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  • 知性について

    知性について

    小説・文芸
    4.3
    1巻1,870円 (税込)
    思想家・内田樹が紡ぐ25のエッセイ。インプットの方法、アウトプットの原則、学術の意味、複雑化する社会での教育、若い読者へのメッセージまで、知性の本質を縦横無尽に展開する。学問と実践、リベラルと保守、知性と宗教――対立するように見える概念の間を自在に行き来する内田哲学の真髄がここにある。混迷の時代を生き抜くための知の在り方を示し、現代人凝り固まった常識を打ち砕いてくれる一冊。
  • 直感はわりと正しい 内田樹の大市民講座

    直感はわりと正しい 内田樹の大市民講座

    小説・文芸
    4.3
    1巻770円 (税込)
    「どうしたらいいか分からない!」と不安になったら、思いきって自分の直感力を信じてみよう。社会の価値観がぶれるとき、案外頼りになるのは生物学的にプリミティブな感覚だったりする! 「ウチダ式」人生処世術が濃密につまった162のポイント。
  • 疲れすぎて眠れぬ夜のために

    疲れすぎて眠れぬ夜のために

    小説・文芸
    4.0
    1巻715円 (税込)
    疲れるのは健全である徴。病気になるのは生きている証。サクセスモデルへの幻想を棄てて、「1ランク下の自分」を目指しませんか? ささやかなことで「幸せ」になれるのは1つの能力です。まずは身体の内側から発信される信号を聴き取ること。真の利己主義を目指すこと。礼儀作法と型で身を守ること。家族の愛情至上主義をやめること──。今最も信頼できる哲学者が、日本人の身体文化の原点に立ち帰って提案する、最強の幸福論。
  • 撤退論

    撤退論

    少子化・人口減、気候変動、パンデミック……。国力が衰微し、手持ちの国民資源が目減りしてきている現在において「撤退」は喫緊の論件。にもかかわらず、多くの人々はこれを論じることを忌避している。 名著『失敗の本質』で言われた、適切に撤退することができずに被害を拡大させた旧・日本陸軍と同じ轍をまた踏むことになるのか? 「子どもが生まれず、老人ばかりの国」において、人々がそれなりに豊かで幸福に暮らせるためにどういう制度を設計すべきか、「撤退する日本はどうあるべきか」について衆知を集めて論じるアンソロジー。 目次 まえがき 内田樹 ■1 歴史の分岐点で 撤退は知性の証である──撤退学の試み 堀田新五郎 撤退のための二つのシナリオ 内田樹 撤退戦としてのコミュニズム 斎藤幸平 民主主義からの撤退が不可能だとするならば 白井聡 撤退戦と敗戦処理 中田考 ■2 撤退の諸相 撤退という考え方──ある感染症屋のノート 岩田健太郎 下野の倫理とエンパワメント 青木真兵 音楽の新しさはドレミの外側にだって広がっている 後藤正文 文明の時間から撤退し、自然の時間を生きる 想田和弘 撤退のマーチ 渡邉格 撤退女子奮闘記 渡邉麻里子 ■3 パラダイム転換へ 『桜の園』の国から 平田オリザ ある理系研究者の経験的撤退論 仲野徹 Withdrawalについて──最も根っこのところからの撤退 三砂ちづる 個人の選択肢を増やす「プランB」とは何か 兪炳匡 極私的撤退論 平川克美
  • 徹底討論 ! 問われる宗教と“カルト”

    徹底討論 ! 問われる宗教と“カルト”

    「旧統一教会問題」が露わにしたもの 安倍元首相銃撃事件を機に急浮上した旧統一教会問題。宗教のあり方が問い直された。本来は人を救うはずの宗教と“カルト”との境界はどこにあるのか。政治と宗教の関わり方にどのような“歪み”があったのか。これから私たちは、どのように宗教と向き合うべきなのか。現場の第一線にいる研究者・宗教者6人が集まり、宗教と社会・政治・人間の「これから」を徹底的に討論する。YouTube版動画が10 万回以上再生されたNHK E テレ「こころの時代 宗教・人生 問われる宗教と“カルト”」に、出演者の書下ろし論考を収載して緊急出版化。
  • 転換期を生きるきみたちへ

    転換期を生きるきみたちへ

    世の中の枠組みが大きく変化し、既存の考え方が通用しない歴史の転換期に、 中高生に向けて「これだけは伝えておきたい」という知見を集めたアンソロジー。 言葉の力について、憲法について、愛国心について、科学的態度について、 弱さや不便さに基づいた生き方について……。 若者たちがこれからの時代を生き延びるための知恵と技術がつまった、 未来へ向けた11のメッセージ。 タイトルにある「転換期」というのは、世の中の枠組みが大きく変化する時代のことです。(…)大人たちの大半が今何が起きているのかを実は理解できていない状況のことです。だから、大人たちが「こうしなさい」「こうすれば大丈夫」と言うことについても、とりあえず全部疑ってかかる必要がある。今は「マジョリティについて行けばとりあえず安心」という時代ではないからです。(「はじめに」より) 【目次】 身体に訊く──言葉を伝えるとはどういうことか 内田樹 僕の夢――中高生のための「戦後入門」 加藤典洋 表と裏と表――政治のことばについて考えてみる 高橋源一郎 人口減少社会について根源的に考えてみる 平川克美 13歳のハードワーク 小田嶋隆 空気ではなく言葉を読み、書き残すことについて 岡田憲治 科学者の考え方――生命科学からの私見 仲野徹 消費社会とは何か――「お買い物」の論理を超えて 白井聡 「国を愛する」ってなんだろう? 山崎雅弘 「中年の危機」にある国で生き延びるために 想田和弘 社会に力がついたと言えるとき 鷲田清一
  • 天才 富永仲基―独創の町人学者―(新潮新書)

    天才 富永仲基―独創の町人学者―(新潮新書)

