潮谷験のレビュー一覧

  • あらゆる薔薇のために

    Posted by ブクログ

    病気の特性が犯人を特定するキーになったりもするのだけれど、さすがにこれを特殊設定ミステリと呼ぶのは無理があるだろう。お話の軸になるのは犯人当てではなく、謎の病気の正体を巡る探求だし。最後にはそこからあれれと言うような大風呂敷を広げる。この世界観はやっぱりSFと呼ぶべき。SFの読者に歓迎されるかというと微妙な気もしますが、逆にこのロマンチシズムが本来のSFという気もします。

    0
    2024年02月02日
  • 時空犯

    Posted by ブクログ

    SF味の強いタイムリープ小説。自分はあまりSFというジャンルを全くというほど読んでこなかったのですが楽しく読めましたし、何より新鮮で面白かったです。
    内容が複雑で、特に序盤は読みにくい所もありましたがラストにかけての展開が爽快であっという間に読んでしまいます!読み応えありです☺︎
    主人公や他の登場人物の頭が切れていたので、読んでいてイライラすることも無く、頭が弱い自分でも気持ちよく読み進めることができました。複雑な分、登場人物による解説がわかりやすかったので、大まかな理屈を理解しながら読むことができます!

    0
    2023年12月27日
  • 新世代ミステリ作家探訪~旋風編~

    Posted by ブクログ

    前作も読んだけど、やっぱり面白いなぁ。
    デビュー10年以内という条件がいいのかも。

    記憶が薄れたからかもだけど、前作のほうが読み応えがあったかなあ。作家さんも好きな人が多く。

    読者遍歴聞くと似通った感じになるならかなぁ。

    0
    2023年12月21日
  • 本格王2023

    Posted by ブクログ

    1 今村さん
    別の本は途中読むのを辞めてしまったが、
    こちらの小説は面白い。
    どんでん返し

    2結城さん
    面白い、なるほど。こんな言葉だったのか。っと思いました。

    3潮田さん
    うーん、
    まずは、文章の書き方が読みづらい。

    4矢樹さん
    面白い 自業自得だった。

    5荒木さん
    面白い

    6白井さん


    7道尾さん
    面白い

    0
    2023年09月09日
  • 本格王2023

    Posted by ブクログ

    ミステリ―が読みたーい!でも最近の作家さん知らなーい!となってる方におすすめ。2022年に発表された本格ミステリー短編から選ばれた7つの作品を読むことが出来て、新しい作家さんを知る機会となります。矢樹純さんと荒木あかねさんが好きでした!

    0
    2023年08月13日
  • 時空犯

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

     タイムループと殺人事件をどう組み合わせてくるのか興味をそそられて手に取りましたが、なるほど、念入りに組み立てられた本格ミステリですね。壮大なSF設定もしっかり織り込みつつ、事件そのものは理詰めできちんと推理していくところが好印象でした。
     読後感も爽やか。何せ登場人物の大半が死ぬのに最終的にはほぼ死なないという(笑)

    0
    2023年05月20日
  • 時空犯

    Posted by ブクログ

    所謂「ループ」に陥った世界で、それさえもなかったことになる殺人を繰り返す犯人。果たしてその意図は?という、特殊設定ホワイダニット。同時に限定された容疑者から、犯人を絞り込むフーダニットでもあって特殊な状況に基づくロジックは緻密なもの。人が死なないミステリでもあるし、なんというか美しい。

    0
    2023年04月21日
  • 「さあ、どんでん返しだ。」(キャンペーン8作品無料試し読み)

    購入済み

    サンプルとしてとても良い試み

    今まで読んだことのない作家の作風、特に文体を知るのには、とても良い試みである。サンプルなのでミステリーに必須の伏線関係、特にオチの部分のどんでん返し は当然入っていないので評価できないが、文章そのものが読みやすいか文体が気に入るか の評価はできる。三津田信三 さんが苦手だ と言うのはよくわかった。

    0
    2023年02月05日
  • 時空犯

    Posted by ブクログ

    同じ日が繰り返される現象の真っ只中にいる博士が、その謎を解明するために集めた元探偵の姫崎とその他メンバー。その繰り返しのなかで博士が殺害される。なぜ、、繰り返しを引き起こす真相と殺人の真相を調べだすが…。
    特殊設定ミステリで限定された条件下で推理していく様子はワクワクする。どちらかというとSFに近しいが難しいこと考えず姫崎の顛末を追うと楽しめる。

    0
    2023年01月30日
  • 時空犯

    Posted by ブクログ

    何度も何度も6月1日が繰り返す。タイムリープ中に発生した殺人、時間の狭間に隠れた犯人は? #時空犯

    ■きっと読みたくなるレビュー
    もうね、天才的発想。

    時間を行き来するミステリーはいくつかあれど、こんなにも鋭角なプロットを放り込んでくるミステリーは他にないよ。突拍子もなくリアリズムに欠ける部分もありますが、逆に良くぞこの設定で本格ミステリーを成立させましたね。すごいよ。

    時間遡行の原理や説明シーンなんかの書きっぷりは、まさに鬼才のなせる技。はじめて森博嗣先生や西尾維新先生を読んだ時の感覚に近く、あまりにも先鋭的な内容で、未来を感じさせてもらいました。

