学術・語学 - PHP文庫作品一覧

  • 一気に流れがわかる世界史 「中心」の移り変わりで読み解く
    5.0
    本書は、世界史の5000年余りの大きな流れをつかむための本である。初心者でもとことん読みやすいように書かれているので、大人の学び直しのテキストとしても、大学受験の勉強をはじめる前の手引書としても、有益である。世界史の授業では「あれもこれも」と詰め込みすぎるため、うんざりした人も多いのではなかろうか。これに対し本書は、つぎの方針で書かれている。 ●(1)こまかい年号や名詞にとらわれない。 ●(2)各時代におおいに繁栄した「中心」といえるようなメジャーな国をおさえることに徹する。「中心」とは、たとえば古代ギリシア、ローマ帝国、秦・漢などの中国のおもな王朝、イスラムの帝国、ルネサンス以降のヨーロッパ(とくにイギリス)、そしてアメリカといった国・地域。 ●(3)これらの「中心」の移り変わりを追いかけていくと、世界史の大きな流れがみえてくる。 そして、「新しい繁栄の中心」は従来の「中心」の「となり」に移るという、いわば「となり・となり」の関係にあるとし、この視点で世界史をみわたすと、一つのつながった物語になるというのである。 『一気にわかる世界史』を改題の上、大幅に加筆・修正してわかりやすさ・読みやすさを追求した文庫版。作家で元外務省主任分析官の佐藤優氏が、「世界史の本質をつかめる素晴らしい作品。『中心』の変遷から世界史を動的にとらえる秋田史観は、面白く、役に立つ」と絶賛している。
  • 日本史の謎は「地形」で解ける【日本人の起源篇】
    5.0
    日本語は世界の中で異常といっていいほど特異な言語である。まず発声音数が少ない。日本語の発声音数は、母音と子音の組み合わせで、せいぜい120個前後である。それに対し、韓国語はおよそ500、英語はおよそ2000、そして中国語は強弱の変化も含めて何千あるか数えきれないという。もちろんその発声音数はほぼ子音で占めている。さらに日本語には異様に語彙が多い。普通の米国人の大人が会話するのに必要な語彙は5000語で十分足りるという。それに対して日本の小学6年生の児童が知識として必要な語彙は約3万語である。日本語の発生音数が少なくなったことの背景には、日本人が異民族に襲撃されることが少なかったためだと著者は分析する。そのため「おおらかで無防備な、母音中心の言語」が醸成されたのだ。そして異民族に侵略されなかった理由の一つに、日本列島とユーラシア大陸の間に、流れの強い幅約200kmの対馬海流の壁が立ちはだかったことが挙げられる。いわば対馬海流が、日本語の「特殊さ」を守ってきたといえよう。なぜ、異民族からの襲撃が少ないと母音中心の言語になるのかは、本書を読んでいただきたい。一方、日本語の語彙がかなり増えたことの要因は、全国に張り巡られた「水運ネットワーク」だと指摘している。日本語の起源に地形の観点から迫る論考のほか、「ヒトはなぜ、直立二足歩行したのか?――サバンナ説とアクア説」「日本人は12万年前からの氷河期を、どうやって生き延びたのか?」といった日本人の起源に関わる謎解きや、著者がずっと追いかけてきた「赤穂浪士の討ち入りの謎」の完結篇などを収録。長年ダムや河口堰の建設に携わり、日本の地形を熟知する著者が、「気宇壮大だけど地に足が着いた謎解き(養老孟司氏)」を展開する。
  • いっきに読める史記
    5.0
    1巻999円 (税込)
    日本人の中国史に対する関心は、『三国志』にばかり集中する珍現象が四十年ほど続いていた。しかし、原泰久氏の漫画『キングダム』が成功し、アニメ化、映画化もなされて読者層が広がる中で、状況は一変。『三国志』の独壇場は崩れ、戦国時代終盤にも熱い視線が注がれるようになった。『史記』は、中国前漢の武帝の時代に司馬遷によって編纂された中国の歴史書で、今なお人気の高い名著である。ただし、全130巻に及ぶ超大作。原典のおもしろさを失わずに一冊にまとまっているもの、そうした読者の要望に応えるべくして生まれたのが本書である。本書は、神話から殷・周の時代、春秋時代、戦国時代、秦の始皇帝の時代、項羽・劉邦の時代、文帝・景帝の時代、武帝の時代という7章構成。どこから読んでも理解できるようになっている。『史記』では、難局を突破していく英傑たちのストーリーが展開されるが、そこには駆け引き、決断、裏切り、友情など、二千年の間、読み継がれた胸アツの人間ドラマがある。『史記』はまた故事成語の宝庫でもあり、「鳴かず飛ばず」「要領を得ず」「呉越同舟」など、なじみのある名言が次々に登場する。本書では、その由来や本来の意味を、折に触れて注釈している。さらに、『史記』の舞台になった場所の写真や地図もある。中国の超大作を最高に楽しめる一冊。
  • 「諜報の神様」と呼ばれた男 情報士官・小野寺信の流儀
    5.0
    1巻950円 (税込)
    「枢軸国側諜報網の機関長」と連合国側から恐れられた「インテリジェンス・ジェネラル」小野寺信は、なぜ、欧州の地で価値ある情報を入手できたのだろうか。それは、小野寺が人種や国籍、年齢、宗教などを越えて、あらゆる人たちと誠実な人間関係を結んでいたことと無縁ではない――(序章より)「インテリジェンス」の極意を体現した日本人武官「小野寺信」。イギリスの情報機関、MI5が徹底監視の対象として“個人ファイル”を作った唯一の日本人武官といわれるこの男は、独ソ開戦や、アジアでの英軍の動き、原爆開発情報といった様々な重要機密にとどまらず、ヤルタ会談の直後には、ソ連がその3カ月後に対日参戦をするという情報まで掴んでいた――。第22回山本七平賞受賞の気鋭のジャーナリストが、丹念に第一級史料を調べ上げ、取材を重ねる中で、見極めることのできた真の愛国者「小野寺信」の流儀。 [目次構成]●序章 インテリジェンスの極意を探る ●第一章 枢軸国と連合国の秘められた友情 ●第二章 インテリジェンス・マスターの誕生 ●第三章 リガ、上海、二都物語 ●第四章 大輪が開花したストックホルム時代 ●第五章 ドイツ、ハンガリーと枢軸諜報機関 ●第六章 知られざる日本とポーランド秘密諜報協力 ●第七章 オシントでも大きな成果 ●第八章 バックチャンネルとしての和平工作 *本書は、二〇一四年に刊行された『「諜報の神様」と呼ばれた男――連合国が恐れた情報士官・小野寺信の流儀』の副題を改題し、「文庫版まえがき」を新たに書き下ろして刊行するものです。
  • 遠い島 ガダルカナル〈新装版〉
    5.0
    そうか、『ノモンハンの夏』をもう一冊書き終えたのか、とあらためて納得した。陸軍中央はガダルカナル争奪戦においても、大元帥陛下に偽りの報告をしつつ、懲りずにノモンハンのときと同じような、無謀、独善そして泥縄的でありすぎる作戦指導をしたのである。そしてノモンハン以上に多くの将兵を死に至らしめ、結局は大敗北を喫した。〈中略〉要は、ノモンハン事件と同様、そこから学ぶべきは、エリート参謀たちの根拠なき自己過信、傲慢な無知、底知れぬ無責任が国を滅ぼす、という事実である〈「あとがき」より〉。「昭和史の語り部」が伝え残したかったこととは――。新装復刊に際し、新たに、戸高一成氏(大和ミュージアム館長)による解説を付した。ミッドウェイ海戦での敗退。ガダルカナル島に飛行場を建設。敵部隊の上陸、突撃、全滅、揚陸失敗……。捲土重来も、戦艦は沈没し、船団が潰滅。悲惨な敗北、御前会議、そして撤退へ――。日本人が忘れてはならない歴史の教訓がここにある。
  • 原爆の落ちた日【決定版】
    5.0
    いま、日本人が最も読んでおくべき「史実」がここにある! 本書は、先の大戦のアメリカ・ドイツ・日本のそれぞれの核兵器開発の動向を追いつつ、刻々と追いつめられる日本国内の状況、そして原爆が投下された「その日」までを、膨大な資料と取材によって立体的に再現したものである。著者は、こう記す。「この本は、しかし、“あの日”から今日までのことを語ったものではなく、その前の、正しくいえば、昭和二〇年一月一日から八月八日までのことを主題に、事実に即してまとめたものであります。私たちは原爆の悲惨だけを書こうとしたのではないのです。現代人が体験した『戦争』そのものをも書き、告発したいと考えたのです」。その言葉通り、本書は、「戦争」とは何かを根源的に問うたものであり、あの戦争から七〇年を経た今こそ、読まれるべき作品である。『日本のいちばん長い日』『聖断』『ソ連が満洲に侵攻した夏』に続く終戦四部作を、最新研究を増補して復刊。
  • [新訳]ローマ帝国衰亡史
    5.0
    近世最大の歴史家と言われるエドワード・ギボンの著書『ローマ帝国衰亡史』。1776年に発売されるや、たちまち希代の名著としての地位を確立し、英国首相ウィンストン・チャーチルやインド首相ジャワハルラル・ネルー、経済学者アダム・スミスなど、多くの知識人を魅了してきた。本書は、大著である原著『ローマ帝国衰亡史』の中から各時代の代表的な章を選び、翻訳、再編集して一冊にまとめた抄訳の書である。全体は15の章で構成され、ほとんどの章の終わりに編訳者による「解説」が付いている。初代皇帝アウグストゥスの指針、その後の各皇帝による波乱万丈の治世、蛮族の侵略や宗教問題などを通して、歴史の盛衰を眺望できる。国家の衰亡、文明の衰退は必然なのかという人類永遠のテーマを考えるうえでの必読書であり、人生の指針ともなり得る一冊である。歴史的傑作の新訳ロングセラー、待望の文庫版を電子書籍化!
  • 時代に挑んだ反逆者たち 近代日本をつくった「変革」のエネルギー
    5.0
    反乱、革命、クーデター……昨今、日本という国で、人びとが自分のエネルギーの全てを振り絞って権力や体制に向かって暴動を起こすといった出来事はほとんど見られない。しかし江戸、明治、大正、昭和と、現代に続く日本の歴史の過程では、時代の趨勢に命懸けで抗った男たちがいた。彼ら“反逆者たち”は、決して一個人の理想や空想に目を奪われて無謀な戦いを挑んだわけではない。混沌として先が見えない“時代の文脈”によって歴史の表舞台に呼び寄せられ、その反逆のエネルギーによって次の時代への扉を開く役割を担ったのである。大石内蔵助、大塩平八郎、高野長英、佐久間象山、西郷隆盛、田代栄助、田中正造、出口王仁三郎、宮崎滔天、石原莞爾――数多くの“反逆者”の中でも、激動期の日本人の心情を最もよく表した10人の男たち。彼らがなぜ“反逆の道”を歩んだのかを著者独自の視点で探っていくことで、近代日本の新たな実相を浮かび上がらせた会心の一作。
  • いよいよ世界に本当の歴史を発信する日本人
    5.0
    大東亜戦争、靖国神社、旭日旗、集団的自衛権、核武装、憲法改正……。なぜ多くの日本人はこれらを聞くと、後ろめたさや拒絶反応を示してしまうのか? これらを議論したり再評価したりすると、日本が危険に晒されるのだろうか? 本書は、日本人の過去の歴史に“罪悪感”を植えつけたGHQの洗脳工作と、それを引き継いだ共産主義勢力やメディアの偏向報道を明らかにする。今こそ不当な「反日プロパガンダ」に逆襲し、日本人が自ら世界に“本当の歴史”を発信すべきとき。戦後日本人の“覚醒”を促すシリーズ3部作の完結編! 『いよいよ歴史戦のカラクリを発信する日本人』を改題。 【目次】●第一章 日本は「共産主義」「反日サヨク」に対して甘すぎる ●第二章 なぜ日本は「スパイ天国」なのか? ●第三章 放送法を遵守しないメディア人の大罪 ●第四章 外国や国際機関からの内政干渉を排す ●第五章 日本は何を、どう世界に発信していけばよいか

