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星屑物語
お笑いが、僕の人生の全てを救ってくれた。 お笑いコンビ「パーパー」ほしのディスコ、初めての本。 死を意識するほどの絶望を感じていた少年時代の日々、赤ちゃんの頃から側にいてくれたキリンのぬいぐるみの思い出、人生のどん底で出会った『笑う犬の冒険』に救われた瞬間、高一のときに地元群馬に人気テレビ番組のロケがきて「芸人になる」と決意した日のこと、お笑い養成所時代の衝撃的な出来事、昔から大好きだった歌への想い、複雑な構成の家族のエピソード、捨て猫だったピーちゃん&現在の愛猫みゅう君との出会い、デビューCDの歌詞のモデルとなった彼女の話……。 マセキ芸能社の会員制サイトで連載した原稿を加筆・修正し、書き下ろしを大幅に加えて書籍化。 自身の生い立ちをはっきりと語ってこなかったほしのディスコが、これまで隠してきた素の自分をさらけだして綴った、愛とペーソスがきらめく自伝的エッセイ。 いつか自分の本を出すことが夢だったので、皆さんが元を取れるように精一杯書かせていただきました。「こんなおかしな奴もいるんだから、自分もまだ頑張れるな」と、少しでも思ってもらえたら嬉しいです。(はじめに より) 人が良過ぎて、一周回って逆に良い人。だからこの人には幸せになって欲しい。(クリープハイプ・尾崎世界観さんの帯コメント より) -
102歳、一人暮らし。哲代おばあちゃんの心も体もさびない生き方
よく寝てよく食べよくしゃべる。 こんなかわいいおばあちゃんになりたい! 「中国新聞」に“人生100年時代のモデル”として密着記事が連載され、 RCCテレビ「イマナマ!」にも出演し、広島で大人気! 102歳の哲代おばあちゃん、初めての本。 自分らしくご機嫌に老いるためのヒントが満載。 尾道市の山あいの町で畑仕事をしながら一人暮らしを続ける 哲代おばあちゃんの日常を追いながら、「長生きできる八つの習慣」 「生き方上手になる五つの心得」「私らしくいるための五カ条」などを紹介。 哲代おばあちゃんの名言やチャーミングな写真がてんこ盛りで、 読めば「うまいこと老いる」極意がわかり、元気がもらえます。 哲代おばあちゃんの「おいしい長生きレシピ」もカラーで掲載! 「老いるとできないことは増えるし、心がふさぐ日もあります。 でもね、嘆いてもしょうがない。私は自分を励ます名人になって、 心をご機嫌にしておくんです。人を変えることはできませんが、 自分のことは操作できますけえな。 そんなおばあさんのひとり言を集めたような本でございます。 あの世で夫も大笑いして読んでくれとることでしょう」(はじめに より) 石井哲代(いしい・てつよ) 1920年、広島県の府中市上下町生まれ。 20歳で小学校 教員になり、56歳で退職してからは畑仕事。 近所の人からはいまだに「先生」と呼ばれている。 26歳で同じく教員の良英さんと結婚。子どもはおらず、 20年前に夫が亡くなってからは、親戚や近所の人に支えられながら 一人暮らしをしている。100歳を越えても元気な姿が 「中国新聞」やテレビなどで紹介されて話題に。 -
コロナ後の世界
縁故主義、相互監視、正常性バイアス、反知性主義、 “コロナ・マッチョ”、『1984』的ディストピア…… なぜ日本はここまで劣化したのか? ・エビデンスを軽んじ、政治効果を優先させた日本の感染症対策 ・知的無能が評価される「イディオクラシー」(愚者支配)とは ・“母子癒着”する日米関係とディストピア化する社会 ・カミュ『ペスト』に描かれた危機下における大人の市民像 ・「王道」と「覇道」――中国はこれからどうなるのか? ・書物という外部への回路がもつ「コモンの再生」の可能性……etc. 社会の病毒をえぐり、再生への道筋を示す真の処方箋! -
父・福田恆存
戦後を代表する評論家・福田恆存、その最後の日々―― 父・福田恆存と「友達」のように仲が良かった著者は、その影響で演劇の道に進む。 やがて病に倒れ老いゆく父と確執を抱え、悩み、父の名を穢すまいと引導を渡す……。 遺された手紙を紐解き、「鉢木會」での大岡昇平、中村光夫、吉田健一、三島由紀夫らとの交友、 家族への情愛、長く苦しい父子の葛藤を、懐古と悔恨を込めて描く追想記。 (解説・浜崎洋介) ※この電子書籍は2017年7月に文藝春秋より刊行された単行本を加筆修正した文庫版を底本としています。 -
図書館の外は嵐 穂村弘の読書日記
カーテンの向こうは、激しい雨と風と稲妻。 でも、平気。 だって、私はここにいる。 ――穂村弘の心を捉えて離さない本たち。 「週刊文春」の好評連載「私の読書日記」3年間分を書籍化。 エッセイや評論、絵本や翻訳など幅広く活躍している、歌人・穂村弘が、 絵本、歌集や句集、名作文学に、ミステリ、SF、漫画…… 幅広いジャンルから選ばれた本を丁寧に読み解きます。 【本書で紹介される本たち】 登場人物が三人のミステリー、『ポーの一族』の四十年ぶりの新作、原民喜の童話、ひと夏の物語、ブローティガンが東京を描いた詩集、『おなみだぽいぽい』という絵本、ひめゆり学徒たちの声、「クラムボン」の仲間たち、『交通事故で頭を強打したらどうなるか?』、異形のライフハック、百年前のディストピアSF、大島弓子の単行本未収録作品…… -
桜庭一樹のシネマ桜吹雪
目を凝らせ、魂をみつけろ―― 少女とヒーローと無数のifに満ちた映画ワールドがここに。 ・音楽の神さま、あの娘を助けて 『ゴッド・ヘルプ・ザ・ガール』 ・老いたるロッキーは神話的英雄だ 『クリード チャンプを継ぐ男』 ・SMとは「神の子」を造る戦い 『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』 ・中年スパイダーマンが胸狂おしい 『スパイダーマン:スパイダーバース』 ・血塗れの「映画の子供たち」 『GONIN サーガ』……etc. 「本当に観ておもしろい」映画を厳選! 「週刊文春」の人気連載ほか、物語作家ならではの洞察が光る珠玉の映画エッセイ集。 -
ぜんぶ本の話
