看取り作品一覧

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  • バツ3の看取り夫人と呼ばれていますので捨て置いてくださいませ【電子特典付き】
    4.5
    借金返済のため、若くして余命わずかな高齢貴族のもとへ嫁がされた男爵令嬢クロネリア。 社交界では『看取り夫人』と呼ばれ、もう幸せな結婚は諦めていた。 だが3人目の夫を看取るために訪れた公爵家で美貌の令息イリスと出会い!? 陰ながら支えてくれ「ずっとここに居て欲しい」と言う彼に、 クロネリアはようやく居場所を見つけることができて……? 【電子限定!】ここでしか読めない!書き下ろしSS「謎の看取り夫人ブーム」を収録!
  • まんがで読む はじめての猫のターミナルケア・看取り
    4.8
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 町田康さん推薦! 「猫を飼っている人は この本を読んでください。お願いします。」 寿命が延び、高齢化が進む猫。医療行為をやり尽くした後、飼い主がしてあげられることとは? まんがとイラストで、猫と飼い主に寄り添いながら、分かりやすく紹介します。飼育本や専門誌でも避けがちなテーマだからこそ、知っておくべき知識やアイデアが満載です。 【まんが】ななおん/【イラスト】小野崎理香/【構成】粟田佳織 【全体監修】古山範子 養生法のセミナーなどで活躍するドクター。本書では、手作り食とホリスティックを土台にしたケアの指導も。 【医療指導】西村知美 「アール動物病院」院長。臨床現場で活躍するドクターならではの豊富な知識・情報を元に、まんが内の病状・治療について指導。 【ケア指導】武原淑子 東京都動物愛護推進員。豊富な経験・知識を持つ、保護猫活動のスーパーボランティア。薬の飲ませ方や注射・点滴の方法をはじめ、飼い主にとって本当に知りたいことをコラムで公開。
  • 終のナース~終末期訪問看護師の看取りの現場より~ 【せらびぃ連載版】(1)
    完結
    5.0
    終末期を在宅医療を選択した患者さんたちに寄り添う在宅訪問看護師の物語。人は死期を知らされた時、どのように死を受け入れるのか?またどのように過ごすのか? 看護師の視点を通し、患者それぞれのリアルな姿が描かれる。
  • 犬が看取り、猫がおくる、しあわせのホーム
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 NHKの「ETV特集」でも取り上げられ話題の、犬猫とくらせる特別養護老人ホーム「さくらの里山科」。そこには、死期を悟る奇跡の看取り犬・文福(ぶんぷく)と入居者たちの穏やか時間が流れていた。犬好き、猫好きにとって夢のホームと、そこで暮らす入居者、犬、猫、そして、そのつながりを献身的に支える家族とスタッフ……。累計90万部の国民的ベストセラー『盲導犬クイールの一生』の著者が、刊行23年目に贈る静かな感動の記録。
  • いのちの終いかた 「在宅看取り」一年の記録
    4.0
    国民の半数以上が「住み慣れた家で逝きたい」と望んでいる。それを実践した人びとは、どのように最期を迎えたのか──。2人の訪問診療医が向き合った患者たちの最期の日々。大反響を呼んだNHK BS1スペシャル『在宅死“死に際の医療”200日の記録』(2018年6月放送)のディレクターが綴る、「葛藤」と「納得」の死を見つめた渾身のノンフィクション。
  • 命のバトンを受け取る仕事「看取り士」のいろは。20分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 本書を手にとってくださりありがとうございます。 本人の望む場所での最期に寄り添い、家族のサポートをする「看取り士」 本書は、 ・現在、家族の介護をされている方 ・自身や家族の最期に不安がある方 ・家族や友人・知人たちの望む場所での最期を叶えたい方 ・介護や看護職で、終末期、看取りに抵抗感のある方 ・・・といった方々に向けて、看取りの一連の流れを通してご家族や親しい方に看取りの必要が迫ったときの心構えができる一冊です。 また筆者が歩んできた波乱万丈な人生、看取り士誕生に至った経緯も合わせてお伝えしてまいりますので、看取り士の存在意義や看取り士の必要性を感じていただけると思います。 二〇二五年には超高齢化社会を迎え、看取り難民問題も懸念される日本。すべての方が本人の望む場所で温かい最期を迎えるためにもぜひ一読いただければ幸いです。 【著者紹介】 柴田久美子 一般社団法人日本看取り士会 会長 島根県出雲市生まれ。日本マクドナルド㈱勤務を経てスパゲティー店を自営。平成五年より福岡の特別養護老人ホームの寮母を振り出しに、 平成十四年に病院のない六百人の離島にて、看取りの家を設立。本人の望む自然死で抱きしめて看取る実践を重ねる。 平成二十二年に活動の拠点を本土に移し“看取り士”を創設。全国各地に看取り士が常住する「看取りステーション」を立ち上げ、 岡山県岡山市を拠点に“看取り士”とボランティア“エンゼルチーム”による新たな終末期のモデルを作ろうとしている。 また、全国各地に「死の文化」を伝えるために死を語る講演活動も行っている。その他、平成三十一年三月 みんなの食堂「ももたろう食堂」開設。 平成三十一年四月 「日本看取り学会」設立 同会長。 著書は船井勝仁氏との共著「いのちの革命」、映画『みとりし』(二〇一九年九月全国公開)の原案本「私は、看取り士。」他多数
  • 親の看取り方―週刊東洋経済eビジネス新書No.276
    -
    まだまだ元気だと思っていても親の最期は訪れる。「まだ元気なのに、縁起でもない話はできない」と思うかもしれないが、命の危機が迫った状態では4分の3の人が自分の意思を伝えられない。事前に何も話し合っていないと、実際は患者の家族らが医師と相談して生命と尊厳にかかわる決断を迫られる。看取り経験者600人が明かした苦労や後悔の数々。そこから見える看取りの教訓。「ほんとうに大切なもの」を最後まで見つめ、親にも子にも悔いなく見送るために、今からできることがある。決して早すぎはしない。 本誌は『週刊東洋経済』2018年8月4日号掲載の29ページ分を電子化したものです。
  • 親の看取り 後悔しない別れ方など存在しない
    -
    親の看取りは、一人では決めれない。でも、大切な弟をはじめ、叔母や、祖母も、父も、すべてを私に任せてくれた。難しい選択をする時、どちらを選んでも必ず後悔が残る。完璧な道なんてありえない。ならば、自分の信じる道を進めば良いのだ。ひとりで抱え込まないで! 【内容】1 大好きな母の余命/2 大好きな母の峠/3 大好きな母、永井外科との出会い/4 大好きな母、横内先生との出会い/5 大好きな母の手術一年後/6 大好きな母の不調/7 大好きな母の精神状態/8 大好きな母、最後の賭け/9 大好きな母との別れ/10 大好きな母の笑顔/11 大好きな母、いなくなる/12 父の不調/13 父、初めての入院/14 父、聖ヨハネ病院の入院/15 父、いなくなる 【著者】1968年5月、福岡県に生まれる。三重県の日生学園で三年間耐える。卒業して、美容室で働きながら美容師免許、管理美容免許をとる。30年、美容師として食べてきた。携帯電話が好きで、auの代理店を15年している。二人の娘を持っているが、良い歳になるのに、結婚の兆しもない。このまま孫を抱けないまま死ぬのだろうか?(笑)

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  • 介護現場で使える 看取りケア便利帖
