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3.0どこかで別れた大切な人を想うとき、相手もまた、あなたを想っているかもしれない。 ――宮島未奈(『成瀬は天下を取りにいく』) 磯貝美佐、39歳。妊活がうまくいかず、母親離れができない優柔不断な夫・要一郎との生活に見切りを付けるべく、家を出た。東京の下町・谷中の六畳一間で、アンティーク着物のネットショップ「蔦や」を一人で切り盛りしている。友人は、恋愛対象が男性の美しき骨董屋、関くんだけだ。 ある日美佐が実家の蔵を整理していると、箪笥に大切に仕舞われた、祖母・咲子のものにしては小さすぎる着物を見つける。そして、抽斗の二重底に隠されていた3冊のノートと、見たことのない美少女が写った古写真も……。 この少女はどこの誰で、咲子とはどのような関係だったのか? ノートを読み始めた美佐はやがて、着物と少女の謎を突き止めた。咲子の生涯を懸けた「思い」を知った美佐は、ある決断をする――。ベストセラー『妻の終活』の著者が贈る、永遠の「愛」の物語。 『花は散っても』改題。
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-男性が女性の中に見る、自分を分かっている女性の明晰を描く 三十代後半の男性が二十代後半の女性に結婚しようというような話をしています。男は友人に頼まれて彼女に彼との結婚を勧め、それをキッパリ断られると、今度は自分との結婚はどうかと聞きます。彼女の答えは、その話し方同様にキッパリしていて、その歯切れの良さは心地よい程です。その後、彼女は恋人と会い、「そのために生きている」と思う瞬間を味わうのです。これは、好きな人と一緒にいる悦びについて、冷徹に分析するような、ちょっと捻った恋愛小説。男性が女性の中に見る自分を分かっている女性の明晰が描かれています。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。文筆家。大学在学中よりライターとして「マンハント」「ミステリマガジン」などの雑誌で活躍。74年「白い波の荒野へ」で小説家としてデビュー。翌年には「スローなブギにしてくれ」で第2回野性時代新人文学賞受賞。小説、評論、エッセイ、翻訳などの執筆活動のほかに写真家としても活躍している。著書に『10セントの意識革命』『彼のオートバイ、彼女の島』『メイン・テーマ』『日本語の外へ』ほか多数。近著に『くわえ煙草とカレーライス』(河出書房新社)、『窓の外を見てください』(講談社)などがある。
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-ナンパお持ち帰りするための口説き方 本編の紹介文です。 はじめまして元祖ナンパ師のJony と申します。 ナンパ歴は約20年近くになります。はじめに生まれた時から自閉症を患い、人と話すこともままならない状態で、幼少期から学 生時代を過ごしてきました。 なので、普通に会話する事も出来ないのだから、友達も彼女も出来るはずはない。いわゆる、コミュ症っていうやつですか!? 当然のことながら出会いがない人生を歩んできたわけです。俺と同じような方も何人もおられるかもしれない。 そういった方々に向けて、書きました。その状況を乗り越えるために女性との出会いを求めて修行したのが大学時代であった。 その大学時代に行った修行と大学からその後10年間かけて楽しみながらコミュ症を克服してきました。 その中で、お姉さん達をGETしてきたナンパの方法について体験談を交えて書きました。 ただ、これナンパかよ!!と思う方もいらっしゃると思います。このナンパが出来ると後々有利になることが増えます。 例えば、ナンパは断られることが前提なので、断れても動じない忍耐力がつき、営業の交渉などにもいかせます。 さらに、自分がやりたい目標がありそれに向けて諦めない心と継続力が身に付くのです。 よかったら、手に取っていただき、最後まで読んでいただければ幸いです。 ※この本の内容について法律に違反する内容を含んでいる箇所はございません。 推定ページ数:147P 推定文字数:64,457文字 ※本作はJonyの個人誌作品の電子書籍版となります。