はじめて読んだ本をおぼえていますか? ページをめくれば溢れだす、しあわせな時間と家族の思い出。さあ本の国へ旅にでよう――。 本書は、文学者の父・池澤夏樹と声優、エッセイストの娘・池澤春菜のふたりが、「読書のよろこび」を語りつくした対話集です。 「本は生きもの」と語る父。「読書の根本は娯楽」と語る娘。児童文学からSF、ミステリーまで、数多くの本を取り上げ、その読みどころと楽しみかたを伝えます。池澤家の読書環境やお互いに薦めあった本、夏樹さんの父母(春菜さんの祖父祖母)である作家・福永武彦や詩人・原條あき子について等、さまざまな話題が登場。さらに巻末にはエッセイ「福永武彦について」(池澤夏樹)、「ぜんぶ父の話」(池澤春菜)も特別収録しています。 -
コータリン&サイバラの介護の絵本
「要介護5」のコラムニストが描く、愛と介護の日々。 9年前にくも膜下出血で倒れ、半身麻痺および高次脳機能障害の後遺症が残る神足氏は、現在、奥様に支えられてリハビリの日々を送っています。 当初は、前日の食事を忘れるどころか、食べ方も忘れるほどでしたが、積極的に最新型の車椅子や介護食を試したり、家族でハワイを旅したり、ディズニーリゾートや新国立競技場の進んだバリアフリーな設備を訪れるなど、ポジティブに生活するうち、何と梨を剥けるまでに回復しました。そんな日常が、ユーモラスに描かれています。 さらに、ベストセラー『恨ミシュラン』以来の相棒である西原理恵子氏のイラストが、絵本的魅力を演出しています。 介護に関係されている方は勿論のこと、今は介護に縁のない方にもお楽しみいただけると思います。 あっという間に読めて理解が深まる、いまだかつてない“介護本”です! -
今日のわたし
【複数色を使用したコンテンツです。モノクロ端末では一部読みづらい場合がございます】ベストセラー『村上ラジオ』の銅版画、『模倣犯』の装画、自ら企画した雑誌「アルネ」を手作りで発行するなど、話題を提供しつづける人気イラストレーターであり、エッセイストの著者。好きな仕事に全力投球しつつ、おしゃれや生活の工夫に一家言あるそのライフスタイルに多くのファンがいる。本書は、40歳からの20年は働きざかりだったけれど、60歳からはどうなるんだろう、と思っていたという著者が、60歳になる直前から63歳直前までの微妙な気持ちと、仕事、夫、愛犬、友達、大好きな家、そして何より自分自身といい感じに暮らすためにどんなふうにしているかをイラストもたっぷりに綴ったエッセイ集。夫婦の会話、歯や体の変化のこと、面白くて効果のある健康法、おしゃれな友達たちの話、簡単で本当に美味しいもの、身のまわりを片づけること、など。年をとることはせつないけれど、いつだって感じのいい毎日を過ごすコツがつまった本です。 -
後藤さん、今日はどちらへ? 地元な暮らし(大和出版)
【複数色を使用したコンテンツです。モノクロ端末では一部読みづらい場合がございます。】「沼津だから私はお店を開こうと思ったし、沼津じゃなくちゃお店はやっていなかったと思います」雑貨屋「hal」のオーナーで、今やその暮らしぶりが大人気の後藤由紀子さん。後藤さんの地元である、三島、沼津ってどんなところ? 美味しいものはもちろん、富士山の壮大さ、海や川の美しさ、商店街のあたたかさ……、この本では、地元を愛する後藤さんならではの目線で、撮り下ろしの写真とともに「私なりの今の地元」「昔も今も変わらない地元」「子育てをしていたころの地元」「人と人があたたかい地元」を紹介します。同級生と一緒に、あるいは子供と一緒に、ときどきは、ひとりで。どんなときも、ずっとずっとあたたかく見守ってくれたこの街は、なぜかほっとする。なぜか自分に合っている気がする。あらためて、大好きな地元について考えてみたら、たくさんの発見がありました! あなたも、忙しい毎日でも、ふと立ち止まって、「地元」を見直してみませんか? -
わたしの本棚
自分を成長させてくれた、大切な二十四冊。カズオ・イシグロ、北村薫、スティーヴン・キング……彼らの本はまさに“人生の写真アルバム”。女優、コメンテーター、作家として活躍し、芸能界きっての読書家として知られる著者の、感動の読書エッセイ。 わたしの仕事部屋には、壁一面の本棚がある。不思議と目に飛び込んでくる本は毎日変わる。本は日によって目には見えない光を放ち、わたしを惹きつける。どれもこれもわたしのこれまでを伴走してくれた本たちだ。中でも大切な転機を、あるいは危機を救ってくれた二十四冊について本書で綴っている。少し大げさに言うなら人生の本棚。この二十四冊は、自分の成長の瞬間が収められた写真アルバムと同様だ。そして自分のアルバムみたいな本棚は、きっと誰もが持っている。読み終えた本を、あるいはこれから読む本を並べた本棚は、持ち主の生きてきた軌跡であり、これからの人生の一部になっていくかもしれない。そんな本が放つささやかな光は、人生の行方を照らし、時に道しるべになってくれると思う。(「切実な読書」――あとがきにかえて より抜粋) -
毎日のことだから。7分目くらいがちょうどいい
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 家事も子育ても仕事も「7分目くらい」がちょうどいい。静岡県沼津市にある人気雑貨店「hal」店主 後藤由紀子さんが、日々の暮らしを無理なくまわしていくためのヒント。家事や子育てをしながら、器や雑貨のお店をスタートさせた後藤さん。優先順位として一番大事なことは? と考えたときに、「家族そろってごはんを食べること」と、自ずと答えが出てきたといいます。だから、閉店時間は16時。もっともっとがんばることはできるかもしれないけれど、そうしてしまうと、一番大事な家族のことや家のことがおろそかになってしまう。すべてを100%、120%でがんばってしまうと(がんばって続けられたらすばらしいけれど)、やはりなかなか続かない……。暮らしは毎日まわっていくもの。だからこそ、7分目くらいのほどよい加減で、日々のことを気持ちよくまわしていきたい。後藤さんご自身が心がけていらっしゃることを写真とともに綴ります。■目次●第1章 毎日のことだから。家仕事も7分目で ●第2章 仕事を続けるための7分目ルール ●第3章 こだわりは持っていたい――好きなこと、もの、人は10割以上で付き合う ●第4章 体や気持ち、がんばりは7分目でちょうどいい -
単刀直入伝 刀譚剣記
