それがし乞食にあらずの検索結果
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「保守思想」大全 名著に学ぶ本質
腐った社会を生き抜くための必読書! 「今では、新自由主義者、右翼、単なる反共、権力に阿る乞食言論人、 情弱のネトウヨ、卑劣なヘイトスピーカー、デマゴーグ、反日カルト、 陰謀論者といった保守の対極にある連中が、白昼堂々と「保守」を自称しています。 結果、わが国では「保守=バカ」という等式が成り立つようになりました。 しかし、これから本書で述べる通り、保守とは、 近代理念の暴走を警戒する知的で誠実な態度のことです。 近代の正確な理解がないところに保守は成り立ちません」(「はじめに」より) 言論誌「月刊日本」にて連載されている「保守のための必読書」を書籍化した保守思想の入門書。 保守思想を学ぶうえで欠かせない古典~現代までの名著を解説する。 「正気を維持するために保守思想を振り返らなければならない時代」にあって、 不可欠なサバイバルブックとなるだろう。 【目次】 第一章 保守主義とは何か 第二章 近代に対する警戒 第三章 熱狂する大衆 第四章 全体主義との戦い 第五章 誤解されたナショナリズム 第六章 歴史と古典 -
べっぴんぢごく
時は明治、岡山の北の果て。 乞食行脚の果てに、七歳の少女シヲは、 村一番の分限者である竹井家に流れ着く。 養女となり過去を捨て、絶世の美女へと育ったシヲは、 自らの子孫の凄絶な人生を見守り続けることになるが――。 美女と醜女が交互に生まれる、呪われた家系に生きる七代の女たち。 明治から令和まで連綿と受け継がれる因果は、 彼女たちを地獄の運命へと絡めとっていく。 憑きまとう死霊の影、貧困と美醜、愛欲と怨念。 時代は巡れど、この因果からは逃れられない―― 『ぼっけえ、きょうてえ』の著者が圧倒的筆致で描き上げる、暗黒無惨年代記。 【角川ホラー文庫版刊行記念】 限定書き下ろし 「第十三章 シヲ百三十六歳」収録 世は令和。因果は、終わらない。 -
死にとうない
―誰も、わしの過去を知らない。わしのたどってきた茨の道を知らない。あまりにも恥深き半生だったゆえに、わしも、おのれの過去をことさら口に出すことはしなかった。病床に臥した仙がいの眼裏に、七十年近い昔の乞食旅をつづける雲水姿が浮かぶ。「大悟透徹した禅師」「無欲恬淡の風雅人」「童心をもつ洒脱飄逸の大和尚」などと評される仙がいだが、若き日に投身自殺まで図った苦悩の修行と悟りを重ね、たどりついた境地―八十八歳にして、新しい発見をする。日々、新しい世界がひらけてくる。死にとうないのう・・・。 ※本作品は、紙書籍から表紙画像の一部が異なっております。あらかじめご了承ください。 -
昭和の道草: エッセイ
【概略】: エッセイ。昭和な話(やんちゃ編)。61話 ちょっとひと休みして、飾り気のない昭和時代へ、タイムスリップ! 1話40秒から7分ほどで読めます。 総文字数:約4万8千。 【目次】: 【せこ犯列伝】エルビー泥棒/めんこ/濡れ衣/万引き/アンテナ/マーガリン/いたずら電話/うぐいす色のにくいやつ/のぞき1/カギ/給食当番/証拠隠滅/あんちゃん/ジャスト・イン・スポット/下着泥棒/カンニング/スイッチはどこ/のぞき2/マクドナルドにて/点数/公文書偽造/パチンコ/旅館のジュース/着服/お茶くみ/救助 【人】さいしょのともだち/物売りのおっちゃん/小沼くん/乞食/ガラスむすめ/じんけ/三波春夫/二宮くん/丹波哲郎/軽部くん/Kの毛/A坂先生のこと/ちんぺいさんのおもいで 【小休止の歌】わたしの青いガス 【場所】初めてとんだ日/初めての映画館/東京タワー/ああなつかしの共同浴場/便所/縁側/押入れ/音楽室/トイレにいく/道/※秘密基地でのお別れ会(※既刊「ぬくもりバナナ」からの転載。修正あり)/別れ際に気づくなんて/湖で/わたしの暗い趣味 【スポーツ】トンネルくぐり/さいしょの気まずさ/少年野球/運動会/ボールあそび/東大生との戦い/バドミントン -
たちまち「できる人」になる秘伝の仕事術
どうすれば成果が出せるのか? どうすれば評価されるのか? そんな悩み・疑問を解決すべく、たった1年半で平社員から有名上場企業の取締役に出世した凄腕ビジネスマンが、“最短で成果を出し、圧倒的な評価を得る”働き方を紹介します。 もちろん業種・業界・会社の規模に関わらずどんな仕事にも使えますし、読んだ直後から何をすればいいのかが、明快で具体的です。 あなたのその「成果を出したい」「評価されたい」という願い。 本書を読めば、必ず叶います。 【目次より】 ●どんな職業にも仕事は二つしかない ●「適性がある」「経験がある」という言葉のウソ ●「できない人」ほど納期を守る ●「ルーティン比率」を下げればどん底から抜け出せる ●電話料金の伝票整理だけで年間五〇〇万円生む男 ●「権限」を狭めると、人の思考は停止する ●孫正義に電話料金の集計を頼む人はいない ●あわてる乞食はもらいが少ない ●一日の締めくくりは、自分への悪口でむすべ ●夢は人に話せる言葉で書くな -
物乞う仏陀
25歳でアジア放浪の旅に出た著者。以前、難民キャンプで目の当たりにして以来気になっている、障害のある物乞いたち。彼らの人生の背景を知りたい。そんな思いを胸に、カンボジアの地雷障害者やタイの盲目歌手、ネパールの麻薬売人らと、共に暮らし共に食らい語り合う。インドでは、手足を切断され乞食として路上に置かれる子供達の存在を知り、命の危険を顧みず、マフィア組織に潜入取材を敢行する…。想像を絶する事実の重さが浮かび上がる、衝撃のドキュメンタリ! -
歴史民俗学 No.17
「非定住民」は社会の中で異視化された、マージナルな人々であった。しかし、日常生活の中で不可欠な民でもあった。人はなぜ定住よりも浮浪・漂泊を好むのか?ホームレス事情の根本を、乞食、サンカ、浮浪者といった多様な歴史民俗学的切り口から特集する。 [巻頭グラビア]乞食祭り紹介/泥棒の道具/美濃下麻生の乞食祭り(田村勇)/イカサマ行商に生きた人々《天井の無い蚊帳売》の話(勝村公)/尾張サンカの研究 8 廻遊竹細工師「オタカラシュウ」の面談・聞き書き・検証調査(飯尾恭之)/エブネ〔家船〕生活者(田村勇)/最後のサンカ面談記録(利田敏)/サンカの足跡を訪ねて(利田敏)/フロウする都市・福岡(飯嶋秀治)/幼子連れて路頭に迷う リストラホームレス/林芙美子の少女時代 両親と過ごした漂泊の日々(青木茂雄)/竹箕の招福習俗とサンカ 産子祝い習俗流布と移動生産者の相関関係を試考する(鶴田実)/太平洋戦争とコジキ(片山美洋)/浮浪者とホームレス 戦後浮浪者の生業を見る(礫川全次)/フダウリ〔廻遊宗教者の小道具〕(飯尾恭之)/中山道・大湫宿たより 自然と人との出会いの日々(深谷勇次郎)/ニセモノ師の世界 骨董商の内緒ばなし(山崎真臣)/敵機の妖術“紙の爆弾” 戦時下の世相(加藤良治) -
歴史民俗学 No.22
漂泊の民・サンカと三角寛をめぐる謎多き疑問に迫る最新報告。三角寛の取材当時から生存していた武蔵サンカ・松島兄弟へのインタビューを通して、サンカ社会の生活を実証するほか、三角寛の「現存者の言」を覆刻掲載、三角の未公開資料解説等、サンカ社会の「共有文化」を多角的に検証する総力特集。 荒川族サンカ 辰さん一家の記録(利田敏)/【コラム】平成サンカ発見の日(青木秀樹)/サンカの人々の共有文化の検証 武蔵サンカ・松島兄弟による尾張サンカ資料の解説(飯尾恭之)/松島ヒロはサンカか山窩か(利田敏)/下田市箕作の竹細工と回遊竹細工師・加藤一太郎氏の覚書(堀場博)/【コラム】愛媛県松山で確認されたサンカ文字(田中勝也)/沖浦サンカ論を読む(礫川全次)/サンカ文化を「創造」した三角寛 サンカ言葉やサンカ文字は、本当にあったのか?(皆神龍太郎)/三角寛の[サンカ]をめぐる『中学2年生』トラブル 「第二の福田蘭童」類似事件か?(堀場博)/【コラム】国勢調査と移動・漂泊民(加藤良治)/【コラム】犬娘 中山道を疾走する サンカを追う(宮崎良子)/三角寛に渡した「乞食学者・お圭ちゃん」の筆記ノート(飯尾恭之)/【コラム】"山の民"考(渡邉靖)/千葉県の竹細工事情(田村勇)/セブリ生活のすすめ ユサバリを再現してみて(中元宏)/静岡県サンカ関係の文献目録・解題(堀場博)/【覆刻掲載】現存者の言(三角寛)/三角寛の愛国精神の一文(極堂由紀子)/【コラム】記紀神話の高千穂峯(片山美洋) -
歴史民俗学資料叢書III 浮浪と乞食の民俗学