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-「見つけたい」「なりたい」と彼は言った 今日的な用語を持ち出せば、性同一性障害、となるだろうか。男性として生まれながら、女性になりたがっている彼。そこには彼自身の意志だけでなく、彼の生き方に理解があり、それどころかあまりの美しさに半ば女の子として育てた母親と姉の存在があり、さらに父親の不在まで付いてくるのだから念が入っている。ただしかし、うまくいかないことが一つある。口紅だ。男性であることを捨てて女性になるのではなく、男性であるままで女性にもなる、というその存在のジャンプに見合う口紅は果たして見つかるのか。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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4.3清陰メンバーをはじめとする高校編までの面々に加えて、最強の新キャラたちも登場。大学ごとに誕生した新たなドリームチームが全力でぶつかりあう春季リーグ戦、いよいよ佳境へ――! 灰島・黒羽のルーキーコンビが入学し、“悪魔のバズーカ”三村も怪我から復活して躍進を遂げた欅舎大学チーム。 浅野と越智がチームメイトとなり、“ターミネーター”の二つ名で畏れられる最強ミドルブロッカー破魔、異色の金髪のリベロ太明が属する大学王者・八重洲大学チーム。 175cmの最強スパイカー“九州の弩弓”弓掛が打倒八重洲を誓う慧明大学チーム。 三つ巴の戦いの決着は、最終日の最終試合に持ち越された。 大きなケガを乗り越え、全力を出し切れる喜び。ハンデを越えて強さを証明しようとする決意。仲間のために優勝を勝ち取りたいという誓い。それぞれの思いを胸に、最後に勝利を手にするのは――。 “熱涙”あふれる青春スポーツ小説『2.43 清陰高校男子バレー部』シリーズ、ついに完結! 【シリーズ完結を記念して、欅舎・八重洲・慧明各チームの日常エピソード満載のスペシャルショートストーリー3話プレゼント!】 第1話は、2023年9月1日より「2.43」ポータルサイトにて無料公開! http://243.shueisha.co.jp/
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3.8福井県代表として、夢の舞台、春高バレーで全国の強豪に堂々挑んだ清陰高校男子バレー部。あれから……。 バレーのことしか考えていない〈バレーバカ〉灰島と、ずば抜けた身体能力を誇るがプレッシャーに弱い黒羽の清陰エースコンビ。 福井県王者として清陰チームの前に立ちはだかった福蜂工業高校の絶対エース三村と男子マネージャー越智。 春高本戦で清陰とぶつかった、“九州の弩弓”弓掛と、東京の強豪校を率いた冷静沈着な将・浅野の親友コンビ。 コートを挟んで熱戦を繰り広げた彼らが挑む新しいステージは大学バレー。そこでは、かつての敵が仲間になり、かつての仲間が敵になる。 灰島・黒羽・三村が集う欅舎大。浅野・越智が集う八重洲大。弓掛が浅野のかつての後輩たちを率いる慧明大。大学リーグを舞台に三つ巴の戦いが今、幕を開ける――。 アニメ化もされた大人気青春スポーツ小説、ますます臨場感を増した試合が熱く描かれるシリーズ最新作! 【シリーズ完結を記念して、欅舎・八重洲・慧明各チームの日常エピソード満載のスペシャルショートストーリー3話プレゼント!】第1話は、2023年9月1日より「2.43」ポータルサイトにて無料公開! http://243.shueisha.co.jp/
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-中国人ホステスの美蘭(メイラン)は氏素性を隠したまま、ピアニストの龍と同棲していたが、龍からチープな別れ話をされて部屋を出、自宅から従兄の夏(シア)が迎えに来るのを待っている間に、龍のマネージャーである田崎夕季に出くわす。田崎は美蘭がチャイニーズマフィアの娘だと知っていた。夏の車の中で美蘭は、中国産の毒性のある朱砂(シュサ)という結晶をもらう。父親が滞在する香港で過ごした美蘭は帰国し、龍の仕事が上手くいっていないのを知り、苛立つ田崎に朱砂を安定剤と言って渡す。朱砂を口にしたのは龍。朱砂を麻薬と思い込んだ田崎に龍が解雇される。美蘭は龍を取り戻し、龍に暴言を吐きながらも、ピアニストとして復活することを望んで個人事務所を設立。【登場人物】◎柳美蘭22歳。龍の同棲相手、チャイニーズマフィアのボスの娘、夏の従妹。◎高沢龍25歳。美蘭の同棲相手、ピアニスト、音楽大学院生、広島県の文房具店の息子で両親は他界。◎夏叶月34歳。美蘭の従兄、美蘭の父親の片腕、チャイニーズマフィア。◎田崎夕季。龍のマネージャー、有名芸能プロダクションの娘。
