看取り作品一覧

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  • 罪深きファンタジー【分冊】 1巻
    無料あり
    -
    新天地で新しい冒険、新しい人生を始めよう――ダーシーは初めて得た自由にわくわくしていた。思い返せばつらい人生だった。自分の生活のほぼすべてを父親と元恋人の介護に費やしていた。父を看取り、嫉妬深い恋人とも別れた。肩の荷はすべて下り、あとは自分の人生を謳歌するだけ。旅立つまでの束の間の休日、ダーシーはふと名案を思いついた。ちょっとしたファンタジーを実現するのも悪くないわよね? たとえば今、うちの壁を塗っているあのセクシーな男性と…。

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  • 終のナース~終末期訪問看護師の看取りの現場より~ 【せらびぃ連載版】(1)
    完結
    5.0
    終末期を在宅医療を選択した患者さんたちに寄り添う在宅訪問看護師の物語。人は死期を知らされた時、どのように死を受け入れるのか?またどのように過ごすのか? 看護師の視点を通し、患者それぞれのリアルな姿が描かれる。
  • 老後の医療 よりよく生きるために【文春e-Books】
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    『文春e-Books』第一弾! 医療は格段に進歩した。だが単純に信じてはいけない。自分にふさわしい「最善の医療」を、患者一人ひとりが選ぶ時代になったのだ。がんにかかった最前線の医師たちが、どうがんと闘ったかをレポートする「専門医の証言 闘うがん、闘わないがん」。そして老後の生活を維持するためには、生活費だけでなく、「医療費は死ぬまでにいくら必要か」も考えておかなければいけない。桐山秀樹氏が自らの体験でつかんだ「糖尿病克服のターニングポイント」、栗本慎一郎氏が自らの闘病で得た教訓を語る「脳梗塞で死なない七カ条」。自宅で穏やかな死を迎えるための「在宅医が教える看取りの常識、非常識」。医療用麻薬は怖いという迷信を論破する「がんの痛みは怖くない」。そして最近、西洋医学でも注目されている「なぜ、いま漢方なのか」。「月刊文藝春秋」が掲載した注目記事7本で、「老後の医療」に備えよう。
  • 親と子で終活に備える【文春e-Books】
    -
    誰もが平等に迎える死という現実。わかってはいても、なかなか事前に準備するのは難しいもの。親と子という立場で人生の終わりにどのように向かいあえばいいのか、「看取り」「葬式」「実家」「お墓」の4項目をそれぞれの専門家が解説。「最後に寝たきりにならずにならないようにするには?」「日本人の『弔いの現場』に起きている変化とは」「実家の処理で、トラブルを招い例とは」「先祖代々の墓は引っ越すべきか、墓じまいをすべきか」など、終活の疑問に答える。「月刊文藝春秋2016年12月号」掲載の記事を再構成して電子書籍化
  • ナースのチカラ ~私たちにできること 訪問看護物語~【分冊版】 1
    無料あり
    4.5
    全44巻0~220円 (税込)
    義母の介護をきっかけに50歳にして看護師になった幸代。選んだのは訪問看護の現場で…!? 現役看護師のマンガ家が描く命と看取りの物語「おうちで死にたい ~自然で穏やかな最後の日々~」の新章スタート!! ※こちらの商品は「ナースのチカラ ~私たちにできること 訪問看護物語~」を【分冊】した商品です。内容が重複いたしますのでご購入の際にご注意ください。
  • 伸びる終活ビジネス
    -
    家族の形態が変化し、葬儀やお墓のあり方に大きな変化が起きている。高齢化が進む中で、幅広いニーズが生まれ、終活ビジネスが活況を呈している。 本書は週刊エコノミスト2017年10月3日号で掲載された特集「伸びる終活ビジネス」の記事を電子書籍にしたものです。 目 次: はじめに 異業種参入で拡大する市場 旧来業者も新サービス提供 人気の海洋散骨 年間で1万件近い実施 低価格で増える業者完全委託 対談 小谷みどり(第一生命経済研究所主席研究員)×藤森克彦(みずほ情報総研主席研究員) 長野県上田発 日本初のドライブスルー型葬儀場 足腰の弱い高齢者の需要に対応 注目!ネット仲介3社 変わる葬儀業界 専門社、互助会、JAに新興勢力 家族葬や直葬の普及で経営圧迫 増える「看取り」 連携する葬儀社と高齢者施設 遺体の処置や遺族対応を支援 多死社会の到来でも 低価格競争激化と後継者難 進む葬儀業の休廃業・解散 終活関連上場11社の財務分析 直近決算で増収9社、増益7社… 金融機関も終活に注目 信託商品は高齢者の生活支援も融合 生保で人気の「トンチン年金」 ホテルのジレンマ 「お別れ会」ビジネスが本格化 婚礼に配慮し、宣伝控える 【執筆者】 松本 惇、塚本 優、横山 渉、向山 勇、福田 充、友田 信男、増沢 貞昌、深野 康彦、山下 裕乃
  • 親の看取り 後悔しない別れ方など存在しない
    -
    親の看取りは、一人では決めれない。でも、大切な弟をはじめ、叔母や、祖母も、父も、すべてを私に任せてくれた。難しい選択をする時、どちらを選んでも必ず後悔が残る。完璧な道なんてありえない。ならば、自分の信じる道を進めば良いのだ。ひとりで抱え込まないで! 【内容】1 大好きな母の余命/2 大好きな母の峠/3 大好きな母、永井外科との出会い/4 大好きな母、横内先生との出会い/5 大好きな母の手術一年後/6 大好きな母の不調/7 大好きな母の精神状態/8 大好きな母、最後の賭け/9 大好きな母との別れ/10 大好きな母の笑顔/11 大好きな母、いなくなる/12 父の不調/13 父、初めての入院/14 父、聖ヨハネ病院の入院/15 父、いなくなる 【著者】1968年5月、福岡県に生まれる。三重県の日生学園で三年間耐える。卒業して、美容室で働きながら美容師免許、管理美容免許をとる。30年、美容師として食べてきた。携帯電話が好きで、auの代理店を15年している。二人の娘を持っているが、良い歳になるのに、結婚の兆しもない。このまま孫を抱けないまま死ぬのだろうか?(笑)

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  • 脳を鍛えて心を洗うマインドフルネス「おやすみ胎内」10分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量13,000文字以上 14,000文字未満(10分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 余命告知を受けた方の幸せなエンディングをプロデュースする専門職「看取り士」の柴田久美子さんが生み出した「胎内体感」によって、自己肯定感や幸福度を高める本です。 胎内体感は自らを客観的に捉えるためのワーク「内観」をもとにしており、内観は医療や教育の現場、企業の研修など、幅広く取り入れられています。 またマインドフルネスや瞑想との共通点も多くあります。 ウイルスや戦争など、不安の多い社会において、ストレスの解消や安らぎを与えてくれる胎内体感は自宅でも気軽に体験できます。 【目次】 第一章 胎内体感「おやすみ胎内」とは? 第二章 胎内体感とヒーリングの違い 第三章 マインドフルネスと胎内体感の関係性 第四章 自己肯定感や幸福感が高まる胎内体感の体験 第五章 精神科医が紐解く胎内体感 第六章 自宅で気軽にできる胎内体感の体験ワーク 【著者紹介】 柴田久美子(シバタクミコ) 株式会社日本看取り士会 代表取締役 一般社団法人日本看取り士会 会長 島根県出雲市生まれ。 日本マクドナルド㈱勤務を経てスパゲティー店を自営。 平成五年より福岡の特別養護老人ホームの寮母を振り出しに、平成十四年に病院のない六百人の離島にて、看取りの家を設立。 本人の望む自然死で抱きしめて看取る実践を重ねる。 平成二十二年に活動の拠点を本土に移し“看取り士”を創設。 全国各地に看取り士が常住する「看取りステーション」を立ち上げ、岡山県岡山市を拠点に“看取り士”とボランティア“エンゼルチーム”による新たな終末期のモデルを作ろうとしている。 また、全国各地に「死の文化」を伝えるために死を語る講演活動も行っている。 平成三十一年三月 おとな・こども食堂「ももたろう食堂」開設。 令和元年九月には、死生観を伝える映画「みとりし」を制作。 全国ロードショー。令和二年四月、株式会社日本看取り士会設立 同代表取締役。 セコム株式会社と連携をした見守りサービスなど、新たな派遣サービスをスタートさせた。 著書に『私は、看取り士。』(映画「みとりし」原案・佼成出版社)『いのちの革命』(舩井勝仁氏との共著 きれい・ねっと)他多数。

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  • おうちで死にたい~自然で穏やかな最後の日々~ 1
    無料あり
    4.8
    「あなたの余命は、残りわずかです」。そう言われた人々の、ささやかな願い。「最後はおうちで死にたい」。だけど家族は、介護で疲れ果ててしまうかもしれない。できれば病院で死んでほしいと思うかもしれない。患者の病状より、お金のほうが心配かもしれない。そんな患者や、家で看取ると決めた家族に寄り添う「訪問看護師」が、それぞれの「理想の看取り」を探してゆく…。
  • 明治人の姿(小学館101新書)
    値引きあり
    4.2
    名著『武士の娘』から明治人の美徳を読む 激動の明治時代を生きた女、杉本鉞子(えつこ)(1872―1950)。戊辰戦争で賊軍と呼ばれた長岡藩の筆頭家老の娘として生まれた彼女は、13歳での婚約、渡米、二女の出産、夫の死などを経て、アメリカで自伝的エッセイ『A Daughter of the Samurai』を著した。その本はたちまち大きな反響を呼び、世界7か国で翻訳され、日本でも『武士の娘』として出版された。 武家の躾、男の覚悟、女の道、夫婦の絆、親の看取り――名著に活き活きと描かれた「明治人の美徳」を、鉞子と同じ長岡出身の櫻井よしこ氏が読み解く。

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  • ナースのチカラ ~私たちにできること 訪問看護物語~ 1
    無料あり
    4.9
    全11巻0~792円 (税込)
    義母の介護をきっかけに50歳にして看護師になった幸代。選んだのは訪問看護の現場で…!? 現役看護師のマンガ家が描く命と看取りの物語「おうちで死にたい ~自然で穏やかな最後の日々~」の新章スタート!!
  • 勿忘草の咲く町で 安曇野診療記
    値引きあり
    4.5
    月岡美琴は、松本市郊外にある梓川病院に勤めて3年目の看護師。風変わりな研修医・桂勝太郎と共に、膵癌を患い、妻子を遺して亡くなった長坂さんを看取り、誤嚥性肺炎で入院中だが「生大根の子糠漬けなら食べられる」という88歳の新村さんのために沢庵を切る(「秋海棠の咲く頃に」))。秋、循環器内科での研修が始まった桂は、肺炎の疑いで緊急搬送された92歳の女性に3時間延命する処置を下す。その判断は老人の延命治療に懐疑的な通称”死神”こと谷崎医師の教えに反していたが、それは連絡を受けた孫が駆けつけるまでの所要時間だった(「ダリア・ダイアリー」)。”口から物が食べられなくなったら、それが人間の寿命である。その常識を変えた夢の医療器具「胃瘻」”の登場、「できることは全部やってほしい」という患者の家族など、地域医療ならではの患者との関わり合いを通じて、月岡と桂は、老人医療とは何か、生きることと死んでいることの差はどこにあるのか、悩みながら進み続ける。
  • 看取りの医者
    値引きあり
    4.5
    大竹しのぶ主演でテレビドラマ化決定! 終末期医療の訪問医が見届けた感動実話全9話。数多くの「看取り」を続けてきた医師が問う「人にとって最もふさわしい最期の場所」とは。 真の家族愛を描いたあの感動作がついに電子化。 そしてテレビドラマ化も決定。 著者は地方の開業医。 開業医といっても、この医院を訪ねてくる患者さんはほとんどいない。 なぜならこの医師は訪問専門の医者だから。 患者には末期ガンや脳梗塞を患う人が多く、これまで何百人という患者さんを看取ってきた。 その過程で人間にとって、本当に幸せな最期とは? と、医師は常に考えるようになった。 本書ではその医師が経験してきたさまざまな「看取り」のなかから、せつなくも感動的な最期のカタチを、9編集めている。 どの話にも、私達がいま考えておかなければならないテーマがつまっていて、思わず涙するシーンが待っている。