“乞食も三日すればやめられぬ”この諺は、一般には「人に頼るような怠け心をなかなか捨て切れない」という意味に解されている。しかし、見方を変えれば、そこには、他人の善意に身を委ねる安逸、あるいは社会的規範から脱した自由な漂泊に対する、人々の抜き難い憧景が含意されている。浮浪と漂泊の心意とは? 物貰いの民俗とは? 近代日本の浮浪者の実態とは? [解説]宮崎来城の『無銭旅行』/「無銭旅行」の心意/下村湖人の『次郎物語』/無銭旅行と「無計画の計画」/宮本常一の旅/柳田国男の切り口/モノモラヒの心意/「乞食は三日するとやめられぬ」/歓待される乞食/宗教にみる富の否定 1.『乞児悪化の状況』抄 安達憲忠 (一八九五) 2.「浮浪者」勝水淳行 『生活と犯罪』(一九二一)より 3.「乞食論」清水精一 『社会事業研究所講義録』(一九二二)より 4.「乞食の状態」施 乾 『乞食社会の生活』(一九二五)より 5.「乞食」阿部弘蔵 『日本奴隷史』(一九二六)より 6.「帝都に於ける乞食の研究」抄 吉田英雄 『社会政策時報』(一九二七)より 7.『警察犯処罰令研究』抄 村上又一 (一九二七)より 8.「最近に於ける浅草公園の浮浪者と其の内面観」草間八十雄『浮浪者と売笑婦の研究』(一九二七)より 9.「残飯貰ひと立ん坊の研究」工藤英一 『社会政策時報』(一九二八)より 10.「浮浪者の稼ぎに就いて」工藤英一 『社会政策時報』(一九二九)より 11.「ヨナゲ屋と掘り屋」工藤英一 『社会政策時報』(一九二九)より 12.「成田東山寮長の乞食研究」『名古屋新聞』(一九二九)より 13.「乞食記」占部哲次郎 下道にうめく人々―」阿部眞之助 角 達也 『世界画報』(一九三九)より -
歴史民俗学資料叢書 解説編 I 土俗とイデオロギー
糞尿・人喰い・乞食・刺青・生贄からみる“裏の日本民俗学”! 歴史民俗学資料叢書第1期(全5巻)の刊行が始まったのは1996年であり、第2期(全5巻)が完結したのは2004年である。足掛け8年にわたる作業を支えたのは、「アカデミズムからは好まれないし、加えてアカデミズムの体系の中にはうまく位置付けられない」人間存在の実相、本質にかかわる重要なテーマを、埋もれた論文や資料に光をあて発掘するという使命感である。第1期で取り上げた田中香涯、中山太郎、金城朝永、安田徳太郎、南方熊楠、坪井正五郎らの学者は「土俗を土俗としてその存在を認定し、観察・記録しようとする姿勢」を貫いてきた。この姿勢こそ柳田國男によって「一国民俗学」に貶められた日本民俗学の復権を担う「土俗学」の基調が、彼らに貫かれていたからである。 歴史民俗学資料叢書第1期(全5巻)の「解説」・「あとがき」を収録し、さらにその後の考察を〈補論〉として加え、巻末に叢書収録文献の総目次を収録した。叢書収録文献への足がかりとしての入門書、刊行! 【目次】 まえがき 歴史民俗学資料叢書の発刊にあたって ■ 糞尿の民俗学 解説 厠なかばに出かねたり/ホトトギスについての伝説/漱石の句の新解釈/糞尿の民俗学とは/窃盗犯の脱糞/古代インドの呪法/日本における事例/糞にまみれた老王/ミッキー安川の賭け/ヘーシオドスが記録する俗信/古代インドに見られる俗信/厠神は虚像か?/ハイヌウェレ神話と食物起源/ハイヌウェレ型神話と縄文文化/糞尿の利用法と糞尿観とのかかわり/「糞食」は存在したか あとがき 補論 ■ 人喰いの民俗学 解説 『蘭学事始』と腑分/千住骨ヶ原にて/腑分の目的/山田浅右衛門の丸薬/食人の分類/モースと大森貝塚/食人の跡を示す人骨/人々の受けた衝撃/人類学に及ぼした影響/先住民族説/食人を例外的とする説/食人説の許容/寺石正路説と西南戦争/八重山列島の伝説/野口男三郎事件の真相/人体臓器取引き根絶のキャンペーン/人肉食タブーとその解除/近現代人と人肉食タブー/文明国における食人または文化としての食人 あとがき 補論 ■ 浮浪と乞食の民俗学 解説 宮崎来城の『無銭旅行』/「無銭旅行」の心意/下村湖人の『次郎物語』/無銭旅行と「無計画の計画」/宮本常一の旅/柳田国男の切り口/モノモラヒの心意/「乞食は三日するとやめられぬ」/歓待される乞食/宗教にみる富の否定 あとがき 補論 ■ 刺青の民俗学 解説 白川静氏の文身論/加入儀礼と身体装飾/入れ墨とかかわりをもつ諸学/「いれずみ学」は成立しえないか/ベルツの入墨論/入墨=着物代用説/ベルツと安田徳太郎/和歌森太郎の批判/マサキ=南方語説 あとがき 補論 ■ 生贄と人柱の民俗学 解説【柳田、中山の確執と人柱論】 中山太郎という民俗学者/柳田国男と中山太郎の確執/柳田と中山とを比較する/中山太郎のユニークさ/師弟としての柳田・中山/『南方随筆』跋文事件/南方熊楠の度量/オナリ伝説をめぐって/なぜ中山は文献名を明示しなかったのか/なぜ柳田は着想を発展させなかったのか/日本民俗学にとっての損失 あとがき 補論 歴史民俗学資料叢書第一期全五巻 収録文献一覧 あとがき -
カムイ伝全集 カムイ外伝
▼第1話/雀落とし▼第2話/飯綱落とし▼第3話/月影▼第4話/むささび▼第5話/五ツ▼第6話/木耳▼第7話/常風▼第8話/九の一▼第9話/暗鬼▼第10話/空蝉▼第11話/下人▼第12話/狂馬▼第13話/天人▼第14話/移し身 ●主な登場人物/カムイ(夙谷の非人から天才的忍者に。現在は抜け忍として逃亡の日々) ●あらすじ/抜け忍・カムイの始末のため、日置領・竹間沢近辺の探索を命じられた三人の追忍。辻風のドド、矢張のソネ、荒草のハヤネと名乗る彼らは、それぞれ手裏剣、弓、吹き矢を得手としていたが、探索の傍ら、誰がスズメの群れを一度にたくさん打ち落とせるかを競い合うことに。すると、それを見ていた謎の乞食が「自分なら武器など使わず、もっとたくさん落とせる」と言い寄ってきて…(第1話)。 ●本巻の特徴/抜け忍・カムイと追忍との、様々な秘術を尽くした死闘を描く連作集。第1巻は、第1話「雀落とし」から第14話「移し身」までを収録!! -
三文オペラ
舞台は19世紀ロンドン。貧民街の顔役、メッキースは街で偶然出会ったポリーを見初め、その日のうちに結婚式を挙げる。ところが彼女はロンドンの乞食の元締めの一人娘だった……。痛烈な皮肉と下ネタが炸裂。猥雑なエネルギーに満ちた、20世紀最大の劇作家ブレヒトの代表作!! -
大公と侯爵って友達になれる?
大公家の子息ヒンとオベット嬢のドタバタ青春ロマンス “あんたさえいなけりゃ未来は明るいっての!“ 高熱を出した双子兄、オルドーの代わりに皇室の儀式に男装して参加することになったオベット嬢 それもこれも欲しかった望遠鏡を買ってくれるという母の甘い誘惑に釣られて… おいしいものを思う存分食べようと思っていたら隣には「お前みたいな乞食が来る場所じゃない」と 何かとつっかかってくる嫌な奴。 今後こんな奴とは仲良くする必要ないしと得意のサッカーゲームでギャフンと言わせてスッキリ爽快! そんな翌日… “どうしてあいつが私の家にいるの?!” あの嫌な奴が大公家の息子だっていうの?それに女ということもご法度の代理参加もバレてしまっていたなんて… 逃げても逃げてもハイエナのようにしつこく付きまとう彼を、果たして追い払う事が出来るのだろうか!? -
浅草キッド
Netflixでの映像化で話題沸騰。 多くの芸人からバイブルのように読みつがれた ビートたけしの自伝的な青春小説、 待望の復刊決定! 第一章 昭和四十七年夏、浅草フランス座へ入門した 第二章 憧れの深見千三郎に弟子志願を直訴した 第三章 初舞台はオカマの役だった 第四章 進行係に昇進。役者のチャンスがやってきた 第五章 志の川亜矢という踊り子が可愛がってくれた 第六章 深見師匠の芝居の迫力にはタジタジだった 第七章 いのうえという作家志望のやつが入ってきた 第八章 深見師匠の芸人ダンディズムが気に入った 第九章 師匠のバクチ好きには泣かされた 第十章 踊り子たちのおおらかさには感動させられた 第十一章 踊り子たちと遊びに行くまではよかった 第十二章 六区名物、乞食のきよしには振りまわされた 第十三章 マーキーと名乗るヘンなやつが入ってきた 第十四章 二郎と組んで漫才デビューすることになった 第十五章 深見千三郎はオイラにとって永遠の師匠となった -
泉鏡花 現代語訳集14 伯爵の釵
【あらすじ】 ある年、激しい旱魃のあった真夏のこと、北陸の都で、女優を主とした帝都東京の新劇団が七日間の興行をして、湧くような全市の人気を博した。 面立ちの美しく涼しい女優たちの中でも、「一番の明星」と皆に称えられた村井紫玉が、一人でそッと忍び歩きをして、日本三名園の一つに数えられるという、景色の優れた公園で、柳の茶屋という店に憩った。 そこで紫玉は、木陰の暗がりに、空き屋かと思われる、廂の朽ちた誰もいない店と、その軒下の土間の、三味線を背負った乞食坊主を見る。 この情景を目にして、憐れに感じると同時に、忌わしく思った彼女は、指輪を三つも四つもはめた白い指をつッと挙げて、鬢の後れ毛を掻いたついでに、白金の浮き彫りの、白く輝く鸚鵡の釵を抜いて、逆さにして、吸いかけた煙管の脂を取り除いた。 と、坊主が、もぞもぞと肩を揺すり、片目の潰れた青膨れの顔を向けて、じッと紫玉の姿を見たかと思うと、前屈みに、よたりと立って、樹の下の暗がりをたどたどしく下りて来て、はッと紫玉が顔を上げると、既に敷居を越えて、目の前の土間に両膝をついていた。 そして、虫歯が疚いて耐え難いので、まじないとして、紫玉自らの手で、白金の釵を虫歯の穴へ挿し入れて欲しいと乞う。 仕方なく応じた紫玉は、その釵に導かれるように、奇怪な事件へと陥るのであった。 【訳者略歴】 白水 銀雪(しろみ ぎんせつ) 慶應義塾大学大学院博士課程中退(専攻:数学) システムエンジニア・プロジェクトマネージャー・コンサルタントとして、宇宙分野を中心とする科学技術系システム開発に従事 現在、蓼科にて山暮らし -
犬たちの肖像
