作品一覧

  • 21世紀型大恐慌 「アメリカ型経済システム」が変わるとき

    21世紀型大恐慌 「アメリカ型経済システム」が変わるとき

    ビジネス・実用

    3.0
    1巻1,699円 (税込)
    2021年、「21世紀型大恐慌」が起きるのではないか、震源地は「アメリカ国債」と著者は述べます。アメリカの株式市場は、史上最高値の水準にあります。パンデミックが広がっても株価は上昇を続けています。この最大の要因は、新型コロナウイルス対策と称して、アメリカ政府が大幅な金融緩和、未曾有の規模の財政出動を行っているからです。しかし、アメリカ政府はすでに多くの借金を抱えており、2019年10月31日時点で、債務残高は約23兆ドル(約2500兆円)を超えていました。それに、新型コロナウイルス対策のための借入が約3兆ドル上乗せされ、今後もコロナ禍が収まるまで、借入が続くことが予想されます。だとすると、アメリカ政府の借金はどこまで膨らむのか。1つだけ言えることは、世界第1位の経済大国であっても、無限に借金できるわけではないということです。投資家の誰かが、「アメリカは危ない」と判断してアメリカ国債を売り始めたら、売りが売りを呼ぶ展開になり、そうなればもう誰にも止められなくなります。アメリカの国債が暴落すれば、通貨ドルの信用も揺らぎ、ドル安が進みます。それは当然、史上最高値の株価に悪影響を与え、国債、通貨、株式のトリプル大暴落になることは容易に予想できることです。それが目前に迫っているのです。著者は未来学者でも、占い師でもありません。上記の予測は、ゴールドマン・サックス出身の金融のプロとしての、40年以上に亘るビジネス経験と歴史からの学び、現状の事実、数値などのクロスセクショナルな分析によるものです。本文に詳しく記しています。ぜひじっくりお読みください。
  • 道路問題を解く

    道路問題を解く

    ビジネス・実用

    3.0
    1巻1,485円 (税込)
    ガソリン税の暫定税率をどうるすかで、国会は揉めています。維持したい自民党と、廃止を求める民主党。そこに道路財源に依存する地方自治体も絡んで、議論は混迷しています。問題はガソリン税だけではありません。民営化した道路公団(高速道路)も実質的には破綻状態にあり、巨額債務の返済のあてがありません。こうした道路の問題に答えるのが本書です。道路の仕組みを変えていくことで、日本を活性化する処方箋を提供します。
  • 日本列島快走論 高速道路を無料にして日本再生へ

    日本列島快走論 高速道路を無料にして日本再生へ

    ビジネス・実用

    -
    1巻770円 (税込)
    いま、「日本列島快走論」実現の絶好機!高速道路を「無料」の生活道路にして日本再生へ……高速道路が有料なのは、世界的に見ても非常識。まずは無料にして、生活道路として使えるようにすることで、人の移動が活発化し、新しいライフスタイルが生まれる。道路四公団の廃止や大幅削減、「世直し国債」で借金の返済、現在の道路財源での新線建設・保守など、財源問題解決の見取り図も具体的に提示。金融界のトッププレーヤーが提言する、日本再生論の決定版!

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  • 次のグローバル・バブルが始まった!

    次のグローバル・バブルが始まった!

    ビジネス・実用

    5.0
    1巻1,430円 (税込)
    世界経済はサブプライム問題を乗り越えて加速、いま空前の巨大バブルが始まりつつある! 「ブラジル株高騰の必然的シナリオ」「原油価格10倍超でも石油ショックが起こらない理由」「2010年、新興国バブルがピークになる!」――ゴールドマン・サックス投信社長等を歴任した国際的投資顧問が、今まさに進行中の国際投資マネーのダイナミックな動きを解き明かす。
  • 日本「復活」の最終シナリオ 「太陽経済」を主導せよ!

    日本「復活」の最終シナリオ 「太陽経済」を主導せよ!

    ビジネス・実用

    -
    1巻1,760円 (税込)
    アメリカ主導の経済成長モデル=20世紀型「石油中心経済」は完全に崩壊、終焉に向かいつつある。「太陽経済」の世紀――石油から太陽へ。このエネルギーの大転換なくして、次の100年の成長はない! ブッシュから、オバマへ――奇しくも「太陽経済」を象徴する大統領が登場した。いよいよ「第三の産業革命」が始まる! 主導するのは果たして? いまこそ日本の技術が世界を救う最大のチャンス。世界経済と日本のパラダイムシフトを描き切る予言と提言の書!!

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ユーザーレビュー

  • 次のグローバル・バブルが始まった!

