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探偵たちの集まった館で殺人事件が起きた。その晩、探偵たちの口にしたワインに幻覚剤が混入していたことで、事件は思わぬ方向へ転がっていく……。(ディテクティブ・オーバ―ドーズ) ほか“食”をテーマにした全5篇を収録。異世界転生からエログロ、本格ミステリーまで、唯一無二のミステリー作家・白井智之が美味しく調理した短編集。
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Posted by ブクログ
白井智之に酔える短編集 もはや匂いすら充満する酷い内容 名探偵のいけにえで初めて読んだ人が次にこれを読んだらどんな作家やねんと突っ込みたくなるだろう とにかくグロい(しかも汚い)のでまったく万人向けではないのだが、この短編集にとんでもないのが混じっている 「げろがげり、げりがげろ」 タイトルだけで...続きを読む嫌な予感しかしない しかもタイトル通りの異臭SFミステリー 僕は完全にこのげろがげりにやられてしまった 出てくる映像は最悪の一言、汚いったらありゃしないのに ものすごく感動してしまった…これは卑怯 げろとげりとアダルトビデオの展開からなんでこんな話になるの イかれてる、ゆえに愛してる、初期の最高傑作じゃないかなあ まったくオススメはしないけど
”食”をテーマにした5つの短編集。と書くとお洒落な感じがするが、食べるものは人肉だったり吐瀉物だったり肛門から食べたり。「なんでこの設定でそういう展開を思い付くのか」謎の、いつも以上のエログロナンセンスな厭悪感満載の作品の数々ではあるが、「グルメ探偵が消えた」「隣の部屋の女」で見せる俊逸な構成や展開...続きを読む、読ませる文章は、奇抜なテーマのせいで色物に思いがちな白井氏の圧倒的な才能があふれている。
一応食がテーマの短編集で。口と肛門が逆になった世界に迷い込む『げろがげり、げりがげろ』、隣人が行方不明になり終始不穏な雰囲気が漂う『隣の部屋の女』、探偵たちが集まった館で殺人事件が起こるも、口にしたワインに混入された幻覚剤で事件が思わぬ方向に転がる『ディテクティブ・オーバードーズ』など作者特有の狂っ...続きを読むた世界観に本格ミステリーが組み込まれていてどの作品も面白かった。
いつもの白井にホラー要素が加味された短編集 難解な真相や、もやっと終わるものもあり、ファンでも評価は分かれそう ぶっ飛んだ倫理観のマトモじゃない人物しか出てこないからこそホラー要素は要らない、かな 【グルメ探偵が消えた】 特になし 【げろがげり、げりがげろ】 この設定は星新一が素晴らしいショー...続きを読むトショートをスマートに書いているので… 異世界転生 パラレルワールド+爆発=エレファントヘッド? 【隣の部屋の女】 ホラー? 求めてたんとちゃう感 【ちびまんとジャンボ】 フナムシ大食い フードファイターちびまん 本格王2019 併録 【ディティクティブ・オーバードーズ】 探偵、岡下いろり いやあ彼女に全部持っていかれましたわ。解法的な意味ではなく名前に
食事中には読まない方がいいです。 この作者さん特有の相変わらず汚いものオンパレードです。食糞、カニバ、ゲテモノ食い 、ゲロ、下痢。 とにかく汚さが半端ないです。 最初の話と、最後の話だけ割とまとも(?)でした。 この作者さんの作品、好きで何冊も読みましたが、結論としてエロい、グロい、はまだいいとして...続きを読む、ゲロい、道徳的に胸くそい、などの汚い系が入ると読後気持ち悪くなることがわかりました。 これからは選んで読もうと思います
いつも描写がグロい白井先生。表紙の少女からも伝わってきます。それぞれの世界観が相変わらずぶっ飛んでますが、推理は秀逸で納得させられます。グルメ探偵編はゾッとしましたよ。