人間のもっとも古い伴侶にして身近な他者──「犬」。古代叙事詩からルネッサンスの戯作、近代小説、SFそして映画と漫画にいたるまで、「犬」のイメージの変遷を辿る。比較文学者にして愛犬家である四方田犬彦による古今東西文学エッセイ集。【目次】ハーマン・メルヴィルを讃えて/乞食の帰還 ホメロス/二人の動物物語作家 シートンとロンドン/孤独の友だち ブニュエルとセリーヌ/犬、人を襲う 鏡花、多喜二、ギャリ/四つん這いになる ドヌーヴと金石範/犬婿入り 『後漢書』と馬琴/冥府より来りて グラス/犬を人間にできるか ステープルドンとブルガーコフ/犬をどう名付けるか/密談ピカレスク セルバンテスとホフマン/犬族から遠く離れて パニッツァとカフカ/東西名犬対決 『タンタン』と『のらくろ』/復員兵という名の野良犬 吉岡実と北村太郎/犬の眼でモノを見る ジョイス、原將人、岡部道男、森山大道/文学的ジャンルとしての、犬の追悼/犬は人なり 谷崎潤一郎と川端康成/愛犬と闘犬 江藤淳と川上宗薫/法(ダールマ)としての犬/あとがき -
今を生きる思想 宮本常一 歴史は庶民がつくる
『忘れられた日本人』で知られる民俗学者・宮本常一とは何者だったのか。その民俗学の底流にある「思想」とは? 「大きな歴史」から零れ落ちる「庶民の歴史」。日本列島のすみずみまで歩き、聞き集めた小さな歴史の束から、世間や民主主義、多様な価値、さらには「日本」という国のかたちをも問いなおす。傍流として、主流が見落としてきた無名の人びとの「語りの力」を信じて――。 【本書のおもな内容】 ●「庶民」が主役の歴史を構想 ●盲目の「」乞食の自分語りに見出した意味 ●村をよくするために尽くした「世間師」 ●釣り糸を変えると豊かになる ●「寄り合い民主主義」の可能性 ●日常生活に潜む「深い心のかげり」に着目 ●「ふるさと」を起点として広い世界を見る ●旅に学ぶ――父の10ヵ条 ●男性による女性支配の「東西での違い」 ●人が人を信じることで人間全体が幸福になる 「宮本の民俗学は、私たちの生活が『大きな歴史』に絡みとられようとしている現在、見直されるべき重要な仕事だと私は考える。これほど生活に密着し、生活の変遷を追った仕事は、日本の近代でほかにはみられないからだ。宮本は庶民の歴史を探求するなかで、村落共同体が決して共同性に囚われてきただけではなく、『世間』という外側と絶えず行き来し流動的な生活文化をつくってきたことも明らかにする。そしてそれは、公共性への道が開かれていたと解釈することができるのだ。また近代を基準にみたとき、さまざまな面で遅れているとされてきた共同体の生活、あるいは慣習のなかに、民主主義的な取り決めをはじめ、民俗的な合理性があったことも裏づける」――「はじめに」より ■■■■■■■■■■ 100ページで教養をイッキ読み! 現代新書の新シリーズ「現代新書100(ハンドレッド)」刊行開始!! 1:それは、どんな思想なのか(概論) 2:なぜ、その思想が生まれたのか(時代背景) 3:なぜ、その思想が今こそ読まれるべきなのか(現在への応用) テーマを上記の3点に絞り、本文100ページ+αでコンパクトにまとめた、 「一気に読める教養新書」です! ■■■■■■■■■■ -
海辺の熔岩
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介・目次・著者略歴】 東京美術学校に絵画を学び、二科展で樗牛賞受賞した洋画家であった著者によるエッセイ集(日本エッセイスト・クラブ賞)受賞作。カラー挿画も収録。 【目次】 ダ・ビンチ曰く 桜島 大王崎に打つ怒涛 波の画 巌 房総の画 青木と中村 海辺の村 中村彝回想 遺作 坂本先生にあった時 不安一 不安二 榛の畦みち 童顔の画家 寂寥 病友へ 疎遠 しっと 肉芽 入学試験 霊岸島 早稲田 戸山が原 空想と現実 美の起動 色彩 幻の泥仏 8ミリ礼讃 筑後柳河 美の創造 炎 ビル 聴き落とした話 乞食渡世 水の音 無限の空 暑さ 秋雨 秋の声と香 自然児 富士のあけくれ あとがき 挿画目次 曽宮 一念 1893~ 1994年。洋画家、随筆家、歌人。東京美術学校卒業。二科展で樗牛賞受賞。その後失明。随筆や狂歌を始める。 著書に、『曽宮一念作品集 第1-3輯』『いはの群』『すその 素描集』『夕ばえ』『裾野』『袖の中の蜘蛛』『榛の畦みち』『海辺の熔岩』(日本エッセイスト・クラブ賞受賞)『曽宮一念 現代作家デッサン集38編』『日曜随筆家』『泥鰌のわた』 『曽宮一念作品集』『東京回顧』『紅と灰色 画集』『火の山 画集』『白樺の杖』『夕ぐも 書画集』 『みどりからかぜへ』 『砂上の画 自選エッセイ集』『風紋 詩画集』『夏山急雨』『武蔵野挽歌』『雁わたる』『ニセ家常茶飯』『火の山巡礼』(大沢健一編)『画家は廃業 98翁生涯を語る』『九十九の店じまい 画文集』『雲をよぶ 詩歌集』(大岡信編)『へなぶり拾遺』『曽宮一念作品集』などがある。 -
NHK「100分de名著」ブックス 良寛詩歌集 「どん底目線」で生きる
子どもたちと手まりをついて遊ぶお坊さん――として、今なお多くの日本人から愛され続けている良寛。どん底の立場から世の中を見据えた清貧な乞食僧は、漢詩と和歌を愛し、亡くなる直前まで「こころの言語化」という精神活動を深めた表現者でもあった。厳しい競争と経済至上の社会のなかで「自分」というものを見失いがちな今日、みずからの姿でもって「人間の座標軸」を示そうとした良寛の生きざまを見る。 [内容] はじめに 「どん底目線」と「徹底した言語化」 第1章 ありのままの自己を見つめて 第2章 清貧に生きる 第3章 「人」や「自然」と心を通わす 第4章 「老い」と「死」に向き合う ブックス特別章 良寛さんの仏教理解 -
王子と乞食
「いつか必ず俺があんたを迎えに行く。」 19世紀ロンドン。 仮面舞踏会で若き社長・カイは美しい青年・ユキと出会う。 儚く佇むユキは敵対会社オーナーのバスカヴィルの愛人で――…? この世の全てに恵まれた天才少年カイ×囲われて日々人格も肉体も貪られて生きていくしかないユキ。 そして冷酷で嫉妬深いユキの主人バスカヴィル。 嘘にまみれた浅ましい純愛が今幕を上げる。 【新装版】コミックス描き下ろし9P ※本書は2023年9月まで配信していた「王子と乞食」を再編集したものです。 -
大江戸医聞 十八文
「一服十八文じゃ。」──将軍も町人も売春婦も分け隔てなく、たった十八文で診療する名医・長田徳本(ながた とくほん)。牛にまたがり酒を飲み、乞食同然の出で立ちで「十八文じゃ」と呼び売りするこの男を、名医と言う者あればヤブと言う者あり。ある日、城から将軍家光の使者がやってくるのだが……!? 伝説の医聖・長田徳本の活躍が、石ノ森章太郎の医療モノ人情時代劇として蘇る!! -
大人のための バレエの体づくり 美しさを磨く上達レッスン
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ ストレッチ&バレエ筋を鍛えて、 魅せる踊りに変える。 ★ レッスンの質を上げるウォーミングアップ。 ★ しなやかな動きを生み出す柔軟性の高め方。 ★ 正しい姿勢をキープする体幹トレーニング。 ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ プロとしてバレエを踊っている人に限らず、 小さい頃から続けて発表会を目指す人、 趣味として踊りを極めたい人、 大人になって初めてバレエをスタートした人など、 「大人のバレエ」には、さまざまな楽しみ方、 携わり方があります。 しかしカラダが柔らかく、股関節の可動域も広い子どものバレリーナとは違い、大人になってバレエを続けていくことは柔軟性を維持するだけでなく、筋力の低下とも向き合わなければなりません。 そもそも足を高くあげ、 そのうえで姿勢をキープするようなバレエのポーズは、 簡単にできるものではありません。 足を高く上げるための関節の可動域はもちろん、 姿勢をまっすぐ維持するための体幹の筋肉の強さなど、 日常生活で使わないカラダの使い方を求められるのです。 この本では大人のバレリーナのためのカラダづくりを テーマとしたストレッチ&筋力トレーニングを 紹介しています。 最初は「レッスン前に行うウォーミングアップ」や 「柔軟性や可動域をアップするストレッチで バレエを踊る前の準備や 取り組み方を改善していきます。 進んで「バレエのポーズをより美しく見せる姿勢づくり」、 「カラダのコアの部分から鍛えて 軸を安定させるトレーニング」で、 より美しいポーズを目指します。 さらに「アイテムを使って効率よく鍛えるトレーニング」、 「バレエで疲れた筋肉をほぐす体のメンテナンス」、 「ポワントのためのトレーニング」などで、 大人のバレリーナが質の高い、 効率の良いレッスンをするためのエクササイズを解説し、 一冊を通じてバレエのポーズや目的に沿って 段階的にレベルアップしていきます。 本書によって皆さんのバレエライフがより充実し、 美しい踊り・ポーズに向上することを 願ってやみません。 大月 恵 ◆◇◆ 本書について ◆◇◆ この本はバレエで上手に、 キレイに踊るための知識や体づくりの方法を POINTにまとめレクチャーしています。 筋肉に関する基礎知識や 正しい姿勢をキープするためのストレッチ、 エクササイズなど大人の方が、 バレエの動きを上達するための要素を網羅しています。 