    Posted by ブクログ

    サブプライム危機は大恐慌には至らないし、マスメディアが喧伝する未曾有の危機には至らない。
    むしろ、不動産不況に陥った米国経済がもたらす米国の低金利がドルキャリー取引を通じ次のグローバルバブルを生む源泉となる。
    外資を呼び込むことを梃子に経済成長を達成しつつある中国。中国は、経済成長モデルを成功に導く前、?小平は”日本に学べ”のモデルを使った。それが、国交回復後の日中の親密な関係を生む。残念ながらこの経済成長モデルは農村から、国営企業を通じての成長を目指したが国内に成功に導くための人材も資本も無いため失敗に終わり、国民の生活苦が爆発が天安門事件へとつながった。
    ここで中国は経済成長モデルをアメリカと手を組み、アメリカの資本と欧米の優れた経営技術を導入する方向に転換する。
    ここから米中の蜜月、日中の関係悪化を招いていく。日本では認識されていない中国の戦略的な外交・経済政策が現在の成長の礎を気づくこととなった。
    それまでの経済成長モデルにおいてハンデキャップとなっていた貧しさ=安い労働力を大きな武器に新しい経済成長モデルを構築した上に、安い労働力、安い通貨(元)は米国企業の利益でもあったため米中の利害一致とも重なってインフレなき世界経済の成長、長く続くディスインフレ経済をせかいにもたらした。
    今後の世界経済の成長エンジンは復活大国である中国、インドと資源大国であるロシア、ブラジル、中東諸国とアフリカ。
    ただし、中印だけで30億もの人口を持つ新興諸国の経済成長は止まるわけもなくそれら諸国の経済成長があらたな資源獲得競争、食糧獲得競争を生み世界は再びインフレの時代を迎える。
    かような状況では日本は極めて厳しいポジションにおかれることとなる。
    日本は英国に見習い、投資大国を目指さねば...

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    2009年10月04日
  • 21世紀型大恐慌 「アメリカ型経済システム」が変わるとき

    Posted by ブクログ

    今年(2024)のGWの大掃除で発掘された本のレビューは大方終わりましたが、その前に娘夫婦が宿泊した時に大慌てでスースケースにしまい込んだ本があり、それらの本のレビュー書きを終了させたく思っています。記録によれば、まだまだ世の中がコロナ騒動の真っ最中だった、3年前(2021.6)に読み終わった本です。

    最近(2024.7)アメリカ経済はもう長く持たないだろう、という本を何冊か読みましたさら、この本は今から3年以上前に書かれた本です。ソ連が崩壊する数年前(1980年頃)も同じ状況だったと思います、ソ連崩壊次は日本はそちら側にいなかったのですが、今回の場合はかなり日本も栄養を受けることになるでしょう。

    読み終わってからかなり時間が経過していますので、レビューを書きながらこの本のポイントを振り返っていたいです、

    以下は気になったポイントです。

    ・1980年代以降はアメリカの財政赤字と、それを賄うための国債発行は、日本・ドイツ・中国といった諸外国と、中央銀行であるFRBによって支えられてきた(p18)米国ダウ平均は上昇しているが、好調な企業が多いこともあるが、超低金利で借入を行い、それを自社株買いや配当に回す「株主還元バブル」が起きているから、自己資本最小化=借入最大化によるROE(自己資本利益率)の最大化を図ってきた(p21)

    ・リーマンショックによる危機は、ごく短期間で確定したが、コロナのパンデミックに対応するための財政赤字は長期間続く、これがリーマンショックは世界大恐慌にならずに、今回は世界大恐慌につながる可能性の一つである(p34)2つ目の理由は、株価が急激に下がった時、ゼロ金利(2020,9現在)なので、金融政策によって景気を刺激できず、株価の暴落による経済への悪影響は短期間では終わらず、長期化する可能性がある、これがリーマンやIT バブル崩壊とは異なる点で、世界大恐慌につながる可能性がある(p35)

    ・1929年の世界大恐慌、2000年のITバブル崩壊も株式市場の暴落がきっかけであった、これに対してリーマンショックは不動産市場から始まった、そして今回の「21世紀型大恐慌」では、戦後初めて、国債市場を震源地として、株式市場・通貨ドルと連動するというのが最大の特徴である(p42)

    ・B IS規制は、日本経済の要である「メインバンク製」を終わらせることを目的に作られたと考えている、日本の銀行の自己資本比率は、BIS規定に定める算出方法では、3−4%と、8%の基準を満たしていなかった。銀行が行う貸付、所有する株式、不動産はリスク100%、OECD加盟国の国債リスクは0%、ギリシア国債もリスク0%であった(p51)さらにBIS規制導入の目的は、米国債を日本の銀行に買わせること、リスクゼロなので自己資本比率が上がる(p52)