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  • 命のバトンを受け取る仕事「看取り士」のいろは。20分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 本書を手にとってくださりありがとうございます。 本人の望む場所での最期に寄り添い、家族のサポートをする「看取り士」 本書は、 ・現在、家族の介護をされている方 ・自身や家族の最期に不安がある方 ・家族や友人・知人たちの望む場所での最期を叶えたい方 ・介護や看護職で、終末期、看取りに抵抗感のある方 ・・・といった方々に向けて、看取りの一連の流れを通してご家族や親しい方に看取りの必要が迫ったときの心構えができる一冊です。 また筆者が歩んできた波乱万丈な人生、看取り士誕生に至った経緯も合わせてお伝えしてまいりますので、看取り士の存在意義や看取り士の必要性を感じていただけると思います。 二〇二五年には超高齢化社会を迎え、看取り難民問題も懸念される日本。すべての方が本人の望む場所で温かい最期を迎えるためにもぜひ一読いただければ幸いです。 【著者紹介】 柴田久美子 一般社団法人日本看取り士会 会長 島根県出雲市生まれ。日本マクドナルド㈱勤務を経てスパゲティー店を自営。平成五年より福岡の特別養護老人ホームの寮母を振り出しに、 平成十四年に病院のない六百人の離島にて、看取りの家を設立。本人の望む自然死で抱きしめて看取る実践を重ねる。 平成二十二年に活動の拠点を本土に移し“看取り士”を創設。全国各地に看取り士が常住する「看取りステーション」を立ち上げ、 岡山県岡山市を拠点に“看取り士”とボランティア“エンゼルチーム”による新たな終末期のモデルを作ろうとしている。 また、全国各地に「死の文化」を伝えるために死を語る講演活動も行っている。その他、平成三十一年三月 みんなの食堂「ももたろう食堂」開設。 平成三十一年四月 「日本看取り学会」設立 同会長。 著書は船井勝仁氏との共著「いのちの革命」、映画『みとりし』(二〇一九年九月全国公開)の原案本「私は、看取り士。」他多数
  • はじめての「看取り」悔いのない人生の終わりかた。20分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 私たち人間はこの世に生まれた以上、誰一人として死から逃れることはできない。 でも残念ながら、日本ではまだ人の死に対するマイナスイメージを払拭することが難しい状況と言えます。 本書は人の死と真摯に向き合い、その悲しみや苦しみ・後悔の念を和らげ、看取りに対する理解を深めるものです。 看取り学は旅立つ人と看取る人、その別れを双方が幸せな気持ちで迎えるためにあります。 また、終活という言葉が少しずつ浸透してきた中で看取り士として活動する方も増えました。 とはいえ、大切な人の死を覚悟したり、自分自身の最期と向き合ったりすることは簡単ではありません。 だからこそ、本書の著者である柴田久美子さんが提唱する看取りへの理解が、今後ますます重要になるでしょう。 看護や介護の仕事に就いている方だけでなく、すべての方が看取りを通じて「生きることの意味」と「死ぬことの答え」を見つける一冊です。 【著者紹介】 柴田久美子(シバタクミコ) 一般社団法人日本看取り士会 会長 島根県出雲市生まれ。日本マクドナルド㈱勤務を経てスパゲティー店を自営。 平成5年より福岡の特別養護老人ホームの寮母を振り出しに、平成14年に病院のない600人の離島にて、看取りの家を設立。本人の望む自然死で抱きしめて看取る実践を重ねる。 平成22年に活動の拠点を本土に移し、“看取り士”を創設。 全国各地に看取り士が常住する「看取りステーション」を立ち上げ、岡山県岡山市を拠点に“看取り士”とボランティア“エンゼルチーム”による新たな終末期のモデルを作ろうとしている。 また、全国各地に「死の文化」を伝えるために死を語る講演活動も行っている。その他、平成31年3月には大人・こども食堂「ももたろう食堂」開所。平成31年4月 「日本看取り学会」設立。 著書は船井勝仁氏との共著「いのちの革命」のほか多数。映画「みとりし」全国ロードショー2019年9月公開予定。(原案本「私は、看取り士。」)
  • 死神ナースが教える満足に死ぬための19のヒント。20分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量20,000文字以上 24,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の40ページ程度) 【書籍説明】 死神ナースが教える満足に死ぬための19のヒントをご購入いただき、ありがとうございます。 この本は日頃、病院のベッドサイドで聴いてきた患者様のたくさんの後悔をもとにまとめたものです。 入院してすぐのタイミング、入院が長引いてきたときのタイミング、病や衰えを実感し、これからのことを見据え始めたタイミング、自分の死期を感じ始めてきたタイミング・・・。 一進一退を繰り返し、残念ながら日々悪化していく病状。不自由になっていく生活の中で語られる言葉にはその人の人生が垣間見えます。 「今を生きるすべての人を支えたい」 これが死神ナースの掲げるテーマの1つでもあります。どんな人生も自分で決められます。そして、それを私は尊重したいと思っています。 しかし、ただ1つ、お願いがあります。 それは「後悔しそうな選択はしないでほしい」ということです。 この本があなたの「後悔しない選択」の一助になることを願っています。 【著者紹介】 想 かなで(ココロカナデ) 数多くの看取りの現場に立ち会ってきた、ベッドサイドの旅先案内人 死神ナース。 終活カウンセラー上級、上級心理カウンセラー、グリーフ専門カウンセラーと看護とのコラボレーションをベッドサイドやネット上で展開中。 エンディングノート書き方セミナー講師 養成講座も修了し、誰もが自分のエンディングをプロデュースできるサポートにも力を注いでいる。 また「どんな別れ際にもほほえみを」を信念とする「ほほえみのエンディング」を立ち上げ、運営中。 今日も様々なシーンで懸命に命と向き合っている。 もしも大切な誰かを看取るとき、 あなたならどんな言葉をかけますか?
  • 親の看取り方―週刊東洋経済eビジネス新書No.276
    -
    まだまだ元気だと思っていても親の最期は訪れる。「まだ元気なのに、縁起でもない話はできない」と思うかもしれないが、命の危機が迫った状態では4分の3の人が自分の意思を伝えられない。事前に何も話し合っていないと、実際は患者の家族らが医師と相談して生命と尊厳にかかわる決断を迫られる。看取り経験者600人が明かした苦労や後悔の数々。そこから見える看取りの教訓。「ほんとうに大切なもの」を最後まで見つめ、親にも子にも悔いなく見送るために、今からできることがある。決して早すぎはしない。 本誌は『週刊東洋経済』2018年8月4日号掲載の29ページ分を電子化したものです。
  • 「平穏死」という選択
    4.4
    ■内容紹介 「寿命を受け入れるという考え方に大賛成! この本を読むと、「死」が怖くなくなります」 ――『大往生したけりゃ医療とかかわるな』中村仁一氏推薦! 安らかな死に、医療はいらない――。8割の人が、自宅で死にたいと願いながら病院で死んでいる。安らかな最期を実現するために、患者や家族はどのような知識をもって終末期の医療とかかわるべきか、医師はどのような思想を持つべきなのか。胃ろうを付けられ、寝返りも打てずじっとベッドに横たわったままの高齢者は30万人とも40万人ともいわれている。本当にこのままでいいのだろうか? 人間には本来、自然に、苦痛なく死を迎える機能が備わっている。無理な延命治療をしなければ、苦しまずに穏やかに最期を迎えることができるのだ。延命医療の最前線で活躍する外科医から特別養護老人ホームの常勤医師へと転身した著者の「往生の哲学」が、いずれ死を迎える私たちすべてに、生き方への深遠な問いを投げかける。 ■著者紹介 石飛 幸三(いしとび こうぞう) 特別養護老人ホーム・芦花ホーム常勤医。1935年広島県生まれ。1961年慶應義塾大学医学部卒業。外科学教室に入局後、1970年ドイツのフェルディナント・ザウアーブルッフ記念病院で血管外科医として勤務。1972年東京都済生会中央病院勤務。30年にわたって頸動脈内膜剥離術など血管外科の発展に寄与する一方、慶應義塾大学医学部兼任講師として血管外傷を講義。1993年東京都済生会中央病院副院長。2005年12月より現職。診療の傍ら、講演や執筆、メディアを通して、老衰末期の看取りのあり方についての啓発に尽力している。著書に『「平穏死」のすすめ 口から食べられなくなったらどうしますか』(講談社)がある。

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  • 親鸞の伝記―『御伝鈔』の世界―
    -
    親鸞の最期を看取り大谷廟堂の礎を築いた娘覚信尼の孫である覚如が、父覚恵とともに関東に赴いて収集した親鸞の事績と伝承を採り入れて完成させた『親鸞伝絵』。初稿本は戦乱のうちに亡失したが、それに基づいて制作された現存の異本の考証と、各地に残る伝承の分析を通じて、歴史上の親鸞の実像に迫る。 ※本書は2010年に刊行された「シリーズ親鸞」第六巻『親鸞の伝記』(筑摩書房刊)を文庫化したもの。
  • 看取り医 独庵
    値引きあり
    3.0
    生きるも死ぬも、江戸市井の人々とともに! 頃は江戸中期。浅草諏訪町で開業する独庵こと壬生玄宗は京と長崎で漢方と西洋医学を修めた、仙台藩の奥医師の息子だ。とうに四十の坂を越えた総髪の大男は、一見こわもてだが、酒は不調法、女人にはついつい腰が引けてしまう質らしい。どうにも煙たい二度目の妻は、元服近い息子とともに仙台藩下屋敷に住んでいる。医術の腕は天下一品、時の老中の病を治したことで評判が江戸市中に広まり、診療所を切り盛りする女中のすず、代診の弟子・市蔵ともども休む間もない。だが、門前市をなす理由はそれだけではなかった。医者の本分はもとより病を治すこと、では、治らぬ病はどうする。独庵が悩んだ末にたどり着いた結論は、患者に希望を与えることだった。人らしい生き方、死に方を望まれれば、看取りも辞さない。そんな独庵に妙な往診依頼があった。知人の材木問屋の主・徳右衛門が、なにかに憑りつかれたように、薪割りを始めたという。独庵の手となり足となって事情を探る絵師・久米吉に調べさせたところ、思いもよらぬ仇討ち話が浮かんできて……。江戸の人々の心に暖かな灯をともす看取り医にして馬庭念流の遣い手・独庵が、一刀のもとに悪を両断する痛快書き下ろし時代小説。
  • 「平穏死」を受け入れるレッスン:自分はしてほしくないのに、なぜ親に延命治療をするのですか?
    値引きあり
    4.5
    ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 親や配偶者の看取りに不安を感じる人、 「いのち」や「死」とはどのようなものかを知りたい人、 人生と医療との関わりを見つめ直したい人、 ――そのような人に必ず読んでほしい本です。 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 「いつまでも生きていてほしい」 けれども、 「できるだけ楽に逝かせてあげたい」 人生の最終章を迎える人の家族は、誰もがジレンマを抱えています。 そのジレンマに、「平穏死」提唱者であり、60年命と死に向き合ってきた医師が答えます。 2015年秋に放送された、石飛医師が常勤医を勤める芦花ホームを取材した、 NHKスペシャル「老衰死 穏やかな最期を迎えるには」は大きな反響を呼びました。 2010年に石飛幸三医師が提唱して以来、自然な老衰死のあり方と、 その穏やかな看取りとして「平穏死」の考え方が徐々に浸透してきました。 胃ろうをつけた寝たきりの人も、この6年で60万人から20万人に減ったといいます。 しかし現在でも、無理な延命治療によって穏やかな老衰死が妨げられてしまう実情があります。 なぜなのでしょうか? 皮肉にも、本人の意思の「代行判断」を迫られた家族の「情」が、 安らかな大往生を妨げてしまっていたのです。 多くの人が、「自分の終末期には無理な延命をしないでほしい」と望んでいます。 しかし自分の親が年老い、老衰や病気になると、本人にとって苦しみでしかないと頭ではわかっていながら、 医師の勧めに従い延命措置を受け入れてしまうことも多いのです。 自然の摂理としての死が、家族にとって「悲劇」という受難になってしまうのです。 別離は悲しい。悲しんでいいのです。悩み、迷うことは当然です。 でも「命より大切なものはない」という考えにとらわれてしまうと、当人の尊厳が失われてしまいます。 延命治療を決断した家族自身も、また苦しんでいるのです。 本書では、親や配偶者の死と向き合う家族の声に耳を傾け続けてきた石飛医師が、 タブー視されがちな家族の「情」について、丁寧に論考を重ねます。 悩み苦しむ家族に向けて、大切な人を幸せに見送る心の持ちようや看取り方を提示します。
  • ひとり、家で逝く 在宅死と看取りの現場から
    -
    おひとり様が迎える「死に際」の真実とは?命を看取る在宅ケアの現実が物語る、衝撃のルポ。死を受け容れ、安らかに旅立つために。【本文より】遅かれ早かれ死は誰にもやってくる。たとえ独居であっても、死に場所として家は悪くない。身寄りが一人もいなくても、慣れ親しんだ生活の場で死ぬのは自然なことに思える。むしろ病院で死ぬことは旅先で死ぬこと、いわば客死に近いのではないか。【内容】まえがき 人生の終わりをどう迎えるか?/「おひとりさま」の死に際/最後のお風呂か、それとも湯灌か/最期は孤独でも無縁でもなく/余命予測が外れた不思議な患者/死前喘鳴を聞きながら/痛みとの闘い/「不思議な人」は何者?/孤独な日雇い人生に落ちて/東京での学生時代と結婚/人生の歯車が狂いだして/遺産金を蕩尽し、日雇い生活へ/大震災とともに葬ったもの/闘病生活/がんの手術、7年後の再発/通院治療から在宅ホスピスケアへ/感謝しつつ「そろそろ逝かんとなぁ」/ひとり、家で逝く/喘鳴が静かに終わるとき/「よう、がんばらはった」/病人だった死者が遺体となるとき/孤独死ではない「おひとりさま」の最期【著者】1951年、大阪府茨木市生まれ。北海道大学文学部卒業。ノンフィクション作家。『牛と土 福島、3.11その後。』(集英社)で、第37回講談社ノンフィクション賞、第58回日本ジャーナリスト会議賞(JCJ賞)を受賞。著書『すべての猫はセラピスト 猫はなぜ人を癒やせるのか』(講談社)、『セラピードッグの子守歌 認知症患者と犬たちの3500日』(講談社)、共著『福島はあなた自身 災害と復興を見つめて』(福島民報社)など。

