白井智之のレビュー一覧

  • もの語る一手

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    (この本自体は読んでなくて『小説現代』を読んだのですが、備忘録として登録)

    将棋を観るのが好きなので読んだのだけど、どれもこれも面白くて驚いた!
    人生で読んだ短編集でベストかも。
    将棋しばりなので中には面白くないものもあってもおかしくないのに。
    理由は書き手を見れば一目瞭然で(と言っても私は知らない人もいたんだけど笑)、人気作家ばかり。
    将棋好きな作家さんて多いんですよね。観戦記を書かれてる方もいらっしゃったり。

    私は将棋はほとんど指せないので、将棋難しそう…という方でも楽しめると思います。

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    2025年04月11日
  • ぼくは化け物きみは怪物

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    これは!
    新感覚ホラー??
    短編のひとつひとつがとても独創的で、怖くて、設定が緻密で引き込まれました。
    この作者さんの作品はこれが初めてですが、他作も是非読んでみたいです!

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    2025年04月09日
  • ぼくは化け物きみは怪物

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    短編5つ。どれも奇想天外ミステリーで、印象に残った。ウェス・アンダーソンやギレルモ・デル・トロの映画になりそうな話と思ってたら、参考文献に使われてました。

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    2025年03月28日
  • ぼくは化け物きみは怪物

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    ぶっとんだ切り口にドキドキワクワクさせられる白井智之作品。今作のタイトルにも胸躍る。今回は短編集。2編目のSF作品「大きな手の悪魔」が最高だった。もっともっと読んでいたかった。紳士的に地球に攻めてきた宇宙人ゴート。地球人の知能を調べるため、各エリアごと地球人をランダムに選び、ゴートの施設で約1か月のテストを行う。一定の知能があれば生存させる条件なのだが、クリアできず次々と皆殺しとなる。人類はゴートの人選の法則を発見し
    切り札を投入する。それが死刑囚のおばあちゃんだった…。全作クオリティが高く面白い。

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    2025年02月10日
  • ぼくは化け物きみは怪物

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    短編集とあったから侮っていたが大間違いだ。
    特に良かったのは、異星人地球侵略ものSFで、その侵略者を撃退する言葉の魔術師的詐欺師が人類を救う犯罪ミステリである「大きな手の悪魔」とフリークスの見世物小屋で発生した密室少女殺害事件の「天使と怪物」であった。
    天使と悪魔はこの短編の中に込められた幾重にもわたる仕掛けと、それぞれの登場人物の細かな心理や性格がはっきりとイメージできるし、そしてその犯行?動機の秀逸さなどなど、とても短編とは思えぬ素晴らしく複雑に絡み合ったミステリであった。
    通常短編集に評価はつけないのだが、これは五つ星。

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    2025年02月09日
  • お前の彼女は二階で茹で死に

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    生理的嫌悪感を煽りまくる特殊設定や暴力全開という邪道展開でいながら、それらをいかし切った端正なロジックが張り巡らされています

    天才女子高生探偵マホマホの扱いに素晴らしさがありましたし、多重解決の推理が分岐するポイントについて非常にオリジナリティに富んだ工夫がなされていて、心底感服しました

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    2024年12月31日
  • これが最後の仕事になる

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    全員同じ言葉で始まる短編て面白い企画!
    と思ったらシリーズなんだそうで考えた人粋!

    わたしが特に面白いと思ったのは、いっぱいあったーー!
    どれも素晴らしくて心から楽しめました!!

    呉さんの話はびっくりした!よくあんなの書けるなーと。作家さんてすごい。

    あと岸田奈美さんは、わたしは作家さんとは知らなくて(エッセイの人かと思っていた)びっくりしたんだけど、奈美さんらしいユーモアもある素敵な物語でとっても良かったです。

    他のシリーズもどこかで読めたら読んでみたいなと思いました。

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    2026年07月15日
  • そして誰も死ななかった

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    感想を書くと何でもネタバレになりそうなので、うまく書けないけれど、タイトルの通り、そして誰もいなくなった、の変化球。

    異世界特殊設定、その状況下における論理的な解決、入れ替わる探偵役、多重解決、白井智之さんの様式美の詰まった傑作。

    最高に面白い!

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    2024年09月08日
  • これが最後の仕事になる

    匿名

    購入済み

    一穂ミチ先生のファンで

    一穂ミチ先生のファンで購入しました。買ってよかったです。初めて読む作家さんもあり、色々な作品が読めてよかったです。個人的には後半の作品が好きでした。

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    2024年08月30日
  • 名探偵のはらわた(新潮文庫)

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    ネタバレ

    過去に凄惨な事件の舞台となった土地で連続放火窃盗事件が発生
    犯人を突き止めるべく探偵とその助手である原田亘が現地へ赴くのだが…

    この方の作品はメインの推理が終わってまだ半分以上ページが残っているのでその後どうなってしまうのかワクワクします

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    2024年07月27日
  • 人間の顔は食べづらい

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    この著者にハマりデビュー作をようやく読んだ。
    途中でトリックに気づいても良さそうだったけど気づけなかった!
    クローン人間が飼育されているという設定だからこそ成り立つ内容。
    相変わらずエグいけど、重厚な世にも奇妙な物語って感じ。次はどうなるのか気になってページをめくる手が止まらなくなる。

    しかし、コロナのだいぶ前に書かれた話なのに、新型コロナが大流行して肉食を避けるようになったから代わりに人肉を食べるようになったって、、予知してたかのような設定にびっくり。「え?」ってなりましたよ。こうはならなくて良かったな!(笑)
    なる未来が、もしかしたらあるかもしれないけど......