    誰が時空犯なのか、犯行方法の解法が

    0
    2023年01月26日
  • 「さあ、どんでん返しだ。」(キャンペーン8作品無料試し読み)

    購入済み

    気になる気になる

    気になる作家さんが複数いるが、文章が好みかどうかわからなかったので無料試し読みで確認。最初から引き込まれるタイプと中々進まないけどいつの間にか引き込まれてるタイプと最後まで無理なタイプがあった。コレを参考にして作品を選ぼうとおもった。

    #怖い #シュール #ドキドキハラハラ

    0
    2022年09月29日
  • 「さあ、どんでん返しだ。」(キャンペーン8作品無料試し読み)

    購入済み

    沢山のミステリーを知ろう

    ミステリー作品は読んでない人からすれば敷居が高く感じられますが、同一作者のみのものではなくさまざまな作家先生方の作品が連載されているこのシリーズであれば、自分のお気に入りの作風を知ることができると思います。

    #深い

    0
    2021年11月06日
  • 「さあ、どんでん返しだ。」(キャンペーン8作品無料試し読み)

    購入済み

    東川篤哉先生の純喫茶〜の続編が見られるなんてワクワクします。是非文庫本が出たら買いたい。これを気に他のミステリー作家さんたちを知れたのも良かったです。

    0
    2021年10月14日
  • 名探偵再び

    Posted by ブクログ

    特殊設定かつ人が死なないミステリーで好きな設定だけどボリュームが少なくてキャラに感情移入ができなかったのが勿体無いと感じた

    ミステリー部分もかなり軽め
    それぞれで前後関係の伏線とか欲しかった
    タイトルは良い

    0
    2026年04月13日
  • これが最後の仕事になる

    Posted by ブクログ

    色んな方の短編が読めるとの事で拝読。
    胸糞が多かったように思う。最初の2つが個人的に不快で、次も不快なものならやめようと思っていたが、3つ目、親友は良い話なので読み進めた。
    半分以上が不快なように思う。あくまで個人の感想である。
    そんな中面白いのが何作か合えたので良かった。

    0
    2026年04月08日
  • スイッチ 悪意の実験

    Posted by ブクログ

    心理サスペンスかと思ったら宗教がテーマ。最近流行ってるデスゲーム系かと思ったら、それもまた違う。なんとも言えない裏切りをされる小説。ただ一つだけ言えることは、大我めっちゃいい人、大我を目指します。

    0
    2026年04月05日
  • 名探偵再び

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    主人公 時夜翔には名探偵である大叔母がいた。その大叔母の母校である学園に入学し、そこで起きる何事件を解決していくストーリー。

    手助けしてもらっていた亡霊はすっかり大叔母だと思い込んでいた。「学園でも見た顔」と称していたが、あれは銅像までになっている大叔母ではあなく元理事長だから見たことがあったというミスリードだった。

    事件自体は難しいトリックなどはなく比較的簡単な印象だった。探偵役の亡霊が現場に赴けないからしょうがないかもしれない。
    先代の犯罪者がMと称されていた為、勝手に「真舟か水間がその親族で2代目Mなんだろうな」と思っていたが、特にそういうことはなくただの遊とMのファンだった真舟が犯

    0
    2026年04月03日
  • スイッチ 悪意の実験

    Posted by ブクログ

    伯爵と三つの棺が面白かったので、こちらを手に取った。ただラノベ的な雰囲気が合わず残念。
    ミステリ要素、謎解きは全然想像もできず二重のビックリがあってそこは面白かったものの、キャラ描写が浅くハマりきれなかった。

    0
    2026年03月28日
  • 名探偵再び

    Posted by ブクログ

    ネタバレ

    市立雷辺女学園に次々と起こる怪事件、それはひとりの黒幕「M」が学園全体の人々を操り引き起こした遊戯なのだが廃校の危機に繋がりかねないものだったが、伝説の高校生名探偵がMと対立した結果、争った二人は滝つぼに消えたのであった、そんな名探偵を大叔母に持ったのが主人公の時夜翔(トキヤ ショウ)「身の丈を超えた尊敬や賞賛を浴びるのが、とっても気持ちいい」という性格は清々しいまでの俗物、プライド・矜持とは自分を飾る時だけ発揮するモノらしい、そんな彼女が父親の経営破綻で高校進学が危ぶまれる・・・なんとくだんの学園が大叔母への恩義で無償の学園生活をサポート、大叔母ありきの生活を強いられると自然と事件に巻き込ま

    0
    2026年03月26日
  • 伯爵と三つの棺

    Posted by ブクログ

    よいミステリーでした。

    フランス革命が起き、封建制度が崩壊するヨーロッパの小国で、元・吟遊詩人が射殺された。
    容疑者は「四つ首城」の改修をまかされていた三兄弟。
    五人の関係者が襲撃者を目撃したが、犯人を特定することはできなかった。
    三兄弟は容姿が似通っている三つ子だったからだ。
    DNA鑑定も指紋鑑定も存在しない時代に、探偵は、純粋な論理のみで犯人を特定することができるのか?


    フランス革命あたりの時代に設定することで物語の流れが自然になっていたり、ふとした文章でその人物の性格などが知れたりして、最近の和製ミステリーにしては文圧が高いが、そういった細かいところに良さを感じる。
    トリック自体は

    0
    2026年03月25日