    ビジネス・実用
    3.6
    1巻880円 (税込)
    江戸中期、驚くべき町人学者が大坂にいた――。醬油屋に生まれ、独自の立場で儒教や仏教を学ぶ。主著『出定後語』では、世界に先駆けて仏教経典を実証的に解読。その成立過程や思想構造を論じ、結果を導いた「大乗非仏説論」は、それまでの仏教体系を根底から揺さぶり、本居宣長らが絶賛するなど、日本思想史に大きな爪痕を残した。生涯独立不羈を貫き、三十一歳で夭折した“知られざる天才”に、僧侶にして宗教学者の著者が迫る。
  • 動乱期を生きる

    動乱期を生きる

    知の巨人と気鋭の戦史・紛争史研究家が語り合う 「民主主義」「選挙」「安全保障」「日米関係」「中東問題」の今と未来 「三流腐敗国」に陥った日本の今とこれから すでに権力を持っていることを理由に、強者が権力者然としてふるまう政体。それを「パワークラシー」という。 そして、このパワークラシーにどっぷり浸透してしまっているのが日本の社会である。 現代の日本では、強者を求める国民心理、短期的利益を求める「株式会社思考」が蔓延している。 さらに、マスメディアによるジャーナリズムの放棄、現状追認を促すインフルエンサーの台頭と相俟まって、傲慢で短絡的な政治家・インフルエンサーの言動が人気を集める不可解な現象が起きているのだ。 一方、世界を見渡しても、近代以前への回帰志向を持つ指導者が支持を集め、恐怖と混乱をもたらしている。 この動乱の時代において、私たちに残された道はあるのか?  本書では異なる専門を持つ二人が、300ページを超える圧倒的なボリュームで、日本が抱える問題とディストピアを余すことなく語る。 暗い未来の中に見える一筋の光とはーー。  [目次] 第1章 倫理的崩壊の危機 第2章 地に落ちた日本の民主主義 第3章 教育システムの機能不全 第4章 動乱期に入った世界 第5章 自ら戦争に歩み寄る日本 第6章 2024年の衝撃 第7章 思考停止に陥る前にできること
  • 謎ルール : 10代から考える 「こんな社会」を生き抜く解放論

    謎ルール : 10代から考える 「こんな社会」を生き抜く解放論

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    ルールって必要なの?理不尽でも従うべき?破るとどうなる? 自縄自縛的ルールが氾濫する現代社会を問い直し、生き抜くヒント考察する。 ■読んだ後に、世界が変わって見える本! 学校のブラック校則、守られない就職活動の紳士協定、職場の意味不明な規則……。 私たちを取り巻く理解不能の「謎ルール」は枚挙に暇がない。 だが、他人に振り回されずには生きられない私たち社会的動物にとって、最大の謎はルールを必要とする「社会」それ自体。「謎ルール」の誕生は、この社会の本質と深く関係している。 なぜ人は社会を築き、互いを縛ることにしたのか。人はルールなしではやっていけないのか。 ルールは人を育てるのか。 ルールへの適応に必死なルール依存症の私たちは、一体誰によるどんな支配を受けていて、本当の自由とはどこにあるのか。 社会の原点を原典に求め、教育思想家と旅する人類史約600万年の時空旅行。 読み終えたら、きっと身の回りのあらゆるルールや組織が、これまでと違ってみえるはず! 監修=内田樹氏 〈目次〉 ■PART 1.謎ルールに従ってしまうワケ 第1章 他人に振り回される私たち ルールまみれの現代社会/なぜ会話はOKで社内通話はNGなの?/身近な生活に潜むルール/「泣き寝入り」で生きる私たち/歴史は繰り返さない――こうして現代人は仕事中毒になった/大人になる=大人しくなる?/謎ルールに鈍感になったツケ――生きがいの行方不明/自明を問いに付す――「当たり前」の再検討 第2章 謎ルールに服従してしまうカラクリ 群れつつも孤独な現代人/人類はいつから孤独になったのか/「昨日までの世界」の姿/孤独の原点――「定住革命」/分業の罠――他者なしでは生きていけない/協調性というルールの加速/理不尽でも服従してしまうメカニズム/「裏のカリキュラム」――無意識の刷り込み/一致団結が難しい時代/現代人を支配する正体――他人指向社会と承認欲求地獄 ■PART2.ルールがもたらす功罪 第3章 謎ルールの長所――まずまずの安心とそこそこの満足 社会をつくる目的は「保護と繁栄」/ルールで高まる社会のコスパ/秩序維持装置としてのカネ/カネよりもコスパがいい統治ツール「知識」――だから国家は教育を手放さない/国家とは「教育団体」である/国家が教育を独占できるのは――「外部効果」という社会貢献/「性弱説」――社会を誰に任せるか/脱個人依存――民主主義とは荊の道/母なるルール――イノベーションとバリエーション/条件が人間の条件 第4章 謎ルールの短所――自動で増えない「善」 仏作って魂抜ける――手段の目的化/思考停止――手段目的化がもたらすもの/人はなぜ社会を築いたのか――手段目的化の起源/社会的記憶喪失――目的の再考/社会――「一時休戦」の手段/統治者――社会に尽くす公僕/「社会の趣味」とのお付き合い/社会可変説――社会は変えられるという事実/コンセプトの忘却――社会に備わる根本精神/悪の飼育――社会の初期設定に組み込まれていた双子/「決まりだから」――大人の常套句のなぜ/「落ちこぼれ」・「浮きこぼれ」・「吹きこぼれ」――「自転車カゴのゴミリレー問題」/自発の蒸発――活気のない秩序という終点/2つの「大きなお世話」 ■PART3.謎ルール社会を人間的に生き抜くために 対談 内田樹×高部大問 「謎ルール」にぶつかった際の若者の反応は三つある/「近代社会はよくできたフィクションである」という前提を知る/教育が目指すべきは「市民的成熟」である/謎に対する「葛藤」が成熟を生む/定型化が空洞化を招く/複雑な人間になりなさい/自分の中に「局所的な無秩序」を抱え込め!/教育の目的は「社会化」と「解放」/「謎」や「未知の領域」との遭遇の重要性 /「戦え!」
  • 70歳! 人と社会の老いの作法