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  • いつでも母と 自宅でママを看取るまで
    値引きあり
    4.0
    最愛の母を自宅で看取った、泣き笑い回想録。  直木賞作家・桜木紫乃さんが大絶賛! <一緒にお母様を看取らせてもらったような錯覚は、わたしがこれから行く道を照らしてくれるだろう。本書は、親をなくすという大切な儀式のテキストだ。>(文庫解説より)  元「食堂のおばちゃん」山口恵以子さんが松本清張賞を受賞して実質的な作家デビューを果たしたのは55歳の時。お見合いは43連敗、ずっと実家住まいの山口さんをいつも傍らで見守り、励ましたのが母・絢子さんでした。  そんな最愛の母が認知症になってから、自宅での介護、看取り、そして葬儀のことまでを温かな筆致で克明に綴った『いつでも母と』は、単行本発売時に大反響を呼びました。  文庫化にあたり、絢子さんの主治医でしろひげ在宅診療所院長の山中光茂先生との対談や山口さんの書き下ろしエッセイ、桜木紫乃さんの解説を新たに加えています。  山口さんは「はじめに」でこう綴っています。 <介護を体験した方や、現在介護中の方、大切な人との別れを経験した方にとって、この作品が少しでもお役に立てれば、あるいは何の役にも立たなかったけど「あまりのアホさ加減に思わず笑ってしまった」なら、大変幸せに思います。> ※この作品は単行本版として配信されていた『いつでも母と』の文庫本版です。
  • 楽ちん介護 元気になる介護 お年寄りはこころだけで生きている。30分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 この本は、今、現在介護で大変な思いをしている方、これからの介護の入り口に立ち、不安を感じている方に、ぜひ読んでいただきたいと思っています。 私は介護の専門職ではありません。 一主婦として、普通の人が経験することを通じて、感じたことを記しています。 「介護しました」と言っても、自分の両親だけだし「その程度で偉そうに」となるかもしれませんが、 そもそも「苦労して家で介護することこそリッパなこと」と思い込んでいることに問題があるのです。 介護する人、そして介護される人が、少しでも穏やかな毎日を過ごせるように。 心安らかな介護は、きっと、親御様の「心安らかな最期」につながるはずですから。 【目次】 この本の使いかた 1部:来てしまったその時  1章:夢の暗示  2章:母の入院  3章:まずは手続きを  4章:在宅介護へ 2部:プライド  1章:ホームヘルパーさんの受け入れ  2章:父の介護認定後  3章:ヘルパーさんに感謝  4章:父の認知症 3部:看取りについて  1章:クオリティ・オブ・ライフ  2章:心の準備  3章:母の看取り 4部:ひとりになった父  1章:残された父のこと  2章:認知症の不思議 5部:在宅でお世話をする人へ  1章:介護者が幸せに過ごすために  2章:義両親の世話をする場合  3章:介護が終わったら、自分の家に帰りましょう  4章:認知症で何が悪い  5章:お年寄りはこころだけで生きている 6部:醜く老いて死ぬ理由  1章:老いの悲しみ  2章:死生観について 7部:命について 8部:最後に 【著者紹介】 河口みえこ(カワグチミエコ) 1963年福岡県生まれ。 地元の高校を卒業し、金融機関へ就職。 その後は数社の企業にて勤務し、結婚後1女をもうける。 現在は夫との自営業の手伝いをしながら、遠方に住む親を通いで介護している。
  • 尼僧看護師がみつけた心の痛みがきえる28の言葉
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    ★NHK『クローズアップ現代+』、朝日新聞、毎日新聞で報じられ、日本中が感動! 「現役の看護師」でもある女性僧侶が、波乱万丈の人生でみつけた「幸せに生きるコツ」 ★「あれほど美しい死にざまを、看護師として見たことがなかった」 ガンの夫を、息子2人とともに「自然死」で看取った感涙の体験記も収録 医療と宗教、どちらのプロでもあり、数多くの看取りを経験してきた著者が 「幸せな生き方」「幸せな最期」について初めて語った一冊。 読むごとに、将来への「憂い」が「希望」へと変わる! 目次 【第1章】 自分の心を整える ◆まずは、あなたのコップを満たしましょう。 ◆この世で一番効くお薬は、時間ぐすり、日にちぐすり。 ◆延命治療に、良し悪しはありません。 そこいらの「風邪薬」だって、延命治療のひとつです。 ◆悲しいときは、泣けばいい。いずれお腹も空いてくる。  ◆あなたが選んだ道こそが、なにより美しい花道となるでしょう。  ◆最後にいつも、「かもしれない」をつけましょう。 ◆いまは一億総「お釈迦様」時代。 ◆あなたの考えは、くるくる変わっていい。 ◆寝不足で、人助けはできませんよ。  【第2章】 人と上手につきあう ◆人生という火を燃やす。それができるのは、あなただけ。 ◆他人様の悩みは、解決してあげなくてだいじょうぶ。 ◆やさしくするのに、長台詞はいらない。  ◆不安でソワソワするときは、「心の箱」が開いているのです。 ◆「私、イライラしてる」それに気づけば、イライラは止まります。 ◆「過去」にねじれた糸は、「今」ほどけばいいんです。  ◆心配にはおよびません。人間は、自分で後始末ができるいきものですから。 【余話】 最愛の家族を「自然死」で看取るということ ○たとえ「看護師失格」と思われようとも…… ○真夜中に起きた、摩訶不思議なできごと ○西洋医学の常識を覆す、あまりに美しい死にざま ○夫の手のぬくもりは、誰にも奪われることはない 【第3章】 あわてずに将来へ備える ◆肉体は滅びても、魂は自由になる。 ◆あわてないで。最後はすべてが、うまくいきます。 ◆正解は、ひとつじゃない。「何もしない」だって、立派な選択肢。 ◆「書く」ことで、心の免疫力をあげましょう。 ◆夢なんて、どんどん前倒しすればいいんです。 ◆迷って悩んでも、いい。一度決めたら、それが「ベストアンサー」。 【第4章】 きれいに後始末をする ◆お医者さんだって、神頼みしていますよ。 ◆あなただけの「幸せのものさし」は何ですか? ◆好きな物は、食べられるうちに、好きなだけ。 ◆死ぬときは、生まれたときと一緒。 ◆エネルギーの粒に還っていきます。  ◆みんな、この世に役割をもって生まれてきています。 ◆心配しなくても大丈夫です。難しく考えなくても、みんな、逝けます。
  • 瑠美子、君がいたから 二人で歩んだ人生ノート
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    肺腺がんが脳へ転移し、がん性髄膜炎となった妻との緩和ケア病棟での233日。 最愛の人との出会いから看取りまでを綴った、亡き妻への鎮魂歌(レクイエム)。
  • 罪深きファンタジー
    完結
    -
    新天地で新しい冒険、新しい人生を始めよう――ダーシーは初めて得た自由にわくわくしていた。思い返せばつらい人生だった。自分の生活のほぼすべてを父親と元恋人の介護に費やしていた。父を看取り、嫉妬深い恋人とも別れた。肩の荷はすべて下り、あとは自分の人生を謳歌するだけ。旅立つまでの束の間の休日、ダーシーはふと名案を思いついた。ちょっとしたファンタジーを実現するのも悪くないわよね? たとえば今、うちの壁を塗っているあのセクシーな男性と…。
  • 絶滅危惧種の左眼竜王
    -
    魔法使いが竜を駆逐し、世界の上位種として君臨する現代。魔法使いとして〈失敗作〉の烙印を押された少年・晴空は、最後の竜を看取り竜眼使いとなっていた。そんな彼の前に突然現れた少女・茉莉花――晴空を「兄さま」と呼び、最後の竜と人間のハーフだという彼女との出会いは、世界をくつがえす戦いの始まりだった!! 竜と魔法が織りなす、下克上ハイスピードバトルアクション!! 第8回HJ文庫大賞<銀賞>受賞作。
  • パピヨン 死と看取りへの旅
    3.8
    生涯を「死と死に逝くこと」の研究に捧げたエリザベス・キューブラー・ロス。ロスが残した「蝶」の謎を追う作家に訪れた、父親のがん発覚という現実。生と死、看取りに向きあう、衝撃のノンフィクション。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • コンシェルジュインペリアル 1巻
    完結
    4.0
    伝説のホテルコンシェルジュを父に持つ最上優菜。 18歳になった優菜は介護士として働き出す。様々な家庭模様・人間模様が渦巻く環境で “人の生死を看取り”、“人生の最後を幸福に飾る”という最も慎重な思いやりが求められるプレッシャー!! お客様のご要望のために、優菜は最上クラスのおもてなしを届けることができるのか―――!?
  • 道行きや(新潮文庫)
    -
    カリフォルニアで夫を看取り、二十数年ぶりに日本へ愛犬と帰国。“老婆の浦島”は、週の四日は熊本で犬と河原を歩き、植物を愛でる。残りは早稲田大学で、魚類の卵のように大勢の若者と対話する。移動の日々で財布を忘れ、メガネをなくし、鍵をなくし、犬もなくしかけた……思えば家族を、あらゆるものを失って、ここに辿り着いたのだった。過ぎ去りし日を噛みしめ、果てなき漂泊人生を綴る。(解説・ブレイディみかこ)
  • 相田家のグッドバイ Running in the Blood
    4.1
    紀彦(のりひこ)にとって相田家はごく普通の家庭だったが、両親は変わった人だった。母は整理収納に異常な情熱を傾け、孤独を愛す建築家の父はそんな母に感心していた。紀彦も結婚し子供ができる。やがて母が癌で亡くなり、父も看取りのあと自ら入った施設で亡くなる。その後、家のあちこちに母が隠したヘソクリが出現し……。限りなく私小説の姿を纏(まと)った告白の森ミステリィ。
  • ときめき 2016年夏号
    -
    611円 (税込)
    50代からの知的好奇心を満たす生き方・暮らし方を特集!みなさまの知りたい、すぐに役立つ情報を提供します! 目次 ときめきインタビュー 市原悦子さん 特別対談 佐藤愛子さん×工藤美代子さん「あの世のはなし」 「あれ、これ」症状は治ります あの人の若返り術 五感が花開く 北海道ガーデン街道へ 100円ショップお洒落インテリア 定年夫が家庭内ストーカーで困っています どうしてそんなにキレイなの?黛ジュンさんの「これだけ」美容 女の薄毛問題 「頭皮スキンケア」で髪は甦る! 今、「アラブ美容」が年齢肌に“効く”理由 ミツルスキンケア ハリ低下の原因はATP不足だった!? ルシェーヌ化粧品 50代からの肌を守る「馬ミルク」のパワー マリアス 100歳まで髪・まつ毛・眉毛イキイキ「美容長寿」 ベリタス販売 夏こそ温活のすすめ ぬくもりサロン芦屋 池袋コミュニティ・カレッジで「ときめき講座」が始まります! 「脂肪幹細胞」療法 どうする?年齢の出る手の甲と首 運がいい人の幸せ習慣 働かない、結婚しない…困った娘・息子とのつきあい方 高級レストランの味がおうちで楽しめる「ブレジュ」 親を通わせたい高齢者施設 多古新町ハウス 谷口愛さん×水谷修さん対談「人は人のために生きる」 50代から知っておきたい がん治療の最新情報 ときめきSTARS チョン・イルさん ときめきSTARS ソン・スンホンさん ときめきSTARS パク・シフさん ときめきSTARS 韓国ドラマガイド ときめき通販 世界文化社創立70周年記念 14誌連合大プレゼント! プレゼントつき読者アンケート いつか来る、家族との別れ はじめての看取り お金を整えると自然とお金は貯まる 読者アンケート 今月のお問い合わせ先

