潮谷験のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
鮮やかなどんでん返し!
決まったね、ニシシ(≧∇≦)
突然ですが、ちょと考えてみた
物語における犯人の動機について考えてみた
良い悪いの話じゃなくて、わいはそう思うってだけの話ね
よくレビューとかでお見かけする「犯人の動機が理解できなかった」ってやつ
でもってそのせいで、作品をつまらなく感じたり、評価が低くくなってしまうパターンがちょっと分からんのよ
まぁ、わいが感情移入型の読者じゃないからってのもあるんだけど、「え?理解できなくて当たり前じゃない?」って思うのよ
特に殺人者の理由なんてさ
現実世界でも、「むしゃくしゃしてやった」とか「死刑になりたかった」とかあるやん
うーん理解できん
いやどんな理由でも理解できん
むしろどんな理由なら、人を殺しても当然なの?あーそれなら納得っていう理由ってそもそもあるの?って思うんよ
唯一理解できるのは、「子どもを殺された」なんだけど、小説に出てくる殺人者がみんなそんな理由だったら、つまらないことこの上ない
だいたいだよ
人を殺そうなんてするやつは基本どっか壊れているわけだよ
真っ当な理由なんてないのよ
逆に言うと、”どんな理由だろうと”人を殺す動機になりうるのよ
なんてことを考えた今日なのだか、次のレビューで「犯人の動機に納得いかなかったので★2」とかやってる可能性はある
大いにある
そん時は見逃して下さい -
Posted by ブクログ
話題作、人気の作家たちによる"新しい法律ができた"の一文から始まる短編集。同じような短編集の5冊目。めくる度にうわっ、今度はこの人か~とワクワクしながら読めます。個人的に一番良かったのは五十嵐律人さんの憲法のお話でした。
殺人や男女関係のエピソードあり、中学校から。
金子礼介「ルパちゃん」
日野瑛太郎「推し活制限法」
朱野帰子「日本国民に英語の勉強を義務づけへ」
阿部智里「つるべを取られて」
真下みこと「こんにちは、チャッテー」
須藤古都離「虚法」
嶋戸悠祐「国家殲滅フットボール法」
多崎礼「復讐者は振り向かない」
風森章羽「コロシヤとユキオンナ」
名倉編「Touch law if you can」
真梨幸子「ある死刑囚の回顧録」
東川篤哉「『ラ禁法』ディストピア」
霜月流「忘却加害」
矢樹純「密室の獣」
高田崇史「御首塚の風」
潮谷験「ネーミング」
献鹿狸太朗「試み」
高田大介「魔法罪」
大沼紀子「もう、ディストピア」
矢部嵩「自転車武装条例」
柾木政宗「ありがとう、虎太郎」
くどうれいん「ショートケーキの夜」
白井智之「ぜんぶミステリのせい」
赤川次郎「帰り道の行先は」
五十嵐律人「革命夜話」
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Posted by ブクログ
ネタバレそれ目的で買い、彼の短編と解説部しか読んでいないため、白井智之の「誰も読めない」だけのレビューです
作品自体は先行して
「もの語る一手」講談社刊 アンソロジー
に掲載済みだが、購入を迷っていたところだったので安価なこちらは有難い
ストーリーは
プロ棋士が対局中に拉致され、ある男に冤罪を証明して欲しいと頼まれる
彼の正体は、弟子を取らないポリシーがかつて一度だけ揺らいだ、将棋イベントで出会ったことのある家庭環境の思わしくない少年だった
現在と過去の対局シーンや駒の動きが本気めで描写されているし、ミステリー要素にもゆるく絡んでくるので将棋が全くわからないという方には読みにくいかも
有名な戦術くらいは分かる自分でも読み流したけど、序盤から僅かに作風の違和感があるなと思った
エロ なし
グロ なしと言えるレベル
下品 微弱
げろ 異なる表現でアリ
やはり作風を変えているのかな
固有名詞の名前(全ておかしいが特に玉城ジャコモ海・玉城バルトロメオ洋)には声出して笑ったし、多重推理パズルに「らしさ」はあるんだけど
変化球を投げてきているので評価は分かれそう、はっきり言うと否が増えそう
乾くるみが、いみじくも黒白井ならぬ「白白井」と表現していたが、それダメなやつやん(笑)
※ど素人の個人の感想です
読み終わる前から星5確定の「ぼくは化け物きみは怪物」を併読しているところなので、相対評価なら星3かな
大ファンというバフが掛かっていても星4どまりです -
Posted by ブクログ
短編なのでサクサク読めた。
今回の書き出しテーマは『だから捨ててと言ったのに』…だいたい恋愛絡みか、夫婦関係こじらせ系が多かったように思う。
誰に対して言っているかで、作者ごとに思い付く話が違い、個性があって面白い。
アンソロジーは、知らない作家さんを知って、見つける機会にもなる。
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↓読んだ中で印象に残ったもの。
●良い話
砥上裕將『母の箪笥』
金子玲介『恋文』
●じわじわ来る系
潮谷験『無理解』
五十嵐律人『累犯家族』
背筋『こわくてキモくてかわいい、それ』
●設定の世界観が独特
黒澤いずみ『捨てる神と拾う神』
舞城王太郎『食パンと右肘』
多崎礼『海に還る』
麻耶雄高『探偵ですから』
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個人的には、金子玲介さんの『恋文』が一番馬鹿っぽく軽いテイストが面白かった。
また、多崎礼さんの『海に還る』は短編の設定にしては面白い。短いから逆に良かったのかな?
潮谷験さん『無理解』と、五十嵐律人さん『累犯家族』は、表題テーマらしいイメージ。 -
Posted by ブクログ
自殺を『生命自律』と称して、服毒自殺を遂げた気鋭の哲学者、陰橋冬の死と言葉は、自殺を肯定する多くのフォロワーを生んだ。その肯定を強めるために、難病でこの世を去った作家の姉の小説が使われている。その状況への憤りから、自殺の否定を訴える作家の弟は、生命自律を肯定する三人の人物と対談することになるのだが――。
これが本作の導入。読み心地自体は軽やかですが、テーマは、『自殺』とかなりヘビーな話題を扱っていて、端々に、心の触れてほしくない部分に触れてくる言葉が置かれているのが印象的でした。書かれた時期がミステリとそして物語を形作る上で、切り離せないところも魅力的。
結末をどう判断するかで、評価は大きく分かれそうで、どう捉えても、多少はもやもやとしたものは残るかもしれません。でも扱われているテーマ的に、そのほうがいいのかもしれないなぁ、なんて思ってしまいました。