タメになる作品一覧

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  • 人はどう老いるのか
    3.8
    老いればさまざまな面で、肉体的および機能的な劣化が進みます。目が見えにくくなり、耳が遠くなり、もの忘れがひどくなり、人の名前が出てこなくなり、指示代名詞ばかり口にするようになり、動きがノロくなって、鈍くさくなり、力がなくなり、ヨタヨタするようになります。 イヤなことばかり書きましたが、これが老いるということ、すなわち長生きということです。 にもかかわらず、長生きを求める人が多いのはなぜなのか。それは生物としての人間の本能であり、長生きをすればいいこともいっぱいあるからでしょう。 世の中にはそれを肯定する言説や情報があふれています。曰く、「八十歳からの幸福論」「すばらしき九十歳」「人生百年!」「いつまでも元気で自分らしく」「介護いらず医者いらず」等々。 そのことに私は危惧を深めます。そんな絵空事で安心していてよいのかと。 思い浮かぶのが、パスカルの言葉です。 我々は絶壁が見えないようにするため、何か目を遮るものを前方に置いた後、 安心して絶壁のほうに走っているのである。 下手に老いて苦しんでいる人は、だいたい油断している人です。浮かれた情報に乗せられ、現実を見ずに明るく気楽で前向きな言葉を信じた人たちです。 上手に老いて穏やかにすごしている人は、ある種の達観を抱いています。決していつまでも元気を目指して頑張っている人ではありません。いつまでも元気にこだわると、いずれ敗北の憂き目を見るのは明らかです。 老いれば機能が劣化する分、あくせくすることが減ります。あくせくしても仕方がないし、それで得られることもたいしたものではないとわかりますから。そういう智恵が達観に通じるように思います。 多くの高齢者に接してきて、上手に楽に老いている人、下手に苦しく老いている人を見ていると、初体験の「老い」を失敗しない方法はあるような気がします。それをみなさんといっしょに見ていきたいと思います。 第一章 老いの不思議世界 第二章 手強い認知症高齢者たち 第三章 認知症にだけはなりたくない人へ 第四章 医療幻想は不幸のもと 第五章 新しいがんの対処法 第六章 「死」を先取りして考える 第七章 甘い誘惑の罠 第八章 これからどう老いればいいのか
  • 中流危機
    3.3
    かつて「一億総中流社会」と言われた日本。戦後、日本の経済成長を支えたのは、企業で猛烈に働き、消費意欲も旺盛な中間層の人たちだった。しかし、バブル崩壊から30年が経ったいま、その形は大きく崩れている。 2022年7月内閣府が発表したデータでは、1994年に日本の所得中間層の505万円だった中央値が2019年には374万円と、25年間で実に約130万円も減少した。もはや日本はかつてのような「豊かな国」ではなく先進国の平均以下の国になってしまった。なぜ日本の中流階層は急激に貧しくなってしまったのか。「中流危機」ともいえる閉塞環境を打ち破るために、国、企業、労働者は何ができるのか。その処方箋を探った。 【プロローグ】稼げなくなった中間層 第1部 中流危機の衝撃 第1章 幻想だった中流の生活 第2章 夢を失い始めた若者たち 第3章 追い詰められる日本企業 第4章 非正規雇用 負のスパイラルはなぜ始まったのか 第2部 中流再生のための処方箋 第5章 デジタルイノベーションを生み出せ 第6章 リスキリングのすすめ 第7章 リスキリング先進国ドイツに学ぶ 第8章 試行錯誤 日本のリスキリング最新事情 第9章 同一労働同一賃金 オランダパートタイム経済に学ぶ 【エピローグ】ミドルクラス 150年の課題
  • 首都防衛
    4.0
    首都直下地震、南海トラフ巨大地震、富士山大噴火…… 過去にも一度起きた「恐怖の大連動」は、東京・日本をどう壊すのか? 命を守るために、いま何をやるべきか? 最新データや数々の専門家の知見から明らかになった、 知らなかったでは絶対にすまされない「最悪の被害想定」とは――。 【本書のおもな内容】 ●320年ほど前に起きた「前代未聞の大災害」 ●首都直下地震で帰宅困難者453万人、6000人が犠牲に ●朝・昼・夕で被害はどれだけ違うのか? ●南海トラフが富士山噴火と首都直下地震を呼び起こす ●なぜ「足立区」が一番危ないのか? ●「7秒」が生死を分ける、半数は家で亡くなる ●大震災で多くの人が最も必要と感じる情報とは? ●国や都の機能が緊急時に「立川」に移るワケ ●そもそも地震は「予知」できるのか? ●「内陸直下の地震」と「海溝型の地震」は何が違うのか? ●エレベーター乗車前に「すべきこと」 ●半年に1度の家族会議をする地震学者 ●なぜ「耐震改修」が進まないのか? ●弾道ミサイルから逃げられない事情 ●天気はコントロールできるのか……ほか 【目次】 はじめに 最悪のシミュレーション 第1章 首都直下地震の「本当の恐怖」 第2章 南海トラフ巨大地震は想像を超える 第3章 大災害「10の教訓」 第4章 富士山噴火・気象災害・弾道ミサイル
  • 【改正税法対応版】「生前贈与」そのやり方では損をする
    3.0
    65年ぶりの大改正! いよいよ2024年から 「生前贈与」のルールが大きく変わる。一番大きな変更点は、「暦年贈与」の相続財産への加算期間が、相続前3年から7年へと延長になることだ。本書では、詳しい変更内容やうまいやり方、その他の変更点について、相続専門税理士が徹底解説。一番得する「生前贈与」の新常識をまとめた一冊。
  • はじめてのクラシック音楽
    4.3
    どうぞこの本を手に取って、クラシックの世界の中へと踏み込んでみてください。先は急がなくてもいいのです。ゆるゆると散策するつもりで。飛ばし読みでも大丈夫です。そして、気になる作曲家、作品、演奏家がいたら、聴いてみてください。そして、「あなたの美」を見つけてください。 クラシックは縦横の線だか表のようなものだと思ってください。縦線は作曲家や作品、横線は演奏家です。作曲家がいなければ、音楽は生まれません。しかし、演奏家がいなければ、現実の音として聞こえてきません。作曲家と演奏家の絡み合いにこそが、クラシックの楽しさであり、ややこしさであります。どちらに興味をひかれてもいいので、おもしろそうだと思ったら聴いてみる、ただそれだけを考えればいいのです。 (「はじめに」より)
  • ドイツ誕生 神聖ローマ帝国初代皇帝オットー1世
    4.0
    現在のドイツの源流になった神聖ローマ帝国。その初代皇帝・オットー1世の人生は戦いにまみれたものだった。身内からの反乱にイタリア遠征、そして強敵ハンガリーとの戦争。オットー1世の生涯を辿ることで、中世ヨーロッパが見えてくる。 【本書の内容】 ●五賢帝時代からハインリヒ一世の登場まで ●父ハインリヒの遺産 ●兄と弟の反乱 ●第一次イタリア遠征 ●息子リウドルフの反乱 ●レヒフェルトの戦い ●第二次イタリア遠征 ●皇帝戴冠 ●束の間の帰郷 ●第三次イタリア遠征 ●ビザンツ帝国との対立 ●帰郷、そして死
  • 相続格差 「お金」と「思い」のモメない引き継ぎ方
    3.3
    相続専門税理士として、長年多くの相続を間近で見てきた著者は、2つの「相続格差」があるという。1つは、現金や不動産など、財産の分け方の不平等による格差、もう1つは相続によって幸せになったか、モメて不満が残ったかによる格差だ。この2つの相続格差を乗り越えるにはどうしたらいいのか。モメない、ソンしない分け方のコツや、円満相続の秘訣となる考え方を伝授する。前野隆司慶應義塾大学教授との特別対談「『一番大切な財産』に気づく幸福学」も収録。
  • 「プランB」の教科書(インターナショナル新書)
    4.3
    コロナ禍、ウクライナ侵攻、原油高、台湾海峡の緊張――世界は、日本はまさに予測不可能な時代に突入した。そこで重要になるのは、状況の変化に即応するための「プランB」だ。だが日本の組織は「既定の方針」にしがみつき、それを改めることに躊躇してしまう。その代表例がコロナの水際対策であり、また東京オリンピックの強行開催であった。いったいなぜ日本の政府は、企業はプランBを実行できないのか? そしてその真の原因はどこにあるのか? 「滅びる組織の病理」を鋭く抉る、サバイバルのための実践的経営学。予測不可能な現代を生き延びるための「危機の時代の経営学」決定版、登場。冨山和彦氏【経営共創基盤(IGPI)グループ会長】、藤野英人氏【レオス・キャピタルワークス 会長兼社長】が「人生の解像度が上がる本」と絶賛!
  • ほんとうの定年後 「小さな仕事」が日本社会を救う
    3.9
    年収は300万円以下、本当に稼ぐべきは月10万円、50代で仕事の意義を見失う、60代管理職はごく少数、70代男性の就業率は45%、80代就業者の約9割が自宅近くで働く……知られざる定年後の「仕事の実態」とは? 漠然とした不安を乗り越え、豊かで自由に生きるにはどうすればいいのか。豊富なデータと事例から見えてきたのは、「小さな仕事」に従事する人が増え、多くの人が仕事に満足しているという「幸せな定年後の生活」だった。日本社会を救うのは、「小さな仕事」だ! 【目次】 第1部 定年後の仕事「15の事実」 事実1 年収は300万円以下が大半 事実2 生活費は月30万円弱まで低下する 事実3 稼ぐべき額は月60万円から月10万円に 事実4 減少する退職金、増加する早期退職 事実5 純貯蓄の中央値は1500万円 事実6 70歳男性就業率は45.7%、働くことは「当たり前」 事実7 高齢化する企業、60代管理職はごく少数 事実8 多数派を占める非正規とフリーランス 事実9 厳しい50代の転職市場、転職しても賃金は減少 事実10 デスクワークから現場仕事へ 事実11 60代から能力の低下を認識する 事実12 仕事の負荷が下がり、ストレスから解放される 事実13 50代で就労観は一変する 事実14 6割が仕事に満足、幸せな定年後の生活 事実15 経済とは「小さな仕事の積み重ね」である 第2部 「小さな仕事」に確かな意義を感じるまで 事例1 再就職先で一プレイヤーとして活躍 事例2 週末勤務で会社を支える 事例3 包丁研ぎ職人を目指して独立 事例4 近所の学校で補助教員として働く 事例5 同僚、患者とのやり取りを楽しむ 事例6 幕僚幹部から看護師寮の管理人に 事例7 仕事に趣味に、人生を謳歌する 第3部 「小さな仕事」の積み上げ経済 1.定年後も働き続ける人に必要なこと 2.高齢社員の人事管理をどう設計するか 3.労働供給制約時代における経済社会のあり方
  • 予備校のいちばん長い日
    4.2
    東大からの挑戦状!?伝説の入試問題に挑め! 1998年・3月。東京大学理科一類の後期日程試験に、過去に類を見ない数学の奇問が出題された。 中堅予備校「七徳塾」の数学講師・言問さくらは、解答速報を出すべく早速この奇問に挑むも、まったく解けない。しかも信じられないことに、他の大手予備校も解答を作成できずにいるという。 さくらはこの問題が受験史に残る超難問であると確信し、大手予備校を出し抜き、どこよりも早く解答速報を出してみせると決意するのだが――。 立ちはだかるは、東大が出題した伝説の入試問題。いまだ語り継がれる実在した受験史上最悪の超難問に挑む、本格数学小説!