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  • 自分を変える心理学 新しい人生の発見のために
    5.0
    貴方は、自分の人生を楽しんで生きているだろうか。人は誰でも、自分の思考、感情、行動を変えていくことによって、ストレスや悩みから開放され、人生の主人公になることができる。本書は、「挫折や不遇を乗り越えるための方法」や「人づきあいを深める方法」など、自分を変え、成長させていくための50の方法をカウンセリングの権威が公開。生きるのがラクになるアドバイス集。
  • 私だけの仏教 あなただけの仏教入門
    5.0
    「ヴァイキング式」で、あなただけの仏教を見つけよう! 本書はずばり、もっとも実践的な「仏教の入門書」です。では、「ヴァイキング式」とは何か。著者の玄侑宗久氏は説きます。「ホテルのヴァイキング形式で自分用の皿に盛りつけするように、自分用の仏教を作ってもいいのではないか」そう、つまり仏教は全部学ぶことなど不可能なほど膨大なので、自分用にアレンジしていいのです。そしてそのための仏教の見取り図を示しつつ、そのエッセンスを平易に説いたのが本書なのです。さあ、本書を片手に「あなただけの仏教」を探してみませんか? ちなみに新書版の本書を読んで感激し、「私だけの仏教」から更に出家してしまった方もいらっしゃいます。ベストセラー、待望の文庫化! 主な内容 ◎一冊で仏教が分かる本はありませんか? ◎他の宗教との分けがたき混淆 ◎コースの選択インド風・中国風・日本風 ◎一所懸命の危うさ ◎求められる仏教的パラダイム

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  • 「勉強のコツ」シリーズ 「高校数学」全公式が11時間でわかる本
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 多くの読者から好評を頂戴している「勉強のコツ」シリーズ。今回は、高校数学の公式と、中学数学の関数の攻略本との二冊がPHP文庫に仲間入りした。本書は、「勉強のコツ」シリーズには珍しく、高校数学を扱ったものだ。しかも、テーマは公式。この言葉を聞いただけで頭が痛くなる読者もいるだろう。しかし、公式は覚えてしまえば解を導き出せる、いわば伝家の宝刀のようなもの。一度モノにしてしまえば、強い味方になってくれる。しかも本書では、この公式はこう使う、というように、囲碁の「定石」のような、使い方のコツまで教えてくれる。いくらよく切れる宝刀でも、その使い方を誤ると、斬れるものも斬れずに終わってしまう。そうならないような配慮があるのが、このシリーズの持ち味だ。あと半年後に受験本番をひかえている受験生、数学が苦手な高校生自身はもちろん、そんな子を持つ親御さんにも是非手にとって充実した内容をご覧いただきたい。
  • 現代活学講話選集6 先哲が説く指導者の条件 『水雲問答』『熊沢蕃山語録』に学ぶ
    5.0
    人の上に立つ者が心得ておくべきこととは何か? 今の言葉で言えば、「リーダーシップとは何か?」と言うことになるのだろう。しかし「リーダーの条件」は、経済環境や組織の大小などで異なるため、どこにも共通するような決定打はなかなか見出せないでいるようだ。その証拠に、ビジネス誌では、戦国武将・明治の元勲・中国古典の英雄などに、その回答を求める企画をよく立てる。本書では、肥前平戸藩藩主・松浦静山が纏めた文献集『甲子夜話』に収められている、上州安中の藩主・板倉勝尚と幕府大学頭・林述斎とのあいだで書簡によって、学問や政治に関して問答をした『水雲問答』と、備前藩の改革に実績をあげた熊沢蕃山の語録集『集義和書』を解説しながら、指導者の心得を説いた、実践的なリーダー論である。時代は変ろうとも、人間の本質が変らなければ、その人間の集合体である組織を有機的に動かす要諦も変らぬはず。鋭い洞察による安岡版リーダー論。

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  • 活学としての東洋思想 人はいかに生きるべきか
    5.0
    東洋学の泰斗と仰がれ、政財界のご意見番として知られた著者・安岡正篤。没後18年を経てなお、その教えは多くの人々に生き方の指針を与え、著書も多数がロングセラーを続けている。本書は、昭和40年に著者が会長を務めた関西師友協会・全国師友協会より発刊され、今は入手困難の状況にある『活学――人になるために』の講話を再編集したPHP文庫オリジナル版である。「本当に生きた学問とは、書物に読まれるのではなく、自分の心の方が書物を照らす『活学』でなければならない」と説く著者は、儒・仏・道から史書・兵書におよぶ古典を自由自在に駆使しながら、東洋思想の叡智を本当の意味で人生や仕事に活かすためのヒントを説き明かしていく。「活学とは何か」「儒と禅」「老子と現代」「政教の原理『大学』新講」「『史記』の人物と思想」「虎の巻秘語――六韜三略の近代的解釈」「相と運と学」の7篇を収録。経営者・ビジネスマン必読の講話集。

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  • なぜ生物に寿命はあるのか?
    5.0
    生物は不死から死すべきものへ「進化」していった!? テレビで人気の生物学者が寿命の不思議を解き明かす! 生物に寿命があるのは当然のように思われるが、実はバクテリアなどの単細胞生物は環境が整っていれば、原則的には不死なのだ。つまり、不死身である単細胞生物は、人間のような多細胞生物に進化する過程で寿命をもったといえる。永遠の命と引き換えに、多細胞生物は何のために進化したのか? 本書では、生命の起源から進化と寿命の関係、人間の寿命が最大限に伸びる可能性までを人気生物学者が考察する。

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  • 大いなる謎 真田一族 最新研究でわかった100の真実
    5.0
    1巻709円 (税込)
    合戦、外交、人物像……大河ドラマ「真田丸」の時代考証担当者が、全てを解き明かした決定版! 真田一族というと、武田信玄に仕えて本領を回復した幸綱、徳川軍を二度も打ち負かした昌幸、大坂の陣で散った信繁(幸村)、そしてお家を存続させた信之が知られる。しかし、彼らにまつわる実像や逸話については謎が多く、今まさに見直しが求められている。本書は、そんな真田家にまつわる謎を、研究の第一人者が最新研究にもとづいて解き明かしたものである。謎が明らかとなった時、読者は真田一族の真の魅力に気づかされるに違いない。驚きの新説、明らかになった新事実を公開! 真田氏の出自は、信濃ではない! 幸綱が上杉謙信に太刀を贈った真意は? 上田城を築城したのは昌幸ではなく、あの宿敵? 明かになった「犬伏の別れ」の意外な真相 昌幸は九度山配流中、実は信之と…… 信繁は、秀吉から大名に抜擢されていた!? 信之はいかにしてお家騒動を収めたのか
  • 歴史随筆 男の流儀
    5.0
    1巻500円 (税込)
    信長は先見性で、家康は堪忍で、武蔵は兵法で、吉宗は統率力で、隆盛は潔さで、そして孔明は智略で、時代を流星の如く駆け抜けた。彼らに共通するのは、勇気であり、決断力であり、信念である。そしてその上に強運が味方する。それら数多くの英傑たちの“生き様と死に様”―そこに著者は“男の流儀”を見る。歴史の中の男たちへの熱い思いとともに、ベストセラー『下天は夢か』執筆の舞台裏や折々の随筆を収めた、歴史ファン必読の書。

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  • 世界一わかりやすい「論語」の授業
    5.0
    2500年の時空を超えて、笑いあり涙ありの伝説の講義が現代に蘇える! 本書では、山奥の学校で教鞭をとる孔子先生が、個性豊かな5人の弟子たちに『論語』を伝授します。「勉強が大の苦手、子路」「お金儲けに目がない、子貢」「成績ナンバー1の秀才、顔回」「クラスのムードメーカー、冉有」「自分勝手な問題児、宰我」といったように、あなたに似た弟子がきっとみつかるでしょう。「大事なのは、読書と実践と誠実と信義の4つだけ」「立派な人は、人と調和しようとするが、決して人に流されたりはしない」「どうすれば親孝行ができるのか? それは、病気以外のことで親に心配をかけないことだ」など、マンガと超訳を駆使し、難しい金言が手に取るようにわかる! 白熱の授業がついに開講!

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  • 西欧近代を問い直す 人間は進歩してきたのか
    5.0
    西欧近代は、私たちに光をもたらしたのか? ホッブズ、ルソー、ウェーバーなど、近代を決定づけた西欧思想を問い直し、現代文明の本質と危うさに真っ向から迫る。自由、平等、民主主義、市場経済……西欧近代が築き上げてきた輝かしい「文明」は、しかし同時に空虚なニヒリズムを生み出した。信ずべき確かな価値を見失った人類は、これからどこへ向かうのか。

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  • 英国紅茶の話
    5.0
    トワイニング、リプトンなどは、誰でもなじみのある紅茶の銘柄として有名である。ではこれらの名前が、もともとは人の名前だったということはご存じだろうか。 本書では、この香り高く鮮やかな色の飲み物に秘められた、英国文化の真髄を語る。英国史と紅茶の密接な関係、文学に現れた紅茶の風景、名を残した茶商たちの列伝など、紅茶にまつわるさまざまなエピソードが満載。なかでも茶文化の東西比較の章が興味深い。「茶道」と「英国紅茶」の類似性に見る日本人と英国人の意外な共通性や、同じ「茶」が、アジアでは「チャ」もしくは「チャイ」など“c”の発音で呼ばれ、ヨーロッパでは「ティ」など“t”の発音で呼ばれるようになった意味と経緯が明かされる。 さらに、紅茶の善し悪しの見分け方、おいしい紅茶の入れ方、ティ・セットのいろいろまで紹介する、楽しくて地味豊かな紅茶読本。ふだん何気なく飲む紅茶を、贅沢に格調高く楽しむための一冊である。

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  • 生き方を考えながら英語を学ぶ
    5.0
    英語上達の一番の早道は、興味を持っていることを英語で読み親しみ、実際に使える表現を豊富にすることです。そこで本書は、誰もが日常生活で感じる悩みや心の問題をテーマに、英文を交えてアドバイス。読解のポイントにはわかりやすい解説を加え、気軽に読み進むだけで、自然に生きた英語が身につきます。充実した人生を考えながら、語学センスがアップする画期的な独修書。

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  • 自分にやさしく生きる心理学 やっとつかんだ私の人生
    5.0
    自己卑下、他人への依存・反発、嫉妬、焦燥……。人間は誰でも心に傷を負っている。生きるのが苦しい人とは、そんな心の傷を否定し、自分の意識から追放しようとする人である。――「自己卑下する人ほどミスを重ねてしまうのはナゼか」「“~すべき”でがんじがらめの人には他人の言葉が耳に入らない」など、本書では、自らを不幸にしてしまう心のメカニズムを分析。他人の顔色を窺うのではなく、ありのままの自分を認めて生きるための、心の手引書である。

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  • 「こだわり」の心理 自分の救いになる人、自分の障害となる人
    5.0
    自分の弱点や失敗にとらわれて、のびやかになれない人へ。貴方はもっと自信をもって強く生きられる。対人関係の悩みを解消し、幸福な人生をつかむためのアドバイス。

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  • 英語力テスト1000 楽しみながら語学センスがらくらくアップ!
    5.0
    あなたの英語力はどのくらい?――いくら机に噛りついて英語を勉強しても、実生活で使えなければ意味がありません。私たちは学校で、「読む」「書く」「聞く」「話す」の4つの技能を中心に学びますが、それらは実生活に必要な広い意味での「英語力」のほんの一部分に過ぎません。それに対して、本書で問う英語力とは、実用的なコミュニケーション手段としての「運用能力」です。発音や英単語、文法といった基本的な問題はもちろん、日常生活の中でしか学べない会話表現や海外の一般常識、雑学を中心に“1000問”を取り上げて、あなたの「本当の英語力」を判定します。Part1~10まで難易度別に分かれており、中学で習った英語をほとんど忘れてしまった人も、TOEICテストで満点近く取れる人も、自分のレベルに合った問題が見つかるはずです。クイズ感覚で楽しみなら、短時間でバランスの取れた語学センスが養える一冊。