    70歳! 人と社会の老いの作法

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻815円 (税込)
    「戦後七十年というのは、新しい民主主義日本がオギャーと誕生してから 七十年経ったということ。つまり、いまの日本は『七十歳』ということなんです」 (五木寛之) 日本という国が、これ以上、高成長をを続けるのは体力的に無理。 これから先は「低成長・高成熟」の時代。では日本が進む先は、 どういった道なのか。その行く先を確認する時期に入っている。 若き日に敗戦を経験し、死を見つめてきた作家と、宗教学者にして、 認知症高齢者のグループホームを運営する僧侶による、老いと死をめぐる対話。 【おもな目次】 <第1章 七十歳になった日本で> 昭和十二年頃と似た雰囲気/現代人の肌感覚時間/祭祀儀礼が時間を延ばす/ 老年の古典と青春の古典は違う/健康法も年代によって違う/高齢者のための文化 ほか <第2章 死生観を持てるか> 「死生観を持て」と迫られる時代/根本は語りの中にある/現代に「つながり」の 場はあるか/様式の力/見えない世界を語る ほか <第3章 日本人の宗教観はどこから来たか> 日本人にとっての「天国」/神道と仏教/夕焼け小焼けの生命観/死ねば仏/ 日本に根づく宗教とは/場の宗教性に優れた日本人 ほか <第4章 「他死社会」への心がまえ> 嫌老感の正体/維摩経にみる賢老像/若者の貧困と新しい希望/「使用済み」 という問題/「棄老」はタブーか/認知症は怖くない/お寺から始まる ほか
  • なりきる すてる ととのえる もう苦しまないための『維摩経』講座

    なりきる すてる ととのえる

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻679円 (税込)
    『維摩経』は、初期大乗仏教典として古来から日本人に親しまれてきた。聖徳太子の三経義疏の1つが『維摩経義疏』(注釈書)であることからも、それがうかがえる。ところが、このお経は変わっている。「維摩」という在家の仏教者が病気になった。ブッダは弟子たちに見舞いに行くようすすめるが、辞退者が続出。維摩に手ひどく論破された経験が尾を引いていたのだ。ようやく文殊菩薩がその任を受け、維摩のもとに向かう。文殊菩薩の巧みな問いかけによって、維摩が説く仏教のかたちが見え始めていく……。まるで物語のような展開を見せる『維摩経』だが、経文どおり訳していくと難解かつ膨大な量になってしまう。そこで仏教をやさしく語って人気の著者が、そのエッセンスを踏まえながら、まさに「話し口調」で大胆に超訳&解説。読み終えたとき、本書のタイトル「なりきる すてる ととのえる」の意味がわかり、心がラクになります。
  • 日本人が立ち返る場所

    日本人が立ち返る場所

    小説・文芸
    4.2
    1巻1,870円 (税込)
    人と社会の在り方を問う 生き方、選挙と情動、子育て、言語と文体、病気と死、自然との対話、芸術と教養…… 二人の思想家が森羅万象を語り尽くす 日本人が今見失っているものとは何か? 令和ニッポンを生き抜くためのヒントが満載! 第一章 情念と政治 第二章 陰謀論の時代をどう生きるか? ~求められる「感情教育」 第三章 居心地の悪い社会 ~子どもの自殺を考える 第四章 言葉の身体性 第五章 自然に学び、日本人が立ち返る場所を考える 終  章 死に直面して考えたこと
  • 日本人にとって聖地とは何か

    日本人にとって聖地とは何か

    多年、聖地巡礼を実践してきた内田樹と釈徹宗が、3名の碩学と争った聖地論争。 脳科学、歴史学、宗教人類学の視点から「日本人と聖地」の関係性を探る! ◎内容 第I部 VS茂木健一郎 「日本人における聖地とは?」 第II部 VS高島幸次 「大阪の霊的復興」 第III部 VS植島啓司 「日本の聖地の痕跡」

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  • 日本戦後史論

    日本戦後史論

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻1,320円 (税込)
    右傾化する日本と世界、親米保守という矛盾、領土問題の本質、反知性主義ともいえる現状……。この国が来た道、行く道を、『日本辺境論』『街場の戦争論』などの内田樹氏と『永続敗戦論』で大注目の論客、白井聡氏が縦横無尽に語りつくす。「敗戦の否認」という呪縛や日本人に眠る「自己破壊衝動」など、現代日本に根深く潜む戦後史の問題の本質をえぐりだす。戦後70年、集団的自衛権や憲法改正の問題を考える前に、ぜひ読んでほしい一冊。
  • 日本戦後史論(朝日文庫)

    日本戦後史論(朝日文庫)

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻814円 (税込)
    右傾化する世界、日本社会を覆う反知性主義、親米保守という矛盾など、現代日本に潜む戦後史の問題の本質を縦横無尽に語り尽くす。文庫化にあたり、安倍政権の終わりとアメリカ大統領選、東京オリンピックを中心とした新たな対談を追加!
  • 日本の覚醒のために

    日本の覚醒のために

    ビジネス・実用
    4.7
    1巻1,496円 (税込)
    グローバリズムに翳りがみえてきた資本主義末期に国民国家はどこへ向かうのか? これからの時代に宗教が担う役割は? ことばの持つ力をどう子どもたちに伝えるか? 戦中派世代の経験から学ぶべき批評精神とは? 憲法をめぐる議論から 浮かび上がる政権劣化の諸相……日本をとりまく喫緊の課題について、 情理を尽くして語った著者渾身の講演集。 沈みゆくこの国に残された希望の在り処とは?
  • 日本辺境論

