潮谷験のレビュー一覧

  • 名探偵再び

    Posted by ブクログ

    キャラクター小説?ライトミステリー?

    初読み作家さんでしたが、癖のある主人公が可愛くて、読みやすくて、とても良かった。

    個人的に暗い話を連続で読みすぎていたので、軽くてPOPなミステリーが心に染みました(笑)


    私立雷辺女学園に入学した時夜翔には、学園の名探偵だった大叔母がいた。

    しかし大叔母は30年前、学園のラスボス的存在の理事長・Мとの対決で学園内の滝に落ち亡くなっていた。

    大叔母の名声を利用してちやほやされる学園生活を満喫していた翔だったが、ある日突然事件解明の依頼が舞い込む。全く推理などできない翔は困ったあげく滝へ向かうが、そこでとんでもない出逢いが…

    いわゆる安楽椅子探偵

    0
    2026年04月01日
  • 名探偵再び

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    時夜翔。時夜遊。幽霊。骨。大叔母、大姪。雷辺女学院。水間。ルームメイト。新聞部。真舟。寮長。
    M。学園長。犯罪者。
    ポラロイドカメラ、写真紛失。美術室。合宿。足跡。プレハブ。毒薬。キノコ。カップ。
    基本的にはライトミステリーかと思いきや。制服の意味。巻き毛のロン毛。本人はだれ。

    0
    2026年03月27日
  • 伯爵と三つの棺

    Posted by ブクログ

    初めから終わりまで、まるっと騙された!
    薄暗く哀しいまま終わるのかと思っていたら、起承転結の転と結が最後に一気に流れ込み、驚きで終わった。パラパラと読み返してみても、引っかかる箇所が分からない自分は、どうやら注意深い読者ではなかった模様。

    0
    2026年03月22日
  • 伯爵と三つの棺

    Posted by ブクログ

    フランス革命の頃のヨーロッパの話と、あまり馴染みの無い時代と地域の話にも関わらずするすると読めて物語が頭に入ってくる。語り手となる主役の言葉遣いが丁寧で登場人物も皆好感が持てるので楽しく読み進められる。それだけに切なく悲劇的な事件の顛末と最後に明かされる真相はなかなか衝撃的。とてもよいエンターテイメントです。

    0
    2026年03月29日
  • 伯爵と三つの棺

    Posted by ブクログ

    何回もどんでん返しがあり読み応えありまくり。ミステリとして謎解きがロジカルでうわ騙された感がちゃんとあり、その上にフランス革命という歴史的背景も利用したり、人間模様も絡めて色んなところに驚きポイントがあるすごい小説だった。このオチは誰にも読めないのでは、、と言いつつ、確かにオチを知った上で該当の箇所を読むと確かに不自然だったなとなる、絶品のエンタメだった。

    0
    2026年03月14日
  • それはそれはよく燃えた

    Posted by ブクログ

    たくさんの作家さんの作品が一度に楽しめる1冊
    最初の1行は全員一緒なのに、ゾッとしたり、考えさせられたり、驚いたり、意外な結末だったり…次は何が燃えてしまうんだろうと気になるし、短編集なのでサクサク読めた

    私が好きなのは『黄金の森の神様』『燃えろ恋ごころ』『怪物どもの棲家』『レヴナント』『人形供養』

    『忌物を燃やす』は鳥肌たったなぁ…

    0
    2026年02月21日
  • 伯爵と三つの棺

    Posted by ブクログ

    この著者の本は初めてでしたが、とても読みやすい文章でした。ミステリ小説ではあるけれどミステリというよりは登場人物たちの人生や人間らしさが交錯したストーリーがメインのようで私が好むタイプとは違ったけれど最後まで面白く読むことが出来ました。ちょっと新しい出会いだったかも。

    0
    2026年02月15日
  • 名探偵再び

    Posted by ブクログ

    端正なミステリー、かつキャラクターの面白みもあり、なかなか良いのではないでしょうか。最後のちょっとした仕掛けも、なるほどという感じ。

    0
    2026年01月31日
  • それはそれはよく燃えた

    Posted by ブクログ

    タイトル『それはそれはよく燃えた』の1文から始まるショートショート集。

    ネットの炎上、恋心、火事など、こんなものまで「燃える」のかと思える作家25人の25作を1冊の本で読めるのはとても贅沢。

    でも後味は25作25様で、ほっこり甘いものもあれば苦々しいもの、ざらっと心地悪いものなど本当にさまざま。

    クイズノックのファンなので河村拓哉さん目当てでこのシリーズを読み始めたが、矢樹純さん、三津田信三さんなど、このシリーズは毎回新しい作家さんと出会えて、読書の幅が広がって嬉しい

    私は総じてホラーが好きなので、今回の『それはそれはよく燃えた』はぞくっとする話が多くて、とても好み。不穏で悲しくて残酷

    0
    2026年01月02日
  • 新しい法律ができた

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    かなり面白かった
    「新しい法律ができた」と言う話を軸に
    ・AIに絡んだ近未来
    ・全く関係ない未来
    ・過去から法律ができたことにより、現代になる
    ・新しくできた法律の内容が分からない
    といった様々な進め方を楽しめた

    舞台装置としてのAIの便利さ(我々に身近だが未知のもの)と、法律はルールの為それによって話の土台を作れる万能さに驚いた

    〜特にお気に入り〜
    矢野帰子先生→おとなも英語を学ばせる話。「英語介護」という考え方が面白かった
    潮谷験先生→人々は、作品を楽しむときに作品の裏にいる作者と交流している。AIが作った作品だとその交流ができなくて孤独を感じる。新しい視点だな。オチも良かった。
    大沼