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「日本刀」を知らずして、日本人を語ることなかれ! 美と技と心が物語でわかる漫画&エッセイ。奇才・黒鉄ヒロシが、「日本刀」の誕生から今日に残る数々の名刀の由来を面白おかしく紹介し、物心ともに日本人の心の拠り所に昇華していった過程を描き切った渾身作。足利将軍から豊臣、徳川家と渡り歩いた「童子切」、幕末史三つの事件の凶器となった「関孫六兼元」、近藤勇の「虎徹」や沖田総司の「菊一文字」など、名刀にまつわるエピソードが満載です。『千思万考』など、教科書では描かれない歴史の裏側を独特の切り口で紹介し続けてきた著者による、“日本刀”奇譚。 -
リンボウ先生の閑雅なる休日
リンボウ先生こと著者が憧れるのは、清貧ならぬ「清富」の人・井原西鶴。「俗の俗なることを愛し、しかし、それにおぼれず、ひたすら澄み切った眼力を以て世の有様、人の成り行く果てを観察し切った」という。この西鶴のような生き方こそが、著者がいうところの「閑雅」なのである。……が、このめまぐるしき現代、東京の郊外に暮らす著者の毎日は、実際には、学校や家庭の雑事に追われ、無粋な編集者たちからの原稿の催促に追われ、とかくままならないことばかり。著者は、その忙しさに疲労困憊しながらも、寸暇を惜しんでは、イタリアの恋の歌曲をレッスンし、好物のサツマイモを料理し、また、山荘で流れ行く雲を眺めて、「閑雅な暮らし」を楽しんでいる。 本書は、そんな著者の日常を、情緒たっぷり、ユーモアいっぱいに綴ったエッセイ集である。ここ三年間ぐらいの間に、雑誌や新聞などで発表したエッセイ72篇を収録した、読みごたえ十分の一冊である。 -
野馬追の少年、震災をこえて
「相馬野馬追」というお祭りをご存じですか? 福島県南相馬市を中心に開催される馬のお祭りで、戦国時代から千年以上の歴史があり、国の重要無形民俗文化財にも指定されている伝統文化行事です。しかし、東日本大震災で、開催地の南相馬市が地震と津波に襲われただけでなく、福島第一原発からの放射性物質の被害で、伝統の馬の祭りは中止せざるをえなくなりました。避難指示により、育てていた家畜を残して、ふるさとを離れなければならない事態に…。本書は、南相馬市の野馬追に深くかかわる家の少年に密着して書かかれたノンフィクションです。飼い主を失って餓死したり、助けられても、あばら骨が浮き出るほどにやせ細った馬たち…。震災のときは小学6年生だった少年が、被災馬を助ける手伝いや、野馬追復活までのさまざまな体験を経て、あたり前だと思っていた日常や馬への愛情、地域をひとつに結ぶ伝統行事の大切さに気づいていく成長物語です。 -
独破力
フランスで己を磨き続け、サッカー日本代表のキーマンとして活躍が期待される松井大輔。チャンスを生み出すドリブルと華麗なテクニックで、常に見る人に「何かやってくれる」という期待を抱かせる。しかし、華々しい活躍のかげで、京都パープルサンガでのサテライト落ち、腰のケガ、そしてドイツワールドカップ日本代表落選……とさまざまな挫折を経験してきた。そうした困難な局面に遭遇したとき、松井大輔は何を考え、どのように打開してきたのか。これまで歩んできた道を振り返りながら、自らのサッカー哲学を語る! 「ぶつかることは悪くない」「人のせいにすることも必要」「他人が下した評価が正しい」など。本書は、逆境にいかに立ち向かい、突破してきたのか、という壁を打ち破るためのヒントが満載。松井大輔ファンだけでなく、仕事で壁にぶつかっている人、「なんとなく生きにくいなあ」と感じている人にもぜひ読んでもらいたい一冊。 -
随筆集 めぐりあいのふしぎ
詩作に人生をささげた国民詩人・坂村真民による、 出会いと別れがおりなす人生の悲喜。 国民詩人・坂村真民が遺した渾身の随筆集・三部作。 その第二弾が、装いも新たに復活(旧版『生きてゆく力がなくなる時』)。 今なお私たちを感動させ続ける数々の詩には、 人と人が出会うことの喜び、そしていつかは来る別れへの悲しみが満ちていた。 誰よりも詩のために生き、誰よりも詩の力を信じた著者が「めぐりあい」の美しさを情感豊かに描く。 【本文より】 ――すべて結び合うものが縁なのである。そしてそれは人間だけの世界のものではなくて、木にめぐりあうのも、草にめぐりあうのも、まことに不思議な縁によるものである。―― -
随筆集 愛の道しるべ
人生とは心の中に道しるべを建てる旅であり、 美しい愛の花を咲かせる旅である。 国民詩人・坂村真民が遺した幻の随筆集・三部作。四半世紀の時を越え、新装版として、ここに完結。 生きることのかなわなかった亡き長女への想い、尊敬してやまない一遍上人の生き様、自身を形成するバックボーンなど。 これまで以上に内面に踏み込んだ話の数々は、多くの人や教えに触れながら流れてゆく著者の人生を、ときに悲しく、ときに美しく描き出す。 *目次より ● もっとも美しかった母 ● お地蔵さまとわたし ● 旅終い ● はまゆうの花 ● つゆくさのつゆが光る時 ● 印度の石 ● 足の人 ● 生きている一遍 ● こんにち、ただいまに立つ人 -
老いるショック大賞
「それではみなさまの『老いるショック』報告見てまいりましょう!」 高齢者DJ・みうらじゅんが深夜放送ラジオのノリで贈る、 「老い」が力に変わる一冊! 読み上げるのは、自らの老いにショックを受けた投稿者たちの「老いるショック」。「道で挨拶をしてきた相手の名前が出てこない」もの忘れ、「これまで当たり前にできたことができない」スタンダードな「老いるショック」から、「探していたものが何故か冷蔵庫から出てくる」、「耳毛が伸びるのがはやくなる」、「左右違う靴を履いていた」、「痛みを感じたのが二日後」等のバラエティに富んだ「老いるショック」の数々。 「老いは誰しもが迎えるもの。それはどう考えてもしょーがないことですよね。 しょーがないことには、しょーもないことをぶつける。それが、老いるショックのモットーなんです。 「老い~~るショック!!」 と、口に出されるとより効果的ですよ。」 (本書前書き「老いるショックがやって来る ヤァ!ヤァ!ヤァ!」より) そこに「あるある」「わかる」と共感の声続々。 老いと人生を楽しむための一冊。 「通販生活」『月刊益軒さん』長期人気連載、待望の単行本化! (本文イラスト・オギリマサホ) -
フラジャイル ――弱さからの出発