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  • 生死の作法
    -
    高齢期に誰もが体験する老いや健康への不安、親の介護、葬送…。「あなたは突然死のおそれがあります」と医師から宣告された著者自らの入院体験や親の看取りの経験を通して、医者や病院、福祉施設との付き合い方、葬送の作法や心構えを示した中高年のための生活術。高齢期を充実して生きるための人生指南書。

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  • お婿さんにしてあげる
    3.3
    病気の母親の治療費のため、自分を慕う秀人にも嘘をついて生まれ育った家を出、姿を消した幸哉。その後、母親を看取り一人になった幸哉は、秀人と過ごした最後の夜の思い出を胸に小さな花屋を営んでいた。そんな彼の前に突然秀人が現れる。しかし、9年もの間、幸哉が自分を裏切って家を出たと思い込んでいた秀人は、ひどい抱き方で幸哉を傷つけようとして……。
  • こうして死ねたら悔いはない
    -
    ■内容紹介 死と向き合った時、「生きる力」が湧いてくる。 難病と闘いながら周囲を励まし続けた電気技師。 命と向き合ってあえて「治療しない」ことを選んだ看護師。 亡くなる1週間前にハワイ旅行の念願を遂げた女性。 余命を知って最後の大仕事に挑んだ写真家。 永年のライバルへ「仲直り」の挨拶をして逝った男性――。 最先端医療を担う外科医から、老人ホームの医師へと転身した著者が出逢った数々のいのちのきらめきが、私たちに「生きる力」を与えてくれる。 「どう死ぬか」は「どう生きるか」と同じこと。「そのとき」のことを真剣に考え、さまざまな心の準備を整えておくことは、死への恐れを和らげ、自分のいのち、人生に対する覚悟を定める。 老衰末期における苦しまない自然な最期として「平穏死」を提唱した医師が、人生と医療のかかわり方、そして満足して生を締めくくるための生き方を提案する。 ■著者紹介 石飛 幸三(いしとび こうぞう) 特別養護老人ホーム・芦花ホーム常勤医。 1935年広島県生まれ。1961年慶応義塾大学医学部卒業。外科学教室に入局後、1970年ドイツのフェルディナント・ザウアーブルッフ記念病院で血管外科医として勤務。1972年東京都済生会中央病院勤務。30年にわたって頸動脈内膜剥離術など血管外科の発展に寄与する一方、慶應義塾大学医学部兼任講師として血管外傷を講義。1993年東京都済生会中央病院副院長。2005年12月より現職。診療の傍ら、講演や執筆、メディアを通して老衰末期の看取りのあり方についての啓発に尽力している。著書に『「平穏死」のすすめ 口から食べられなくなったらどうしますか』(講談社)、『看護の時代 看護が変わる医療が変わる』(共著・日本看護協会出版会)、『「平穏死」という選択』(幻冬舎ルネッサンス新書)などがある。

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  • 吉本ばななが友だちの悩みについてこたえる
    3.6
    若くして世の注目を集めたことで、辛酸も知る著者は、一方で友人とのつきあいを大切にし、子育てをし、両親を看取り、50代に入った。10代から60代までの友だちについての悩みに、著者ならではの人生体験の厚みで答える好著。
  • 最期は自宅でありがとう 家族の看取りで後悔しない選択肢
    -
    【書籍説明】 ある日突然に夫が余命宣告を受け、在宅医療による看取りを選んだ美容師家族の軌跡を描くノンフィクションドキュメンタリー。 人生百年時代と言われながら、少子高齢化による課題が山積みの日本で暮らす私たちが、家族の看取りという観点から生きる質と愛することの本質を学べる作品です。 ・デイサービスや特別養護老人ホームなど、介護施設を利用している高齢者が家族にいる方 ・余命宣告をされた家族を自宅で看取りたいけど、どうすれば良いかわからず、結局、病院や介護施設に任せてしまっている方 ・大人になってもおじいちゃん・おばあちゃんと仲が良いお孫さん(自身の息子・娘)に家族の在り方を伝えたい …という方に向けて、今は親やパートナーが元気でも、いつかは誰でも最期のときが来ることをリアルに理解していただき、 万が一のときにどんな選択肢があって、何を選ぶことが理想なのかをお伝えします。 西岡京子(にしおか きょうこ) 1955年埼玉県蕨市生まれ。美容師免許取得後、1977年渡英。 当時、最先端のカット技術を学ぶため、ロンドンにあるカットスクールに留学。 そのスクールを卒業し、すでにヘアサロンで働いていた先輩美容師と知り合い、その後ロンドンで結婚。ロンドンで6年ほどお互いにヘアスタイリストとして働く。 1982年妊娠をきっかけに帰国し、浦和地区にサロンオープン。息子3人は仕事しながら育てる。 突然の夫の余命宣告から自宅看取りを経験し「生きる質」「生命の本質」に向き合うことになる。 現在もオールラウンドの現役美容師としてサロンに立っている。
  • 死神ナースが語る 看取りの現場の真実
    -
    【書籍説明】 あなたは大切な誰かの生死に直面したことはありますか? 新たな命が産まれ出でる瞬間や大切な人が旅立っていく瞬間、大病を患ったり、老衰が進行したりして生命の危機に立たされたりする時。 おそらくそんな時、その命のそばにはきっと、医療のスペシャリストがいるはずです。 共に戦い、そっと見守り、時にはこっそりトイレで泣いたりしています。 私もその一人です。 私の人生は寄り道や回り道だらけ。 だから「ちょっと変わった看護学生」でした。 それが「普通じゃない看護師」へと成長し、その勢いは収まることを知らず、ついには本まで書いてしまいました。 最近は涙もろくなったのか、トイレまで涙をこらえることができず、ベッドサイドで一緒に泣くことが増えました。 こんな自称・変わり者看護師はきっとあなたのそばにもいます。 そして今日も、誰よりも熱心に命と向き合っているはずです。 あなたの人生の中で命と向き合う瞬間が訪れた時、この本と出会ったように、ステキな医療従事者との出会いが訪れることを、ここに宣言したいと思います。 この本が少しでも、今、ここを生きるあなたと、あなたの大切な人のお役に立てればと願っています。 【著者紹介】 想 かなで(ココロカナデ) 数多くの看取りの現場に立ち会ってきた、ベッドサイドの旅先案内人 死神ナース。 終活カウンセラー上級、上級心理カウンセラー、グリーフ専門カウンセラーと看護とのコラボレーションをベッドサイドやネット上で展開中。 エンディングノート書き方セミナー講師 養成講座も修了し、誰もが自分のエンディングをプロデュースできるサポートにも力を注いでいる。 また「どんな別れ際にもほほえみを」を信念とする「ほほえみのエンディング」を立ち上げ、運営中。 今日も様々なシーンで懸命に命と向き合っている。
  • 泣くな研修医
    4.1
    1~6巻658~742円 (税込)
    ※本作品は、単行本版『泣くな研修医』を文庫化した作品となります。重複購入にご注意ください。 なんでこんなに 無力なんだ、俺。 雨野隆治は25歳、大学を卒業したばかりの研修医だ。 新人医師の毎日は、何もできず何もわからず、 上司や先輩に怒られることばかり。 だが、患者さんは待ったなしで押し寄せる。 初めての救急当直、初めての手術、初めてのお看取り。 自分の無力さに打ちのめされながら、 がむしゃらに命と向き合い、成長していく姿を 現役外科医が圧倒的なリアリティで描いた、感動の医療ドラマ。
  • 人間の往生―看取りの医師が考える―
    4.0
    自然や人とのつながりを忘れ、病院の中に死を遠ざけるうちに、日本人は死の全身的理解を失ってしまった。クオリティ・オブ・ライフ(QOL)の根幹をなすクオリティ・オブ・デス(QOD)の悪化をかえりみず、健康維持や抗加齢ブームにとらわれるのはなぜなのか……終末期医療に取り組みつづける医師が、在宅看取りの実際と脳科学の知見、哲学的考察を通して、人間として迎えるべき往生の意義をときあかす。

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  • 罪深きファンタジー
    -
    新天地で新しい冒険、新しい人生を始めよう――ダーシーは初めて得た自由にわくわくしていた。思い返せばつらい人生だった。長い介護のあと父を看取り、その直後に、当時別れ話の出ていた恋人が交通事故に遭い、脳機能障害を負ってしまった。結局ダーシーは、彼が回復するまで献身的に介護を続けるしかなかったのだ。でももう肩の荷はすべて下りた。あとは自分の人生を謳歌するだけ。旅立つまでの束の間の休日、ダーシーはふと名案を思いついた。ちょっとしたファンタジーを実現するのも悪くないわよね?例えば今、うちの壁を塗っているあのセクシーな男性と一緒に……。
  • 医者は知らない! 認知症介護で倒れないための55の心得
    4.0
    たちまち増刷となった『認知症介護を後悔しないための54の心得』に続き、工藤広伸さんの認知症介護術の第二弾! 認知症介護で疲弊しないためにはどうしたら?いろんなグッズや気持ちの持ち方を伝授します! 1章 認知症の人との接し方、コツ編―同じモノをいくつも買ってしまったときのわが家の対処法 2章 認知症の便利グッズ編―ココナッツオイルで挫折したワケとその解決法 3章 認知症の人と社会のつながり編―若かりし頃の「お仕事」は認知症の人の心を最高にゆさぶる 4章 介護者の「働く」と「離職」編―「退職の理由は介護です」といい続けた結果 5章 介護者の心の悩みや苦しみ解決編―認知症のTVや本で悩みの答えが見つからないワケ おわりに 次なる目標は「“看取り"は自宅で」

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  • 命には続きがある
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    命に終わりはない。魂は永遠に続く――。臨死、体外離脱、憑依、お迎え現象……。科学ではいまだに解明できない、これらの真相とは何なのか? 本書は、「人は死なない。死は不幸ではない」と断言する救命医師と葬儀のプロが、「見えない存在のこと」から「人を看取り葬ることの意味」まで語り尽くした、異色の対話集。「医療現場にあるお迎え現象」「葬儀の場でも起こる不思議」「死者は声を使って接してくる」「供養は生きている者のため」「死を思うことは、幸福を考えること」など、本書は生命とその死について、新しい価値観を提唱し、多くの人を「死の不安」から解放し、愛する人を亡くした人々の「死別の悲しみ」を和らげる1冊でもある。新型コロナウイルスについて語り合った、文庫版だけの特別対談「ウイルスとともに生きていく」(序章)を収録!
  • 「運命」という名の生命体
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    病気や看取り、祈りやお祓い、占い師になるキッカケや転機、人生に行き詰った時に読んで欲しい1冊。 波木星龍「母の日に捧げる記」 今、私が「占い」を生業としているのは、母の死があったことと無関係ではありません。そういう原点から出発している私は今も母親からいつも見守られている気がしてなりません。 鮫島礼子「それを「運命」とヒトは呼ぶのか」 波木星龍先生のもとを訪れて大きく変わった点はもうひとつ、手相です。波木先生のもとを訪れてからぐんぐん反対側の部分から線が伸び始めて、3つの補線のようなモノが伸びてきたのです。
  • 自衛する老後―介護崩壊を防げるか―
    4.2
    精神論やお上頼みでは、もう乗り切れない。「される側」「する側」の双方にとって理想とはほど遠い介護の現実、特養入所待機者42万人の長い列、ガダルカナル戦にも喩えられる財政運営……二〇〇〇年にスタートした介護保険は超高齢化社会を迎え、医療、年金に続く「第三の崩壊」の危機にある。先進的リハビリと介護、認知症と看取りへの取り組みまで、介護と医療の現場から見えてくる、人生最終章を守るための選択肢とは――。

