白井智之のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
インスタで紹介されているのを見てどーしても気になって購入。
この著者の作品は初でした。
これは…なんというかすごい…としか言いようがない…
世界観も登場人物名も土地名も独特すぎて数ページごとにお腹がいっぱいになる感覚があります。
紹介ではグロ要素ばかり取り沙汰されてるようだったのですが当たり前のようにあっさり書いてあるからか覚悟していた程ではありませんでした。
グロを抜きにしても特殊な体質の人間や風習が頭に上手く入ってこなくて、読みやすくはなかった。
でも最終章からラストまでは一気読みしてしまいました。
読後の感想は私の頭では面白かったのかどうかもよく分からない…といったところでした。
よく分 -
-
匿名
購入済み是非最後まで読んでほしい作品
他のレビューにもある通り、過激なグロテスクが描かれる作品ではあるのだが、2部からのミステリーまで読み進めることをお勧めしたい。
登場人物が披露する推理はどれも理論立てられており、読者を納得させるものであるが、ひとつの矛盾から全く新しい推理へと変貌する様子は本当に面白い。
-
Posted by ブクログ
白井智之流「そして誰もいなくなった」。
いつもの特殊設定モノですが、今まで読んだ作品からするとグロ要素少なめ(そのかわり汚い描写多め)あと比較的ノリが軽いので、凄い凄惨な事になってる割には、ホラーコメディの趣もあり。
そしてなんといっても魅力は作者お得意の多重解決でしょう!
ページの約半分が割かれている怒涛の推理合戦は、普通に納得させられそうなものや、凄まじいバカミスや、なんかめっちゃ複雑な物理トリックなど、お腹いっぱいで満足です!
そして読み返すと、綿密に伏線が張ってある事に驚かされます。
他の方の感想見ると賛否両論ありますが(作風を考えると当たり前か)自分は大好物です。
-
-
Posted by ブクログ
ネタバレエレファントヘッドを読んで白井智之に貫かれてしまった自分にとっては、タイトルの引力が強すぎた。
登場人物たちは当然のように少女を監禁するわ毒は盛るわ火はつけるわで倫理観皆無かつ、描写としてもエログロ要素盛りだくさんのため人を選ぶことは間違いないが、エレファントヘッドにハマったなら読むべき。
白井智之といえば多重解決ミステリだが、本作も見事な多重解決を見せてくれた。
冒頭で描写される強姦魔が少女を襲う描写が多重解決のフリになっている構成は明らかにヤバすぎるのだが、2章3章と続くと、この異常な世界に感覚が麻痺してしまい、これがどう事件に繋がるのかというワクワク感を感じてしまう。
また、皮膚 -
Posted by ブクログ
倫理などを完全に無視しているので、展開が全く想像が付かず、それが新鮮で初めての読書体験だった.巫山戯てる割にミステリはとても確りしていて笑ってしまう..実在する商品名などが唐突に出てくるのも笑ってしまった...何なんだこれは⇽
多重解決ミステリはそのままやれば優柔不断な無能探偵のミステリになってしまう所をノエルの強姦相手が分からない事にしてそれぞれの世界線(?)で違和感なく成立させてるのは凄い( >﹏< *)
幼稚な表現を使いながらここまで知的なミステリをされたらもうこれは何...になって星5にせざるを得なくなった.終盤の展開も怒涛すぎて一瞬で読み終わってた. -
Posted by ブクログ
この著者さんの作品として初めて手に取ったのがこの“東京結合人間”だった。
「ウソがつけないオネストマンが集まった中で殺人が起きたが、誰も犯人として名乗りあげるものはなく…」というあらすじに惹かれ購入したのだが、まさかこんな異世界設定線での物語で、尚且つ過激なグロ表現があるとは思いもしなかった。
読み始めは、慣れないグロ表現にとても目を瞑りたくなるような感覚で、著者さんの作品と自分は合わないかと思われたが、読み進めていくとこの現実離れした異世界設定である理由が、ちゃんとした推理に論理的に結びつくものとなっていて、非常に脳をフル回転させて情景を思い浮かべなければいけなかった反面、ミステリーとして