【感想・ネタバレ】ぼくは化け物きみは怪物のレビュー

あらすじ

「本格ミステリ・ベスト10」2年連続1位! ランキングを席巻する鬼才の最新短編集! クラスメイト襲撃事件を捜査する小学校の名探偵。滅亡に瀕した人類に命運を託された“怪物”。郭町の連続毒殺事件に巻き込まれた遊女。異星生物のバラバラ死体を掘り起こした三人組。見世物小屋(フリークショー)の怪事件を予言した“天使の子”。凶暴な奇想に潜む、無垢な衝動があなたを突き刺す。白井智之は容赦しない。

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ネタバレ

・最初の事件
新しいテイストでありつつも筆者の特徴が出ていて最良の1本目
・大きな手の悪魔
今までの作風に比べると結構SF色強めで新鮮でありつつ、トリックは流石
・奈々子の中で死んだ男、モーティリアンの手首
時代劇風、宇宙人ものとかなり筆者の作品にしては読みにくく肝心のトリックよりもそれが印象に残ってしまった
・天使と怪物
執念深いペテン師の話術に驚愕し、真実に驚く怪作。最後にふさわしい完璧な作品。これだけでお釣りが来るレベル。

次回作にも期待!

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2025年11月02日

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ネタバレ

たぶんお初の方。五つからなる短編集。どれも時代や舞台、探偵役が違っている上、そもそも人間じゃない奴まで出てくると来た。何でそこまでバラエティ豊かな設定が思い付くんだろう。特に地球外生命が、絶滅した人類の化石を掘り起こしたことから始まる話が面白かった。あとは遊女を探偵に仕立て上げた話も良かった。どれもきちんとミステリではあるんだけど、それだけでは終わらせない、きちんと恐ろしいオチまで用意してて、タイトル通りだなあと思った。

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2025年07月03日

匿名

ネタバレ 購入済み

短編集だが、特殊設定と多重解決が見事で、読み応え抜群、一つ一つの満足度が高いです。
「大きな手の悪魔」「天使と怪物」の二つがお気に入りです。

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2025年05月23日

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白井智之の中ではややライトな読み口の短編集なので、初心者にはこれからおすすめしよう。お気に入りは身請けが決まった遊女が郭町探偵になる「奈々子の中で死んだ男」。「天使と怪物」は短編で特に光る話な気もする。

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2025年04月29日

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これは!
新感覚ホラー??
短編のひとつひとつがとても独創的で、怖くて、設定が緻密で引き込まれました。
この作者さんの作品はこれが初めてですが、他作も是非読んでみたいです!

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2025年04月09日

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短編5つ。どれも奇想天外ミステリーで、印象に残った。ウェス・アンダーソンやギレルモ・デル・トロの映画になりそうな話と思ってたら、参考文献に使われてました。

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2025年03月28日

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ぶっとんだ切り口にドキドキワクワクさせられる白井智之作品。今作のタイトルにも胸躍る。今回は短編集。2編目のSF作品「大きな手の悪魔」が最高だった。もっともっと読んでいたかった。紳士的に地球に攻めてきた宇宙人ゴート。地球人の知能を調べるため、各エリアごと地球人をランダムに選び、ゴートの施設で約1か月のテストを行う。一定の知能があれば生存させる条件なのだが、クリアできず次々と皆殺しとなる。人類はゴートの人選の法則を発見し
切り札を投入する。それが死刑囚のおばあちゃんだった…。全作クオリティが高く面白い。

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2025年02月10日

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短編集とあったから侮っていたが大間違いだ。
特に良かったのは、異星人地球侵略ものSFで、その侵略者を撃退する言葉の魔術師的詐欺師が人類を救う犯罪ミステリである「大きな手の悪魔」とフリークスの見世物小屋で発生した密室少女殺害事件の「天使と怪物」であった。
天使と悪魔はこの短編の中に込められた幾重にもわたる仕掛けと、それぞれの登場人物の細かな心理や性格がはっきりとイメージできるし、そしてその犯行?動機の秀逸さなどなど、とても短編とは思えぬ素晴らしく複雑に絡み合ったミステリであった。
通常短編集に評価はつけないのだが、これは五つ星。

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2025年02月09日

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小野不由美さんの「屍鬼」然り
永井豪先生の「デビルマン」然り
「新世紀エヴァンゲリオン」然り
最後に主人公達に対し牙を剥いたのは、吸血鬼でも魔族でも使徒でも無い、他ならぬ人間でした。
この世で一番野蛮で凶悪な生物は人間であるのを改めて知らされました。
あ、この作品はエログロ度控えめですので、ご安心を

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2025年02月06日

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ネタバレ

はじめの方は「2年連続大傑作を拵えてきたシラユキ先生でもたまには凡作も書いちゃうよね…(安心)」と油断していたら………

『最初の事件』
掴みとしてはかなり良い、なんたって小学生名探偵の最初の事件だからね。ここからアフリカ・韓国・時間兵器…etcとお話が広がっていくかと思いきや、ぶつ切り!もったいない!!

