白井智之のレビュー一覧
-
Posted by ブクログ
インスタかなんかで紹介されてて読んでみた。
章ごとに視点が変わっていくタイプのお話。
だからこそ、証拠の話なんかも、読者からしたら経験済みのことだから説明いらずでも大丈夫だったし、推理も視点が探偵だからめちゃくちゃ自己解決してくしで、サクサク進んでいくスピード感を味わえた。
読み終わった直後は、ミステリーとして少し物足りないっていう感想だったけど、この感想書きながら、読者を「本を寄るのが超速い人」に仕立てあげるための工夫が隠されてたんだとしみじみ感じてます…。
本の構造から覆すという、もはや現代アートの域ですね…。
そーいや、最初の章って回収されてたっけか… -
Posted by ブクログ
粘膜人間を思い出しました。そしてそれを基準にした場合、星は3が妥当と判断しました。粘膜人間の方が断然、格が上かと。
奇抜設定と多重解決、もの珍しく面白かったです。が、詰め込みすぎ感は否めません。たいていの人間は、カツカレーとビーフシチュー、親子丼にジンギスカンを同時に食べようとはしないでしょう。それと同じです。もっと潔く、たった一つを極めた話をこの先生で俺は読みたい。あなたの才能は、マシマシチャレンジしなくとも埋もれることはないはずだ。
二話目のアブラ人間の話が特に好きでした。もっと読んでいたかったな。短編でおさめるには勿体なさすぎる。
反対に、最後の後始末が大変好きではなかったです。なんだろ -
Posted by ブクログ
ネタバレ折角なので、名探偵の気持ちで挑んだ。以下メモ程度の感想。
『赤鉛筆は要らない』
・犯人当て成功、トリックも大体当てられた。
・静かな感じがして文体が好み。
・個人的には納得いかない部分は無かった。
・タイトルの回収が好き。
『伯林あげぱんの謎』
・既に読んでいたため、サラッと復習。
・日常の謎なので、人が死なず安心して読める。
・小鳩くんの鼻につく感じが嫌いではない。
『アリバイのある容疑者たち』
・犯人当て成功、トリックは見破れず。
・会話文が多くてサクサク進む。
・トリックはあまり好みでは無いが、そういうこともあるんだろうなの気持ち。
・作品の言葉を借りるなら、自分は2.5流探偵で