白井智之のレビュー一覧

  • これが最後の仕事になる

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    これが最後の仕事になる、の共通センテンスからスタートするショートアンソロジー。
    ショートで色んな作家さんがかく中でインパクトを、となるとどうしてもドキッとするような内容に寄る。
    そのなかで違う角度で楽しませてくれたのは

    ・半分では足りない/呉勝浩
    →うぉぉーーー読み直したよ!
    ・闇バイト/柿原朋哉
    →タイトルと違ってちょっとほっこり
    ・天岩戸の真実/高田崇史
    →この作者さんテイスト満載

    あとストーリー好きだったのは
    ・悪魔との契約/須藤古都離
    →オチ!良き!
    ・魔法少女ミラクルミルキー/一穂ミチ
    →ヒーローも魔法少女も辛い仕事。。。
    ・時効/米澤穂信
    →この長さで収まる起承転結具合が秀逸!

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    2025年05月11日
  • これが最後の仕事になる

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    今回は初めて読む作家さんが多かった。
    裏稼業寄りとはいえ思ったよりテイストばらけていてよかった。
    印象に残ったのは断トツでハイリスク・ハイリターン。謎解き面白かった。

    あとペットショップの告発話は空陸が元ネタだなぁと思いながら読んで残酷な描写に胸糞だったけど、終盤まできてネタが割れるとなんかシュールで溜飲下がった笑

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    2025年05月09日
  • そして誰も死ななかった

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    そして誰も死ななかった 白井智之
    オープンチャットでの感想を見て読み始める

    8章立ての内、最初の2つ「発端」と「招待」の章の内容濃さと展開に驚いた。まだこれしか読んでないのに!?と続きが気になって仕方なくなる。

    どういう作品を書く方知らずに読んだが、導入?説明?が上手いのかとても楽しめた。

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    2025年05月07日
  • これが最後の仕事になる

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    2025/5/13

    事故をつくる男 / 白井智之 •••当たり屋
    流星 / 献鹿狸太朗 •••ネット上の誹謗中傷
    声 / 岸田奈美•••お客様の声返答係
    闇バイト / 柿原朋哉•••墓地からお菓子を回収する仕事
    まだ間に合うよ / 金子玲介•••離婚届を出しにきた二人
    あの人は誰 / 麻見和史•••ホールヘルパー
    時効 / 米澤穂信•••駐在さんの時効

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    2025年05月08日
  • お前の彼女は二階で茹で死に

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    ネタバレ

    びっくり人間が続々出てきて、特殊設定すぎるミステリ。皮膚が赤く爛れて粘液を出すミミズ人間、人間脂を出す青年とそれを食べる村、尻子玉を入れる新興宗教、脱皮するトカゲ人間…。そしてその特徴を上手く利用したグロテスクかつ悪趣味なトリック。そしてまさかの「どちらを犯したかで犯人が変わる」最悪すぎる2択。

    ヒロインかと思われたオリヒメもマホマホもあっさりと死に、かつそれが見事に回収される。ヒコボシが大量殺戮し始めた時はどうしようかと思った。ノエルは最後きちんと成敗されてスッキリ。

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    2025年04月27日
  • おやすみ人面瘡

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    グロテスクとロジカルの融合これぞ白井さん。
    耐性がないと耐えられないかと思うが、推理はあくまでロジカルなので、ミステリー好きなら楽しめるかも。

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    2025年04月22日
  • ベスト本格ミステリ2018

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    ネタバレ

    ※小話ごとに書き殴った感想。ネタバレしまくり&やたら長い

    【夜半のちぎり】
    シンガポールはポイ捨てに厳しいとは聞いてたけど、そんな決まりもあったんか…
    相手の元カレは想像ついてたけど、ガムの下りは恐れ入った。頭からっぽどころかめちゃくちゃやべえオトコじゃんよ…
    4人が4人とも、まあまあ自分勝手でちょいと頭のネジ飛んでるのよね。お互い相容れなかったの、実は同族嫌悪だったのでは?

    関係ないけど女の本性って、付き合い長い男でも理解出来てないこと多いよね。女同士は直感レベルでビビッとくるのに不思議。。

    【透明人間】
    透明人間の生態ってちゃんと想像したこと無かったから、消化物とか爪の間のゴミとかの

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    2025年04月21日
  • 斬新 THE どんでん返し

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    どの作品も正統派とは言い難いので、“斬新”という表現がピッタリだと感じた。
    アンソロジーは初めましての作家さんに出会えるから良い。
    芦沢さんの「踏み台」がイチオシ。
    ストーリーだけでなく登場人物や相関関係にも興味が湧く。
    多分私、この人の描く人間が好きなんだろうなあ。

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    2025年04月19日
  • 名探偵のはらわた(新潮文庫)

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    名探偵のお腹の中のことだと思っていたのが、「名探偵はらわた」とのダブルミーニングなのが好き。
    「名探偵のいけにえ」と兄弟作ということで読んだ。序盤で浦野灸が死んでしまうことは驚きだった。後半のはらわたの成長がよい。
    面白いけどそこまでハマらなかった。私には文体があまりしっくりこなかったかも。

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    2025年04月14日
  • これが最後の仕事になる

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    「これが最後の仕事になる」の書き出しが一緒の24人からなる短編小説集。
    面白い試み。知ってる作家では’岸田奈美、米澤穂信、一穂ミチが名を連ねる。
    金子玲介の不妊が原因で仲は良いのに別れてしまう夫婦の「まだ間に合うよ」と
    麻見和史の訪問ヘルパーが実は泥棒だったという「あの人は誰」が意外に面白かった。