『大きな手の悪魔』
「尼崎事件」が元ネタか。狡猾な老婆と紳士な悪魔の頭脳戦。いくらなんでも紳士すぎるでしょ山羊さん…

『菜々子の中で死んだ男』 
犯人探しの遊郭巡りと飛躍ロジック楽しく、最後に浮かび上がるタイトルの意味もお見事。

『モーティリアンの手首』 
まさかの地学ミステリ。化石に執着する男とその貴婦人、それぞれの思惑は3万年の時を超えて地層に生き続ける。設定がいつもよりSF特化。いつかハードSFとかも読んでみたいね。

『天使と怪物』 
1つ1つの密室は既出のアイデアであるが、本作の凄さは3通りの不具者に適した3通りの真相、多重解決に対する新たな試み、異様な現場の状況に筋を通す真犯人の動機。何から何まで計算され尽くさている。密室に対して数通りの解を出し、多重解決を意味のあるものに昇華させた。ああ、怪物とは白井智之だったんだな…
短編でここまでの完成度の作品は正直見たことがない。

ただ、短編集としてみると『死体の汁を啜れ』の方が上かな。

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2025年10月31日

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白井さんは長編の方が好みだなぁと思いながらも嫌いにはなれない短編集。
いつものグチャどろっとした感じは控えめだけど爽やかな中に嫌な感じを混ぜ込んだラストが続いて、これこれとなった。最後の話は内容は白井さんぽくないけど展開は白井さんだった。

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2025年08月26日

Posted by ブクログ

『エレファント・ヘッド』『死体の汁を啜れ』でお馴染みの白井智之先生の連作短編集です。それぞれのお話に繋がりは無く、故にぶっ飛んだ設定でのミステリを何話も楽しむことが出来ます。
そんなのアリですか!?と何度も言いそうになる程今回も毎話毎話面白かったです。
『大きな手の悪魔』と『天使と怪物』が特に面白かった…。

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2025年08月17日

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またしてもとんでもない特殊設定てんこ盛りのミステリ短編集。どれもトリッキーでとてつもなく邪悪な作品ばかりです。
お気に入りは「奈々子の中で死んだ男」。郭町の連続毒殺事件の謎を解くばりばりのミステリなのですが、これが一番下品な作品かも……お気に入りと言ってしまうのがためらわれもするのですが、しかし仕掛けは一級品。「やられた!」としか言いようがありません。最後の最後まで邪悪で素敵でした。
「天使と怪物」もミステリ度がかなり高いです。フリークショーでの密室殺人。その多重解決に驚かされ、しかしそもそもの動機が何だったのか、という点も美しい解決でした。

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2025年08月16日

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タイトルやイラストとは違い、
意外と爽やか…
最後の話なんて、ちょっといい話じゃん!
どうした、白井智之!

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2025年06月23日

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ネタバレ

・最初の事件
主人公が「名探偵」に「なりたい」「小学生」
タイトルも含め、どれもが結末へのミスリード
推理バトルもネタがみっちり詰まっている

・大きな手の悪魔
舞台設定が奇才でディテールも笑える
二転三転する終盤

・奈々子の中で死んだ男
ここまでの3つでダントツの傑作
確かに君も該当するわ!というタイトルにもやられたが、これ見よがしに置いている伏線をすっかり忘れさせてしまうのは多分筆力なんだよなあ(ファン目線
それを短編でやってるのがまた
「げろ」も健在

死んで生き返った男は「そして誰も死ななかった」の主人公を思い出した

・モーティリアンの手首
・天使と怪物
この2つはイマイチだった
舞台設定は良かったけど

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2025年06月22日

Posted by ブクログ

時代設定も舞台も背景も全部バラバラ、全部奇抜で、そのうえ全部に緻密なトリックが仕掛けられている。白井智之さんの得意分野であろう多重解決の面白さも存分に詰まっている、かなり読み応えのある一冊だった。どれも読み終わりは良い気分になるものではないけど、最後の「天使と怪物」は他4篇と異なる切ない読後感。エログロ描写はあるけど、謎やトリックがすごく面白いので読まされてしまった感覚。

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2025年05月12日

Posted by ブクログ

やっぱり短編集も全部白井ワールド全開で面白い!普段のやつよりはだいぶライトめだけど。
個人的には「大きな手の悪魔」が好き。

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2025年05月08日

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知的で下品な短編集!