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4.0「辛い日々から逃げられるなら、オサキモチに嫁入りするほうがましだ」 人との関わりを絶った異能の青年のもとに、ある秘密を抱えた孤独な乙女が嫁入りする―― 累計45万部突破!「妖狐オサキ」シリーズの著者が描く大正あやかし婚姻譚。 陰陽師家の名門・久我山家の長女として生まれるも、使用人同然の扱いを受けてきた未緒。 ある役目を果たすため、不幸を呼ぶとされる「オサキモチ」である周吉のもとへの嫁入りを父から命じられる。 周吉は以前、本所深川一帯を焼き払う大事件を起こし、世間から恐れ憎まれていた。 未緒は周吉に殺されることも覚悟して嫁入りするが、初めて会った彼は噂とは違う心優しい青年で……。 これは、孤独で不幸な乙女が自分の居場所を見つける物語。 【著者について】 高橋由太(たかはし・ゆた) 1972年、千葉県生まれ。第8回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として、『もののけ本所深川事件帖 オサキ江戸へ』で2010年にデビュー。他の著書に『神様の見習い もののけ探偵社はじめました』『あなたの思い出紡ぎます 霧の向こうの裁縫店』(以上、宝島社)、「あやかし和菓子処かのこ庵」シリーズ(KADOKAWA)、「ちびねこ亭の思い出ごはん」シリーズ(光文社)などがある。
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4.2教会で働く聖女・リゼルカは突然魔力を失った。焦るリゼルカを、魔法士のシャノンが保護しに来る。多くの浮名を流すシャノンとは幼馴染だが、昔から苦手だった。 力がない自分は無価値だと悩むリゼルカに、研究者が提案した回復方法は、建国の祖の血を引くシャノンと『契る』こと。シャノンは堅物のリゼルカには無理だと言うが、少しずつ彼に慣れると決める。 保護のための同居生活の中、リゼルカはシャノンと触れ合う練習を始める。初めての経験に戸惑うリゼルカだが、遊び人のはずのシャノンもどこかぎこちなく――? ※紙書籍初版&電子特典として、書き下ろしショートストーリー【冬が来る前に。】を収録 詳細は紙書籍の帯、電子書籍の巻末をご確認ください ==キャラクター紹介== ○リゼルカ 教会の聖女として、人々の治療に当たっている。 強大な魔力をもつ。 13歳から教会に所属し、外の世界のことはあまり知らない。 「魔力を取り戻すためならなんでもします」 ○シャノン 代々王の側近を務める家の出身で、優秀な魔法士。 「女性好きの遊び人」という噂だが――? 「潔癖な君には無理なんじゃない?」
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-私は今日、顔も知らぬ方へ嫁ぐ――。 雨月智世(うづき ともよ)、20歳。婚約者の玄永宵江(はるなが しょうえ)に結納をすっぽかされ、そのまま婚礼の日を迎えた。 しかし彼は、黒曜石のような瞳に喜びを湛えて言った。 「嫁に来てくれて、嬉しい」 意外な言葉に戸惑いつつ新婚生活が始まるが、宵江は多忙で、所属する警察部隊には何やら秘密もある様子。 帝都で横行する辻斬り相手に苦闘する彼に、智世は力になりたいと悩むが……。 これは、優しい旦那様と一生懸命な花嫁の、幸せな物語。 ※本電子書籍は「贄の花嫁」シリーズ全3冊を収録しています。 【収録作品】 『贄の花嫁 優しい契約結婚』 『贄の花嫁 新婚旅行と水神様』 『贄の花嫁 黒い夢と願いの子』
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4.0すべての香りに物語がある。時代も距離も超えて辿る、美しく哀しい記憶の旅。香りと人と時間が奏でるショートストーリー。フランスで刊行され高く評価された作品を、著者自ら邦訳した幻想的な一冊。 ************************** 悲しみの匂いとはどんなものだろう。人の気配を匂いから感じることがあるが、不在の匂いとはどんなものだろうか。 誰かが死ぬとき、この世界の秘密の一部は永遠に失われてしまう。 人はみずからの秘密を抱えてあの世に旅立つ。残されたものにできることは、物語を語ることだけ。それが真実か否かは一生わからないまま。 秘密はどのような匂いをさせているのだろう。〈本文「ニューヨークで」より〉