  • 人生を豊かにしたい人のための世界遺産
    3.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 世界の多様さを楽しむ、自分のいる場所とのギャップを楽しむきっかけに! 私たちは長い歴史の積み重ねの上に立っています。 科学技術や医療など様々な分野で進歩をしてきていますが、たいていの出来事は似たようなことを人類は既に経験しています。 世界遺産はそうした人類や地球の歩みの積み重ねと言えます。 本書では、個々の遺産の解説だけではなく、世界遺産活動の背景や、世界遺産活動で守りたい世界の多様性、ストーリーで読み解く世界遺産など、興味を持って世界遺産を身近に感じてもらえる内容を解説します。 本書をきっかけに、世界の多様さを楽しむ、自分のいる場所とのギャップを楽しむ気持ちを学んでみませんか。 宮澤光(みやざわひかる) NPO法人世界遺産アカデミー主任研究員。北海道大学大学院博士後期課程を満期単位取得退学。仏グルノーブル第Ⅱ大学留学。早稲田大学、東洋大学、跡見学園女子大学非常勤講師。『世界遺産のひみつ』(イーストプレス新書)、『世界遺産で考える5 つの現在』(清水書院)など世界遺産に関するさまざまな書籍の執筆・編集・監修を手掛けるほか、NHK総合「明治日本の産業革命遺産 世界遺産決定スペシャル」、テレビ東京「日経スペシャル 未来世紀ジパング」、フジテレビ『Live News it!』などに出演。これまで全国各地で100本を超す講演・講座を実施している。
  • ブルシット・ジョブの謎 クソどうでもいい仕事はなぜ増えるか
    3.6
    誰も見ない書類をひたすら作成するだけの仕事、無意味な仕事を増やすだけの上司、偉い人の虚栄心を満たすためだけの秘書、嘘を嘘で塗り固めた広告、価値がないとわかっている商品を広める広報……私たちはなぜ「クソどうでもいい仕事(ブルシット・ジョブ)」に苦しみ続けるのか? なぜブルシット・ジョブは増え続けるのか? なぜブルシット・ジョブは高給で、社会的価値の高い仕事ほど報酬が低いのか? 世界的ベストセラー、デヴィッド・グレーバー『ブルシット・ジョブ クソどうでもいい仕事の理論』の訳者による本格講義! 【目次】 第0講 「クソどうでもいい仕事」の発見 第1講 ブルシット・ジョブの宇宙 第2講 ブルシット・ジョブってなんだろう? 第3講 ブルシット・ジョブはなぜ苦しいのか? 第4講 資本主義と「仕事のための仕事」 第5講 ネオリベラリズムと官僚制 第6講 ブルシット・ジョブが増殖する構造 第7講 「エッセンシャル・ワークの逆説」について 第8講 ブルシット・ジョブとベーシックインカム おわりに わたしたちには「想像力」がある
  • 教養として学んでおきたいニーチェ
    3.9
    ドイツの哲学者、フリードリヒ・ニーチェ。 「神が死んだ」「ニヒリズム」「超人」「ルサンチマン」……。 私たちがいま当然のこととして見なしている考えの多くが、実はニーチェに由来しています。 ニーチェを一度も読んだことがなくても、知らず知らずのうちにニーチェ的にものごとを考えています。 意識するかどうかにかかわらず、私たちはニーチェの掌の上で踊らされているのです。 「どう生きていくのか」という問いが、ニーチェの生涯の最初から最後まで貫いていました。 彼の思索は、すべての人に何かしらのヒントを与えてくれます。 現在の生きづらい世の中で、ニーチェを読んでみてはいかがでしょうか。 序 章 ニーチェって、どうして人気なの? 第1章 ニーチェを知ると、何が変わるか? 第2章 神が死んで、どうなるか?―「神は死んだ」 第3章 生きる意味なんてない―「ニヒリズム」 第4章 真実はひとつではない―「パースペクティブ主義」 第5章 妬みが道徳を生み出した―「ルサンチマン」 第6章 人間の向こうに何があるか―「超人」 第7章 遊び、そしてパロディ―「永遠回帰」を生きるヒント

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  • 教養として学んでおきたい歌舞伎
    4.0
    本書は、日本の伝統芸能「歌舞伎」の魅力が詰まった一冊です。 歌舞伎座に代表される劇場の魅力から、歌舞伎の代表的な演目、著者おすすめの演目の見方、驚きの仕掛けや名セリフの数々、そしてなんといっても役者の魅力について紹介します。 コロナ禍の影響で変わる歌舞伎の興行形態にも触れつつ、令和時代の歌舞伎について、伝統芸能解説の第一人者が語りつくします。 第1章 歌舞伎へようこそ 第2章 舞台を楽しむ 第3章 歌舞伎の物語 第4章 歌舞伎のびっくり 第5章 歌舞伎の人気 役者の力 第6章 名セリフと名曲を味わう 第7章 令和の歌舞伎
  • 人生を豊かにしたい人のためのウイスキー
    4.3
    昨今、ジャパニーズウイスキーを中心に、ブームと言われるウイスキー。 五大ウイスキーに代表されるウイスキーには、様々な種類があり、その誕生には複雑な歴史が絡み合っています。 本書では、人生を豊かにするもののひとつとして、歴史を中心に五大ウイスキーについて詳しく解説します。 スコッチとアイリッシュの闘争の歴史から、アメリカン、カナディアンウイスキーの台頭、なぜ、いまジャパニーズウイスキーが世界的に人気なのか、までわかります。 ウイスキーを味わいながら、その歴史を堪能しましょう。
  • 教養として学んでおきたいギリシャ神話
    3.5
    「ギリシャ神話」というと、欧米の文化に強い影響を与えたもののひとつです。 ギリシャ神話を知らないと理解できない文化的な背景が多くあります。 本書は、学問あるいは教養として知っておくべきギリシャ神話について解説します。 ギリシャ神話とは何か?、代表的な神々、有名なエピソードなどを通じて、より深くギリシャ神話の世界を知ることができます。 なんとなくは知ってはいても、きちんを理解していなかったギリシャ神話を正しく知ることで、教養を深めましょう。
  • 教養として学んでおきたいビートルズ
    3.0
    ビートルズは、ロック・ミュージック史上、最大にして最高のグループです。 一九六〇年代からこんにちに至るまで、性別も年齢も、人種も民族も、出自も職業も超えて、いまもなお多くの人びとに愛されています。もはや世界が共有する「教養」の一部なのです。 本書は、これからビートルズを本格的に聴いてみたい人たちに向けられた入門書であり、かつ彼らの偉業をさまざまな見地から考察してみたい人たちのための再入門書になります。
  • 教養として学んでおきたい能・狂言
    3.5
    能や狂言という伝統古典芸能に親しみたいという考えはあるものの苦手意識のある方も多いかもしれません。 能や狂言の第一歩が進まないのは、「難しそう」「敷居が高い」といったことが理由ではないでしょうか。 しかし、簡単に能や狂言への一歩を踏み出せます! この本を手にしたいまが、その最大のチャンスです。 本書を片手に、能や狂言の鑑賞に軽々と足を運べるようになる。 本書との出会いをそんなきっかけにしてください。
  • 知ってはいけない明治維新の真実
    4.0
    徳川政権末期の「徳川近代」という時代の存在は、明治新政権が政治的に江戸時代を全否定することによって抹消されてしまった。本書は、幕末・明治を揺るがした事件を年代順にたどり、勝者である官軍によって歪められた嘘を一つ一つ丁寧に検証していく。 幕臣たちはあの時、何をしていたのか。明治近代という非日本的な時代を清算することにより、江戸以前より脈々と続く、日本の歴史の真実を解き明かす。
  • すぐ怠ける脳の動かし方
    4.0
    大人の脳にも“伸びしろ”は眠っています。特別なトレーニングをしなくても、持てる“脳力”をフルに生かし生産性を大幅アップできるようになります。そのための考え方と行動のコツを、最新の知見から「名医のTHE太鼓判!」などテレビで大人気の脳神経外科医が初公開!
  • 英会話 その“直訳”はネイティブを困らせます
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 外国人を前にするとつい、頭に浮かんだ日本語を“直訳”してしまう人は多い。しかし相手には妙なニュアンスで伝わり、困らせているとしたら…?「どうぞおかまいなく」を言おうとして”Please don't care me.”だと「私のことなんて放っといて」に! おすすめは“Don't mind me.” こんなカンタンなフレーズでいいのです。英会話ビギナーでもこれだけ知っておけばという使い勝手が抜群にいいフレーズを“日米ネイティブ”セイン先生が厳選して紹介します。
  • 人も自分も操れる! 暗示大全
    値引きあり
    3.3
    暗示を上手に使うことで、人がスイスイ動いてくれたり、簡単に親しくなれたり、軽く見られないようになり、社会的にも成功する。そんな心理術の極意をわかりやすく一冊にまとめたのが本書。人の心の仕組みがわかる図解が豊富で、効果的なノウハウも満載なので、楽しく読めて、すぐに実践できます。
  • 刑事弁護人
    4.4
    「権力の暴走を許してはいけない」すべてが実話。迫力と感動の法廷ドキュメント罪を犯したかもしれない人物の車に警察が勝手にGPSを取り付け、徹底的に行動を把握する行為を繰り返していた――。令状なき捜査は許されるのか。警察が、一般市民の行動確認を行う危険性はないのか。2017年に「令状なきGPS捜査は違法」の最高際判決を日本で初めて勝ち取った弁護団。その弁護団を率いた女性弁護士の奮闘とチームの苦悩・活躍を描く。
  • 平将門と天慶の乱
    3.8
    一介の「兵」に過ぎなかった男はなぜ権力に背き、いかに坂東を制し「新皇」として君臨したか。皇室の永続を運命づけた日本史の転換点。
  • ジャポニスム 流行としての「日本」
    4.0
    19世紀後半に西洋を熱狂の渦に巻き込んだ日本ブーム。そのインパクトは新たな美意識へとヨーロッパ人を開眼させた。印象派の画家たちは浮世絵の表現に西洋絵画の伝統にはない斬新な表現法の可能性を見いだし、色彩法、空間処理、線の技法など、「モダンアート」と称される、現代にまでつながってゆく表現法をその影響の元に生み出した。「近代」の感性を生み出した源流の一つとして、「日本」の存在を再評価する。
  • 近江商人の哲学 「たねや」に学ぶ商いの基本
    4.0
    和菓子業界が縮小する中で、なぜたねやグループは右肩上がりの成長を続けるのか。成功の裏には、「三方よし」「先義後利」に象徴される近江商人の商売道を現代に昇華させた著者・山本昌仁(たねやグループCEO)の哲学がある。自分たちの利益より、まずはお客様が喜ぶことを考える。お客様以外の人々の利益も考える。生まれ育った地域に還元する。たねやの成功は、今後の商売、特に地方での商売繁盛のためのヒントとなるはずだ。
  • うつけ世に立つ 岐阜信長譜
    4.0
    永禄十年、難攻不落と謳われた美濃の稲葉山城は織田信長によって陥落。地名は岐阜に改められ、信長による新たな国造りが始まった。ある日、長良川の鵜飼見物に出かけた信長は、戦で漁師の父を失くした少年弥吉に命を狙われる。しかし信長は弥吉を斬ることなく、漁師たちを「鵜匠」と名付け、弥吉に岐阜を二度と戦火に巻き込まないと約束するのだが──。魔王信長の真の狙いとは? 第23回中山義秀文学賞最終候補作。
  • オックスフォード&ケンブリッジ大学 さらに世界一「考えさせられる」入試問題 「まだ、あなたは自分が利口だと思いますか?」
    3.0
    英国エリートたちの思考力を磨いてきた「さらに考えさせられる入試問題」。ビジネスにも役立つ、どこから読んでも面白い難問奇問、まだまだあります!