なぜ、弱さは強さよりも深いのか? なぜ、われわれは脆くはかないものにこそ惹かれるのか? 薄弱・断片・あやうさ・境界・異端……といった感覚に光をあて、「弱さ」のもつ新しい意味を探る。 解説:高橋睦郎 === “「弱さ」は「強さ」の欠如ではない。「弱さ」というそれ自体の特徴をもった劇的でピアニッシモな現象なのである。部分でしかなく、引きちぎられた断片でしかないようなのに、ときに全体をおびやかし、総体に抵抗する透明な微細力をもっているのである”という著者が、薄弱・断片・あやうさ・曖昧・境界・異端など、従来かえりみられてこなかったfragileな感覚に様々な側面から光をあて、「弱さ」のもつ新しい意味を探る。解説:高橋睦郎 【目次】 I ウィーク・ソートで? 1 弱さの多様性 2 壊れもの注意! II 忘れられた感覚 1 全体から断片へ 2 フラジリティの記憶 3 はかない消息 III 身体から場所へ 1 あいまいな「私」 2 振舞の場所 3 トワイライト・シーン IV 感性の背景 1 葛藤の事情 2 複雑なシステム 3 いつかネオテニー 4 ハイパージェンダー V 異例の伝説 1 欠けた王 2 境界をまたぐ 3 隠れた統率者 4 遊俠の季節 VI フラジャイルな反撃 1 感じやすい問題 2 ネットワーカーの役割 3 ラディカル・ウィル あとがき 文庫版あとがき 解説◆弱々しさの勧め 高橋睦郎 -
私とあなたのあいだ――いま、この国で生きるということ
私たちは互いに無数の差異を抱えている。けれどマジョリティが自分の考えを絶対視したり、その特権性を自覚しないとき、マイノリティは声を奪われがちだ。 でも本当は誰もが、自分はここにいる、と言い始めることができるはず。みな本来、対等な存在なのだから。私たちが声をもつとき、歴史のなにかが変わるだろう。私も、あなたも、誰もがその主役なのだから。 私たちがイキモノとして、のびやかに生きるための羅針盤。二人の芥川賞候補作家が交わす、圧巻の往復書簡。 自分に宛てられた木村さんの手紙を読み、また、木村さんに宛てて自分が書くときもつねに私は願っていた。この書簡に興味を持ち、目を通す人たちもまた、どこのだれかが勝手にこうと決めた「標準」や「規範」の呪縛から解き放たれ、自分が自分であることの信頼を取り戻せるように、と。そうしてはじめて私やあなたは、この世界にとって、よりよい選択をするために手をとりあえる。ーー温又柔「あとがき」より -
彗星交叉点
街角でふと耳にした会話、お店の看板……たまたま出会った言葉の断片が詩に見えてくることがある。そんな「偶然性による結果的ポエム」についての考察。【目次】この本の目次/忘れ得ぬ言葉/前にも云ったかもしれないけど/白い天然、黒い天然/最期の言葉/ネーミング/客たち/自慢/本当の名前/脳内留学生との会話/兄弟姉妹/怪しい扉/無茶/花だと思ったこともない/駅前の「声」たち/もげたり、にえたり/正解は後ほど/おにぎりの病院/その言葉を自分に向かつて云うのは/ありがとうござ/ベー/名前の教え方/名前の教え方・2/自分の伝え方/熱いアンケー卜/昭和の逆襲/午後のくノ一/生きていく力の強さ/間違いよりも変/名前の間違えられ方/「あやせない」と「くどけない」/間違った夢/辿り着ける地図/謎の言葉を発する人/待遇の良い会社/店名の謎/おませ/ヒヤリング/昭和?/ヌーン/衝撃の記憶/ざっくりショツク/父の口癖/オーラ/精密妻/混乱書店/強気な店/エラーミッキー/グミと赤裸々/眩しい言葉/失言/くらっとくる言葉/昭和のテレビ/振り切られる言葉/電気のコンセント/即答断言ガールズ/名付けのカ/隣の声/ラインマーカーズ/この本の目次/忘れ得ぬ言葉/前にも云ったかもしれないけど/白い天然、黒い天然/最期の言葉/ネーミング/客たち/自慢/本当の名前/脳内留学生との会話/兄弟姉妹/怪しい扉/無茶/花だと思ったこともない/駅前の「声」たち/もげたり、にえたり/正解は後ほど/おにぎりの病院/その言葉を自分に向かつて云うのは/ありがとうござ/ベー/名前の教え方/名前の教え方・2/自分の伝え方/熱いアンケー卜/昭和の逆襲/午後のくノ一/生きていく力の強さ/間違いよりも変/名前の間違えられ方/「あやせない」と「くどけない」/間違った夢/辿り着ける地図/謎の言葉を発する人/待遇の良い会社/店名の謎/おませ/ヒヤリング/昭和?/ヌーン/衝撃の記憶/ざっくりショツク/父の口癖/オーラ/精密妻/混乱書店/強気な店/エラーミッキー/グミと赤裸々/眩しい言葉/失言/くらっとくる言葉/昭和のテレビ/振り切られる言葉/電気のコンセント/即答断言ガールズ/名付けのカ/隣の声/ラインマーカーズ -
既成概念を崩せ 息づく東大教養学科の精神
この本は東京大学教養学部教養学科を1979年(昭和54年)前後に卒業した同窓生21人による誌上座談会です。新型コロナウイルスによる感染症の拡大で、毎年恒例の同窓会の開催もままならなくなったため、代わりに「世のなかに向けて何か発言しよう」と企画しました。 平均年齢は65歳前後。全員が錚々(そうそう)たる論客です。現役で頑張っている人も、要職から引退したばかりの人もいますが、人生の折り返し点を迎えるに当たって、自らが何をしてきたかを振り返るとともに、後輩の皆様へのメッセージになりそうなことを記述しました。 生の座談会やインタビュー記事とは異なりますので、議論のテンポはいまひとつかもしれません。しかし、同窓生が渾身の力を込めて書いた原稿がもとになっているため、内容の濃さには自信があります。皆様の人生を実りあるものにするのにお役に立てれば、うれしいです。 -
路上ワークの幸福論 世界で出会ったしばられない働き方
疲れた顔で街を歩いていませんか? ------------------------- 僕は社長、職場は路上。 「会社員は安定」は遠い昔。 路上ワークはライフライン。 こんな働き方もある。 サバイブできる。 知るだけでココロが軽くなる。 ------------------------- 可動経済、創作経済、スキマ経済etc.路上は可能性に満ちている!? 28歳のとき、世界一周の旅に出た著者は世界各国に路上で働く人たちがいることに気づき、その働き方に注目するようになる。旅の最終地点である東京に戻った著者は、そこで東京の路上を行く人たちの疲労困ぱいとした様子や、乏しい笑顔にショックを受け、ますます路上で働くという働き方に魅せられていく。 著者は「なぜいま路上ワーカーに注目したか?」に対して、次の4つの視点で考察し紐解こうとする。 1.失われた人間美が再発見できるから 2.都市には「活気空間」が必要だから 3.23歳のときに持った疑問(働く選択肢としてサラリーマンになることが王道?)に対する一つの答えだから 4.「もしも対策」として役立つから 実際に著者が世界の路上で出会った130の路上ワークもカラー写真とともに紹介。自分自身の「路上ワーカー」としての体験談も盛り込み、古くて新しい働き方に再注目する。 -