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 介護のプロとして利用者の終末期にどう向き合えばいい? 介護現場での看取りケアが急増中。 今後、ますます増えると考えられます。 しかし、現場の対応や準備は遅れたまま…。 介護職員が知識のないまま人の最期に関わると、 不安や喪失感など大変な精神的負担を感じます。 本書は、介護職員が介護のプロとして 利用者の終末期に対応できるよう「看取りのキホン」を学べる本です。 本書は、終末期におけるケア手法や臨終期の対応、死後の処置、 利用者・家族の同意の取り方、遺族へのケア(グリーフケア) などを盛り込んでいます。 そのほか自宅での看取り、グリーフケア、スタッフ教育など、 現場の方が押さえておきたい情報を盛り込んでいます。 しっかりした知識をもてば、不安が解消できるほか、 専門職としての自信もつき、的確な対応もできるようになります。 〈本書のポイント〉 ・1つの項目を「左ページが解説、右ページが図」と見開きで解説 ・わかりやすい文章でスラスラ読める ・図解もたっぷり ・現場で使える実践シートをダウンロード提供! 〈対象読者〉 ・介護施設の介護職員 ・訪問介護の介護職員 ・終末期の対応を知りたいケアマネジャー ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 緩和ケアと看取りの訪問看護
    -
    訪問看護の現場で求められる知識・技術を、Q&A・実践事例を通して解説するシリーズ。本書のテーマは「がん患者の緩和ケアと看取り」。在宅での緩和ケアの基礎知識、具体的な方法、看取りのための多職種連携、グリーフケアはじめ家族看護など、実践に生かせる内容が満載。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。また、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
  • 最期は自宅でありがとう 家族の看取りで後悔しない選択肢
    -
    【書籍説明】 ある日突然に夫が余命宣告を受け、在宅医療による看取りを選んだ美容師家族の軌跡を描くノンフィクションドキュメンタリー。 人生百年時代と言われながら、少子高齢化による課題が山積みの日本で暮らす私たちが、家族の看取りという観点から生きる質と愛することの本質を学べる作品です。 ・デイサービスや特別養護老人ホームなど、介護施設を利用している高齢者が家族にいる方 ・余命宣告をされた家族を自宅で看取りたいけど、どうすれば良いかわからず、結局、病院や介護施設に任せてしまっている方 ・大人になってもおじいちゃん・おばあちゃんと仲が良いお孫さん(自身の息子・娘)に家族の在り方を伝えたい …という方に向けて、今は親やパートナーが元気でも、いつかは誰でも最期のときが来ることをリアルに理解していただき、 万が一のときにどんな選択肢があって、何を選ぶことが理想なのかをお伝えします。 西岡京子(にしおか きょうこ) 1955年埼玉県蕨市生まれ。美容師免許取得後、1977年渡英。 当時、最先端のカット技術を学ぶため、ロンドンにあるカットスクールに留学。 そのスクールを卒業し、すでにヘアサロンで働いていた先輩美容師と知り合い、その後ロンドンで結婚。ロンドンで6年ほどお互いにヘアスタイリストとして働く。 1982年妊娠をきっかけに帰国し、浦和地区にサロンオープン。息子3人は仕事しながら育てる。 突然の夫の余命宣告から自宅看取りを経験し「生きる質」「生命の本質」に向き合うことになる。 現在もオールラウンドの現役美容師としてサロンに立っている。
  • サイレント・ブレス 看取りのカルテ
    4.2
    誰もが避けては通れない、 愛する人の、 そして自分の「最期」について静かな答えをくれる、 各紙誌で絶賛された現役医師のデビュー作。 2018年6月21日のNHK「ラジオ深夜便」にて紹介され、話題沸騰中! 「生とは何か。死とは何か。答えの出ない問いへの灯りのような一冊」(書評家・吉田伸子さん) 「本書を読んで何よりも私は、救われた、と感じた」(書評家・藤田香織さん) 大学病院の総合診療科から、「むさし訪問クリニック」への“左遷”を命じられた37歳の水戸倫子。そこは、在宅で「最期」を迎える患者専門の訪問診療クリニックだった。命を助けるために医師になった倫子は、そこで様々な患者と出会い、治らない、死を待つだけの患者と向き合うことの無力感に苛まれる。けれども、いくつもの死と、その死に秘められた切なすぎる“謎”を通して、人生の最期の日々を穏やかに送れるよう手助けすることも、大切な医療ではないかと気づいていく。そして、脳梗塞の後遺症で、もう意志の疎通がはかれない父の最期について考え、苦しみ、逡巡しながらも、大きな決断を下す。その「時」を、倫子と母親は、どう迎えるのか?
  • 幸せな旅立ちを約束します 看取り士
    3.0
    1巻1,100円 (税込)
    旅立つ人の本当の気持ちを伝えたい。しあわせに死ぬためにはどうすればいいのか、著者は、本書を通して一人でも多くの人が「看取り士」という存在を知り、生きる意味や死の意味に気づいてほしいと願う。
  • シスター・ヒロ子の看取りのレッスン
    -
    末期がんの母が人生最後の二週間を過ごしたのは、長崎の高台にある聖フランシスコ病院のホスピス病棟だ。悲しい別れの舞台だと思っていたホスピスで、母と私は思いがけず素晴らしい時間を過ごすことができた。特にシスター・ヒロ子の存在はとても大きい。小さな身体でスピーディーに移動し、笑顔とともに発せられる一風変わった言葉の数々に、私たちはどれほど救われたことだろう。もう母と会えなくなる寂しさや悲しみに心を奪われている私にシスターは言った。「死んでいく人は、残される人に向けてたくさんの贈り物をしているの。それに気づくことが逝く人に対してできる最大のことですよ」。シスターの言葉にハッとして顔を上げて気がついたこと。それは、母が残してくれた大きな贈り物の一つは、「シスターとの出会い」だったということを。かけがえのないシスター・ヒロ子との交流は、誰にでもできる慈愛に満ちた看取りのレッスンであり、笑いながら生きていくための優れたレッスンでもあったのだ。
  • 死神ナースが語る 看取りの現場の真実
    -
    【書籍説明】 あなたは大切な誰かの生死に直面したことはありますか? 新たな命が産まれ出でる瞬間や大切な人が旅立っていく瞬間、大病を患ったり、老衰が進行したりして生命の危機に立たされたりする時。 おそらくそんな時、その命のそばにはきっと、医療のスペシャリストがいるはずです。 共に戦い、そっと見守り、時にはこっそりトイレで泣いたりしています。 私もその一人です。 私の人生は寄り道や回り道だらけ。 だから「ちょっと変わった看護学生」でした。 それが「普通じゃない看護師」へと成長し、その勢いは収まることを知らず、ついには本まで書いてしまいました。 最近は涙もろくなったのか、トイレまで涙をこらえることができず、ベッドサイドで一緒に泣くことが増えました。 こんな自称・変わり者看護師はきっとあなたのそばにもいます。 そして今日も、誰よりも熱心に命と向き合っているはずです。 あなたの人生の中で命と向き合う瞬間が訪れた時、この本と出会ったように、ステキな医療従事者との出会いが訪れることを、ここに宣言したいと思います。 この本が少しでも、今、ここを生きるあなたと、あなたの大切な人のお役に立てればと願っています。 【著者紹介】 想 かなで(ココロカナデ) 数多くの看取りの現場に立ち会ってきた、ベッドサイドの旅先案内人 死神ナース。 終活カウンセラー上級、上級心理カウンセラー、グリーフ専門カウンセラーと看護とのコラボレーションをベッドサイドやネット上で展開中。 エンディングノート書き方セミナー講師 養成講座も修了し、誰もが自分のエンディングをプロデュースできるサポートにも力を注いでいる。 また「どんな別れ際にもほほえみを」を信念とする「ほほえみのエンディング」を立ち上げ、運営中。 今日も様々なシーンで懸命に命と向き合っている。
  • 1000人の看取りに接した看護師が教える 後悔しない死の迎え方
    4.0
    人は自分の死を自覚した時、あるいは死ぬ時に何を思うのか。16年間にわたり医療現場で1000人以上の患者と家族に接してきた看護師が体験した、現実でのさまざまな死の迎え方を紹介しつつ、死に際した本人や家族にとって後悔を残さない最期の迎え方の秘訣を具体的に説いていく。
  • 突然の葬儀マニュアル 看取りの瞬間から四十九日法要まで、万が一の“その時”に困らないための一冊
    -
    大切な人が亡くなった瞬間から、矢継ぎ早にあなたへ降りかかる数多くの決断・判断を、時系列にガイド。次から次へと訪れる「どうします?」に、どう答えていくかで、後悔しない葬儀が実現できます。
  • 入門! 自宅で大往生 あなたもなれる 「家逝き」達人・看取り名人