レッスン前のウォーミングアップやクールダウンをはじめ、 日常生活のなかで取り組む関節可動域アップや、 筋力アップをはかるエクササイズなど、 目的別のチャプターに分けて解説しています。 各ページには、紹介しているエクササイズのテーマについて 「POINT」として集約しています。 最初から読み進めることはもちろん、 エクササイズを使う部位や筋肉を表示しているので、 苦手な姿勢や動作があれば、 積極的に取り組むことができます。 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ PART1 バレエで使う筋力をチェック 美しさを磨くためにバレエ筋を意識する *POINT01 バレエで使う筋肉を理解する *POINT02 姿勢づくりで理想のポーズを再現する ・・・など全4POINT ☆ PART2 レッスン前の10分ウォーミングアップ ケガを防止しながらレッスンの質を高める *POINT05 足先から入念に伸ばして体全体をあたためる *POINT06 内転筋を伸ばしてスムーズに足を開く ・・・など全8POINT ☆ PART3 バレエの正しい姿勢を身につける トレーニングで理想のポーズに近づく *POINT13 股関節を開きながら柔軟性をアップする *POINT14 ヒザ裏とモモ裏で伸ばす感覚を養う ・・・など全8POINT ☆ PART4 軸を安定させるトレーニング カラダの軸を安定させてもっと踊りを美しく! *POINT21 背骨ひとつ1つを緩めながらカラダを倒す *POINT22 ポーズをイメージして脚をまっすぐ上げる ・・・など全4POINT *Column 顔の動かし方や表情もキレイな踊りのための要素 ☆ PART5 アイテムを使って効率よくエクササイズ アイテムを使うことでより筋肉に集中する *POINT25 足裏と足首をゴムバンドで強化する *POINT26 引き上げながら体側を伸ばす ・・・など全6POINT *Column ポワントの基礎を身につけてキレイな立ち姿を目指す ☆ PART6 カラダのメンテナンス&ポワントトレーニング バレエで駆使したカラダをリセットして日常生活へ *POINT31 体のラインを意識しまっすぐに甲を伸ばす *POINT32 足をマッサージして筋肉を緩める ・・・など全7POINT ◆◇◆ 監修者プロフィール ◆◇◆ 大月 恵(おおつき めぐみ) 長野バレエ団にて倉島照代に師事。 埼玉県全国舞踊コンクールにて奨励賞、埼玉新聞社賞他。 東京新聞主催全国バレエコンクール入選。 中部日本全国バレエコンクール中日賞。 アジアパシフィックバレエコンクール、セミファイナリスト。 1997年劇団四季研究所に合格、その後劇団四季入団、8年間在籍。 劇団四季にて「ふたりのロッテ」主役、「王子と乞食」主役他、「九郎衛門」「Song&Dance」「ユタと不思議な仲間達」「夢から醒めた夢」など数々の舞台に出演。 退団後、フリーのバレエ講師として活動。 2006年より現チャコット宮益坂バレエスタジオ講師。 2007年、日本ストレッチング協会ストレッチングトレーナー資格取得。 バレエ雑誌やストレッチ本などのモデル・監修などの他、 各種スポーツのストレッチ指導やバレエクラスを受け持つ。 全国で子供から大人クラスまで指導する。 -
桂文我 上方落語全集 第九巻
逸品・珍品、なんでもござれ! これまでに上演した噺、七百以上 四代目 桂文我が世に放つ 上方落語の集大成、第九巻刊行! 第九巻では―― 「高尾」「千両みかん」など、 上方落語の逸品、珍品を織り交ぜた 珠玉の高座、十五席を再現している。 “芸能博士”と呼ばれた桂米朝師(人間国宝)の系譜を継がんとする著者は、大師匠と同様に、落語に関係する史料・文献を収集しまくる稀代のコレクターでもあります。 現代では忘れられた噺を古文献から掘りおこし復元することに取り組んでおり、噺家生活四十五年で上演した噺は七百以上を数えます。 この全集では、そうした噺の中から厳選したネタを、本人の解説付きで紹介し、収集した貴重な演芸資料も数多く掲載しています。 寄席の歴史や芸能本の出版事情、速記本の世界など縦横無尽の解説が秀逸で、再現された噺に厚みと奥行きをもたらしており、聴いて楽しむ落語の世界とは、ひと味もふた味もちがった充実感を得られるでしょう。 第九巻に収録されているのは、 オランダ 骨つり 浄瑠璃乞食 須磨の浦風 抜け雀 もう半分 鹿鍋 植木屋娘 千両みかん 百人坊主 高尾 初音の鼓 親子の嫁入り 土橋萬歳 淀川 の十五席。 “読んで楽しむ”落語の世界を、ぜひご堪能ください。 第十巻 所収予定 10-1 深山隠れ 10-2 つる 10-3 けんげしゃ茶屋 10-4 禁酒関所 10-5 愛宕山 10-6 番部屋 10-7 棟梁の遊び 10-8 茶の湯 10-9 莨の火 10-10 猿廻し 10-11 子盗人 10-12 仔猫 10-13 壺坂 10-14 福禄寿 10-15 転宅 -
桂文我 上方落語全集 第八巻
水木十五堂賞受賞 落語界きっての史料収集家 四代目 桂文我が世に放つ上方落語の集大成、第八巻刊行! 第八巻では―― 「蕎麦茶屋」「後家殺し」など、上方落語の逸品、珍品を織り交ぜた珠玉の高座、十五席を再現している。 “芸能博士”と呼ばれた桂米朝師(人間国宝)の系譜を継がんとする著者は、大師匠と同様に、落語に関係する史料・文献を収集しまくる稀代のコレクターでもあります。2022年には、明治時代の収集家として名高い、水木十五堂氏を記念して、大和郡山市で創設された「水木十五堂賞」を受賞しました。現代では忘れられた噺を古文献から掘りおこし復元することに取り組んでおり、噺家生活四十年で上演した噺は七百席以上を数えます。 この全集では、そうした噺のなかから厳選したネタを、本人の解説付きで紹介し、収集した貴重な演芸資料も、数多く掲載しています。大師匠方の思い出話などを綴るコラムも、読み応えたっぷりです。 第八巻に収録されているのは、 蕎麦茶屋 宇治の柴船 花の都 寒梅 権助提灯 後家殺し 質屋蔵 鷹奴 竹の水仙 池田の猪買い 辻占茶屋 馬の田楽 武助芝居 餅搗き 音曲質屋 の十五席。「読んで楽しむ」落語の世界を、ぜひ、ご堪能ください。 「読んで楽しむ」落語の世界を、ぜひご堪能ください。 第九巻 所収予定 9-1 初音の鼓 9-2 骨つり 9-3 百人坊主 9-4 浄瑠璃乞食 9-5 須磨の浦風 9-6 淀川 9-7 高尾 9-8 抜け雀 9-9 もう半分 9-10 オランダ 9-11 土橋萬歳 9-12 親子の嫁入 9-13 植木屋娘 9-14 鹿鍋 9-15 千両みかん -
火盗改宇佐見伸介
悪は鉄炮で撃つ! 火盗改のニューヒーロー登場 組頭・三宅正照率いる先手鉄炮組は臨時の増役で 市中の悪党どもを捕らえる火盗改を仰せつかった。 三宅組与力・宇佐見伸介は慣れない捕り物に向けて 手探りで準備を進める。 そんななか、堂塔の火事に紛れて寺宝が持ち去られる 事件が頻発する。 町奉行や寺社奉行との軋轢や確執を乗り越えて、 正義を全うする侍たちの活躍を描く時代ヒーロー小説。 誰も見たことのない新たなる火盗改の登場! 町奉行が「表舞台の千両役者」ならば火盗改は「乞食芝居」と言われた。 江戸市中にあって、いわば「貧乏くじ」の火盗改だったが、町奉行や寺社奉行との軋轢、労多くして功少ない苦闘の末に正義を全うする火盗改の活躍を描く。 目次 第一章 初めての十手 第二章 三宅組始動 第三章 燃える堂塔 第四章 大岡越前守 第五章 三斎の茶杓 あとがき -
京都異界紀行
地霊に導かれ、怨霊の声を頼りに京都の町中を歩く。そこから見えてくる、本物の京都の姿とは? 「中世」をキーワードに、神と仏、聖と穢が繰り広げる怪しい京都の奥深く、地下水脈に潜入する。これまでにない、まったくユニークな京都案内。京都では「生と死」は背中合わせ。と言っても、オドロオドロしい京都の風景は昔むかしのこと、今はきれいに清掃され、ちょっと見には「負」の部分はみえない。ただ、私たちが本物の京都を知りたい、観たい、と思えば、1つ方法がある。地霊である。何もない所であっても、その地に立ってただ風景を見る、そして、そこに住む「怨霊」の声に耳を傾ける――すると、昔むかしの風景・出来事が甦る。怨霊たちは案内人となって、私たちを本物の京都へ誘ってくれる。この『京都異界紀行』の案内人の第1に選んだのは崇徳天皇(1119~1164)の怨霊である。なぜ崇徳か。崇徳は保元の乱(1156)に敗れ讃岐国に配流、帰京の願いならず、配所で憤死した。崇徳の怨霊はしばしば都に現われて、タタリをなした。しかし明治元年、天皇の命により、讃岐の白峯宮より御所の西の地の白峯神宮に迎えられて、ひとまず鎮まった――と、いうことになっていた。いや、崇徳の怨霊は京の町を徘徊していたのだ。それでその後を付いて歩いてゆくと、「見えてきたもの」がある。京の怨霊ネットワークである。崇徳の怨霊が化した魔王・天狗とともに、イナリ・エビス・セイメイ(安倍晴明)等の裏の顔。松尾大明神に空也上人――神と仏が作り出す奇なる世界。この京都の異界が一番よく見える「時代」がある。中世である。歴史も伝承も包みこんで、京の中世は、京都の真の姿を語る。雅と死、花と葬地、怨霊と御霊、惨殺と鎮魂、天皇と乞食(こつじき)――「正」と「負」の京の仕組み。パズルのように「事」と「物」をきれいに合わせて、美しい表面を作り出した京都。しかしまるで死んだはずの木の根が動き始め、大いなる力でコンクリートを割って地表に顔を出すように、京の「負」の影は現代の日常の中にも不意に顔を出す。ここにも、そしてあそこにも……。本書は、怨霊を案内人として京を歩く。(「はじめに」より) -