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3.0初めは日本。激しい風涛に翻弄された遠征艦隊は、多大の兵員を飲み込んだまま海の底に消えた。二度めは越南(ベトナム)である。密林でのゲリラ戦に惨敗したモンゴル・元の大軍は、それ以上南進することができなかった。この二つの元寇は多くの人々に語り継がれ、物語となっている。だがモンゴル・元軍が、三度めの敗北を喫したことはあまり知られていない。フビライ・ハーンが命じたジャワ遠征の失敗である。遠く南シナ海の波涛を越え、はるばるジャワ島までやってきたモンゴル・元の遠征艦隊は、ジャワ人の巧みな策略に乗せられ、逃げるように去らざるをえなかった。(まえがきより)
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4.1二・二六事件の“真の犠牲(サクリファイス)”は誰だったのか――石原莞爾とともに事件の捜査をすることになった憲兵隊員を通して軍や国家の“歪み”を描き出す、衝撃の長編歴史小説。侍従武官長として天皇に近侍している本庄繁陸軍大将を義父に持ち、蹶起した青年将校ともつながっていた山口一太郎大尉。二・二六事件の重要容疑者である彼の調査を憲兵隊員・林逸平が任せられるも、なぜか戒厳司令部参謀・石原莞爾が協力すると言い出してきた。獄中でも、ストーブのある部屋での兵器の開発を許される山口を取り調べるも――。正義とは何か、国家としての大義はどこにあるのかを鋭く突き付ける、著者渾身の勝負作!
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-さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 元教師の小巻は八年前、学校で起きた事件の責任をとり辞職、その後日本を飛び出す。 叔母の泣き落としで帰国することになったのだが、そこで待っていたのは自分を裏切った男、かつての教え子だった。 【目次】 一章 帰国 二章 最悪の再会 三章 忘れられない過去 四章 意外な結末 五章 憎らしいけど 六章 ふたつの決戦 七章 ラストダンスにはさせない 【著者紹介】 天音(ソラ) 最近のマイブームは米麹
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 もはや後戻りは出来ない、倒錯世界に入り込んでしまった女たち 官能小説の挿絵画家として、一世を風靡した美人画の巨匠・春日章。電子オリジナルの作品集となる本書では、『肉の砦』(団鬼六・著)の雑誌連載時の扉絵を中心に、エロスの極みを表現した官能イラスト57枚を掲載。淫らに、高貴に、そして美しく彩られた女たちが、電子書籍で甦る。 ●春日章(かすが・あきら) 1926年、東京都生まれ。本郷絵画研究所で学び、1945年には「聖戦美術展」「大東亜戦争美術展」で入選。官能小説の挿し絵を数多く手がけ、エロスと気品を同居させた作風で人気を博す。「裏窓」「SMセレクト」「SMファン」「別冊SMファン」「SMクラブ」「SM奇譚」などの雑誌に作品を発表した。
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3.5名もなき天才音楽家の軌跡と奇跡。 昭和初期、瀬名ニコデモは、ある裕福な実業家のもとに生まれ落ちた。眉目秀麗、神童の名を恣にし、父親の方針でパリへと留学をする。時は第二次開戦前夜、音楽の道に己の生涯を捧げようとするニコデモは、伝手を頼って、評判の音楽家の門を叩く。彼女から滋養のようにして吸収した音楽の知識は比肩するものなし、との域に達するものの、なぜか自らの手で作曲することができなかった。そこには、日本を立つ前の小旅行で遭遇した、ある奇怪な出来事が影響していた。 物語は、その後、騙り手を変えながら、現代まで続いていく。そして、にわかには信じがたいような、ある不思議なことが起こる。