    3.5
    人の最期は、延命か否かの簡単な二元論ではない。食べられなくなったとき、息ができなくなりそうなとき、心臓が止まりそうなときはどうすればいいのか。同居家族がいない場合は。かかりつけ医との付き合い方は……。「家逝き」を望む本人と看取る側は何に備えればいいのか。「村」唯一の医師として在宅医療、介護、看取りを支援してきた経験から四つの「家逝き」の極意を伝授する。国が推進する在宅時代の現実的な「解」を提示する。 “陸の孤島”福井県旧名田庄村の唯一の医師として仕事を始めて四半世紀。「自宅で逝きたい」「看取りたい」と願う本人と家族の希望をかなえるべく奔走してきたが、超高齢化の進展で、介護する側まで70代以上も多くなり、地域社会が残る旧名田庄村ですら自宅で大往生することが難しくなりつつある。在宅医療・介護・看取りの理想と現実とは何か。医療・介護の施設も人材も不足する中で、幸せな最期を迎えるための四箇条を提言する。 お一人さまも必見! 在宅介護時代の処方箋 ●“延命か否か”の二元論じゃない ●同居家族がいる場合、いない場合 ●トイレとお風呂での介助のポイント ●家逝き、痛み緩和、家族負担。優先順位を決め希望を絞る ●自宅で大往生を阻むもの――苦痛・身内・そして自分 ●逝き方の理想と現実を整理する ●心づもりチェックシートから始まる逝き方準備 ●孤立死、孤独死は、悲劇じゃない  病院も施設も足りない、医師、看護師、介護者も不足する 「先進地域」からの提言。これこそ在宅時代の現実解だ
  • 人間の往生―看取りの医師が考える―
    4.0
    自然や人とのつながりを忘れ、病院の中に死を遠ざけるうちに、日本人は死の全身的理解を失ってしまった。クオリティ・オブ・ライフ(QOL)の根幹をなすクオリティ・オブ・デス(QOD)の悪化をかえりみず、健康維持や抗加齢ブームにとらわれるのはなぜなのか……終末期医療に取り組みつづける医師が、在宅看取りの実際と脳科学の知見、哲学的考察を通して、人間として迎えるべき往生の意義をときあかす。

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  • ネコたちの「看取りの心得」 幸せな最期を迎える50のヒント
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 高齢期における 日常のお世話の仕方や病気のケア。 お別れの日が近づいたときに 何をしてあげればよいのか、 そして、悔いなく見送る為には… ネコとともに暮らす、 すべての人が知っておきたいポイントを 猫専門病院の獣医が教えます! 第1章 猫の寿命と高齢期 第2章 高齢猫の日常のケア 第3章 高齢猫の病気とケア 第4章 看取りの日が近づいたときの準備 第5章 最後を看取る 猫を飼っている家族には 一緒に暮らした猫の数だけドラマがあり、 どの人もいろいろな思いや不安、 そして何より猫と暮らす喜びを持って 日々を過ごしています。 特に猫も高齢になってくると、 若い活動的だったときとは明らかに違う、 いわゆる「老い」を感じることが増えてきます。 動きにくくなった、 寝てばかりいる、 オモチャに反応しない、 ごはんを前ほど喜んで食べないようになった などなど。 そして、いつかはお別れを強く意識するときがやってきます。 そのときをできるだけ後悔なく迎えるために、 この本にはできるだけ具体的な情報や考え方を 紹介しました。 しかし、どんなに準備をして、心構えをしても、 今まで側にいた存在がいなくなることは、 言葉にならない寂しさと喪失感をもたらします。 それは、人によって受け止め方が違い、 ある人にとっては耐えられない苦痛になりますし、 またある人は、 一時は落ち込みながらも、 人と話すことで癒されたり、 新しい猫の家族を迎えたことで、 精神的にも救われたりします。 死んでしまうのは悲しいから もう猫とは暮らさないのではなく、 猫と楽しかった、 豊かな思い出を大事にしてください。 そして可能であれば、 また新しい家族と一緒に、 別の楽しい思い出を たくさんつくっていただきたいと思います。 猫との生活は、人の心を豊かにし、 優しい気持ちにしてくれます。 そんな人生の宝ものが得られた幸せを、 改めて考えていただけたらと思います。 猫専門病院 Tokyo Cat Specialists 院長 獣医 山本宗伸
  • ネコの看取りガイド増補改訂版
    4.0
    いくら(猫の)寿命が延びたといっても、命にはかぎりがあります。 猫は、人間よりも約5倍の速さで年齢を重ねていきます。 どうしても、いつかは愛猫とお別れしなければならない日が訪れます(はじめにより)。 本書はその瞬間まで飼い主も猫も充実した日々を過ごすための 最善の方法をまとめています。 具体的には、終末期を迎えた猫のお世話(食事・運動・通院・投薬・介護)から 臨終前夜にできること、さらには飼い主のメンタルケアまでを すべてイラストを使って分かりやすく解説した本です。 この一冊で老猫が求めるコト(ネコのきもち)がすべて分かるようになるはずです。 増補改訂版では、看取り期の猫に適したトイレ、寝床、食事の摂り方や 痛みを止めたり和らげたりといった自宅でできるQOLを高める方法の解説を追加しました。 また新たに、FIP(猫伝染性腹膜炎)やSFTS(重症熱性血小板減少症候群)、 真菌症などの感染症、猫に多い乳がんなどについても 基礎知識や症状、治療・対処法を紹介。ページ数を大幅に増やしました(16頁増)。

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  • はじめての「看取り」悔いのない人生の終わりかた。20分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量15,000文字以上 20,000文字未満(20分で読めるシリーズ)=紙の書籍の30ページ程度) 【書籍説明】 私たち人間はこの世に生まれた以上、誰一人として死から逃れることはできない。 でも残念ながら、日本ではまだ人の死に対するマイナスイメージを払拭することが難しい状況と言えます。 本書は人の死と真摯に向き合い、その悲しみや苦しみ・後悔の念を和らげ、看取りに対する理解を深めるものです。 看取り学は旅立つ人と看取る人、その別れを双方が幸せな気持ちで迎えるためにあります。 また、終活という言葉が少しずつ浸透してきた中で看取り士として活動する方も増えました。 とはいえ、大切な人の死を覚悟したり、自分自身の最期と向き合ったりすることは簡単ではありません。 だからこそ、本書の著者である柴田久美子さんが提唱する看取りへの理解が、今後ますます重要になるでしょう。 看護や介護の仕事に就いている方だけでなく、すべての方が看取りを通じて「生きることの意味」と「死ぬことの答え」を見つける一冊です。 【著者紹介】 柴田久美子(シバタクミコ) 一般社団法人日本看取り士会 会長 島根県出雲市生まれ。日本マクドナルド㈱勤務を経てスパゲティー店を自営。 平成5年より福岡の特別養護老人ホームの寮母を振り出しに、平成14年に病院のない600人の離島にて、看取りの家を設立。本人の望む自然死で抱きしめて看取る実践を重ねる。 平成22年に活動の拠点を本土に移し、“看取り士”を創設。 全国各地に看取り士が常住する「看取りステーション」を立ち上げ、岡山県岡山市を拠点に“看取り士”とボランティア“エンゼルチーム”による新たな終末期のモデルを作ろうとしている。 また、全国各地に「死の文化」を伝えるために死を語る講演活動も行っている。その他、平成31年3月には大人・こども食堂「ももたろう食堂」開所。平成31年4月 「日本看取り学会」設立。 著書は船井勝仁氏との共著「いのちの革命」のほか多数。映画「みとりし」全国ロードショー2019年9月公開予定。(原案本「私は、看取り士。」)
  • パピヨン 死と看取りへの旅
    3.8
    生涯を「死と死に逝くこと」の研究に捧げたエリザベス・キューブラー・ロス。ロスが残した「蝶」の謎を追う作家に訪れた、父親のがん発覚という現実。生と死、看取りに向きあう、衝撃のノンフィクション。 ※本作品は紙版の書籍から口絵または挿絵の一部が未収録となっています。あらかじめご了承ください。
  • ボケてもがんでも死ぬまで我が家 夫のがん発覚から看取りまでの一年二か月の記録