幸福と成功だけが人生か 「悲しみ」の日本精神史
宗教学の権威である著者は問う。「幸福と成功を追い求めるだけが人生なのか」と。むしろ著者は「不幸な悲しみに耐えている人間に尊敬を抱く」とも。その問題意識のもと、自らの死を予感していた源実朝、親族を皆殺しにした北条時頼、乞食願望を持ち続けた松尾芭蕉、キリスト教に入信した支倉常長、死んだ妹の魂を追いかけて旅した宮沢賢治、殉死の予行演習をしていた乃木希典、鴎外晩年の著作に執着した松本清張、死後も自分の欲望を満たそうとした谷崎潤一郎、『黒い雨』に慟哭の通奏低音を挿入した井伏鱒二、上官の罪を背負って処刑された青年学徒などを取り上げつつ、縄文の昔から日本人の底流に流れ続ける「悲しみ」の旋律を描いた渾身の作品。幸福願望ばかりが肥大化する現代において、「孤独とは何か」「人生の無常とは何か」を考えるうえで大切な視点を示してくれる一冊でもある。2002年1月に発刊された『悲しみの精神史』を加筆・改題して復刊。 -
サンカとともに 大地に生きる
名家に生まれたが社会に疑問を抱き、禅僧修行を経て天王寺周辺のサンカ乞食の集落に身を沈め、サンカを内部から体験した唯一の記録。 -
三文オペラ
ロンドンの大泥棒メッキは当地の乞食界を牛耳る大物ピーチャムの一人娘ポリーとひそかに結婚する。ピーチャム夫婦はメッキを葬ろうと画策し、警視総監ブラウンをけしかける。だが、ブラウンとメッキは裏でつながる仲だった。メッキは売春婦の裏切りで入獄するも、ブラウンの娘ルーシーの助けで脱走、だが再び売春婦の裏切りで捕まり絞首台へ。最後の土壇場でメッキは国王の恩赦で釈放、貴族に列せられる。英国のジョン・ゲイの「乞食オペラ」をもとに作曲家クルト・ヴァイルとの協力で完成したこの作品で、ブレヒトの名は一躍世界に知られることになった。この翻訳は現代の生きた日本語を駆使してつくられた現代を反映する新訳である。 -
THE GOUSEKI 小島剛夕 プレミアムコレクション ケイの凄春
人品卑しからぬ剣の達人でありながら、背には卑怯者を表す左袈裟がけの〝ひきょう傷″を負い、故郷を追われ、ひとりの女性〝可憐(かれん)″を捜し求めさまよう若者、証刑一郎(あかし・けいいちろう)ことケイ。なぜ故郷を追われたのか? なぜ背にひきょう傷があるのか? そしてなぜ元許嫁の〝可憐″を探し求めて乞食のようななりでさすらうのか? そこには凄絶な過去の因縁があった……。江戸時代を舞台に愛しい女を求めてさすらう、青春ロードコミックの決定版! 巻末に特別付録としてオリジナル原画を公開。 -
四国辺土 幻の草遍路と路地巡礼
辺土(へんど)とは、遍路で生活する者である。 時に放浪者として迫害される彼らに密着取材! 誰も書けなかった「日本最後の聖と賤」たるもう一つの遍路を、5年をかけて描いた唯一無二のルポ! 【辺土(へんど)とは】 草遍路、乞食遍路、プロ遍路、職業遍路、生涯遍路とも呼ばれる。 長い歴史の中、「へんど」はやがて乞食を意味するようになるが、昭和三〇年代までは遍路といえば「へんど」だった。 一方で、八八ヵ所を経文を唱えて回る遍路は、ときに畏敬と畏怖の目で見られた。彼らは聖と賎を同時にそなえる存在だったのだ。 現代の草遍路を探し、共に托鉢修行も著者は行うだけでなく、福田村事件(関東大震災で起きた日本人による日本人虐殺)をはじめ、 路地の歴史もたどりながら5年をかけて遍路を続けた。 最後の聖域の本質を大宅賞作家が抉り出す、類書なき紀行ルポ! 「帰るところもなくなった生活を賭けて、托鉢と接待、野宿だけで何年も何周も巡礼することによって、その人は確実に浄化され昇華されていく。本質的な何かを取り戻すか、もしくは欠けていた何かを得ることができるようになる。 四国遍路で人は変わることも、再生することもできるのだ。私はこの目で、確かにその一例を目撃した」(本文より) 【目次】 第一章 辺土紀行 徳島――高知 第二章 幸月事件 第三章 辺土紀行 高知――愛媛 第四章 托鉢修行 第五章 辺土紀行 松山――香川 第六章 草遍路たち おわりに 参考文献一覧 -
社長って何だ!
【あなたが変われば組織も変わる!】 【部・課長必読! これからのリーダーに必要な「資質と能力」とは?】 【一歩前に踏み出す勇気が湧くアドバイスが満載!】 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「決着をつける時の鉄則」 「お金は追いかけると逃げていく」 「二重人格者であれ」 「自分が未熟であることを知る」 「“グローバル・スタンダード”への違和感」 「社長と乞食は3日やったらやめられない」 「社長を辞めれば、ただのおじさん」 「世界の真のエリートは寸暇を惜しんで勉強している」 「利益至上主義と社内カンパニー制の落とし穴」 「過度な成果主義の弊害」 「女性の力をいかに引き出すか」 「後継は未熟者に任せよ」 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ みなさんも疑問に思っているのではないでしょうか。 不正会計や検査データ改ざんなど、大手企業の不祥事が相次いでいます。 不正が発覚するたびに謝罪会見で深々と頭を下げているリーダーや社長とは どういう存在なのか。 あるいは、そうした不祥事をきっかけに大企業経営者の役員報酬が注目されますが、 飛び交っているのは一般庶民には縁のないケタ外れの金額です。 これだけ巨額の報酬を手にする社党とはいったい何者なのか。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 本書では会社を率いるトップを「社長」あるいは「経営者」と表現しています。 しかし、これは時と場所によっては、部長や課長といった各部署のリーダーに 置き換えることも可能です。 会社組織に限りません。 いま、政治、経済、教育、スポーツ、世界中のあらゆる分野で、かつてのエリートや 知識層といわれるリーダーに対する不信感が渦巻いています。 日本人は本来、すぐれた資質を有しています。その能力をどう伸ばし、どう生かすかは リーダーの双肩にかかっています。 本書は、日本の未来を拓くリーダーの意義と役割について、 あらためて考えるための本です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 【本書のおもな内容】 はじめに――リーダー不振の時代に問う 第1章 孤独と覚悟 第2章 資質と能力 第3章 報酬と使命 第4章 自戒と犠牲 第5章 信頼と統治 第6章 後継と責任おわりに――社長の器以上に会社は大きくならない -
春風まぼろし谷
江戸の謎といわれる笠松屋敷に奉公した孤独の美女・お信乃は、偶然にも禁制の離れをのぞいてしまった。世にも怖ろしい光景が、お信乃の眼前に展開する。妖気をはらむ屋敷の主(あるじ)笠松半太夫とは何ものだろう。さらに、彼をうかがう若い素浪人、怪童、乞食大名、女忍者との激烈な争いは? 事件の一切の鍵は、伝説の秘境・まぼろし谷と、そこに住む霧姫さまの上にあった……。<上下巻> -
J.M.シング戯曲集
この戯曲集は、アイルランド劇作家のジョン・ミリングトン・シングの『峡谷の陰で』(In the Shadow of the Glen, 1903)、『海に騎(の)りゆく者たち』(Riders to the Sea, 1904)、『鋳掛け屋の婚礼』(The Tinker’s Wedding, 1908)、さらには『聖者の泉』(The Well of the Saints, 1905)、彼の最高傑作だと評価を受けている『西の国のプレイボーイ』(The Playboy of the Western World, 1907)の五作品から成り立っています。 これらの作品はすべてアイルランドの民衆劇です。それぞれ、アラン島の漁師の家族、山間の寒村の人たち、放浪者である鋳掛け屋、盲目の乞食の夫婦、アイルランド西部の平凡な毎日の暮らしの中に突如として現れた「(父親を殺したと言う)ヒーロー」に対する村人の反応などを扱っています。 シングの功績は、アイルランドの土着の庶民を描いた戯曲を書いたことだけでなく、イェイツ、グレゴリー夫人と共にアイルランドにアビー劇場を創設し、劇場の運営にも積極的に関わった点です。アイルランド演劇の源流はシングから流れていると言っても過言ではありません。 『西の国のプレイボーイ』の初演の際には、父親を殺した男を偶像視するなどけしからんと、保守的で敬虔なカトリック教徒の人たちが劇場内外で暴動を起こすほどでしたが、今はシング・バッシングなどは全くありません。 人間の営みと周囲の自然、幻覚、狂気、生きることと死、宗教と民衆、盲目と現実世界などをテーマとして書かれたシングの作品を読んでいただき、時代も場所も異なる人たちの生き方が日本の人たちにどう映るのかわかりませんが、また違ったひとつの道を示してくれるのではないかと翻訳を手がけました。 -
実録!体験談 刑務所の中 正直、シャバより幸せです!