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  • ねこバカ いぬバカ
    値引きあり
    4.4
    ペットとひとの長生き、医療、看取りを語る。 「動物はいい、気持ちが休まって」、 「ひとりで生きるより手のかかる相手がいた方がいい」(養老孟司) 「弱っていく姿を見かねて安楽死を考えたことも」、 「ペットのがん治療は、アバウトすぎて一種の無法地帯」(近藤 誠) 日本で買われているペットは15歳未満の子どもより多い、約2千万頭。 猫、犬、サル、ネズミ…小さい頃からいろいろ飼ってきた養老先生と、歴代4匹のワンコを飼い、哺乳瓶でミルクをあげて“子犬育て“までした近藤先生。ペット大好きドクターふたりが、愛するペットとの暮らし、医療、看取りを語りつくしました。 人もペットも寿命が延びて、さぁ大変。高齢ペットのがん治療、介護、安楽死など悩ましい問題がいっぱい。そんな時代に、おもしろくてためになる、実は深い対談です。 養老まる(スコティッシュ・フォールド、11才)と、近藤ボビー(ボストン・テリア、1才)のほほえましいスナップはカラーページに収めました。 【ご注意】※この作品はカラー画像が含まれております。
  • 万葉学者、墓をしまい母を送る
    3.0
    墓じまい、親の介護と看取り、葬儀……。 50歳以上なら誰もが身につまされ、心が波立つ数々のこと。 体験と学問を往来し、現代日本人の魂の底に目をこらした思索の記録。 第68回日本エッセイスト・クラブ賞受賞作。
  • 異状死 ~日本人の5人に1人は、死んだら警察の世話になる~(小学館新書)
    値引きあり
    4.0
    「多死社会」で起きる“異常”事態。 《イジョウ死》と聞けば多くの人は「異常死」という漢字を思い浮かべ「不審な死に方」を想像するが、本書で取り上げるのは《異状死》である。 検視(検死)というと、殺人事件や事故死、医療ミスによる死亡などの「事件」の話に聞こえがちだが、実態は“ごく普通の死”での検視が大半だ。 自宅や施設など病院以外での死亡や、持病ではなかった死因の場合は基本的に《異状死》と判断され、警察の捜査や検視が必要になる。現在は5人に1人が異状死扱いとなっており、在宅看取りが推進される中でその数は飛躍的に増えていく。親族や自身が《異状死》となった場合、どんなことが起きるのか。 父母を亡くした著者の体験を入り口に、摩訶不思議な日本の死因究明制度とその背景をレポート。さらに、自身や家族が「異状死扱い」されないためにはどうすればいいのか、法医学者や警察医、在宅看取りを行う医師たちを取材し、その対策も探る。 (底本 2022年9月発売作品)
  • はっぴーえんど 1
    完結
    5.0
    天道陽は、北海道・函館の「あさひ在宅診療所」の医師。臨終の場に自宅を選んだ患者と向き合う“看取りの医師”だ。散る直前の線香花火がまばゆく輝くように、人生の締めを前に、人はそれぞれの煌めきを放つ。そんな彼らとどう向き合うべきか。天道の目を通して、在宅医療の今を問う――。
  • 日光 鬼怒川殺人事件 旅行作家・茶屋次郎の事件簿
    -
    「なぜ、初心者を残雪の北アルプスに……」 旅行作家・茶屋次郎の友人糸島が遭難死した。茶屋は、糸島の死を看取り、一人山から生還した金堀という男に疑いを抱き、身辺を探るため日光・鬼怒川へと赴く。 しかし、会おうとしていた糸島の知人が川で不審死を遂げ、その後も関係者が次々に襲われる……。 渓谷に抱かれた温泉地で、茶屋が暴き出した驚くべき真相とは!?
  • 男と女の理不尽な愉しみ
    3.7
    「ゲス不倫」叩きから、「熟年離婚」まで……。世の中は、かくも男女の問題に満ち溢れている。甘美で魅力的なはずの関係はなぜ、今や絶望的なまでに我々を追い詰めているのか? 男女の機微を知り尽くした作家とタレントが、出会いから恋愛の作法、不倫の在り方、看取りの瞬間まで、男と女を巡るあらゆる問題を徹底討論。しなやかでありながら、したたかでもある男女の「愉しみ方」を提言する。古典的男女観ともフェミニズムとも異なる視点の2人が、とかく男女に世知辛い日本社会を喝破する!【目次】まえがき/第一章 結婚したい女たち/第二章 男と女の利害関係/第三章 女は「損」なのか?/第四章 人はなぜ不倫を許さないのか/第五章 女はどう育つのか/第六章 死ぬことと、生きること/あとがき
  • 良子という女
    -
    さようなら、 ありがとう。 いい家族だった。 穏やかな毎日がずっと続くと思っていたのに、 突如として発覚した妻の病――。 介護生活の中で気付いたのは、彼女の深い愛だった。 看取りの瞬間まで温かく寄り添い続けた夫婦最後の1年間の手記。

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  • 愛犬と「幸せ家族」になる方法 出会い方から老犬介護、看取りまで
    -
    愛犬は、いつも無償の愛を与えてくれる大切な家族。でも、かわいがるだけでは「幸せ家族」にはなれません。飼い主の個性に合った「運命の犬」と出会うこと、そして迎え入れるにあたっては、しつけの仕方、食事の与え方、遊び方、問題行動が起こったときの対処、病気のときにどうするかなど、押さえておくべきポイントがたくさんあります。さらに近年話題になってきた老犬介護や、飼い主のほとんどが必ず直面する看取りの問題……。本書は大阪で人気ドッグサロンを経営するオーナーが、多頭飼いの飼い主としての立場から、またお客様から様々な愛犬をあずかり、かつ相談を受けてきた経験を踏まえ、ユーモアたっぷりに「愛犬と本当の家族になる」ための知恵を解説します。とくにおすすめは、担当編集者が読むたびに号泣した「愛犬しじみとの突然の別れ」。ここだけでも立ち読みしてください。必ず買わずにはいられなくなります。