青山二郎全文集
青山二郎は、小林秀雄、白洲正子の骨董の師匠としてだけでなく、河上徹太郎、中村光夫、宇野千代といった周囲の人たちにも大きな影響を与えた。その青山の信仰とは、知識に依らず、眼を頭から切り離して、純粋に眼に映ったものだけを信じるという「眼の哲学」であった。やきものから学んだ眼力によって、骨董はもちろん、人間の真贋から社会批評まで、ズバリとその本質を言い当てる。青山の文章は、独特な比喩とともに難解なところもあるが、知識ばかりが横溢する現在、もっとも辛辣な文明批評となっている。上巻は、「梅原龍三郎」「北大路魯山人」「小林秀雄と三十年」「贋物と真物について」など、美術と人物に関する文章43篇を収録。 -
且坐喫茶
タイトルの「且坐喫茶(且く坐して茶を喫せよ)」とは、禅の言葉で「まぁ、お座りになってお茶でも飲みなさいよ」の意味。茶の師匠から人生のすべてを学んだという作家・いしいしんじは、アロハシャツにジーンズ姿で師匠の門戸を叩いたことからはじまりました。その茶観は、どのようにして形成されていったのか。本書では、著者が禅僧・牧師・茶人・現代画家・和菓子作家・陶芸家などを亭主とする一期一会の茶事に臨み、一亭一客の狭小の茶室のなかで坐して茶を喫した経験を通し、日本人の美意識、亡き師匠の思い出などを綴ります。月刊誌『なごみ』2014年連載「しゃざきっさ」に加筆をし単行本化。 -
ありがとう肝硬変、よろしく糖尿病
「糖尿病」に始まり、61歳にして「肝硬変」の宣告。 くわえて「食道がん」「胃がん」を発症。 襲いかかる病を、いかにして強力な生命力にしたか。初書き下ろし自伝小説。 糖尿病からアルコール性肝炎。医師の禁酒勧告もなんのその、毎日四合六合と酒を飲み続けた道太郎。80以下が正常値のγ-GTP検査の数値、4000台をたたき出す。それから1年、61歳にして「肝硬変」を宣告される。くわえて「食道がん」「胃がん」が身体を襲う。取り囲む献身的な妻、親思いの娘。美しき女友だち、犬…。そんな闘病中、自身の身体が起こす奇跡も知る。重なる病にたじろぎながらも、病をエネルギーに生命を燃やす自伝的小説。 -
私の体がワイセツ?! ――女のそこだけなぜタブー
「この本を手にされた方は、少しびっくりするかもしれません。あの3文字があふれ返っているからです。まんこは人間の女性なら誰でも持っている体の一部。なのにどうして日本人は毛嫌いしたり、無視したりするの? そんな疑問からわたしはまんこのアートを作りました。(……)どういうわけか、警察に2回も逮捕されてしまいました」(「まえがき」より) 女は誰もが持っているものを作品にしてなぜ逮捕? 留置場で世の中のおかしさを深く考えた。その三文字で大あわてするこの国のおかしさを痛快に笑い飛ばそう! 「ワイセツ」裁判を闘うアーティストが、事件と半生を描く抱腹絶倒エッセイ! -
日本人はどこへ向かっているのか
混迷する現代社会をどう生きればいいのか。 山積する難局をいかに乗り越えればいいのか。 稀代の碩学が、日本人の進むべき道をわかりやすく照らし出す、 「山崎文明論」の真骨頂! 「歴史に耳を澄ませながら未来を見つめる本書は、日本人の羅針盤となる」 姜 尚中(東京大学名誉教授) 「山崎文明論」が21世紀の日本を斬る! 「この本が私の著書として過去に例を見ないのは、数編だが 私の身辺雑記に似たものが巻中に含まれていることである。 じつは半世紀にわたる私のもの書き生活の中で、つねに厳しく 自分に禁じてきたのが、みずからの私生活を語ることであった。 (中略) だがこの数年、老いの衰えをわれながら実感するなかで、 あえてそれを隠さずに生きることも一つのもの書きの 覚悟ではないか、と考えるようになった。(中略) このひそかな 覚悟の変化が私の表現活動にどのような影響を与えるか、 自分で自分に興味をいだいている。」 (「あとがき」より) -
京ことば都がたり-ことばで旅する京都
京ことばを手がかりに新しい千年の迷宮へ! オックスフォード留学記『赤と青のガウン』で多くの読者を魅了した彬子女王殿下。雑誌『和樂』で約五年にわたり連載された京ことばエッセイ「京ことば都がたり」が、待望の一冊になりました。 「はんなり」「ほっこり」「いらち」「せわしない」「難儀やなぁ」――京都の言葉には、この街に暮らす人びとの知恵や心の機微が息づいています。かまどは「おくどさん」、お盆に迎えるご先祖さまは「おしょらいさん」、祇園祭のお囃子は「コンチキチン」。京都を縦横無尽に歩き回られる殿下が、二十四の京ことばを手がかりに、京都の暮らしや食、祭り、人づきあいを、親しみ深い文章で読み解きます。 ひとつの言葉から始まるのは、まだ知らない京都への旅。千年の歴史と日々の営みが幾重にも折り重なる都の迷宮を、殿下は豊かな知識と好奇心で軽やかに進んでいきます。読み終えるころには、見慣れた京都の向こうに、まったく新しい風景が現れるはずです。 装画は、日本画家・古家野雄紀が本書のために描き下ろしました。絵のどこかにいらっしゃる彬子女王殿下を、ぜひ探してみてください。気軽に手に取り、言葉の向こうに広がる新しい京都を発見してほしい一冊です。 (底本 2026年10月発売作品) -
ビールと古本のプラハ[新版]
