白井智之のレビュー一覧
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Posted by ブクログ
表紙とタイトルからホラー作品を連想するかもしれないが、中身は本格ミステリ。
(人によっては特殊設定ミステリかもしれない)。
しかも「全ての描写に意味がある」大好物なタイプのミステリだ。
目を覆いたくなる冒頭から、日本での密室殺人の現場へ移り変わる掴みは衝撃的だったが、これはまだお通し。
徐々に冒頭と主人公達のストーリーが繋がっていき、第一の犠牲者が出てからが前菜だ。
ちなみに前菜が来るまでの間も飽きが来ないよう、様々な工夫が凝らされている。
ここまで読んで「この物語、主人公より助手のりり子さんの方が魅力的じゃない?」と思っていたのだが、後から考えるとそう感じる人が多くなるよう設計されていた -
Posted by ブクログ
ネタバレ既婚男性が余所で男を抱くと聞いて興味を持って読んだら、それどころじゃ無い話だった。
洋画の「私が、生きる肌」みたいだった。
あと、小林泰三の「酔歩する男」。そしてドラえもんの「きゃあ、じぶんごろし」
それらが混ざった上での特殊ミステリーで面白かった。
多重世界で、人が死ねば連鎖して他の世界でも死ぬのを利用してるのが面白い。
作中何度も主人公のサイコパスさと、目的のためなら人を道具として使うというのが一貫していて良かったし、最後のオチも良かった。
イケメンの浦島一年は名前から、そういうウラシマ効果とか普通に浦島太郎から取ったネーミングなんだろうな。
最初の悪魔の正体を暴くところは良いミステ