  • 野中広務 差別と権力
    4.3
    権謀術数を駆使する老獪な政治家として畏怖された男、野中広務。だが、政敵を容赦なく叩き潰す冷酷さの反面、彼には弱者への限りなく優しいまなざしがあった。出自による不当な差別と闘いつづけ、頂点を目前に挫折した軌跡をたどる講談社ノンフィクション賞受賞作。佐藤優氏との対談を付す。
  • 地図から消される街 3.11後の「言ってはいけない真実」
    4.4
    3.11から丸7年。報道が少なくなる中、避難指示解除が進んだ福島第一原子力発電所近隣地域で進む恐るべき事態とは? メディアを通して見せかけの「復興」が叫ばれ、実際には、自治体の「町残し」ばかりが進み、人が消えていく実情──。震災直後から足を運び、取材を続ける唯一の大手紙記者にして、新聞協会賞三度受賞の若手女性ジャーナリストが迫る、大メディアの報じない「不都合な真実」!
  • オックスフォード&ケンブリッジ大学 世界一「考えさせられる」入試問題 「あなたは自分を利口だと思いますか?」
    3.3
    世界トップ10に入る両校の入試問題はなぜ特別なのか。さあ、あなたならどう答える?どうしたら合格できる?難問奇問を選りすぐり、ユーモアあふれる解答例をつけたユニークな一冊!
  • ミッドウェー戦記(上)
    5.0
    当時、日本海軍機動部隊は世界最強の実力を誇っていた。太平洋戦線における稼働隻数、戦闘機の性能、搭乗員の伎倆と多くの点で米軍を凌ぎ、米国側も「勝ち目なし」と悲壮な覚悟を固めていたほどだった。にもかかわらず、なぜ日本は敗れたのか? 今となっては貴重な、将兵たちへの直接取材をもとに著す傑作戦記。
  • 正しい本の読み方
    3.8
    ちまたには相変わらず、本が溢れています。しかし、そもそも、どんな本から読めば自分のためになるのか。本を読んでも次から次へと内容を忘れてしまうが、どうすれば覚えられるのか。本は何の役に立つのか・・・こういったことに悩んだことはありませんか?この本は、本を読むための本、本を愛する人のための本です。これを読めば、どんな本を選りすぐれば自分の血肉になるのか、がわかります。本を読むにもコツがいるんです!
  • 日本人のための日本語文法入門
    4.4
    日本語に主語は重要か? 「は」と「が」はどこが違う? なぜ自動詞が多用されるのか? 受身文に秘められた日本人の世界観とは?……学校では教えられない日本語の知られざる姿をわかりやすく紹介する一冊。これだけは知っておきたい日本語の基本!
  • げんきな日本論
    3.7
    30万部超『ふしぎなキリスト教』でおなじみ、ふたりの社会学者が、痛快無比に語り尽くした「新・日本史」! 土器、古墳、ひらがな、源氏物語、日本刀、安土城、国学……なぜ日本人は、かくもユニークな文化を生み出せたのか? 日本史にまつわる疑問18個を真剣に議論することで、日本の特異さやおもしろさ、現代に生きる日本人の「由来」がどんどんわかる。それによって、私たちは自信を取り戻して元気になれる!
  • 空港は誰が動かしているのか
    3.8
    誰も知らない日本の空港の真実! 航空管制や空港経営の実務に携わった異色のキャリアを持つ著者が、日本の空港はどのような仕組みで成り立っているのか、どういうビジネス構造になっているのか、そしてどんな問題があるのかを赤裸々に語り、どうすれば空港を健全な姿にできるかを考える。関空の経営改革、運営権売却に携わった著者が、体験とともに語り尽くします。
  • 内藤雄士の「あすゴル!」
    3.0
    ゴルフネットワークの人気番組「あすゴル! 」を書籍化! 日大ゴルフ部出身、米国へのゴルフ留学経験、本人所有・経営のゴルフ練習場の運営によるアマチュア指導歴、日本人初の米ツアーへのプロコーチ参加、丸山茂樹、平塚哲二、矢野東などトッププロのプロコーチしての指導・育成実績など、コーチング力・実績・経験で群を抜く人気プロによるゴルフ上達レッスン書の決定版。
  • 座敷童に恋をした。
    4.0
    亡くなった祖父の家を相続することになった大学生の西島祈。かつてその家には、可愛らしい容姿をした座敷童の咲楽など、様々な妖怪たちが住み着いていた。しかし久しぶりに祈が訪ねると、ほとんどの妖怪たちは祖父と共に逝き咲楽ただ一人になっていた。その上、可愛くて祈の初恋の相手でもあった咲楽が、無精髭を生やしたむさくるしい30代の男に様変わりしてしまっていて――。大切な思い出を汚された気がして納得のいかない祈だったが、仕方なく彼と生活を共にすることになり…。 【おことわり】電子書籍版には、紙版に収録されている口絵・挿絵は収録されていません。イラストは表紙のみの収録となります。ご了承ください。
  • 日本酒テイスティング
    3.8
    2014年に世界きき酒師コンクールでグランプリを獲得したソムリエが、厳選したおいしい日本酒26本をテイスティング、それぞれどんな風味か、どんな料理に合うのかを徹底解説。日本酒の風味を見きわめたいなら、エリアとタイプだけ見ればいい。厳選銘柄を基準に解説する驚きの理論。こんなにシンプルで、こんなに役に立つ入門書、見たことない!
  • 大格差社会アメリカの資本主義
    5.0
    2015年、ピケティ『21世紀の資本』がアメリカで特異な論争を巻き起こした。その背景にあるのは、日本とは比較にならないほどの「大格差」にある。10年以上の在米経験を持ち、リーマン・ブラザーズに勤務、ウォール・ストリートを内部から知る著者が、知られざる現代アメリカの格差社会の深層とその行方を探る。
  • 中韓産業スパイ
    4.7
    新日鉄住金がポスコによる技術窃盗の証拠をつかんだのは韓国人密告者の「怪文書」がきっかけだった―90年代半ばから韓国・中国企業に日本の先端技術が流出し続けている。彼らはどのような手口を使うのか。産業スパイへの対抗策はないのか。日経の編集委員が深淵に迫る!