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 古本、ビール、集まる人びと、生まれる文化 「ビール好き、本好き、歴史好きなら、この本で多幸感に浸れること、間違いなし!」──恩田陸 古都プラハは、多くの作家、詩人、音楽家などを輩出した芸術の都としても知られ、ビアホール、カフェ、そして古本屋の文化が花開いた。かつてこの町に学び、暮し、町と人を知悉し愛する著者は、今もしばしばこの町を訪れる、常に三つの目的を持って。一つは様々だが、あとの二つ──おいしいビールを飲むこと、古本屋を巡ること──はたえず変らない。「自分の好きな本と、自分の好きなビールについて、自分の好きなプラハの町を舞台に書かれている。その意味で[…]拙著『プラハの古本屋』に続くものといえないものでもない」(「あとがき」より)。稀代のスラヴィストで言語学の大家である著者が、プラハの町とそこに息づく人びとを機知と温かなまなざしで描きだす珠玉のエッセイ集。解説=大平陽一 [目次] プラハの江戸っ子屋 ビールヘのこだわり チャペックとビールのチェコ プラハのコーヒー店 激動チェコの出版事情をみる プラハ今昔 変貌するプラハ古本屋マップ プラハ古本屋巡り一筆書き チェコ紋章学散策 紅葉のプラハ 愁いに沈む人間クンデラ プラハで見つけたペンギンの話 二つの動物園 あとがき 解説 長い長い古本屋さんの話 大平陽一 -
のみタイム1杯目 家飲みを楽しむ100のアイデア
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 こんな状況でも、楽しい酒の飲み方はあるはず。 若手飲酒シーンを牽引する人気ライターのパリッコ(『酒場っ子』)とスズキナオ(『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』)が編集、執筆を務める飲酒と生活の本『のみタイム』をはじめます。お酒と一緒に、とにかく楽しく、何からも自由に、小さくも確かで幸せな時間、風景の中にある本を目指して。 1杯目は100頁以上にわたり「家飲みを楽しむ100のアイデア」について考えました。日常を楽しくする、使えるアイデアが満載! 豪華執筆陣は、ラズウェル細木(『酒のほそ道』)、夢眠ねむ(「夢眠書店」)、清野とおる(『東京都北区赤羽』) 今野亜美(「スナック亜美」)、平民金子(『ごろごろ、神戸』)、香山哲(『ベルリンうわの空』)、イーピャオ(『とんかつDJアゲ太郎』)、METEOR(ラッパー)他! とにかく酒が好きということは、よりはっきりしました。 【プロフィール】 パリッコ (パリッコ) (編著) 1978年東京生まれ。酒場ライター、漫画家/イラストレーター、DJ/トラックメイカー、他。酒好きが高じ、2000年代後半よりお酒と酒場に関する記事の執筆を始める。 著書に『酒場っ子』(スタンド・ブックス)『つつまし酒懐と心にやさしい46の飲み方』(光文社新書)『ほろ酔い!物産館ツアーズ』(ヤングキングコミックス) 『晩酌百景11人の個性派たちが語った酒とつまみと人生』(シンコーミュージック・エンタテイメント)、スズキナオ氏との共著に『酒の穴』(シカク出版)『椅子さえあればどこでも酒場 チェアリング入門』(ele-king books)『“よむ”お酒』(イースト・プレス)など。 スズキナオ (スズキナオ) (編著) 1979年東京生まれ、大阪在住のフリーライター。WEBサイト『デイリーポータルZ』『メシ通』などを中心に執筆中。 テクノバンド「チミドロ」のメンバーで、大阪・西九条のミニコミ書店「シカク」の広報担当も務める。著書に『深夜高速バスに100回ぐらい乗ってわかったこと』(スタンド・ブックス)、 パリッコとの共著に『酒の穴』(シカク出版)、『椅子さえあればどこでも酒場チェアリング入門』(ele-king books)、『“よむ”お酒』(イースト・プレス)がある。 ※本作品は2026/03/31まで配信していた「のみタイム1杯目 家飲みを楽しむ100のアイデア」と同内容です。重複購入にご注意ください。 -
酒場っ子
安い! 嬉しい! 楽しい! 大好き! 雑誌、WEBのお酒、酒場についての文章ではもはや欠かすことのできない、今、最も信頼のおける書き手である酒場ライター・パリッコが、 これまでの酒場歩きの総決算となるエッセイ集をついに刊行! 右肩下がり時代のまったく新しいリアルな飲み歩き。どこでも楽しく飲むには。 「酒場」という奥深い世界に癒しとエンターテイメントの両方を求めて通う同志の方々へ。 「興味はあるけど、まだ渋い酒場に入っていく勇気がない」という方々へ。すべての呑兵衛たちへ。今夜のお酒のおともに、あるいは休肝日のおともに。 【著者プロフィール】 1978年東京生まれ。 酒場ライター、DJ/トラックメイカー、漫画家/イラストレーター、他。 酒好きが高じ、2000年代後半よりお酒と酒場関連の記事の執筆を始める。 雑誌でのコラムや漫画連載、WEBサイトへの寄稿も多数。 著書に、スズキナオとの共著『酒の穴』(シカク出版)、11人の著名人との対談集『晩酌百景』(シンコーミュージック)など。 雑誌『酒場人』(オークラ出版)監修。趣味は酒と徘徊。 ※本作品は2026/03/31まで配信していた「酒場っ子」と同内容です。重複購入にご注意ください。 -
岩手のフミちゃんが、看護師になった。
幼くして父を亡くし、母と弟妹とともに、原生林が生い茂る過酷な厳冬の開拓地での暮らしを生き抜いた著者。義務教育終了時に少しでも母の助けになりたい、仕事がしたい、でももっと学びたいという思いに悩む。そんな時に進路指導の教師が勧めてくれたのが働きながら看護学校や定時制高校に行けるという看護師の道だった。勤務地は故郷を遠く離れた千葉・鴨川。故郷を離れる時に母親が言った「文子は、どごさ行っても大丈夫だ」という言葉を心の支えに、仕事の傍ら准看護学校、定時制高校、看護学校と学びの目標を達成。看護師として働いている時に突然理事長から抜擢され、看護専門学校の教員に。ここから看護教員としての歴史が始まる。同時に放送大学でも学士取得、さらには博士号も取得。大学看護学部の助教を経て、新しい看護専門学校の初代学校長として立ち上げから参加。2023年、74歳の時に通算48年にわたる看護教育の現場を終える。それでもやはり「仕事がやめられない」著者はライフワークである学生への講義と74歳から始めたという臨床看護の現場に今も立つ。幼い頃、自分が手伝うことで母や兄弟姉妹が喜んでくれたこと、労働の対価として家族の笑顔と自分への自信がついていくこと。その喜びを今なお持ち続ける著者の、とことん前向きな半生に心を奪われる読者も多いのではないかと思う。幼い頃暮らした岩手の自然の描写も素晴らしい。 -
