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罰則がないコロナ対策、敵国だったアメリカとの日米安保条約、一度も改正されたことがない日本国憲法……外国人から見ると驚くことが多い日本人の考え方。その行動原理の原点は歴史にあった! 日本人も気づいていない日本特有の思想の歴史的な背景を井沢史観で徹底解説。穢れ、水に流す、尊い犠牲……これらの感覚の正体とは? 憲法改正と言うといまだに「改悪でしかない」と血相変えて反対をする人がいます。それは日本人に「多くの人間の犠牲の上に成立したことは絶対に守らなければいけない」という宗教があるからです。その結果成立した日本国憲法は絶対変えてはいけないということになりました。(本書「あとがき」より) ●日本には話し合い絶対主義という宗教がある ●偉大な人間が不幸な死に方をすると怨霊になる ●日本人が考える理想的なリーダーは談合調整型 ●遷都するほど恐ろしい「死穢」 ●“きれい”と“正しい”はイコールになる
...続きを読むPosted by ブクログ 2022年09月19日
逆説の日本史シリーズでお馴染みの井沢氏による本で、最近本屋さんで文庫本化されているのを見つけましたので読みました、単行本は2019年頃に出ている様ですね。
今まで彼の本は何冊も読んできているので、読んでいて納得することばかりです、やはり日本人というのはこうなのだな、と思ってしまいます。良い面も悪い...続きを読む
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