白井智之のレビュー一覧

  • そして誰も死ななかった

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    したひは出てくるのに誰も死ななひ、とひうお話(?)。

    孤島でみつかるひくつかのしたひ、過去とのひんねん、ひくつかのすひり、さひごでひっくり返しが、、、。

    グロ描写ありで、なんとなく想像するだけでもこわひ。

    ※舌足らずのため、「い」が「ひ」になってしまっています。

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    2026年07月28日
  • ぼくは化け物きみは怪物

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    どの話も面白く、展開にドキドキしました。特に、「大きな手の悪魔」のおばあちゃんのキャラクターと、「菜々子の中で死んだ男」という設定が印象的でした。実際の事件を参考にされているのを知り、恐ろしくなりましたが…

    毎度白井さんの創造力と徹底的な調査には驚かされます。また、「ぼく」と「きみ」とは何かを考えながら読むのも楽しかったです。

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    2026年07月27日
  • エレファントヘッド

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    誰が犯人なのか、推理合戦。
    時間軸が複雑なんだけど、簡単な図説が挟まるので迷子になりにくい。
    グロい表現と胸糞悪くなるシーンがクセになる。

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    2026年07月24日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    数々の著名な作家さんが参加した一冊です。それぞれの書きぶりがとても楽しく、有栖川作品を愛しているのだなというのが伝わってきます。私が好きだったのは、夕木春央さんの有栖川有栖嫌いの謎です。なぞが解けていく様がすっきりしますし、物語の中で有栖川有栖さんへのコメントをしているところがクスッときました。他の物語も面白かったです。

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    2026年07月21日
  • 本を読むのが超速い人の頭の中ってどうなってんの殺人事件

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    背筋の口に関するアンケートに続き、ミニ本二冊目
    二人でも一緒に楽しめるよ!
    あなたもアラガキリーディングスピードの一員に!
    コミカルなのに起承転結がはっきりしていて、よく練られている

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    2026年08月11日
  • 本を読むのが超速い人の頭の中ってどうなってんの殺人事件

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    最初は状況がよくわからず、語呂合わせの地名や人名にもおふざけを感じながら読んでいたけれども、途中から夢中で一気に読んでしまった。
    初めの方のよくわからなかったところにも戻ったりして、イメージしながら読んだにも関わらず、最終的にただただ感心してた。口も空いていたかもしれん。

    最初から無駄なところなんて一つもない。
    100ページにもないこの小さな本に、意味がある。

    このサイズの本、背筋さんも2冊出してるけど、今後増えるのかな…。
    どこにしまうか、迷ってるんだよな…。

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    2026年09月10日
  • エレファントヘッド

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    ネタバレ

    怒涛の展開だらけで、気づいたら1日で読み切ってしまった!
    特殊設定を利用したトリックもぜんぜん予想出来なかったので気持ちよく驚けた!

    でもこの世界のルールだと、ただの交通事故がパラレル世界の不審死になってしまうから、警察大変だなぁとか考えてしまい、没入感はあまりなかったかも。
    こんなグロい世界に没入したくはないのでちょうどいいバランスで読めたのかもしれない。笑

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    2026年07月12日
  • あなたも名探偵

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    いつもミステリー小説を読んでいるときは、受け身で答えが出るのを待っているが、自分が名探偵になった気分で考えながら小説を読むという体験ができて面白かった。
    アンソロジーによっては、犯人と方法が当てられた!と思っても、私の考え方では矛盾点があることまで答え合わせ部分で書かれており、さすがミステリー作家だと感じた。

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    2026年06月07日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    作家「有栖川有栖」の作品のプロによる二次創作的なアンソロジー。豪華すぎる!有栖川作品を愛する作家さんたちによる本気の二次創作。本格ミステリーからややホラーなど、作家さんたちの特徴が垣間見えて2度おいしい。
    火村英生シリーズは最近読んで無かったから、また読みたくなった!

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    2026年06月06日
  • もの語る一手

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    青山美智子さん じんと心にきた。もし、シングルマザーで一人息子を育てていて、あんなこと言われてた泣いてしまう。頑張れー!息子!
    2話目 結局、どっちの方が実力あってどこから演技なの???

