白井智之のレビュー一覧

  • これが最後の仕事になる

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    ネタバレ

    一生本を読んで暮らせるなら、
    人生と引き換えでもよいか?

    そこで得た報酬を娘たちに残し
    サラッと宇宙へ旅立てる?

    ふとそんなことを考えた。

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    2025年02月14日
  • あなたも名探偵

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     6篇のミステリからなる「犯人当て小説アンソロジー」とある。購入してから気付いたのだが、6篇のうち2編は既に読んでいた。

     6人の推理作家からの読者への挑戦状とあるが、私は1編のみ犯人を当てることができた。名探偵には、ほど遠いと感じる。

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    2025年02月09日
  • あなたも名探偵

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    ずらりと並んだ作家の名前に釣られて買ったら知ってる作品ばっかりだった模様。
    知っているが故に「あなたも名探偵」というタイトルの通り読者側に問いかけてくる部分では冷めてしまったものの、読んだことない人に勧めるにはいい一冊だと思う。
    メインの話からはズレた部分の謎解きなのでそれぞれの探偵の違いや、作家ごとのクセなどを各シリーズの雰囲気と共にぜひ楽しんでいただきたい。

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    2025年02月04日
  • 人間の顔は食べづらい

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    ネタバレ

    多重解決の推理の手がかりがすべて多重解決するためだけに用意されたものだった、という、それが許されたらなんでもありじゃん!という多重解決界の掟破りな本作。だいぶ邪道だが、新しいかもしれない。
    メインの動機自体は、死んだと思っていたクローンが実は犯人で成り代わりを目指していたというオーソドックスなもの(バールストン先行法と言うらしい。最近知った)。クローンが合法に製造されているという特殊設定ならではの仕掛けではあるが、「自分自身のクローンを食する世界」である必要性はあまり感じられず、もっとカニバリズムありきのトリックであればより良かったかもしれない。

    クローンチームの3人が、白井智之作品には珍し

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    2025年01月30日
  • あなたも名探偵

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    名探偵にはなれそうもないけど、読者への挑戦がはさまれた作品は大好き。
    推理に必要なものが全て提示されてからの真相の開示。
    うん、楽しい。
    東川篤哉と麻耶雄嵩や法月林太郎を1冊で読めるのはアンソロジーならではの贅沢さ。この、ある意味真逆ともいえる作品を立て続けに楽しませてもらった。
    麻耶さんの作品は、ミステリはミステリでも、推理小説でない方のミステリっぽくてぞくぞくしたし、法月作品は親子で軽口たたいてるようでいて、なかなかに重いし。
    市川憂人さんは、たぶん、初読み。雪の密室で、ちょっと切ないラストがよかった。米澤穂信さんのは、たぶん、小市民シリーズかな。名前だけは知ってても未読だのこのシリーズ、

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    2025年01月21日
  • これが最後の仕事になる

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    ネタバレ

    見たことのある名前の作家さんがたくさんの、ぜいたくな1冊。
    私は呉勝浩さんのお話が1番印象的だった。他の本にもあたりたいと思う。
    多崎礼さん、岸田奈美さん、米澤穂信さんは何作か読んだことがあり、短編でも“っぽさ”が出るなと感じる。様々な「これが最後の仕事になる」が読めて良かった。

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    2025年01月21日
  • あなたも名探偵

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    2025.01.19
    比較すると白井智之さん一番オーソドックスな犯人あてとして面白かった。次が同じ理由で法月さん。

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    2025年01月19日
  • ミステリー・オーバードーズ

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    ネタバレ

    「グルメ探偵が消えた」は特にこれといったトリックがあるわけでもない作品。‪”‬空腹と満腹が逆になる薬‪”‬というアイデアを膨らませるといつもの白井智之の魅力的な多重解決になりそう……だけど短編として提供されたってことはお焚き上げ的な意味なんだろうか。

    「げろがげり、げりがげろ」は一番インパクトのある作品。口からうんこを出す、アナルでこんにゃくを食べる、のありえん光景が異常じゃなかった!の狂気は笑ってしまう。
    特に、口の中に隠していたうんちを我慢できず吐き出すビジュアルは強烈で、読後も心に残り続けている。この作品が好きですと喧伝したくてもなかなかタイトルを口に出すのははばかれるのが玉に瑕。

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    2025年01月16日
  • ミステリー・オーバードーズ

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    ネタバレ

    食をテーマにした5篇のミステリーである…のだが、食事前や食事中に読むと具合が悪くなるであろう。
    とくに好きだったのは「グルメ探偵が消えた」と「隣の部屋の女」。このあたりはまだ上品で人にも勧めやすそう。
    「げろがげり、げりがげろ」「ちびまんとジャンボ」は周りを彩る描写が最悪、「ディティクティブ・オーバードーズ」は途中の皆がラリるところといろりちゃんの名前がエグいという…。

    「グルメ探偵が消えた」
    途中までは普通のミステリ。最後に一気に落とされるのは壮観だった。このSFの設定でこんなひどいラストを…と思ってしまう。この主人公は恋人を守りきれないのではないかな。

    「げろがげり、げりがげろ」
    設定

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    2025年01月14日
  • ぼくは化け物きみは怪物