    日本辺境論

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻924円 (税込)
    日本人とは辺境人である――「日本人とは何ものか」という大きな問いに、著者は正面から答える。常にどこかに「世界の中心」を必要とする辺境の民、それが日本人なのだ、と。日露戦争から太平洋戦争までは、辺境人が自らの特性を忘れた特異な時期だった。丸山眞男、澤庵、武士道から水戸黄門、養老孟司、マンガまで、多様なテーマを自在に扱いつつ日本を論じる。読み出したら止らない、日本論の金字塔、ここに誕生。
  • 日本霊性論

    日本霊性論

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻682円 (税込)
    迷走する日本人のこころと向き合う 二賢人から、渾身のメッセージ 東日本大震災後、あらためて問い直された日本人の死生観や宗教性。経済効率至上主義や個人主義が加速するなかで、置き去りにされた日本人の「こころ」の問題を、現代の二賢人が論じる。思想家として教育、医療、司法、宗教の倫理的立て直しを説く内田氏(第一部)、宗教者として日本的霊性のルーツに迫りつつ現代にふさわしい共生のありかたを探る釈氏(第二部)。どちらも自らの信ずる道を振り返りながら、社会を担う一員としての読者に、まっすぐ問いを投げかける。穏やかな笑顔からは想像もつかない、切実な問題意識に胸を打たれること間違いなしの力作。自分探しの「スピリチュアル」でもなく、特定の宗教・宗派にこだわるでもなく、人間が社会をつくり生き延びていくために根源的な支えとなる「霊性」をいま、問い直す。 ※電子版限定 内田樹×釈徹宗対談「日本的霊性と大拙、そして私たち」収載
  • 呪いの時代

    呪いの時代

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,232円 (税込)
    政治家の失言、ネット上の罵詈雑言、就活や婚活の壁……他人を呪うことは、自らを呪うこと。「ほんとうの私」なんてどこを探してもいない。ぱっとしない「自分」だけど、そろそろ受け容れて、もっと自分を愛そう。そして、他人にも祝福の言葉を贈ろう。時代に蔓延する「呪い」を解く智恵を語る、ウチダタツル的・新“贈与論”。
  • 橋本治と内田樹

    橋本治と内田樹

    小説・文芸
    4.1
    1巻858円 (税込)
    文学歴史芸能に、教育問題、身体論。はたまた米中の行方まで。抱腹絶倒、痛快無比。当代きっての柔軟な知性が語りつくす、世界と日本の現在過去未来。不毛で窮屈な論争をほぐして「よきもの」にかえる大人の智慧がここに凝縮。読むと希望がわいてくる対談集、待望の文庫化。
  • はじめたばかりの浄土真宗

    はじめたばかりの浄土真宗

    ビジネス・実用
    3.5
    1巻539円 (税込)
    「〈知っていて悪いことをする〉のと〈知らないで悪いことをする〉のと、罪深いのはどちらか」。浄土真宗の意義と、仏教のあり方を問い直す、新しい仏教入門書。対談「いま、日本の仏教を考える」を収録。
  • 反知性主義者の肖像

    反知性主義者の肖像

    小説・文芸
    4.0
    1巻880円 (税込)
    〈本書は、単行本『コロナ後の世界』(2021年 文藝春秋刊)を文庫化にあたり改題したものです。〉 「生きている気」がしなくなる国で 陰謀論、他者への悪意、排外主義……社会の病毒をえぐり再生への道筋を示す処方箋。文庫化企画として森本あんりさんとの対談を掲載。 なぜ日本は”生きている気”がしない国になったのか。「自分は正義を執行している」と信じる人は時にとてつもなく残酷になれる。尖った言葉が蔓延する社会で「親切」であることの意味を問う言葉の処方箋。『コロナ後の世界』を改題し、文庫化特別企画として『反知性主義』『不寛容論』の著者、森本あんりさんとの対談を収録。 単行本 『コロナ後の世界』2021年12月 文藝春秋刊 文庫版 2025年12月 文春文庫刊 ※文庫化にあたり改題 この電子書籍は文春文庫版を底本としています。
  • 仏教シネマ

    仏教シネマ

    映画にはなぜ、お葬式のシーンが多いのか? 気鋭の宗教学者・釈徹宗師の問いから始まった対談。お相手は日本で一番若者が集まるお寺・應典院住職にして、かつては映画プロデューサーだった秋田光彦師。2人の“怪僧”が映画の中の生老病死、そして葬儀を手がかりに、人生の苦しみといかに向き合うかを説きます。とりあげる映画は『秋日和』から『永遠と一日』まで、全110本。読めば必ず観たくなる!
  • 仏教ではこう考える

    仏教ではこう考える

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻628円 (税込)
    どんな難問・奇問・珍問にも答える住職、シャク先生が、絶妙の回答で仏教の思考法を教えてくれる一冊。みんなが感じている悲しいこと、耐えがたいこと、ヘンなこと、納得のいかないこと……を仏教的に一刀両断。まさにこの人は「仏教の白石さん」だ!文庫版。
  • ブッダの伝道者たち

    ブッダの伝道者たち

    ビジネス・実用
    5.0
    1巻1,496円 (税込)
    ブッダ、ナーガールジュナ(龍樹)、ヴァスバンドゥ(世親)、蓮如、鈴木正三。彼らの生涯と思想、歩んだ道、説いた言葉から、仏教の智恵と生きる手順を学ぶ。形を変え、人々を導き救ってきた仏教に近づく試み。 ※本文中に〔*〕が付されている箇所には注釈があります。その箇所を選択すると、該当する注釈が表示されます。
  • 武道的思考

    武道的思考

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,716円 (税込)
    「いのちがけ」の事態を想定し、高度な殺傷術として洗練されてきた日本の武道。幕末以来、武道はさまざまな歴史的淘汰にさらされ、それに耐え、そのつど「変身」を遂げつつ生き延びてきた。本来の意味は失われても、「心身の感知能力を高め、潜在可能性を開花させるための技法の体系」である武道には、今こそ見るべき叡智が満ちている。達見の武道論。
  • 武道論 これからの心身の構え

