白井智之のレビュー一覧

  • お前の彼女は二階で茹で死に

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    グロと本格ミステリーの両方を味わえる面白い作品。最初から最後まで謎が詰まっていて余すことなく楽しめる。ミステリー好きであれば是非読んでほしい。

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    2024年05月30日
  • 東京結合人間

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     一切嘘がつけない男女の結合人間である『オネストマン』の7人が島に漂着し、そこで殺人事件が起こるも七人とも容疑を否認するという矛盾が生じてしまうというあらすじから「特殊設定の条件下で証人に嘘がないということを前提にしたミステリーって凄く斬新だ。」と興味を持ち、頁を捲る手が止まらなかった。多重解決に次ぐ多重解決で真相が分かったときは「作者の頭の中はどうなっているんだろう?」とただただ感心した。エピローグは真相の補足とミッシングリンクが明らかになってて良い読者サービスだった。

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    2024年05月22日
  • お前の彼女は二階で茹で死に

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    インスタで紹介されているのを見てどーしても気になって購入。
    この著者の作品は初でした。
    これは…なんというかすごい…としか言いようがない…
    世界観も登場人物名も土地名も独特すぎて数ページごとにお腹がいっぱいになる感覚があります。
    紹介ではグロ要素ばかり取り沙汰されてるようだったのですが当たり前のようにあっさり書いてあるからか覚悟していた程ではありませんでした。
    グロを抜きにしても特殊な体質の人間や風習が頭に上手く入ってこなくて、読みやすくはなかった。
    でも最終章からラストまでは一気読みしてしまいました。
    読後の感想は私の頭では面白かったのかどうかもよく分からない…といったところでした。
    よく分からなかったので多分再読したくなると思う(暫くはいいかなって感じだけど)。
    私は名作だと感じてもなんとなーく星5はつけたくない天邪鬼なところがあるんですが
    これはどうしても星5つにしたくなる謎の魅力がありました。なんでこんなに惹かれるんだろう…
    これ平山夢明「他人事」読んだ時の感覚と似てるなー
    人としてダメだろ!ってことが当たり前に起こる世界、何でもアリな世界を覗きたい人にオススメ♡
    ヒコボシ刑事色んな意味でヤバいけどかっこよく想像できてしまうから不思議。
    著者の他作品も読んでみたくなりました。

    何故か映像化して欲しいと思いました。絶対無理だろうけど。

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    2024年04月30日
  • シークレット~綾辻行人ミステリ対談集in京都~

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    綾辻さんもいつの間にかもうかなりのベテランっていうのが驚き。今をときめく若手の書き手の対談はとても興味深いし面白い。ホストが綾辻さんだから成り立っている部分が多分にありそう。もっと分量を読みたいし、他の方との対談も読んでみたい。

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    2024年04月06日
  • お前の彼女は二階で茹で死に

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    性欲爆発強姦魔のミミズ男がどの女をレ○プしたかによって犯人が変わる特殊設定ミステリ。
    作者特有の圧倒的エログロ要素に、倫理観ゼロの登場人物たち(主人公含む)そして圧巻の多重解決と、色々な要素が闇鍋のようにごっちゃなって胸焼けしそうです...まぁそれが白井作品の良いところなんだけどね。
    ギャグのように、グロ要素や下ネタをぶち込んでくるんだけど、それが推理に繋がってくるので侮れない。そして多重解決な上にどの推理も納得させられる。
    描写の数々から人には全く薦められませんが、怪作かつ傑作だと思います。

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    2024年03月08日
  • 東京結合人間

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    おもしろすぎ。
    目まぐるしく変化し続ける真相は、追うだけで精いっぱい。ロジックに翻弄される楽しみを、存分に味わうことができる。大オチもよい。殺戮大立ち回りもいいね。

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    2024年02月16日
  • お前の彼女は二階で茹で死に

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    こ、これは…。
    とても斬新な作品ですね。
    読んでて頭おかしくなりそうでした。