実録!体験談 刑務所の中 正直、シャバより幸せです! 声優のアイコ獄中出産、獄中運動会に盆踊り、ブタ箱のラブレター、女囚レズ……特濃ルポ漫画を大ボリューム収録! 《連続昏睡強盗事件》声優のアイコ 多重人格 性同一性障害「オラは父親」パートナー不明の獄中出産 人生、山あり谷あり……レズあり!女囚ぬれぬれ絶頂メモリー in美祢社会復帰促進センター 四国初の女性収容施設 西条刑務支所 出所第一号体験談! 舎房の中に若い男が…? 屋台もない、恋人もいない ないない尽くし涙、涙の盆踊り 裏切り三昧「獄の友は娑婆じゃ敵」 「治安の悪さ」東京23区ワースト足立区綾瀬署・留置場で出会った怪人たち 元広域指定暴力団員が警視庁留置場で出会ったのは…まさかのポール・マッカートニー 家族との絆を求めて 鑑別所の中の少女たち~母が教えたシャブの味~ 人格崩壊、精神亡者が暗躍するK医療少年院 鬼母たちが拘置所で控訴をめぐり密談…独房の隣人 秋田連続児童殺害事件畠山鈴香 騙されて…「麻薬密輸罪で韓国刑務所に服役中です」渋谷ギャル(21)の悲痛なる告白 元全学連リーダーグループの告白 [実録]政治犯という生き方 公安事件で獄中12年 ムショでは「あんなにスゴいヤツなのに…」刑務所エリートシャバ乞食 獄中おくり人 さらば仲間よっ! 医療刑務所で死亡した囚人たち オトコ騙して援助ガッポリ!「金品貢がせ」ブタ箱ラブレター 男漁り!至福ランチ!レズの王子恥50m走!! 栃木刑務所 女囚大運動会 ほか (こちらは電子配信用に再編集した商品です。表紙の記載と一部内容がことなる場合がございます。他のコアコミックスシリーズと収録作品が重複する場合があります。また、アンケート・プレゼント等の応募は受け付けておりません、あらかじめご了承ください。) -
殉教者
1614年、2代将軍徳川秀忠がキリシタン禁教令を発布した。キリシタンへの迫害、拷問、殺戮が頻発し、岐部は殉教者の記録を集める。翌年、28歳の岐部はエスパニア人修道士と共に長崎から船出、40日の航海の後にマニラ港に着く。そこで入手した地図には、双六のように、マニラを振り出しに、マカオ、マラッカ、コーチン、ゴア、ポルトガルの要塞のあるホルムズ島、さらにペルシャ砂漠、シリア砂漠、遂にはエルサレムに到達する道筋がこまかく描かれていた。岐部は自らの信仰を強くすることと、イエスの苦難を追体験することを思い、胸を躍らせた。 ペトロ岐部は1587年に豊後の国東半島で生まれ、熱心なキリシタンの父母の元で育つ。13歳の時に一家は長崎に移り、岐部はセミナリオに入学を許される。ここでラテン語を習得し、聖地エルサレムと大都ローマを訪れることを強く決意する。 次に訪れたマカオでは差別に耐えながら志を貫き、何とか旅費を工面して、ミゲルと小西という二人の日本人とともに海路、インドのゴアに向かう。ゴアからローマに向かう船に乗る二人と別れた岐部は、水夫として働きながらホルムズ島に向い、そこからは駱駝の隊商で働き砂漠を通ってエルサレムを目指す。 1619年、岐部はついに聖地エルサレムの地を踏む。そこから徒歩で、イスタンブール、ベオグラード、ザグレブを経て、ヴェネツィアに。祖国を出て5年、岐部はついにローマにたどり着いた。海路で1万4500キロ、徒歩で3万8000キロ。乞食のような身なりの岐部に施しをしようとした神父が、流暢なラテン語で話す岐部に驚き、イエズス会の宿泊所に案内される。そこで岐部は、4日間にわたる試験を受け合格、イエズス会への入会を許された。 ローマとリスボンで2年間の修練を経て、帰国の許可を得た岐部は、キリシタン弾圧の荒れ狂う日本に向けて殉教の旅路についた。 信仰に生きた男の苛酷な生涯が荒廃した現代を照らす、著者渾身の書下ろし長篇小説。 -
世界が驚くニッポンのお坊さん 佐々井秀嶺、インドに笑う
いまインドで激増中の仏教徒、その中心人物は日本からやってきた僧侶だった! 女性ライターによるインド仏教最高指導者・佐々井秀嶺上人の密着同行記。 大多数がヒンドゥー教徒のインドで、不可触民と呼ばれる人々を中心にカーストのない仏教に改宗する人々がいま爆発的に増えている。 不可触民とはインド人口12億人のうちの約2割を占める、一番下の階級シュードラにさえ入れないカースト外の人々、ダリット。 3000年間にわたり、「触れると穢れる」と差別されてきた人々が、次々に仏教に改宗し、半世紀前には数10万人しかいなかった仏教徒がいまでは1億5千万人を超えている。 その中心的役割を果たしてきたのが、佐々木秀嶺だ。 わずか十畳ほどの部屋で暮らし、擦り切れた衣をまとった自称「乞食坊主」。 子どもを見ると顔を綻ばせて喜ぶ心優しい小柄なお坊さんだが、核実験が起きれば首相官邸まで乗り込み、ヒンドゥー教徒に乗っ取られた仏教遺跡を奪還するため何ヶ月も座り込みを敢行。 弱い立場の人々のため、「これが武士道だ」と言ってみずからの命も惜しまず、モラルに反することには断固抗議。 日本からやってきた怪僧にインド人もビックリだ。 次から次へと押し寄せる色情因縁に悩み、3度の自殺未遂。 龍樹菩薩のお告げに従い、インドで一生仏教布教に専念すると決めてからは、ブッダガヤ闘争やマンセル遺跡の発掘など、インド中を巻き込む闘いを単身挑んできた。 三度の暗殺の危機に晒されても、敵対宗教の陰謀に巻き込まれてもなお、インドの貧しい人々のために身を捧げ続ける。 佐々井上人がインド仏教の最高指導者になるまでの半生をはさみながら、100万人がいっせいに仏教に改宗する「大改宗式」の様子や、不可触民とともに生活している上人のリアルな日常、そして陰謀と迷信うずまくディープなリアルインドを、爆笑必至のユーモア溢れる筆致で描く。 -
樽兵衛またの名はぺてん師
鮎之介の母の橘の奥方と鮎之介は信心に凝り固まって、乞食同然の樽兵衛を聖人君子と崇めているが、息子の鯉之介たちは樽兵衛が鮎之介家で大きな態度を取っているのが我慢ならない。鮎之介の樽兵衛信仰はとどまることを知らず、娘の瑠璃と蝉丸の結婚を破断にして瑠璃と樽兵衛の縁談を進めようとする。しかし、樽兵衛の目当ては後妻の菖蒲で、2人きりになった樽兵衛は菖蒲を口説き始めた。菖蒲は拒絶し、鮎之介に言わない代わりに、瑠璃と蝉丸の結婚を手助けするように要求した。こっそり聞いていた鯉之介は鮎之介に事の次第をすべてぶちまけたが、樽兵衛がへりくだった態度に出たので、鮎之介はすっかり騙されて、鯉之介を勘当した。一計を案じた菖蒲は樽兵衛の不義を目の前で見せつけることにした。再び菖蒲と2人きりになった樽兵衛は本性を表した。さすがの鮎之介もようやく目を覚まし、樽兵衛を追い出そうとした。ところが、樽兵衛は屋敷の権利書も手に入れていて、「この家は俺のものだ。出ていくのはお前だ」と開き直った。さて、結末はどうなるのであろうか。 -
大士の譜 —天平の僧 ⽞賓僧都—
奈良時代の最盛期。南都六宗のひとつ「法相宗」六祖の一人に数えられる、実在した気高き僧の生涯。 万葉集など貴族的文化が花開く中、若くして法相学や医方明を学び頭角を現していく玄賓(げんぴん)。尼僧の妙華に出会い恋心を抱くも、ストイックなまでにその感情を抑え込み興福寺での修行に励むが、同じく修行をしていた宝源(ほうげん)の妬みによって女犯の禁を犯しているという誹謗中傷にあい、更なる修行を積むため北国へ乞食行に出るのだった。鎮護国家思想が強くなり、国家による庇護を受けた寺院の勢力や規模の拡大で私利私欲に走る僧が出てくる時代にありながら、高僧にのぼり詰めてもなお民のために身を賭し続けた八十五年を描いた、心震える歴史小説。 <著者紹介> 村上茂之(むらかみ・しげゆき) 1947年 愛媛県に生まれる 1971年 佛教大学卒業 豊中市役所に奉職 2008年 豊中市役所 定年退職 2011~2021年 戸世山蓮明寺法務に従事 著書に「蘇る天平の浪漫―伊賀四国八十八ヶ所霊場第二十八番札所蓮明寺の伝説より」2017年/文芸社 -
大地
清朝末期から中華民国成立までの動乱の時代を背景に、貧農出の王一家の父子三代にわたる変遷をたどる家族物語。1931年、「大地」は出版と同時にベストセラーとなりピューリッツァー賞を受賞、各国語に訳された。 貧しい農夫、王龍(ワンルン)と阿藍(オーラン)一家の暮らしにようやく明るさが訪れようとしたとき、飢饉が襲う。二人はやむなく町へ出、それぞれ車夫と乞食になって糊口をしのぐ。そのうちに二人は、折からの暴動の勃発によって思いがけぬ大金を手にする。一家は再び故郷に帰り、没落した地主から土地を買い入れる。さいわい引き続く豊作にめぐまれて王龍は大地主にまでなるが、余裕ができると女遊びに走り、ついには妾を家に入れる。阿藍はただ黙々と働きつづける。子供たちは大きくなり、一家の暮らしはしだいに変容し、やがて二人にも死が。 -
ツァラトゥストラはこう言った