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    作者の独特な世界観(ふわふわ言葉)が苦手だったので恐る恐るの読書だったのだけど、前評判通りクオリティの高いミステリ短編集。ロジックの精緻さは最早の安定感。
    特に書き下ろし「天使と怪物」の多重推理の仕掛けからの真相。いいミステリ読ませてもらえました(^^)

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    2024年12月22日
  • おやすみ人面瘡

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    ネタバレ

    初読の作者さんです。最初読んでるうちはグロ異世界SFかしら?と思ってたんですが、後半急にミステリーに。
    いわゆる特殊設定ミステリーでしょうか。世界観は好みが分かれるやつ。個人的にはグロは平気だけどこの世界観でどんでん返しミステリーされても色々渋滞するなぁと思った。

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    2024年12月21日
  • 斬新 THE どんでん返し

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    白井さんの短編が気になって購入。斬新どんでん返しではないけれど楽しめる一冊。
    白井さんのは短編でもしっかり多重推理入れてくるところが好き。あとわかっているのに、最初の方からあちこちに伏線ありまくりなのが、これこれ〜となる。内容が内容なので人には勧めにくいけれど好きだなぁ。

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    2024年12月14日
  • お前の彼女は二階で茹で死に

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    グロ、下品、異常、変態。
    ありがとう最高の褒め言葉だ!
    いわゆる特殊設定ミステリであるのだが、この作者の作品はだいたい上記要素てんこ盛りなので、人によって受け付けないかもしれません。
    しかし異常な状況であっても推理自体はロジカルで、ミステリとしてしっかり成立しております。
    怖いもの見たさで挑戦してみては…?

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    2024年11月28日
  • ぼくは化け物きみは怪物

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    全5話からなる本格ミステリ短編集。特殊設定とSFを織り交ぜながら、時代設定、世界観、趣向を全話で変えてきてる作者の懐の深さよ。底知れない才能を持つ作者こそ“化け物”。今回はエログロ要素は抑えめなので、「エレファントヘッド」がNGだった読者にもオススメしたい。

    「最初の事件」
    クラスメイト襲撃事件を捜査する小学生の名探偵。あにはからんや、タイトルの意味が最後にわかる構成が見事。

    「大きな手の悪魔」
    滅亡に瀕した人類に命運を託された“怪物”。
    実際に起きたセンセーショナルな事件の犯人を異星人退治にあてがうという発想が、えげつないけど面白い。

    「菜々子の中で死んだ男」
    郭町の連続毒殺事件に巻き

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    2024年11月22日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

    購入済み

    つまみぐいにアンソロ

    母がフォローしている恩田陸を少し読んでみようと思ったのですがこういう方向性は求めてなかったなあ…という感じ。ファンタジーはちょっと。
    しかし高田さんの作品だけかなり刺さったのでシリーズ読みたくなりました。こういうのと出会えるから良いのよね。

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    2024年10月23日
  • 人間の顔は食べづらい

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    第34回横溝正史ミステリ大賞の最終候補作となった白井氏のデビュー作。何の制約も受けないからこそ作者の猟奇性全開で、以降に続くエッセンスをたっぷり楽しめる。白石氏お得意の二段推理は処女作から健在なのはなかなか興味深い。設定は異常そのもののわりには推理は本格的かつロジカル。「あり得ない」を前提としたとき緻密なトリックが見事に成り立つ。多少の荒削りさや強引さはあるものの、終盤に歪んだカタルシスも得られ、(グロ耐性があれば)優れたエンターテイメント作品となっている。

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    2024年10月06日
  • 少女を殺す100の方法

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    この作者さんらしさ満点の短編集です。

    意味がわからない状態なのに何の説明もないところ。
    結末があるのかないのかわからないところ。
    面白かったです。

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    2024年09月30日
  • 人間の顔は食べづらい

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    今まで聞いたことも無いようなトンデモ無い設定の上で繰り広げられる推理合戦。登場人物の独特なキャラクター。あっと驚かされる結末。全てが満足のいく内容でした。

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    2024年09月29日
  • そして誰も死ななかった

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    ネタバレ

    トチ狂った本格ミステリを読みたくて?白井智之さんの本を読んでみた。
    覆面作家天城菖蒲に、孤島である条島の天城館に招待された五人のミステリー作家。
    しかし、その5人には、作家となら誰とでも寝る女「晴夏」と過去に関係を持っていたという共通点がある。
    謎の”ザビマスク”をつけた怪人に続々と襲われ…
    という序盤だけ聞いたらいたってシンプルなクローズドサークルものですが、そんなシンプルな作品ではありません。
    うわぁ、襲われた!…(数時間後)…ん〜…あれ?襲われたのに生きてる?!襲われたみんなが何故か生きています?!
    痛覚は麻痺しているので、死んだけど生き返ったことにが判明!
    誰が”ザビマスク”の犯人なの

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    2024年09月29日
  • 新世代ミステリ作家探訪~旋風編~

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    近年、活躍が目覚ましいミステリー作家10名へのインタビューをまとめた作品。

    私にとっては著作を読んだことがあったり、積んでいたりする作家さんが大半。そんな彼らの作家としてのバックボーンや創作に関することは、とても興味深く読めました。

    これらの面白く読めたのも、インタビュアーの若林踏さんが持つ話を引き出す力に依ると感じています。氏のきらりと光る分析力、古今の作品に対する理解力あってのクオリティ。

    このインタビュー集はシリーズ2作目とのことで、1作目も気になるところです。

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    2024年09月23日