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Posted by ブクログ 2020年03月03日
九州・本・社会のいずれかに関心がある人に全力でオススメ。
《読書に関して書かれた文章の中で今までに一番しっくりきたのが、イタリアの文学者ジャンニ・ロダーリの次の言葉だ。
「みんなに本を読んでもらいたい、文学者や詩人になるためではなく、もうだれも奴隷にならないように」
おのれの頭と体を使って自問...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年01月18日
★★★2019年1月レビュー★★★
本というものの素晴らしさ。
本屋が存在することの意味。
大切なことを改めて教えてくれる一冊。
『キューブリック』という福岡県にある本屋。福岡に住んでいたときにたまに行っていた。箱崎店のほうだが。当時から、居心地がよく品揃えにこだわった本屋だと感じていた。
...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年04月12日
福岡の書店、ブックスキューブリックの店主、大井実さんの語る、開業からこれまで、今、これから。
ほとんど経験の無い状況から、名店と呼ばれる本屋になっていく過程が綴られている。
途中、大切にしたいコトバにいくつも出会った。
その度に付箋を貼っていたら、付箋だらけになった。
やはり、他の本屋さんの考えに触...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年06月17日
著者の価値観に共感できるところが多かった。
本屋に興味がある人だけでなく、地域で小さな商売をしていきたいと考える人にははまるところがあるかも。
「地域と結びついて身の丈で生きる人生には、何ものにも代えがたい精神的安定感がある。」
ところどころ本の紹介もあり、ブックガイド的な側面も。また読書が広がりそ...続きを読む
Posted by ブクログ 2017年04月08日
僕が好きな福岡の街の本屋。
小さくも温かく、そのお店には安心感とわくわくした興味が内包されている。
そこに行けば、自分の知らない新しい何かが待ち構えているような。
そんな感情を抱かせてくれるお店。
なぜ、店主がこの本屋を作ろうと思ったのか。
どうやってこの本屋を作ったのか。
そしてそこに関わる街...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年04月24日
以前読んだ『本屋がなくなったら困るじゃないか』の
企画元であるブックオカを主宰している方の本。
個人で本屋を始めるいきさつから、
地域の中に定着し広がっていく15年の記録。
読み進むのが大変なほど、みっちりと濃い。
限られたスペースの中に置ける本を選ぶことが、
そのまま店の個性になる。
可能性を広げ...続きを読む
Posted by ブクログ 2018年11月05日
福岡の小さな本屋さんである「ブックスキューブリック」の開業に至るまでから、商いを通して感じたこと、これからの本や本屋に対する考えまで。
本のお祭りであるブックオカを開催したり、トークイベントやパン工房もあるカフェを併設したり、活動的。
これからも必要とされる本屋はただ受け身の「待ち」のビジネスではな...続きを読む
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