本書『ツァラトゥストラはこう言った』がニーチェ畢生の書にして、ドイツ文学史上屈指の作品であることは言を俟たない。故郷を捨てて山に入ったツァラトゥストラは「私は惜しみなくあげたいし、頒かち与えたい。人間たちのあいだで賢者がもう一度愚かさを愉しみ、貧者がもう一度豊かさを愉しむようになるまで」という言葉とともに山から下り、人間たちの世界に入っていく。「神の死」を告げ、しかし人類は現状に甘んじることなく高みを目指して進んでいくべきだとする「超人」の思想を伝えるツァラトゥストラは、生きとし生けるものは現状以上を目指すという原理、すなわち「力への意志」の原理に「超人」が基づいていることを説く。しかし、没落を始めるツァラトゥストラは、この世に新しいものなど起こらず、すべては同じことの繰り返しであるという「永遠回帰」の思想にたどりつく――。 生田長江による最初の邦訳(1911年)以来、すでに本書の日本語訳は15種類を数える。そのすべてに目を通した上で作られた本訳書は、21世紀にふさわしい日本語で「声に出して読める翻訳」を実現するものである。学術文庫『愉しい学問』の訳者が満を持して送り出す、渾身の訳業! [本書の内容] 第一部 ツァラトゥストラの序説 ツァラトゥストラは語る 三段階の変身/徳の講座/背後世界論者/肉体の軽蔑者/情熱にひそむ喜びと苦しみ/青ざめた犯罪者/読むことと書くこと/山に立つ樹/死の説教者/戦争と戦士/新しい偶像/市場のハエ/純 潔/友/千の目標と一つの目標/隣人愛/創造者の道/老いた女と若い女/毒ヘビにかまれる/子どもと結婚/自由な死/惜しみなく与える徳 第二部 鏡をもった子ども/至福の島にて/同情者たち/司祭たち/有徳者たち/汚い奴ら/毒ぐもタランチュラ/有名な識者たち/夜の歌/舞踏の歌/墓の歌/自己克服/崇高な人/教養の国/純粋無垢の認識/学 者/詩 人/大いなる出来事/占い師/救 い/賢い世渡り法/最も静かな時 第三部 放浪者/幻影と謎/不本意な幸福/日の出前/卑小にする徳/オリーブ山にて/通り過ぎるということ/離反した者たち/帰 郷/三つの悪/重さの地霊/新旧の石板/快復しつつある人/大いなるあこがれ/もう一つの舞踏の歌/七つの封印 第四部・最終部 蜜の捧げ物/助けを求めて叫ぶ声/王たちとの対話/ヒ ル/魔術師/失 業/最も醜い人間/進んで乞食になった人/影/正 午/歓迎のあいさつ/晩 餐/高等な人間/憂鬱の歌/学 問/砂漠の娘たちのもとで/目覚め/ロバ祭り/夜の放浪者の歌/しるし 訳 注 訳者あとがき 索 引 -
トウェイン完訳コレクション 王子と乞食
素直でやんちゃな乞食のトム・キャンティと利発で思いやりあふれる英国皇太子エドワード。ある日二人は出会い、戯れに衣服を交換すると、王子は乞食として追い払われ、乞食は王子と誤解される羽目に……。なんとか宮廷生活をこなしながら、家族が恋しくてたまらないトムと、無慈悲な世間に驚きつつも、かわらず威張り調子のエドワード王子。やがて国王の崩御によって、トムは王となり、慈悲深い名君としてあがめられる。そして王子は連れの浮浪者とともに捕らえられ、牢獄で窮地に立たされることに。二人に待っている結末とは――?! 子供の姿を通して富と貧困と心の尊さの根源を説く、児童文学の先駆者としてのマーク・トウェインの傑作! -
毒女の園【完全版】
収録ページ200P超え!『毒女の園』が完全版として登場、新しいデザインの表紙に加えて、桜庭先生のイラストも収録! ~あらすじ~ 浮気相手の気を引きたくて犯罪を繰り返す女、パチンコに取りつかれた女、思いこみの激しすぎる女、ドケチでクレクレ乞食する女…。そんな毒女たちの生きざまばかりを描いたオムニバス形式のサスペンスストーリー。彼女達を待ちうける結末とは…!? -
なぜか野放しの違法な流行モノ★歩きスマホでおっぱいタッチされても文句が言えない★セクシー系のユーチューバーのお色気に釣られると・・・★裏モノJAPAN
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 なぜか野放しの違法な流行モノ ★歩きスマホでおっぱいタッチされても文句が言えない ★セクシー系のユーチューバーのお色気に釣られると・・・ ★裏モノJAPAN ・大麻を混ぜ込んだクッキーやポップコーンが売られている ・規制後、笑気ガス中毒者は歯医者を訪れるように ・純トロが今どき不良の間でリバイバル ・気持ちよくなるクスリ「トラマドール」が流行中 ・尿検査に引っかからないシャブ「パウダー」 ・電子タバコでシャブを吸うとんでもない輩 ・ベイパー愛用者だってニコチンを吸いたい ・やはりイタチごっこ。漫画村の後継サイトが登場 ・ジャニーズもあり!音楽乞食がタダ聴きに利用するアプリ ・丸鍵をこじあけてクレーンゲームの引換券を ・「闇職」に代わる新たな犯罪求人サイト ・自動車のスピードリミッターが簡単にカットできるように ・電動チャリを時速50キロで飛ばすヤツら ・部屋の暗証番号が色でバレてしまう! ・かぶとむしサイズのドローンがマンション内部を盗撮 ・1玉16円で爆裂機が打てる闇パチンコ ・はるか遠くのパンチラをスマホで撮影! ・スーパーのセルフレジで300円の野菜が200円に ・12%のサッポロマグナムによる準強姦の被害が ・激安民泊に泊まる貧困ガイジンに援交を持ちかける ・耳にイヤホンのミニスカちゃんがスカートめくりの餌食に 他 編集部より★本誌掲載記事の中には真似をすると法律に触れるものも含まれています。悪用は厳禁です。 -
西村賢太殺人事件
恋人が綴った、西村賢太(けんけん)との3547日 「自分の人生に責任、持てよ」 この言葉がなかったら、ここまで書けなかった。 私のせいで西村賢太(けんけん)が殺された、との認識が、突然背後から鈍器で殴りかかってきた――瞬間、左のみぞおちが反り返るようにグググと引き攣って、洗面台に駆け寄って嘔吐(えず)いていた――『西村賢太殺人事件』の爆誕である。 これは、私が私のために書きました。 西村賢太のために、 などとは歯が浮くようでちょっと言えないし、 私が書かねば彼が忘れられてしまうから、 などという考え自体、まるでない。 書いていると、 不在感が増幅されて泣くこともあった半面、 思いがけず記憶の彼方から蘇ってくる彼に 出くわして喜ぶこともあった。 「自分の人生に責任、持てよ」 この言葉がなかったら、ここまで書けなかった。 【目次】 第一章 火吹達磨としぶり腹 第二章 岡山ルーチン 第三章 遥道 第四章 DJけんけん 第五章 一国一城の主 第六章 暴力の沙汰 第七章 ケダモノの舌 第八章 愛情乞食 第九章 清造大権現 第十章 西村賢太殺人事件 -
日本論の視座 列島の社会と国家
【ご注意】※お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 「日本」という国号の由来は、意味は? それはいつ定められたのか。自らの国号の正確な意味を知らないまま、「日本国」が語られ、「均質性の高い日本民族」という意識が深く根を下ろし、「常識」とされてきた。著者は、その意識が「国旗」「国歌」の強制にも端的に現れており、こうした「日本民族」論の抑圧性と閉鎖性の克服こそが急務であると語る。檜物師(ひものし)や桂女(かつらめ)などの職人・商人をはじめ、遊女や楽人(がくじん)など芸能に携わる人びとや博打(ばくち)、乞食(こつじき)、悪党など、中世社会のさまざまな人びとの生活を通して、多様な日本の実像を描き出し、単一民族・国家論を喝破する。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字サイズだけを拡大・縮小することはできませんので、予めご了承ください。 試し読みファイルにより、ご購入前にお手持ちの端末での表示をご確認ください。 -
ブラック主婦~お金さえあれば~
幸せになれないのはお金がないから…!?産まれた時から乞食のような生活…幸せになりたいと願ってはいけないの?貧乏ゆえに!?騙され続ける人生50ページ!!※本電子書籍は「増刊 ブラック主婦SP(スペシャル) 」に収録の「お金さえあれば」と同内容です。 -
蓬莱島余談 台湾・客船紀行集
台湾はいつでも小鳥が啼いている。お正月に朝顔が咲き出す。まあ一ぺん来て御覧なさい――一九三九年十一月、精糖会社専務の友人に招かれ、鉄路で縦断した台湾紀行をはじめ、日本郵船の嘱託として主宰した船上座談会など、太平洋戦争開戦前夜の客船周遊記を集成。文庫オリジナル。 〈解説〉川本三郎 (目次より) Ⅰ 不心得/大和丸/東支那海/屏東の蕃屋/小列車/基隆の結滞/時化/砂糖黍/玄冬観桜の宴/バナナの菓子/蟻と砂糖/戻り道/船の御馳走/航路案内/迎暑/神風機余録/蕃さんと私/ * 当世漫語(昭和十四年十二月)/蓬莱島余談(昭和十五年七月) Ⅱ 波光漫筆 鎌倉丸周遊ノ一/入船の記 鎌倉丸周遊ノ二/三ノ宮の乞食 鎌倉丸周遊ノ三 /風穴 鎌倉丸周遊ノ四/山火事/流民/岸壁の浪枕/出船の記/門司の八幡丸/タンタルス/波のうねうね Ⅲ 新造/婦人接待係/沖の稲妻/虎を描いて/狗に類する/しっぽり濡るる 〈解説〉川本三郎 -
ぼくの小さな祖国
日系移民の末裔たちが繰り広げる南米の小国のクーデター 二派の武力抗争が続く南米の貧しい小国。老大統領を補佐するロドリゲス少佐は、国庫の外貨を奪い、大量の武器密輸入で一挙に反対派を壊滅するべく、大博打に出た。忠実につき従う混血のジョン。二人の武器密輸の道案内に立つ乞食(カポクロ)の少女カルメン。三人はともに日系移民の末裔であり、日本に見棄てられた民衆でもあった。彼らが忠誠を誓い手に入れようとする“祖国”とは? 第87回直木賞候補となった、移民史を問う衝撃の長篇作品。また、彼らそれぞれの生きざまと冒険の成り行きが独特な手法で語られ、小説構成上の実験が試みられている。 ●胡桃沢耕史(くるみざわ・こうし) 1925年東京生まれ。府立六中(現新宿高校)、拓殖大学卒。『近代説話』同人。昭和30年、『壮士再び帰らず』(筆名・清水正二郎)で第7回オール讀物新人賞、58年、『天山を越えて』で第36回推理作家協会賞、同年『黒パン俘虜記』で第89回直木賞を受賞。『翔んでる警視正』シリーズ、『旅人よ』、『ぼくの小さな祖国』、『女探偵アガサ奔る』、『ぶりっこ探偵』、『夕闇のパレスチナ』、『闘神』など著書多数。 -
牧場の本(アルプ選書)
