白井智之のレビュー一覧

  • 東京結合人間

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    おもしろすぎ。
    目まぐるしく変化し続ける真相は、追うだけで精いっぱい。ロジックに翻弄される楽しみを、存分に味わうことができる。大オチもよい。殺戮大立ち回りもいいね。

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    2024年02月16日
  • お前の彼女は二階で茹で死に

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    こ、これは…。
    とても斬新な作品ですね。
    読んでて頭おかしくなりそうでした。

    適当な固有名詞に奇抜な架空の病が盛り沢山で頭がパンクしそうになる…と思いきや案外すんなり入ってくるんですよねこれが。
    作者様の文章力の高さがよく伝わりました。
    初めて読みましたが間違いなく天才だと思いました。

    万人にオススメは出来ませんが刺さる人には刺さる本です。
    終始ぶっ飛んでいるようでトリック周りは案外かなりしっかりしているので本格ミステリファンなら読んでみることをお勧めします。

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    2024年02月08日
  • お前の彼女は二階で茹で死に

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     倫理観フル無視の特殊設定ミステリー。もはや「多重解決ミステリーと言えばこの作家」というポジションを確立しつつある。

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    2023年12月26日
  • 東京結合人間

    匿名

    購入済み

    是非最後まで読んでほしい作品

    他のレビューにもある通り、過激なグロテスクが描かれる作品ではあるのだが、2部からのミステリーまで読み進めることをお勧めしたい。
    登場人物が披露する推理はどれも理論立てられており、読者を納得させるものであるが、ひとつの矛盾から全く新しい推理へと変貌する様子は本当に面白い。

    #ダーク

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    2023年12月22日
  • そして誰も死ななかった

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    白井智之流「そして誰もいなくなった」。
    いつもの特殊設定モノですが、今まで読んだ作品からするとグロ要素少なめ(そのかわり汚い描写多め)あと比較的ノリが軽いので、凄い凄惨な事になってる割には、ホラーコメディの趣もあり。

    そしてなんといっても魅力は作者お得意の多重解決でしょう!
    ページの約半分が割かれている怒涛の推理合戦は、普通に納得させられそうなものや、凄まじいバカミスや、なんかめっちゃ複雑な物理トリックなど、お腹いっぱいで満足です!

    そして読み返すと、綿密に伏線が張ってある事に驚かされます。

    他の方の感想見ると賛否両論ありますが(作風を考えると当たり前か)自分は大好物です。

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    2023年12月22日
  • 平成ストライク

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    複数の作家陣によるアンソロジーですが、白井智之作品のために購入
    したがって評価と感想も単品のもの

    【ラビットボールの切断 こども版】白井智之
    玉奈市
    合田まな
    ロイヤルすけべビル
    玉奈愛(たまなあい
    たまなし祭り
    玉無し探偵

    パワーワードのオンパレードでファンには⭐️5確定演出
    読み返せば1ページ目から伏線が
    真相もタイムリーで良し

    他の作家の作品は…また後で

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    2023年11月23日
  • 東京結合人間

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    すごいものを読んだ気がする。
    こういうアイデアはどこから来るのだろう。
    常識にはないものを想像させる文章力っていうのは、やっぱりすごいなぁと思う。

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    2023年11月20日
  • おやすみ人面瘡

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    次々と起こる展開に読む手が止まらない。
    世界観が特殊で気味悪く狂ってる感じがした。
    ミステリ部分は複雑だけど、面白い。
    一気に読み終わるのがオススメ。
    読み終り結末が分かるとまた最初から読みたくなりました。

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    2023年11月06日
  • お前の彼女は二階で茹で死に

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    ネタバレ

    エレファントヘッドを読んで白井智之に貫かれてしまった自分にとっては、タイトルの引力が強すぎた。
     登場人物たちは当然のように少女を監禁するわ毒は盛るわ火はつけるわで倫理観皆無かつ、描写としてもエログロ要素盛りだくさんのため人を選ぶことは間違いないが、エレファントヘッドにハマったなら読むべき。

     白井智之といえば多重解決ミステリだが、本作も見事な多重解決を見せてくれた。
    冒頭で描写される強姦魔が少女を襲う描写が多重解決のフリになっている構成は明らかにヤバすぎるのだが、2章3章と続くと、この異常な世界に感覚が麻痺してしまい、これがどう事件に繋がるのかというワクワク感を感じてしまう。
     また、皮膚

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    2023年11月05日
  • 人間の顔は食べづらい

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    ネタバレ

    著者デビュー作にして最高峰
    多重推理×エンタメ×倫理観の欠如×やられたミステリ

    主人公が人間を飼って虐待しがち
    意味ありげなネーミングをしがち

    臼井智之ワールドが押し込められた、(好きな人には)傑作
    「げぼ」は未だでません

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    2023年11月05日
  • 人間の顔は食べづらい

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    本当に騙された。
    読んでいて、ちょっとした違和感の正体がわかった時がクセになる。
    グロい描写を想像してしまうとぞっとするが、グロい部分もミステリな部分も最高でした。