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4.3僕等はツバぜり合ひの刀の下で、永久に黙笑し合つてる仇敵である――北原白秋主宰の雑誌への投稿で知り合い、近代詩を牽引する良きライバルとなった二人。交流を描いたエッセイから互いの詩集に寄せた序文までを集成する。それぞれが語る生涯にわたった友情。 文庫オリジナル 巻末対談 萩原葉子×室生朝子 目次から Ⅰ さびしき友・室生犀星(萩原朔太郎) 室生犀星の印象/さびしき友/田端に居た頃 /移住日記/室生犀星君の心境的推移に就て/室生犀星に与う/室生犀星君の飛躍/室生犀星に就いて/室生犀星君の人物について/室生犀星の小曲詩/詩壇に出た頃/所得人/犀星氏の詩/小説家の俳句/孝子実伝/別れ/室生犀星に Ⅱ 砂丘を登る人・萩原朔太郎(室生犀星) 赤倉温泉/萩原と私/芥川龍之介と萩原朔太郎/萩原朔太郎論のその断片/萩原朔太郎/萩原朔太郎を哭す/『卓上噴水』の頃/萩原葉子 著『父・萩原朔太郎』あとがき/詩人・萩原朔太郎/萩原に與へたる詩/供物 Ⅲ詩集に寄せて 室生犀星『叙情小曲集』序(萩原朔太郎)/健康の都市 詩集『月に吠える』(室生犀星跋)/愛の詩集の終りに(萩原朔太郎)/室生犀星『新らしい詩とその作り方』序に代えて(萩原朔太郎)/珍らしいものをかくしている人への序文(萩原朔太郎『純情小曲集』序 室生犀星)/『室生犀星詩選』推薦文(萩原朔太郎)/『青き魚を釣る人』序(萩原朔太郎)/『青き魚を釣る人』小言(室生犀星)/室生犀星詩集の編選について(萩原朔太郎)/野性の叫び(『室生犀星全集』萩原朔太郎推薦文) Ⅳ詩への告別 詩よきみとお別れする/詩に告別した室生犀星君へ/悲しき決闘/詩への告別に就て萩原君に答う/犀星氏の詩 巻末附録 萩原葉子/室生朝子対談「わたしの朔太郎、わたしの犀星」
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4.8西加奈子最新短編小説集『わたしに会いたい』、11月2日(木)発売・配信決定! コロナ禍以前の2019年より、自身の乳がん発覚から治療を行った22年にかけて発表された7編と書き下ろし1編を含む、全8編を収録。 誰かの価値観を押し付けられることが多いこの国で、自分のヒーローは自分でしかない。 フィクションだからこそ描ける、「自分を生きたい」という力強いメッセージに溢れた傑作が誕生しました。 本書の発売・配信に先駆け、表題作「わたしに会いたい」を全文掲載した無料試し読み電子書籍を配信いたします。ぜひDLしてお読みください。 【全文無料公開「わたしに会いたい」あらすじ】 父親が異なる3人の姉を持つわたしが心を許せるのは、いとこのモトだけだった。一人っ子のモトの部屋にはたくさんのおもちゃと本があり、いつもモトの部屋で遊んでいた。ある日、幼稚園で歩き方がおかしいと言われて病院に行くと、骨が変形していて、歩き方は生涯治らないことを告げられる。わたしは、その日もモトの部屋に行った。すると、家に帰って来たモトは、玄関にわたしがいた、と言う。モトは、わたしのドッペルゲンガーに出会ったのだ。それから毎日、わたしは「わたし」について考えた。
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3.5「僕のお嫁さんになってくれない?」 逃げ出した先で再会した将臣との仮初めの関係。 彼が営むおむすび専門店『満福亭』のおむすびは美優にとっても“思い出の味”だった―― 付き合っていると思っていたのに実は浮気だったことを知った美優。 そのことで職場で陰口を言われ居場所がなくなった彼女は、逃げ出すように昔住んでいた兵庫県へ。 歩き回りお腹がすいた美優は、おむすび専門店『満福亭』に入る。 そこで、幼い頃よく一緒に過ごした将臣と再会し、突然婚約者のふりをしてお店を手伝ってほしいとお願いをされる!? 兵庫県西宮市にあるおむすび専門店を舞台にかりそめ夫婦が結ぶ心にしみる物語。 お品書き 一品目 心に沁みるおむすび定食 二品目 玉子は最高のつきあい上手 三品目 個性よ光れ! おむすび寿司? 四品目 ヤキモチ焼きの焼きおむすび 五品目 梅干しと、あなたと、巡る季節 ◆著者 烏丸紫明(からすま・しめい) 2013年に別ペンネームにて作家デビュー。 2019年に烏丸紫明の名でキャラ文芸・ライトノベルジャンルにて活動開始。 著書に『神戸異人館の(自称)ジェームズ・モリアーティ』(一迅社)、『晴明さんちの不憫な大家』(アルファポリス)、『悪役令嬢は『萌え』を浴びるほど摂取したい!』(KADOKAWA)などがある。 ◆イラストレーター ななミツ