  • 京都ぎらい
    3.8
    あこがれを集める歴史の都・京都! そんな古都を「きらい」と明言するのは、京都育ちで、ずっと京都に住んでいる著者だ。千年積もった洛中人の毒や、坊さんと舞子さんとのコラボレーションなど、「こんなん書いてええのんか?」という衝撃の新京都論。
  • ヒトラー対スターリン 悪の最終決戦
    4.0
    生涯会うことがなかった二人は同じ思考ができた 史上最悪の独裁者たるヒトラーとスターリンは、国内政局を人望と政策論ではなく、権謀術数と容赦なき粛清で闘い抜き、独裁体制を確立した。だが、その手法は国際政治でも通用するのか? 二人の悪魔が手を結んだ独ソ不可侵条約からわずか2年後の1941年6月22日、ドイツ軍はソ連を奇襲し、首都モスクワに迫る! ヒトラーの裏切りに、スターリンはどう報復するのか? 冷酷さと残忍さにかけて他の追随を許さない二人の独裁者の心理を分析しながら、両国合わせて兵士だけで1600万人、民間人を含めると最大で4000万人が犠牲となった、悪の最終決戦ともいうべき史上最大の戦争――独ソ戦――を描く、歴史読み物。
  • 教育の力
    4.3
    「ゆとり」か「詰め込み」かなど、教育を巡る議論には様々な対立と齟齬が渦巻いています。こうした混乱を越え、どうすれば<よい>教育を作ることができるのか。<よい>教育のためにはどのような学校がいいのか? そのための教師の資質とは? 本書は、義務教育を中心に、どのような教育が本当に<よい>と言えるのか、それはどのようにすれば実現できるのかを原理的に解明し、その上で、その実現への筋道を具体的に示してゆきます。(講談社現代新書)
  • 現代アラブの社会思想 終末論とイスラーム主義
    3.7
    終末論の地層――イスラーム教の古典的要素にさかのぼることのできる要素の上に、近代に入ってから流入した陰謀史観の要素と、現在に流入したオカルト思想の要素が、いわば地層のように堆積して、現代の終末論は成り立っている。そして、イスラーム教の古典終末論の要素にも、また積み重ねがある。イスラーム教はユダヤ教・キリスト教から続く「セム的一神教」のひとつである。ユダヤ教とキリスト教が発展させた終末論体系を基本的に継承しており、両宗教から受け継いだモチーフがかなり多い。その上に「コーラン」や「ハーディス集」によってイスラーム教独自の修正や潤色が加えられている。――本書より (講談社現代新書)
  • 仕事の英語 緊急対応マニュアル 電話・メール編(音声DL付)
    3.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 仕事をするすべての人のための、英語の電話・メールハンドブック。英語初級者でも、デスクに置いておけば、仕事で英語に直面したときに、さっと引いて使えます。著者は、トヨタ自動車で長く英語版プレスリリースの作成にかかわってきたポール・ノラスコ。日本人の英語をみてきた著者だからこそ書ける、ビジネス英語のアドバイスが満載です。 ●電話編:電話で困ったときに使えるフレーズを「緊急フレーズ」と名づけ、「ちょっと待ってください。(英語のできる人に)転送します」といった初歩の初歩から解説。会話の流れは分かりやすいフローチャートで示しました。 ●メール編:「問い合わせ」「クレーム」など、目的別の「緊急メールフォーマット」があり、空欄に必要な語を埋めていくだけでメールが完成します。 ●ウェブ特典:電話編音声、メール編メールフォーマットデータ、「緊急フレーズ」を学べる英会話番組の音声のほか、巻頭ポスターのPDFデータをダウンロードできます。
  • 昭和天皇・戦後 1 「人間宣言」
    5.0
    【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 太平洋戦争降伏で日本政府が抱いた最大の不安は、天皇の身体の安全と、天皇制が維持できるかにあった……昭和20年8月15日から始まった昭和天皇の歩みを、歴史ドキュメントの第一人者が克明に描く。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。
  • 生命誕生 地球史から読み解く新しい生命像
    4.4
    「生命の起源」は誰でも一度は抱く疑問で、その謎への挑戦は科学ロマンの一つである。粘土鉱物の専門家である著者は、生命の源となる分子の誕生には、地球に大量に飛来した隕石が深く関わっており、しかも、それは海中ではなく、地中の奥底深くで行われた可能性が高いという。「生命はなぜ生まれ、なぜ進化し続けるのか?」。きわめて原初的な問いかけに対して、科学的に明晰に答えたエキサイティングな作品。(講談社現代新書)
  • 不機嫌な職場 なぜ社員同士で協力できないのか
    3.8
    あなたの職場がギスギスしている本当の理由。社内の人間関係を改善する具体的な方法をグーグルなどの事例もあげて教えます。何となくいつもイライラ・ギスギス……。そんな職場になっていませんか? 多くの会社で陥っている「負の構造」を明らかにし、その解決策を実例とともに紹介。社内活性化に必須の書。(講談社現代新書)
  • 「普通がいい」という病
    4.5
    頭とこころのバランスを取り戻すヒント満載。私たちはあまりにも「~しなくてはいけない」という言葉に縛られていないだろうか? 常識と思っていた言葉の手垢を落とし、「自分らしく生きる」ための10講。(講談社現代新書)
  • 演劇入門
    4.1
    若き天才が全て明かす「芝居作りの技術」。シェイクスピアはなぜ四世紀にわたって人気なのか? 日本で対話劇が成立しづらいのはなぜか? 戯曲の構造、演技・演出の方法を平易に解説する画期的演劇入門書! (講談社現代新書)
  • 「空気」と「世間」
    4.2
    「空気」の存在に怯えている人は多い。なぜ「空気」は怖いのか? その正体を探っていくと見えてきたのが、崩れかけた「世間」の姿だった……。人気の脚本・演出家が、阿部謹也、山本七平といった先人の仕事を現代に投影させながら、自分の体験や発見を踏まえた会心作! 「空気」と「世間」を知り、息苦しい現代日本を生きていくための方法を示します。(講談社現代新書)
  • 関係する女 所有する男
    3.9
    男女の違いという大テーマに斎藤環が挑む! 男と女はどう違うのか? 「性差」とは一体なんなのか? 人気の精神科医が、社会にはびこるトンデモ仮説を排し、この大テーマをさまざまな角度から分析する。(講談社現代新書)
  • 使ってはいけない日本語
    3.0
    1巻957円 (税込)
    あなたは時と場所をわきまえた正しい日本語を使ってますか? 一言で人間関係をこわす日本語、かなり失礼な日本語、微妙に失敬な日本語、使うと笑われる日本語……読むほどにハッとする本!

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  • 使ってはいけない英語
    3.0
    ひんしゅくを買う俗語、ネイティブには通じないジャパン英語、相手を怒らせる英語…など日本人がよく誤って口にするアブナイ英語が満載。この常識なくして英語をしゃべると大変です!

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  • 極上のひとり旅
    値引きあり
    3.5
    ひとり旅を経験せずして、 人生を終えてはいけない。 ひとり旅歴40年の著者が、えりすぐりの場所、一生使える旅の知恵を初披露。 ひとり旅歴40年になる著者が、これまでの経験から国内外選りすぐりのひとり旅に向く目的地や宿泊先、ひとり旅をより楽しむ方法を紹介。定番の観光地ではない、ちょっとした穴場の行き先が、実はひとり旅向きだったりもする。そのような著者ならではの、とっておきの情報を初披露。本を読みながら、ひとり旅の計画を立てたくなってウズウズすること請け合いの一冊。
  • がんで余命ゼロと言われた私の死なない食事
    値引きあり
    3.9
    そうだ!食で病気を治すんだ! 末期がんを宣告されて14年の“奇跡のシェフ” 調味料をすべて変える。旬の食材は皮まで食べる。 昔の日本食をヒントに辿りついた命の食事法。 私は14年間、食事の力で末期がんを抑えています。 本業はフランス料理のシェフです。医者から「生きているのが信じられない」と驚かれながら、 死なずにずっと生き続けているので、“奇跡のシェフ”とも呼ばれています。 頼ったのは、生きるエネルギーの源、「食」の持つパワー。 人の体は、その人が食べたものでできています。そして、身体の大部分の細胞は、それぞれ一定の 期間ごとに新陳代謝を繰り返しています。 ならば食事の徹底的な改善が、自分の体のがん細胞の勢いをそぐ一方で、健全な他の細胞たちを 元気づけ、命の日延べにつながる可能性もあるのではないか……。 食事で命のリセットに挑戦してみよう。そう思ったのです。 ~はじめにより~ 第1章 さらば病院よ、医者よ。あとは自分でやる。 第2章 がんは食事で抑えられる 第3章 がんを遠ざける基本は、まず調味料を変えること 第4章 私が辿り着いた、がんで死なないための食事術 第5章 がんを抑え続けている私が毎日やっていること 第6章 憎まずに、がんと寄り添う心が命を延ばす
  • 科学探偵 謎野真実シリーズ(1) 科学探偵vs.学校の七不思議
    続巻入荷
    4.3
    エリート探偵を育成するホームズ学園から花森小学校に転校してきた天才少年・謎野真実。クラスメートの宮下健太とともに、学校でうわさの七不思議の謎を、科学の力で解き明かす。謎解き推理小説の新シリーズ開幕!
  • 考える力 「わからない」から始める思考入門
    4.6
    累計227万部突破! 「伝える力」シリーズ最新刊。「こうやって考えればいいのか!」仕事、勉強、対人関係に役立つ 池上流「AI時代の思考習慣(ルーティン)」 情報過多の時代において、他人の意見に流されず自分の頭で整理し、理解し、答えを出す力が不可欠です。その力は特別な才能ではなく、「わからない」と向き合う姿勢から生まれます。疑問を持ち、「なぜ?」と問い続けることが思考の出発点であり、知識を深め人生を豊かにする。「考える力」は仕事でも人生でも武器となり、情報を受け取るだけの存在から自分の基準で判断し行動できる人へと変える。本書は、難解な理論ではなく、日常の事例を通して“自分で考える習慣”を身につける一冊です。 【本書の構成】●第1章 「わからない」は「わかる」のはじまり ●第2章 「わからない」を「わかる」に変える思考法 ●第3章 職場での「わからない」をどう解決するか ●第4章 先のわからない時代をどう生きるか
  • NHK こころをよむ ミュージアムの「こころ」 2026年1月~3月
    -
    日常に潤いや彩り、知恵を与えてくれるテーマを幅広く ■ご注意ください■ ※NHKテキスト電子版では権利処理の都合上、一部コンテンツやコーナーを掲載していない場合があります。ご了承ください。 ■今月のテーマ 文化人類学的視点から、ミュージアムが持つメッセージ性とメディアとしての役割について考え、世界各地のミュージアムにおける展示方法や情報発信のスタイルに込められた歴史的・政治的な意味を読み解いてゆく。ミュージアムをひとつの有機体として捉え、その「こころ」在りようを考える。 ■講師:稲村哲也
  • 考察する若者たち
    4.2
    なぜ映画を観たあとすぐに考察動画を見たくなるのか? 映画やドラマ、漫画の解釈を解説する考察記事・動画が流行している。昭和・平成の時代はエンタメ作品が「批評」されたが、令和のいまは解釈の“正解”を当てにいく「考察」が人気だ。その変化の背景には、若者を中心に、ただ作品を楽しむだけではなく、考察して“答え”を得ることで「報われたい」という思考がある。30万部超『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』著者が令和日本の深層を読み解く! 「平成」と「令和」で何が変わったのか? ●「批評」から「考察」へ 正解のない解釈→作者の意図を当てるゲーム ●「萌え」から「推し」へ 好きという欲求→応援したい理想 ●「やりがい」から「成長」へ 充実しているという感情→安定のための手段 ●「ググる」から「ジピる」へ 複数の選択肢から選ぶ→AIが提示する唯一の解 ■目次 まえがき――若者が考察動画を検索する理由 第1章:批評から考察へ――『あなたの番です』『変な家』『君たちはどう生きるか』 第2章:萌えから推しへ――『【推しの子】』『アイドル』『絶対アイドル辞めないで』 第3章:ループものから転生ものへ――『転生したらスライムだった件』『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』 第4章:自己啓発から陰謀論へ――堀江貴文『多動力』、ひろゆき『1%の努力』 第5章:やりがいから成長へ――『ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ』『働きマン』 第6章:メディアからプラットフォームへ――『スマホ脳』『一般意志2.0』 第7章:ヒエラルキーから界隈へ――『スキップとローファー』『違国日記』 第8章:ググるからジピるへ――ChatGPT、『NEXUS』『わたしを離さないで』 第9章:自分らしさから生きづらさへ――『世界に一つだけの花』、『世界99』、MBTI 終章:最適化に抗う――そして『スキップとローファー』『ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ』 あとがき――やりたいことや自分だけの感想を見つけるコツ 参考文献――「考察の時代」を理解するための本
  • 令和の米騒動 食糧敗戦はなぜ起きたか?