    0
    2025年12月26日
  • 名探偵再び

    Posted by ブクログ

    設定自体が面白かったのと、キャラクターの個性がかなり面白く分かりやすく書かれていると感じた。それに独特な言葉チョイスの感情表現も読んでいて新鮮だった。犯人は途中から分かっていて合ってましたが、その犯行理由と主人公側のまさかの事実に驚きました。

    0
    2025年12月17日
  • 誘拐劇場

    Posted by ブクログ

    良かった。中盤まで物語が進まなかったが動き出してから二転三転の楽しさがあり、回収された物語はすごいって感じた。

    3014冊
    今年242冊目

    0
    2025年09月17日
  • スイッチ 悪意の実験

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    思ってた話と全然違った。もっとスイッチのことに触れてくると思っていたけど、、、
    行きすぎた思考や宗教って怖いなって思ってしまう作品でした。ひん曲がっている人が多かった気がします。犯人や真相は意外性があって面白かったですが、動機や真相がごちゃごちゃで狂っててなんだか怖かったです。特に園長先生‥
    家族の子供たちが可哀想だと思った。そして、安楽も中々にやばい人物だった。

    0
    2025年09月05日
  • 誘拐劇場

    Posted by ブクログ

     滋賀県大津市にある水倉地区で、小学生が麻薬を摂取するという事件が起こった。他のベッドタウンに比べれば決して犯罪件数も多くない素朴な田舎町で起こったLSDの過剰摂取による被害者が増えていく中で、有名俳優だった師道一正が水倉地区の薬物犯罪撲滅キャンペーンに参加してくれることになった。やがて師道と刑事の義永は事件の真相に辿り着く。それから長い月日が経ち、政治家になった師道は、水倉地区の象徴のような存在になっていた。この事件とこの事件で相棒を果たした刑事の死が、彼を政治の世界にのめりこませる重要な出来事になったことは、有名な話だが、そんな彼に疑いの目を向ける人間もいて――。

     ということで本書は、

    0
    2025年08月07日
  • 名探偵再び

    Posted by ブクログ

    ミステリー書評
    読書レベル 初級〜中級
    ボリューム 270頁
    ストーリー ★★★★★★!
    読みやすさ ★★★★★
    トリック  ★★★★
    伏線・展開 ★★★★★★!
    理解度   ★★★★
    読後の余韻 ★★★★★★!

    一言書評:
    文句なし!これは大当たり!メチャクチャ面白い!

    名探偵コナンで例えるなら、日常生活の中で起きる事件を解決していく中で、黒の組織編(本編)が並行して進むような感じ!これはうまいなー

    日常編は、そこまでハラハラドキドキしないけど、各章の冒頭で語られる謎の文章が気になって仕方ない(笑。そして誰やねんコイツは!と。

    そしてラストで語られる衝撃的な真相で自分の中にできていた

    0
    2025年06月14日
  • スイッチ 悪意の実験

    Posted by ブクログ

    「スイッチ」から想像つく話じゃなくて、色々裏切られた!でも最初と最後が綺麗に繋がってて、読み終わったときの達成感は他とは比べ物にならないです。話は長いけど登場人物の名前も感覚的に覚えられたから、読書始めたばかりの人でも、読みやすいと思います。

    0
    2025年06月08日
  • ミノタウロス現象

    Posted by ブクログ

    めちゃ面白かった! 元バンドマン市長とクール形秘書の女子バディの最強感が良い。ミノタウロスに地方行政として対応するの、胃がキリキリする。読書人のインタで言ってたコロナって実は怖くないんじゃ……期に書かれたの納得だし、今読むのが1番面白いと思う!

    0
    2025年04月29日
  • 新世代ミステリ作家探訪~旋風編~

    Posted by ブクログ

    めっちゃ面白かった。朝倉秋成がキャラ萌えに興味ないのは察してたけれど、ショーハショーテンのガラスの靴が割れたはすごい良いキャラなので、何か転換があったのかな? 今村昌弘がミステリ通ってないのは意外かも。白井智之は想像と違う感じの人。

    0
    2025年04月29日
  • これが最後の仕事になる

    Posted by ブクログ

    最初の一文目が同じアンソロシリーズ。お気に入りは、桃野雑派「「アイドル卒業」一穂ミチ「魔法少女ミラクルミルキー」岸田奈美「声」、そしてさすがすぎる米澤穂信「時効」。求めてる面白さ!の人もいればこんなのも書くの、な人もいるのが良き。

    0
    2025年04月29日
  • だから捨ててと言ったのに

    Posted by ブクログ

    25編のショートショート集で、ちょっとした時間にも読み進める事ができて楽しかったです。
    全て『だから捨ててと言ったのに』の一言から始まり、そのあとは作者さんによって推理物になったり、ホラーになったり、感動物になったりと、ショートショート集なのにとても読みごたえがありました。
    知っている作家さんの作品には作家さんらしさが出ていて楽しめました。初めての作家さんの作品もあったので好みの作風の作家さんの他の話も読んでみたくなりました。
    このショートショート集をきっかけに読書の幅が広がりそうです。
    今回は第四弾目とのことで、前作も読んでみたくなりました。

    0
    2025年04月13日