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-殺人の容疑者として拷問にかけられた父は、蝶子が5歳のとき、冷酷な検事をうらみながら、死んだ。20年後、蝶子は、京都上七軒町から、芸者として出ていた。幸うすい青春に、父の記憶は黒いシミのように、影をおとしていた。ある日、呼ばれたお座敷に、父を死に至らしめた鬼検事がいた。蝶子は、装った笑顔で、その男に酒をすすめるのだったが……。社会の暗い部分と人間の醜い本能との間に、しめつけられた蝶のような女の、哀れな人生を、細密画のように描いた「西陣の蝶」の他に、「三条木屋町通り」「貴船川」など、全8篇を収録。
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-どのような町にも歴史があり、語る人がいる 水道もなければ店屋もない。水は100マイル先からタンクで買ってこなければならない。それでも、そこには67名の人々が生きていた。西テキサスの小さな町。そこにあるのはカフェとガソリン・ステーションだけだ。カフェの女性主人は、流れてこの町にやってきた客に昔日の様子を語る。サーカスがやってきたことを語って聞かせる。たとえそれが昔であろうと、今は語るだけになってしまったとしても、その思い出をありありと語ることのできる人がそこでは生きている。西テキサスとは、そんな場所なのだ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。https://kataokayoshio.com/
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4.0【電子書籍特典付き/電子書籍には書き下ろしショートショートを収録】 ミュージシャンとして活躍する渡會将士(わたらい・まさし)氏の初となる小説作品。 主人公が訪れた長崎県で、奇妙な女性と出会い、不思議な出来事に遭遇するエンターテインメント小説。 ある夜「僕」は長崎港でずぶ濡れの女と出会う。 女は美しく、その瞳は井戸の底のように暗かった。 和、中華、オランダの文化が入り乱れる長崎を舞台に、オールドムービー、歴史、オカルト、グルメがちゃんぽんになって、 物語は奇妙なキメラへと姿を変えてゆく。 200曲以上の詞を世に送り出してきたミュージシャンの鮮烈作家デビュー作!!
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-まだあり得るかもしれない、地域とこの星の未来 舞台は北海道・根釧原野。 かつてよりアイヌ民族から「コタンコロカムイ(村々の守り神)」と慕われてきたシマフクロウは目を疑った。 突然、見たこともない人間たちが押し寄せて、自分たちの住処である森林を伐採し、 木々の刈り取られた大地には次々に牛が放たれていったからだ。 時代の流れとともに酪農が拡大し、人間たちのみかけの暮らしがよくなった一方で、シマフクロウとサケの母なる川・ニシベツ川は汚染されてしまった。 この現実を目の当たりにしたニシベツ実業高校・酪農科と水産科の生徒たちは、互いに意見をぶつけ合いながら、問題解決に向けて奮闘する。 実際の調査をもとに描かれた、地域社会の未来を切り開こうとする若者たちの成長物語。 <目次> 序章 一. 朝 二. ふ化場実習 三. 乱闘 四. 電気伝導度 五. シバムギ 六. 計画発表 七. 中渡牧場 八. 硝酸態窒素 九. 炭酸カルシウム 十. 陽イオン 十一. トルイジンブルー 十二. 河畔林 十三. 塩化ランタン 十四. アルミノン 十五. 中間発表 十六. 仮説 十七. 腐植酸 十八. カリウム 十九. 校内実績発表 二十. 実験 二十一.ニシベツ環境フォーラム 二十二.コタンコロカムイ 二十三.農場のひだまりで <著者紹介> 草野 謙次郎(くさの けんじろう) 一九七一年北海道別海町生まれ。帯広畜産大学修了。在学中は集約放牧の研究に従事。卒業後農業高校に勤務し、生徒たちとのプロジェクト研究において、酪農経営や草地の実態調査、鳥類標識調査、河川環境や水産業の実態調査など、幅広く根釧地方を総合的に捉える研究を行う。 現在、北海道大学農学研究院客員研究員。主要な研究テーマは、流域土地利用を軸に、持続的な産業活動と自然環境保全のための、課題の本質と実践的な解決法の探究である。