    お気に入りフレーズ

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    2024年06月30日
  • お前の彼女は二階で茹で死に

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    グロと本格ミステリーの両方を味わえる面白い作品。最初から最後まで謎が詰まっていて余すことなく楽しめる。ミステリー好きであれば是非読んでほしい。

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    2024年05月30日
  • 東京結合人間

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     一切嘘がつけない男女の結合人間である『オネストマン』の7人が島に漂着し、そこで殺人事件が起こるも七人とも容疑を否認するという矛盾が生じてしまうというあらすじから「特殊設定の条件下で証人に嘘がないということを前提にしたミステリーって凄く斬新だ。」と興味を持ち、頁を捲る手が止まらなかった。多重解決に次ぐ多重解決で真相が分かったときは「作者の頭の中はどうなっているんだろう?」とただただ感心した。エピローグは真相の補足とミッシングリンクが明らかになってて良い読者サービスだった。

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    2024年05月22日
  • 名探偵のはらわた(新潮文庫)

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    エレファントヘッドの衝撃が忘れられずこの本を手に取りました。
    グロテスクな表現はほとんどありませんが、思ってた通りクセのある作品でまたまた僕の好みでした。
    ブラックユーモアというか表現が独特で思わず声を出して笑ってしまうぐらいツボにハマってしまったんですが、人によっては不快に思うかもしれません。
    ストーリーもオカルトチックな内容で好き嫌いは分かれそうです。
    ちょっと普通のミステリ小説に飽きた人に読んでほしいです。

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    2024年05月17日
  • お前の彼女は二階で茹で死に

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    インスタで紹介されているのを見てどーしても気になって購入。
    この著者の作品は初でした。
    これは…なんというかすごい…としか言いようがない…
    世界観も登場人物名も土地名も独特すぎて数ページごとにお腹がいっぱいになる感覚があります。
    紹介ではグロ要素ばかり取り沙汰されてるようだったのですが当たり前のようにあっさり書いてあるからか覚悟していた程ではありませんでした。
    グロを抜きにしても特殊な体質の人間や風習が頭に上手く入ってこなくて、読みやすくはなかった。
    でも最終章からラストまでは一気読みしてしまいました。
    読後の感想は私の頭では面白かったのかどうかもよく分からない…といったところでした。
    よく分

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    2024年04月30日
  • シークレット~綾辻行人ミステリ対談集in京都~

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    綾辻さんもいつの間にかもうかなりのベテランっていうのが驚き。今をときめく若手の書き手の対談はとても興味深いし面白い。ホストが綾辻さんだから成り立っている部分が多分にありそう。もっと分量を読みたいし、他の方との対談も読んでみたい。

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    2024年04月06日
  • お前の彼女は二階で茹で死に

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    性欲爆発強姦魔のミミズ男がどの女をレ○プしたかによって犯人が変わる特殊設定ミステリ。
    作者特有の圧倒的エログロ要素に、倫理観ゼロの登場人物たち(主人公含む)そして圧巻の多重解決と、色々な要素が闇鍋のようにごっちゃなって胸焼けしそうです...まぁそれが白井作品の良いところなんだけどね。
    ギャグのように、グロ要素や下ネタをぶち込んでくるんだけど、それが推理に繋がってくるので侮れない。そして多重解決な上にどの推理も納得させられる。
    描写の数々から人には全く薦められませんが、怪作かつ傑作だと思います。

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    2024年03月08日
  • 東京結合人間

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    おもしろすぎ。
    目まぐるしく変化し続ける真相は、追うだけで精いっぱい。ロジックに翻弄される楽しみを、存分に味わうことができる。大オチもよい。殺戮大立ち回りもいいね。

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    2024年02月16日
  • お前の彼女は二階で茹で死に

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    こ、これは…。
    とても斬新な作品ですね。
    読んでて頭おかしくなりそうでした。

    適当な固有名詞に奇抜な架空の病が盛り沢山で頭がパンクしそうになる…と思いきや案外すんなり入ってくるんですよねこれが。
    作者様の文章力の高さがよく伝わりました。
    初めて読みましたが間違いなく天才だと思いました。

    万人にオススメは出来ませんが刺さる人には刺さる本です。
    終始ぶっ飛んでいるようでトリック周りは案外かなりしっかりしているので本格ミステリファンなら読んでみることをお勧めします。

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    2024年02月08日
  • お前の彼女は二階で茹で死に

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     倫理観フル無視の特殊設定ミステリー。もはや「多重解決ミステリーと言えばこの作家」というポジションを確立しつつある。

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    2023年12月26日