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Posted by ブクログ
この作品は以前から存在は知っていたがタイミングが合わず、読めていなかったが、ようやく読めた。初めてこの作者の作品を読んだのだが、伊坂幸太郎を読んでいる感覚だった。少しオシャレでなんとなく頭に残るセリフ回しが満載だ。
何度も出てくる「一日あれば、世界は変わる。二日あったら、宇宙がなくなってもおかしくない。」とか。
プロポーズ大作戦の意味もかなり秀逸。
時系列が行ったり来たりして、様々な伏線が散りばめられている点も伊坂っぽい。
伊坂っぽいと言われても作者はうれしくないだろうけど、これがデビュー作のようなので、他の作品も読んでみようと思う。期待も込めて星5の評価。
Posted by ブクログ
2度読み必須!と言うわけでもないのだけど、時系列が交差するので整理しながらより、ひと通り読んで確認のために2度読みしたほうが点と点の繋がりが鮮明になるのではないかと思う。
私は「プロポーズ大作戦」その全てを理解した時にラストまでを一旦保留して2度読み開始。
そして断片の真実が見えるたび胸が締め付けられる思いを繰り返すことになる。
キダちゃん、マコト、ヨッチ
永遠はないと知っている彼らではあったけれど、誰ひとりとして欠けてはならない存在であった彼ら。
それでも世界は1日あれば変わる。
いつしかマコトは社長令嬢へのプロポーズ大作戦のために車屋を辞め消えた。
指輪を渡すためだけに整備工から社長へと成り上がってゆくマコト。
「そろそろ渡しに行きてえんだよ。」
キダちゃんにも止められないマコトの叫び。
断片も過去もそのどれもが必要な要素で、確実にエンドロールへと向かうための切ない物語。
今年の4冊目
切ない……
話は、過去と現在を行きつ戻りつだったが、とても読みやすかった。
温かな気持ちにしてくれるけれど、でもとても切ない気持ちが残った。
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小説・文芸
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