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  • 教科書に書けない「世界史」 西洋の意外な風俗から秘密の趣味まで
    5.0
    日本史ならともかく、カタカナの人名や用語が次々出てくる「世界史」はどうも苦手……という人は多いのではないだろうか。その要因は、政治・経済・文化の大きな流れを追うあまり、覚えるのが精一杯で「人間」が見えない点にあるのだろう。そこで本書は、思い切って歴史の流れを追うのをやめ、「性愛・結婚」「しきたり・風俗」「料理・食物」「病気・医療」「浴場・トイレ・衛生」「戦争・兵隊」「技術・機械・道具」「嗜好・旅行・作法」「幽霊・魔女・聖遺物」の章立てで、教科書的にはどうでもいいような面白い「小ネタ」を徹底収集!<王様が触ると治癒するという「おさわり医療」><不潔極まりなかった「花の都パリ」><古代にも存在したベジタリアンと禁酒運動>などの意外な話題から、<ラムセス三世が葬祭殿につけた元祖・避雷針><コロンブスの航海は、古代人からの発想がヒント>といった有名人物にまつわる雑学までを楽しみながら読める1冊。

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  • 渡部昇一の古代史入門 頼山陽「日本楽府(がふ)」を読む
    5.0
    日本の歴史において特筆される66の出来事を、見事な漢詩に結晶させた江戸時代の思想家・頼山陽の『日本楽府』。それまで断片的な歴史の書物や、『大日本史』『本朝通鑑』のような数百巻におよぶ大部の書籍以外に存在しなかった「日本通史」を、広く一般の人々にまで伝える画期的なものであった。内容が短く何より手に取りやすい――国史の絵巻物を見るが如き鮮やかな描写と透徹した歴史観は、日本人に誇りと自尊心を与え、明治維新の原動力ともなった。本書は、「古代の大英雄、日本武尊」「大化の改新」「壬申の乱」「白村江の戦い」「帰らなかった遣唐使」「和気清麻呂と道鏡」「醍醐天皇の御親政」「藤原道長の栄華」「平治の乱」など、神代から平安朝の幕引きまでを収録。保守論客の第一人者による丹念な解説で、戦後の歴史教育で語られなくなった“日本のルーツ”に再び光を当てる!

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  • 性格の研究 タイプ論からヒーローを読む
    5.0
    “内向と外向”“思考と感情”など相対する4対の指標で性格を16タイプに分類した「MBTI理論」は、スイスの心理学者ユングの理論に基づいてアメリカで開発された性格分析の一手法。本書ではこの理論に従って歴史上のヒーローの性格を分析、その特徴と意外な一面を浮き彫りにしている。円滑な人間関係はお互いの性格を正しく把握してこそ成り立つもの。より深い人間理解のための必読書。

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  • 「天国」と「地獄」がよくわかる本 千年王国からヴァルハラ、八大地獄、タルタロスまで
    5.0
    誰しも一度は思い浮かべる、「人は死んだらどうなるのか?」という問いかけ。 この“人類永遠のテーマ”に答えるべく、多くの宗教や神話が生まれたと言っても過言ではない。 本書は、「神の都市国家:天上のエルサレム」「最下層の転生場所:八大地獄」など、古今東西の天国と地獄を美麗なイラストと共にやさしく解説。生きている今だからこそ覗いてみたい、“死後の世界”の数々。

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  • 挫折の心理学
    5.0
    生きることに挫けた時、人は何を思い、どう振る舞い、どのように立ち上がって再び「生」にむきあうのか? 本書では精神科医として長年患者たちの「魂の叫び」に耳を傾けてきた著者が、病気、自殺、老い、うつ病、登校拒否等、現代人が直面する様々な挫折の事例を分析する。「生への欲望」が希薄になっているといわれる時代の、生きがいのあり方をかんがえさせる一冊。

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  • 男の器量 男の値打ち 小さい自分をでっかくする法
    5.0
    男が惚れる男の資質とは? 乱世を生き抜いた中国の歴史人物たちの中には、男が思わずついていきたくなる男が数多くいた。「将に将たる器を持っていた」劉邦、「この人のためならばと思わせる『仁』を持っていた」劉備、「先の先まで読みつくす才覚のあった」曹操……。しかし彼らも決して最初からそうであったわけではない。むしろ生きるか死ぬかというギリギリの選択を重ねる中で、己の器量を磨いてきたのである。本書は中国文学の第一人者である著者が、英傑たちの生き様を紐解きながら、己の器を大きくする方法を豊富なエピソードをもとにダイナミックに描いたものである。本書を読めば彼らが逆境に立ち向かいながら、その中でいかにして統率力、懐の深さ、先見力を培ってきたかがわかる。翻って、われわれの器量も経済的に逆風である現在であればこそ、磨かれる機会が多い。あきらめることなく、どんなときも自分を磨く気概をもつ男になるための本。

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  • 天才科学者たちの奇跡 それは、小さな「気づき」から始まった
    5.0
    「隠された原理を見出したい」「もっと深く真理を探究したい」……。科学者たちのそうした願いが、ときに信じられないような奇跡を呼び起こした。「何かがおかしい」という直感を得て、何時間も揺れるシャンデリアを見続けたガリレオ。リンゴは落下するのに、なぜ月は落下しないのかという問いを、真剣に考え続けたニュートン。静電気というよくわからないものを、カエルの脚を使ってその存在を証明したガルバーニ。エンドウマメの遺伝には細かい法則があるのではないかという仮説を立て、それに挑み続けたメンデルなど、神秘の扉を押し開いた男たちは信じがたい努力と驚くべき執念でもって偉大な発見をなしえた。本書はそうした偉大な科学者たちが、小さな気づきをどのようにして独創的な着想に変え、世紀の大発見に結びつけたかを描いたヒューマンドラマである。世紀の発見の裏側に隠された、天才科学者たちの意外な素顔が見えてくる本。

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  • 歴史人物に学ぶ 男の「行き方」 男の「磨き方」
    5.0
    男の人生には、前触れもなく突然、「勝負の時」が訪れることがある。その機会をしっかりと見極め、好機として掴む。そうしてこそ、男に磨きをかけ、器量を上げることができる。では、歴史に名を残した人物は、いかに「勝負の時」と対峙し、「男」としての行き方を全うしたのか? 本書では、戦国時代から昭和初期にかけて、日本を代表する歴史人物20人を厳選。リーダーの条件、攻守のバランス感覚、泰然自若とした構えなど、先達が貫いた不撓不屈の精神から「男の美学」の真髄を学ぶ。「日蓮――苦難をプラスに転換した男」「徳川家康――慎重と果敢を使い分けた男」「蒲生氏郷――金だけでなく愛で人を育てた男」「二宮尊徳――小を積んで大を為した男」「伊能忠敬――生涯を青春で生き抜いた男」「山本五十六――自ら指導者の条件を示した男」人生の様々な場面で遭遇する逆境を順境へと導く、叡知に満ちた歴史人物エッセイ集。

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  • 「本当の自分」はどこにいる 自分探しの心理学
    5.0
    豊かな社会に生きる日本人は、ただがむしゃらに上昇を求めた経済成長期の日本人とはメンタリティが本質的に違っている。現代に求められているのは、「自己実現」、もっとわかりやすく言えば「夢の実現」である。「自分を生き生きさせてくれる仕事」や「心理的に納得できる生活」を目指して、人々の心は、不確かな道をさ迷っている。経済成長期のように、皆が「上へ!」という共通の価値観を持っていた時代は、コミュニケーションも成立しやすかった。しかし、皆が皆、放射状に歩いていっているような観さえある現代においては、コミュニケーション環境が崩壊してしまった。「自分のことが相手に伝わらない」のだ。このことが、「生きにくい現代」という命題の基本だと著者は言う。そして、それを「自分探し症候群」と名づけ、そこからの脱却のための迷路の出口をわかりやすく指し示してゆく。「自分らしさ」に生き惑う現代人にとっての必読の心理学である。

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  • 愛と祈りで子どもは育つ
    4.7
    子どもと一緒に親も成長するのです。子育てとは、一人ひとり違う子どもをありのままに受け入れ、その可能性を引き出すこと――。長年、学生とかかわり続けた著者が、子育てや教育の本質を身近なエピソードや母との思い出を交えながら綴ったエッセイ集。「上手に育てよう」「誉められる親になろう」「親の期待に応えて欲しい」ではなく、親と子どもが共に育ち、子どもに愛を伝え続けていくことの大切さに気づかせてくれる一冊。 ●受け入れてもらった時、人は生きる勇気を与えられる ●子どもは一人ひとり違う。だからほんもの ●愛想が尽きるような自分とも、仲良くできる人に ●私たちには「自分が変わる自由」が与えられている ●人間の大きさとは、その人が気にすることの大きさ 子どもを思う謙虚な気持ちを大切に
  • 驚くほど話せるようになる! 英会話「1日1パターン」レッスン
    4.7
    英語が話せるようになるには、何百、何千という単語・フレーズを覚えなければいけない……そんなふうに思っていませんか? 実はもっと手っ取り早い方法があるのです。それが、「活用範囲の広い基本パターン(文型)の使い回し」です。たとえば、I'd like ~(~が欲しいのですが)というパターンを一つ覚えるだけで、I'd like a menu=メニューをくださいI'd like fish=(機内食で魚か肉か聞かれたときに)魚料理でお願いしますI'd like a discount=割引をしてほしいのですがといったように、何通りもの表現ができるようになります。本書では、実際にネイティブが日常会話でよく使う、使い勝手のいい「頻出パターン」を著者が厳選紹介(しかもすべて中学英語レベル)。そのため、収録パターン数は50と決して多くありませんが、これだけでもかなりのことを英語で言えるようになります。さらに、「反射的にパッと口から出てくる」ようにするためのトレーニングも収録。これ1冊で、「中学で習った英語」が「とっさに使える英語」に変わること間違いなし!

