白井智之のレビュー一覧

  • エレファントヘッド

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    なんかこういう本を待ってましたという感じがすごい。
    複雑で頭こねくり回してくれて楽しい本。
    白井さんの本は文章が簡潔で読みやすい反面、内容がグロくかなり特殊なのがよい。
    最後も設定を活かして稀有な読後感を構築していたのも良かった。

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    2026年02月24日
  • そして誰も死ななかった

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    茂木
    大亦牛男…牛汁
    秋山教授
    錫木帖
    榎本桶
    宝田踏悟朗
    秋山雨
    リーさん
    綾巻晴夏(秋山)
    真坂斉加年…真坂芳夫
    齋藤運也
    天城菖蒲
    あいり
    三紀夫
    玉島
    金鳳花沙希
    四堂饂飩
    阿良々木肋

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    2026年02月09日
  • エレファントヘッド

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    できればあらすじも事前情報もなしで読もう!序盤からまさかの展開で引き込まれた。こんな奇想天外な物語を思いつくなんて…作者の頭を覗いてみたい。

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    2026年02月09日
  • 名探偵のいけにえ―人民教会殺人事件―

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    ネタバレ

    ジョージタウンという宗教団体の集落で起きた一連の事件。
    有森りりこの推理から信仰者の推理、そして余所者の推理とどんどん推理がひっくり返されていくのが面白くて後半は一気に読んでしまいました。
    最初の推理に関しては「そんなことあるか?」と疑いながら読みましたが、信仰者の推理で私は納得してしまっていたので、余所者の推理が出てきた時は思わず「やられた!」となりました。笑
    また、ジムに『奇蹟は本当に存在するのか?』と問うことで
    信仰者の推理を選んだ場合→奇蹟は存在するがジムは殺人鬼
    余所者の推理を選んだ場合→ジムは無実だが奇蹟は存在しない
    という究極の2択になるのが、作り込まれてて面白いと思いました。

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    2026年02月06日
  • 人間の顔は食べづらい

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    ネタバレ

    タイトルが気になり、読んでみました。
    「そして誰も死ななかった」と同じく、設定が個性的で印象に残りました。「人間の顔は食べづらい」は、読みながらそわそわしてしまう世界です。技術的にはそのうち可能な域に達する気がするので、いつかこのような世界になるかもしれませんね。少しゾッとします。ですが、人間にとって動物性のたんぱく質は必要なので・・・とても絶妙な設定ですね。
    事件の方は、途中でなんとなくトリックは分かりましたが、事の真相は思ったより深くで繋がっていて面白かったです。

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    2026年02月06日
  • エレファントヘッド

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    ネタバレ

    観測によって生じる時間軸とその死、それを中心とした主人公同士の推理バトルは面白かった。神の視点が神に100%振り切る訳でなく推理を進めて行くのも特別だし、真相は全て主人公の異端性が招いたものじゃないのか??

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    2026年02月01日
  • エレファントヘッド

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    ネタバレ

    すごいわ。すごかったわ。凡人の私には想像もできない話だったわ。象山のお人柄怖すぎ。人を人とも思ってなくて、何人殺してんだ…なんでバレないんだ。すごい。すごいお話だった。

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    2026年01月30日
  • ミステリー・オーバードーズ

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    ネタバレ

    ラストのディテクティブオーバードーズ
    短編でやっていいネタなのか?
    四人のトリップした手記から一人の正常者(犯人)を論理的に当てる
    なんて、これまで前例がないのでは?
    ロジックも新理論を構築しているかのよう
    作者の脳内はどうなっているのか?
    短編で使ってしまうのは勿体ない気もする

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    2025年12月30日
  • 新しい法律ができた

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    ネタバレ

    かなり面白かった
    「新しい法律ができた」と言う話を軸に
    ・AIに絡んだ近未来
    ・全く関係ない未来
    ・過去から法律ができたことにより、現代になる
    ・新しくできた法律の内容が分からない
    といった様々な進め方を楽しめた

    舞台装置としてのAIの便利さ(我々に身近だが未知のもの)と、法律はルールの為それによって話の土台を作れる万能さに驚いた

    〜特にお気に入り〜
    矢野帰子先生→おとなも英語を学ばせる話。「英語介護」という考え方が面白かった
    潮谷験先生→人々は、作品を楽しむときに作品の裏にいる作者と交流している。AIが作った作品だとその交流ができなくて孤独を感じる。新しい視点だな。オチも良かった。
    大沼

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    2025年12月26日
  • ラビットボールの切断 平成ストライク(分冊版)

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    私の知らない平成

    平成21年生まれの私は経験したことあるものは最終話の原発の話のみ。平成女児なんて言葉が流行り、流行も平成に回帰している気がするけれど、まだまだ知らないことばかりで面白い。

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    2025年12月14日
  • 平成ストライク

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    私の知らない平成

    平成21年生まれの私は経験したことあるものは最終話の原発の話のみ。平成女児なんて言葉が流行り、流行も平成に回帰している気がするけれど、まだまだ知らないことばかりで面白い。

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    2025年12月14日
  • 死体の汁を啜れ

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    いや、ごめん、この作風めっちゃ好きだわ。
    映画監督だとタランティーノ が一番好きなので、こういう元気でインモラルな登場人物たち大好き。

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    2025年11月29日
  • 名探偵のいけにえ―人民教会殺人事件―

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    序盤の日本での推理合戦から一転、ガイアナの密林に舞台を移し、怪しい教団の調査が始まる。
    調査は順調かに見えたが突如発生する連続殺人。しかもいずれも不可能犯罪。主人公たちはこの謎が解けるか?そして教団の行く末は…?