    武道論 これからの心身の構え

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    人間の心身は無限の深みと広がりを持つ――武道の教えを解きほぐしながら、危機の時代に人はどう生きるべきか、社会システムはどうあるべきかを縦横無尽に論じる。武道論=日本論の金字塔。
  • 変調「日本の古典」講義――身体で読む伝統・教養・知性

    変調「日本の古典」講義――身体で読む伝統・教養・知性

    この二人が読み直すと「古典」はこんなに面白い。日本文化の奥の底のさらに奥へ! 能、論語、古事記……あまりに濃厚な対談講義。思想家・内田樹と能楽師・安田登。異才の二人が語り尽くす!
  • 別冊NHK100分de名著 宗教とは何か

    別冊NHK100分de名著 宗教とは何か

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻1,100円 (税込)
    「信じること」を解明する 「100分de宗教論」(2024年1月2日放送)が待望の書籍化!『予言がはずれるとき』『ニコライの日記』から『大義』『深い河』まで。豪華著者陣が名著の核心を読み解きながら、心理学やノンフィクション、政治学、文学といった「多角的な視点」で宗教をとらえる。新たな取材を加え議論を分かりやすく整理した決定版!
  • 別冊NHK100分de名著 わたしたちの手塚治虫

    別冊NHK100分de名著 わたしたちの手塚治虫

    ビジネス・実用
    4.8
    1巻891円 (税込)
    今や世界中に浸透した漫画・アニメ文化の父、手塚治虫。この「漫画の神様」の作品世界の魅力を、4人の識者が専門の知見を駆使し、敬愛をもって読み解く。2016年11月に放送されて好評を得たスペシャル番組「100分de手塚治虫」のムック化。手塚治虫生誕90周年となる2018年、改めて手塚作品に触れる手がかりに!
  • 別冊NHK100分de名著 「わが道」の達人 水木しげる

    別冊NHK100分de名著 「わが道」の達人 水木しげる

    生と死の「境界」に魅せられた、唯一無二の鬼才 「100分de水木しげる」(2022年8月27日放送)が待望の書籍化! 「鬼太郎」「悪魔くん」から「のんのんばあ」「ラバウル戦記」まで。各界を代表するファンが集い、多彩な作品の魅力を熱く語りながら、「わが道」を極めた水木流の人生哲学を読み解く。図版も多数収載した決定版!
  • 法然親鸞一遍

    法然親鸞一遍

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻836円 (税込)
    “悟り”ではなく“救い”の道を――。仏教のベクトルに大転換をもたらし、多くの支持を得た日本浄土仏教は、いかにして生まれたのか。念仏を選択し、凡人が救われる道を切り拓いた法然。「その念仏は本物か」と問い続け、「悪人」のための仏道を説いた親鸞。「捨てる・任せる」を徹底し、遊行の境地に達した一遍。浄土宗・真宗・時宗の三祖を比較し、それぞれの「信心」に迫る。法然と親鸞が一遍でわかる、究極の一冊!
  • ぼくたち日本の味方です

    ぼくたち日本の味方です

    ビジネス・実用
    3.4
    1巻794円 (税込)
    3.11後の日本をどう生きるか―― 渋谷陽一氏の司会で、国内政治をテーマに二人の論客が対談するシリーズ第二弾。2010年11月から2012年2月にかけて、東日本大震災をはじめ、沖縄基地問題、橋下徹論、原発問題、天皇制、経済成長、民主主義などを語り合った。 <わたしたちは、やがて、いなくなるが、わたしたちの後から来る人たちのために、「ニッポン」さんには、まだまだ頑張ってもらわなきゃならない。そのためにどうすればいいか。わたしは、ない知恵をふりしぼって考えてみた。みなさんが考えるためのヒントに少しでもなれば幸いである。>高橋源一郎「文庫版のためのあとがき」より ※このコンテンツは『どんどん沈む日本をそれでも愛せますか?』(2012.6 ロッキング・オン刊)を改題したものです。
  • 僕たちの居場所論

    僕たちの居場所論

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻946円 (税込)
    自分の居場所を見つけられない人が増えていると言われる時代、それぞれ違う立場で活躍してきた朋友の3人が、自分らしさとは、つながりとは何かについて鼎談。叡智が詰まった言葉の数々にハッとさせられる1冊。
  • ぼくの住まい論

    ぼくの住まい論

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻814円 (税込)
    南から吹くやわらかい風、“凱風”。神戸の一隅にその名を冠した著者の自宅兼道場「凱風館」が竣工した。この手で道場をつくりたいと願い、「宴会のできる武家屋敷」を目指した思想家・武道家の家づくりの哲学とは――書斎、合気道稽古、能舞台、寺子屋学塾、安眠……住まうことは生きること、教育の奇跡を信じ、次世代への贈り物としてウチダタツルが考え抜いた「住まいの思想」。
  • ぼくらの身体修行論

    ぼくらの身体修行論

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻660円 (税込)
    思想家にして武道家のウチダ先生と、元神戸製鋼ラグビー部選手・元日本代表の平尾剛氏が身体論をめぐって意気投合。スポーツ嫌いの子どもが増える理由や筋トレの有効性、勝敗や数値では測れないカラダの魅力と潜在力について語り尽くす。読みごたえ十分の文庫版オリジナル特別対談「進化する身体論」も収録!
  • ポストコロナ期を生きるきみたちへ