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  • 女性を味方にする言葉、敵にする言葉
    4.7
    普段、女性と話していて「何が聞きたいのかわからない」と感じている男性は多いのでは?例えば「今日、お昼に食べたパスタがおいしかったんだ」と彼女から言われて「なんでそんなこと、いちいち報告するの?オレに何を求めているわけ?」と心の中でつぶやいてしまう……。しかし、女性はこういう些細な情報を共有して親密さを深める「共感型」が会話の基本スタイルなのです。一方、男性は「議論型」や「勝負型」など、互いに客観的な意見や正論を言い合うのが会話の基本スタイル。すれ違いはこれが原因です。女性とうまくコミュニケーションをとるには、まず、自分から質問してゆっくり話を聞きましょう。さらに大事なのが「共感」しながら聞くことです。簡単にみえますが、実践している男性がほとんどいないため、これが出来ればかなりの確率でモテること間違いないでしょう。知らないと損をする!?女性との関係を良好にするひと言集。『女は3語であやつれない』を改題。

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  • 道徳の教科書 善く生きるための七十の話
    4.6
    日々を「善く生きる」ためには何が必要でしょうか? その良い手立てとして、歴史から学ぶという方法があります。わが国には、読む人に感動と憧れを抱かせる生き方を示した人物が沢山います。自分が優れていると思う人を、素直に真似していくこと。これが「善く生きる」ための一番の近道になるのです。本書は、現役の中学校教諭が子供たちに、偉大な先人たちの感動的なエピソードを「道徳の教材」として語りかけた七十話を収録。私たちの祖先が、何を大切に思い、何に情熱を傾け、何に自分の身を捧げてきたかを伝えています。「牢獄でも学び続けた吉田松陰」「全財産をなげうって農村の復興に尽くした二宮金次郎」「ユダヤ人難民にビザを発給し続けた外交官・杉原千畝」「五十六歳から独力で書き始めた徳富蘇峰の『近世日本国民史』百冊」「世界を感動させたある潜水艇事故――佐久間艇長の遺書」など、人生の本当の価値とは何かを説いた“魂の授業”を再現!
  • 「夢ノート」のつくりかた あなたの願いが、きっとかなう
    4.6
    【夢】とは大別して、(日)眠っている間に見るもの (月)実現させたい願い……の二通り意味があるが、本書でいう「夢」とは“(月)”のこと。本書では、結婚、仕事、ライフサイクルetc.……大きな夢から小さな願望まで、この「夢ノート」で次々と叶えてきた著者が、とっておきのサクセス法を伝授する。 その方法はいたって簡単。「なりたい心、なりたい人、欲しいもの」を、どんどんノートに書き出していくだけ。ポイントは、“恥ずかしい”という気持ちを脇に置き、自分の願いを洗いざらい「告白」してしまうこと。書き出す作業によって自分の欲求や願望が明確化し、心に刻まれるのと同時に、「絵を入れて、写真も貼って、叶った夢にはシールを貼って」と、クリエイティブな満足を得られる効用も大きい。 毎日が何となくつまらない、もっと私らしい生き方があるはずなのに、一体何をしたらいいのかわからない……と、自分探しの途上にある人に、ぜひおすすめの一冊。

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  • 自分探し、他人探し 神秘の人間学エニアグラム入門
    4.5
    「自分は、どんな性格なのか?」誰もが抱くこの疑問。エニアグラムが、それにはっきりと答えます。エニアグラムは、約二千年前頃に、アフガニスタン地方でその体系が完成されたと言われている、神秘の人間学です。エニアグラムでは、「人間の多様性は、実はその本質において、9つに分類することができる」としています。その、9つの分類とは、 1.完全でありたい人 2.人の助けになりたい人 3.成功を追い求める人 4.特別な存在であろうとする人 5.知識を溜め込み観察する人 6.安全を求め慎重に行動する人 7.楽しさを求め計画する人 8.強さを求め自己主張する人 9.調和と平和を願う人 ……であり、この体系に当てはめて行けば、誰もが、どれかに合致するようになっています。本書では、この貴重な知恵のエッセンスをわかりやすく抽出し、複雑な人間関係に悩む現代人のために、本当の“自分探し”“他人探し”に役立つ実用的な方法を明かします。
  • 最強の教訓! 日本史
    4.5
    1巻950円 (税込)
    「愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ」とは、ドイツの偉大な政治家オットー・ビスマルクの言葉である。自分の経験だけから学ぼうとすると限界があるが、成功したり偉大な業績を残したりした先人たちからであれば、大いに役立つ教訓を得ることができる。本書では、著者独自の観点から21人の歴史人物を選び、8つのタイプに分けて紹介している。具体的には次の通り。(1)「並はずれた器量の人」=北条泰時・勝海舟・坂本龍馬・渋沢栄一、(2)「正義・大義の人」=行基・和気清麻呂・吉田松陰、(3)「行動力のある人」=北条政子・後醍醐天皇、(4)「我慢・忍耐の人」=吉備真備・徳川家康、(5)「覚悟の人」=大石内蔵助・大久保利通、(6)「進取の精神の人」=市川團十郎・高橋是清、(7)「非情の人」=伊達政宗・土方歳三・細川藤孝/忠興、(8)「奇想天外の人」=三井高利・早川徳次 予備知識ゼロでも一気に読める、最強の自己啓発書! 文庫書き下ろし。
  • 自分をラクにする心理学 幸せにずっと近くなる考え方
    4.5
    生きている実感が味わえない人、不満やストレスばかり感じている人は、人生に対する誤った処し方が見についてしまっているから。現在の状況をそのまま受け入れた上で、「問題解決」に至る正しい筋道の見つけ方を訓練する「論理療法」が、日々の悩みや疑問をスッキリ解消へと導きます。常にイライラ感と共に暮らしているあなたに新しい生き方をもたらす画期的人生論。
  • お江戸の意外な商売事情 リサイクル業からファストフードまで
    4.5
    当時としては、人口世界一を誇った一〇〇万江戸。江戸城を中心に、武士が住み、庶民が生活していた江戸は、大坂とはひと味違った、消費都市だった。それは食べ物に始まり、ファッション、娯楽、現代でいう情報産業、リサイクル業と、じつにさまざまな商売が江戸の都市生活を支えていた。たとえば「読売」という商売。いくら寺子屋のおかげで識字率が高かったとはいえ、文字の読めない人もいた。そういう人たちに、瓦版を読みながら売り歩いたのが、この商売。まさに新聞の先駆けだ。「冷水売り」という商売もあった。江戸は上水道が発達していた都市として有名だが、暑い夏に、冷たく冷えた美味い水を売り歩く商売があったのだ。ほかに「貸褌」「猫の蚤取り」「古骨買い」など、まだまだ珍しい商売が成り立っていた。本書では、そうした商売を、直す・食べる・貸す・楽しむなど一〇分野に分けて紹介。江戸ファン、雑学好きの読者なら持っておきたい一冊だ。

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  • 心療内科がわかる本 一人で悩まなくても大丈夫
    4.5
    休んでも疲れがとれない、頭痛や不眠で出かけられない…。それは心からくる体の病気・ストレス病かもしれません。本書はその専門診療科である心療内科について、正しい情報を提供します。どんな治療を行っているのか、精神科とは何が違うのかなど、素朴な疑問に丁寧に答えており、仮面うつ病、過食症といった身近な症例も満載です。かかる前に知っておきたい心療内科の基礎知識がわかる一冊。

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  • 「人間」としての生き方
    4.5
    二十代、三十代、四十代にしておくべきこと、老後を有意義に過ごす考え方、病や死とどう向き合うべきか……。様々な人生論が、書店の店頭に溢れている。それは、わずかな期間に平均寿命が延び、働く目的・働き方が多様化した現代にあって、われわれはいかに生き、いかに死んでゆくかを模索しているからにほかならないといってもよいだろう。本書の原題は、陽明学の泰斗・安岡正篤が、昭和二年に著わした『東洋倫理概論』であるが、平明に言えば、「人としての生き方を述べた本」、その現代語訳である。本書の中で著者は、人生を青年期・壮年期・老年期に分け、「造化(天地の万物)」に逆らうことなく、人として「真っ当に生きること」の重要さを、古今東西の名著、漢詩・和歌等を引用しつつ説いている。それは、先達の人生観の結集といってもよい。時として生きる意味を見失いがちな現代、安岡教学の骨格をなす本書に、その答えを見出すことができるだろう。

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  • 算数ができる子の親がしていること
    4.5
    子どものころ算数が苦手だったけれど、自分の子どもが将来困らないように、算数の能力を身につけさせてあげたい。しかし、いつから、どうやって勉強させたらいいのかがわからない……と悩んでいる親はたくさんいます。でも、もう心配しなくても大丈夫。本書で紹介されている方法を使えば、どんな子だって楽しみながら、お勉強だと意識せずに算数が得意になってしまうのです! 本書は“文系出身なのに、気づいたら算数が大好きになってしまった”という人気の算数教室講師が「折り紙でパズル遊び」「さんすう言葉の話し方」「絵本の読み聞かせ」「ちょっと変わったトランプの遊び方」など、大人も子どもも楽しみながらコミュニケーションすることで、自動的に子どものやる気が引き出されてしまう魔法のコツを紹介します。難しいことは一切なし! 子育てが楽しくなる一冊です。教育誌『プレジデントファミリー』で人気の著者によるデビュー作。

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  • イングリッシュ・モンスター式 中学・高校で習った英語の基本を5時間でやり直す本
    4.5
    海外経験ゼロ、30代半ばから英語の勉強をスタート。それでもTOEIC満点を30回達成!そんな驚異の実績から「イングリッシュ・モンスター」との異名を持つ著者が、学校で習った英語の「基礎の基礎」を日本一わかりやすく講義。教科書どおりではなく、独自の視点で本当に必要な知識だけを厳選・解説しているので、最短で復習ができる。これを読むと読まないとでは、その後の上達スピードが大違い。英語やり直しはズバリこの1冊から!「文法の教科書を見ると、いっぱい項目が並んでいますが、TOEIC600点クリアということでいえば、おさえておくべき『背骨』はじつは6分野だけです。本書は、『TOEIC600点クリアに必要な最低限の文法知識を、1冊でコンパクトに学べる本』といっていいと思います。私は『TOEICスペシャリスト』の名に恥じぬよう、本当に必要な文法の基本中の基本だけをギュっとまとめて解説していきます」(本文より抜粋)

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  • 絶望がやがて癒されるまで 精神科医が語るこころの処方箋
    4.5
    純粋ゆえに、まじめゆえに、抱え込んでしまう悲しみ、不安、孤独…。めまぐるしい源田試写会では、だれもが突然、絶望に陥る可能性を秘めている。絶望を潜り抜けるのに必要なものは、柔らかな思考と完成、そして深い見通し。精神科の臨床医が、フロイト・ユング心理学、そして自らの治療実践をもとに、心の病の癒し方を紹介。吉本ばなな氏との対談[心が癒される瞬間]を特別収録。

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  • ウルトラ英語力テスト1000 クイズ感覚で実力アップ!
    4.5
    「なんで自分の英語力はアップしないんだろう?――」とお悩みのあなた! 学校のテストや資格試験のスコアばかり気にせず、本書の“ウルトラ英語力テスト”を試してみませんか?文法や単語、会話表現といったキホンはもちろん、日常生活の中でしか学べない海外の一般常識や知って得する雑学知識にいたるまで、バラエティ豊かに1000問集めて、あなたの“本当の英語力”を判定します!例えば、こんな問題。「元カレ=□□-boyfriend の空所に入る2文字は?」答えは「ex」(かつての~)。ちなみに「元カノ」は「ex-girlfriend」です。他にも、「balloon test とは、何を調べる検査?」(飲酒運転)、「アメリカ人で最も多い姓は?」(Smith)、「決勝(戦)はfinal。では準々決勝は?」(quarterfinal)など、クイズ感覚でバランスの取れた語学センスが養える、効果バツグンの一冊です。

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  • どんな時も、人生には意味がある。 フランクル心理学のメッセージ
    4.5
    毎日それなりに楽しく生きているはずなのに、時折たまらなくむなしくなったり、すべてを投げ出したくなることはないだろうか。豊かな社会が実現し、“自分自身のため”に頑張ることすら意味を見出しにくい現代日本では、“私は~のために生きている”と思える人生のテーマ、人生の希望や目標をいかに描くかが大切になってくる。本書は、そのための道標を“フランクル心理学”に求め、第一線のカウンセラーである著者ならではの語り口で、“人間をほんとうに幸福にする”人生哲学への気づきに読者をみちびいていく。ナチス強制収容所の極限状況から生還したオーストリアの精神科医V・E・フランクルが説いた、「絶対的な人生肯定の方法」とはいかなるものなのか。著者みずからの苦悩や体験を踏まえながら、フランクル心理学のエッセンスをもとに読者の魂に響くメッセージをおくる著者渾身の人生読本である。

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  • 30ポイントで読み解く「ローマ帝国衰亡史」 E・ギボンの歴史的名著が手にとるようにわかる
    4.5
    1776年に発刊され、たちまち稀代の名著と評されたギボンの不朽の傑作『ローマ帝国衰亡史』。第二次大戦時の英首相チャーチルに「その物語と文章にまったく圧倒された」と評され、インド首相となったネルーにも「流れるような旋律をもった文章をどんな小説よりも夢中になって読んだ」と語られたこの壮大な歴史ドラマは、数世紀を経た今日でも多くの読者を魅了している。本書は、帝国の絶頂期から滅亡へといたる『ローマ帝国衰亡史』の骨子と、そこには描かれていないがローマ帝国史を語るには避けられない建国期から帝政の黎明期へといたる発展途上の時代の動きを、あわせて30ポイントにまとめて解説する。「カエサルはどのようにガリア征服を成功させたか」「ディオクレティアヌス帝が帝国を四分割した理由」「コンスタンティノポリスはいかに陥落したか」など、1つ1つの問いから“大帝国がどう栄え、なぜ滅びたか”という壮大なテーマを浮かび上がらせた、画期的入門書!