    4.0
    先送りされてきた問題と解決への処方箋 いまも真っ只中の”令和の米騒動”。米価格の値上がりは政府備蓄米の放出、輸入拡大などでいったん沈静化したように見えつつも、市場への米供給が足りていないことが明白になった。温暖化による米の不作もその一因だが、より根深いのは長年にわたって推し進められてきた減反政策、アメリカからの米の輸入圧力を飲み、農家の収入不足、高齢化問題などに積極的な策を講じなかった農政の失敗という構造的な要因だ。 この数年でパンデミックを経て戦争が頻発し、インフレが問題になり、関税交渉の中でコメの輸入措置を飲むことにもなった。恒常化しつつある酷暑で米の不作が大きなリスクとなっている。農政の大きな転換ははかられるのか? 先送りされてきた日本人の主食・米をめぐる問題をどう着地させたらいいのか。 『食の戦争』がベストセラーとなった第一人者の著者による構造分析と緊急提言! 目次 第1章 米がない国、日本 令和の米騒動とは何か 第2章 コメ農家が消える日 第3章 クワトロショックの時代 世界情勢と日本農業の危機 第4章 戦後農政の落とし穴 自給率低下の構造 第5章 再生への道 自立した農と食を取り戻す
  • 戦闘国家 ロシア、イスラエルはなぜ戦い続けるのか
    4.3
    【世界を敵に回しても進撃し続けるロシア、イスラエル】ウクライナを侵攻したロシア、ガザ地区への過剰な攻撃を続けるイスラエル。なぜ世界から非難されても、敵を殲滅するまで戦い続けるのか? 背景には、他国への異常なまでの猜疑心や先制攻撃を「自衛」と捉える歴史・行動原理があった。ロシア軍事の専門家とインテリジェンス研究の第一人者が、二つの「戦闘国家」の闇を探り、厳しい国際環境で日本が生き残るためのインテリジェンス・安全保障の術を語り尽くす。 ■本書の要点 ●プーチンに忖度するロシアの諜報機関 ●ロシア人にとって国境は「動くもの」 ●「相手より先に殺せ」というユダヤ教の信念 ●イスラエルにとってイランは「ラスボス」 ●日本は米国に「生殺与奪の権」を握られている? ●スパイ防止法がどうしても必要な理由 ■目次 第1章:国家とインテリジェンス 第2章:諜報国家ロシアの論理 第3章:ロシアの軍事思想とウクライナ戦争 第4章:「滅びる前に滅ぼす」イスラエルの信念 第5章:イスラエル・ガザ・イラン戦争の行方 第6章:日本がめざすべきインテリジェンスの形
  • 水の戦争
    4.5
    日本の水が奪われる! AIデータセンター、半導体工場…日本各地でも急増するこれらの施設で膨大な水が消費されている。 水資源の支配者が国家から企業へ移ることで生まれる、新たな不均衡や地政学的緊張――新しい「水の戦争」が始まっているのだ。 私たちの生活と無関係ではないその現状をリポート。 目次 激化する水を巡る争い ◎AIデータセンターに半導体工場 テック企業が水を飲み干す ◎2020年に先物取引が開始 投資対象となった水 ◎軍事攻撃、サイバー攻撃 標的にされる水インフラ ◎アジア、中東、アフリカ・ナイル 繰り広げられてきた水争奪戦 ◎企業vs.自治体住民 地下水や灌漑用水をめぐる見えない綱引き ◎外資に買われる日本の土地 目的は安定した水資源の確保
  • 西洋の敗北と日本の選択
    4.0
    英語版以外の25カ国で翻訳され、日本でも累計9万部のベストセラー『西洋の敗北』の著者、エマニュエル・トッドの最新作。 〈私の多くの予言のなかでも「西洋の敗北」は、最もすぐに実現したものです。しかし「西洋の敗北」が具体的にどんな形をとるかは予言していません〉とトッド氏自身が述べているように、問題は、「西洋の敗北」がどんな形で現れるかだ。 すでに起きているウクライナ戦争、イスラエル・イラン紛争、トランプ関税、米欧の分裂と対立は、いずれも「西洋の敗北」が現実化したものである。 さらに今後、起きるのは、NATOの決裂か? ドル基軸体制の終焉か? 米国覇権の崩壊か? そして日米同盟はどうなるのか? 「西洋の敗北」「西洋の分裂」を受けて、日本はどうすればよいのか? トッド氏はこう指摘する。 〈日本がかなり困難な状況にあることは間違いありません。米国が当てにならないなかで、中国と対峙しなければならないからです。 現状で私がお勧めしたいのは、欧州と米国のヒステリーに極力関わらず何もせずに静観すること、しかし密かに核武装を進めることです。 米国が自国の核を使って日本を守ることは絶対にあり得ない。核は「持たないか」「自前で持つか」以外に選択肢はないのです〉
  • 認知戦 悪意のSNS戦略
    3.8
    イスラエル国防軍出身者が警鐘を鳴らす 戦場は、スマホと脳だ! 日本に仕掛けられる工作の手口と対策を、元イスラエル諜報部員が暴く! X TikTok Facebook… 中国、ロシア… 炎上、陰謀論… 日本は被害者なのに、世界中から侵略者と認識され、 国際的な支持を得られない立場に追い込まれてしまう――。 このまま対策をしなければ、このような事態が数年後に起こる。 誰もがスマホでソーシャルメディアを使っているなか、 人間の脳や心をターゲットにした「認知戦」や「影響力工作」の脅威が増している。 イスラエルの諜報機関で実務経験を重ねた第一人者が、中国やロシアなどによる工作の手口と対抗策を初めて明かす。 ・中国とロシアは「ALPS処理水」を悪用した ・トランプ大統領が再選のために使った手法とは? ・中国は自動車業界でもキャンペーンを展開 ・「反原発」をソ連、ロシアが支援していた理由 ・アフリカで「政権転覆」したロシアの次の標的は? ・中ロにとって「役に立つ馬鹿」 ・TikTokやタクシーアプリに警戒せよ! ・日本、ルーマニア…選挙で極右が台頭する背景 ■目次 序  日本は認知戦に備えよ 奥山真司 第1章 これが認知戦だ  第2章 クレイジーだけが生き残る、イスラエルの諜報機関 第3章 中国 日本にいちばん近い脅威  第4章 ロシア コミンテルンの謀略の系譜  第5章 認知戦への対抗措置 終章  残された時間は少ない おわりに  日本は「マインドセット」の入れ替えを 奥山真司
  • その〈男らしさ〉はどこからきたの? 広告で読み解く「デキる男」の現在地
    3.6
    「24時間戦えますか」から 「おじさんの詰め合わせ」まで スーツ/腹筋/大股/白人の上司/高層ビル/ヒゲ脱毛/能力主義/とりあえずビール/違いがわかる男/命令する本田圭佑/ホモソーシャル/生涯現役…… CM・ポスターに刷り込まれた“理想の男性”の虚像を暴く! 缶コーヒー広告のスーツ姿と背景の高層ビル、 「出世」や「モテ」と結びつけられるヒゲ脱毛、 いつも命令口調の本田圭佑…… その〈男らしさ〉のイメージはどこからきて、 私たちの価値観に影響を及ぼしているのか。 栄養ドリンク、ビール、スーツ、メンズ美容、選挙ポスター―― 街中にあふれる広告から、これまで「なかったこと」にされてきた 男性表象の問題点を鮮やかに炙り出す。
  • インドの野心 人口・経済・外交――急成長する「大国」の実像
    4.0
    14億人超が暮らし、人口世界一となったインド。マイクロソフトやグーグルなど、世界の名だたる企業のトップに名を連ね、20年代後半にはGDPで、米中に次ぐ世界3位になると予測される。上昇志向と加熱する受験、米政財界への浸透、「モテ期」の到来と中国・パキスタンとの衝突……教育・外交・経済・文化的側面から、注目を集める国の〝今〞に迫る。
  • 高く売れるものだけ作るドイツ人、いいものを安く売ってしまう日本人
    3.7
    ドイツにも抜かれ、名目GDPが世界第4位に転落した日本。日本もドイツもものづくりの国で、約99%が中小企業であるのも同じだが、日本の製造業の生産性はドイツの3分の2。なぜか? ドイツの優れた中小企業の実状に、日本再生のヒントを探る。
  • 「戦後」の終焉 80年目の国家論
    4.0
    日本は敗戦後、国の主体「国体」は天皇から米国に変わったのだろうか。80年間、戦争はなかったものの米国への従属性は深まった。誰が「悪者」なのか? 吉田か中曽根か、小泉か安倍か、それとも……今、日本の危機とは何か。昭和史研究の第一人者・保阪と気鋭の政治学者・白井が白熱討論を繰り広げる。
  • 誰が日本を降伏させたか 原爆投下、ソ連参戦、そして聖断
    4.0
    麻田雅文氏(10万部/読売・吉野作造賞『日ソ戦争』著者、成城大学教授)推薦! 「日本降伏の真因は米国の原爆投下か、ソ連参戦か。本書により、“原爆神話”は解体された。終戦史を再考し、通説を覆す新解釈」第二次世界大戦で日本が降伏した要因は何か。著者は、米国の原爆投下ではなく、ソ連参戦の効果のほうが大きかったと分析。背景にあったのは、和平に向けてソ連の仲介に頼った日本指導層の過信と誤算だった。また、米国は戦争の早期終結をめざしたが、二発の核使用は結果的に正当化できない選択だった。戦後80年、我々は何を教訓とするべきか。戦争終結研究の第一人者が長年の論争に挑む。 【本書の要点】●「ポツダム宣言は核使用の口実だった」は誤り ●戦争終結のために原爆投下以外の選択もありえた ●日本は希望的観測から、ソ連の仲介に頼った ●昭和天皇が東郷外相と面会した本当の理由 ●日米の真の同盟のため、史実を探求するべき 【目次】●第1章:戦後日米は二発の核兵器使用をどう捉えてきたか ●第2章:米国はいかにして核兵器の使用に突き進んだのか ●第3章:核外交かコスト最小化か ●第4章:日本はいかにして降伏を受け入れたのか ●第5章:核要因かソ連要因か ●第6章:「妥協的和平」より「根本的解決」を選んだ米国 ●終章:忍び寄る現代の核の危機
  • 圧勝の創業経営
    4.0