    将棋のルールも知らないけれど、やってみたくなりました。

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    2026年06月03日
  • お前の彼女は二階で茹で死に

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    とんでもなくグロくて下品で倫理観の欠片もないのに、謎解き部分はしっかりフェアでロジカルで面白い。
    白井智之作品は毎回そうなんだけど、今作は特に凄まじい。
    過去に読んだ2作品よりも今回は特に汚物系のグロが多いので、苦手な方はご用心です。

    肌が赤紫の段々になるミミズ人間、身体から油が出るべとべと病、皮膚がべろっと剥がれるトカゲ人間……と、現実には存在しないグロテスクな奇病の登場人物がたくさん登場するんだけど、もしかしたら逆にちょっとでもグロ描写の手を緩めると実際に存在する病気と似た部分が出てきちゃって却ってヤバいことになってたりしたのかなー、と思った。
    人物名や地名が極めてテキトーなところ含めて、そういう「敢えてリアリティレベル下げよう」的な考えがあるんだろうなーと思う。
    めちゃくちゃグロくてキモくて汚いのに何故か普通に読めちゃうのは、そのへんの調整がすごく上手いんだろうなー。

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    2026年05月30日
  • 少女を殺す100の方法

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    ネタバレ

    著者の作品を初めて読んだが、それぞれの作品ごとに魅力の方向性が異なっており、短編集とはいえ多重解決などのバラエティに富んだ物語を味わうことができ、満足度の高い作品である。
    どの作品においても、14歳の少女が20人ずつ死んでいくので、トータルで100人の少女を殺されていく。本当に100個の方法が提示されているわけではない。
    グロテスクかどうかは個人の感性によるところが大きいと思うが、たくさんの少女たちがぺしゃんこになったり、ミキサーにかけられたり、当たり前のように内臓が出たりといった描写だらけなので、他の人におすすめできるかと言われると、こちらの人間性を疑われそうになるであろうことは想像に難くない。
    文章から場面を具体的に映像としてイメージする人には大変真っ赤な小説であるけれど、そこまで具体的にイメージすることなく、言葉として理解して読み進める人にとっては、苦も無く楽しむことができる作品だと思われる。

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    2026年05月07日
  • 新しい法律ができた

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    ネタバレ

    おなじみの一行目一緒ショートショートのシリーズ。今回は初読みの作家さんが多かった気がする。特に最初の方、ロボットとかAIとかが続いて、大丈夫かいな、と思ったけど、真梨幸子さんや東川篤哉さんはちゃんと違うテイストで来ててさすがと思った。殺人が罪ではないという世界から、死刑等の罪になるという法律ができた、という大沼紀子「もう、ディストピアじゃん」は皮肉が効いてて特に印象的。面白かった。五十嵐律人「革命夜話」も違う切り口でとても良かった。敗戦後の混乱の中、食うにも困っている頃に、理想を夢見て日本国憲法を作った人がいたんだ、ということに改めて気付かされたわ。ありがたいことだ。

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    2026年04月06日
  • 名探偵のはらわた(新潮文庫)

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    はらわたときたら、死霊のはらわたを思い出した私は、ゾンビが探偵でもするのかと思ったら、これはこれは…
    昭和史に残る残虐な犯罪者達が現代に甦るという設定が面白い!こんなことが日本で本当に?と思いながら、白井作品、もっと読みたいと思いました。

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    2026年03月26日
  • 有栖川有栖に捧げる七つの謎

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    アンソロジー作品『有栖川有栖に捧げる七つの謎』を読みました。
    有栖川有栖のデビュー35周年記念のトリビュート作品です。

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    予想をはるかに超える名編ばかり
    それにしても、ここまでやりますか?――有栖川有栖、思わず脱帽
    レジェンドへのリスペクトを胸に人気作家7名が全力執筆!

    真正面から挑戦する超絶技巧の本格ミステリから、女子高に潜入する火村とアリスや不可解なダイイング・メッセージに挑む江神たちEMCの面々まで。

    「気鋭の作家が本気で遊んだら、こんなものを書いてしまうのか?」と有栖川有栖を感嘆させた一度限りの豪華トリビュート。
    有栖川有栖による解説を収録。
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    2024年(令和6年)に”有栖川ワールド"を自由に使って短篇を競作するトリビュート企画として、文藝春秋の発行する『別冊文藝春秋』と『オール讀物』の2誌に掲載された7篇を収録して、同年に刊行された作品です。

     ■前口上 有栖川有栖
     ■縄、綱、ロープ 青崎有吾
     ■クローズド・クローズ 一穂ミチ
     ■火村英生に捧げる怪談 織守きょうや
     ■ブラックミラー 白井智之
     ■有栖川有栖嫌いの謎 夕木春央
     ■山伏地蔵坊の狼狽 阿津川辰海
     ■型取られた死体は語る 今村昌弘
     ■有栖川有栖による解説