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  • 大往生できる生き方 できない生き方
    4.5
    1巻550円 (税込)
    元気で長生きし、最期は安らかに逝きたいと望む人は多いでしょう。そのためには自然治癒力を上げることが重要です。著者は、長い免疫研究の中で、「生命体は自分自身では失敗しない」ことを強く実感し、私たちの体は、根本的によりよい方向へと常に動くようにできていると確信した、といいます。がんですら、肉体を滅ぼす生命体の暴走ではなく、生命体が生き延びようとして選択した最終手段なのです。本書では、人が病気になるメカニズムから、がんとミトコンドリアの関係、免疫力を高める食習慣、安らかに最期を迎えるための心構えまで、免疫の第一人者が「健康な年の重ね方」をやさしく解説。「元気でポックリ」を理想とする人にピッタリの一冊です。『安保流 ピンピンコロリ術』を再編集。

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  • 人生を変える笑顔のつくり方 絶対、運が開ける笑顔セラピー
    4.5
    笑顔には、人生をミルミルよくする魔法のチカラがある!本書は、笑顔セラピストとして今大注目の著者が、幸運を引き寄せる笑顔の作り方からその効用まで、実践的メソッドを大公開。「つくり笑顔でも形から入れば心まで変わる」「『ありがとう』をたくさん言うと心の笑顔体操になる」「プラスの感情をもって笑顔で暮らしていると、良いこと、楽しいことがいっぱい集まってくる」など、すぐにできるノウハウばかり。著者の野坂礼子氏は、笑顔の習慣を身につけることで離婚のショックを乗り越え、はじめてのセールスの仕事もうまくいくようになった経験を持っています。1986年に大阪で「笑顔教室」を開講し、以来約23年にわたる「笑顔教室」の活動が認められ、2008年に社会文化功労賞を受賞されました。あなたも数千人の人生を開運へと導いた「笑顔と感謝のセラピー」を試してみませんか? 読むだけで元気になれる魔法のノート、ついに電子化!

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  • 戦国なるほど人物事典 100人のエピソードで歴史の流れがよくわかる
    4.5
    1巻770円 (税込)
    戦国動乱の筋書きは、力強い個性がつくりあげた!豪勢な旅から一転、本能寺に散った織田信長。判断力と勇気と幸運を兼ね備えた豊臣秀吉。咄嗟の判断で天下を勝ち取った徳川家康……。力と力のぶつかり合いで覇権が争われていた時代、この国には時代を揺るがし、あるいは時代に翻弄された男たちがいた。本書はそんな戦国動乱の時代を創り上げた歴史の主役たちと、茶人、宣教師、僧侶など日本史を彩った脇役たち計100人の人間模様を、時代順に紹介した一冊。強いものだけが生き残った“群雄割拠の時代”。信長によって切り開かれた“新しい合戦の時代”。二人目の天才・秀吉による“猿の時代”。男たちが関ヶ原に集い争った“天下分け目のとき”。そして、頂点まで上り詰めた徳川家康という“天下人の登場”。時代の流れに沿って一人一人のエピソードをよみ進むことで、戦国から江戸にかけての歴史の大きな輪郭を浮かび上がらせた、戦国人物事典の決定版!

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  • おりょう 龍馬の愛した女
    4.5
    時代の波に翻弄されながら、国事に奔走する龍馬の帰りをひたすら待ち続けるおりょう。寺田屋では捕吏に追われる夫を命がけで守り、鹿児島では我が国初の新婚旅行も体験した。あるときは愛の喜びにふるえ、あるときは嫉妬の炎を燃やす。時代のしがらみの中で、自由に、奔放に、そしていちずに愛に生きた女――幕末の風雲児・坂本龍馬の妻おりょうの、波乱の生涯を描く力作長編小説。

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  • 愛をこめて生きる “今”との出逢いをたいせつに
    4.5
    エレベーターに乗り込んで、階数ボタンを押すやいなや「閉」ボタンを押してしまう。発車間際の電車に滑り込む。一分一秒を惜しむより、“今”という時間に愛をこめ、自分を見つめる余裕を持ってこそ、人生は豊かになるのです。 本書は、その深い信仰と慈愛のことばで多くの人を導いてきたシスターが、何気ない日常に溢れている真の幸福に気づくための生き方、考え方をやさしく説くエッセイ集です。 自分から挨拶する、誰かが落としたゴミを捨てる、トイレットペーパーの新しいロールを付け替える。それだけで“今”という時間が輝きます--面倒なことをした後のささやかな満足感が、幸せの素。だからこそ、小さなことにも愛をこめ、当たり前のことにも感動できる、そんな心の習慣を大切にしてください……聖書のことばを織り交ぜながら、著者がやさしく語りかけます。 生き方を見つめ直し、新しく生まれ変わりたいすべての人に贈る、心洗われる生き方論。 【渡辺和子 先行配信作品(2012/12/10より1ヵ月間)】

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  • 「科学の謎」未解決事件簿 人体、テクノロジーからスポーツ、生物まで
    4.5
    これまで未解決だった地球や宇宙、人体の謎などには、どこまで迫れるのか? 本書では、現代の最新科学によって解明した“意外な事実”を大公開! 「携帯電話の電磁波は、本当に脳への悪影響を引き起こすのか?」「誰でも体験したことのある『二日後にくる筋肉痛』の原因は何なのか?」など、ありとあらゆる身近な不思議を徹底解明します。この一冊で長年の疑問がスッキリ解決!

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  • 男の論語(上)
    4.5
    1~2巻569~599円 (税込)
    日々の生活のなかで、次のような言葉を聞いたり、または口にしたことがある人は多いだろう。「四十にして惑わず」「過ちて改むるに憚ることなかれ」「一を聞いて十を知る」「巧言令色すくなし仁」「義を見てせざるは勇なきなり」「過ぎたるは及ばざるがごとし」「温故知新」……これらの言葉は中国古代の思想家である孔子とその門弟達が、「人間はいかに生きるべきか」をテーマに、真剣に語り合った問答を編集した、『論語』中の一文である。『論語』に収められた無数の至言は、けっして古臭い教訓ではない。すべての働き手が「カネ万能主義」に疲れ、「心の時代」が求められる今こそ、必要とされる“人生の基本”なのである。本書は、現代に生きる我々が生き方に迷ったとき、その知恵を活用すべく、『論語』を著者独自の視点で読み解いたもの。上巻では「第一学而篇」から「第十一先進篇」までをあつかう。今だからこそ肝に銘じたい男の人生規範を示す一冊。

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  • 老子と荘子が話す 世界一わかりやすい「老荘思想」
    4.4
    1巻510円 (税込)
    古代中国哲学の一つである「老荘思想」は、中国のみならず日本においても、これまで多くの人びとに影響を与えてきた――。「道<タオ>とは何か」「『道徳』について」「国の指導者に必要なものは何か」「空っぽの大切さ」「強さの意味」などについて、哲学的な思索を深めていった老子。そしてそれを引き継ぎ、「無為自然とは何か」「本当の幸せとは何か」「役に立つとはどういうことか」「心の大きさ、人生の大きさとは」といった抽象的なテーマを、寓話やおとぎ話風の読み物として誰にでもわかりやすくまとめた荘子。彼らが説いた「老荘思想」は、「自分の心を自然と一体にして、心安らかに幸せに生きること」を目指すもので、混迷を深める現代を生きるわれわれにとって、“珠玉のヒント”に溢れている。本書は、それぞれの思想をまとめた『老子』『荘子』を、いまの時代によみがえった老子と荘子本人が講演会を行なうという形式で、わかりやすく現代語訳した一冊である。

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  • [新訳]フランス革命の省察 「保守主義の父」かく語りき
    4.3
    変革栄えて、国滅ぶ。これは230年前に書かれた「現代日本の省察」だ! 18世紀、自由と秩序のバランスを求めて、華麗な弁舌をふるったイギリスの政治家・文人エドマンド・バーク。保守主義のバイブルと呼ばれる代表作について、刊行当時のインパクトを甦らせるべく、最先端・最高峰の名訳で再構成。理想社会の建設を謳ったフランス革命は、以後のあらゆる変革の原型となった。だが高邁な理念は、凄惨な現実と背中合わせだった! 「自由なら何でも良いのか?」「茶番を続ける国民議会」「すべてを変えるのは無能の証拠」「地方は没落、得するのは都市のみ」「『愛国』税制の浅ましさ」「この革命は、とんでもない疫病かもしれない」――三色旗の向こうに、混乱を重ねる日本の姿が見えてくる。文庫化にあたっては、話題の現代貨幣理論(MMT)とフランス革命との関連も詳しく解明、いっそう画期的な内容となった。気鋭の評論家・中野剛志氏による解説も必読。
  • 太平洋戦争の失敗・10のポイント
    4.3
    真珠湾攻撃に始まり、終戦の玉音放送に終わった太平洋戦争。国力のすべてを傾注して戦い抜いた三年九ヵ月、しかしその結末はあまりに悲惨であった。大勢はすでに決しながら、多くの人的・物的損害を被ってなお遂行され続けた戦争。当時の戦争指導の諸相をつぶさに検証するとき、そこには近代日本の矛盾がすべて凝縮され、日本人のありのままの姿が見事にさらけ出されていると筆者はいう。大局の見失い、希望的観測に終始し、精神主義に陥り、現場の実情を観ずに繰り返されたミスリードの数々。その萌芽は、すでに大戦果をもたらした真珠湾攻撃の段階からあった。とくに連合艦隊指令長官・山本五十六が戦死すると、問題点・矛盾は急速に先鋭化していく。本書は、ミッドウェー敗戦、ガダルカナル撤退、アッシ島玉砕、インパールの惨劇といった代表的事例を中心に、10のテーマをもとに失敗の本質を鋭く分析、日本と日本人に痛切な教訓を投げかける力作評論である。
  • 日本神話からの贈り物
    4.3
    「私の身体にはなり合わぬところが一ところある」と伊邪那美命。「私の身体にはなり余ったところが一ところある」と伊邪那岐命。古事記の「国産み」物語が象徴する男女の「相補原理」こそ、日本人の人間性を深く本質的に形作ってきた…。神話は民族に禁忌と勧奨を伝える“先祖からの遺言”である。この豊饒なる贈り物「古事記」「日本書紀」を曇なき視点で現代に甦らせた、真実の日本論。

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  • 30ポイントで読み解くクラウゼヴィッツ「戦争論」
    4.3
    “戦争”とは何か。「戦争とは他の手段をもってする政治の継続である」「戦争は決して単なる気晴らしの遊戯でなく、冒険や幸福を求めての悦楽でもなく……戦争は真面目な目的のための真面目な手段なのである」。これはプロイセンの参謀で「近代の戦争について客観的に考えた最初の人物」と評されたクラウゼヴィッツが古典的名著『戦争論』の中で答えたものである。この『戦争論』の思想は、レーニン、毛沢東、明治維新後の日本軍など、国境や時代を超えて広がり続け、現代でも国家間の戦争から企業組織のマネジメントまで色褪せることなく応用されている。では『戦争論』の思想とはそもそも何か? なぜこれほど影響を与え続けるのか?――本書は『戦争論』の中でも最も重要な指摘と思われる部分を30ポイントに整理し、過去に世界各地で繰り広げられた戦争と比較して具体的に解説する。世界最高の“戦いのバイブル”の本質が手にとるようにわかる格好の入門書!