    適当な固有名詞に奇抜な架空の病が盛り沢山で頭がパンクしそうになる…と思いきや案外すんなり入ってくるんですよねこれが。
    作者様の文章力の高さがよく伝わりました。
    初めて読みましたが間違いなく天才だと思いました。

    万人にオススメは出来ませんが刺さる人には刺さる本です。
    終始ぶっ飛んでいるようでトリック周りは案外かなりしっかりしているので本格ミステリファンなら読んでみることをお勧めします。

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    2024年02月08日
  • お前の彼女は二階で茹で死に

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     倫理観フル無視の特殊設定ミステリー。もはや「多重解決ミステリーと言えばこの作家」というポジションを確立しつつある。

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    2023年12月26日
  • 東京結合人間

    匿名

    購入済み

    是非最後まで読んでほしい作品

    他のレビューにもある通り、過激なグロテスクが描かれる作品ではあるのだが、2部からのミステリーまで読み進めることをお勧めしたい。
    登場人物が披露する推理はどれも理論立てられており、読者を納得させるものであるが、ひとつの矛盾から全く新しい推理へと変貌する様子は本当に面白い。

    #ダーク

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    2023年12月22日
  • そして誰も死ななかった

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    白井智之流「そして誰もいなくなった」。
    いつもの特殊設定モノですが、今まで読んだ作品からするとグロ要素少なめ(そのかわり汚い描写多め)あと比較的ノリが軽いので、凄い凄惨な事になってる割には、ホラーコメディの趣もあり。

    そしてなんといっても魅力は作者お得意の多重解決でしょう!
    ページの約半分が割かれている怒涛の推理合戦は、普通に納得させられそうなものや、凄まじいバカミスや、なんかめっちゃ複雑な物理トリックなど、お腹いっぱいで満足です!

    そして読み返すと、綿密に伏線が張ってある事に驚かされます。

    他の方の感想見ると賛否両論ありますが(作風を考えると当たり前か)自分は大好物です。

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    2023年12月22日
  • 平成ストライク

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    複数の作家陣によるアンソロジーですが、白井智之作品のために購入
    したがって評価と感想も単品のもの

    【ラビットボールの切断 こども版】白井智之
    玉奈市
    合田まな
    ロイヤルすけべビル
    玉奈愛(たまなあい
    たまなし祭り
    玉無し探偵

    パワーワードのオンパレードでファンには⭐️5確定演出
    読み返せば1ページ目から伏線が
    真相もタイムリーで良し

    他の作家の作品は…また後で

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    2023年11月23日
  • 東京結合人間

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    すごいものを読んだ気がする。
    こういうアイデアはどこから来るのだろう。
    常識にはないものを想像させる文章力っていうのは、やっぱりすごいなぁと思う。

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    2023年11月20日
  • おやすみ人面瘡

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    次々と起こる展開に読む手が止まらない。
    世界観が特殊で気味悪く狂ってる感じがした。
    ミステリ部分は複雑だけど、面白い。
    一気に読み終わるのがオススメ。
    読み終り結末が分かるとまた最初から読みたくなりました。

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    2023年11月06日
  • 人間の顔は食べづらい

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    ネタバレ

    著者デビュー作にして最高峰
    多重推理×エンタメ×倫理観の欠如×やられたミステリ

    主人公が人間を飼って虐待しがち
    意味ありげなネーミングをしがち

    臼井智之ワールドが押し込められた、(好きな人には)傑作
    「げぼ」は未だでません

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    2023年11月05日
  • 人間の顔は食べづらい

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    本当に騙された。
    読んでいて、ちょっとした違和感の正体がわかった時がクセになる。
    グロい描写を想像してしまうとぞっとするが、グロい部分もミステリな部分も最高でした。

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    2023年11月02日
  • お前の彼女は二階で茹で死に