設定バラバラなのに全てがぶっ飛んでいて、ついていくのに大変です

面白かったけど、やっぱり長編が読みたいな〜と思ってしまった

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2025年03月21日

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作者の独特な世界観(ふわふわ言葉)が苦手だったので恐る恐るの読書だったのだけど、前評判通りクオリティの高いミステリ短編集。ロジックの精緻さは最早の安定感。
特に書き下ろし「天使と怪物」の多重推理の仕掛けからの真相。いいミステリ読ませてもらえました(^^)

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2024年12月22日

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ネタバレ

短編集!勝手に長編だと思っていたので連作じゃないことにがっかり。グロ控えめで読みやすい!

・最初の事件
淡々と被害状況をニュースとして扱っておいて、最後そこに落とし込むの好き。死体の汁を啜れのやり口。名探偵が何人もいたらおかしい、が動機なの小学生らしくて可愛いし恐ろしい。

・大きな手の悪魔
貴美子が一番恐ろしい。殺し損なって逃げられた挙句に仲間を逮捕させるきっかけになったやつを恨むならわかる。自分や仲間の手で殺すのもわかる。にこにこしながら娘に殺させる(殺される)のを選ばせるのはあまりに鬼畜。ゴートの殺し合いが霞む。

・奈々子の中で死んだ男
全部がうまく噛み合ったミステリ。ご都合主義をうまいこと飼い慣らして最後のオチに持っていくのが見事。幸せから突き落とすのがいちばん、って言葉はまさにそうなんだけれど、それを自ら選んでしまったというのがバッドエンドすぎる……。

・モーティリアンの手首
アンソロジーで既読。少しずつ明かされていく彼らの見た目がおぞましくて、読み返したときの「黙れ、虫けら」「口だけ虫」「ミミズ野郎」がぞわぞわくる。二段オチで最後まで満足。

・天使と怪物
このくらいの長さがあって世界観作り込まれてるほうが面白い。伏線回収と多重解決、これでこそ!という楽しさ。多重解決が起こった原因に触れているのもすごくて、作中でモブが世界の分岐に触れてSF要素を想起させておいて、現実的な選択理由が語られるのが美しかった。ウォルターがウォーターで水なんだと思ったんだけど……。

帯の仕掛けも好き。特典の掌編読みたかったなー。

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2024年12月18日

Posted by ブクログ

白井智之さんの短編集は初めてだったが、いつものエログロさが多少抑えられていて読みやすい内容だった。
複雑な展開や特殊な設定に脳が追いつかない事もあったが、読み応えのある作品だった。

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2024年12月16日

Posted by ブクログ

90点
5篇とも面白く捨て曲なし
中でも下記の2つが抜けていた

「大きな手の悪魔」
いままで読んだ短編の中で1番好きかもしれない
切れ味抜群ラストも最高
「天使と怪物」
素晴らしい多重解決モノ
真相も好みで最高の短編ミステリーでした

白井智之恐るべし

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2024年12月11日

Posted by ブクログ

全5話からなる本格ミステリ短編集。特殊設定とSFを織り交ぜながら、時代設定、世界観、趣向を全話で変えてきてる作者の懐の深さよ。底知れない才能を持つ作者こそ“化け物”。今回はエログロ要素は抑えめなので、「エレファントヘッド」がNGだった読者にもオススメしたい。

「最初の事件」
クラスメイト襲撃事件を捜査する小学生の名探偵。あにはからんや、タイトルの意味が最後にわかる構成が見事。

「大きな手の悪魔」
滅亡に瀕した人類に命運を託された“怪物”。
実際に起きたセンセーショナルな事件の犯人を異星人退治にあてがうという発想が、えげつないけど面白い。

「菜々子の中で死んだ男」
郭町の連続毒殺事件に巻き込まれた遊女。
個人的にはコレが一番好き。“おメンコ探偵”とか“半乳姐さん”とかネーミングセンスがツボ。遣り手婆達の伏線も巧み。

「モーティリアンの手首」
異星生物のバラバラ死体を掘り起こした三人組。
地学とSFを組み合わせた珍しいテーマ。他作品よりは謎解きが難解。

「天使と怪物」
見世物小屋(フリークショー)の怪事件を予言した”天使の子”。
予言を成立させつつ、不具者の特徴を活かした多重解決に唸る。

週刊文春ミステリーベスト10 6位
このミステリーがすごい! 9位
本格ミステリ・ベスト10 2位
ミステリが読みたい! 3位
リアルサウンド認定国内ミステリーベスト10 8位

