白井智之のレビュー一覧

  • あなたも名探偵

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    『伯林あげぱんの謎』は既読だったけれど、他は初読みでどれも楽しめた。

    前はアンソロジーって好みでない作品が必ずあったけれど、最近は本当におもしろい作品つめこみました!ってものが増えて嬉しい。

    ちなみに、どの作品も謎を解くことができなかった。
    それでも自分なりに推理して読むのはいいね。

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    2025年06月26日
  • 人間の顔は食べづらい

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    何たる技巧派!こういうのが読みたくてミステリーを読んでいると言っても過言では無い。
    巧みな伏線、暗殺者の様なミスリードに翻弄され、最後まで読み切ったあとは立ち上がって拍手し最初から読み直したくなる。
    人が人を食べるという世界観を裏切らないグロテスクな表現が多いため人を選ぶとは思うが、頼む、なんとか読んで欲しい。
    本当に面白かったな〜〜…………!

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    2025年06月06日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    有栖川有栖、デビュー35周年記念トリビュート。
    まず、こんなトリビュートが出来てしまうということ自体、驚き。すごい作家さんなのだと再認識した。
    江戸川乱歩トリビュート、とかだったら分かるけれど、まだ生きている人で、現役活動中です。
    トリビュートが成立するのはやはり、キャラクター的に完成された、そして知名度の高い、お馴染みの登場人物たちがいるからなのでしょう。
    火村英生やアリスの、あんな、そんな、こんな、の性癖が再現され過ぎである。

    【縄、綱、ロープ】 青崎有吾(あおさき ゆうご)
    成り済まし度が半端ない。火村とアリスのいつもの会話から船曳警部の腹の出具合まで。
    何より、オチの一言が素晴らしい

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    2025年06月05日
  • あなたも名探偵

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    タイトルや帯の通り、問題編の情報で犯人が分かるようになっているところがすごい!

    そのトリックもどれもよく出来ていて、考えるのがとっても楽しかったです。

    そしてトリックに注力させるために動機はシンプルなのがまた良い…!
    動機すらちゃんと教えてくれない作品もあるくらいで、そこも推理してみろよ、と言われている気分でゾクゾクしました。

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    2025年05月30日
  • ぼくは化け物きみは怪物

    匿名

    ネタバレ 購入済み

    短編集だが、特殊設定と多重解決が見事で、読み応え抜群、一つ一つの満足度が高いです。
    「大きな手の悪魔」「天使と怪物」の二つがお気に入りです。

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    2025年05月23日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    有栖川有栖先生のデビュー三十五周年を記念したトリビュート企画。どの作品にもちゃんと有栖川先生の創られた"火村先生”と"アリス”と"江神さん”が存在していて、有栖川有栖作品へのリスペクトを感じた。作中でアリスが語る「既存のキャラクターを作者以外の誰かが著述することはできるか?推理小説におけるオリジナリティーとは?」という問いに果敢に挑んだ作品集だと思う。織守先生の「火村英生に捧げる怪談」と「有栖川有栖嫌いの謎」が特に好きだった。有栖川先生の「前口上」と巻末解説文もそれぞれの作家さんへの感謝とリスペクトに溢れている。

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    2025年05月12日
  • 名探偵のいけにえ―人民教会殺人事件―

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    なかなかにスゴイ 読み終わったあとで、もう一度本のタイトルを見てほしい。
    最後に浦野灸が出てきて、やっぱりシリーズものなんだなと思い出す快作。

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    2026年02月24日
  • 名探偵のいけにえ―人民教会殺人事件―

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    うわ〜、こういう話好き……。キャラが良いから余計に。カルトvs探偵ってよくある感じするんだけれど、新基軸だった。

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    2025年04月29日
  • ぼくは化け物きみは怪物

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    白井智之の中ではややライトな読み口の短編集なので、初心者にはこれからおすすめしよう。お気に入りは身請けが決まった遊女が郭町探偵になる「奈々子の中で死んだ男」。「天使と怪物」は短編で特に光る話な気もする。

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    2025年04月29日
  • 新世代ミステリ作家探訪~旋風編~

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    めっちゃ面白かった。朝倉秋成がキャラ萌えに興味ないのは察してたけれど、ショーハショーテンのガラスの靴が割れたはすごい良いキャラなので、何か転換があったのかな? 今村昌弘がミステリ通ってないのは意外かも。白井智之は想像と違う感じの人。

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    2025年04月29日
  • これが最後の仕事になる

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    最初の一文目が同じアンソロシリーズ。お気に入りは、桃野雑派「「アイドル卒業」一穂ミチ「魔法少女ミラクルミルキー」岸田奈美「声」、そしてさすがすぎる米澤穂信「時効」。求めてる面白さ!の人もいればこんなのも書くの、な人もいるのが良き。