    -
    1巻1,650円 (税込)
    医師の夫が認知症に。そして80歳で末期がんが見つかった。「一切の延命処置はしない」「最期まで自宅」という夫の思いを叶えるため、妻である著者は知恵を絞り、あの手この手で介護と看護に奮闘する。最期まで明るい気持ちを失わず・・・ 「共に歩んだ闘病生活で、私がいちばん大切にしたかったのは何か。やはり、これまで生きてきたように最期まで夫らしく生き続けてほしい。そのことに尽きるように思います」(本書「はじめに」より)

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  • まぁるい死 鳥取・ホスピス診療所の看取り
    -
    1巻1,600円 (税込)
    開設からもうすぐ20年になる鳥取・野の花診療所。へき地医療、超高齢化社会、在宅医療など、現代の医療が抱える問題の詰まったこの場所は、死があふれているのに、なぜかあたたかい。医師のにごりのない目を通して描かれる現代の看取り。
  • マンガでわかる 後悔しない! わが家での看取り
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 病院ではなく、住み慣れた自宅で、人生の最期をむかえる時代がやってきます。自宅で納得して最期を迎えるための必読書です。 ●超高齢化が進む中で、病院ではなく、住み慣れた自宅で、人生の最期をむかえる時代がやってきます。自宅で納得して最期を迎えるための必読書です。 ●マンガ……「母を看取って」「命が燃え尽きる死はこうして訪れる」「17年間の闘病の辛さを忘れさせてくれた讃美歌」「最期まで自分の意思を貫き通した父」「一人暮らしの父親の最期を看取った息子たち」……自宅で迎える人生の最期を、徹底取材で実例マンガ化。 ●実用情報……「自分の最期をどうすごしたいか、周囲に知らせよう」「痛みや苦しみをやわらげるには」「最期の3か月にかかる在宅医療費」「在宅医の探し方・選び方」「ひとり暮らしの療養を支える介護サービス」……自宅での最期を後悔なく迎えるために必要な情報を紹介。 ●1000人以上の最期を看取ってきた医師の千場純先生がアドバイス。マンガ担当のたちばないさぎさんは病院のスタッフとして、数々の看取りの現場の取材にあたっています。 千場 純(チバジュン):三輪医院院長。医学博士。1975年名古屋大学医学部卒業後、横浜市立大学附属病院第一内科、国立横須賀病院(現横須賀市うわまち病院)内科第一医長、医療法人社団聖ルカ会パシフィック・ホスピタル院長などを経て現職。在宅死率全国第1位(およそ4人に1人)の神奈川県横須賀市で「在宅看取り」の普及に取り組む。「在宅看取り医」として今までに1000人以上を看取り、2019年1月には日本医師会が主催する「赤ひげ大賞」を受賞。各地での講演活動も活発に行っている。医療を中心とした地域作りに力を入れており、地域住民の交流の場「しろいにじの家」を開設している。さらに病院スタッフとしてマンガ家を採用し、患者の体験談をマンガ化して病院発行の冊子に掲載するなど、情報発信にも努める。 1968年神奈川県横須賀市生まれ。現在も横須賀在住。1992年漫画家デビュー後、少女漫画誌、女性誌、猫漫画誌などに作品を多数掲載。宝塚大学東京メディア芸術学部マンガ分野非常勤講師、日本漫画家協会会員、日本マンガ学会会員、日本在宅医療連合学会会員。2016年より社会福祉法人心の会三輪医院非常勤職員(地域支援員)として、患者さんの人生を伝える漫画やイラストを作成し、病院が発行する冊子などで発表している。
  • 看取り医が教える身近な人の“もしも”に備えるエンディングガイド
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 超高齢多死社会が間もなく到来する日本において、人生の終末期を心安らかに過ごすため、そして、残された家族に負担を強いないためにも、自らの人生を振り返り、身辺を整理する終活の重要性はますます高まっています。本書では、多くの方々の終末期に寄り添い、その看取りを行ってきた現役の医師を監修に迎え、医療や介護、看護の観点をより大切に考えた構成で、より良い人生の最終章を迎えるお手伝いをいたします。終末期の医療に対する意思表示などを、前もって家族などと話し合っておこうという最新の取り組み「人生会議」もしっかりと特集してお届けします。
  • 看取り医がつくった人生を大切に過ごすためのエンディングノート
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人生の終末期を見据え、残された家族や知人、友人に伝え残しておきたい事柄を書き込むエンディングノートを、さまざまな看取りの現場を経験してきた熟練の看取り医が監修しました。葬儀や資産など、多くのエンディングノートでも重視されている項目はもちろん残しながらも、本書は終末医療に対するご本人のご希望や、意思表示をすることの意味を大切にしたいという想いで作りました。大半の方が、終末を迎える前に接することになる医療について、健康なうちから考えておくことが、きっとご本人にとっても、そして周囲の方々にとっても、救いになると信じて。
  • 看取り医がつくった人生を大切に過ごすためのエンディングノート 改訂新版
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人生の終末期を見据え、残された家族や知人、友人に伝え残しておきたい事柄を書き込むエンディングノートを、さまざまな看取りの現場を経験してきた熟練の看取り医が監修。 終末医療に対するご本人のご希望や、意思表示をすることの意味を大切にしたいという想いで作りました。 さらに、今回はデジタル遺産やSNSの取り扱いなど、最新の情報も追加。ご好評いただいた『看取り医がつくった人生を大切に過ごすためのエンディングノート』の改訂版。
  • 看取り医 独庵
    値引きあり
    3.0
    生きるも死ぬも、江戸市井の人々とともに! 頃は江戸中期。浅草諏訪町で開業する独庵こと壬生玄宗は京と長崎で漢方と西洋医学を修めた、仙台藩の奥医師の息子だ。とうに四十の坂を越えた総髪の大男は、一見こわもてだが、酒は不調法、女人にはついつい腰が引けてしまう質らしい。どうにも煙たい二度目の妻は、元服近い息子とともに仙台藩下屋敷に住んでいる。医術の腕は天下一品、時の老中の病を治したことで評判が江戸市中に広まり、診療所を切り盛りする女中のすず、代診の弟子・市蔵ともども休む間もない。だが、門前市をなす理由はそれだけではなかった。医者の本分はもとより病を治すこと、では、治らぬ病はどうする。独庵が悩んだ末にたどり着いた結論は、患者に希望を与えることだった。人らしい生き方、死に方を望まれれば、看取りも辞さない。そんな独庵に妙な往診依頼があった。知人の材木問屋の主・徳右衛門が、なにかに憑りつかれたように、薪割りを始めたという。独庵の手となり足となって事情を探る絵師・久米吉に調べさせたところ、思いもよらぬ仇討ち話が浮かんできて……。江戸の人々の心に暖かな灯をともす看取り医にして馬庭念流の遣い手・独庵が、一刀のもとに悪を両断する痛快書き下ろし時代小説。
  • 看取りケア 介護スタッフのための医療の教科書