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2024年11月22日

Posted by ブクログ

短編集。どれもSF要素というか、特殊設定要素ありで、凡人にはついていくの(理解)が大変系です。私は登場人物に寄り添えるか、なりきれる話が好きなので、誰に入れ込んでいいか良くわからない内容だと楽しめないです。きっと、好きな人はこの本すごく好きなんだろうな。章表紙の、あるものが増えていく装丁は結構好きでした。
かなり性的に踏み込んだ内容のものや、奇異な見た目を全面にだした話があるので、中学校以上。
『最初の事件』
クラスメイトが次々と襲われる5年のあるクラス。と同じ頃、アフリカの独裁政治を行っていたある国が最後の抵抗でなにかやらかしたのか?
大丈夫、僕たちには名探偵がいる。
『大きな手の悪魔』
悪魔のような見た目の地球外生命体に全てを握られた地球人。この支配の網を破る手だては、彼らが低次元生物攻撃規則を定め、それに則って攻撃することだ。
『菜々子の中で死んだ男』
拷問が得意な湊会の栲象は、ある拷問ではめられ、会長を殺してしまい逃亡する。その過程で遊女の菜々子と知り合う。最初に死んでいたのは菜々子。そして幽霊と菜々子はこの黒塚の町から逃げられるのか?時々助けてくれようとする四郎は何者?
『モーティリアンの手首』
アルドーがモーティリアンを滅ぼしてから3万年後の世界で繰り広げられる地下深くに埋まった死体の謎解き。モーティリアンの化石は高値で売れるのだ。
『天使と怪物』
見せ物小屋で過ごす奇異な形をした人たちと、予言者“天使の子”として過ごさなければならない孤児の姉弟。天使の子の能力は本物なのか?予言を入れた封筒は当たっているのか。そして真実は?

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2025年09月30日

Posted by ブクログ

ネタバレ

表紙、俺が読んだのと違う!と思ったら、俺のは帯がついてなくて…ってことやったんか。

白井智之、ミステリー界隈では有名らしいが、俺は今回初めて読む作家。なんというかクセ強いなぁ。トリックと謎解きは王道できっちりしているのに、物語の背景や設定がエロかったりグロかったり、人間のイヤなドロっとしたとこを表面に押し出してきて…怪奇幻想界やフリークス界にもファンが多いんだろうなと。俺はちょっと苦手やけど。

尼崎のクソババアVS地球侵略異星人の第2話はオモロかった。アマは世界を救うけどご近所を滅ぼす

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2025年09月17日

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短編集
「大きな手の悪魔」が個人的に1番でした
傑作、名探偵のいけにえ、エレファントヘッドの後だったんでそりゃもうワクワクして買ったです
装丁の浅野いにおさんも大好きなのでね

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2025年07月21日

Posted by ブクログ

ネタバレ

【ネタバレなし感想】
5つの短編集からなるミステリー作品。
それぞれ全く異なる設定で、時代劇ものもあればSF的なものもあったり。同じ人が書いたのかと不思議に思うくらい多彩な設定ではあるが、同じ人が書いたんだろうなと思える、どの話もミステリーの内容が濃い。もはや誰におすすめしたらいいかわからない笑





【ネタバレあり】
個人的にはSFや現実とかけ離れた設定の中でのミステリーはなんでもあり感が拭えなくてイマイチハマらなかった。
ただ、設定のぶっ飛び感、多彩さはどこから発想が生まれるのか非常に感心する。
ミステリーの内容も、一つの事件をいろんな解き方でいくつのも推論が出てきて、作り込み方は深くてすごいなと思ったけど、やはりSFは苦手…

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2025年05月15日

Posted by ブクログ

短編集
一番最初の作品が一番面白かった印象
短編集と思わずに読んでしまったせいで二つ目の作品の途中まで何か関係あるのかなとか考えてしまった

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2025年03月30日

Posted by ブクログ

いやあ・・なんともこう・・・すごい。いろんな意味で。元々倫理観がぶっ飛んだというかバグったようなお話が持ち味みたいな印象がある作家さんですが、その力が余すところなく発揮された短編集。どの話からもそんな感じの香りが。

でもなんていうか長編だとそういうのを結構楽しめたんですが、短編のボリュームだとちょっと濃密すぎて胸やけが。いや面白いんですけどね。ものによっては単なるイヤミスくらいになっちゃったりするので折角の魅力的な設定なのにもったいなくも感じてしまいました。

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2025年03月21日

Posted by ブクログ

いつも通りキテレツな設定だけど、内容自体はしっかり短編ミステリ

モーティリアンとかよく考えるなぁー

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2025年01月26日

Posted by ブクログ

相変わらず品がない

まあ、ゲボをゲロと書くようになっただけ
ましか

少しSFっぽい短編集だが、
バラエティに飛んでいて才能の片鱗を見せつける

短編にも関わらず
得意の多重解決ミステリーを繰り出すのもさすが

ただ、前作「エレファントヘッド」の衝撃を
超えるもでは無かった

そのため、相対評価で☆3

「エレファントヘッド」は☆4でなく
☆5でも良かったかな

そしたら☆4にしたかも

まずまずです。

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2025年01月21日

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