ああ、エレファントヘッドでオェェってなってたのにまた何故この本を読み始めてしまったんだろう。 気持ち悪いし、設定ぶっ飛んでるし、異次元やら異世界やら訳の分からないことになってるけれど一応ロジカルな推理はきちんとされている(と思う)。 ただしところどころあまりにぶっ飛んでるので呆気に取られてしまった。...続きを読む(褒めてます) 白井智之さんの作品は伏線が色々張り巡らされているので、あまり長期間ちまちま読むと伏線らしきものを忘れてしまいがちだったのだが、こちらは短編なのでその点すごく読みやすく感じた。 カフェでスイーツ頂きながら読むみたいな事はお勧めできない作品。 それにしても物凄い発想力なので、白井智之さん、何かキメて書いてるんじゃないかと思うくらい… ★…3.5
エログロは多分苦手ではないが短編だと、自分的にはちょっと重たかったかもしれない……が面白かったですよ
「グルメ探偵が消えた」は特にこれといったトリックがあるわけでもない作品。”空腹と満腹が逆になる薬”というアイデアを膨らませるといつもの白井智之の魅力的な多重解決になりそう……だけど短編として提供されたってことはお焚き上げ的な意味なんだろうか。 「げろがげり、げりがげろ」は一番インパクトのあ...続きを読むる作品。口からうんこを出す、アナルでこんにゃくを食べる、のありえん光景が異常じゃなかった!の狂気は笑ってしまう。 特に、口の中に隠していたうんちを我慢できず吐き出すビジュアルは強烈で、読後も心に残り続けている。この作品が好きですと喧伝したくてもなかなかタイトルを口に出すのははばかれるのが玉に瑕。 「隣の部屋の女」は叙述トリック仕掛けてますよ感満載の挑戦的な語り口で、読者の想像する倫理観を作者が下回ることで勝利している。でもトリックとしては「思ったより作者の倫理観がない」ことしかないので、白井智之を既に知っているとあまり楽しめない。 「ちびまんとジャンボ」汚い。ひたすらビジュアルが汚い。でもここまで読んできた読者はおそらく既に汚物に対してゲシュタルト崩壊しているのであまり気にせず読めるのではないか。 「ディティクティブ・オーバードーズ」一転してビジュアル的には全然汚くない。むしろ綺麗まである。探偵集合という変なミステリ好きにはたまらないシチュエーションからさらに探偵たちが全員めちゃくちゃにキまってたら?という発想でドライブをかけていく。他では見たことがない名探偵たちの迷推理だけでもこんなんいくらあってもいいですよね!って感じなんだけど、そこからさらに、「推理の真偽を放置しながら」真相を消去法的に決定していく論理パズルの軽薄さは次世代を感じる。収録作中だと一番好きな作品。
食をテーマにした5篇のミステリーである…のだが、食事前や食事中に読むと具合が悪くなるであろう。 とくに好きだったのは「グルメ探偵が消えた」と「隣の部屋の女」。このあたりはまだ上品で人にも勧めやすそう。 「げろがげり、げりがげろ」「ちびまんとジャンボ」は周りを彩る描写が最悪、「ディティクティブ・オーバ...続きを読むードーズ」は途中の皆がラリるところといろりちゃんの名前がエグいという…。 「グルメ探偵が消えた」 途中までは普通のミステリ。最後に一気に落とされるのは壮観だった。このSFの設定でこんなひどいラストを…と思ってしまう。この主人公は恋人を守りきれないのではないかな。 「げろがげり、げりがげろ」 設定が全て汚すぎる笑!なのにあの綺麗なラストはずるい。 「隣の部屋の女」 正統系ミステリ。はじめの文で「何の」肉か記載されていなかったので嫌な予感はしたが…そうだよね… 「ちびまんとジャンボ」 ポップで汚すぎる!登場人物ふくめて汚そう。なんだよフナムシ早食いって。最後主人公が簡単に復讐する描写は笑ってしまった。 「ディティクティブ・オーバードーズ」 あの支離滅裂な文章はなかなか書けるモノではない。尚且つあの文が犯人を当てる手がかりになっているとはすごい。 自分は白井作品が本作で二作目だが、この突き抜けたえぐさとミステリーのバランスがハマる要因なのだろうな…人には勧められないが。
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ミステリー・オーバードーズ
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白井智之
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