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    倫理などを完全に無視しているので、展開が全く想像が付かず、それが新鮮で初めての読書体験だった.巫山戯てる割にミステリはとても確りしていて笑ってしまう..実在する商品名などが唐突に出てくるのも笑ってしまった...何なんだこれは⇽

    多重解決ミステリはそのままやれば優柔不断な無能探偵のミステリになってしまう所をノエルの強姦相手が分からない事にしてそれぞれの世界線(?)で違和感なく成立させてるのは凄い( >﹏< *)

    幼稚な表現を使いながらここまで知的なミステリをされたらもうこれは何...になって星5にせざるを得なくなった.終盤の展開も怒涛すぎて一瞬で読み終わってた.

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    2023年11月06日
  • 東京結合人間

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    この著者さんの作品として初めて手に取ったのがこの“東京結合人間”だった。
    「ウソがつけないオネストマンが集まった中で殺人が起きたが、誰も犯人として名乗りあげるものはなく…」というあらすじに惹かれ購入したのだが、まさかこんな異世界設定線での物語で、尚且つ過激なグロ表現があるとは思いもしなかった。

    読み始めは、慣れないグロ表現にとても目を瞑りたくなるような感覚で、著者さんの作品と自分は合わないかと思われたが、読み進めていくとこの現実離れした異世界設定である理由が、ちゃんとした推理に論理的に結びつくものとなっていて、非常に脳をフル回転させて情景を思い浮かべなければいけなかった反面、ミステリーとしてのトリックにとても納得と驚きがあった。
    こんな作品は初めてで、斬新で面白く、この著者さんでしか出せない味。
    自分的「今年発掘した新著者さん星5作品」としてブックリストに追加させて頂きました。

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    2023年11月01日
  • 少女を殺す100の方法

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    "鬼畜系特殊設定パズラー"の異名を持つ著者の4作目。

    今作もしっかりとエログロ、鬼畜要素は健在で、どの短編でも大体14歳の少女がドロドロのグチャグチャになってます。
    もちろんミステリの肝となるロジカルな推理も健在で、どれもこれも非常に印象に残る作品でした。

    個人的に好きだったのは、作者お得意の多重解決ものの「少女教室」、"ノックスの十戒"を凄まじい力技で使用した怪作「「少女」殺人事件」。

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    2023年11月01日
  • おやすみ人面瘡

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    全身に脳瘤と呼ばれる顔が発症する奇病が蔓延する世界観での読者設定ミステリ。
    相変わらずのエログロバイオレンスな描写と緻密に構成されたロジックが混ざり合って闇鍋みたいなことになってます(褒め言葉)
    圧巻の多重推理ももちろん健在で前作よりパワーアップしていました。手がかりは全く変わらないのに、ここまでいろんな推理を出せて、しかも、どれも納得させられる説得力を持っているのは流石の一言。

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    2023年09月12日
  • 東京結合人間

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    相変わらずぶっ飛んだ設定の著者2作目。

    本作は少女買春組織を描いた「少女を売る」。嘘をつけない正直者(オネストマン)達が漂着した孤島で殺人事件が起こる「正直者の島」の2部構成になっています。
    「少女を売る」は白井作品恒例のエログロ変態描写のオンパレードでかなり胸糞な内容ですが、そこにもしっかり伏線が張られているので侮れない...そして最後にミステリに豹変するのが印象的でした。

    2部の「正直者の島」は一転して孤島での連続殺人事件と結合人間という特殊設定を除けば、しっかりとしたクローズド・サークルになっています。
    "嘘つけない正直者"という設定が、普通のミステリのフーダニットとは違う、一種の論理パズルみたいになっていて面白かった。
    そして登場人物達の推理合戦及び多重解決が約100ページに渡って展開されており圧巻の一言。

    そしてさらに事件解決後に、この特殊設定にも引けを取らないぐらいのカタストロフが待ち受けており、一筋縄ではいかない作品と思わせられました!

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    2023年08月24日