    レジェンドへのリスペクトを胸に人気作家7名が全力執筆! 真正面から挑戦する超絶技巧の本格ミステリから、女子高に潜入する火村とアリスや不可解なダイイング・メッセージに挑む江神たちEMCの面々まで……「気鋭の作家が本気で遊んだら、こんなものを書いてしまうのか!?」と本家も感嘆した豪華トリビュート。

    有栖川有栖が執筆したと思うような作品から、これまでの有栖川有栖作品とは少し作風に違いを感じる捻りのある作品まで……有栖川有栖の世界観が再現されたトリビュート作品で、とても愉しめました、、、

    そんな中で最も印象に残ったのは、探偵役である臨床犯罪学者・火村英生と、ワトソン役の推理作家・有栖川有栖(アリス)のコンビが活躍する作家アリスシリーズ(火村英生シリーズ)のパスティーシュとして秀逸だと感じた青崎有吾の『縄、綱、ロープ』……火村は推理だけで犯人の使用した道具を見抜けるか!? 作家アリスシリーズ(火村英生シリーズ)としてのクオリティが高く、推理部分の完成度も高く、面白かったです。

    その他では、、、

    同じく作家アリスシリーズ(火村英生シリーズ)のパスティーシュで、火村とアリスが女子高に潜入し、制服盗難事件の真相を探る一穂ミチの『クローズド・クローズ』、

    有栖川有栖の本そのものを題材にした作品で、有栖川有栖作品を全て読んでいるのにも関わらず、作品を酷評する男の謎を解く夕木春央の『有栖川有栖嫌いの謎』、

    が印象に残りましたね……久しぶりに本家本元の有栖川有栖作品を読みたくなりました。

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    2026年03月24日
  • 意外な犯人 犯人当て小説傑作選

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    純粋に犯人当てを楽しみつつ読めた。
    短編集なので話の区切りが丁度良く、頭が疲れた頃に解答編に入って一旦終わり!って中断できるので、程よく疲れて程よく知的好奇心も刺激されて楽しかったです。

    綾辻行人さんのは比較的すぐ分かるかと思いますが、乾くるみさんのは腹を括って読んだにも関わらず見抜けなかった〜。
    作者さんそれぞれの癖も楽しめる一冊だと思います。

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    2026年03月16日
  • 意外な犯人 犯人当て小説傑作選

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    なんだか、純粋な犯人あてではない作品が混じってたようなw
    でも、どのみち推理はできないし、面白かった♪
    冒頭の綾辻さんの作品が1番。まさに本領発揮。こういうひっかけって大好き。
    「殺人トーナメント」は、推理小説というより、ロジックパズルの問題みたいで、ますめを書いて〇×つけて解く感じだったけど。「少女殺人事件」も、犯人あて小説ではないような、ねぇ。ま、ノックスの十戒をからめたのは面白い。
    「三つの質疑」、「助教授」という職名を使ってるんだけど、この作品の発表の頃にはとっくに「准教授」だと思う。ま、お話の本質にからむところでないんだけど。
    『黒猫を飼うことにした』から2作品収録で、そろそろ積読から引っ張り出すタイミングかもw

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    2026年03月05日
  • 少女を殺す100の方法

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    グロいシーンとロジカルな解決編とのギャップが面白かった。心情のネジがぶっ飛んでいるかのような錯覚に陥る

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    2026年02月18日
  • 名探偵のはらわた(新潮文庫)

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    私は「特殊設定ミステリ」が好きだ。
    殊、読書においては漫画ばかり読んで育った影響からか小説を読む際には、漫画のような奇想天外なことが起きないかなぁと期待してしまう癖がある。(まあそんな話はいいとして)

    さて、本書だが、正に目新しさのある奇想天外な特殊設定ミステリだった。トリックや設定は精緻であり謎解きの説明も丁寧でわかりやすい、
    特に特殊設定ミステリの醍醐味は「非現実的なモノ」をトリックとして使われていること、だと思う。その点でも本書は楽しめた。

    追伸
    死霊のはらわたという作品がある(かなり有名らしい)、本書のタイトルはそこから取ったらしく、共通点があるようなので今度見てみようと思う

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    2026年02月10日
  • ぼくは化け物きみは怪物

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    短編集、各話の設定が特殊で途中までは?が付きながら読んでいた。
    急に全く違う話になったりとついて行くのが大変だったが、最後には回収しなるほどとなった。
    大きな手の悪魔と天使と怪物が好み。

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    2026年02月02日