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 終末期にどう向き合えばいい? 現場で使える、ケアの手順と技術 介護現場での看取りが増えています。 しっかりした知識をもてば、不安が解消できるほか、専門職としての自信もつき、的確な対応ができるようになります。 本書では事前の意向確認、緩和ケア、臨終時の対応、医療職との連携など、看取りに関する知識と技術を実際の流れに沿って解説します。 遺族への接し方や、近年増加している在宅での看取りにも対応。 またスタッフの不安や喪失感など、精神的負担への対処法を教育やグリーフケアの観点から解説。 介護職として入所者の終末期にどう向き合うか、知っておきたい情報が詰まった一冊です。 ■こんな人におすすめ■ ・看取り対応の介護施設に勤めている ・施設での看取りに不安を感じている ・入所者とその家族に対する適切な接し方を知りたい ・看取りケアに使える確認書や計画書のフォーマットが欲しい ・看取りケアについて知りたいケアマネジャー、介護施設に勤める看護師など ■こんなことがわかる■ Part1 看取りケアの考え方  看取りケアの現状/看取りケアの意義と心得/家族のケアの考え方/など Part2 看取りケアの進め方  看取りケアに必要な書類/環境整備/医療機関との連携/など Part3 看取りケアの技術  清潔の保持/排泄のケア/苦痛の緩和/危篤時のケア/宗教への配慮/など Part4 死後のケア  ご遺体に対するマナー/エンゼルケアの手順/グリーフケア/など Part5 自宅における看取り  家族の支援/救急車を呼ばない選択/など Part6 職員の教育とケア  勉強会の実施/デスカンファレンスの開催/など ■ダウンロード特典■ 日々の業務で使える実践シートつき! ・看取り介護に関する指針 ・看取り介護指針の同意書 ・事前の意向確認書 ・気づきシート ・看取り介護確認事項 ・看取り介護についての同意書 ・看取りケア計画書 ・看取りケア経過観察表 ・看取りケア計画モニタリングシート ・死亡診断書 ・家族連絡票 ・看取り介護に付き添うご家族の皆様へ ※本書は、2017年1月に刊行された『介護現場で使える 看取りケア便利帖』(翔泳社)に加筆修正を加えた改訂版です。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 看取りケアの本
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    1巻1,540円 (税込)
    看護・介護従事者 家族の方必読。 教われないけど“知っておくべき”いくつもの特別な心得! 人の数だけ“正解”がある、“死”との向き合い方。 苦痛や不安をやわらげてあげるには? 心に安息を取り戻させてあげるには? “死”に当たり前に明るく向き合うために、“助死師”が必要とされる時代が、やってきているのです。
  • 看取り先生の遺言 2000人以上を看取った、がん専門医の「往生伝」
    4.0
    治療こそ医師の使命だ。しかし、治らない患者はどうするのか。 肺がん専門医として確固たる地位を築き上げていた岡部健医師は、病院での治療に限界を感じ、宮城県に緩和ケア医院を設立。末期がん患者の訪問介護に注力し、2000人以上を看取った。 その岡部医師自身に胃がんが見つかったのは、東日本大震災の一年前だった。 自らのがん、震災は、岡部医師の死生観を大きく変えた。医療と宗教の壁を取り払い、「臨床宗教師」の誕生に、死の直前まで取り組んだ。 この本は、丹念な取材で知られるノンフィクション作家が170時間以上かけて、岡部医師の語る死生観、抗がん剤への疑問、在宅死、「お迎え」体験の意義などをまとめた「岡部医師の遺言」である。
  • 看取りの医者
    値引きあり
    4.5
    大竹しのぶ主演でテレビドラマ化決定! 終末期医療の訪問医が見届けた感動実話全9話。数多くの「看取り」を続けてきた医師が問う「人にとって最もふさわしい最期の場所」とは。 真の家族愛を描いたあの感動作がついに電子化。 そしてテレビドラマ化も決定。 著者は地方の開業医。 開業医といっても、この医院を訪ねてくる患者さんはほとんどいない。 なぜならこの医師は訪問専門の医者だから。 患者には末期ガンや脳梗塞を患う人が多く、これまで何百人という患者さんを看取ってきた。 その過程で人間にとって、本当に幸せな最期とは? と、医師は常に考えるようになった。 本書ではその医師が経験してきたさまざまな「看取り」のなかから、せつなくも感動的な最期のカタチを、9編集めている。 どの話にも、私達がいま考えておかなければならないテーマがつまっていて、思わず涙するシーンが待っている。

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  • 看取りのお医者さん
    3.5
    「病人でなく母に戻りたい」「妻のそばにいたい」「わが家で最期を迎えたい」。終末期患者の願いを叶えるため、たった一人で在宅医療に取り組んでいる女性医師がいた。
  • 看取りの技術 ~ 平方流 上手な最期の迎えさせ方 ~
    -
    1巻3,300円 (税込)
    患者に納得いく最期を迎えてもらうための“平方流”看取り方を公開 患者の死に関わるすべての医療従事者必読の書 国内に数少ない緩和ケア専門病院で副院長を務める平方眞氏。緩和医療に従事するようになってから20年の間に、1500人以上の患者を看取ってきた。 その多くは癌患者だが、基礎疾患を抱えていても「最期は老衰を目指す」というのが、平方氏の診療スタンス。癌であれば苦痛症状をできるだけ緩和させつつ、大往生を目指すというものだ。 それには、症状緩和のための知識・技術はもちろんのこと、患者・家族を安心・納得・満足させるためのコミュニケーション技術が欠かせない。 本書では、迫り来る「多死社会」を意味あるものにするため、患者を「より良く看取る」ための技と心得を、終末期医療に携わるすべての医療者に向けて伝授する。 【主な内容】 ● なぜ今、看取りの技術が必要なのか ● がん患者の看取りは「老衰」を目指そう ● こんなとき、私はこう対応している ~納得できる説明の工夫~
  • 看取りの手びき 介護のこころ
    -
    最愛の人を失い、悲嘆に暮れる家族が後を絶ちません。医療現場でも「死別後の悲嘆」を緩和する取り組みが始まっています。「しかし、死別後ではなく死別前の対応こそが重要」と語る著者が、看取りの基本的な考え方と実践方法などを紹介します。
  • 看取りのプロに学ぶ 幸せな逝き方
    4.5
    1巻1,600円 (税込)
    在宅医、がん看護専門看護師、認知症病棟の医師、特養のケアマネ、牧師など看取りのプロ15人に、「幸せな最期」を迎えるために知っておきたいことを学ぶ。80を超える具体的な看取りの事例から、多死社会を迎えるなかで、その人らしく老いて死ぬためのヒントが必ず見つかる。
  • わが家で最期を。~家族の看取り、自分の“そのとき”に後悔しない50の心得~
    値引きあり
    -
    住み慣れた家で安らかな最期を迎えるには? 最期のときは、住み慣れたわが家で穏やかに迎えたい。 親や家族もそうして看取りたい。 多くの人の切実な願いは、団塊世代が後期高齢者になり「多死社会」を迎えるこれから、かなえることができるのか? 「できる」、と著者は答える。 わが家での看取りは病院よりお金がかからない。 ちゃんと家で亡くなれば、警察沙汰にはならない。 家族に迷惑をかけずにひっそり死ぬという考えこそ、実はいちばん迷惑。 既婚者で子どもがいたとしても最後はひとりで死ぬ覚悟が必要。 ひとりで死ぬことと、さみしく死ぬことは違う。 長生きすると、ラクに死ねる。 「あの世」はあると思ったほうが人生を終(しま)いやすい。 ――など、在宅看取り医として、多くの亡くなった方から教わった大切なことを伝える一冊。
  • 私は、看取り士。 わがままな最期を支えます
    4.0
    看取り士(みとりし)――逝く人の最期に寄り添い、見送る人。また、家族だけでの看取りをサポートする人のことをいう。本書は、25年ものあいだ、生と死に向き合い続けた看取り士・柴田久美子のエッセー。  日本人のおよそ8割が病院で最期を迎える一方で、その約5割が「自宅で最期を迎えたい」と願っているといわれる。しかし、自宅で看取る文化が薄くなった現代社会では、看護・介護する側がその望みを叶えてあげたくても難しい事情があるのが現実だ。こうした状況から、著者は「尊厳ある最期が守られる社会を創りたい」と願い、自らを「看取り士」と名乗った。  200人以上のケースをもとに、看取りの際の心構えや実際の触れ合い方に加え、エンディングノートの活用の仕方、旅立つ人から魂(いのち)を引き継ぐ大切さなどを紹介。厚生労働省が在宅医療・介護への方針転換を始めた今、自らの、そして大切な人のQuality of Death(QOD/死の質)を考え、より良い人生、より良い最期を送るための手引書となる。  巻末には、医師・鎌田實氏(諏訪中央病院名誉院長)との対談を収録。看取り士の誕生秘話をはじめ、死に対する二人の考え、地域包括ケアという共通の夢について語り合う。
  • 家族のレシピ
    3.7