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  • 旅順攻防戦の真実 乃木司令部は無能ではなかった
    4.3
    日露戦争の最終的な勝敗を大きく左右した“旅順要塞”をめぐる激闘――。第三軍司令官として、かつてない予想外の一大消耗戦を指揮した乃木将軍は、その陥落までに夥しい味方の犠牲を払ったことから、歴史的に非難されるケースが多い。だが、その評価は本当に正しいものだろうか?本書は、露土戦争や第一次世界大戦で起こった、ヨーロッパの要塞攻略戦・築城学をふまえながら、旅順攻防戦と乃木希典を再評価していく画期的な一冊。「旅順要塞はブリアルモン式要塞である」「歩兵の突撃だけが要塞を落とせる」「独創的な乃木司令部の突撃壕」「海軍がまた騒ぎはじめた」「重要なのはどこを攻めるかではなく、どれだけ敵を消耗できるか」「軍司令官の評価はどうあるべきか?」など、決戦場となった二〇三高地戦の真の狙いと、その後の戦いに大きな影響を与えた乃木司令部の“革新的戦術”を明らかにする!『「坂の上の雲」では分からない旅順攻防戦』を改題。

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  • 「嫌われるのがこわい人」のための自己主張レッスン
    4.3
    「自己主張をしたら嫌われてしまうのでは……」「相手と言い争いになったら傷つくかもしれない……」。そんな不安からいつも心にブレーキをかけ、本当の気持ちをぐっと抑え込んでいませんか?本書では、思っていることを言えずにストレスをためこんでいる人に、「相手と争いにならない気持ちの伝え方」「自分を守り、望むものを手に入れるための話し方」を伝授します。何も性格を変えたりする必要はありません。自分の気持ちを大切にすることが、実は“相手のためにもなる”からです。本書で解説する「自分も相手も傷つかない話し方」を知り、自分表現のレッスンをくりかえすことで、「ラクに話せる。人間関係がうまくいく」ことを実感してください。この実感が増せば自分に自信がつき、さまざまな問題に対処できる能力が身につきます。「不満だらけの人間関係」を「心が通い合う人間関係」に変えたい人、必読の1冊!

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  • 歴史探偵 近代史をゆく
    4.3
    亀井勝一郎氏がこんなことを言っている。「歴史にはいりこむということはネ、イデオロギー的にきちっとでき上ったものを扱うことではなく、人間や事件の混沌と翻弄の関係にはいる、ということと同じなんだ。その声を代弁してその魂をよみがえらせるのが、歴史家の使命だと思う」本書が、その言に遠きこと幾里程か、と存じているが、覚悟だけは右のとおりといいたいまでである。(本書「まえがき」より抜粋)良いことも悪いこともしながら、人間がつみ重ねてきた時間の跡である歴史は、底がしれなくて、知れば知るほど面白い。本書では、明治から昭和を賑わせた事件の「その後」や秘話を探索。「山本五十六の恋文の行方」「松岡洋右宛・チャーチルの手紙」「東京初空襲の真相」「ロシア皇太子襲撃事件の顛末」など、大胆な推理と新発見で近代史の裏事情を探り出す。

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  • 妬まずにはいられない症候群(シンドローム)
    4.3
    友人の成功を喜べない、他人の不幸な話を心のなかでは面白がって聞いてしまう……。誰でも多かれ少なかれ、こうした感情を持っている自分に気付いているはずです。本書では、そんな「妬み」の感情が、どのような心理メカニズムによって生じるのか、その要因を分析、平易に解説します。そして、あなたがよりよい人間関係を築き、自信と誇りを持って生きていくために、嫉妬心の克服法を提案します。一度しかない人生を、妬みの感情にとらわれて、うつうつとして送ってしまうのは、いかにも残念です。その意味で本書は、妬みの心理を解き明かした心理学の本であるとともに、人生を悔いなく、爽やかに生きるための人生の処方箋でもあります。

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  • 「ひと」として大切なこと
    4.3
    たった一度の人生を輝かせたい。そう願いながらも、せっかくの一日をつまらなく過ごしてしまうことがあります。本書は、心が晴れない時や生き方に迷う時、「自分らしさ」を見失わないための人生論です。一人格としての「わたし」と成長、他人を理解するということ、人間の尊さ、“当たり前”を輝かせることを知る「力としての愛」、自由と責任……など、ノートルダム清心女子大学で30年以上続く名講義「人格論」を完全収録した貴重な一冊。シスター渡辺の、おだやかで凛とした言葉にきっと励まされます。科学や技術の発達によって人間に取って替わるものが発明され、痛ましい事件があとを絶たない「今」こそ、人間の尊厳や愛について深く考えるべき時なのでしょう。この本は、あなたの心の「現代の忘れ物」を思い出させてくれるはずです。生きる意味を見直したい人、新しい気持ちで明日を迎えたい人におすすめします。『人間としてどう生きるか』を改題。 【渡辺和子 先行配信作品(2012/12/10より1ヵ月間)】

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  • 忘れかけていた大切なこと ほほえみひとつで人生は変わる
    4.3
    人生に勇気と優しさ、ちょっとしたひと言を――「苦しみ」が「恵み」に変わる心の持ち方と、日々の困難を乗り越えるヒントに満ちた書。

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  • あなたにありがとう。 暮らしのなかの工夫と発見ノート
    4.2
    近づきすぎてもうまくいかないし、遠すぎてもうまくいかない。ほんのちょっとのことでゆらいでしまう――。対人関係は、そのように一筋縄でいかないもの。人とのほんとうのおつきあいは、自分の眼で相手を選び、相手の眼で自分を選んでもらうことから始まります。本書では、『暮しの手帖』編集長、書店経営、文筆業と、忙しい日々のなかで活躍を続ける著者が、自身の経験から見つけた人間関係を大切にはぐくむヒントをまとめました。「愛情を伝える」「待たせない」「断られ上手になる」「いない人の話をしない」など、人とかかわりあいながら心地よく暮らすためにできることを紹介。特典として、シンプルな中に物語が見える独自のスタイリングで人気のスタイリスト・轟木節子氏の解説を収録。「ありがとう」の言葉が、心にあふれてくる一冊。

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  • 「量子論」を楽しむ本 ミクロの世界から宇宙まで最先端物理学が図解でわかる!
    4.2
    とても興味があるけれど、むずかしくて理解できない……そんな代表的なものが、アインシュタインが提唱した「相対性理論」だろう。ところが、現代物理学にはその相対性理論よりも難しく、奇妙で、なおかつとても面白い理論がある。それが「量子論」。一番身近な例をあげると、最近はほとんどの人が持っている携帯電話やパソコンのもっとも重要な部品ともいえる半導体チップの中を支配している法則である。こればかりではなく、素粒子などのミクロの世界に適用されるもので、人などの遺伝子など生物の構造や進化、そしてマクロの極限である宇宙の創生までを解明するとされている。本書は、その量子論のポイントが一目で理解できるように、図やイラストを多数使って初心者向けにわかりやすく解説した格好の入門書。最先端物理学の不思議な世界を手軽に味わうことができる。監修は宇宙物理学を世界的にリードしている東京大学の佐藤勝彦教授。

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  • 9つの性格 エニアグラムで見つかる「本当の自分」と最良の人間関係
    4.2
    「すべての人は9つのタイプに分けられる」――世界各国で科学的に検証され、日米の一流企業で人事研修にも採用されている、神秘の人間学“エニアグラム”。タイプを分ける20の質問に答えれば、あなたが、(1)完全でありたい人、(2)人の助けになりたい人、(3)成功を追い求める人、(4)特別な存在であろうとする人、(5)知識を得て観察する人、(6)安全を求め慎重に行動する人、(7)楽しさを求め行動する人、(8)強さを求め自己主張する人、(9)調和と平和を願う人、の中でどのタイプかがわかる。自分のタイプを知り、こだわりや恐れから解放されれば、自らの能力と個性を最大限に生かすことができる。さらに、相手のタイプを知り、長所と短所を見極めれば、その人に合った対応の仕方がわかり、良好な人間関係も築ける。まさに、新しい生き方を実現するための“人生の地図”といえる。各界で話題騒然となった44万部突破のベストセラー!

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  • 「不機嫌」と「甘え」の心理 なぜ人は素直になれないのか
    4.2
    なぜかイライラしてしまう。特に理由はないのに不機嫌になってしまう。そんな経験はありませんか? 本書は、感情を素直に表に出せない心理や意味もなく相手を恐れてしまう心理をわかりやすく分析しながら、不機嫌になる原因を探っていきます。「甘えは満たされにくいから、甘えているものは傷つきやすい。そして傷つくから憎しみを持つ。その憎しみを直接吐き出せば素直になれる。でも、吐き出さないから不機嫌に押し黙る以外になくなってしまう。特に、身近な人に対してそうなりやすいのだ」と、著者は言う。

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  • 自分に気づく心理学 幸せになれる人・なれない人
    4.1
    他人の眼が気になってしかたがない。つい心にもないお世辞を言って後悔する。弱音を吐くことに罪悪感を感じる……あなたを苦しめる感情の「正体」は、心の奥底に抑圧された“依存症”だった。本書は、現代人の心の深部のゆがみを、幼少期の親子関係までさかのぼって解明し、自然な感情のままに生きることの大切さを説き明かす心の手引書。幼い頃に家庭内の温かな心のふれあいがなかった人は、自分を抑えて周囲の期待に沿わなければ愛情を得られないと思い込んでいると著者は言う。そこで「尽くすことでしか相手と関係を維持できないのは、人から尽くされたいという激しい欲求」「外面のいい人は些細なことで不機嫌になるのは、甘えの欲求を素直に表現できない苛立ち」など、自分の中で満たされなかったものの本質に気づき、偽りの生き方をやめるヒントを具体例と共に紹介。五月病にも効果てきめん! 悩み多きすべての人に贈るベストセラーの文庫版を電子書籍化。
  • 幕末暗殺
    4.1
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 時の大老・井伊直弼が襲われた「桜田門外の変」の衝撃に始まる幕末暗殺史。本書は、安政から明治初期という未曾有の国家の変革期に、対立する思想の激突が引き起こした様々な暗殺事件を、奇才黒鉄ヒロシがその時代の景色の中で俯瞰的に描き出し、幕末という時代を捉え直した作品である。構成は、まず「桜田門外の変」の全容を、綿密な史料検証によって、見事に再現する。そして「黒鉄歴画」の真骨頂、「人斬り」と呼ばれた5人の男たちの人間劇がつづく。5人とは岡田以蔵、田中新兵衛、大楽源太郎、中村半次郎、河上彦斎。この時代に生まれたがために「刀」を手にし、この時代ゆえにその使い道を「人斬り」に収斂していった各々の宿命をシュールに描き出していく。さらにブラックユーモアたっぷりの味付けによる、約140頁に及ぶ幕末暗殺年譜は圧巻。大ベストセラーとなった『新選組』、『坂本龍馬』につづく、「黒鉄歴画」シリーズの第三弾である。
  • 心がやすらぐ魔法のことば
    4.1
    あなたの心を苦しめ、不安にさせているのは、他ならぬ「あなた」自身だということをご存じでしたか? もし落ちこんでしまったら、試しに本書のことばを口ずさんでみてください。強力な味方を得たあなたの「心」は躍動をはじめ、きっと人生がいきいきと輝いてくるはずです。自分の殻を破りたい人、自分を変えて積極的に生きたい人にぜひおすすめしたい、やすらぎのバイブル。
  • 日本人だけが知らない「本当の世界史」 なぜ歴史問題は解決しないのか
    4.1
    1巻610円 (税込)
    日本は世界に誇るべき「近代文明」を有しているのに、なぜ永遠に“敗戦国”のままなのか? ――それは、国際政治の掟(ルール)を形づくる「本当の世界史」を知らなさすぎるからだ。本書は新進気鋭の憲政史家が、古代ヨーロッパから十字軍、ウェストファリア体制、反近代の衝動、第一次・第二次世界大戦の「総力戦」の真相をひもときつつ、日本人に「世界史観」を根本から改める覚悟を迫った一冊。「戦争はなくせないとの思想が『文明』をもたらした」「ヨーロッパ公法にすぎない国際法の実態」「アメリカは国際法を理解できない」「聖戦論に回帰した第一次世界大戦」「終戦記念日はアメリカの総力戦開始の日」――“歴史の本質”が武器であり、支配の道具である事実を説いた、学校では絶対に教えられない「世界史」講義。日本はなぜ、敗戦国の立場を自ら強化し続けるのか? 正しい歴史認識こそ最大の武器である! 『歴史問題は解決しない』を改題。

