潮谷験のレビュー一覧

  • 新しい法律ができた

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    この書き出しも好き。架空の法律が多い中、締めの五十嵐さんはさすが。このシリーズたぶん初登場のくどうれいんさんも良かった。

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    2025年09月18日
  • 誘拐劇場

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    いきなり小学館が麻薬を摂取する所から始まるなんて衝撃的だなぁと思いました。それも健康薬のように見せかけ道端に置いてあったとの証言に驚き、薬物をなくすためのイメージキャラクターとして俳優の師道がやり後に政治家になってしまう。誘拐をテーマにしたミステリーAIやチャット、位置情報アプリまで出てくる近代的なミステリーし仕上がっています。二転三転ラストの衝撃的な結末に拍手喝采、あなたも誘拐ミステリーを読んで堪能して下さい。

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    2025年09月17日
  • 伯爵と三つの棺

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    身分制度が生んだ悲劇(?)と言えるのではないかと思った。
    各々が、激動の時代の中で、懸命に生きようとした軌跡が紡がれているように感じた。

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    2025年09月13日
  • 伯爵と三つの棺

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    ところどころ、くすりと笑ってしまうテンポの良い会話があり、それがドロドロ感を薄めてくれたのかも。展開はシンプルと思ったけれどラストパタパタと広がる真相は予測できつつも結構ワクワクした。

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    2025年09月13日
  • 時空犯

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    潮谷先生の「伯爵と三つの棺」が面白かったので他の作品も読みたいと思って、こちらを手に取りました。

    「伯爵と…」は中世ヨーロッパの話でこちらは現代日本でタイムリープがテーマと全然毛色が異なりますが、面白かったです。

    科学者や天才少年が出てきて科学理論の話をしたり、センミウアートなる科学者の論文が出てきたり(こちらは架空のものみたいですね)と科学の素養がないと難しいのかな…と不安になりましたが杞憂でした。潮谷先生がそんな読者を置いてきぼりにするようなことをするはずなかったです。失礼しました。

    殺人犯を探すのに使うのはごく普通の論理ロジックで、絶対に無理な人を除外していくというオーソドックスな

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    2025年09月11日
  • 名探偵再び

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    著者の作品を読むのは二冊目。前に読んだものとは随分世界観が違うなと思っていたが、なるほど舞台とかトリックとかじゃなくこういう構造が得意な作家なのかな。違和感にちゃんと理由があるミステリは大好きです。

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    2025年09月06日
  • 誘拐劇場

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    展開が二転三転、こんな誘拐ミステリーは初めて! 位置情報アプリを使った誘拐の謎を追え #誘拐劇場

    ■あらすじ
    滋賀県大津市の水倉地区で小学生が麻薬を摂取するという事件が起きた。自治体は薬物をなくすため、イメージキャラクターとして俳優の師道に依頼。さらに彼は地元の刑事と連携して、麻薬事件の真相を突き止めることに成功したのだ。

    その後師道は政治家となるも、後ろ暗いうわさがあった。彼の素顔に迫ろうとする真理子と彼方は、仲間たちと水倉地区を調べ始める。しかし真理子が誘拐されてしまい…

    ■きっと読みたくなるレビュー
    本作は誘拐をテーマにしたミステリー、またもや潮谷験先生がやってくれましたね。先生は

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    2025年08月31日
  • 新しい法律ができた

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    「新しい法律ができた」で始まる短編集。古今東西の人気作家さんが顔を揃える。好みに合う話、合わない話さまざまなのは仕方ない。

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    2025年08月29日
  • 伯爵と三つの棺

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    ヨーロッパに存在するとある王国で巻き起こる、三つ子を巡る謎の殺人事件。架空の国のミステリーということで途中までは気楽な気持ちで読んでいたんですが、後半からはどんどんシリアスな展開になっていきめちゃくちゃ引き込まれました。

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    2025年08月27日
  • 新しい法律ができた

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    オムニバスで24人?が お題にそって
    一行目は ”新しい法律が出来た”です。
    それぞれに 面白かったのですが、最後の最後に シリアスな一遍が入ります。まあそうだろうと、法律は国民を守るための物でないとなりません。
     私的には "モう、デストピア”が、好きです。

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    2025年08月26日
  • 名探偵再び

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    表紙のイラストが可愛くて店頭で一目惚れしました。
    真相が明らかになったとき、なるほど、そういうことか…!と電流が走ったかのようでした。

    漫画やアニメのような設定ですがミステリとしての野心に満ちた作品です。

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    2025年08月24日
  • 誘拐劇場

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    序章が面白さのピークで、物語の全体像はありきたり。しかし、AIが良い味を出していた。軽いエンタメを読みたいときにちょうど良い。

    AIを出すと5年くらいで作品の賞味期限が切れそうだけど、これはAIの使いどころがおかしいから、割と長く楽しめそう。

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    2025年08月24日
  • 伯爵と三つの棺

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    「ラスト一行のどんでん返し」でした。
    序盤は時代背景もあり、読み進めるのが難しかったですが、中盤以降は続きが気になり、惹き込まれていきました。本の装丁も、登場人物が想像できてよかったです!