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 詩人、随筆家、翻訳家、また、クラシック音楽への造詣も深い著者は、山や自然を描いた詩や散文の秀品を多く残した。 「私の牧場は家のうしろにある。広くて平らで、ここから見えるかぎりでは谷の上でのいちばんいい場所だ。さまざまな木が、たとえばハンノキだの、いろいろな種類の灌木だのが、この草原くさはらをかこんでいる。しかしまたそこには二本のトネリコや、梢にみごとな葉のかんむりを茂らせた一本のカエデのような大木も立っている。そしてその向こうには、山を正面にして針モミの林があり、暗い色をした深い森林がよこたわっている。 地面は南がわでわずかに高くなっている。岩にも、はざまにも、もちろん雄大なおもむきはなく、ただ空へむけて二つのやさしい丘がもり上がって、そのてっぺんに生垣いけがきの断片と、シダや広葉ヘビノボラズの藪のもやもやとが載っているだけである。しかし、春は年ごとにまずそこの土から萌え出る。とは言ってもその春たるや哀れにもはだかで、乞食同様、ほとんど何物をも産まず、ただ少しばかりの緑の色と、もじゃもじゃしたフキの花茎を二三本、古草のあいだに見せるばかりである。 夏になると、しばしば、何週間ものあいだ、熱した匂いの雲がイチゴ類の実の上に立ちまよう。それに草のいきれや砕けた土の匂いもして、そういう香りが怪しくも血液にまじりこむ。キリギリスが力いっぱい鳴き立て、褐色のトカゲが石の上にひらたく身を伏せて、 暑熱のなかでその脇腹をぴくぴく動かしている。しかしすべての物の上には静寂があり、更にその上に苛烈な天空が、その青さの全重量をかけて横たわっている。 そして寒い季節になっても、なお岩かげには霜の手のとどかない場所がある。そういう場所には何かしら親しみぶかい物が残っていて、ヒカゲノカヅラとか、緑の地衣とか、オランダゲンゲのような草が見られ、軽率な甲虫が苔の中にあおむけになって眠っているのである。」(本書より) 【目次より】 牧場の讃美 牧場の本 あとがき 著者自作の切抜絵 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
まんが悪い女
まんが悪い女 本人たちがゲロった牝狐たちの化けの皮剥がすルポ漫画大ボリューム収録! 「内蔵って温かい」女たちの残忍殺人簿 愛人契約で月100万円! 高級娼婦で1回200万円! 有名AV女優のタダれた性私生活 ヤクザから3億円強奪 詐欺師ストリッパー泥棒猫の地方豪遊潜伏 日本の男、スケベで下品! 中国人マッサージ嬢座談会 夢の世界は救いなき悪夢の現場 パパ活、乱行、事務所社長の愛人…現役グラドルは愛人クラブで舌なめずり 被害者の“全裸土下座”写真を公開! 美人局集団を直撃! おばあちゃんとママには内緒 親娘3代で水商売 私たち全員オーナーの愛人です! 舞妓はんのカラダ商売告白 “旦那衆”やSNSで援助交際のふしだら すべての性病に感染 24歳乞食女ができるまで 風俗をクビになった本番娘の真実 生保レディーのマシンガン肉体営業からの! 堕胎費用請求テロ女の悪 AV女優、CA、一流企業OL…ホントにいるの? 潜入体験 誇大広告風俗の実態 ほか (こちらは電子配信用に再編集した商品です。表紙の記載と一部内容がことなる場合がございます。他のコアコミックスシリーズと収録作品が重複する場合があります。また、アンケート・プレゼント等の応募は受け付けておりません、あらかじめご了承ください。) -
明治開化 安吾捕物帖
文明開化の明治初頭を舞台に、赤坂氷川町で隠居する勝海舟と探偵・結城新十郎が様々な奇怪な事件を解決。「不連続殺人事件」で推理小説の名手としても評価が高い、坂口安吾の傑作時代推理エンターテインメント全20話を全巻セットで合本。 ●目次 読者への口上 その一 舞踏会殺人事件 その二 密室大犯罪 その三 魔教の怪 その四 ああ無情 その五 万引家族 その六 血を見る真珠 その七 石の下 その八 時計館の秘密 その九 覆面屋敷 その十 冷笑鬼 その十一 稲妻は見たり その十二 愚妖 その十三 幻の塔 その十四 ロッテナム美人術 その十五 赤罠 その十六 家族は六人目一ツ半 その十七 狼大明神 その十八 踊る時計 その十九 乞食男爵 その二十 トンビ男 -
MEMORABILIA 谷川俊太郎
★作品社公式noteで「第一章」公開中→「MEMORABILIA 谷川俊太郎 試し読み」で検索! 半世紀にわたる親交の思いのほどを筆にたくした、とっておきの詩と真実―― 谷川俊太郎さんと長年公私にわたって交流を重ねてきた詩人が、これまであまり語られることのなかった貴重なエピソードを交えながら、その思い出を綴る。 〈飄々とした筆致で綴られる敬意とからかいのないまぜ(笑)。親しかったからこそだなあ。父は勉さん大好きでした。いつも気にかけていました。無頼な風なのに繊細で優しい。そしてミュージシャンの私は勉さんと朗読とピアノで対決♫した思い出、とても大切。俊太郎愛に溢れた勉さんの語り。私も知らなかったことと、そうか、こういう見方もありか満載!〉――谷川賢作(音楽家) 【目次】 第一章 ネリリし キルルし ハララし――「二十億光年の孤独」 第二章 詩人のふりはしているが 私は詩人ではない――「鳥羽 1」 第三章 自分の些細な感覚にこだわってみよう――『ナンセンス・カタログ』 第四章 ひとつのアルカディアに近いところだったかも――「我がアルカディア」 第五章 高原へ来て 世界を欠席してしまった――「山荘だより」 第六章 結局死というのは結婚なんですね。――『魂にメスはいらない』 第七章 声は涸れ 足は萎え 母を売りに行った――「母を売りに」 第八章 本物のヌードと画のヌードはどちらが 本物のヴァギナと画のヴァギナは――「画廊にて」 第九章 かっぱかっぱらった かっぱらっぱかっぱらった とってちってた――「かっぱ」 第十章 父はやせていたからスープにするしかないと思った。――「父の死」 第十一章 詩なんてアクを掬いとった人生の上澄みねと――「マサカリ」 第十二章 あの青い空の波の音が聞えるあたりに 何かとんでもないおとし物を――「かなしみ」 第十三章 そしてという 接続詞だけを 残して――「そして」 第十四章 僕はもう芸人になることを目標としてがんばっているんですから。――「決まり文句を捨てて いけるところまで クールに ホットに」 第十五章 すべて終わったと知ったあとにも 終わらないそのあとがある――「そのあと」 第十六章 ひとのからだとこころの深みに 未生の詩は太古から用意されていた――「永遠の一滴」 あとがき 【著者プロフィール】 正津 勉(しょうづ・べん)(著) 1945年、福井県生まれ。同志社大学文学部卒業。詩人・文筆家。詩集:『惨事』(国文社)、『正津勉詩集』(思潮社)、『奥越奥話』(アーツアンドクラフツ)、小説:『笑いかわせみ』『河童芋銭』(河出書房新社)、評伝『忘れられた俳人 河東碧梧桐』(平凡社新書)『乞食路通』『つげ義春 「無能の人」考』『つげ義春 「ガロ時代」』(作品社)、評論:『裏日本的』『辺境的』(作品社)ほか。 -
モーリス・ルヴェル作品集 合本版
【モーリス・ルヴェル】日本の多くの作家に影響を与えた。フランスのポオと呼ばれた鬼才。恐怖と残酷の短編集。一度読んだら病みつきになること請け合い。容赦ない結末に驚愕。「或る精神異常者」「幻想」「犬小屋」「孤独」「誰?」「麻酔剤」「闇と寂寞」「生さぬ児」「碧眼」「麦畑」「乞食」「青蝿」「フェリシテ」「ふみたば」「暗中の接吻」「ペルゴレーズ街の殺人事件」「老嬢と猫」「小さきもの」「情状酌量」「集金掛」「父」「十時五十分の急行」「ピストルの蠱惑」「二人の母親」「蕩児ミロン」「自責」「誤診」「見開いた眼」「無駄骨」「空家」「ラ・ベル・フィユ号の奇妙な航海」の31本を収録。値段もお得な合本版。※読みやすくするため現代の言葉に近づけていますが、作品の性質上、そのままの表現を使用している場合があります。 -
漁師町の夜は飢えたオバサンだらけ★俺、電車賃に困ってる家出少女でした★やらしいチェーン店をご案内します★同級生女子たちに凝視された夜★裏モノJAPAN
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 裏モノJAPAN 体験ベースの欲望追求エンタテイメントマガジン ・俺、電車賃に困ってる家出少女でした ・勃起チ※コを同級生女子たちに凝視された夜 シリーズ 人生で一番興奮した出来事 ・この世のひみつ★えずかない方法 ・インテリヤクザ文さん★友よ ・この世のひみつ★網棚に注意 ・漁師町の夜は飢えたオバサンだらけです! ・インテリヤクザ文さん★TOKYO ・この世のひみつ★夢精したい! ・俺はレンタカー車上荒らしだった★温泉客を狙った悪党 ・インテリヤクザ文さん★最期のことば ・この世のひみつ★タダ飯乞食 ・メルカリ アッテがプチ援交の温床に! ・水素水イベントのサクライベントをしてきました ・皆さん、可愛がってやってください★新人編集部員はこんなヤツです ・やらしいチェーン店をご案内します 全国どこでも! ■著者 鉄人社編集部 編集部より★本誌掲載記事の中には真似をすると法律に触れるものも含まれています。悪用は厳禁です。 (本データはこの書籍が刊行された際に掲載されていたものです。) -
老作家僧のチェンマイ托鉢百景
いっぱしの文学(なおき)賞を受けながら異国で出家した老作家の乞食(こつじき)修行! その年、生きるに難しい国・日本からタイへと生き延びた「我(われ)」は、 終(つい)に古都・チェンマイでテーラワーダ僧となり、裸足で「食」を乞うて歩き、 来し方と人の世を考えた—〈雨安居〉(パンサー)100余日の全記録— タイの僧侶は肉食で肥満体?! 仏教国が高齢少僧社会?! 僧房の隣で居酒屋が爆音を出して眠れない?! 『遠い国からの殺人者』で第101回直木賞を受賞した作家で、シンガーソングライターでもある著者。さまざまな顔をもち、今なぜ、タイで僧侶となり托鉢するのか。その心情を赤裸々に綴った日記。本文には、チェンマイで托鉢している著者や、僧侶の日常、現地の人の温かみある姿を伝える写真もふんだんに掲載。
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