白井智之のレビュー一覧

  • 東京結合人間

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    第一部の描写は気分が悪くなるような酷いものだけれど、どこにもない世界観を作り上げて、その中で事件が起こりそれが解決されるというお話の作り自体はとても面白い。解決編の運びも、頭を働かせずに読むのにちょうど良い。
    一番最後に新たに出てくる二人の素性がもう少し描写されてても良いんじゃないかと思ったのと、船橋…の解釈が自分にはできなかった。
    200907

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    2020年09月07日
  • 東京結合人間

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    ネタバレ

    【一言感想】
     読んでいて不快かつグロテスク。特殊世界にはつっこみどころ満載。しかし,多重解決や叙述トリックは見事。クセの強い作品だが,白井智之の作風は嫌いではない。
    【感想】
    生殖のために男女が身体を結合させて「結合人間」になるという特殊世界を舞台にしたミステリ。この世界では,結合による突然変異として,時折,うそがつけない「オネストマン」と呼ばれる存在が生まれる。当然,この特殊な設定を活かしたプロットで描かれている。白井智之の作品らしく,グロテスクな描写がある。また,ネズミ,ビデオ,オナコと呼ばれる登場人物は,かなり不快な人物として描かれている。
    人気モデル川崎千果と映像作家ヒロキによる結合

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    2020年02月22日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

    購入済み

    恩田陸目当てで読みました。それだけを評価するならとても良かったし、知りたかった部分を読めて満足です。
    しかしそれ以外の作者はグロテスクなものもあり、ちょっと面白いとは言えませんでした。

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    2020年02月14日
  • 東京結合人間

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    設定がぶっ飛んでました。
    結合後の障害により嘘がつけない「オネストマン」となってしまった人達が小さな島で連続殺人事件に巻き込まれていく。
    最初は設定に置いていかれないように読み進めるのが大変でした。
    特異な設定のルールのようなものを巧みに利用し、推理が二転三転していくのも「いったいどこにたどり着くだろう」と楽しくなっていました。
    白井智之の小説を初めて読みましたが、精神的にエログロく、どこまで「アリ」かワクワクで、私はこの世界観が好きです。
    クローズドサークルも、伏線回収も、浮世離れした設定以外は本格ミステリーでとても楽しめました。

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    2020年02月12日
  • ラビットボールの切断 平成ストライク(分冊版)

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    平成デビュー作家が平成の事件・事故・出来事を題材にしたアンソロジー。平成を懐かしむタイプの本でないのは、最初の福知山線脱線事故についての話を読んで嫌というほどわかった。全体的に辛いけれど読み応えがある作品揃い。避けては通れない東日本大震災や原発のテーマは、天祢さんのキョウカンカクのキャラが登場したのでシビアになりすぎずとても良かった。(白井作品だけはは早々に読むのを放棄。)

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    2019年06月27日
  • 平成ストライク

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    平成デビュー作家が平成の事件・事故・出来事を題材にしたアンソロジー。平成を懐かしむタイプの本でないのは、最初の福知山線脱線事故についての話を読んで嫌というほどわかった。全体的に辛いけれど読み応えがある作品揃い。避けては通れない東日本大震災や原発のテーマは、天祢さんのキョウカンカクのキャラが登場したのでシビアになりすぎずとても良かった。(白井作品だけはは早々に読むのを放棄。)

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    2019年06月27日
  • ラビットボールの切断 平成ストライク(分冊版)

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    福知山線脱線事故、児童虐待、新宗教、消費税、ネット冤罪、メルトダウン。平成って酷かったんだなと分かる。稀有な傑作アンソロジー。特に青崎有吾の短編は年間ベストもの。

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    2019年05月01日
  • 平成ストライク

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    福知山線脱線事故、児童虐待、新宗教、消費税、ネット冤罪、メルトダウン。平成って酷かったんだなと分かる。稀有な傑作アンソロジー。特に青崎有吾の短編は年間ベストもの。

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    2019年05月01日
  • ベスト本格ミステリ2018

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    様々なアンソロジーで読んだものもあったが、改めて面白い。虚構推理は次から次へと推論が出てきた上で結局は、というのが楽しい。

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    2019年03月10日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    白井智之さんの「首無館の殺人」が、もう飴村行さんのグロミステリの感じで、発想にビックリ。
    全部がそれぞれ特徴のある館で面白かった。

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    2018年11月04日
  • ベスト本格ミステリ2018