    ベストセラー『運』に続く“最強の遺言” 北尾吉孝、似鳥昭雄、藤田晋、入山章栄…… ドン・キホーテ創業者の安田隆夫氏が、異能の創業経営者・経営学者を相手に、熱き“知的格闘技戦”を繰り広げる対談集。 ●まえがき 本書はおそらく私にとって最後の作品になるが、いま私のなかで改めて、一つの確信が深まっている。 それは、積極的にリスクを取り、挑戦を続ける者だけが、仕事や人生において「勝利」を掴めるということだ。 しかも、目指すべきは単なる「勝利」ではない。「圧勝」である。勝って勝って勝ちまくり、「これでもか」という気迫で大勝ちを取りにいかなければならない。私はこれを「圧勝の美学」と呼んでいる。 そうやって目一杯の果実を収穫しておけば、不運が巡ってきたときに耐え忍べるし、思いきった挑戦をすることも可能になるのだ。 これは一個人の人生だけでなく、日本という国全体にも通じる考えである。 読者の皆さんがこの対談集に感化され、自分だけの“革命”を起こそうと、一歩踏み出す勇気や元気を持つことができれば幸いである。 ●目次(一部) 第一章 ビジョナリーカンパニーと創業経営 ×北尾吉孝(SBIホールディングス会長兼社長) 第二章 異能の創業経営者の驚くべき精神構造 ×似鳥昭雄(ニトリホールディングス会長) 第三章 経営のことは全て「麻雀」から学んだ ×藤田晋(サイバーエージェント社長) 第四章 狩猟本能とリーダーシップ ×入山章栄(早稲田大学ビジネススクール教授)
  • 新版「自分には価値がない」の心理学
    3.6
    SNSで話題沸騰! 感動の声が止まらない名著が待望の復刊。 逆境の中で幸福を作り出す人もいれば、 幸せな環境の中でも不幸を作り出す人がいる。 自分の人生をつくるのは、自分しかいない。 今が苦しい、すべての人へ。 幸福とは、到達点ではなく幸福に至るプロセスのことである。 「自分には価値がある」と思える日々は、 きっと今日から実現できる。 <SNS書評家・本ノ猪さん推薦!> 「安易に「ありのままでいい」とは言わない。 「変わること」に寄り添ってくれる。必携の「伴走」本!」 (目次) 第一章 なぜ、生きるのがつらいのか 生きづらさを引き寄せる無価値感 人は「自分に価値がある」と実感したい 第二章 無価値感に翻弄される人 生きる自信がない日本の子どもたち 「『自分』が無い」私 母親の呪縛 第三章 あなたに無価値感をもたらすもの 生まれつき感じやすい人 親の愛情の問題ではない 「お前は無力だ」「ダメだ」というメッセージ 成長してから自信を失う場合 不幸は自分自身の作品である 第四章 無価値感を乗り越える視点 存在自体の価値を確認する 自分自身を愛おしいと思う気持ち 逃げないで行動してみる 第五章 自分のなかの「子ども」に別れを告げる もう、無力ではない 自分の存在が申し訳なくなる理由 「特別でいたい」という願望の取扱法 とらわれを自覚すると楽になる 心で唱えるだけで力を得るセルフトーク法 第六章 人生設計という魔法の杖 希望と充実の日々は作れる 人生設計は勇気になる 余計な欲を切り捨てると気疲れしない 夢を生活のなかに組み込む 実際に作ってみる 第七章 仕事で本当の自信をつけるには 仕事を自己実現に変える方法 「自分はこのままでいいのか」への処方箋 ストレスのない仕事人生のためのヒント 仕事で挫けたときに使える心理的技法 最悪を引き受ける覚悟をする 第八章 人を大切にすると幸せになる 友人や人生の師が人生を尊くする 無価値感が愛を歪ませる 人生で最も重要なのは、愛情を深める努力 愛着スタイルを知る 幸福な愛情生活の方法 感謝の心で世界は変わる 第九章 楽しむことに罪悪感を抱く人へ 快楽は悪いことか? 歪んだ快 成熟した大人の条件 楽しみのスケジュール 第十章 自分をもっと信頼してあげる なおざりにされる感覚・感情 エネルギーを自らの幸せのために 自分の感覚を信頼する 自己信頼の行動を積み重ねる
  • お金のニュースは嘘ばかり 厚労省・財務省から外国人投資家まで
    3.3
    なぜ日本人のお金は増えないのか? どうして国民負担ばかり増えるのか? 「国民の手取り」を増やそうとしない政治家たち、官僚の洗脳による誤報、ミスリードを重ねる不勉強な新聞、テレビ。高額医療費の自己負担率を上げたがる首相と厚生労働省、「隙あらば増税」の思考がプログラムされた財務省。規制緩和と減税、円安を嫌う評論家、投資家たち。低迷する給与と雇用、経済成長しない理由は悪意と自己保身から出た「嘘」にある。年金からNISAまでお金をめぐるニュースを取り上げ、政治・官僚・マスコミの俗説・空論を人気の経済学者がぶった切る。投資の前にご一読を。 【目次より】序章 国民の手取りを増やさない政治家たち 第1章 食料品消費税は恒久ゼロ%にできる 第2章 NISA、国債、カジノ――嘘ばかりの政府とメディア 第3章 給与と雇用、低迷の真犯人は誰だ 第4章 年金破綻と住宅ローンの真相 第5章 トランプ関税時代の経済学 第6章 規制緩和と減税、円安を嫌う人びと
  • 「日本スゴイ」の時代 カジュアル化するナショナリズム
    4.4
    「クールジャパン」「観光立国」を始めとする国家的文化政策を筆頭に、書籍・雑誌・ムックからテレビ・ラジオ番組、人材育成セミナーなど、さまざまな媒体を介して社会的に広がっていった「日本スゴイ」コンテンツは、どんな機能をはたしているのか――具体的なエピソードの中から読み解く。
  • たった1分で相手が虜になる世界標準の聞き方・話し方
    4.2
    「初対面で天気の話をするな!」レディー・ガガ、ヒュー・ジャックマン、渡辺謙……2000人超のセレブ&経営者の心をわしづかみした58のシンプルテク オンライン全盛の時代、「対面」コミュニケーションの重要性が高まっている。ビジネスパートナーとして信頼できる相手か、上司・部下の良好な関係を築けるか、意中の異性の心を射止めるか……、すべては出会い頭の「1分」で決まる。あなたは、可もなく不可もない挨拶をしていないだろうか、空気の読めない発言をしていないだろうか。「国際標準」すなわち、生まれ育った国、文化、価値観が集まる「多様性」に満ちた社会のコミュニケーション方法は一味違う。「意見の対立を歓迎する」「世代トークをしない」「ジョークを有効に使う」など、わずか1分で相手との距離をグッと縮めるコツをおさえている。本書では、20代で渡米し、レディー・ガガやヒュー・ジャックマンなどのVIP、世界的な経営者2000名以上を取材した国際インタビュアーが、自身の取材体験や文化人類学の知見を引用しながら、口下手でも確実に相手の記憶に残る「目からうろこの聞き方・話し方」を伝授する。営業、就職・転職活動、1on1といったビジネスシーンから、日常の雑談、デートなどにまで使える必携書。 ●第1章 海外のビジネスエリートはなぜ一瞬で相手の心をつかめるのか――トップ1%がやっている「最高の話し方」 ●第2章 なぜ日本人は「聞き方」が下手なのか――ついやってしまいがちな会話のNG ●第3章 なぜあなたの話は聞いてもらえないのか――海外のエリートが一目置く雑談、距離を置く雑談 ●第4章 「あの人」はなぜ心を開いてくれないのか――格上相手の本音を引き出す16のコツ ●第5章 なぜ「あの日本人」は世界で活躍できるのか――世界のエリートが称賛する「唯一無二のコミュニケーション」
  • マウントを取らずにはいられない人
    3.8
    部下が何を言っても否定する上司、学歴を自慢し仕事をえり好みする人、理路整然と自分の意見をまくし立てる人……。なぜ、他人を自分より下位に置きたいという欲望が強い人がいるのだろうか。まず何よりも、自分が相手に対して優位な立場に立っていると実感し、それを相手にも思い知らせることは、強い快感をもたらす。マウントを取ると気持ちがいいからこそ繰り返すわけで、この傾向は強い自己愛の持ち主ほど顕著に認められる。また、相手より優位に立てば、職場でも家庭でも何かと都合がいい。自分のほうが“上”と示すことによって、嫌な仕事を押しつけたり、少々無理筋の要求でも通したり、こちらには落ち度がないかのように装ったりできるだろう。なかには、承認欲求が満たされず、「自分は本来ならもっと認められてしかるべきなのに、誰も認めてくれない」と不満と怒りを募らせているがゆえにマウントを取る人もいる。その根底には「認められたいのに、認めてもらえない」ことへの不満と怒りが潜んでいる。うがった見方をすれば、不満と怒りが澱(おり)のように溜まっていて、はけ口が見つからないからこそ、鬱憤晴らしのためにマウントを取るともいえよう。以上がマウントを取る人の一般的な傾向だが、さらに本書では、「マウントを取る人」の個々のケースごとに、マウントを取る人の心理を深掘りして解説する。たとえば、理路整然と自分の意見をまくし立てる「理路整然マウント」の場合、実は異議や反論に対して臨機応変に言い返せないのではないか、という不安が胸中に潜んでいるせいであることが多いと指摘する。このようにマウントを取る人の心理を丁寧に解説した上で、現状を変えるためのヒント、さらに、「自分がマウントを取る人にならないための考え方」を示す。「マウント」をめぐる煩わしさが解放される一冊である。 【本書で取り上げるマウントの例】過去の栄光マウント/反論封じ込めマウント/知り合いマウント/被害者ぶるマウント/恩着せマウント/発注マウント/前職マウント/食わせてやっているマウント/ダメ出しマウント/不機嫌マウント
  • 縮む韓国 苦悩のゆくえ 超少子高齢化、移民、一極集中
    4.1
    日本以上の速度で少子高齢化が進む韓国。「異常な受験競争」「貧困に陥る高齢者」「移民による混乱」「首都圏の超一極集中」など様々な問題に直面している。これは日本にとって対岸の火事ではない。朝日新聞取材班による渾身のルポ。
  • あがり
    3.3