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  • 親を送る その日は必ずやってくる
    4.0
    親との別れは突然やってくる。79歳の母が火傷を負い、病院に運ばれた。数日の入院で済むはずだったが、容態が急変。意識不明に陥り、生命維持装置をいつ外すかの決断を迫られる事態に。さらに追い討ちをかけるように、認知症気味の84歳の父まで…。両親を相次いで亡くしたノンフィクション作家が描く、看取りの苦しさ、悲しみ。親を送った人、これから送る人、皆に届けたい半年間のドキュメント。
  • 妻と最期の十日間
    4.3
    世界各国の紛争地域を取材してきた著者が、最愛の妻をくも膜下出血で亡くすまでの看取りの十日間を記録したノンフィクション。世界中で多くの生と死を見続けてきた著者だったが、迫りくる妻の「死」には、ただひたすら戸惑い、動揺し、取り乱すばかりだった。回復の兆しはなく、意識も戻らぬまま、脳死に陥る妻。著者は、妻の「その瞬間」までを詳細に記録することで、過酷な現実と向き合うことを選ぶ。【目次】プロローグ/第一章 突然の知らせ/第二章 延命/第三章 家族旅行/第四章 日記/第五章 病床の聖餐式/第六章 目の前の事実/第七章 不安/第八章 鳴り始めたアラーム/第九章 二人だけの時間/第十章 桜舞う夜に/エピローグ
  • サイレント・ブレス 看取りのカルテ
    4.2
    誰もが避けては通れない、 愛する人の、 そして自分の「最期」について静かな答えをくれる、 各紙誌で絶賛された現役医師のデビュー作。 2018年6月21日のNHK「ラジオ深夜便」にて紹介され、話題沸騰中! 「生とは何か。死とは何か。答えの出ない問いへの灯りのような一冊」(書評家・吉田伸子さん) 「本書を読んで何よりも私は、救われた、と感じた」(書評家・藤田香織さん) 大学病院の総合診療科から、「むさし訪問クリニック」への“左遷”を命じられた37歳の水戸倫子。そこは、在宅で「最期」を迎える患者専門の訪問診療クリニックだった。命を助けるために医師になった倫子は、そこで様々な患者と出会い、治らない、死を待つだけの患者と向き合うことの無力感に苛まれる。けれども、いくつもの死と、その死に秘められた切なすぎる“謎”を通して、人生の最期の日々を穏やかに送れるよう手助けすることも、大切な医療ではないかと気づいていく。そして、脳梗塞の後遺症で、もう意志の疎通がはかれない父の最期について考え、苦しみ、逡巡しながらも、大きな決断を下す。その「時」を、倫子と母親は、どう迎えるのか?
  • 臨終、ここだけの話 現場で見つめた、患者と家族の事情
    5.0
    死んでもマグロ寿司が食べたかった患者。赤ちゃんの世話を焼く不思議な男性。自分の寿命は占えなかった占い師の患者。臨終の瞬間にまつわる、涙あり笑いありの不思議な話が満載。医師歴五十余年の臨終医が、長年看取りの現場で見つめ続けた患者と家族の事情。ほんとうに幸せの臨終とは何かを一緒に考えることができる、話題作待望の文庫化登場!
  • バツ3の看取り夫人と呼ばれていますので捨て置いてくださいませ【電子特典付き】
    4.5
    借金返済のため、若くして余命わずかな高齢貴族のもとへ嫁がされた男爵令嬢クロネリア。 社交界では『看取り夫人』と呼ばれ、もう幸せな結婚は諦めていた。 だが3人目の夫を看取るために訪れた公爵家で美貌の令息イリスと出会い!? 陰ながら支えてくれ「ずっとここに居て欲しい」と言う彼に、 クロネリアはようやく居場所を見つけることができて……? 【電子限定!】ここでしか読めない!書き下ろしSS「謎の看取り夫人ブーム」を収録!
  • 「定年後」はお寺が居場所
    4.0
    お寺は、葬儀やお墓参りのときに行く場所、もしくは観光で訪れるところといった印象がある。しかし、近年、家でも会社でもない「居場所」を提供する場としてのお寺に注目が集まっている。人生のパートナーを見つける出会いの場、子育てサポートの場、退職後の再就職支援に、住まいの提供、看取りまで……。社会的に孤立する人々に寄り添うお寺が増えつつある。30年以上、お寺と関わってきた著者が、こうしたお寺の可能性に着目。過疎や少子化で寺院の消滅が叫ばれる時代に奮闘する僧侶の姿を通して、お寺がもっていた地域コミュニティの核としての機能を論じる。 【目次】はじめに/序章 寺は生きている人のためにある/第1章 出会いの場としての寺/第2章 子育ても、寺で/第3章 人の悩みに寄り添う寺/第4章 人生の終末を支える寺/終章 居場所としての寺に出会うには/おわりに
  • ダライ・ラマと転生
    5.0
    チベット僧の転生相続制を20年にわたり取材…… 1990年チベット密教の大本山ギュメにおいて、ロプサン・ガワン師(1937‐2009)について密教を学び始めた日本人、平岡宏一氏(現・清風学園校長)は、師を看取り、2014年、恩師の「生まれ変わり」とインドのガンデン大僧院で再会した。 この貴重な場面にも同行した著者が、20年にわたる関係各位への取材、清風学園に所蔵されている記録映像、チベット語史料に基づき、ダライ・ラマ法王を頂点としたチベットの僧院社会の構造、高僧が死後も生まれ変わり、施主や弟子の下に戻って教えを継承する転生相続を明らかにした書。
  • 看取り先生の遺言 2000人以上を看取った、がん専門医の「往生伝」
    4.0
    治療こそ医師の使命だ。しかし、治らない患者はどうするのか。 肺がん専門医として確固たる地位を築き上げていた岡部健医師は、病院での治療に限界を感じ、宮城県に緩和ケア医院を設立。末期がん患者の訪問介護に注力し、2000人以上を看取った。 その岡部医師自身に胃がんが見つかったのは、東日本大震災の一年前だった。 自らのがん、震災は、岡部医師の死生観を大きく変えた。医療と宗教の壁を取り払い、「臨床宗教師」の誕生に、死の直前まで取り組んだ。 この本は、丹念な取材で知られるノンフィクション作家が170時間以上かけて、岡部医師の語る死生観、抗がん剤への疑問、在宅死、「お迎え」体験の意義などをまとめた「岡部医師の遺言」である。
  • いい女、ふだんブッ散らかしており
    3.5
    父を看取り、認知症の母を介護し、対談・執筆と多忙を極める著者。自ら「床族」と称し、何でも床に積んでしまう片付け下手で、捨てられない性格と自己分析。また、連続ドラマ「陸王」に出演、女優としても活躍、さらに還暦過ぎての結婚まで……。じわじわ訪れる小さな老いを蹴散らして、挑戦し続ける激動の日々を、赤裸々に綴る。不肖アガワの『婦人公論』人気連載エッセイ第1弾。
  • 二人の親を見送って
    3.0
    介護がすんで、 看取りも終えて、 気がつけば老いの入口。 これからどう生きていこう。 老いの途上で、親の死は必ず訪れる。介護や看取りの日々を経て、カラダとココロの構えや交友や旅、食事に対する趣も変わる。また、どう見送っても、自分を責める気持ちや後悔を抱えていくのではあるが、親亡き後は、その先の人生に重みと安定を与えるはず。両親を見送った人気エッセイストが、生と死や人と自然のつながりを優しくみつめ直す感動のエッセイ
  • 青い碧い空の下
    完結
    -
    碧の父の死期が刻一刻と迫る。大切な家族の看取りを目前にして、碧と遠野の心境は…!?命の価値を問う表題作のほか「故郷にて」「人生すてたもんじゃないっ!!」を収録。
  • 古本食堂
    4.1
    鷹島珊瑚は両親を看取り、帯広でのんびり暮らしていた。そんな折、東京の神田神保町で小さな古書店を営んでいた兄の滋郎が急逝。珊瑚が、そのお店とビルを相続することになり、単身上京した。一方、珊瑚の親戚で国文科の学生・美希喜は、生前滋郎の元に通っていたことから、素人の珊瑚の手伝いをすることに……。カレー、中華など神保町の美味しい食と思いやり溢れる人々、奥深い本の魅力が一杯詰まった幸福な物語、早くも文庫化。
  • 臨終の七不思議 現役医師が語るその瞬間の謎と心構え
    -
    著者は医師としてこれまで三千人以上の最期の場に立ち会ってきた。人は、ターミナルステージ(末期)に至ると数々の摩訶不思議な現象が表れるという。「なぜ臨終間際、病気が治ったと思うほど一時的に元気になるのか」「なぜ自分の死期を悟ることができるのか」「なぜ患者の容体が急変すると、病院近くにカラスが集まるのか」「なぜ会ったこともない曽祖父など先祖の病的特徴が患者に現れるのか」五十年以上に及ぶ臨床の知見をもとに、知られざる臨終間際の世界、そして本当に幸せな“看取り”とは何かを追求した渾身の一冊。
  • 老後のお金と健康――第二の人生のための「定年後の生き方」入門
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 第二の人生のための「定年後の生き方」入門 定年後の2大不安を解消 人生をずっと楽しく豊かに生きるためのヒントが満載! 【目次抜粋】 プロが判定「100歳までリッチ」なのはどっち? ■仕事 「定年延長 VS 定年前退職」 生涯賃金はどれだけ違うか? ■退職金運用 「一攫千金 VS 手堅く利殖」 どんな手法がお勧めか? ■定年後の引っ越し 「購入 VS 賃貸」 マイホーム売却後、終の住まいは? ■熟年旅行 「夫婦でクルージング VS 気ままな一人旅」 妻が喜ぶのは? ■熟年離婚 「専業主婦 VS 正社員妻」 離婚したら大損するのは? ■教育資金 「子への生前贈与 VS 孫への生前贈与」 賢い節税法は? ■資産の整理 不動産・株・預貯金……「死ぬまで保有 VS 要介護前に現金化」 ■親の看取り 「がん VS ボケで老衰」 コストと負担はどれだけ違うか? ■生活習慣病「健康オタク VS のんべえヘビースモーカー」 寿命への影響は? ■車の運転「マイカー VS 免許証返納でタクシー」 生活はどう変わるか? ■お墓の手配 「散骨 VS 樹木葬 VS 手元供養」 遺族が迷惑するのはどれ? いつ使うか、いつ借りるか、いつ増やすか 家計の赤字化、全力回避!「お金の未来年表」30年シミュレーション&処方箋 蓄えは万全だったのに… シニアを直撃! 「突然の金難」脱出マニュアル 定年したら自分でできる?「失業保険・ 健保・年金・税金」手続きガイド 20歳若くなる「名医の最強アンチエイジング」大全 パート1 食事・お酒・ダイエット編 パート2 運動・ストレッチ・マッサージ編 パート3 入浴・睡眠編 パート4 目トレ・耳トレ編 パート5 恋愛・セックス編 役所は絶対に教えてくれない「要介護認定」の裏ワザ8 役所、葬儀、各種契約解除、墓、ペット、遺産、遺品、遺族年金…準備していないと、さあ大変 親が、死んだときの書類・手続きマニュアル 1葬儀・法要編 葬儀社事前見積もりのチェックポイント 2お墓編 遠方の墓を家の近くに移す正しい手順 3届出・手続き編 自分で書く書類、プロに頼む書類の境界線 4遺産相続編 分割協議がまとまる生前対策とは ※紙版と一部内容が異なる場合があります。
  • 長生きしても報われない社会 ──在宅医療・介護の真実
    4.0
    長い療養が必要な病気にかかったとして、安静に過ごせる居場所はあるだろうか。「病院から地域へ」という掛け声のもと、地域包括ケアシステム、在宅医療が推奨されているが、その内実は患者をないがしろにするものが多い。そういった環境で、私たちは安心して長生きし、死を迎えることができるのだろうか。在宅医療・介護や看取りの身近な現場から認知症医療、そして地域、自治体、国へと枠を広げながら、日本の医療の問題点とそこに残された可能性を探る。
  • 介護ビジネスの罠
    3.7
    10兆円の巨大事業に巣食う悪徳業者たちの巧妙な"やり方"とは――◆入居者の「囲い込み」は当たり前◆増加する「老人ホームもどき」◆「胃ろう」の功罪◆「24時間・365日対応」には要注意!◆その「看取り」サービス、本当に大丈夫?◆格安老人ホームのカラクリって!?――高齢者を"儲けの道具"と考える不届きな事業者が跋扈。家族の弱みにつけ込む悪質な手口を徹底解剖!介護でだまされない、損しないための必読書! (講談社現代新書)
  • 間違いだらけの健康常識
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 東大卒医師が明かす「命を縮める薬、のばす薬」「最新がん治療」。薬、飲みすぎてませんか ※紙版と一部内容が異なる場合があります。 【目次抜粋】 健康不安に陥っていないか? 特別対談●養老孟司×池田清彦「間違いだらけの健康常識」の正体 《最新版》東大医学部卒医師が明かす 「命を縮めるクスリ、のばすクスリ」●鳥集 徹×和田秀樹 「病院は、病人をつくる場所である」という不都合な真実 「病院は、病人を治す場所である」は間違い●森田洋之 誤解①病床数を増やせば平均寿命も延びる 誤解②病院のおかげで高齢者は幸せに生きられる 誤解③全国どこでも同じ質の入院治療が行われている 誤解④医師の数を増やせば治療の質が上がる etc… 海外一流科学誌、医学雑誌の論文を総ざらい 科学的に検証!「食の健康神話」ウソとホント●生田 哲 ▼少しの飲酒はむしろ健康にいい?/▼コーヒーを飲みすぎると体に良くない? etc… 2000人の看取りに接した医師が教える 死ぬ前に後悔しない「幸せな死に方」の大原則 ●大津秀一 「焦げでがんになる」「紫外線は危険」「がん家系だから」は全部的外れ! 東大病院・がんの専門医が徹底解説! 最新版●間違いだらけの「がんの常識」●中川恵一 1500人調査でわかった「死の兆候」 50代・60代で早死にした人は、なぜ早死にしたのか?●石原結實 間違いだらけの健康常識で、悪化させていないか 名医直伝●体の部位×症状別「奇跡の回復&予防法」大全 ▼高血圧 「1日1万歩」より、「1日160回のジャンプ」 ▼心疾患 避けたい「悪い油」、摂りたい「良い油」 ▼糖尿病 「インスリン」より「SGLT2阻害薬」 ▼脂肪肝 溜め込んだ中性脂肪を減らす「HIIT」 ▼脳卒中 「様子見」は厳禁! 迷わず「救急車」 etc… コラム▼衝撃の最新2万人調査データ「女に興味がない中年男は、なぜ短命なのか」 何歳からでもできる 老化メカニズムの弱点をつく! 症状別●若返り5大医学メソッド ▼脱毛が止まらない ブラッシングより内服薬が確実 ▼シワが増えた 美顔器は逆効果、保湿と禁煙がキホン ▼ぐっすり眠れない 快適な入眠と若返り、41度の風呂で実現 ▼認知症の疑い 1杯半の赤ワインで認知症の予防効果 ▼腰・関節が痛む 髄核という部分のズレを正せばいい etc… 疲れやすい、顔色が悪い、頻尿の編集者はどうなったか 体験!●鍼灸のゴッドハンドは本当にゴッドハンドなのか ▼東洋医学にまつわる、よくある「誤解」 なぜ、小太りのほうが長生きなのか 《男女別×身長別》寿命が最長になる体重は何キロ?●東口髙志 ▼一挙検証! 間違いだらけのダイエット戦略 その数、3万種。増やすべきは何菌? 男も女も体調が上がる!「腸内細菌」図鑑●内藤裕二 ▼ダイエット促進 「玄米、全粒粉、もち麦」。茶色い炭水化物で、ブラウティア菌活性! 痩せやすい体質をゲット! ▼アレルギー体質改善 ヨーグルトでビフィズス菌BB536を増やす! 1カ月継続で、腸内が弱酸性に。悪玉菌に強くなる ▼眠りの質が向上 ヤクルト1000で一躍脚光を浴びたシロタ株。朝の目覚めもよくなると評判。新効果も出現! etc… 一挙総まとめ!●ウソ、大げさ、まぎらわしい、もっといい対処法がある…… 全部間違い! アブない健康常識100
  • 在宅医療のリアル 改訂版
    3.0
    1巻836円 (税込)
    ロングセラー書籍、待望の全面改訂!! “人生の集大成"である終末期をどう過ごすべきか—— 在宅専門医が明かす「終末期医療」の問題点 ------------------------------------------------------ 超高齢社会を迎える日本にとって、 高齢者の「死」は避けて通れないテーマです。 増え続ける高齢者に対して、 医療・介護サービスの提供が質量ともに追い付いていない現状があるなかで、 身近な家族の死をどこで迎えてもらうべきかについて、 問題意識を持っている人も増えています。 一方の高齢者は、 住み慣れた自宅で最期を迎えたいと、誰しもが思っています。 では、 終末期を自宅で過ごしてもらう、 自宅で最期を迎えてもらうために、 家族は何をすればよいのでしょうか。 そこで本書では、数多くの終末期患者を診てきた医師が、 在宅医療で看取りに立ち会ってきた現場を克明に記録しています。 “人生の集大成"である終末期をどう過ごすべきか——。 数多くの看取りを行ってきた在宅専門医が語ります。

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  • 死にゆく人の心に寄りそう~医療と宗教の間のケア~
    4.2
    「今は昔と違って死が身近でなく、経験値がありません。親しい人の死に接することで積めたはずの経験がありませんから、あらかじめ少し学んでおく必要があります。」――死の間際、人の体と心はどう変わるのか? 自宅での看取りに必要なことは? 現役看護師の女性僧侶が語る、平穏で幸福な在宅死を迎える方法と、残される家族に必要な心の準備。
  • 親が死んだ5分後に あなたがしなければならないこと
    5.0
    葬儀の流れ・相続の手続きがわかる本。親が臨終を迎えた直後、あなたは何をすればよいかわかりますか? 親が死んだ5分後にあなたがしなければならないことー。それは亡くなった方に寄り添うことです。本書では看取りの心得から、葬儀・相続の流れまでまんがを交えわかりやすく解説します。 必ずやってくる「その時」に備える本。 (本書の葬儀は仏式を前提に解説しています) 親が70歳を過ぎたら知っておきたい 絶対役立つ葬儀・相続マニュアル! 初めて喪主になる人へ もくじ ◎はじめに ◎チャートでわかる臨終・葬儀・相続・納骨の流れ 第1章 臨終の日には何が起きる? 第2章 お葬式までにやること・決めること 第3章 遺産相続の基本を押さえる ◎チャートでわかる相続スケジュールの流れ
  • 在宅医療のリアル
    3.0
    1万人以上の終末期患者を診てきた訪問医師の記録。 在宅医療で家族が知っておきたいこと 超高齢社会を迎える日本にとって、高齢者の「死」は避けて通れないテーマです。 増え続ける高齢者に対して、医療・介護サービスの提供が質量ともに追い付いていない現状があるなかで、身近な家族の死をどこで迎えてもらうべきかについて、問題意識を持っている人も増えています。 一方の高齢者は、住み慣れた自宅で最期を迎えたいと、誰しもが思っています。 では、終末期を自宅で過ごしてもらう、自宅で最期を迎えてもらうために、家族は何をすればよいのでしょうか。 そこで本書では、1万人以上の終末期患者を診てきた医師が、在宅医療で看取りに立ち会ってきた現場を記録することにより、終末期患者が自宅で幸せな最期を迎えてもらうために家族が知っておくべきことを整理。 高齢者に「大往生」してもらうためのヒントが詰まった1冊。

