潮谷験のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
何コレ?! 怪物とゆるふわキャラが大暴れする荒唐無稽SF×政治社会派ミステリー #ミノタウロス現象
■あらすじ
世界各国で怪奇現象が発生、各所で突然に牛の怪物が出現するようになってしまった。舞台が変わり日本の眉原市では、最年少女性市長である利根川翼が市政の様々な問題に苦慮していた。ある日、翼と議員たちが市議会議場で話し合いを進めていると…
■きっと読みたくなるレビュー
なんじゃこれ、もうこんなミステリーを書けるのは潮谷先生しかいないよ。天才的発想力、この緩さとシビアさの絶妙なバランス感覚、これは凡人には絶対書けない。しかも今回はエンタメ要素もしっかりありますし、唯一無二の作品ですね。
本 -
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購入済み
サンプルとしてとても良い試み
今まで読んだことのない作家の作風、特に文体を知るのには、とても良い試みである。サンプルなのでミステリーに必須の伏線関係、特にオチの部分のどんでん返し は当然入っていないので評価できないが、文章そのものが読みやすいか文体が気に入るか の評価はできる。三津田信三 さんが苦手だ と言うのはよくわかった。
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Posted by ブクログ
何度も何度も6月1日が繰り返す。タイムリープ中に発生した殺人、時間の狭間に隠れた犯人は? #時空犯
■きっと読みたくなるレビュー
もうね、天才的発想。
時間を行き来するミステリーはいくつかあれど、こんなにも鋭角なプロットを放り込んでくるミステリーは他にないよ。突拍子もなくリアリズムに欠ける部分もありますが、逆に良くぞこの設定で本格ミステリーを成立させましたね。すごいよ。
時間遡行の原理や説明シーンなんかの書きっぷりは、まさに鬼才のなせる技。はじめて森博嗣先生や西尾維新先生を読んだ時の感覚に近く、あまりにも先鋭的な内容で、未来を感じさせてもらいました。
誰が時空犯なのか、犯行方法の解法が -
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Posted by ブクログ
学生時代の同窓会の名目で山小屋に集まった元文芸研究会員の男女6人。発起人兼会長の沼田は、山で失踪した妹の一件に研究会のメンバーが関わっていると述べ、自白を促すが…
本格ミステリという軸を持ちながら、作品毎に毎回異なる趣向を凝らしてくる潮谷験さん。懐が深いというか引き出しが多いというか、とにかく多彩なミステリ作家さんだ。
本作は一見オーソドックスな「嵐の山荘もの」と思いきや、今時珍しい山岳冒険ものに警察小説要素もちょいと加えた異形の「嵐の山荘もの」だった。
事件の犯人と思われる“罪人の独白”が各章冒頭に挿入され、罪人、研究会メンバー、救助隊の3視点で進んでいくプロットがミソ。フーダニットだけ