    舞台は、〈北の街〉にある蛸足型の古い総合大学。語り手の女子学生と同じ生命科学研究所に所属する幼馴染みの男子学生が、ある日、一心不乱に奇妙な実験を始めた。亡くなった心の師を追悼するためだ、と彼はいうのだが……。夏休みの閑散とした研究室で密かに行われた、世界を左右する実験の顛末とは? 少しだけ浮世離れした、しかしあくまでも日常的な空間――研究室を舞台に起こるSF事件の数々。第1回創元SF短編賞を受賞した表題作にはじまる、大胆な発想と軽快な語り口が魅力のデビュー作品集。/【目次】あがり/ぼくの手のなかでしずかに/代書屋ミクラの幸運/不可能もなく裏切りもなく/幸福の神を追う/へむ/解説=三村美衣*本電子書籍は『あがり』(創元SF文庫 新装版 2025年5月9日初版発行)を底本としています。
  • シニアになって、旅の空
    4.0
    シニアならではの旅の面白さがある。70年代の記憶を手繰り寄せながらの国内旅エッセイ。「青春18きっぷ」でローカル線に乗り、シルバーパスを使ってバスで東京を巡り、著者自身の「二十歳の原点」の地・京都に向かう。
  • 40代からの筋トレこそ人生を成功に導く
    3.5
    【ベストセラー『筋トレは必ず人生を成功に導く』が、加筆・修正のうえ、新書化されました!】40代で筋トレに出会えたあなたはラッキーだ! これから人生が劇的に良くなるぞ! 筋トレで得られるのは、筋肉だけではない。ビジネスや人間関係、メンタル面など、実生活に好影響を及ぼし、人生を最高に楽しくしてくれる。さらに、人生の本質まで学べる。人生の本質なんて、本来は人生の後半でやっとつかめるものだろう。だが、筋トレなら開始後わずか1~2年で学べてしまう。一度本質をつかんでしまえば、他の人よりも何倍も効率よく人生を生きられる。40代から始めても全然遅くない。筋トレを取り入れることで、あなたの人生は爆発的な飛躍を遂げるだろう。 《本書の内容》第1章 筋トレライフハック ●【仕事編】仕事の効率を上げたいなら筋トレ!/タイムマネジメントを極めたいなら筋トレ!/計画の実現性を高めたいなら筋トレ!…… ●【人間関係編】コミュニケーション能力を鍛えたいなら筋トレ!/思いやる力が欲しければ筋トレ!/生涯寄り添えるパートナーが欲しいなら筋トレ!…… ●【メンタル編】気分、やる気、活力をアップしたいなら筋トレ!/やりたいことが見つからないなら筋トレ!/悩んだり、クヨクヨしたら筋トレ!…… ●【クオリティ・オブ・ライフ編】いつまでも健康でいたければ筋トレ!/ファッションにお金をかけるよりも筋トレ!/最強の護身術は筋トレ!…… 第2章 筋トレで学べる、人生の本質 ●【準備編】目標は不可欠である/情報は武器である/緊張しない唯一の方法は圧倒的な努力…… ●【実践編】成長とは限界を突破するということ/成長に痛みはつきものである/成長は快感である ●【スランプ編】スランプは必ずやってくる/成長を続けるためのテクニックが存在する/ライバルは昨日の自分である ●【成功編】継続のみが力なり/努力は裏切らない
  • 数の進化論
    4.0
    かつて数学を諦めた全ての大人へ贈る 「数学って何が楽しいんですか」 「なんか役に立ちますか」 挑戦的な問いから始まった、ド文系の編集者と数学者の対話。 ゼロ、無理数、負の数、素数……その始まりと歴史を紐解いていくと、数の新しい世界が見えてきた! 大人の学び直しに最良の“新感覚”数学談義。 ●目次 はじめに 加藤文元vs.ド文系の編集者  数学は“バトル・ロワイアル”の舞台  まずは「数」から始めてみよう  数学のド文系的楽しみ方 第1章 数学の始まりは「割り算」 第2章 ゼロは「・」だった 第3章 無理数の発見 第4章 負の数を受け入れる 第5章 気まぐれな素数 第6章 無限って必要ですか? 第7章 abc予想という頂 第8章 新しい数学は生まれるか
  • 世界の炎上 戦争・独裁・帝国
    3.7
    第2期トランプ政権に戦々恐々とする各国指導者たち。ガザ「所有」や、カナダ、メキシコに脅しをかけるトランプ氏の論理は「強者の支配と弱者の従属」だ。同盟国をはじめ、日本を含む国際秩序はどう構築されるのか。不確実さに覆われた世界を国際政治学者が読み解く。
  • 詭弁と論破 対立を生みだす仕組みを哲学する
    3.8
    ある問題について対話や議論をするにしても、前提や土台を共有できない、軽く受け流し冷笑・嘲笑する、傾向が強まっている。特にSNSやネット上で幅を利かせる「論破」。人はなぜ言葉を交わすのか──人間と対話の本質的な関係を哲学の視点から解き明かす。
  • 高学歴発達障害 エリートたちの転落と再生
    4.0
    「高偏差値エリート」はなぜ転落したのか? 高学歴、高偏差値なのに…… 使えない・空気を読めない・ミスを連発 するのはなぜなのか? 難関校に合格するも休みがちに、大学で周囲から孤立、職場ではまったく評価されない。 将来を約束されたエリートたちは、なぜ“転落”してしまったのか――。 精神科教授として発達障害の患者に長年向き合ってきた岩波明氏によると、ここ10年あまり、これまでとは違うタイプの患者が目立って増えてきたという。 高学歴で知的レベルが高く、有名校や一流企業に所属している。 ところが些細なことがきっかけとなって、それまでの「人生経路」からドロップアウトしてしまう。 彼らに共通しているのは、発達障害を抱えているということ。 20世紀末から社会の「管理化」「デジタル化」が強力に進行し、規格からはずれた個人が簡単にあぶり出されるようになったのだ。 数々の症例に接してきた精神科医である著者が、高学歴発達障害の人々の現状を浮き彫りにし、いかにして回復して社会復帰するか、“再生”に至るまでの道のりを提示する。
  • 発達障害者が旅をすると世界はどう見えるのか イスタンブールで青に溺れる
    3.5
    稀代の文学研究者がゆくワンダーランド! 単なる旅行記ではありません。 この豊潤すぎる言葉とイメージの 洪水に打たれて震えろ! ――ブレイディみかこ(作家) 横道さんの知性と“間違う力”に 度肝を抜かれた! ――高野秀行(ノンフィクション作家) 各誌書評で大絶賛された異色の「当事者紀行」がついに文庫化。 とにかく凸凹(でこぼこ)な文学研究者がゆく圧巻のワンダーランド! ・ウィーンの夜道を“反復”徘徊し、月面世界と接続する ・グラナダの“フロー体験”とヴァージニア・ウルフの『波』 ・美しきソニアと村上春樹をめぐるマインドワンダリング ・カサブランカ――“砂塵の水中世界”とムーミン谷…etc. 奇跡の“ハイパートラベル当事者研究”がここに。 単行本 2022年4月 文藝春秋刊『イスタンブールで青に溺れる 発達障害者の世界周航記』 文庫版 2025年3月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 米中戦争を阻止せよ トランプの参謀たちの暗闘
    3.0
    1巻950円 (税込)
    ■大統領の陰で動くエキスパートたち 第2期トランプ政権は、2025年からの4年間で何をするつもりなのか。同政権で国防次官を務めるエルブリッジ・A・コルビーなど“トランプの参謀たち”がめざすのは、「台湾有事の阻止」だ。日米は、台湾有事における限定核戦争や世界同時紛争リスクに備えねばならない。米国防戦略の最前線を走る識者だけが知る「戦争のシナリオ」と日本が取るべき安保政策について、米ハドソン研究所の俊英が語り尽くす。 【本書の要点】●日本にとってウクライナ戦争の最悪のシナリオは、米国が欧州で戦力を消耗し、アジアが手薄になること ●米国は対ロシアよりも対中国で核使用を迫られる可能性が高い ●台湾有事において在日米軍基地は最重要拠点、中国による核の威嚇は日本に向けられる ●中国の台湾侵攻は日米の多大な犠牲なしには阻止できない ●日本はGDP比3%水準の防衛費をめざすべき 【目次】●第1章:世界同時紛争リスクに備えよ ●第2章:台湾有事における限定核戦争リスク ●第3章:米中露「核三極体制」の時代 アンドリュー・クレピネビッチ(歴代国防長官顧問)×村野将 ●第4章:世界が見習うべき日本の国防 H・R・マクマスター(元大統領補佐官)×村野将 ●第5章:トランプ政権は中国と「戦う」のか エルブリッジ・A・コルビー(第2期トランプ政権国防次官)×村野将 ●第6章:台湾有事、最も危険なシナリオ マイケル・ベックリー(『デンジャー・ゾーン』著者)×村野将 ●終章:日本の安全保障政策をアップデートせよ
  • 50歳から何を学ぶか 賢く生きる「教養の身につけ方」
    3.7
    教養は、すぐには役に立たない「最強の武器」。生きるとは何なのか、人生とは何なのか――。若い頃には少しも思いを致さなかったこうした問いに、年を重ねてきたからこそ我がこととして向き合うことができるのです。忙しく過ぎてあっという間に迎える50歳という節目は、誰にとってもこれからの身の振り方を改めて考えざるを得ない時期。「子供が自立するまでは、とがむしゃらに走ってきたけれど、いったい自分の人生はなんだったんだろうか」「残りの人生で、いったい何ができるのか」「いつまで働かなければならないのか」「このままでいいのか」……これまでの経験や知識を教養に昇華させるためのヒントが詰まった一冊。 ●知識の点在と「知っている」は別 ●まずは書店で棚を眺める ●エピソードから入り、学びを「自分ごと」にする ●教養とは、人間を知ることにつながる ●哲学がトラブル解決に役立つ ●何もしないでいると、さらに衰えてしまう! 《本書の構成》●第1章 教養をあきらめない ●第2章 教養格差が社会問題を引き起こす ●第3章 生きるための教養 ●第4章 宗教・古典こそ教養の源 ●第5章 人生の転機は教養と学びで乗り越える ●第6章 「自分のために学ぶ」ことがなぜ大切なのか
  • 霊能者 詩乃のお仕事 それってマジですか!?(1)
    3.3
    コンビニ版『HONKOWA』でシリーズ大人気連載中! 物件、お墓、霊道、結界、気、パワスポなどにまつわる霊障や謎をテーマに、霊能者・詩乃さんが手がけた霊障相談を漫画家・流水りんこがコミック化! 独自の目線で語られるゾッとするエピソードや裏話が楽しめる、この夏の一冊!!