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  • 自宅で大往生 「ええ人生やった」と言うために
    5.0
    自宅で逝くためには何が必要か。家がもつ不思議な力とは。住民の日常に寄り添う医療を展開する総合医が在宅での看取りを綴る。自宅で見事な大往生を遂げた人々のエピソードも多数収録。
  • 文春ムック これが正解!  介護の手引き
    -
    書き込み式チャート満載! 親も子も「疲弊しない介護」を教えます! 阿川佐和子 フランスで生まれた画期的な介護ケア「ユマニチュード」とは <手引き1> 遠距離介護をうまくやりとげるには 田舎の親が倒れた時 あなたがまずやるべき12カ条 <手引き2> 介護手続きラクに済ませるには 3大書き込み式チャートで「親の情報」を徹底整理 <手引き3> 最高の老人ホームに入居するには 老人ホーム選びを失敗しない12の鉄則 要介護3未満なら「住宅型」や「サ高住」も プロが教える「成功する老人ホーム入居術」 「老人ホーム選び」読者からの14のお悩みに専門家が回答! 老人ホーム最前線 <手引き4> 快適な在宅介護をかなえるためには 年末年始、お盆から始める在宅介護「親子の準備」 在宅介護をラクにする「リフォーム術」教えます プロが教える「通所サービス」活用術 家族の負担が激減する「究極のお役立ちサービス」18 「在宅介護」読者からの12のお悩みに専門家が回答! <手引き5> 認知症に備えよう 親の認知症チェックリスト <手引き6> 自宅で、施設で。幸せな看取りを実現するには 病院で死にたくない人に「幸せな看取り」6か条
  • 看取り医がつくった人生を大切に過ごすためのエンディングノート
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人生の終末期を見据え、残された家族や知人、友人に伝え残しておきたい事柄を書き込むエンディングノートを、さまざまな看取りの現場を経験してきた熟練の看取り医が監修しました。葬儀や資産など、多くのエンディングノートでも重視されている項目はもちろん残しながらも、本書は終末医療に対するご本人のご希望や、意思表示をすることの意味を大切にしたいという想いで作りました。大半の方が、終末を迎える前に接することになる医療について、健康なうちから考えておくことが、きっとご本人にとっても、そして周囲の方々にとっても、救いになると信じて。
  • 「お迎え」されて人は逝く 終末期医療と看取りのいま
    4.0
    死は、けして敗北ではありません。人生を、医療任せにしてはいけません。――「亡き母が手を握ってくれた」「夫と愛用車でドライブに行った」――これまで幻覚・せん妄として治療対象であった「お迎え」現象が、死生に向き合う貴重な過程として医療現場で注目されています。死を怖れ、痛みとたたかう患者に何ができるのか、緩和ケア医として2500人を看取った医師が終末期医療のあり方、死との向き合い方を問いかける。
  • 葉名と伯父さん 小悪魔な従姪と秘蜜の姦係
    -
    年老いた両親を看取り、故郷へ戻った孤独な四十路男は、十代の自由奔放な従姪と再会し翻弄されていく……。 四十八歳のフリーライター・高倉は老いた両親を看取り、二十八年ぶりに故郷の土地へ戻ってきた。そして、波瀾万丈な人生の黄昏で手に入れたささやかな独り暮らしを楽しむはずが、傍若無人な三十歳年下の従姪・冬峰葉名に押し倒されてしまう。「伯父さん、覚えてますか?」「……何をだ」「私は覚えてますよ」……六歳のときに結婚を約束したと言い出す彼女に、大病を患い、恋人・九葉十姫とも別れて不能に陥っていた高倉は困惑するが……。クールで残念な眼鏡美少女・葉名に弄ばれまくる、抵抗できない四十八歳の耐え難くも甘い煉獄の果ては破滅か再生か!?
  • 在宅ひとり死のススメ
    3.9
    累計111万部ベストセラー『おひとりさまの老後』シリーズ、最新作! 慣れ親しんだ自宅で、自分らしい幸せな最期を迎える方法を提案。 ・「孤独死」あらため「在宅ひとり死」へ ・慣れ親しんだ自宅で、自分らしい最期を迎えるしあわせ ・ウエノが徹底取材!「おひとりさまの最期」最新事情 ・医師、看護士、介護士、看取り士をコーディネートする方法 ・とくにガンなら「在宅ひとり死」が、ほぼ100パーセント可能 ・病院死は、医療が貴重だった昭和の名残り ・「老人施設」に入れたがるのは、本人ではなく家族 ・ずばり、家で死ぬために必要な費用はいくらか ・「老後の幸せ度」は「おひとりさま」と「大勢家族」が最も高く、「老夫婦ふたり」世帯が最も低い ・たとえ認知症になっても「在宅ひとり暮らし」で問題がない理由 ・安楽死、尊厳死は正義か? ・介護保険をどう活用すべきか ・もちろん私は「在宅ひとり死」でゆくつもり 「わたしには家族がいませんので、基本、ひとりで暮らしています。 現在72歳。このまま人生の下り坂をくだり、要介護認定を受け、 ひとり静かに死んで。ある日、亡くなっているのを発見されたら、 それを『孤独死』とは、呼ばれたくない。それが本書の執筆動機です」 (あとがきより)
  • 川柳句集 さくらいろ
    -
    1巻880円 (税込)
    「これからも満ち欠けをくり返すなかで、ひとを愛し、つれづれにこの世の色や音、美酒を味わい楽しみ、今ここ、を生きて句をつくり、歌をうたって歩いてゆきたい」(あとがきより)  川柳総合誌「川柳マガジン」主催の「第15回川柳マガジン文学賞」大賞受賞記念出版。川柳界の芥川賞と呼ばれる同賞で大賞を受賞した著者が、受賞作品10句を含む代表作品を掲載。 【第15回川柳マガジン文学賞大賞受賞作品】 白衣着る天使ではなく人として 泣きむしのナース泣く場はわきまえる いのちを守るチーム茶髪もおばちゃんも 傷つけるだけにはすまい針を刺す 毒になる薬くすりになれる毒 死に近い場所で際立つ生きる意味 いのちには教えてもらうことばかり 生きて死ぬ人みなひとの手をかりて 重々しくも軽々しくもない看取り 白衣ぬぎその日の味の酒をのむ
  • QOLって何だろう ──医療とケアの生命倫理
    4.0
    人生一〇〇年時代、高度な医療の恩恵にあずかる現代人。でも、医療は「魔法」? 長生きだけが「幸せ」? 高齢者のフレイル、地域包括ケア、看取り搬送……医療技術と人間性の接点を、QOLから考えてみませんか。Quality of Life(生活の質)から考える、生命倫理学入門。
  • わが家で最期を。~家族の看取り、自分の“そのとき”に後悔しない50の心得~
    値引きあり
    -
    住み慣れた家で安らかな最期を迎えるには? 最期のときは、住み慣れたわが家で穏やかに迎えたい。 親や家族もそうして看取りたい。 多くの人の切実な願いは、団塊世代が後期高齢者になり「多死社会」を迎えるこれから、かなえることができるのか? 「できる」、と著者は答える。 わが家での看取りは病院よりお金がかからない。 ちゃんと家で亡くなれば、警察沙汰にはならない。 家族に迷惑をかけずにひっそり死ぬという考えこそ、実はいちばん迷惑。 既婚者で子どもがいたとしても最後はひとりで死ぬ覚悟が必要。 ひとりで死ぬことと、さみしく死ぬことは違う。 長生きすると、ラクに死ねる。 「あの世」はあると思ったほうが人生を終(しま)いやすい。 ――など、在宅看取り医として、多くの亡くなった方から教わった大切なことを伝える一冊。
  • 夫の後始末
    3.9
    夫・三浦朱門はある日、崩れるように倒れた。私は日々刻々と夫の精神活動が衰えるのを感じた。その時から、覚悟を決めたのである――。作家・曽野綾子が80代なかばにして直面した、90歳になる夫の在宅介護。「介護とは」「看取りとは」そして「老いとは何か」を自問自答する日々が始まった。すべての日本人に知ってほしい、夫婦の愛のかたち。
  • 在宅緩和ケア医が出会った 「最期は自宅で」30の逝き方
    -
    広島で長年、在宅緩和ケアの革新的な取り組みをおこなってきた医師が、患者との出会いから看取りまでの数々のストーリーを紹介。「医療と関わりたくない」「自宅に帰りたい」「好きなものを食べて死にたい」など、さまざまな希望を聞き取り、それを叶えたり叶えられなかったりしながら亡くなっていく人たちの話を綴りながら、どうすれば在宅緩和ケアにつながれるのかがわからずに途方に暮れている家族たちにも必要な情報を伝える。
  • 入門! 自宅で大往生 あなたもなれる 「家逝き」達人・看取り名人
    3.5
    人の最期は、延命か否かの簡単な二元論ではない。食べられなくなったとき、息ができなくなりそうなとき、心臓が止まりそうなときはどうすればいいのか。同居家族がいない場合は。かかりつけ医との付き合い方は……。「家逝き」を望む本人と看取る側は何に備えればいいのか。「村」唯一の医師として在宅医療、介護、看取りを支援してきた経験から四つの「家逝き」の極意を伝授する。国が推進する在宅時代の現実的な「解」を提示する。 “陸の孤島”福井県旧名田庄村の唯一の医師として仕事を始めて四半世紀。「自宅で逝きたい」「看取りたい」と願う本人と家族の希望をかなえるべく奔走してきたが、超高齢化の進展で、介護する側まで70代以上も多くなり、地域社会が残る旧名田庄村ですら自宅で大往生することが難しくなりつつある。在宅医療・介護・看取りの理想と現実とは何か。医療・介護の施設も人材も不足する中で、幸せな最期を迎えるための四箇条を提言する。 お一人さまも必見! 在宅介護時代の処方箋 ●“延命か否か”の二元論じゃない ●同居家族がいる場合、いない場合 ●トイレとお風呂での介助のポイント ●家逝き、痛み緩和、家族負担。優先順位を決め希望を絞る ●自宅で大往生を阻むもの――苦痛・身内・そして自分 ●逝き方の理想と現実を整理する ●心づもりチェックシートから始まる逝き方準備 ●孤立死、孤独死は、悲劇じゃない  病院も施設も足りない、医師、看護師、介護者も不足する 「先進地域」からの提言。これこそ在宅時代の現実解だ
  • さいごまで自宅で診てくれるいいお医者さん
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 病院ではなく、自宅で最期を迎えたい──。そんな自宅での平穏死をかなえるために必要な情報を集めた在宅医療ガイド。看取りをしてくれる実績十分な診療所全国約2100を掲載。日本医師会、日本尊厳死協会のトップ対談も。
  • 看取り医が教える身近な人の“もしも”に備えるエンディングガイド
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 超高齢多死社会が間もなく到来する日本において、人生の終末期を心安らかに過ごすため、そして、残された家族に負担を強いないためにも、自らの人生を振り返り、身辺を整理する終活の重要性はますます高まっています。本書では、多くの方々の終末期に寄り添い、その看取りを行ってきた現役の医師を監修に迎え、医療や介護、看護の観点をより大切に考えた構成で、より良い人生の最終章を迎えるお手伝いをいたします。終末期の医療に対する意思表示などを、前もって家族などと話し合っておこうという最新の取り組み「人生会議」もしっかりと特集してお届けします。
  • 最後のカルテ記録
    -
    カルテの最後のページに、亡くなった患者への手紙を綴り続けてきた看取り医師による、様々な出会い、別れを綴ったエッセイ。 山崎章郎氏(ケアタウン小平クリニック)ご推薦 「本書は心優しき緩和ケア医と患者・家族との魂の交流記である。いつか必ず来る死、叶うことなら、こんな医者に看取られたい!」 死に方は、その人の人生を物語る 「患者さん、そのご家族と関わりを続けていく中で、緩和ケア医が感じた感想や入院中に心に残ったエピソードを、 死亡宣告した後、霊柩車までお見送りした後に『最後のカルテ記録』としてカルテの最後のページに記していました。 (中略) 死は日常の事、誰にでも訪れる事、時には命よりも大切な事がある事、皆様の日常生活の中で死を考えるきっかけになればと思います。」 ――「はじめに」より

