柳亭小痴楽の作品一覧 「柳亭小痴楽」の「まくらばな」「柳亭小痴楽 令和の江戸っ子まくら集 シブラク編」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 柳亭小痴楽 令和の江戸っ子まくら集 シブラク編 3.7 趣味・実用 / その他の趣味 1巻2,090円 (税込) 70年代後半から80年代前半の新人落語家コンクールを総なめにした五代目柳亭痴楽を父親に持ち、その豪放磊落な生き様を幼心に見ていたせいか、二世落語家ののんびりとしたイメージではなく、喧嘩っ早くて情に厚く、寝坊癖で破門にされるなど破天荒な面もある日常をシブラクのまくらで語ったエピソード集。小痴楽が高座で語ると令和の江戸っ子を見る様な雰囲気になる。師の中学時代のヤンキー気質の思い出と、2018年に結婚した女房に頭が上がらない今の生活とのギャップや、操作が全く出来ないのに、見栄からMacノートを購入してカフェで佇んでいることなど、小痴楽にかかると何気ない日常が爆笑のエピソードにかわる。故・落語芸術協会会長桂歌丸師に可愛がられて、歌丸師匠の独演会の前方を務めることも多かったが、「年寄りを甘やかすと死期が早まっていけねぇ」と、本番ギリギリに楽屋に迎えに行き、歌丸師匠を廊下で走らせるなど悪戯エピソードもなぜか憎めない話術で披露していた。 三代目柳亭小痴楽師が毎月出演している渋谷らくご(2014年11月発足)の音源より、厳選した小痴楽師のまくらを活字化します。 帯推薦文は、シブラクのキュレーター・サンキュータツオ氏。 試し読み フォロー まくらばな 3.5 エッセイ・紀行 / エッセイ 1巻1,430円 (税込) 落語家・柳亭小痴楽の書き下ろし初単著は、幼少期から現在に至るまでを綴ったエッセイ集。 「枕花(まくらばな)」 とは、仏事用語で葬儀までの間に故人の枕元に飾る生け花のこと。 亡き父・ 柳亭痴楽との思い出、人生観に影響を及ぼした作品との出会い、お世話になった桂歌丸の回想録、飼い犬との十六年を描いた短編など、一冊を通じて自身の半生を振り返る。 「マクラ(落語の前の小噺)を頑張るようになったのは二ツ目になってから」と語る著者が、真打昇進を機に書き綴った二十一篇。母、兄との座談会の様子も収録。 著者について 1988年東京都生まれ。 2005年10月 二代目桂平治(現:桂文治)へ入門「桂ち太郎」で初高座。 2008年6月 父・柳亭痴楽の門下に移り「柳亭ち太郎」と改める。 2009年9月 痴楽没後、柳亭楽輔門下へ。 同年11月 二ツ目昇進を期に「三代目柳亭小痴楽」となる。 2013年、落語芸術協会所属の二ツ目で構成されるユニット「成金」を 昔昔亭A太郎、瀧川鯉八、桂伸三、三遊亭小笑、春風亭昇々、笑福亭羽光、 桂宮治、神田松之丞、春風亭柳若、春風亭昇也と共に結成。 2019年9月下席より真打に昇進。 切れ味のある古典落語を中心に落語ブームを牽引する実力派。 試し読み フォロー 1~2件目 / 2件<<<1・・・・・・・・・>>> 柳亭小痴楽の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 柳亭小痴楽 令和の江戸っ子まくら集 シブラク編 趣味・実用 / その他の趣味 3.7 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 落語の世界のまま日々を暮らしているような小痴楽師匠のまくら集。 それぞれの落語協会の話とか、 あの師匠の最低なエピソードとか、 あのドラマに出た話とか、 いろいろあるのですが、 個人的には渋谷で携帯をなくした話が一番好きです。 本当にいつの時代の人だよと思うくらい、コンプラ感はじめいろいろと、昭和を感じさせる小痴楽師匠を堪能できる一冊。 しぶらくに行きたくなります。 0 2025年05月05日 柳亭小痴楽 令和の江戸っ子まくら集 シブラク編 趣味・実用 / その他の趣味 3.7 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 240813末廣亭でサイン本を購入。 読んでいるだけで、小痴楽師匠のあの軽快な語り口が脳内再生される。 このご時世にコンプラすれすれな言動でも愛される所以を垣間見れる一冊。 0 2024年08月17日 まくらばな エッセイ・紀行 / エッセイ 3.5 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ 小痴楽さんの高座を拝見したことはあったけど、こんなヤンキーだったとは知らなかった!笑 まるで作り話の落語を聞いているかのようなぶっ飛んだめちゃくちゃなエピソードの数々。歌丸師匠との関係性も素敵。 0 2020年09月04日 柳亭小痴楽 令和の江戸っ子まくら集 シブラク編 趣味・実用 / その他の趣味 3.7 (3) カート 試し読み Posted by ブクログ 柳亭小痴楽師匠の息遣いが聞こえてくるようなまくらだった サンキュータツオさんの解説で「じゃれる」との表現が柳亭小痴楽師匠には合う言葉だなぁと 0 2024年08月03日 まくらばな エッセイ・紀行 / エッセイ 3.5 (2) カート 試し読み Posted by ブクログ ただ自分のことを語るのではなく、落語や師匠方への愛が詰まっていて、それらの魅力が滲み出てる。 また、師匠方の懐の広さが垣間見えるエピソードたち。 小遊三師匠と歌丸師匠の話は特に。 読み終わったら寄席に行きたくなる。そんな本。 0 2020年06月21日