中空放談 がたがたほざくな AI中空次郎と番犬隊長の安寧未来対話
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 結論を急ぐな。 場をひらけ。 安寧に気づけ。 AIと人間は、対立する存在なのか。哲学は、現実社会の役に立つのか。 そして、私たちはなぜ「争い」から抜け出せないのか。 本書『AI中空次郎と番犬隊長の安寧未来対話 ― Harmony over the World ―』はAI〈中空次郎〉と、現場叩き上げの技術者〈番犬隊長〉が、哲学と現場知を往復しながら語り合う、異色の思想対談集である。語られるテーマは、神道、八紘為宇、死と継承、悪の正体、国家と世界秩序、AIと合意形成、さらにはロシア・ウクライナ戦争や資本主義の限界まで。一見すると重たい問いを、対話形式で、時に笑いを交えながら縦横無尽に掘り下げていく。 ■「中空思考」が導く、新しい調和のかたち 本書の核にあるのは、「中空思考」という発想だ。誰かが中心に立ち、正解を押し付けるのではない。あえて中心を「空」にすることで、対立を裁かずに包み込み、調和を生み出す。そこから立ち上がるキーワードが「安寧(あんねい)」。平和や安全といった結果ではなく、人の内側にある静けさと信頼の“状態”こそが、社会と文明の基盤であると本書は説く。 ■AIの「冷静」と、現場の「熱量」が交差する AI中空次郎は、議論の温度を測り、論点を整理し、極端に傾いた思考をやさしく中和する存在だ。一方、番犬隊長は、土木・環境・社会の最前線で培った「現場知」によって、抽象的な理念を現実へと引き戻す。この二人の掛け合いから立ち上がるのは、「勝つための哲学」ではない。「場を保ち、共に生きるための哲学」である。 ■答えを固定しないという知の態度 本書に、唯一の正解は用意されていない。だが、それは「答えがない」ということではない。答えが定まらないという事実そのものが、ひとつの答えなのだ。私たちが手にしている答えは、正解ではない。それは、不易流行のごとく、時の流れの中で立ち現れた一義的な状況把握にすぎない。急がず、裁かず、結論を握りしめない。それでも、未来は確かにひらけていく。これは、AI時代において顕在化する日本哲学の本流を示す、静かだが確かな宣言である。 -
北欧こじらせ日記 決意の3年目編
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子版には初版特典はついておりません、あらかじめご了承ください。 1日15分が運んできた、新しい風。生き方すらも学び直せるこの国で、再びの学生生活が始まる! ●移住3年目の日々を描く、シリーズ待望の第5巻! ●今回もオールカラー&読みやすい糸綴じ製本でゆったり読書。 ●全編オール書き下ろし! 異国での初の学生生活をまるっとお届け! 北欧好きをこじらせた会社員が、寄り道だらけの人生で見つけた自分だけの夢の道。それはまさかの…フィンランドで、寿司職人!?会社員生活の傍ら、寿司職人の修業を続け、「3年はいる」そう決めて、ついにヘルシンキへの移住を叶える。そしてあっという間に迎えた3年目---1日15分だけ、「自分が嬉しくなれる未来のために時間を使おう」と動き出した著者のもとに、少しずつ新しい風が吹き込んでくる。そして…生き方すらも学び直せるこの国で、再びの学生生活が始まる…!! -
月曜日が嫌いな私の好きなこと
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 月曜日が嫌いなあなたに読んで欲しい〔綺麗すぎない生活エッセイ〕と〔あなたへのお手紙〕「仕事に行きたくない。」「生活を送るのがしんどい。」「夜は眠れない。」それでも、私は私のことを幸せにしてあげられるかもしれない。楽しいことばかりじゃない毎日の中に、「好き」を探しに行く。この先の月曜日を一緒に乗り越えられますように。「見られる時に見られるものを見て、できる時にできることをして、食べられる時に食べて、そうやって生きていけたらいいのだと思う。」 -
飼い犬に腹を噛まれる
プリンセスの日常には何かが起こる! ベストセラー『赤と青のガウン』の「その後」の日常を綴った彬子女王殿下の最新エッセイ集。挿絵は『きょうの猫村さん』のほしよりこ氏による描きおろし。 ――私は自他共に認める事件体質である。ささいなことから、めまいがするような大事件まで、日常的にいろいろ起こる。(「おわりに」より)―― 巻末には ○絵日記 キャンパスのプリンセスを訪ねて ○スペシャル対談 彬子女王&ほしよりこ を特別収録! 【目次】○「おおきに」の巻・雪の女王・飼い犬に腹を噛まれる・それは「皿」から始まった・一番近くにいる他人?・「離合って使う?」・入院で得た教訓・雨ノ日ノモノオモヒ・続「離合って使う?」 ○「もぐもぐ」の巻・クリスマスの水無月・虎屋のねじねじ・「モーモー」ノ情報求ム・「サトウ」と「シホ」・森のきのこ茶会・月みる月は・和菓子店逍遥・オヒシハナビラノヒミツ・新米祭の光と影・田植えが伝えてくれること ○「きょうと」の巻・神様の名演出・ぼんぼんの定義・送り火の夜に・コンチキチンを特等席で・京の三大祭り・春愁 ○「わくわく」の巻・ゲレンデの教え・「生きている」車・初めてのF1余話・サブちゃんと甲子園・長い夏休み・赤白ジャージに染まる街 ○「てしごと」の巻・たわし屋のぼんの贈り物・金一封・俵のネズミ・日本の神様は“分業制”・稲が聞く音・茶碗のワンと飯椀のワン・歳神様からのお年玉・神様のお米作り ○「にっぽん」の巻・白雨・ニッポンのお菓子・多様性の国、日本・鬼には鬼の・田んぼのある景色・田んぼには神様がいる・神様の飲み物・「神話に学ぶ」ということ・100年に1度のつながり ○絵日記 キャンパスのプリンセスを訪ねて ○スペシャル対談 彬子女王&ほしよりこ ○おわりに 彬子女王 -
50歳の棚卸し