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  • 【図解】身内が亡くなったときの届出・手続きのすべて
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 身内が亡くなった際のさまざま届出や手続き等を1冊にまとめたムックです。 「図解」でわかりやすく解説していきます。 01 いつまでに何をする? フローチャートで見る 02 看取りのあとのことをイメージしてみましょう 03 忌引期間5日間でやっておく 04 相続の手続きはプロにまかせてスムーズに! 05 身内が亡くなったあとにする 【第1章】 通夜・葬儀・告別式にまつわる手続き 《弔いの基本を知る》葬儀の基礎知識と準備 《死亡診断書と死亡届》死亡診断書と死亡届の受け取りと提出 《埋火葬許可書の申請》埋火葬許可申請書の提出と許可証の交付 《葬儀社を決める》葬儀社選びのポイント 《葬儀費用》 葬儀にかかる費用の目安 《葬儀社との打ち合わせ》葬儀社との打ち合わせと交渉のコツ 《葬儀後のこと》葬儀後のあいさつや事務処理 【第2章】 葬儀後にするさまざまな手続き 《届出・手続きの確認》期限と優先順位を確認しよう 《健康保険》健康保険の届出と手続き 《年金の受給停止》年金の受給停止と未支給分の請求申請 《世帯主の変更》世帯主変更届の提出 《準確定申告》故人の所得税の申告 《給付金の申請》葬祭費と埋葬料の申請 《給付金の申請》高額療養費の払い戻しを受ける手続き 《遺族年金の受給》受給できる遺族年金の確認 《遺族年金の請求》遺族年金の請求手続き 《寡婦年金と死亡一時金》寡婦年金と死亡一時金の請求手続き 《変更・解約手続き》各種契約の名義変更と解約の手続き 【第3章】遺言・相続にまつわる知識と手続き 《改正相続法と相続の流れ》相続手続きの流れを把握する 《遺言書の確認》遺言書を確認する 《相続人の確定》相続人を確定する 《財産の特定》遺産の種類と調査 《相続放棄》相続放棄と限定承認 《遺産分割》遺産分割と遺産分割協議書の作成 《不動産の相続》不動産の分割方法と相続手続き 《金融機関の手続き》銀行や証券会社での手続き 《自動車の相続》自動車の相続手続き 《そのほかの財産》そのほかの相続に該当する遺産 《相続税の申告と納税》相続税の申告と納付手続き 《相続税控除と特例》相続税のさまざまな控除と特例 【第4章】 お墓と法要 四十九日法要と納骨、その後の供養 《法要・納骨》忌明け(四十九日法要)から喪明け(一周忌法要)まで                      《お墓と供養》さまざまなお墓のタイプと供養のカタチ                    《お墓の購入》 新たにお墓を建てる 《墓じまい》墓じまいの手続き 巻末付録①  巻末付録②
  • 平穏死という生きかた
    5.0
    こんなにも安らかで、優しい死があったのか!? 逝きかたを覚悟してから、本当の人生が始まる 自分の人生が、いつ、どんなかたちで幕を下ろすのかは誰にもわかりませんが、 誰のもとにも死はかならず訪れます。それが生き物としての宿命です。 高齢化社会も待ったなしの今、私たちは「そのとき」のことを真剣に考えなければなりません。 人は、「死」をきちんと自覚し、自分自身の人生に覚悟が定まった時に、 そこから本当に「後悔のない生」を生き始めるのかもしれません。 命と向き合い続けた、看取りの第一人者による幸せな生涯の閉じかたの指南書。 1章 「平穏死」を阻む現代医療の真実 2章 死と正面から向かい合う 3章 凛として、老いを生きる 4章 悔いなく逝くための「入舞」を準備する
  • 看取り医がつくった人生を大切に過ごすためのエンディングノート 改訂新版
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人生の終末期を見据え、残された家族や知人、友人に伝え残しておきたい事柄を書き込むエンディングノートを、さまざまな看取りの現場を経験してきた熟練の看取り医が監修。 終末医療に対するご本人のご希望や、意思表示をすることの意味を大切にしたいという想いで作りました。 さらに、今回はデジタル遺産やSNSの取り扱いなど、最新の情報も追加。ご好評いただいた『看取り医がつくった人生を大切に過ごすためのエンディングノート』の改訂版。
  • みんなでつくる〝暮らし日本一〟 「鳥取県×日本財団共同プロジェクト」から学ぶまちづくりのヒント
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    キーワードは「濃いつながり」「おせっかい人材」「学びの場」! 〝暮らし日本一〟をコンセプトに推進されたプロジェクトでは何を拓き、何を成し遂げ、何を学んだのか? 6年間にわたるその全貌は多種多様なヒントに溢れている! *人と人とのつながり、しかも「濃いつながり」が暮らしやすさを形成する *挑戦や価値創造の源泉となる「つながり」を醸成するには、コミュニティの内と外をつなぐ、「おせっかい人材」が必要 *困っている人がいたらちょっと助けてくれる、思い立ったらすぐにアクションを起こす「おせっかい」気質を育むには、「学びの場」こそが重要 プロローグ 日本財団とは? そしてなぜ鳥取県との共同プロジェクトなのか? 〈事例 1〉新たなまちづくりへの挑戦 商店街を福祉のまちへ! 〈事例 2〉町民参加型ケーブルテレビで新しいつながりを構築 〈事例 3〉空き家をまちの魅力化に活用! 〈事例 4〉給食の器を自分でつくる、地域の子供も参加する「工芸の郷」 〈事例 5〉「買い物難民」解決は新しい拠点と共助交通の導入 〈事例 6〉教えるのではなく、やりたいことをサポートする「ふるさと教育」 〈事例 7〉UDタクシー導入でドラスティックに変わったこと 〈事例 8〉出産から看取りまで「いのち」に寄り添います エピローグ 鳥取で仕事をさせていただいて、感じたこと
  • Mimi’s life MAGAZINE
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書の著者、Mimiさんの運営するYouTubeチャンネル「Mimi‘s life」は、総再生回数1000万回超えの人気コンテンツ。 Mimiさんは、61歳でYouTuberデビューした高知県在住の63歳です。 そのMimiさんが、おしゃれや生き方についてまとめた「雑誌のような本」が本書です。 YouTubeでも人気の着こなしや、プチプラアイテムのコーディネート、スカーフの巻き方、色合わせについてなど、気になるシニアのファッションについて大きな写真でご紹介。 また、老後の不安、親の看取り、シニアのお仕事事情など、60代の今気になることを読み物としてまとめました。 年齢を重ねていくにつれておとずれる変化。 その変化や不安にいたずらにおびえず、Mimiさん流のアイデアで明るく楽しく暮らす工夫が満載です。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • おひとりさまの親と私の「終活」完全ガイド
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 いつかはみんな、おひとりさま。 人生後半に頼れる仕組みづくり シングルでも、結婚していて子どもがいても、 女性は人生の終盤に「おひとりさま」になる可能性が高いのが事実。 「人生後半の危機」に備えて今からできることと、 いざというときに必要な知識をたっぷり盛り込んだ1冊です。 これからの人生の不安を少しでも取り除き、 前向きに生きていくためのバイブルとして役立ててください。 ≪主な内容≫ ◆Part1 おひとりさまの人生後半の生き方&終活 「コロナ後」はますます必要! 35歳からはひとり力を究める みんなちがって、みんないい 公開!40代・50代のひとり力のヒミツ かっこいいシングル先輩No.1! 若宮正子さんに聞くwithコロナ時代の「ひとり力」 ◆Part2 親と私の介護・墓・住まい対策 寝たきりの父を看取り、認知症の母をケア 介護のピンチは上手に“ズル”しよう 親の介護で知っておきたい最新ルール 「元気なとき」と「弱ったとき」の住居をイメージ おひとりさまの老後の住まい計画 「家」の墓から「個人」の墓へ どうする? 親と自分の墓支度 ◆Part3 人生後半の「危機」の乗り切り方 会社に行きたくない! 眠れない! もしかして… 中年うつでお金の心配をせずに休む方法 男性の63%、女性の48%がいつかなる がんの治療とお金、対策マニュアル この人と2人で老後を過ごすのはイヤ! 離婚でお金も気持ちもスッキリ! ◆Part4 親が亡くなった後にやるべきこと 親の死・葬儀でやるべきこと&手続きリスト 相続の手続きをすんなり進めるコツ 相続クイズ○と×
  • 親には一人暮らしをさせなさい
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    1巻1,056円 (税込)
    “看取りの水先案内人”として、高齢者を支える多くの家族の相談にのってきた著者の「70歳を過ぎた親の生活をサポートする」本。 読めばふっと心が軽くなり、今後への心構えができます。 第1章 なぜ「親に一人暮らし」なのか? 第2章 親が元気なうちにしておくべきこと 第3章 離れて暮らす親との付き合い方 第4章 “ちょっと困った親”の処方箋 第5章 親の体が不自由になったら 第6章 早めの“介活”で家族みんなが幸せに
  • 人が人を看取るとき
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    1巻1,078円 (税込)
    エンゼルメイクってご存知ですか?亡くなった方にメイクをするだけではなく、爪を切ってあげたり、髪を洗ってあげたり…大切な人の最期を自分の目と手を使い、実感のある看取りをする。今の時代にあったエンゼルメイクのあり方を事例と共にご紹介いたします。
  • 【図解】身内が亡くなったときの届出と手続きのすべて 2021年版
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 身内が亡くなった際のさまざま届出や手続き等を1冊にまとめました。 「図解」でわかりやすく解説しています。 Introduction 01 いつまでに何をする? フローチャートで見る  身内が亡くなってからの流れ 02 看取りのあとのことをイメージしてみましょう 病院で亡くなってから葬儀まで 03 忌引期間5日間でやっておく これだけはしておきたい届出と手続き 04 相続の手続きはプロにまかせてスムーズに! だれに何を依頼したらよい? 05 身内が亡くなったあとにする すべての届出&手続きチェックリスト  【第1章】 通夜・葬儀・告別式にまつわる手続き 《弔いの基本を知る》葬儀の基礎知識と準備 《死亡診断書と死亡届》死亡診断書と死亡届の受け取りと提出 《埋火葬許可書の申請》埋火葬許可申請書の提出と許可証の交付 《葬儀社を決める》葬儀社選びのポイント 《葬儀費用》 葬儀にかかる費用の目安 《葬儀社との打ち合わせ》葬儀社との打ち合わせと交渉のコツ 《葬儀後のこと》葬儀後のあいさつや事務処理 新しい生活様式で変わる「葬儀のカタチ」 【第2章】 葬儀後にするさまざまな手続き 《届出・手続きの確認》期限と優先順位を確認しよう 《健康保険》健康保険の届出と手続き 《年金の受給停止》年金の受給停止と未支給分の請求申請 《世帯主の変更》世帯主変更届の提出 《準確定申告》故人の所得税の申告 《給付金の申請》葬祭費と埋葬料の申請 《給付金の申請》高額療養費の払い戻しを受ける手続き 《遺族年金の受給》受給できる遺族年金の確認 《遺族年金の請求》遺族年金の請求手続き 《寡婦年金と死亡一時金》寡婦年金と死亡一時金の請求手続き 《変更・解約手続き》各種契約の名義変更と解約の手続き 利用しやすい「暦年贈与」と非課税枠の大きい「相続時精算課税制度」 【第3章】遺言・相続にまつわる知識と手続き 《改正相続法と相続の流れ》相続手続きの流れを把握する 《遺言書の確認》遺言書を確認する 《相続人の確定》相続人を確定する 《財産の特定》遺産の種類と調査 《相続放棄》相続放棄と限定承認 《遺産分割》遺産分割と遺産分割協議書の作成 《不動産の相続》不動産の分割方法と相続手続き 《金融機関の手続き》銀行や証券会社での手続き 《自動車の相続》自動車の相続手続き 《そのほかの財産》そのほかの相続に該当する遺産 《相続税の申告と納税》相続税の申告と納付手続き 《相続税控除と特例》相続税のさまざまな控除と特例 相続手続きが簡略化できる「法定相続情報証明書」を活用しよう 【第4章】 お墓と法要 四十九日法要と納骨、その後の供養 《法要・納骨》忌明け(四十九日法要)から喪明け(一周忌法要)まで  《お墓と供養》さまざまなお墓のタイプと供養のカタチ  《お墓の購入》 新たにお墓を建てる 《墓じまい》墓じまいの手続き 遺族のために残しておきたい「エンディングノート」の書き方 巻末付録① こんなときどうする? 葬儀・相続・お墓のギモン・トラブルQ&A 葬儀編 相続編 お墓編 巻末付録② 必要書類の申告先と申告方法
  • 幸せな旅立ちを約束します 看取り士
    3.0
    1巻1,100円 (税込)
    旅立つ人の本当の気持ちを伝えたい。しあわせに死ぬためにはどうすればいいのか、著者は、本書を通して一人でも多くの人が「看取り士」という存在を知り、生きる意味や死の意味に気づいてほしいと願う。

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