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-選ぶ、ということはケチなこと なんといい加減な男。そう思う読者も少なくないはずだ。 YESかNOか、キッパリどちらかを選べ、という女性たちの明解さを是とするなら、 男の態度はどうしようもなく優柔不断なものである。 しかし、すばらしきAとすばらしきBがそこにある時、 どちらかを選択することが「なんとケチくさい」と応えるのは、 実はそれほど誤った姿勢ではない。 ただそれをそっくり現実の結婚制度の中に導入すれば、理屈は通らない。 ラスト、男は愉快な場面を迎える。愉快で、そしてまったく救われない場面だ。 【著者】 片岡義男 1939年東京生まれ。早稲田大学在学中にコラムの執筆や翻訳を始め、74年『白い波の荒野へ』で作家デビュー。75年『スローなブギにしてくれ』で野生時代新人賞を受賞。ほか代表作に『ロンサム・カウボーイ』『ボビーに首ったけ』『彼のオートバイ、彼女の島』など多数。http://kataokayoshio.com/
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3.8現代人気作家7人の豪華恋愛アンソロジー 恋という言葉では到底つつみきれない、たくさんの感情と人生のシーン。 第一線の現代人気作家たちの手で紡がれる、繊細で豪華なアンソロジー! 島本理生『最悪よりは平凡』 特別な名を持つ平凡な容姿の私。唯一無二の存在になるにはどうすれば。 綿谷りさ『深夜のスパチュラ』 バレンタインに手作りチョコを!壮絶な一夜の奮闘の結果は? 波木銅 『フェイクファー』 大学の手芸サークルで知った着ぐるみの魅力。数年後…… 一穂ミチ『カーマンライン』 日米で分かれて育った双子のケントとアサミが19歳で再会した。 遠田潤子『道具屋筋の旅立ち』 容姿に関して隠したい過去を持つ優美は、初めての彼氏の言いなり。 桜木志乃『無事に、行きなさい』 アイヌの人気デザイナー・ミワと、シェフの男。レストラン改装を境に二人は。 窪美澄 『海鳴り遠くに』 夫を亡くし海辺の別荘地ですごす私は、彼女に出会ってしまった。
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4.5鎌倉に春一番が吹いた日、一台の快速電車が脱線し、多くの死傷者が出てしまう。 事故から二ヶ月ほど経った頃、嘆き悲しむ遺族たちは、ある噂を耳にする。事故現場の最寄り駅である西由比ヶ浜駅に女性の幽霊がいて、彼女に頼むと、過去に戻って事故当日の電車に乗ることができるという。遺族の誰もが会いにいった。婚約者を亡くした女性が、父親を亡くした青年が、片思いの女性を亡くした少年が……。 愛する人に再会した彼らがとる行動とは――。
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3.6こんな素晴らしい友だちに囲まれていたい!ドラマ『ビターシュガー』の原作! 早朝に電話で起こされ、幼なじみの奈津の一人娘・美月を理由もわからぬまま預かることになってしまった市子。家に連れてこられた美月から、奈津の夫・憲吾が行方不明となり、奈津が憲吾を捜しに出かけたことを知らされる。 2日後、戻ってきた奈津は心当たりの場所をすべてまわったが憲吾を見つけられなかったと語る。憲吾の失踪には女性が関係しているとにらむ市子と奈津のまわりには続々と仲間が集まってきて……。「現代に生きる女性読者には心強い応援歌なのではないか」(解説・北上次郎)こんな友達に囲まれていたい。女性たちの友情を描いた名作小説。
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3.4――職人気質の先輩と、芸術家肌の後輩。 性格も能力も正反対のアラサー男子が、“10年前の夢”を叶えることにした。―― 椅子作りの才能があるのに、実家のじいちゃんと修理屋をしている徳井。 椅子への情熱を持て余し、大手工房を飛び出して、徳井のもとへやってきた魚住。 違うタイプのふたりが、学生時代の約束にしたがって、小さな工房を始める。 不器用なふたりは、友情でも恋でも仕事でもギクシャク……。 それでも、お互いの能力を誰よりも認め、お互いの存在を誰よりも求めていた。 正反対のふたりだから、かなえられるものがある! 夢を失いかけたふたりが、つまづきながらも、同じ未来に向かって歩き始める。
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