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    2025年04月04日
  • シークレット~綾辻行人ミステリ対談集in京都~

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    2020年。若い作家との対談集in京都。
    「詠坂雄二」未読。メンドくさそうな性格w
    「宮内悠介」未読。
    「初野晴」読んだことある。
    「一肇」未読。
    「葉真中顕」未読。
    「前川裕」未読。
    「白井智之」大好き。
    「織守きょうや」最近名前知った。
    「道尾秀介」もう大御所だったのね。未読。
    「辻村深月」トリはそうだよね。
    後輩を育てたい、という気持ちが伝わってくる。さくっと読めるし、作家の人となりもなんとなく伝わり、対談集よいね。

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    2025年04月05日
  • ぼくは化け物きみは怪物

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    短編集
    一番最初の作品が一番面白かった印象
    短編集と思わずに読んでしまったせいで二つ目の作品の途中まで何か関係あるのかなとか考えてしまった

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    2025年03月30日
  • 人間の顔は食べづらい

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    流石の白川作品グロイグロイ。そして目まぐるしく変わる複数の解決案に四苦八苦。
    それでも面白いストーリー。将来的に有りそうな満腹産業第二プラナリアセンターに勤めてみたくなりました。1日2時間労働なんてなんて効果的なんだ。

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    2025年03月28日
  • もの語る一手

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    『将棋は決断のゲームである…決断をテーマに書かれた一挙8編の短編集』という紹介文に惹かれて読みました。
    将棋は子供の頃に親に教えてもらって2、3度指したことがある程度でほぼルールも難しいことも分からない状態で読みました。分かってた方が面白いんだろうなぁと思う物語もありましたが、全体的に、話の筋に関わる程度に上手に解説が挟まっていて、あまり調べたりせずに理解でき、読み進めることが出来ました。

    強く印象に残ったのは、葉真中顕さんの『マルチンゲールの罠』、白井智之さんの『誰も読めない』でした。
    『マルチンゲールの罠』は、最後の最後で、見えている世界がグルンとひっくり返るような感覚がお見事で、読み終

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    2025年03月24日
  • ぼくは化け物きみは怪物

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    いやあ・・なんともこう・・・すごい。いろんな意味で。元々倫理観がぶっ飛んだというかバグったようなお話が持ち味みたいな印象がある作家さんですが、その力が余すところなく発揮された短編集。どの話からもそんな感じの香りが。

    でもなんていうか長編だとそういうのを結構楽しめたんですが、短編のボリュームだとちょっと濃密すぎて胸やけが。いや面白いんですけどね。ものによっては単なるイヤミスくらいになっちゃったりするので折角の魅力的な設定なのにもったいなくも感じてしまいました。

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    2025年03月21日
  • 名探偵のいけにえ―人民教会殺人事件―

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    タイトル回収の仕方は好きだった。なんとも残酷で傲慢で粋なタイトル。
    ただ、これは自分が悪いのだけどちまちま読み進めすぎて臨場感に欠けた。多重解決という構造上理解に少々頭を使うので記憶いちいち遡っていたのが良くなかった。そのせいでオチの解決編で得られるおお!という感情が半減、、、。一気読みか、せめて1週間以内に読み切れていれば面白さ3割り増しだった気がする。

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    2025年03月15日
  • これが最後の仕事になる

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    ネタバレ

    夕木春央さんの作品を読むために借りたが、
    結構短編だったので思い切って全て読んでみた!
    仕掛けも含め面白かったのは、
    呉勝浩「半分では足りない」で
    2回読むと面白いという作品に
    最近ハマりつつある!笑
    須藤古都離「悪魔との契約」もあああぁ
    となって純粋に楽しめたし、
    終盤にある
    金子玲介「まだ間に合うよ」
    麻見和史「あの人は誰」
    あたりもハートフルで素敵だった。
    シリーズのような形らしいので、
    他の作品で色んな作家さんたちを読んで
    好みを見つけていけたらなぁと思う!


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    2025年03月10日
  • エレファントヘッド

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    面白かった!発想がすごいし読みやすい。グロくて最悪なのにするする読めるし続きが気になる。けど倫理観が決定的に合わなかったから、好みじゃないかも!

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    2025年11月11日
  • 名探偵のいけにえ―人民教会殺人事件―

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    最後まで読んでこの本のタイトルの意味が理解できた。作中に散りばめられている伏線をラストで回収していくのが面白かった。推理小説はあまり読まないジャンルで、整理しながら読み進めたので理解するまでに少し時間がかかった。

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    2025年03月05日
  • そして誰も死ななかった

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    ネタバレ

    読んでいる途中、細かい何気ない描写のあれもこれも伏線なのではないかと思いながら頭に叩き込んでいた。推理作家たちが集まっているおかげで種類豊富な推理がどんどん披露されていき、その過程で伏線が回収されていた。すべて意味のある描写だったんだと思うと、どんな風にこんな話を考えつくのだろうと不思議な気持ちになる。
    いろいろと露骨な話になってくるし、蘇る死者たちに初めは驚いたけれど、なぜかすんなり受け入れて読めてしまった。死んでいることが自分の強みだとか、死者に大真面目に問診しているシーンで笑ってしまったりして、コメディ要素もあって楽しめた。
    みんながこれだけ夢中になった、晴夏という人間のことがもっと知り

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    2025年03月03日