白井智之のレビュー一覧

  • 名探偵のいけにえ―人民教会殺人事件―

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    ネタバレ

    ★3.5
    よかったー!一気読み!
    所々のどんでん返しが気持ちいい。
    いやでもまさかヒロイン?の女の子死ぬとは思ってなかった。いい意味でびっくりで。

    ラストは、大槻が、りり子(めちゃ優秀な助手)は簡単に死ぬはずがない、こんなどうしようもないやつに殺されていいはずじゃない、として信者1000人のスープに毒をもって殺す話。大事件に仕立て上げるために、名探偵の生贄となった信者たち。本題名の意味が分かって痺れた。
    しょうもない信者もこうであるべきを貫いた傍迷惑な大槻も同じ穴の狢だな~。

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    2026年05月01日
  • エレファントヘッド

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    難しすぎる!
    最初はなんだか医師による探偵物なのかと思い、途中からはバタフライエフェクトの様な話なのかと思いきや、全く違う話で少々混乱した。

    色んな話が色んな時間軸で語られ、なぜ?なに?等を考えていくんだが、これがまた難しい。
    時々ある図で整理しつつ読むが、すごい!と思えるレベルまで読解は出来なかった。

    何度か読めば違うのかもしれないので、また挑戦したい。

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    2026年04月29日
  • 名探偵のいけにえ―人民教会殺人事件―

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    自分が見ている世界によって真実も異なる。
    ラストでタイトルの意味を回収していくのが綺麗だった。
    同じ事件を別の角度から何度も推理するどんでん返しが面白かった。
    カルト系のミステリー特有の閉鎖的な空間と狂気じみた教義みたいなのやっぱり面白くて好きだなあ。

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    2026年04月20日
  • ぼくは化け物きみは怪物

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    ネタバレ

    白井さん、エグいと評判でちょっと手出し出来なかったんだけど、面白いというコメントも結構見るし気になる存在。
    表紙可愛い女の子だし、なんかいける気がする!読んでみよ!と思ったら、アレ帯なのね…
    まずそこからひぇ~ってなった。
    個人的には、天使と怪物の真相の悲しさと、手紙の最後に本名を書くところにぐっときた。
    …んだけれども、一番印象に残ったのは菜々子の中で死んだ男なのよね。
    アホなんで、タイトルで腹上死の話と気づかず(分かってる方結構いるのに)、霊媒師的に誰かを降ろしてる時に死んじゃったのかなとか想像して読んでた。
    更にアホなんで、読後2日位経ってから菜々子は四人目の子供堕ろしてからそこにかゆみ

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    2026年04月19日
  • もの語る一手

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    ネタバレ

    将棋は全く興味はないが好きな作者さんが多数いたので読んでみた。
    将棋が分かればもっと面白かったのだろうけど、分からないなりにも面白かった。


    ・授かり物 ★★★★★
    大好きな青山さんの作品。
    離婚して1人で子供を育てたお母さんの話。ほっこりとするし、泣きましないが感動する。


    ・マルチンゲールの罠 ★★★★
    1人語りの話。初めて読む作家さんの話。
    オチは読めたが、話に引き込まれ結構面白かった。


    ・誰も読めない ★★★
    将棋は全く分からないので、具体的な話はちんぷんかんだったがザ、ミステリーって感じでまあまあ良かった。


    ・なれなかった人 ★★★★
    読後がかなり良い!!
    将棋はちんぷん

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    2026年05月07日
  • これが最後の仕事になる

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    色んな方の短編が読めるとの事で拝読。
    胸糞が多かったように思う。最初の2つが個人的に不快で、次も不快なものならやめようと思っていたが、3つ目、親友は良い話なので読み進めた。
    半分以上が不快なように思う。あくまで個人の感想である。
    そんな中面白いのが何作か合えたので良かった。

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    2026年04月08日
  • ぼくは化け物きみは怪物

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    名探偵になりたい小学生、遊女の中で腹上死した男、人類を滅ぼしにきた異星人など、様々なシチュエーションが飛び出すビックリ箱のようなミステリー短編集。
    見世物小屋の殺人事件を巡る「天使と怪物」は、中でも仕掛けが見事だった。

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    2026年04月06日
  • 人間の顔は食べづらい

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    設定はブッ飛んでいますが、ミステリーとしてはかなり練られているなと思います。
    その世界観の中ではしっかり成立する内容です。
    この作品は2014年に書かれたものですが、すでにコロナウィルスと作中に出てきます。
    病状は少し違いますが、まさかリアルな世界で同じようなことが起こるとは著者もビックリだと思います。
    更に自分のクローンの肉を食べる世界が現実になったらイヤですね…

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    2026年03月30日
  • 名探偵のいけにえ―人民教会殺人事件―

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    ガイアナが舞台になっており、今までに読んだことのないようなミステリーである。主人公と助手の関係性が非常に面白い。

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    2026年03月19日
  • 名探偵のいけにえ―人民教会殺人事件―

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    はーなるほど!と言った感想。タイトル回収が秀逸で、長い物語を最後まで読んできた甲斐が有った。最初から最後まで全て読み飛ばすことはできない、1文1文が大切になってくると思った。思い返すと繋がる点が幾つかあり、一気読み推奨。ものすごい衝撃が走った訳では無いけれど、面白いミステリーだった。