    YouTube再生回数600万回超え!「NBSみんなの信州」で大反響を呼んだ感動のドキュメンタリーを書籍化。 がんを患い、「余命わずか」を宣告された母が、家族に遺した1冊のレシピノートに込めた思いとは。 胆のうがんを患い、「余命わずか」を宣告された母・三嶋伊鈴さん。歯科衛生士を目指す専門学校生の娘・優華さん。高校受験を控えた中学生の息子・健渡くん。寡黙ながら優しい父・浩徳さん。 コロナ禍で病院での面会が制限される中、家族は在宅医療を受けることを決断する。在宅医療を支えたのは、訪問診療クリニック樹の瀬角英樹医師。 NBS「看取りを支える訪問診療」取材班の中村明子記者は、瀬角医師から紹介を受け、2022年9月から家族4人で過ごす最期の日々を取材していく。 伊鈴さんが亡くなる数日前に見つかった1冊のレシピノート。材料と工程がイラストと共に丁寧に書かれたレシピの数々には、家族への深い愛情と絆が刻まれていた。 夫・浩徳さん「ありがとね。手料理おいしかったよ。あまり、おいしいって言ってなかった。ごめんね……それが当たり前だったからさ」 長女・優華さん「もっとお母さんの料理の手伝いをしておけばよかった」「お母さんは頑張ったから、すごい頼りない3人だけど、ゆっくり休んでください」 長男・健渡くん「もうお母さんとはしゃべれないけど、お母さんが愛したみんなを、お母さんを愛していたみんなを見守ってね。今までありがとう。これから先も大大大大大好きだよ」
  • 愛犬と「幸せ家族」になる方法 出会い方から老犬介護、看取りまで
    -
    愛犬は、いつも無償の愛を与えてくれる大切な家族。でも、かわいがるだけでは「幸せ家族」にはなれません。飼い主の個性に合った「運命の犬」と出会うこと、そして迎え入れるにあたっては、しつけの仕方、食事の与え方、遊び方、問題行動が起こったときの対処、病気のときにどうするかなど、押さえておくべきポイントがたくさんあります。さらに近年話題になってきた老犬介護や、飼い主のほとんどが必ず直面する看取りの問題……。本書は大阪で人気ドッグサロンを経営するオーナーが、多頭飼いの飼い主としての立場から、またお客様から様々な愛犬をあずかり、かつ相談を受けてきた経験を踏まえ、ユーモアたっぷりに「愛犬と本当の家族になる」ための知恵を解説します。とくにおすすめは、担当編集者が読むたびに号泣した「愛犬しじみとの突然の別れ」。ここだけでも立ち読みしてください。必ず買わずにはいられなくなります。

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  • 「お迎え」されて人は逝く 終末期医療と看取りのいま
    4.0
    死は、けして敗北ではありません。人生を、医療任せにしてはいけません。――「亡き母が手を握ってくれた」「夫と愛用車でドライブに行った」――これまで幻覚・せん妄として治療対象であった「お迎え」現象が、死生に向き合う貴重な過程として医療現場で注目されています。死を怖れ、痛みとたたかう患者に何ができるのか、緩和ケア医として2500人を看取った医師が終末期医療のあり方、死との向き合い方を問いかける。
  • 家族と迎える「平穏死」 「看取り」で迷ったとき、大切にしたい6つのこと
    -
    「このままでは危険です」と言われたらどうしますか?介護現場の「声」から見えてくる、何もしない洗濯は、美しい最期 今や「4人に1日が老人」の超高齢社会、世界一の長寿国の日本。 認知症患者は300万人、予備軍は400万人を超えるといわれています。 誰もが、遠からず迎える介護と看取り。 そのとき、家族が直面するのは「このままでは危険です」と言われたとき、どうするか? 特別養護老人ホーム「芦花ホーム」の看護師、介護士、生活相談員、理学療法士、管理栄養士、歯科衛生士などが、 豊富な知識と経験を経てたどり着いた、「平穏死」に向かうための介護と看取りの心得とは。 介護とは、たくさんの選択を迷い続けて、看取りに至るまでのプロセスです。 「する」ことと「しない」ことの選択のヒントを、わかりやすく紹介しています。 平穏死は、美しい最期。 それこそが、家族みんなが後悔しない選択ではないでしょうか。 おもな内容について ◎高齢者の身体機能に「V字回復」はない ◎生きるために、飲まなければならない薬はない ◎胃ろうをつけても誤嚥性肺炎になる事実 ◎老人の体をいじめる「水分」と「栄養補給」 ◎唾液を出やすくする「健口体操」 ◎「救命」が「延命」にすりかわる ◎家族の「情」が本人を苦しめる ◎「何もしない選択」こそ、きれいな最期 ◎家族を癒す看取りとは ……など。

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  • 終の棲家を求めて ある内科医が挑戦した25年の記録
    -
    1~2巻1,232~1,257円 (税込)
    誰もが温かく見守られ、安らかに逝きたいと願っている。著者が考えた高齢者専用住宅の目的とコンセプトは、安心の「終の棲家」。生活支援、介護、看護、医療支援が一連の流れの中で行われれば、高齢者の安心につながり、「終の棲家」は確保できる。しかし、医療と看護、介護には依然として制度の壁がある。現場と政治の認識の違いが障害になっている。このことを最も痛感している現場と国民の声が、行政に届かないとしたら、政治家の怠慢と言わざるをえない。事業仕分けと称してごく一部の問題が取り上げられ喝采を博しているが、我々はそこに多くの矛盾が存在していることを知っている。それを汲み上げるシステムができなければ、議論する場を作らなければ、問題の解決にはならない。現役の医師であり、日本の高齢者専用住宅の草分け「光が丘パークヴィラ」(東京都練馬区)の設立者でもある著者が、施設誕生までの紆余曲折と「福祉・介護・看護・医療」の連携の重要性を提言した一冊。

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  • ひとり、家で逝く 在宅死と看取りの現場から
    -
    おひとり様が迎える「死に際」の真実とは?命を看取る在宅ケアの現実が物語る、衝撃のルポ。死を受け容れ、安らかに旅立つために。【本文より】遅かれ早かれ死は誰にもやってくる。たとえ独居であっても、死に場所として家は悪くない。身寄りが一人もいなくても、慣れ親しんだ生活の場で死ぬのは自然なことに思える。むしろ病院で死ぬことは旅先で死ぬこと、いわば客死に近いのではないか。【内容】まえがき 人生の終わりをどう迎えるか?/「おひとりさま」の死に際/最後のお風呂か、それとも湯灌か/最期は孤独でも無縁でもなく/余命予測が外れた不思議な患者/死前喘鳴を聞きながら/痛みとの闘い/「不思議な人」は何者?/孤独な日雇い人生に落ちて/東京での学生時代と結婚/人生の歯車が狂いだして/遺産金を蕩尽し、日雇い生活へ/大震災とともに葬ったもの/闘病生活/がんの手術、7年後の再発/通院治療から在宅ホスピスケアへ/感謝しつつ「そろそろ逝かんとなぁ」/ひとり、家で逝く/喘鳴が静かに終わるとき/「よう、がんばらはった」/病人だった死者が遺体となるとき/孤独死ではない「おひとりさま」の最期【著者】1951年、大阪府茨木市生まれ。北海道大学文学部卒業。ノンフィクション作家。『牛と土 福島、3.11その後。』(集英社)で、第37回講談社ノンフィクション賞、第58回日本ジャーナリスト会議賞(JCJ賞)を受賞。著書『すべての猫はセラピスト 猫はなぜ人を癒やせるのか』(講談社)、『セラピードッグの子守歌 認知症患者と犬たちの3500日』(講談社)、共著『福島はあなた自身 災害と復興を見つめて』(福島民報社)など。

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  • 相田家のグッドバイ Running in the Blood
    4.1
    紀彦(のりひこ)にとって相田家はごく普通の家庭だったが、両親は変わった人だった。母は整理収納に異常な情熱を傾け、孤独を愛す建築家の父はそんな母に感心していた。紀彦も結婚し子供ができる。やがて母が癌で亡くなり、父も看取りのあと自ら入った施設で亡くなる。その後、家のあちこちに母が隠したヘソクリが出現し……。限りなく私小説の姿を纏(まと)った告白の森ミステリィ。
  • 「あの世」の準備、できていますか?
