ブックライブでは、JavaScriptがOFFになっているとご利用いただけない機能があります。JavaScriptを有効にしてご利用ください。
無料マンガ・ラノベなど、豊富なラインナップで100万冊以上配信中!
来店pt
閲覧履歴
My本棚
カート
フォロー
クーポン
Myページ
1pt
享保の改革のころ、15歳の男が叔父を殺めて大坂から京へ逃れていった。河原で乞食をしたのち、僧・弁空のもとで寺男になる。寺で画と俳諧に興味を持ち始めた男は、京を発ち江戸へと向かう決意をする。江戸では俳諧の師匠・宋阿に弟子入りし、宰鳥と名乗る。だが間もなくして宋阿が亡くなり、下総の結城へ。そこを拠点に奥州や北関東への旅を繰り返す。28歳で俳号を蕪村に改め、いよいよ画と句と書に力を注ぎこみ……。
アプリ試し読みはこちら
※アプリの閲覧環境は最新バージョンのものです。
Posted by ブクログ
俳句を齧りはじめて、蕪村に興味があったので読んでみた。俳人の中で、俳句だけでなく寧ろ大和絵で名を成し、書にも通じていたことで知られる人物。絵については狩野派等の系統で修行しなければ職業絵師にはなれない当時で放浪ばかりしていてどうやって身をたてたのか。特に謎とされている前半生はほぼフィクションであろう...続きを読むが、放浪の身に至る経緯や世の中を自分の志向で過ごしていく人物像は説得力があった。当時の俳諧というものの状況も語り手を碧梧桐にしているだけに詳しくて参考になった。
レビューをもっと見る
新刊やセール情報をお知らせします。
蕪村 己が身の闇より吼て
新刊情報をお知らせします。
小嵐九八郎
フォロー機能について
「歴史・時代」無料一覧へ
「歴史・時代」ランキングの一覧へ
犬死伝 赫ける、草莽の志士
流浪期
諏訪青春水滸伝
走れ、若き五右衛門
蜂起には至らず 新左翼死人列伝
真幸くあらば
我れ、美に殉ず
「小嵐九八郎」のこれもおすすめ一覧へ
一覧 >>
▲蕪村 己が身の闇より吼て ページトップヘ