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  • 心の整理学 自分の「心理的な現実」に気づくために
    4.1
    「べき」や「ねばならない」に縛られるから苦しくなる。嫌なことの実体を知り、いらない物は捨て、悩みをスリム化すれば心は軽くなる。

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  • 目に見えないけれど大切なもの あなたの心に安らぎと強さを
    4.1
    どうしようもなく心が波立つ日、人生にポッカリ穴があいたように感じる時、あなたを支える言葉がここにあります。愛と励ましの随筆集。

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  • 「相対性理論」を楽しむ本 よくわかるアインシュタインの不思議な世界
    4.1
    ホーキング博士の難解な宇宙論がブームになったことは記憶に新しい。そんな難解な理論の代表格が、ホーキング理論の基礎でもあるアインシュタインの「相対性理論」ではないだろうか。 実は、相対性理論は彼がいなかったら成立しなかったというわけではない。その発表とともに世界の学者たちが「ああ、そうだったのか」と、直ちに理解したのである。別の見方をすれば、相対性理論は天才しかわからないものではなく、素直に考えればなるほどそうだったのかと誰でも思えるものなのだ。 本書は、従来の解説書と違い、数式をできるだけ使わず、イラストや図解を多用することで、スラスラと理解できる入門書。あなたをアインシュタインの不思議で謎に満ちた世界へと誘います。 全体を10章に分け、「アインシュタインの生涯」「遅れる時間の不思議」「双子のパラドックス」などのテーマごとに解説。楽しく読み進むだけで理解できるように構成された画期的な一冊。

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  • 不安のしずめ方 人生に疲れきる前に読む心理学
    4.1
    失敗して笑われるくらいなら、しないほうがマシだ。誰かに悪口を言われているのではないか。いちいち許可を得ないと、怖くて仕事がすすめられない。――そんなふうに、「心」をすりへらしながら生きていませんか? 「不安」に支配されると、人は消耗していきます。「心」にとっての最大の敵は、「不安」なのです。それに押しつぶされることなく、もっとふくよかな心で生きるために、今できることがあるのではないか? 本書は、そんな思いを抱く人のための、人生の危機管理の本です。「現状にしがみつくから、挑戦できない」「迎合する人は傷つきやすい」「人から嫌われて困ることは何もない」「理想の自分に執着しない」……など、私たちが抱く不安の原因を考え、その対処法を明らかにしていく。さらに、少しでもラクに生きてゆくための「心の習慣」を、著者自身の経験をふまえながら提案する。

