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著者は、国民の日本文化の伝統に根差した「国家観」と、「独立自主の民族精神」の確立を国家安全保障の基盤と捉え、これらを「内的国家安全保障」と呼ぶ。 本書は今日の内政・外交の各分野における危機的状況を克服するために、この「内的国家安全保障」の基盤を崩壊させた「戦後レージム」の元凶として、「日本国憲法」の本質的欠陥を精査し、「立憲君主制と道義立国の国体」を宣言する「民族憲法」の制定を唱え、これに基づく「戦後レージム」の抜本的改革を訴える。
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Posted by ブクログ
日本における軍事OR研究の(元)第1人者による、ちょっと毛色の違ったところがある安全保障論。 毛色の違うところは主に2点。 1つは、唐突に軍事OR&SAが大事だという話が出てくる点。 飯田先生の本を読み慣れていれば、はいはい、わかりましたよ位の流れなのだが、あまり読んだことがない人だと...続きを読む、直前までの安全保障の話から、何の説明もつながりもなくORの話が出てくることに戸惑うだろう。 これは、こういうものだ、としか言いようがない。 この1つ目だけなら☆2だったのだが、2つ目の点がよかったので☆3とした。 2つ目の毛色が違う点は、安全保障の問題を日本国内の内的な問題と捉え、日本の周辺国の国情(主として軍事力)や日本の防衛体制の話と同様に、著者が考えるGHQがもたらした日本の”劣化”を国難として論じている点。 まあ要するに、GHQにより国体が破壊され、美しかった日本人がどんどんダメになってしまっており、教育の改革等でそれを元に戻さないといけないという話。 正直、最初読んでいるときは、言いたいことは分からなくはないけど、何でもかんでも昔は良かった、今は悪いっていうほど今が悪い状態なのかと感じて、むかむかしながら読んでいた。 しかし、劣化の例として警察官や教師の話が出てくるのだが、それらが軒並み2013年や2014年といった新しい話題ばかりであり、わざわざニュースや新聞等読みながらそう言った”劣化”事例を飯田先生がまじめに集めている姿を想像してしまったら、徐々に笑えて来てしまった。 本当に元気だな、飯田先生。 表題の安全保障に関して勉強になったとはとても言えないが、何歳になっても元気に活動し、批判を恐れずに世に訴えかけ続ける姿勢については、大変勉強になった。
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