    ポストコロナ期を生きるきみたちへ

    コロナ・パンデミックによって世界は変わった。グローバル資本主義の神話は崩れ、医療や教育などを「商品」として扱ってはならないことがはっきりし、一握りの超富裕層の一方で命を賭して人々の生活を支える多くのエッセンシャルワーカーが貧困にあえぐ構図が明らかとなった。私たちは今、この矛盾に満ちた世界をどうするかの分岐点にいる。この「歴史的転換点」以後を生きる中高生たちに向けて、5つの世代20名の識者が伝える「生き延びるための知恵」の数々。知的刺激と希望に満ちたメッセージ集。 こんなに誠実な大人たちから、地球を引き継げるワクワクをあなたへ。 ──山邊鈴(長崎県立諫早高校3年/「この割れ切った世界の片隅で」作者) 「ウイルス一つによって、わずか数ヵ月の間に、ほんの昨日までこの世界の「常識」だと思われていたことのいくつかが無効を宣告されました。それがどのような歴史的な意味を持つことになるのか、人々はまだそのことを主題的には考え始めてはいません。日々の生活に追われて、そんな根源的なことを考える暇がありませんから。でも、中高生たちはこの「歴史的転換点」以後の世界を、これから長く生きなければなりません。彼らに「生き延びるために」有益な知見や情報を伝えることは年長者の義務のひとつだと僕は思います」(まえがきより) 【目次】 まえがき 内田樹 ■1 Letters from around 30 ポストコロナにやってくるのは気候危機 斎藤幸平 楽しい生活──僕らのVita Activa 青木真兵 これからの反乱ライフ えらいてんちょう ■2 Letters from over 40 君がノートに書きつけた一編の詩が芸術であること 後藤正文 技術と社会──考えるきっかけとしての新型コロナ危機 白井聡 「タテ、ヨコ、算数」の世界の見方 岩田健太郎 支援の現場から考える、コロナ後の世界 雨宮処凛 「大学の学び」とは何か──「人生すべてがコンテンツ」を越えて 増田聡 ■3 Letters from over 50 コロナで明らかになった日本の最も弱い部分──対話・エンパシー・HOME 平田オリザ コロナ禍と人間──私たちはどう生きるのか 想田和弘 台風とコロナ・パンデミックは同じか? 俞炳匡 図太く、しぶとく、生きてゆけ──誰も正解を知らない問題にどう答えを出すか 山崎雅弘 ■4 Letters from over 60 医療が無料であること 三砂ちづる 人生100年時代、ポストコロナはダブルメジャーで 仲野徹 メメント・モリ──思いがけない出会いに開かれているために 中田考 ディレンマの知性 釈徹宗 ■5 Letters from over 70 ポストコロナ期における雇用について 内田樹 自分に固有の問題を考えること 池田清彦 コロナと価値のものさし 平川克美 マスクについて 鷲田清一
  • 枕草子/方丈記/徒然草

    枕草子/方丈記/徒然草

    「春はあけぼの……」一条天皇の中宮定子に仕えた宮中での生活を英知とユーモアの筆致で綴った平安の清少納言「枕草子」。「ゆく河の流れは絶えずして……」波瀾に満ちた人生を送り、鎌倉前期の大火や地震などの自然災害や人災に見舞われた体験を綴った最初の災害文学・鴨長明「方丈記」。「つれづれなるままに、日くらし硯にむかひて……」鎌倉末期の無常観に基づいた随想や人生訓を鋭い洞察で記した兼好「徒然草」。現代の名手による新訳・全訳で収録。 解説=池澤夏樹 解題=枕草子…藤本宗利 方丈記・徒然草…浅見和彦 ◎月報=上野千鶴子・武田砂鉄
  • 街場のアメリカ論

    街場のアメリカ論

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻649円 (税込)
    ウチダ先生が今回俎上に載せるのは、ズバリ「アメリカ」。私たちが「アメリカの圧倒的な力」と思いなしているものの一部は、明らかに私たちがつくり出した仮象である――。本作のベースとなっているのは大学院の演習での講義と、聴講生たちとの対話。ファストフード、アメリカン・コミックなど身近な題材から始めつつ、いつしか本質に迫るウチダ節が炸裂! アメリカを論ずることで、「日本らしさとは何か?」が見えてきます。
  • 街場の親子論 父と娘の困難なものがたり

    街場の親子論 父と娘の困難なものがたり

    わが子への怯え、親への嫌悪。誰も感じたことがある「親子の困難」に対し、名文家・内田樹さんが原因を解きほぐし、解決のヒントを提示します。それにしても、親子はむずかしい。その謎に答えるため、1年かけて内田親子は往復書簡を交わします。「お父さん自身の“家族”への愛憎や、恨み、思い出を拾い集めて文字に残したい」「るんちゃんに、心の奥に秘めていたことを語ります」。微妙に噛み合っていないが、ところどころで弾ける父娘が往復書簡をとおして、見つけた「もの」とは?
  • 街場の共同体論

    街場の共同体論

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻987円 (税込)
    日本一のイラチ(せっかち)男が物申す! 今、最も人気の論客が歯に衣着せずに論じる 目からウロコ、腹は納得の超楽観的「日本絶望論」! 「父親の没落と母親の呪縛」に凍りつく家族、 いじめとモンスターが跳梁跋扈する学校、 一億総こども化する日本社会……。 現代日本の難題を、ウチダ先生が筆鋒鮮やかに斬りまくる! !