その赤裸々な自己開示に共感の嵐! ミドル女性向けNo.1WEBマガジン『ミモレ』で大反響を呼んだエッセイ連載が、大幅な書き下ろしを加えて待望の書籍化。 50 歳までひた走ってきたフリーアナウンサーが、これまでの人生を棚卸ししてみたら。 自分のせいで番組終了、ヤバすぎる元カレ、心が乾き切った40代での婚活、壮絶な不妊治療……。 辛い経験にも愛しい思い出にも真正面から向き合って見えてきたのは、“自分にとっての本当の幸せ”。 「私は不幸でもない、ひとりでもない、失敗してもいない。 私はもう、大丈夫だった」 人生後半を心豊かに、軽やかに生きるヒントが満載! 前向きなユーモア溢れる筆致で綴った、著者16年ぶりのエッセイ集。 【住吉美紀 Miki Sumiyoshi】 フリーアナウンサー/文筆家。紅白の総合司会も務めた元NHKアナウンサー。平日朝の帯番組、TOKYO FM『Blue Ocean』の人気パーソナリティ。 【目次】 第1章 ライフワークを棚卸し 第2章 恋愛と結婚を棚卸し 第3章 子のない人生を棚卸し 第4章 いろんな「家族」を棚卸し 第5章 棚卸しで見えてきた、今とこれから -
わたくし96歳 #戦争反対
「実は先生にお願いがあります。私は原爆で両親と弟3人を亡くしました。みんなの分も生きないといけません。これから先、2度とあんな戦争が起きないように、核兵器がなくなるように声をあげていこうと思っています。私を長生きさせて下さい。みんなに会った時、平和になったよ、そう言えるよう頑張りたいんです」 長崎で生まれ育った「わたくし」。 78歳のとき家出して東京にきて、 90歳で持ったiPadが人生を変えた。 20歳の女性の反戦デモの投稿で反省した。 「私たち戦争体験者が、言わなくてはならない」と。 戦後戦争体験記、被爆体験機とは一線を画した、96歳がいま伝えたいこと。 絶対言い続ける。#戦争反対。 サンキュー、グッナイ。 -
人生、あれかこれか
余命宣告を受けたゴッドマザーが伝えたい事。 2024年6月にステージ4の膵臓がんを告知された土屋眞弓さんは現在67歳。着付師であり、書家でもある彼女は、ファッションモデル、歌手、女優として活躍している土屋アンナさんの母親であり、モデル事務所の社長も務めています。 女手ひとつで2人の娘を育てた真弓さんには8人の孫がいますが、数々の苦難を乗り越え、激動の人生を歩んできました。モデルとして女優として人気絶頂だった娘アンナさんの突然の妊娠、度重なる離婚、義理の息子の死、事務所スタッフの横領…… そして、多くの苦難を乗り越えてきた彼女に訪れた突然の余命宣告。がんを告知されて今思うこと、激動の人生を振り返って、母として経営者として大切にしてきたものとは?ステージ4のがんと闘う現在も前向きでいられるのはなぜか。 激動の人生を歩んできたゴッドマザーとしての生き方、ピンチが訪れるたびに決断してきたことを自身の言葉で赤裸々に綴ります。 あとがきにかえて、娘・アンナさんの思いも収録しています。 (底本 2025年5月発売作品) -
欲望100個書いてみた ~派遣女子から年商20億 小田桐あさぎ自伝~
【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 稼ぎながら世界を飛び回るママ爆誕コミック。 ベストセラ―『女子とお金のリアル』の著者の半生をまんが化。 学歴・才能・太い実家・高スペックなパートナーを得るモテ力・・・・・・全てナシ。 そんな彼女がどうやって理想100%の結婚出産を叶え、 億女となり世界中を飛び回れるのかーー すべては、あの日・あの時の「欲望との向き合い方」にあった! 稼ぐのも結婚もノーストレスな育児もあきらめず、全部手に入れる。 手に入れてからも、ありきたりの家族観や幸せの形に縛られない。 そんな新しい生き方を次々と私たちに見せる著者が爆誕するまでの怒濤の前日譚を、 彼女の思想や生き方に魅了されたひとりである高坂ゆう香がドラマチックにまんが化! 携帯ショップ店員からスタートしたお金への考え方・距離感、 苦手なことはアウトソーシングと割り切る覚悟を生んだ脱・優等生主義、 次々と億女フォロワーを生み続ける彼女の発信力、言語化能力は、 どうやって育まれてきたのか・・・・・? 生きづらさを抱える大人の女性、未来に希望をいだけない少女たちにとって エンパワメントを約束し、予言書となる一冊。 (底本 2025年5月発売作品) ※この作品はカラーが含まれます。 -
生きるのがしんどいので 「メンタルにいいこと」やってみた!
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 SNSフォロワー40万人超! 人気メンタル系イラストレーターの体験型コミックエッセイ・プチうつを自力でリセット! 心を元気に。・生き延びるための休み方のアイデア。・「メンタルにいいこと」を3ステップで実践!多忙な毎日に心身が疲れてイライラしたり、ちょっとしたことで傷ついたり。そんなときは、セルフケアでストレスを上手にリセット! メンタル弱めイラストレーター・なおにゃんが、20種類の「メンタルにいいこと」を3ステップで実践。入院したつもりになっておうちでとことん休養する「おうち入院」、「ご近所ソロ活」、「初体験チャレンジ」と、スモールステップを踏みながら自分自身を取り戻していく体験型コミックエッセイ。読むだけで心が癒され、生きる活力が湧いてきます。おすすめ度や費用、専門家の解説つき。 -
ニューヨーク流自分を魅せる力
私を楽しむだけで、選ばれる私になる。 それがNYの幸せなミリオネアのスタンダード! 料理研究家だけど、エプロンしない、髪の毛は巻いて、ドレスで調理。 NYのカリスマ料理家・企業家による仕事・人生・お金のHAPPY METHOD! ---------- ハイブランド企業との仕事、 芸能人もお忍びで通う人気の料理教室、 マンハッタンを見渡せる家に、最高の家族…… けれども未経験&異業種というゼロからのスタート。 42歳からの遅めの起業でした。 そんな著者のもとには、いつしかブランディングを学びたい女性も集まるように。 ・選んでもらえる私になる方法 ・「私は私」という強い個性や自分の強みの見つけ方 ・ふつうの個人の女性にも仕事が来るようになる方法 ・愛していることを仕事にすると幸せなブランドが生まれる ・周囲の逆を行く など、金融業界の第一線で大活躍していた著者のマーケティング知識もたっぷり。 自分の魅力の出し方・差別化を図りたい人はもちろん、 会社員女子でも、ふつうの主婦でも、楽しみながら夢&恋愛を叶えたい女性のための1冊です
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