    4.5
    きっと、あの世はいいところ 考えすぎない。迷いを捨てる。しがらみをなくす。我慢はほどほどに。 この世をうまく卒業するために、いま知っておきたいこと。 『人は死なない』の矢作直樹(東大病院救急部・集中治療部部長医師)と、 作家・田口ランディが語り明かした、 新しい死の迎え方と、人生後半の生き方。 いい感じでぼけていくと、周りの人も幸せになりますよ。 在宅看取りは、人と人を結びつける新しい絆になるでしょう。 死を悲しいと感じるのは、死そのものより喪失感だと思うんです。 我慢し過ぎると苦しい。人間、ほどほどがいいんです。 病気の根っこにある頑固さを溶かせば、心も身体も元気になります。 老化は自然現象、闘わない医療福祉がこれから重要になります。 本当は、早くあっちに逝きたいっていう人もいます。 死ぬときはお互いに挨拶に行くってことで、よろしくお願いします。
  • 犬にとって一番幸せなことを考えなさい ──どうすればよいか、方法が思い浮かびます
    -
    愛犬の老後と向き合い、自宅での最期の看取りを決心するまでを綴る。また、動物病院、犬を取り巻く環境、しつけについて、日本と諸外国を比較する。──犬には表現する言葉がない。犬の生きる幸せと権利を飼い主の義務として守ってやりたい。BONありがとう! 幸せをいっぱいプレゼントしてくれたBONとの出会いに感謝することが沢山あります。(著者より)
  • 命には続きがある 肉体の死、そして永遠に生きる魂のこと
    4.0
    救命医師と葬儀のプロ。共通するのは生と死の交差点に立つということ。その交差点では彼らしか体験し得ない不思議な霊的現象がある。臨死、霊聴、霊夢、交霊、体外離脱、憑依、お迎え現象……、見えない存在をめぐる対話から、死は終わりではなく、命には続きがあることがわかる。人は死なない。死は不孝ではない。そう断言する二人の対話は人を看取り、葬ることの意味に及ぶ。悲嘆にくれる人を癒すグリーフケアについてもあたたかい思索をめぐらせる。多くの生と死を見つめ続ける二人だからこそ、魂の真実を正面から語ることができる。本書は生命とその死について、新しい価値観を提唱し、多くの人を「死の不安」から解放し、愛する人を亡くした人々の「死別の悲しみ」を和らげる1冊でもある。

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  • うっそ~! あかんたれブーが、ほえた
    -
    苦難を乗り越えてきた著者に、人生最大といってもいい難関「老親の看取り・相続」が立ちはだかった! 抑圧された子ども時代、こんなはずじゃなかった結婚、特別支援学級の教師として生徒と向き合ったこと……。激動の半生を「ちょっと寄り道」エピソードを交えながらユーモアたっぷりに振り返りつつ、現在の日々を活写する。カバー題字は著者の母、イラストは友人が手掛けたもの。
  • お婿さんにしてあげる
    3.3
    病気の母親の治療費のため、自分を慕う秀人にも嘘をついて生まれ育った家を出、姿を消した幸哉。その後、母親を看取り一人になった幸哉は、秀人と過ごした最後の夜の思い出を胸に小さな花屋を営んでいた。そんな彼の前に突然秀人が現れる。しかし、9年もの間、幸哉が自分を裏切って家を出たと思い込んでいた秀人は、ひどい抱き方で幸哉を傷つけようとして……。
  • 親の死なせかた 医者が父母の最期を看取って考えたこと
    4.5
    1巻1,200円 (税込)
    一見すると「ひどい」と思えるタイトルかもしれない。しかし、「このタイトルを『ひどい』と思うのは、まだ介護や親の死というものを、リアルにイメージできていない証拠である」と、著者は言う。本格的高齢化社会が到来し、親の病気や介護に携わる人はうなぎのぼりに増えている。その反面、自らの父母の双方を介護し看取った著者の実感としては、国は自宅介護中心の考え方であるため、介護体制やインフラ整備、人材教育などが、遅々として進んでいない。このままでは、働く人々が、老人の世話に飲み込まれてつぶれてしまうという事態が急増することも招きかねない。それを、現在からできる範囲でいかに防ぎ、老いた親と、生活のある子どもの折り合いをどうつけられるかが課題である。本書では、医師として、また子として、老親の介護・看取りを経験した著者が、親が安らかな死を迎えるための考え方を、最新の医療情報をまじえながら考える。

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  • 現場で使える訪問看護便利帖
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ありそうでなかった!今注目「訪問看護」のすべてがわかる1冊! 訪問看護師・訪問看護ステーションの必読・必携書! ケアマネ等の高齢者介護・看護の関係者も読むべき書! 本書の特徴 【知識が身につく!】 ●ベテラン看護師でも知らない訪問看護の基礎知識 ・在宅医療・看護の現状とこれから ・役割や仕事の流れ ・医療や介護との他職種連携 ・訪問看護ステーションの事業内容 etc. 【実践で役立つ!】 ●在宅看護ならではの医療ケア ・在宅療養でよく行われる医療行為 ・疾患別の基礎知識 ・器具取扱い ・家族への対応 ・看取りをサポート etc. 本書は、新人訪問看護師や訪問看護の仕事に興味のある方でも読めるよう、働く上で必要な基礎知識を加えた網羅的な内容となっています。また、B5判(変型)で軽くて読みやすいタイプとなっています。同シリーズは、既に介護分野で15タイトル以上を刊行し、手軽に手に取って読めると好評を得ています。 【うれしい無料特典】 ダウンロード付録 「多職種とのアセスメントシート」 ~訪問看護師が利用者のケアの中で注意してほしい点などを多職種へ申し伝えるシート ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • こうして死ねたら悔いはない
    -
    ■内容紹介 死と向き合った時、「生きる力」が湧いてくる。 難病と闘いながら周囲を励まし続けた電気技師。 命と向き合ってあえて「治療しない」ことを選んだ看護師。 亡くなる1週間前にハワイ旅行の念願を遂げた女性。 余命を知って最後の大仕事に挑んだ写真家。 永年のライバルへ「仲直り」の挨拶をして逝った男性――。 最先端医療を担う外科医から、老人ホームの医師へと転身した著者が出逢った数々のいのちのきらめきが、私たちに「生きる力」を与えてくれる。 「どう死ぬか」は「どう生きるか」と同じこと。「そのとき」のことを真剣に考え、さまざまな心の準備を整えておくことは、死への恐れを和らげ、自分のいのち、人生に対する覚悟を定める。 老衰末期における苦しまない自然な最期として「平穏死」を提唱した医師が、人生と医療のかかわり方、そして満足して生を締めくくるための生き方を提案する。 ■著者紹介 石飛 幸三(いしとび こうぞう) 特別養護老人ホーム・芦花ホーム常勤医。 1935年広島県生まれ。1961年慶応義塾大学医学部卒業。外科学教室に入局後、1970年ドイツのフェルディナント・ザウアーブルッフ記念病院で血管外科医として勤務。1972年東京都済生会中央病院勤務。30年にわたって頸動脈内膜剥離術など血管外科の発展に寄与する一方、慶應義塾大学医学部兼任講師として血管外傷を講義。1993年東京都済生会中央病院副院長。2005年12月より現職。診療の傍ら、講演や執筆、メディアを通して老衰末期の看取りのあり方についての啓発に尽力している。著書に『「平穏死」のすすめ 口から食べられなくなったらどうしますか』(講談社)、『看護の時代 看護が変わる医療が変わる』(共著・日本看護協会出版会)、『「平穏死」という選択』(幻冬舎ルネッサンス新書)などがある。

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  • 自宅で親を看取る 肺がんの母は一服くゆらせ旅立った
    3.5