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  • 街場の五輪論

    街場の五輪論

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻660円 (税込)
    東京五輪招致成功から3年。アベノミクスが失敗と言われるなか、成長戦略としての五輪開催は破綻している。新競技場建設、膨れ上がる費用など問題山積のまま。開催万歳の同調圧力に屈しない痛快座談会に、最新語り下ろし鼎談を加えての文庫化。
  • 街場の大学論 ウチダ式教育再生

    街場の大学論 ウチダ式教育再生

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻682円 (税込)
    今や日本の大学は「冬の時代」、私大の四割が定員を割る中、大学の多くは市場原理を導入し、過剰な実学志向と規模拡大化に向かう。教養とは? 知とは? まさに大学の原点に立ち返って考える教育再生論。 ※本書は『狼少年のパラドクス ウチダ式教育再生論』(二〇〇七年二月朝日新聞社刊)に新対談(第11章)を加えて改題したものです。
  • 街場の天皇論

    街場の天皇論

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻1,650円 (税込)
    ぼくはいかにして天皇主義者になったのか。 立憲デモクラシーとの共生を考える待望のウチダ流天皇論。 【ウチダ流「天皇論」の見立て】 ◆天皇の「象徴的行為」とは死者たち、傷ついた人たちと「共苦すること」である。 ◆「今」の天皇制システムの存在は政権の暴走を抑止し、国民を統合する貴重な機能を果たしている。 ◆国家には、宗教や文化を歴史的に継承する超越的で霊的な「中心」がある。日本の場合、それは天皇である。 ◆安倍首相が背負っている死者は祖父・岸信介など選択された血縁者のみだが、今上陛下はすべての死者を背負っている。 ◆日本のリベラル・左派勢力は未来=生者を重視するが、過去=死者を軽視するがゆえに負け続けている。 【本書の概要】 2016年の「おことば」から生前退位特例法案までの動きや、これまでの今上天皇について「死者」をキーワードとしてウチダ流に解釈。 今上天皇による「象徴的行為」を、死者たち、傷ついた人たちのかたわらにあること、つまり「共苦すること(コンパッション)」であると定義。 安倍首相が背負っている死者は祖父・岸信介など選択された血縁者のみだが、今上陛下はすべての死者を背負っていると指摘する(「民の原像」と「死者の国」)。 さらに日本のリベラル・左派勢力は生者=現在・未来を重視するが、過去=死者を軽視するがゆえに負け続けていると喝破。 同時に日本は「天皇制」と「立憲デモクラシー」という対立する二つの統治原理が拮抗しているがゆえに、「一枚岩」のロシアや中国、二大政党によって頻繁に政権交代する米仏のような政体にくらべて補正・復元力が強いとも論じる。 天皇主義者・内田樹による待望の天皇論。
  • 街場の読書論

    街場の読書論

    ビジネス・実用
    5.0
    1巻1,038円 (税込)
    ウチダ流読書術の秘訣、教えます。 あの名作から自著まで、紹介数170冊超! 滋味たっぷり、笑って学べる最強読書エッセイが、装いも新たに新書で登場! 強靭でしなやかな知性は、どのような読書から生まれるのか――。 博覧強記のウチダ先生が、現代を生き抜くための読書術を開陳!
  • 街場の読書論

    街場の読書論

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,386円 (税込)
    本はなぜ必要か。どうすればもっと「伝わる」のか。強靱でしなやかな知性は、どのような読書から生まれるのか――。ブログ「内田樹の研究室」と、各媒体への寄稿記事より、「読書」と「表現」に関するものを厳選、大幅に加筆・改訂。21世紀とその先の生き抜くための、滋味たっぷり、笑って学べる読書エッセイ!
  • 街場の平成論

    街場の平成論

    どうしてこんな時代になったのか? 「丈夫な頭」を持つ9名の論者による平成30年大総括 平成の30年は、日本の国運が「隆盛」から「衰退」へと切り替わる転換期だった。 なぜ30年前に期待されていた「あのこと」は起こらずに、 起きなくてもよかった「このこと」ばかり現実になったのか? 平成という時代の終わりに向けて、この間に生まれた絶望の面と希望の面を、 政治・社会・宗教・自然科学など9つの観点から回想するアンソロジー。 【目次】 まえがき ――内田樹 戦後史五段階区分説 ――内田樹 紆余曲折の日韓平成史 ――平田オリザ シスターフッドと原初の怒り ――ブレイディみかこ ポスト・ヒストリーとしての平成時代 ――白井聡 「消費者」主権国家まで ――平川克美 個人から「群れ」へと進化した日本人 ――小田嶋隆 生命科学の未来は予測できたか? ――仲野徹 平成期の宗教問題 ――釈徹宗 小さな肯定 ――鷲田清一
  • 街場の米中論

    街場の米中論

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻1,760円 (税込)
    疫病と戦争で再強化される「国民国家」はどこへ向かうのか。 拮抗する「民主主義と権威主義」のゆくえは。 希代の思想家が覇権国「アメリカ」と「中国」の比較統治論から読み解く。 アメリカにはアメリカの趨向性(あるいは戦略)があり、中国には中国の趨向性(あるいは戦略)がある。それを見分けることができれば、彼らが「なぜ、こんなことをするのか?」、「これからどんなことをしそうか?」について妥当性の高い仮説を立てることができる。それがこれからこの本の中で僕が試みようとしていることです。(第1章より) アメリカと中国というプレイヤーがどうふるまうかによって、これからの世界の行方は決まってきます。僕たち日本人にできることは限られています。直接、両国に外交的に働きかけて彼らの世界戦略に影響を及ぼすということは日本人にはできません。日本自体が固有の世界戦略を持っていないのですからできるはずがない。できるのは、両国の間に立って、なんとか外交的な架橋として対話のチャンネルを維持し、両国の利害を調整するくらいです。それができたら上等です。 とりあえず僕たちにできるのは観察と予測くらいです。この二つの超大国がどういう統治原理によって存立しているのか、短期的な政策よりも、基本的にどのような趨向性を持っているのか、それをよく観察して、世界がこれからどういう方向に向かうのか、どのような分岐点が未来に待ち受けているのか。(第1章より)
  • 街場のマンガ論