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    2023年11月02日
  • 東京結合人間

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    この著者さんの作品として初めて手に取ったのがこの“東京結合人間”だった。
    「ウソがつけないオネストマンが集まった中で殺人が起きたが、誰も犯人として名乗りあげるものはなく…」というあらすじに惹かれ購入したのだが、まさかこんな異世界設定線での物語で、尚且つ過激なグロ表現があるとは思いもしなかった。

    読み始めは、慣れないグロ表現にとても目を瞑りたくなるような感覚で、著者さんの作品と自分は合わないかと思われたが、読み進めていくとこの現実離れした異世界設定である理由が、ちゃんとした推理に論理的に結びつくものとなっていて、非常に脳をフル回転させて情景を思い浮かべなければいけなかった反面、ミステリーとして

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    2023年11月01日
  • 少女を殺す100の方法

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    "鬼畜系特殊設定パズラー"の異名を持つ著者の4作目。

    今作もしっかりとエログロ、鬼畜要素は健在で、どの短編でも大体14歳の少女がドロドロのグチャグチャになってます。
    もちろんミステリの肝となるロジカルな推理も健在で、どれもこれも非常に印象に残る作品でした。

    個人的に好きだったのは、作者お得意の多重解決ものの「少女教室」、"ノックスの十戒"を凄まじい力技で使用した怪作「「少女」殺人事件」。

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    2023年11月01日
  • お前の彼女は二階で茹で死に

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    他の人はどうであろうと私は好き
    と言わなきゃ、そういう思いを抱かせる作品

    推理もの好きです、でもこっそりグロいのも好きなの
    飴村行「粘膜人間」とかよくわからんけどたまに読みたい、大好き

    そんな稀有な人を拾い上げてくれる本著。
    ミステリーは本当骨太な感じで、よく短編にこんなのいれたね、って思いながらもこの作品でしか描けない謎解きを味合わせてくれる
    好きな人増えたらいいなぁ

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    2023年10月15日
  • お前の彼女は二階で茹で死に

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    ギットギトの脂臭い中華料理店で極上の本格中華を食べるようなイメージの小説。
    エログロ描写は思わず目を背けたくなるし、世界観も独特ですが、描かれているミステリーはとてもロジカルで芯の通ったもの。
    多重推理や仕掛けもたくさんあり各章の展開の予想がつかず、一気に読んでしまいました。

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    2023年10月14日
  • おやすみ人面瘡

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    全身に脳瘤と呼ばれる顔が発症する奇病が蔓延する世界観での読者設定ミステリ。
    相変わらずのエログロバイオレンスな描写と緻密に構成されたロジックが混ざり合って闇鍋みたいなことになってます(褒め言葉)
    圧巻の多重推理ももちろん健在で前作よりパワーアップしていました。手がかりは全く変わらないのに、ここまでいろんな推理を出せて、しかも、どれも納得させられる説得力を持っているのは流石の一言。

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    2023年09月12日
  • 東京結合人間

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    相変わらずぶっ飛んだ設定の著者2作目。

    本作は少女買春組織を描いた「少女を売る」。嘘をつけない正直者(オネストマン)達が漂着した孤島で殺人事件が起こる「正直者の島」の2部構成になっています。
    「少女を売る」は白井作品恒例のエログロ変態描写のオンパレードでかなり胸糞な内容ですが、そこにもしっかり伏線が張られているので侮れない...そして最後にミステリに豹変するのが印象的でした。

    2部の「正直者の島」は一転して孤島での連続殺人事件と結合人間という特殊設定を除けば、しっかりとしたクローズド・サークルになっています。
    "嘘つけない正直者"という設定が、普通のミステリのフーダニッ

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    2023年08月24日
  • 人間の顔は食べづらい

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    ネタバレ

    食用クローン人間が育てられている日本を舞台としたエログロ系特殊設定ミステリ。かなりクセの強い世界観やキャラ、エグい描写(これでも他作品に比べればまだマシな方らしい)も相まって、めちゃくちゃ人を選ぶ作品ですが、ロジカルな推理合戦は圧巻の一言。
    後半で明かされるクローンを用いた二人一役の叙述トリックは後で読み返すと、しっかりヒントもあって、全然気づかんかったので少しくやしいw
    あと、こいつ探偵役で活躍するんやろなぁって思った由島三紀夫がアッサリ退場したのは少し笑ってしまった

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    2023年06月23日
  • 名探偵のいけにえ―人民教会殺人事件―

    匿名

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    うーん、なんとなく予想ついたなあ…と思っていたら最後でびっくり!
    最後の最後まできれいに伏線が回収されて、読後は爽快感すらあります。

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    2022年11月09日
  • 少女を殺す100の方法

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    ネタバレ

    倫理観を揺さぶる良書。
    きれいごとばかり見ても、自分も他人も一皮剥けば血や内臓、糞尿が詰まっているし、野蛮な原初的欲求を持っている。
    人はなぜミステリーやサスペンスを読むのかというと、日常の中の非日常を味わいたいからではないか。ファンタジーやSFとは違う日常の中の非日常。
    いろんなアプローチがあるが、こんな振り切った非日常を見せてくれる本はすばらしい。
    少女ビデオは不条理と生と性の物語で、命も精神も素粒子が集まったただの物質という価値観と湧き上がる母性や父性の両極に揺れる心情が痛くて切ない。

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    2021年09月11日