涙のあとに、微笑みを 菓子店「ほほえみ」・光り子の物語

涙のあとに、微笑みを 菓子店「ほほえみ」・光り子の物語

1,300円 (税込)

6pt

3.0

幸道光り子。1973年、尼崎の長屋「さつき文化」で生まれる。幼なじみで母子家庭に育った江口明、作家志望で繊細な西条司、父親が「京野不動産」社長である京野麗奈らとともに青春時代を過ごした彼女は、貧しい家庭で生まれ育ったため、堅実に生計を立てられる銀行員を目指していた。そんな光り子に転機が訪れる。きっかけとなったのは、1995年のあの大地震だった――。月刊『PHP』連載時、どんな人の人生にも起こりえる苦しみ、辛さを前向きに乗り越えていく光り子の姿に、たくさんの読者の方から応援の声をいただいた長編小説。浄土真宗のお坊さん兼作家の最高傑作です。猫の「3号」の存在と、「仏説阿弥陀経」の次の言葉が、強く印象に残る小説です。「青色青光 黄色黄光 赤色赤光 白色白光(しょうしきしょうこう おうしきおうこう しゃくしきしゃっこう びゃくしきびゃっこう)」解釈:老人も、若者も、男性も、女性も、裕福な人も、貧しい人も、すべては光り輝く。

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涙のあとに、微笑みを 菓子店「ほほえみ」・光り子の物語 のユーザーレビュー

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    Posted by ブクログ 2022年02月28日

    涙なしでは読めなかった。
    「この表紙のお菓子は何??」て思ったけど
    段々と見えてくるお菓子の正体!笑

    家族、友情、色んなことが愛に溢れてる
    と感じる本だった☺︎!

    0

    Posted by ブクログ 2021年09月25日

    読み始めはよくなかったが、だんだん物語に引き込まれていった。
    光り子という珍しい名前の女の子を中心に、波乱万丈の人生を送っていく。悲しいこともたくさんあったが、読み終えて感動した。

    0

涙のあとに、微笑みを 菓子店「ほほえみ」・光り子の物語 の詳細情報

  • カテゴリ
    小説・文芸
  • ジャンル
    小説 / 国内小説
  • 出版社
    PHP研究所
  • ページ数
    216ページ
  • 電子版発売日
    2021年07月23日
  • コンテンツ形式
    EPUB
  • サイズ(目安)
    1MB

閲覧環境

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