    密林にある謎の教団という舞台もよく、有能そうな人物が容赦なく退場させられる展開も怖ろしい。謎解き編は、すべての事件に複数の推理を用意し、どれもそれなりに納得感がある。教団の力を信仰する場合、しない場合によって二種類の推理を用意するなど、かなり読み応えがある。
    ラストに明かされる真相は、荒唐無稽のような気もしつつ、妙な納得感と余韻を残す。

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    2025年11月14日
  • ぼくは化け物きみは怪物

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    ネタバレ

    ・最初の事件
    新しいテイストでありつつも筆者の特徴が出ていて最良の1本目
    ・大きな手の悪魔
    今までの作風に比べると結構SF色強めで新鮮でありつつ、トリックは流石
    ・奈々子の中で死んだ男、モーティリアンの手首
    時代劇風、宇宙人ものとかなり筆者の作品にしては読みにくく肝心のトリックよりもそれが印象に残ってしまった
    ・天使と怪物
    執念深いペテン師の話術に驚愕し、真実に驚く怪作。最後にふさわしい完璧な作品。これだけでお釣りが来るレベル。

    次回作にも期待!

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    2025年11月02日
  • そして誰も死ななかった

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    気持ちよく読み進めました

    隙間時間にどんどん読みました。
    更新されていく状況に合わせて、推理が検討されていく様子が心地よい。
    読み進める中のからあとどうなるかも気になりましたが、物語が終わったこの後の作中世界も気になる面白さでした

    #シュール #ドキドキハラハラ

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    2025年10月24日
  • お前の彼女は二階で茹で死に

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    もうタイトルだけで優勝。
    冒頭1行目「ミミズのノエルは苛立っていた」で連覇。
    キャラクターは、ミミズ人間やらトカゲ人間やらが出てきて、壁を這ったり脱皮したり。で、その特徴がしっかりと謎解きの大事な要素になり。
    安定の、エログロゲロ、倫理観欠如の暴力まみれ、で、多重推理で世界をこねくり回して、キレイな着地。キレイな着地だが読後感はスッキリさせてなんて終わらせない。

    今作の見事さは、
    ①トロッコ問題的な、さぁどっちに行くべきかが全ての章の多重推理のキーポイントで、トロッコのスイッチではなく、どっちをレ〇プするか問題。
    ②第一章「ミミズ人間はタンクで共食い」を見事な短編として単体で雑誌寄稿後に、長

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    2025年10月23日
  • おやすみ人面瘡

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     奇才白井智之のデビュー3作目。
    家畜にウイルスが蔓延し食肉家畜がいなくなり、食用として人間のクローンを作っている世界。
    人間の男女が、相手の肛門から頭を入れて結合することが生殖行為になり、その時の異変により嘘をつくことができないオネストマンができる世界。
    そして、脳に寄生して細胞をコピーして全身に転移するウイルスにより、体に人面の瘤、人面瘡ができる世界。
    もうこれだけで異常。並みの作家ならそこからめくるめく事件を起こして悦に入るところだが、全340pで、巻末のあらすじにある事件が起こるのがやっと200pって。

    白井ワールドすぎるし、
    ここから、お得意の多重推理がはじまり重なり、読者をふりま

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    2025年10月08日
  • 名探偵のいけにえ―人民教会殺人事件―

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    宗教施設という舞台設定、二転三転する展開など、描写は少し複雑で付いていくのが大変ではあったけど、最後に思わずうなってしまう緻密さ。作者が事前にしっかり練りに練ったことが伝わってくる良作。

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    2025年10月07日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    ミステリ好き、有栖川有栖好きにはたまらない一冊でした!
    音楽でよくあるカバー、小説もその手があったか!!
    読んでて、あまりにもいつもの小説家アリスだけどちょっと違う文章の香り、、あそうかこれ青崎さんが書いてるっけ、、と不思議な感覚に。書いてる方も新進の好きな方ばかりで。本当にお得な本。
    1番好きだったのは「有栖川有栖嫌い」このタイトル面白いって受け入れる有栖川先生の大らかなお人柄が伺えてそれも嬉しい。いや今村さんが書く現代の学生アリスに江神さんもよかったし、火村の女子校潜入話は本家先生では書けないだろう味わい。。やっぱ1番を選べなかった。濃ゆい一冊です。

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    2025年09月21日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    ファン必読

    有栖川有栖へのトリビュートとして7人の人気作家が贈る本格ミステリ集。オマージュ満載の謎解きが秀逸で、ファン必読の1冊!

    #エモい

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    2025年08月31日