作品一覧

  • カウボーイ・サマー
    4.0
    「カウボーイって、今でもいるの?」 と、周りの誰もが言った。 20年以上持ち続けたカウボーイへの憧れにケリをつけようと、電通コピーライターの職を捨て、僕はカナダの牧場に立った。そして、あまりの広大さに息をのんだ――。 そこに生きるカウボーイたちとの仕事を通して、人としての「在り方」を見つめる、冒険の夏。
  • 広告業界という無法地帯へ ダイジョーブか、みんな?
    3.7
    1巻1,430円 (税込)
    「電通」の理不尽エピソード満載! 「電通新入社員自殺事件」でブログが話題に。 元コピーライターによる激白エッセイ! 恐ろしいのは、どこにでもいる普通の人たちだ―― 広告業界の第一線で働いてきた著者が見た、聞いた、大の大人たちが繰り広げる仕事上のしょーもない理不尽の数々を、ユーモアと屁理屈で昇華する必笑コラム集。

ユーザーレビュー

  • カウボーイ・サマー

    Posted by ブクログ

    大手広告業界で働いていた著者が、カナダの牧場でひと夏のカウボーイ生活を送る、貴重な体験記。本当に貴重な記録だと思う。
    北海道の農業現場に似ていると感じたところが多々あった。カウボーイ=農業、畜産業と置き換えて読んでもよいかもしれない。

    0
    2020年10月02日
  • 広告業界という無法地帯へ ダイジョーブか、みんな?

    Posted by ブクログ

    『広告業界という無法地帯へ』-前田将多-(毎日新聞出版)

    1章 電通という会社
    2章 ダイジョーブか、広告業界?
    3章 ダイジョーブか、みんな?
    4章 お客様は神様か

    [レビュー]
    広告業界、電通の実態を当社に在籍経験がある筆者が赤裸々に語った著書。’15年に起きた自殺事件を皮切りに、何気なくブログに広告業界の実態を記していた筆者のコラムが注目され刊行が決まる。

    この業界は義理人情でできていると感じた。だから、不当な労働時間は生まれ社内でもハラスメントが横行するのだと感じた。来春から当業界に身を置く者として大変勉強になった。頭の良さは勿論、クライアント、媒体社、社内スタッフからも好感を抱

    0
    2019年07月23日
  • カウボーイ・サマー

    Posted by ブクログ

    著者の最初の著作である「広告業界という無法
    地帯」という本が余りにも面白く再読したほど。
    電通でコピーライターとした働いた15年の経験
    をベースに書いた広告の現場と仕事の実態。
    余すことなくリアルに、そして坦懐に語り、
    何度も頷き、考えさせられた。

    その著者の2冊目が何と「カウボーイ挑戦記」。
    電通を退社して真っ先にしたかったことが
    カウボーイになることだったとは⁈
    カウボーイの相棒である馬のいななきと鼻息の
    荒さまで伝わってきそうな激しい意気込み。
    そんな流れで本書を手に取った。

    「カウボーイを理解せずして、北米の歴史・
    文化・人間を語ることなどできない」という
    信念の元、カナダ中西部・

    0
    2018年07月03日
  • 広告業界という無法地帯へ ダイジョーブか、みんな?

    Posted by ブクログ

    本書は問題提起はしているが問題解決にはおそらく至らない。なぜなら、クライアント企業は自分に問題があるとは思っていないし、広告会社は「そういう業界だから」と思っているから。もし現状を変えるとすれば広告会社が「できること/できないこと」をクライアント企業にはっきり打ち出すことだろうが、最大手の電通でさえこれほど下僕のように扱われているのを見ると、やはりそう簡単には変わらないと思わざるを得ない。まあ、風穴を空けてくれるとしたら、やはり外資系企業なんだろうな。

    0
    2017年10月27日
  • カウボーイ・サマー

    Posted by ブクログ

    広告業界を辞めて、ひと夏カウボーイ体験。
    カウボーイの暮らしを覗いてみたくて読む。
    その暮らしは、草を刈って、エサをあげて、あっちからこっちへ牛や馬を動かして、いつも何かを修理して…毎日似た様な事の繰り返し。
    でも、すごく大きい。
    決して出来ないけれど、憧れる。

    0
    2017年08月13日

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