潮谷験のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
滋賀県大津市にある小学校でのこと…5年生の教室内で起きた不可解な出来事は、LSDの略称で知られる悪名高い幻覚剤を4人の小学生が摂取するという…
この地でばら撒かれているLSDが「バニッシュ」と名づけられ被害児童が小学生だったことに驚いたのだが、刑事が動き出した頃に薬物撲滅キャンペーンのイメージキャラクターに選ばれた俳優の師道が協力し、事件の真相に辿り着く。
それが始まりであり、そこから数年経って動きだしたのは俳優だった師道が国会議員にのしあがったことで、彼に不審を抱くのは刑事の娘と元子役の支倉だった。
二人が仲間を集って調査を始めた矢先に誘拐事件が起き…。
展開が多くて何度も振り返りな -
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Posted by ブクログ
ネタバレ『「純粋な悪」というものが存在するのか』
という実験テーマが面白そうだったので読んでみたけど、割と早い段階でボタンが押されて、しかも押した理由を解明する段階に入るにつれて、「純粋な悪」というテーマから離れていってしまうので、そこが少し物足りなかった。
3分の2くらいスイッチを押した犯人を探す部分になってたけど、
伏線がしっかり張ってあって、回収されるのもかなり後半なので、そこは割と面白かった。
若干スピ要素があるのか、新興宗教やら二重人格やらの話が出てきて、主人公がちょっと変わった人だったな〜というかんじ。
あと香川さんと玲奈ちゃん、めっちゃ好き笑 -
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Posted by ブクログ
『黒猫を飼い始めた』のシリーズ。「新しい法律ができた」で始まる掌編がたくさん入ってお得。
圧倒的に面白かったのは白井智之「ぜんぶミステリのせい」
こんなにソフトな話書いてここから入る人いたらどうするつもりなんだろう。この短さで犯人当てに挑戦してミステリに向き合ってて好き。
大沼紀子「もう、ディストピア」も反転がうまくて面白かった。
五十嵐律人「革命夜話」はさすが得意分野って感じでこれがラストで締まってよかった。
退屈する話も特になく、各作者の色が出ていて軽く読むのによかった。赤川次郎の赤川次郎らしさたるや。
『異セカイ系』の名倉編が参加してて嬉しかった。また長編書いてほしい……!