  • 東大生に教える日本史
    4.4
    東大での講義をもとに歴史のポイントを語る 東大史料編纂所に所属する本郷さんはふだん一般の学生への講義はありません。そのなかで2022年、東大駒場の教養課程(1,2年生)で、理系も含め、日本史専攻でない学生に「変革期にあらわれる日本のルール」をテーマに講義をしました。歴史はなぜ、いかにして動くのか? 東大での講義の内容をもとに、より分かりやすく、脱線もよりたっぷりと、新たに語り下ろしたものです。
  • 逆説の古典 着想を転換する思想哲学50選
    3.8
    自明で当たり前に見えるものは錯覚である。事物の本質を古典は与えてくれる。『資本論』『意識と本質』『贈与論』『アメリカのデモクラシー』『存在と時間』『善の研究』『不完全性定理』『君主論』『野生の思考』など人文社会系の中で最も重要な50冊をレビュー。
  • 日本史 敗者の条件
    3.4
    ■「はじめに」より一部抜粋 江戸時代の大名で剣術の達人でもあった松浦静山が説いたように、「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」である。華麗な成功は必ずしも「勝利の方程式」に基づくものではなく、偶然や幸運に支えられていただけであることがままある。一方で、敗北や失敗には明確な原因がある。であるならば、むしろ歴史上に無数に存在する凡庸な失敗を反面教師とするほうが役に立つのではないだろうか。景気が悪く退屈な話だったとしても、敗者の失敗に関心を寄せ、同じ轍を踏まないよう心がけるほうが、成功者の派手で華麗なリーダー論に接して気分が良くなるよりも、よほど意義がある。本書では、あえて歴史上の敗者に注目し、彼らがなぜ敗れたか、失敗したのかを考察していく。 ■目次【第一章】現場主義・プレーヤー型 ●源義経:最強プレーヤーはなぜ「独立」に失敗したか ●西郷隆盛:情に流された英雄の末路 ●山本五十六:大作戦を破綻させたコミュニケーションの欠如 【第二章】サラリーマン社長型 ●明智光秀:「三日天下」を招いた決断力不足 ●石田三成:最大の敗因は組織づくりの軽視 ●田沼意次:官僚の枠を超えられなかった改革者の限界 【第三章】オーナー社長型 ●後鳥羽上皇:自身の権威を過信した「名君」の誤算 ●織田信長:部下の謀叛を招いた「ブラック企業」の長
  • 錯覚の科学
    3.7
    あなたの脳は「6つの錯覚」に支配されている ハーバード大学の俊才たちが、最先端科学実験で次々に明らかにする、あなたの記憶のウソ、認知の歪み、理解の錯覚。 「えひめ丸」を沈没させた潜水艦の艦長は、なぜ“見た”はずの船を見落としたのか。ヒラリー・クリントンはなぜありもしない戦場体験を語ったのか。――日常の錯覚が引き起こす、記憶のウソや認知の歪みをハーバードの俊才が科学実験で徹底検証。サブリミナル効果、モーツァルト効果の陥穽まで暴いた脳科学の通説を覆す衝撃の書! 解説・成毛眞 単行本 2011年2月 文藝春秋刊 文庫版 2014年8月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 65歳からは、お金の心配をやめなさい 老後の資金に悩まない生き方・考え方
    3.5
    シリーズ累計17万部! レジェンド経済ジャーナリストによる「老後資金対策」の最終結論 死ぬまで「お金の心配」を続けるつもりですか? 「老後資金は4000万円以上用意しなさい」「新NISAを急いでやらないと損」……。定年を迎えて悠々自適な生活を送れるはずが、テレビのワイドショーに煽られて不安になっていませんか? それでは、残りの人生がもったいない! 本書では、「お金の心配」を誘発する国やマスコミの闇を大暴露。さらに、老後を豊かに暮らすための心構えをお伝えします。 【目次より】序章 高齢者を脅すにもほどがある!! 国とマスコミ、金融機関の闇を暴く 第1章 これで安心! 荻原流・手元のお金で豊かに暮らす10の方法 第2章 初心者ほど損をする! 投資は絶対にやめなさい 第3章 テレビが教えない! 投資商品の裏側、全部バラします 第4章 老後の「足るを知れ」! 出費の計画を立てれば、不安は消える 第5章 そのお金、もらい損ねていませんか? 制度を活用してお得に暮らす 第6章 「相続の心配」は無駄! 死ぬまでにお金を使い切りなさい
  • 東京新大橋雨中図〈新装版〉
    3.0
    第100回(1988年下半期)直木賞受賞作 明治初年の東京を舞台に、「最後の木版浮世絵師」となった 小林清親の半生を描く傑作時代小説。 失われつつある江戸の情景への愛惜、一世を風靡した「光線画」の凋落。 時代の激動に呑み込まれて沈みゆく人々と自身へのやるせなさを噛みしめる清親の、優しさゆえの苦悩と新時代へかける想いが交錯する。 「いかにも好もしい男」――解説・田辺聖子 単行本 1988年11月 新人物往来社刊 文庫版 1991年11月 文春文庫刊 文庫新装版 2025年1月 文春文庫刊 【この電子書籍は文春文庫新装版を底本としています。2022年11月に電子版配信を開始した同タイトル作の表紙を一新したものであり、作品内容に変更はありません。】
  • 機械仕掛けの太陽
    4.4
    コロナと戦った医療従事者たちの真実とは? 現役医師として新型コロナと最前線で戦ってきた人気作家が満を持して描く、コロナ禍の医療従事者たちを描いた感動の人間ドラマ。 物語は3人を軸に進んでいく。 大学病院の勤務医で、呼吸器内科を専門とする女性医師・椎名梓。シングルマザーとして、幼児を育てながら、高齢の母と同居する彼女は、コロナ病棟の担当者として、最前線に立つことに。 同じ病院の救急部に勤務する20代の女性看護師・硲瑠璃子は、結婚目前の彼氏と同棲中。独身であるがゆえに、やはりコロナ病棟での勤務を命じられる。 そして、70代の開業医・長峰邦昭。街の医師として、地元に密着した医療を行ってきたが、高齢で持病もある自身の感染を恐れながらも、コロナに立ち向かう。 あのとき医療の現場では何が起こっていたのか? 現役医師だからこそ描けるディテールは読み応えあり。 3人はそれぞれの立場に苦悩しながら、どのようにコロナ禍を生き抜くのか。だれもが経験したあの未曾有の事態の中、〈戦場と化した医療現場の2年半〉のリアルを描く感動の物語。 単行本 2022年10月 文藝春秋刊 文庫版 2025年1月 文春文庫刊 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 子どもをうまく愛せない親たち 発達障害のある親の子育て支援の現場から
    3.3
    「子どもには愛情をかけて」 この一言がなぜ、虐待を加速させたのか――。 発達障害のある親の知られざる困難 子どもが高熱を出しても放置した親、 日常的に激しく揺さぶる虐待を加えた親……。 彼らは決して子どもを愛していなかったわけではない。 愛情の与え方が適切でなかっただけなのだ。 発達障害のある親が抱える苦悩とはどのようなものか、 豊富な実例をもとに対策を提案。 大丈夫。子育ては、愛情ではなく技術である。 (目次) 第1章 発達障害がある親たちの苦悩 発達障害=虐待ではない 「愛情をかけて」と言われ、虐待がエスカレートした事例 虐待事実をあっさり認めるが、行為をやめない事例 虐待行為の背景にある「親の発達障害」に気づく 「自分勝手なひどい親」と非難する前に など 第2章 発達障害のある子どもはなぜ虐待を受けやすいのか わが子を愛おしいと思えない事態に 「いつも丸太ん棒を抱いているようだった」 「どうしてうちの子だけ」という強烈な不安感 孤立していく母親 発達障害の気づきにくさ 問題は、発達障害よりも自己肯定感の低下 など 第3章 発達障害の本質 (1) 知的発達症 助けを求めにくい境界知能 (2)自閉スペクトラム症 自分がどう見えるかを捉えにくい 先の見通しを持ちにくい (3) 注意欠如多動症 不注意・多動性・衝動性をコントロールしにくい 発達障害は「本人ではどうしようもないこと」 など 第4章「社会性の欠如」という困難 授業参観で子どもを叩いたCさん 厳格すぎる対応がもたらすもの 仕事での役割を家庭に持ち込んだケース 中学生の娘と入浴したがる父親 など 第5章「コミュニケーション力の欠如」という困難 泣き声が自分を非難しているように感じたHさん 「共感する力」がないと不適切な子育てに向かう モノでも扱うように子どもとかかわるIさん 高熱が出ていても病院に連れて行かなかったLさん 「人の表情が読み取れない」という特性 強引に離乳食を食べさせたMさん など 第6章「柔軟性の欠如」という困難 「臨機応変さ」が子育てには必須条件 子どもがやせても母乳にこだわったNさん 完璧主義で離乳食がうまく作れなかったOさん 子どもを必ず迷子にさせてしまうPさん わが子をGPSで監視するQさん など 第7章「認知の歪み」がもたらす不適切な養育 子どもを置いて出かけ怪我をさせたTさん 妊娠を隠しわが子をゴミ箱に捨てたUさん 「この子は親の私をあざ笑っている」 度を越したわが子への期待 教育虐待につながる認知バイアス 4歳の子をベビーサークルに入れていたZさん 子どもの衰弱に気づけなかったβさん 定型発達の人も要注意 など 第8章 子育てをやり抜くための「多様性」 レトルト料理にも愛情は現れる がんじがらめの状態を解放するもの 愛や共感が抱けなくとも子育てはできる など 第9章「科学的な子育て」が親を救う 情愛ありきの子育ては時代遅れ 「自分はできる」という感覚を身につける ノウハウこそが逆境を越える手段となる 複雑さを排除してシンプルな子育てを目指すこと 等身大の子育てをすること 自分のものの見方を点検してみること など
  • 脳を活かす英会話 スタンフォード博士が教える超速英語学習法
    4.0
    世界の英語の99.999%はナマッている。だからこそ脳の欲求の赴くままに自分なりの英語で世界と遊べ! 最新脳科学や心理学、AI時代のアイテムを駆使して、コスパ良く楽しくネイティブと話せる術をスタンフォード・オンラインハイスクール校長が伝授する。
  • ケミストリー現代史 その時、化学が世界を一変させた!
    5.0
    1巻950円 (税込)
    本書は、『ケミストリー世界史』の続編で、第二次世界大戦後から20世紀終わりまでの人類と化学の壮大なドラマを、超「ものしり」予備校講師がまとめた力作です。社会や政治、戦争といった出来事の根本にある「物質」を主人公に、それらがどうやって影響し合ってきたのかというつながり、現代史の因果関係を解き明かしています。古代ローマの哲学者ルクレティウスは、「私たちのよって立つべき視座は原子とその運動であり、この高い視座からの俯瞰によって迷信や恐怖を振り払うことができるのだ」と説きました。この本はまさに、分子の目で、人類の歴史のなかで最も目まぐるしい時代を俯瞰し、解明しようとしたものです。「1951年6月 世界に広がる石油化学工業」「1960年8月6日 レーザーが実用化」「1976年11月 導電性プラスチックの発明」「1982年5月 ネオジム磁石の発明」「1991年 リチウムイオン電池の実用化」など、現在の私たちの生活と密接な関わりのある項目が並び、「化学」の目で深掘りしています。「文系」の人でもスラスラ読めるようにわかりやすく書かれていますが、それだけでなく、クスッと笑える表現や著者ならではの「豆知識」が随所に散りばめられていて、痛快です。精緻なイラスト・写真あり。文庫書き下ろし。
  • 死の瞬間 人はなぜ好奇心を抱くのか
    4.0
    人はなぜ最大の禁忌“死”に魅了されるのか? その鍵は「グロテスク」「呪詛」「根源的な不快感」にある。精神科医である著者が、崇高でありつつも卑俗な魅力を放つ“死”にひかれてしまう複雑な心理を、小説や映画の作品世界の読解を交えて分析する。

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