幕末暗殺

幕末暗殺

880円 (税込)

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時の大老・井伊直弼が襲われた「桜田門外の変」の衝撃に始まる幕末暗殺史。本書は、安政から明治初期という未曾有の国家の変革期に、対立する思想の激突が引き起こした様々な暗殺事件を、奇才黒鉄ヒロシがその時代の景色の中で俯瞰的に描き出し、幕末という時代を捉え直した作品である。構成は、まず「桜田門外の変」の全容を、綿密な史料検証によって、見事に再現する。そして「黒鉄歴画」の真骨頂、「人斬り」と呼ばれた5人の男たちの人間劇がつづく。5人とは岡田以蔵、田中新兵衛、大楽源太郎、中村半次郎、河上彦斎。この時代に生まれたがために「刀」を手にし、この時代ゆえにその使い道を「人斬り」に収斂していった各々の宿命をシュールに描き出していく。さらにブラックユーモアたっぷりの味付けによる、約140頁に及ぶ幕末暗殺年譜は圧巻。大ベストセラーとなった『新選組』、『坂本龍馬』につづく、「黒鉄歴画」シリーズの第三弾である。

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幕末暗殺 のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

    黒鉄ヒロシの劇画漫画シリーズ。
    幕末混乱期、あまりの暗殺の多さにブラックジョークにするしか描きようがないと並べた本。これだけ死体が並ぶと壮観。
    有名な人斬りの、明治時代になってからのその後の生活などがかなり興味深かった。やはり人を斬っておいて普通の生活は難しい。


    **再読後追記**
    「言論と情報

    0
    2018年07月01日

    Posted by ブクログ

    「坂本龍馬」同様に古本屋で見つけました。これもとてもいい買い物だった。

    幕末に残る暗殺を紹介するように描かれています。
    印象深かったのは岡田以蔵と河上彦斎。
    河上彦斎はるろうに剣心の主人公のモデルとされていますが、うーん…考えや思いの深い人物だったようです。
    岡田以蔵は当時まだ作品が少ないので、漫

    0
    2010年06月26日

    Posted by ブクログ

    とにかく取り上げられてる事件と人物の多いこと。私も知らない人とかたくさんでした。
    暗殺する側の人物が何人か深めに取り上げられてますがどの人物も意外と愛しい印象。
    特に河上彦斎がとても好きです。

    0
    2009年10月04日

    Posted by ブクログ

    中条新書から。
    こういう感じか~。個人的にあまり好きじゃない。読者としては、どういう層が対象なんだろ?詳しい人にとっては、各エピソードが短過ぎて物足りんだろうし、あまり知らない人からすると、ただの羅列にしか見えないという。自分は後者だけど、暗殺っていう刺激的なテーマには興味を引かれるものの、徹頭徹尾

    0
    2019年06月17日

    Posted by ブクログ

    黒鉄ヒロシが描く岡田以蔵を読みたくて購入。
    「新選組」「坂本龍馬」そして「幕末暗殺」。
    3冊とも読むと幕末が立体的になってくる。

    0
    2013年02月02日

    Posted by ブクログ

    暗殺とは何だったのか
    マンガならではの説得力がある
    15代将軍 慶喜については知らないことが多かった

    0
    2016年03月09日

    Posted by ブクログ

    黒鉄 ヒロシさんの漫画も、人物が生き生きと動いていて、それがすごく面白いです。
    画面の使い方や、色のひっぱり方など、う〜んむ、うまい!と驚嘆してしまいます。
    幕末が好きな方は読めば面白いと思います。

    0
    2009年10月04日

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