    街場のマンガ論

    小説・文芸
    3.8
    1巻671円 (税込)
    日本マンガと日本人を身びいき目線で論じる。 「これほど好きなジャンルは他にない」と語るマンガびいきの著者が、世界に誇る日本マンガについて熱く語る! 『エースをねらえ!』から、男はいかに生きるべきかを学び、『バガボンド』で教育の本質を見いだす。手塚治虫の圧倒的な倫理的指南力に影響を受けた少年時代、今なお、読み続ける愛すべき少女マンガ…。  日本でマンガ文化が突出して発展した理由をユニークな視点で解き明かす。巻末には養老孟司氏との対談を収録。言語としての日本語の特殊性と「マンガ脳」についての理論には瞠目される。マンガは、どれほどビッグビジネスになろうとサブカルチャーに踏みとどまって、その代償として自由を享受してほしい、と願う著者の「愛と敬意」のマンガ論である。
  • 街場のメディア論

    街場のメディア論

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻814円 (税込)
    テレビ視聴率の低下、新聞部数の激減、出版の不調……、未曽有の危機の原因はどこにあるのか? 「贈与と返礼」の人類学的地平からメディアの社会的存在意義を探り、危機の本質を見極める。内田樹が贈る、マニュアルのない未来を生き抜くすべての人に必要な「知」のレッスン。神戸女学院大学の人気講義を書籍化。【光文社新書】
  • 街場の憂国論

    街場の憂国論

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻1,496円 (税込)
    行き過ぎた市場原理主義、国民を過酷な競争に駆り立てるグローバル化の波、 排外的なナショナリストたちの跋扈、改憲派の危険な動き…… 未曾有の国難に対し、わたしたちはどう処すべきなのか? 脱グローバリズム、贈与経済への回帰、 連帯の作法から「廃県置藩」論まで、 日本の未来を憂うウチダ先生が説く、国を揺るがす危機への備え方。
  • みんな、忙しすぎませんかね?~しんどい時は仏教で考える。

    みんな、忙しすぎませんかね?~しんどい時は仏教で考える。

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻1,320円 (税込)
    『NHK100分de名著』出演の僧侶 VS 人気お笑い芸人 異色の往復書簡で、笑いながら仏教の思考回路が身につく! 「友達って必要」 「苦手な人」 「努力は報われる」 「運を考える」 「孤独について」 「家族について」 「心を強くする」 「死んだらどこに行く」 などなど…全24題目に、二人が回答を書き交わし、違う角度から光を当ててくれます。 するする読めて、いつの間にかラクになり、教養が身につく本です。 ぜひ気になる項目だけでも読んでみてください。 二人の視点を比べてみても、視野が広がること間違いなしです。
  • 村上春樹にご用心

    村上春樹にご用心

    村上春樹はなぜ世界中で読まれているのか? 『風の歌を聴け』から『アフターダーク』までを貫くモチーフとはなにか? なぜ文芸批評家から憎まれるのか? うなぎとはなにか? 「私たちの平凡な日常そのものが宇宙論的なドラマの「現場」なのだということを実感させてくれるからこそ、人々は村上春樹を読むと、少し元気になって、お掃除をしたりアイロンかけをしたり、友だちに電話をしたりするのである。それはとってもとってもとっても、たいせつなことだと私は思う。」(本文より)。
  • 勇気論

    勇気論

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻1,870円 (税込)
    いまの日本人に一番足りないものは何だろうか? 本書では、“モヤモヤを抱えた編集者との往復書簡”によって、内田樹が「勇気」の意味を考察します。ジョブズ、フロイト、孔子、伊丹万作、河竹黙阿弥、大瀧詠一、パルメニデス、富永仲基……思いがけない方向に転がり続けた二人のやりとりは、結論にたどり着くことができるのか。読み終わる頃には、あなたの心はフッと軽くなってるに違いありません。
  • 夜明け前(が一番暗い)

    夜明け前(が一番暗い)

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻1,760円 (税込)
    ウチダ先生はコラムを書く時、「この文章は今から10年後でもリーダブルだろうか」と自問しながら書いている。連日塗り替えられる時事問題をどれだけの人が記憶しているか? 「AERA」連載の書籍化第3弾。コロナ、東京五輪、旧統一教会問題、安倍氏国葬など。
  • 善く死ぬための身体論

    善く死ぬための身体論

    緊張と不安の時代に、「善く死ぬ」とはどういうことか? 武道、呼吸、瞑想からヒマラヤでの想像を絶する修行までさまざまなエピソードを通じて、武道家にして思想家の内田樹と、ヨーガの大家、成瀬雅春が死について縦横無尽に語り合う。そもそも死は病ではなく、いずれ誰にも訪れるもの。むやみに恐れるのではなく、生の充実を促すことが善き死を迎える準備となりうるというヒントを、ふたりの身体のプロがやさしく教える。
  • 甦る『資本論』

    甦る『資本論』

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,980円 (税込)
    マルクスの著作に関して著者2人が書簡を交わすシリーズ『若者よ、マルクスを読もう』。13年間続いた名物シリーズの最終巻の対象はいよいよマルクスの大著『資本論』へ。『資本論』の概要や最近の研究動向、資本主義の歴史性、資本主義成立の仕組み、ポスト資本主義の可能性から必然性まで論じ尽くす、資本論を読み解くための入門書。斎藤幸平さん推薦『マルクスが人生を捧げた150年前の著作が、2人の「達人」の手引きによって、現代に生き生きと蘇る。『資本論』をいつ読むの?そりゃ、今でしょ!』
  • リスクを生きる

    リスクを生きる

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻858円 (税込)
    コロナ禍で変わったこと、変わらなかったこと、変わるべきことは何か。東京一極集中の弊害、空洞化する高等教育、査定といじめの相似構造、感染症が可視化させたリスク社会を生きるすべを語る、哲学者と医者の知の対話。
  • 若者よ、マルクスを読もう 20歳代の模索と情熱

    若者よ、マルクスを読もう 20歳代の模索と情熱

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻627円 (税込)
    『共産党宣言』『ヘーゲル法哲学批判序説』をはじめとする、初期の代表作5作を徹底的に噛み砕いて紹介。その精神、思想と情熱に迫る。初心者にも分かりやすく読める、専門用語を使わないマルクス入門!

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