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    2026年03月15日
  • エレファントヘッド

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    いつか読みたいと思ってブックマークしていた本。
    序盤は刺激的でわくわくが止まらない。後半は、ミステリー的小説が苦手な自分にとっては追いつくのに疲れてしまった。脳が細分化される世界観や善を保つために悪を起こし続けることについて考えさせる部分はとても興味深く面白かったけど、謎解きに対して眠くなってしまうことは、今の自分の興味の矢印を改めて知れた気がした。

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    2026年03月15日
  • エレファントヘッド

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    ネタバレ

    ギリギリ付いていける複雑さ。丁寧に説明してくれてるけどそもそもの構造が複雑すぎて、分からなくなりそうなところを何とか駆け足で追いついていく感じで理解していった。
    主人公のあまりの心の無さに絶望したけど、最後の連鎖によるトリックがすごかった。
    ぺぺ子が可哀想で同情した。
    タイトルが最後になるほどなってなった。

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    2026年03月14日
  • お前の彼女は二階で茹で死に

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    奇抜な世界観や人物だけれど没入して読むことができた。最後の方の展開は面白くはあったが、どんでん返しという程でもない。

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    2026年03月12日
  • 意外な犯人 犯人当て小説傑作選

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    アンソロジー最終巻
    延々と続いてほしいシリーズだった

    綾辻行人「意外な犯人」
    難易度低い

    辻真先「DMがいっぱい」
    まずまず

    井上夢人「殺人トーナメント」
    ややこしい論理パズルの転用
    オチは良かった

    乾くるみ「三つの質疑」
    面白い

    法月綸太郎「挑戦状盗難事件、または名探偵オルメスの冒険」
    まずまず

    白井智之「「少女」殺人事件 」
    既読 まずまず

    犬飼ねこそぎ「スフィンクスの謎かけ」
    まずまず

    森川智喜「犯人当てショートショート キーワードは黒猫」
    まずまず

    北山猛邦「竜殺しの勲章」
    強引

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    2026年03月10日
  • もの語る一手

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    8人の作家さんによる将棋にまつわる短篇集
    青山美智子さんの作品「授かり物」
    息子が旅立ちの日に「自分の好きなことを好きなように頑張れること、お母さん一番応援してるから」
    そして、離れることがこんなにさびしいのは幸せなのだと…
    相手を思って応援することで、自分も頑張れる気がします

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    2026年03月08日
  • もの語る一手

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    青山美智子さんのお名前があったので読みました。

    うんうん、
    息子さんの旅立ち、わかるよー。
    大昔に、あたしも体験しましたよー。
    ジーンとしました。

    将棋のことは、まったくわからないので、
    ちょっと流し読みしたけど、面白かったです。

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    2026年03月04日
  • 新しい法律ができた

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    こういう切り口があったかーと感心した。新しい法律ができたの一文から始まり、作家さんによってその後の展開が異なる。その中でも『密室の獣』が1番印象に残った。真相が知りたい。他のシリーズも読んでみたい!

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    2026年03月02日
  • お前の彼女は二階で茹で死に

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    “スラッシャー小説×本格ミステリ”

    お前の彼女は二階で茹で死に
    白井智久
    実業之日本社文庫

    “自殺した妹の仇を討つために、刑事になったヒコボシ。

    事件を追いながら、妹を自殺に追い込んだ連中の尻尾を摑み、破滅させてやろうとたくらむ。

    事件の謎を解くのは、天才的な推理力を持つ女子高生探偵。

    しかし彼女はヒコボシに監禁されていて…”

    と、ここまであらすじを書いてみましたが、ここまでならまだ理解ができる範囲。

    しかし、

    “ミミズ人間”

    “アブラ人間”

    “トカゲ人間”

    これは各章に出てくるワードです。

    わかりますか??

    私は頭がビッグバンを起こしました。

    読めばわかる?

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    2026年03月08日
  • そして誰も死ななかった

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    このタイトルでありながら、帯には「五人全員が死んだとき――本当の「事件」が始まる。」

    ミクロネシアの先住民族の風俗を題材にした小説が大ヒットした主人公だが、それは死んだ父親の遺品にあった原稿を出版社に送っただけのものであって、自らは小説など読んだことも書いたこともない、単なる酒クズ。そこから小説家全てと肉体関係を持つ女性と関係を持ち…。
    で、それから約10年後、突然覆面作家から孤島に招待を受け、船着き場に行くと5人の作家が招待されていると知り…。

    冒頭のあまりの主人公のクズっぷりはさすがの白井節で、やはり島に呼ばれる展開は、アガサクリスティのオマージュで。で、タイトルとは裏腹に、あっさり5

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    2026年02月26日
  • エレファントヘッド

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    んん?読み進めるうちに混乱。
    仕組みの説明なんかが、ややこしくて、ついていけなくて途中からそこの部分は流し読み。
    でも、話の流れはちゃんとわかる。よかった。

    すごい世界観。狂気に満ちていた。
    主人公・象山が徐々にサイコパスにヤバい奴になっていくのかと思っていたら
    最初から、子どもの頃からヤバかった。

    人って追い詰められると、突拍子もない行動を起こすんだなあ。

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    2026年02月21日