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    2025年04月29日
  • 名探偵のいけにえ―人民教会殺人事件―

    購入済み

    これぞ多重解決ミステリーといった怒涛の展開。
    物語のラストがタイトルの意味に繋がる感じは気持ちよかった。

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    2025年04月22日
  • 斬新 THE どんでん返し

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    「どんでん返しシリーズだから読んでおこう」と軽い気持ちで読んだけれど、5作とも楽しめた。
    『おれ以外のやつが』はもう少し長く、中編だったらもっとおもしろくなったかなと思った。

    『人喰館の殺人』はさすが!というかなんというか、インパクトがすごい。意外と嫌いではない 笑

    『遣唐使船は西へ』は「好みではないなー遣唐使よく分かんないし」なんて思って読み始めたけれど、動機が意外で、だけどすごく良かった。
    なかなか思いつけない動機だよね。

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    2025年04月17日
  • もの語る一手

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    (この本自体は読んでなくて『小説現代』を読んだのですが、備忘録として登録)

    将棋を観るのが好きなので読んだのだけど、どれもこれも面白くて驚いた!
    人生で読んだ短編集でベストかも。
    将棋しばりなので中には面白くないものもあってもおかしくないのに。
    理由は書き手を見れば一目瞭然で(と言っても私は知らない人もいたんだけど笑)、人気作家ばかり。
    将棋好きな作家さんて多いんですよね。観戦記を書かれてる方もいらっしゃったり。

    私は将棋はほとんど指せないので、将棋難しそう…という方でも楽しめると思います。

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    2025年04月11日
  • ぼくは化け物きみは怪物

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    これは!
    新感覚ホラー??
    短編のひとつひとつがとても独創的で、怖くて、設定が緻密で引き込まれました。
    この作者さんの作品はこれが初めてですが、他作も是非読んでみたいです!

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    2025年04月09日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    大好きな有栖川有栖の、デビュー35周年のトリビュート作品集。
    どれも非常に面白い…!!

    一番印象に残ったのが有栖川有栖嫌いの謎。
    いとこに有栖川有栖の本を借りようと思いお薦めを訊いたらボロカスにけなされたんだけど、その割には全部読んでる?なぜ?というお話。
    面白いなぁ。よくこんな発想できるよなぁ。
    『幽霊刑事』を、「タイトルがピーク。背表紙だけ見てればいい」とバッサリ切り捨てるところなど、もうとにかく笑ってしまった。


    夕木春央と今村昌弘しか読んだことなかったけど、他の作家のも読んでみたくなった。
    その前にもう一度アリスシリーズから読み直したいな。

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    2025年03月30日
  • ぼくは化け物きみは怪物

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    短編5つ。どれも奇想天外ミステリーで、印象に残った。ウェス・アンダーソンやギレルモ・デル・トロの映画になりそうな話と思ってたら、参考文献に使われてました。

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    2025年03月28日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    これは!!
    有栖川有栖氏の生み出したキャラが色んな作家さんの力で色付いてます!!
    知ってるだけに笑えるフレーズ。キャラクター達への愛情を感じます
    「残念。ハズレだ」
    「…しがないサラリーマンです」
    笑笑!!!
    たぶん有栖川有栖には書けない砕け方!
    シリーズを知らなくても楽しめる。
    …けど!知ってたら何倍も面白いです

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    2025年03月08日
  • ぼくは化け物きみは怪物

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    ぶっとんだ切り口にドキドキワクワクさせられる白井智之作品。今作のタイトルにも胸躍る。今回は短編集。2編目のSF作品「大きな手の悪魔」が最高だった。もっともっと読んでいたかった。紳士的に地球に攻めてきた宇宙人ゴート。地球人の知能を調べるため、各エリアごと地球人をランダムに選び、ゴートの施設で約1か月のテストを行う。一定の知能があれば生存させる条件なのだが、クリアできず次々と皆殺しとなる。人類はゴートの人選の法則を発見し
    切り札を投入する。それが死刑囚のおばあちゃんだった…。全作クオリティが高く面白い。

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    2025年02月10日
  • ぼくは化け物きみは怪物

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    短編集とあったから侮っていたが大間違いだ。
    特に良かったのは、異星人地球侵略ものSFで、その侵略者を撃退する言葉の魔術師的詐欺師が人類を救う犯罪ミステリである「大きな手の悪魔」とフリークスの見世物小屋で発生した密室少女殺害事件の「天使と怪物」であった。
    天使と悪魔はこの短編の中に込められた幾重にもわたる仕掛けと、それぞれの登場人物の細かな心理や性格がはっきりとイメージできるし、そしてその犯行?動機の秀逸さなどなど、とても短編とは思えぬ素晴らしく複雑に絡み合ったミステリであった。
    通常短編集に評価はつけないのだが、これは五つ星。

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    2025年02月09日