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    昨年発表された本格ミステリ短編のベスト集。
    同じ趣旨の『ザ・ベストミステリーズ』(こちらは広義のミステリ短編)と比べられがちだが、ここ数年は後者の方がバランスが良くて面白かった。だけど、今作は数年の不振を一掃する位に傑作が揃った。本格好きとして大いに喜ばしい。
    特に大山誠一郎さんの作品は凄い。犯人が被害者の顔を潰す理由で、こんなに斬新なアイデアを考え付くとは! これだけでこの一冊を読んだ価値あり。

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    2018年07月12日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    ネタバレ

    アンソロ

    はやみね先生は懐かしのあの子が出てくるし、恩田先生はまさかの「麦の海に沈む果実」のあの方の話だし、高田先生は安定のQ.E.Dだし。

    昔のミステリ好きな人なら垂涎のシリーズに加えて
    綾崎先生、白井先生、井上先生と若手の野心的な作風の人たちも集まり短編集ながら本当に面白いも野ばかりだったのでお勧めです。

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    2017年12月27日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    予備知識なしに読みました。
    はやみねさん、恩田さん、高田さんの作品は前提となる本を読んだ方がよかったかもしれないですが、楽しめました。
    綾崎さんの作品は青春を感じさせる良い話でした。時と時計の作品も書かれているので読んでみたいです。
    白井さんの作品は好みが分かれるかも。かなり強烈な印象です。インパクトが強すぎて忘れられない作品となること間違いなし。
    井上さんの作品は少し前の事故をモチーフにしたのでしょうか。ちょっと怖い話でした。まさに館ミステリー。ラストが良かったと思いました。
    白編もあるので、そちらも読みたいです。

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    2017年12月26日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    新本格30周年アンソロジー。
    こちらも新しい作家さん探しのために購入。
    ちょっと好きな作家さん見つけたので満足。
    栞ガチャは綾辻先生

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    2017年12月04日
  • 謎の館へようこそ 黒 新本格30周年記念アンソロジー

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    初読みで、シリーズの雰囲気を掴めていないものがちらほらあったけれど、それを抜きにしてもなかなか楽しめた。高田さんは蘊蓄のハンパなさに圧倒された。白井さんは相変わらずヤバいくらいぶっ飛んでいたけど、オチが少しわかりづらかった。井上さんには完全に予想を外された。まさかあの流れからあんなラストに繋がるとは思いもよらなかった。

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    2017年11月07日
  • 本を読むのが超速い人の頭の中ってどうなってんの殺人事件

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    登場人物や地名が洒落ててヒネリが効いてる設定でした。読み慣れずにページを戻すことも何度か^^;
    最後にこの作品ならではの伏線回収…
    今までにないタイプの一冊でした。

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    2026年09月12日
  • エレファントヘッド

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    ネタバレ

    白井智之先生の本が大好きで、今回もどんな多重解決があるのだろうとドキドキしながら読ませて頂いた。
    だが私が並行世界という設定にハマれなかったせいで
    、この作品を芯まで楽しみきることができなかった。
    推理部分、安定のグロさ、家族への歪な執着、救いのない結末など魅力的な部分はいっぱいある。けどファンタジーというか現実味のない要素が入ってしまうとミステリとして見れなくなってしまう。これは個人的な問題であり作品は悪くない。
    屍人荘の殺人や透明人間は密室に潜むなどは楽しく読めたので、並行世界という設定事態が駄目なのかも。
    ただミステリとして本当に面白い作品だと思う。

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    2026年09月11日
  • 名探偵のはらわた(新潮文庫)

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    ネタバレ

    ※名探偵のいけにえのネタバレを含んでいます。

    名探偵のいけにえを読んだとき、大塒は死んだ方がストーリー的に好みだったなと思っていたので、浦野が登場したときから死ぬんじゃないかとワクワクしており死んでやったー!となってしまった。ただそこがピークだった。名探偵のいけにえの同じ世界線ではあるが、こちらはオカルト要素が強く個人的にあまり響かなかった。過去の有名事件が題材なのは変わらず、そこは面白い。今作では肉体はただの入れ物なので犯人も被害者もどんどん死んで使い捨てられていく、白井智之節が強く人を選ぶ作品だ。

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    2026年09月10日
  • 名探偵のいけにえ―人民教会殺人事件―(新潮文庫)

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    考察しながら読み進めるが?謎が謎を!設定が昭和という時代背景に意味は?しかし、なるほどねという終わり方、伏線回収。少し疑問を残すのは読書へ謎解き?

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    2026年09月08日
  • 七人怪談 第二夜

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    各話それぞれ捻りが効き過ぎで今ひとつホラー感覚を刺激するに至らなかった。
    ただ「無人化」だけはホラーと言うよりSFテイストなところが面白く楽しめた作品だった。

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    2026年09月07日