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    2025年08月24日
  • 誘拐劇場

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     過去に薬物事件を解決した元俳優の政治家・師道一正に主人公が疑念を持つところから始まり、彼への調査が始まってから起きる誘拐事件と人質解放のゲームが融合した誘拐ミステリーで、メインの謎である『師道一正とは何者なのか?』の推理が徹頭徹尾描写されていて真相が早く知りたくて頁を捲る手が止まらなかった。

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    2025年08月23日
  • 誘拐劇場

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    師道一正とは一体何者なのだろう。何を考えているのだろう。何を成し遂げたいのだろう。彼方たちとともに、その答えを探し求めていた。

    最後の最後まで、楽しめる作品だった。
    MK2を作り上げた仲間たちがそれぞれ個性的でとても心惹かれた。

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    2025年08月12日
  • 名探偵再び

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    鮮やかなどんでん返し!
    決まったね、ニシシ(≧∇≦)

    突然ですが、ちょと考えてみた
    物語における犯人の動機について考えてみた
    良い悪いの話じゃなくて、わいはそう思うってだけの話ね

    よくレビューとかでお見かけする「犯人の動機が理解できなかった」ってやつ
    でもってそのせいで、作品をつまらなく感じたり、評価が低くくなってしまうパターンがちょっと分からんのよ

    まぁ、わいが感情移入型の読者じゃないからってのもあるんだけど、「え?理解できなくて当たり前じゃない?」って思うのよ

    特に殺人者の理由なんてさ
    現実世界でも、「むしゃくしゃしてやった」とか「死刑になりたかった」とかあるやん
    うーん理解できん

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    2025年08月12日
  • 新しい法律ができた

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    話題作、人気の作家たちによる"新しい法律ができた"の一文から始まる短編集。同じような短編集の5冊目。めくる度にうわっ、今度はこの人か~とワクワクしながら読めます。個人的に一番良かったのは五十嵐律人さんの憲法のお話でした。
    殺人や男女関係のエピソードあり、中学校から。
    金子礼介「ルパちゃん」
    日野瑛太郎「推し活制限法」
    朱野帰子「日本国民に英語の勉強を義務づけへ」
    阿部智里「つるべを取られて」
    真下みこと「こんにちは、チャッテー」
    須藤古都離「虚法」
    嶋戸悠祐「国家殲滅フットボール法」
    多崎礼「復讐者は振り向かない」
    風森章羽「コロシヤとユキオンナ」
    名倉編「Touch la

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    2025年08月11日
  • 伯爵と三つの棺

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    最後の最後まで驚かされた。
    それぞれの人物の立場によって事件の考え方や関わり方が変わってくるのが面白い。
    身分とか出自とか関係なく生きていける時代じゃないからここまで悩まされるのも切ない

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    2025年08月04日
  • これが最後の仕事になる

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    ネタバレ

    多分夕木春央さんの本を探してたどり着いた本。「これが最後の仕事になる」という一文から始まるショートショートのアンソロジー。これがシリーズ3作目のようだ。こういうのがあったとは知らなんだ。大好きな米澤穂信や真梨幸子のも入ってた。他にも今をときめく作家さんが多いけど、知らなかった初読みの人も。まぁこれだけの規模だからな。そしてショートショートは読みやすいけど、やっぱ印象に残らないんだよなー。インパクトにかけるというか。あと全然意味不明というか、面白くないのもちらほら。まぁ好みだからな。

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    2025年07月27日
  • これが最後の仕事になる

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    1遍6ページなので、隙間時間にぴったりでした。
    五十嵐律人さん、秋吉理香子さん、呉勝浩さん、桃野雑派さん、白井智之さん、夕木春央さん、一穂ミチさん、米澤穂信さんなどなど。
    読んだことがある作家さんの作品がいっぱいで、とても楽しめました。

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    2025年07月24日