作品一覧

  • 自発的対米従属 知られざる「ワシントン拡声器」
    3.0
    1巻946円 (税込)
    これまでの日米外交は、アメリカの少人数の「知日派」と日本の政治家やマスコミが互いに利用しあい政策を実現するという「みせかけの対米従属」によって動いてきた。トランプ大統領が出現し、いま日本は何をなすべきか。 第一章 外交は劇である 「歴史的和解」を演じる歴史修正主義者たち 「劇」の通りに現実が動いていく 日米間の情報ギャップ 見抜かれていた「日本政府のプロパガンダ」 第二章 自発的対米従属 「ワシントン発」の報道の作られ方 政策に跳ね返る「知日派の声」 TPP推進は「日米財界の声」 「アメリカの声」により原発ゼロ閣議決定見送り? 自ら選んだ「従属」に気付かない恐ろしさ 第三章 トランプ・ショックと知日派の動向 「トランプの政策は『破滅のレシピ』だ」 日米関係維持に懸命な知日派 トランプ・ショック後の「逆拡声器」現象 日本の声を使った「トランプ困るコール」 第四章 今後の日米関係の展望 日本の軍事力増強と自衛隊の任務増加の可能性 軍備拡張の好機を得た安倍政権 原発問題のゆくえ 熾烈になる貿易交渉 第五章 外交・安全保障における市民の声の具体化のために 「逆拡声器」の驚き 既得権益層同士が利用しあう外圧 マルチトラック外交の重要性 安保・外交分野にも躊躇せず支援がなされる社会に 第六章 今、日本の私たちがなすべきこと 沖縄基地問題への具体的提案 新しい日米関係を切り拓くために
  • 新しい日米外交を切り拓く ――沖縄・安保・原発・TPP、多様な声をワシントンへ
    5.0
    1巻1,408円 (税込)
    なぜ沖縄の声がアメリカに届かないのか。日本社会に大きな影響力を持つ「アメリカの声」はいかに作られるのか。沖縄米軍基地や原発、TPPなどについて、米議会へ働きかけを行い、政府が伝えない声をアメリカの中枢ワシントンに届けてきた猿田佐世が、ロビイングの実践から見えてきた歪んだ日米関係を明らかにする。政府と一部の大企業による従来の日米外交を切り崩す画期的な視点!

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ユーザーレビュー

  • 新しい日米外交を切り拓く ――沖縄・安保・原発・TPP、多様な声をワシントンへ

    Posted by ブクログ

    まずは、内容を紹介
    1プロローグ 沖縄をワシントンに伝える
    2日米外交に目を向けるまで
    3ワシントンという街でした経験
    4既存の日米の外交チャンネル
    5日本政府や日本企業とワシントン
    6アメリカに声を伝えるということ
    7日米原子力エネルギープロジェクト
    8様々な声を政策に反映するために
    9ワシントンや外交の可視化を

    新しい外交とは ND評議員からのメッセージ
     聖域化された日米外交――山口二郎
     米軍基地は日米を危機に晒している――鳥越俊太郎
     外交に市民目線を――柳澤協二
     国防論にすり替えられた日本の安全保障――屋良朝博
     新しい外交を拓くネットワーク――マイク・モチヅキ

    1977年生

    0
    2017年01月19日
  • 自発的対米従属 知られざる「ワシントン拡声器」

    Posted by ブクログ

    アーミテージらジャパンハンドラーズ共のやり方の片鱗が読み取れて面白いやらはらわたが煮えくりかえるやら。例えば日本で原発をなくさないのはハムレの商売のため。やれやれ。トランプ政権が奴らの悪事をどれだけひっくり返してくれるのか期待してしまう。

    0
    2017年06月21日

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