    ・各国の政府や政治家にしてみれば、消費税を上げて税収を増やすよりも、国債を発行する方が簡単で、しかも調達した資金で大盤振る舞いができ、国民からの人気が上がる、なので銀行が積極的に国債を買うようなBIS気鋭を大歓迎した、これが各国の国債発行が今日まで増え続けてきた根本的な理由である(p54)アメリカ国債を買えば、ドルは上がり、円は下がる(p58)

    ・アメリカと世界の構造問題(経済と社会の持続可能性の低下、国民間の格差)を解決するには、今も続く世界秩序の根源に遡る必要がある、それは1941年8月の大西洋憲章に遡ることが不可欠である、当時ナチスドイツがヨーロッパ大陸を席巻し、イギリスへの侵略が迫っていた。アメリカの対独戦を懇願するイギリスのチャーチル首相に対して、アメリカのルーズベルトは、ドイツや日本の戦争を引き起こしたのは、英米両国の責任が重いとして、戦後の行動を約束させたのが大西洋憲章であった。まず、イギリス始め欧州諸国の海外植民地は独立を認める、次に、ドイツや日本の軍事戦略を誘発した保護貿易を廃止、自由貿易を世界のルールとすること、これを実現するための国際連合をアメリカが作るので、イギリスが協力すること。人種差別の根拠だった西洋諸国の400年に及ぶ植民地支配は、1941年の第二次世界大戦によって、ようやく終わりを告げた(p69)

    ・石炭経済を牽引して覇権国になったのがイギリス、石油経済を牽引して覇権国になったのがアメリカ(p87)21世紀型大恐慌の後には、太陽経済、となるだろう。太陽経済の優れてている点は、1)永遠、2)無尽蔵、3)平等、4)無料、である(p89)

    ・電気がほとんどタダになる正解が2050年位んはやってくると予想する、インターネットが生まれたのが1980年代、ウェブが産声を上げたのは1990年、それから約30年で世界中でインターネットが使える世界が実現した、これと同じくらいのスピードで電力システムの変化が起きれば、30年後の2050年には誰もがほとんどタダで電気をいつでもどこでも使える様になると考える(p96)

    ・自電車(自動運転電気自動車)が普及すれば、地方での移動(現在は都市のみ公共交通システムあり、地方は車移動が90%)も非常に便利になる、そうすると不動産コストが安い地方への大都市からの移動も決断しやすくなる(p102)

    ・水素を使って鉄鉱石を燃焼する「水素還元製鉄」であれば、低純度の鉄鉱石でも精製が可能になる(p107)

    ・太陽経済が中心になれば、戦争までして独占したいものがなくなるだろう、次のエネルギーの主役である太陽エネルギーはどうやっても独占できない。これが、21世紀型大恐慌からは、第三次世界大戦が起きない本質的な理由である(p115)裏を返せば、石油経済にしがみつき、独占・競争の経済原理で行動する国や地域は、いつまでたっても不況から抜け出せず、資金も集められない(p116)

    ・今後は、デジタル化とネトワーク化が進む、コロナ禍で始まった「リモートワーク」「オンライン会議」は「地方分散」の始まりである。地方分散が大きく進むのは、エネルギーの主力である電力とお金を扱う金融の両分野である。電力と金融のデジタル化・ネットワーク化が地町経済のデジタル化・ネットワーク化との相乗効果をもたらして、地方の方が「安い」「やりやすい」「儲かる」「ゆとりがある」「子育てしやすい」「老後も安心」となる(p121)

    2021年6月3日読破
    2024年7月10日作成

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    2024年07月10日
  • 21世紀型大恐慌 「アメリカ型経済システム」が変わるとき

    Posted by ブクログ

    数値ベースの現状把握と、具体的な提案に富んでおり、提案内容に納得できるかどうかは別として、一読の価値あり

    本書の内容とは直接関係ないが、読んで思ったこと

    ・平和ボケしない
    ・アンテナを高く、海外から学ぶ
    ・当前だと思っていることにも疑問を持つ

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    2021年05月16日
  • 道路問題を解く

    Posted by ブクログ

    ● 今まで考えたことなかったが、高速道路ユーザーは通行料とガソリン税の二重取りを強いられている。これらの道路による財政の歪みを是正するには地方主権による道路事業の取り組みが必要なのだとわかった。

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    2018年11月01日

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