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  • 中国古典百言百話6 老子・荘子
    4.0
    仁や徳など人間の厳格な精神性を重んじた儒教に対し、我や欲など人間の自然な姿を肯定した老荘の教え―患いを避け人生をしなやかに生きる知恵を説く「老子」と、何ものにもとらわれない自由な生き方を説く「荘子」。二つの思想が共に目指した「道」とは何か。二つの書のエッセンスから、現代をより豊かに生きるための、世俗を超えた“無為自然の哲学”を学ぶ。
  • 中国古典百言百話14 大学・中庸
    4.0
    儒教の根本思想「修己治人」の教えを説き、宋代の思想家・朱子により為政者修養の書として定められた四書・五経。その中心を成し、指導者たる者の道と徳のあり方を示したものが「大学」と「中庸」である。「修身・斉家・治国・平天下」「日々に新たに」「徳は本なり、財は末なり」など、数多くの名言・名句を今日に伝える名著のなかから、上に立つ者の要諦を学ぶ。
  • 歴史から読み解く日本人論
    4.0
    罰則がないコロナ対策、敵国だったアメリカとの日米安保条約、一度も改正されたことがない日本国憲法……外国人から見ると驚くことが多い日本人の考え方。その行動原理の原点は歴史にあった! 日本人も気づいていない日本特有の思想の歴史的な背景を井沢史観で徹底解説。穢れ、水に流す、尊い犠牲……これらの感覚の正体とは? 憲法改正と言うといまだに「改悪でしかない」と血相変えて反対をする人がいます。それは日本人に「多くの人間の犠牲の上に成立したことは絶対に守らなければいけない」という宗教があるからです。その結果成立した日本国憲法は絶対変えてはいけないということになりました。(本書「あとがき」より) ●日本には話し合い絶対主義という宗教がある ●偉大な人間が不幸な死に方をすると怨霊になる ●日本人が考える理想的なリーダーは談合調整型 ●遷都するほど恐ろしい「死穢」 ●“きれい”と“正しい”はイコールになる
  • 101人の人物で読み解く太平洋戦争
    4.0
    近代日本は日清戦争から始まって太平洋戦争まで幾つかの戦争を体験している。このなかで昭和時代の太平洋戦争は明治期、大正期の戦争とは異なっている点がある。日清、日露、第一次世界大戦と並べてみて、これらの戦争指導にあたった政治家、軍人には、ともかくもこの国の歴史や文化、さらには知識を代表する能力と見識をもっていた。戦争を単に軍事だけで考えるのではなく、政治や外交をからませて非軍事面の部分を代表する指導者が存在した。日清の伊藤博文や日露の小村寿太郎などが指導部に位置したために戦争にも一定の平衡感覚が生まれていた。残念なことに、太平洋戦争の指導者にはそのような政治・外交を見る人物が不在だった。そのために戦争は、軍人の目だけで戦われて、一言でいえば「軍事上の勝利を得るまで戦い続ける」という頽廃を生んでしまったのだ。加えて太平洋戦争開戦までのプロセスを見ていくと、大本営政府連絡会議では政府側は首相、陸相、海相、外相、蔵相はいずれも官僚(軍官僚)出身者、大本営側も参謀総長、次長、軍令部総長、次長も軍官僚である。国民の付託を受けた政治家が一人もはいっていない。官僚(軍官僚)の思惑によって国の存亡が決定された状態だったのである。なぜ太平洋戦争は起きたのか。その謎を解く鍵は、重大な政局、戦局にかかわった要人たちの「決断」に隠されている。人物の決断から出来事を解き明かす、という手法で、戦争を知らない世代から戦争当時は幼かった年配のかたまで、開戦から終戦までの流れを理解する一冊。
  • 江戸はスゴイ 世界が驚く! 最先端都市の歴史・文化・風俗
    4.0
    文庫化に際し、番外編で「徳川家康」を加筆してバージョンアップ! 2023年大河でも話題の家康公が、その礎を築いたお江戸の町。「武士が主役」だった時代だと思われる方も多いはずですが、実際にはそうでない面が多々あったことをご存じでしょうか。その様子は、版本(木版で印刷された本)や浮世絵などの当時の絵画史料によく描かれており、江戸で生きる「庶民が主役」としてイキイキと暮らしていた姿をイメージすることができるのです。本書にはそうした史料が厳選収録され、ヴィジュアル満載で「えっ!?」と驚く逸話もたくさん紹介されています。庶民が、裕福でなくても、生きがいや幸せを感じて、毎日を過ごしていた時代だからこそ、歌舞伎や浮世絵、寿司や蕎麦などの食文化も大いに発達したのです。しかもそれらの風俗・文化は、現代の私たち日本人にとって、世界に誇ることのできる貴重な財産になっているのです。著者・堀口茉純は、自らが運営するユーチューブ「ほーりーとお江戸、いいね!」で、今もその江戸の素晴らしさを伝え続けています。歴史好きの方々に好評のこのユーチューブでは、「江戸への愛だけは誰にも負けないわよ!」という情熱が静かに伝わってきます。ページを開けば、楽しく明るいお江戸の世界。本書をぜひ手にとって、その不思議な魅力を味わってください。
  • 面白くて眠れなくなる進化論
    4.0
    なぜ、世界はこんなにたくさんの生物に満ちているのか? 本書は、ベストセラー『働かないアリに意義がある』の著者が、進化論の歴史、可能性と限界、そして新たな展開について語った、進化論の超入門書です。「遺伝子の正体とは?」「カブトエビの危機管理」など、生物の多様性と適応をめぐる進化論の知的冒険について、やさしく解説。謎と不思議に満ちた、生物進化のはなしが満載の1冊! 「生物の多様性の魅力について知ってみたい全ての方々、特に専門家ではない人たちに向けて本書は書かれています。進化って面白そうだけど難しくてよくわからない。そう思っている皆さん、進化論の冒険の旅におつきあいいただきたいと思います」(本書「はじめに」より) (主な項目)●神の御業を見よ ●生きている間変化し続ける生物たち ●ダーウィンの冒険とフィンチとゾウガメ ●なぜ労働しないアミメアリは滅びないのか? ●進化論も進化する――一神教と多神教 etc.
  • ルンガ沖夜戦
    4.0
    太平洋戦争を通じて日本海軍が完勝した最後の海戦「ルンガ沖夜戦」の実態とは? 開戦からの半年間、快進撃を続けてきた日本海軍は珊瑚海海戦、ミッドウェイ海戦で大敗を喫し、その主力を失った。一方、米軍は海兵隊を中心に大規模な反攻作戦を強行。日本軍は敗退を繰り返し、ソロモン諸島のガダルカナル島が日本軍の再反攻拠点として残されるのみとなる。そのガ島も、航空基地を作るために送り込まれた日本軍の設営隊が、駆逐艦から輸送される物資によってなんとか生き延びているという有様であった。昭和17年11月30日夜、ガ島近海のルンガ沖で日本の水雷艦隊と米重巡洋艦隊が遭遇する。艦の大きさ、装備、数のどれをとってもはるかに劣る日本軍の駆逐艦が、巡洋艦5隻と駆逐艦6隻の米大艦隊に魚雷戦を挑んだ。この間わずか16分であった……。本書は、圧倒的な劣勢のなかで奇蹟的かつ鮮やかな勝利を収めた“駆逐艦乗りに捧げる鎮魂歌”である。
  • 遠い島 ガダルカナル
    4.0
    「英霊二万ノ加護ニヨリ無事撤収ス」――1943年2月7日、救出された陸海の将兵を乗せ、最後のガダルカナル撤退作戦を奇蹟的に成功させた駆逐艦白雪、そのラバウルに宛てた電報である。最終的に一万六〇〇人余りが命を長らえたものの、ガダルカナル争奪戦での日本軍の損害は、戦死者八千人、戦病死者一万一千人に及ぶ。その多くがマラリアや栄養失調による餓死である。何故このような悲惨な戦いとなったのか? 日本の陸海軍エリートたちは米軍を侮り、誤断を繰り返し、太平洋遥か六千キロを越えた余りにも遠い島嶼での戦闘に対して、現実をほとんど無視した命令を出し続けたのである。鎧袖一触で勝てるとの楽観を打ち砕かれ、死闘空しく日本軍がガダルカナルからの撤退を決めた時、太平洋戦争の戦局は米国側へと大きく転回していく……。当代一流の戦史家が、日米の死闘を克明に描いた戦記ドキュメント。「戦いの神・マルス」は、ついに日本を見放した!
  • レイテ沖海戦
    4.0
    昭和19年(1944)10月に戦われた「レイテ沖海戦」は、史上最大の海戦であった。字義どおり空前にして絶後、おそらく、世界最後の艦隊決戦になるであろう。戦場は、北は沖縄から、南はフィリピン南端を洗うセレベス海におよび、東はサマール島沖合いから、西はパラワン水道にいたる。この広大な戦場で、日・米両軍が総力を結集した死闘が繰り返された。本書は、その顛末を詩情あふれる筆致で克明に描き上げた、読みごたえある海戦絵巻である。本書の特色は、栗田艦隊、小沢艦隊、西村艦隊、志摩艦隊、さらに神風特攻隊という、戦いを構成するファクターを、一つの流れの中に連関させ、「レイテ沖海戦」という複雑な歴史的事実の全貌をつかみやすくすることに成功していることである。かつ、ノンフィクションのなかに、当事者のインタビューにもとづく情感をも伝え得た、壮大な海洋文学である。
  • 完本・列伝 太平洋戦争 戦場を駆けた男たちのドラマ
    4.0
    “日本の最大の試練”であった、太平洋戦争の時代。振り返って見れば、その日、その時を、誰もが必死で生きていた。そして生きのびた者、ついに命を失った者……それぞれの人生の中に、いかなるドラマがあったのか。本書では、将官から一兵卒にいたるまで、著者が自ら取材した人物たちの体験談を基に、戦場の知られざる事実を発掘し、ドラマチックに描き上げる。主な登場人物は―― ●志賀淑雄大尉(戦闘機隊長とスクープ記者) ●松村平太大尉(真珠湾に殺到した男たち) ●藤田怡与蔵中尉(われ機動部隊上空にあり:ミッドウェイ海戦) ●神重徳大佐(殴り込みに徹した参謀) ●吉川潔中佐(小さな艦長の大きな勇気) ●若林東一大尉(高地に戦い高地に死す) ●北本正路少尉(ニューギニアの健脚部隊) ●森本猛夫技師(不沈も所詮は形容詞にすぎず) ●寺内正道中佐ほか(不沈の“雪風”四人の艦長) ……読みごたえ充分の一冊である。
  • あなたにいま必要な神様が見つかる本 「ごりやく別」神社仏閣100めぐり
    4.0
    生まれ持った霊能力と長年の修行で神仏や眷属と会話ができ、スピリチュアルな世界をブログで発信して人気の著者・桜井識子さん。全国1000以上の神社仏閣をめぐり、それぞれの神仏が本当に得意とする「ごりやく」を神仏に直接お尋ねしてきました。本書は、その中から100寺社を「勝負運」「金運」「人間関係運・恋愛運」「健康運」……など「ごりやく別」に分類。「ごりやく」をいただく方法、境内のパワースポットや知られざるエピソード、眷属の働き、ご神木や聖水の場所と効果、おススメの参拝日や縁起物を紹介します。そして単行本時にはなかった「おわりに」では、「神仏霊能力を伸ばすコツ」を伝授。巻末には、本書掲載の寺社地方別一覧を付けました。神仏や眷属と識子さんとの会話も楽しく、実際にその場を訪れたり、よい「気」をいただいたり……叶えたい願いを胸に、神仏の懐に飛び込みたくなる本です。 ※紙書籍の帯に収録されている「おまけ 著者撮影の縁起物『富士山』」は、電子版では収録されていません。
  • 中国古典百言百話2 韓非子
    4.0
    孔孟の「仁」の教えが全盛の頃、人間不信の哲学に基づき、「利」で天下統治を説いた「韓非子」。希望的観測を一切捨て去ったその冷徹な思想が、現代のビジネス社会を生き抜く知恵として、我々に示唆するところは大きい。人間の本質を見すえた統率論の原点ともいえる名著のなかから、二百の名言を厳選しわかりやすく解説する。
  • 邪馬台国とヤマト建国の謎
    4.0
    1巻850円 (税込)
    卑弥呼のついたウソがわかれば、邪馬台国論争は終焉する。倭国の女王・卑弥呼は、魏の使者の邪馬台国訪問を、あらゆる手段を講じて、妨害していたのではないか。邪馬台国から朝鮮半島に続く道は、古代の流通と外交上の要衝であった。ところが対馬、壱岐を経由して九州島の末盧国にたどり着いたあと、「魏志倭人伝」には不思議な記事が載る。末盧国には四〇〇〇余の人家がある。山海のまぎわに棲んでいる。草木が茂り、前を行く人も見えないほどだ。(中略)東南に陸路を進むと、五〇〇里で伊都国に到着する……。末盧国から伊都国に向かう重要な道が獣道よりもひどかったという話、にわかには信じられない。ここは、船を利用するべきだったし、普段の倭人は、そうしていたはずなのだ。最後の最後で、船を使えぬ重大な理由があったのではないか……。文献と考古学から最大の古代史ミステリーに迫る! 文庫書き下ろし。
  • 「耳コピ」日常英会話 日本にいながらわが子をバイリンガルにした、たった1つの方法
    4.0
    【本電子書籍に掲載されている情報は原本刊行時点のものです。紹介されている音声などは予告なく終了する可能性がございます。予めご了承ください。】「こんな方法があったのか!!」茂木健一郎氏、大推薦! 海外経験ゼロでも、普通の大人でも、短期間で「本当に使える英語」が身につく方法を大公開! 本書では、翻訳書も多数手がけ、英語力に定評のあるサイエンス作家が、大人でも簡単にスラスラと英語が話せるようになる「絶対法則」を伝授します。「What time is it?(いま何時かな?)」「You are so funny!(笑っちゃう!)」など、超簡単な子どもの英語を「聞いて、真似する」だけで、自然とネイティブの英語が聞きとれ、また話すことも可能になるのです。「間違った英語教育によって、単語を何千個も覚えて、文法もマスターしたのに、海外旅行やビジネスシーンで、簡単な英語がしゃべれなくて悔しい思いをしている日本中の「英語難民」のみなさんに、最大効率の英語習得法を伝えたい!」(本書「私がこの本を書いた理由」より)「時間をかけず効率的に英語を習得したい」「ネイティブと会話ができるようになりたい」という方、必読の一冊! 無料音声ダウンロード付。
  • 「色彩セラピー」入門 心を元気にする色のはなし
    4.0
    エネルギーの「赤」、再生の「青」、癒しの「緑」――私たちは日々“色”からパワーをもらい、“色”で癒されています。「青い海」を見て気持ちが鎮まるのも、「新緑」を見てリラックスするのも、“色”が心に働きかけているから。「色と心」の間には、ふしぎなつながりがあるのです。私たちは、気分や体調にあわせて好きな色を身につけたり、自由に絵を描いたりします。日頃から、色を使って気持ちを表現しているのです。「子どもの絵に暗い色使いが多くなった」「今まで興味のなかった色が気になり始めた」「苦手な色を身につけると、なんとなく体調がよくない」……こんな変化があったら、色が表わす心のサインかもしれません。本書では、「色と心」の関わりをテーマに長きにわたって研究してきた著者が、日頃のリラクセーションや病気のリハビリなど、心のケアに役立つ“色彩セラピー”の効用と実践法を紹介します! 『色彩心理の世界』を改題。
  • 国旗大好き! 見た目も由来もユニークな93ヵ国の国旗を紹介
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【複数色を使用したコンテンツです。モノクロ端末では一部読みづらい場合がございます】「国旗に『よりかなたの世界へ』という文字が書かれているなんて、かっこよすぎじゃない?(スペイン)」「あなたの国の国旗は世界でも唯一の、三角を二つ並べたペナント型なんだよね(ネパール)」。たまたま知り合ったスペイン人やネパール人と、こんな話ができたら、相手はどれだけ喜んでくれるだろう(そこがバーだったら1杯オゴってくれるかもしれない)。それほど国旗は、その国民にとっての誇りでもあるからだ。本書では、「デザインがおもしろい」「絵柄に注目したい」「十字が描かれた旗」「単純だけど複雑な三色旗」「星が描かれた旗」「太陽や月が描かれた旗」など、見た目がユニークな93カ国の国旗をカラーで紹介。それぞれの国旗がつくられた由来(宗教や民族構成、歴史・地理的背景、国民の願い)を解説する。2020年の東京五輪や2025年の大阪万博で、外国人と触れ合う機会もますます増えていく。今こそ「国旗」を知って世界中の人々と仲良くなろう!
  • 大坂の陣・なるほど人物事典 豊臣VS徳川―主役・脇役たちの意外な素顔
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    大坂冬の陣、夏の陣といえば、名だたる大名・武将が一堂に会し、豊臣方・徳川方に分かれて戦闘を繰り広げた最後の戦いである。ところが匹敵する規模の「関ケ原の合戦」がよく知られているのに対し、「大坂の陣」はどこか地味である。真田幸村・後藤又兵衛(基次)といった豊臣方の武将数名がよく知られるほかは、誰がどんな戦いをしたのかあまり知られていない。伊達政宗・藤堂高虎・佐竹義宣といった戦国大名たちですら、明快には動きを説明しにくい。そこで本書では、有名無名を問わずに、「大坂の陣」で活躍した人物たちの略歴と活躍ぶりをわかりやすく紹介。通読すると、様々の思惑を胸に戦場に臨んだ男たちが、勝ち負けを超えた悲喜こもごもの運命に押し流されていく人間模様が見えてくる。人物の動きを知る上での大坂の陣の概要説明や主な戦いの紹介、年表も充実。全人物についてゆかりの写真を掲載し、ビジュアル面でも楽しめる一冊。
  • 「好き」を「お金」に変える心理学
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    好きなことを選ぶ→それにお金を集中して使う→収入が増えていく これがお金の「無限ループ」。このサイクルを回すことができれば、お金の悩みから解放された自由な生き方を手に入れることができる! 「お金は使わなければ、ただの紙切れ」「貯金は成功のチャンスを遠ざける」「稼ぐだけでは幸せになれない」……使えば使うほどお金が生まれる“無限ループ”のつくり方を本書で大公開! 「無限ループ」を回す4つのステップや、好きなことをマネタイズさせる方法を紹介。無限にお金を生み出し、自由に生きるために大切な17の新常識を解説する。メンタリストDaiGo流「お金の教科書」決定版。大好評だった単行本待望の文庫版を電子化!
  • ワンフレーズ心理テクニック
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    たった一言であなたの悩みを解決! メンタルを思い通りにコントロールして、なりたい自分になれる。フレーズ1.「誰でも3つは、いいところがある」と自分に言い聞かせることで、苦手な人と話しやくなる/フレーズ20.「来年、再来年はもっと楽しい!」と口にすれば、将来の不安が軽くなる――など、メンタリズムを使って理想の通りになる効果的な27のワンフレーズを解説! さらに、効果を最大限に高めるための「行動」「アイデア」なども伝授する。 [本書の構成]第1章 「誰とでも話せる自分」になる/第2章 「片づけられる自分」になる/第3章 「いつでもやせられる自分」になる/第4章 「ストレスに強い自分」になる/第5章 「○○できない自分」を変える 『一瞬で人生が変わるすっごい呪文』を改題
  • 本当は戦争で感謝された日本 アジアだけが知る歴史の真実
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    【複数色を使用したコンテンツです。モノクロ端末では一部読みづらい場合がございます】先の大戦で戦場となったアジアを歩くと、欧米諸国の植民地支配から解放してくれた日本に対する感謝の声が聞こえてきた――タイ王国のククリット・プラモード元首相は、次のように書き記す。「日本のおかげで、アジアの諸国はすべて独立した。(中略)今日東南アジアの諸国民が、米英と対等に話ができるのは、一体誰のおかげであるのか」その他にも、特攻隊員を慰霊する人々や、大戦後もアジア独立のために戦い続けた日本人を讃える声も……。その声の裏には、現代の日本人が知らない、“封印された歴史”があった。東南アジア、南太平洋の島々、そして沖縄から見えてきた驚愕の真実とは。ジャーナリストが、豊富な写真とともに迫る。『ありがとう日本軍』を改題。 【目次より】●「独立アジア」への電撃戦に喝采を送った人々――マレーシア ●真心ある協力で勝ち取った独立――インド ●苛烈な独立戦争を支えた日本軍人とその「遺伝子」――ベトナム ●帰還せず、独立のために戦った男達――インドネシア

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