    とことん寄り添う。 そう覚悟を決めて臨んだ 最期の日々。 悔いはほぼ、ない。 病院から在宅へ――88歳の母と過ごしたかけがえのない時間。 自宅で穏やかに最期を迎えさせたい。 迷いはあったが、私は決意した。 母を退院させ自宅療養に切り替える、 そして、私が自宅で母を看取る。 この時点で私は覚悟を決めた。 病院から在宅へ――穏やかな看取りを実現するために何をすればよいか。ケア・マネージャーとの連携、在宅医/看護師との相性、公的支援を賢く使う方法など、自らの経験を明らかにすることで、読者に大きなヒントを与えてくれる一冊。
  • そろそろ、自分を解放する 風の時代を味方につける暮らし方
    5.0
    東大病院救急医療の現場で15年、人間の生と死に向き合ってきた医師が伝えたい、新しい時代の生き方。 これまでは地の時代でしたが、そこで隠されたことが明るみになり、縛られたことが解放される時代「風の時代」になったと最近よく言われます。 縛られていたことから自分を解き放ち、心を軽やかに生きる方法をお伝えします。 <「自分じゃない誰か」のための人生はもうやめる> ●人生最後の日も、いつもと同じように過ごす ●ノーと伝えるときは真心をこめる ●義理で動かなければ快適になる ●自然と会わない相手とはそこまでのご縁 ●「行き過ぎた共感」に気をつける ●「人との関わり」を無理強いしない ●褒めることは、幸せをシェアすること ●シンクロニシティは、だれにとっても身近なこと ●直感はだれもが持っている ●「他人の視点」のために生き続けたいかどうか ●「一人で死ぬこと」は怖いことではない ●介護も看取りも、「こうすべき」はない ●生きがいもやりがいも考えなくていい
  • 近しい人が 亡くなった・・・  手続きのすべて
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    2024年の新制度に対応! 押さえておきたい!死後の手続きと執り行い 葬儀の準備から執り行い、年金などの行政・民間の各種の手続き、財産の確認と評価方法、遺産の分割、そして相続まで、やるべき手続きや執り行いを1冊にわかりやすくまとめました! 大事な人亡くなった時、どこから手を付けるべきか? どこに連絡すればいいのか? 必要な書類は? その書類はどこで手に入るのか? 書類の書き方は? 自分はどれに該当するのか? 困った時に手助けしてくれるのはどこか? 身近な人が亡くなることで始まる各種手続きと葬儀、そして遺産整理や相続などの一連の動きなど、本書は、その進め方を当事者視点で解説した手順本です。 行政書士、司法書士、葬儀コンサルタントなど、各分野に精通した著者陣による確かな知識とアドバイスで、やるべきことを時系列順で解説、手続きごとにフローチャートで的確に指示しているため、なにをすればいいのかが迷わずわかります! 2024年時点までの各種制度にも対応しています! 目次 第1章 看取りと葬儀の準備 第2章 通夜・葬儀の執り行い 第3章 行政・年金・各種支払いの手続き 第4章 法要の執り行い 第5章 財産の確認・相続の準備 第6章 相続の手続き・相続税の申告 第7章 生前対策 第8章 お墓の準備・手続き
  • 罪深きファンタジー
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    新天地で新しい冒険、新しい人生を始めよう――ダーシーは初めて得た自由にわくわくしていた。思い返せばつらい人生だった。長い介護のあと父を看取り、その直後に、当時別れ話の出ていた恋人が交通事故に遭い、脳機能障害を負ってしまった。結局ダーシーは、彼が回復するまで献身的に介護を続けるしかなかったのだ。でももう肩の荷はすべて下りた。あとは自分の人生を謳歌するだけ。旅立つまでの束の間の休日、ダーシーはふと名案を思いついた。ちょっとしたファンタジーを実現するのも悪くないわよね?例えば今、うちの壁を塗っているあのセクシーな男性と一緒に……。
  • 鶴になった老人 丹頂鶴の恩返し
    4.0
    丹頂鶴の家族は生きることの意味と方法を教えてくれます。夫婦関係のこと、子育てのこと、そして死を前にした看取りのこと。人生を考えるノンフィクションの大作。丹頂鶴の保護に人生を捧げた夫婦の物語。
  • ねこバカ いぬバカ
    値引きあり
    4.4
    ペットとひとの長生き、医療、看取りを語る。 「動物はいい、気持ちが休まって」、 「ひとりで生きるより手のかかる相手がいた方がいい」(養老孟司) 「弱っていく姿を見かねて安楽死を考えたことも」、 「ペットのがん治療は、アバウトすぎて一種の無法地帯」(近藤 誠) 日本で買われているペットは15歳未満の子どもより多い、約2千万頭。 猫、犬、サル、ネズミ…小さい頃からいろいろ飼ってきた養老先生と、歴代4匹のワンコを飼い、哺乳瓶でミルクをあげて“子犬育て“までした近藤先生。ペット大好きドクターふたりが、愛するペットとの暮らし、医療、看取りを語りつくしました。 人もペットも寿命が延びて、さぁ大変。高齢ペットのがん治療、介護、安楽死など悩ましい問題がいっぱい。そんな時代に、おもしろくてためになる、実は深い対談です。 養老まる(スコティッシュ・フォールド、11才)と、近藤ボビー(ボストン・テリア、1才)のほほえましいスナップはカラーページに収めました。 【ご注意】※この作品はカラー画像が含まれております。
  • 人が人を看取るとき
    -
    1巻1,078円 (税込)
    エンゼルメイクってご存知ですか?亡くなった方にメイクをするだけではなく、爪を切ってあげたり、髪を洗ってあげたり…大切な人の最期を自分の目と手を使い、実感のある看取りをする。今の時代にあったエンゼルメイクのあり方を事例と共にご紹介いたします。
  • 「平穏死」という選択
    4.4
    ■内容紹介 「寿命を受け入れるという考え方に大賛成! この本を読むと、「死」が怖くなくなります」 ――『大往生したけりゃ医療とかかわるな』中村仁一氏推薦! 安らかな死に、医療はいらない――。8割の人が、自宅で死にたいと願いながら病院で死んでいる。安らかな最期を実現するために、患者や家族はどのような知識をもって終末期の医療とかかわるべきか、医師はどのような思想を持つべきなのか。胃ろうを付けられ、寝返りも打てずじっとベッドに横たわったままの高齢者は30万人とも40万人ともいわれている。本当にこのままでいいのだろうか? 人間には本来、自然に、苦痛なく死を迎える機能が備わっている。無理な延命治療をしなければ、苦しまずに穏やかに最期を迎えることができるのだ。延命医療の最前線で活躍する外科医から特別養護老人ホームの常勤医師へと転身した著者の「往生の哲学」が、いずれ死を迎える私たちすべてに、生き方への深遠な問いを投げかける。 ■著者紹介 石飛 幸三(いしとび こうぞう) 特別養護老人ホーム・芦花ホーム常勤医。1935年広島県生まれ。1961年慶應義塾大学医学部卒業。外科学教室に入局後、1970年ドイツのフェルディナント・ザウアーブルッフ記念病院で血管外科医として勤務。1972年東京都済生会中央病院勤務。30年にわたって頸動脈内膜剥離術など血管外科の発展に寄与する一方、慶應義塾大学医学部兼任講師として血管外傷を講義。1993年東京都済生会中央病院副院長。2005年12月より現職。診療の傍ら、講演や執筆、メディアを通して、老衰末期の看取りのあり方についての啓発に尽力している。著書に『「平穏死」のすすめ 口から食べられなくなったらどうしますか』(講談社)がある。

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  • ミトルヒト 終末期の悲嘆に寄り添う一人の僧侶の軌跡
    -
    終末期を迎えた患者やその家族には、身体的・精神的・社会的なさまざまな「痛み」が現われる。医療だけでは除けない心の痛みのケアこそが宗教者の役割であると、仏教と医療の協働を呼びかける“看取り”僧侶の半生を綴る。
  • 明治人の姿(小学館101新書)
    値引きあり
    4.2
    名著『武士の娘』から明治人の美徳を読む 激動の明治時代を生きた女、杉本鉞子(えつこ)(1872―1950)。戊辰戦争で賊軍と呼ばれた長岡藩の筆頭家老の娘として生まれた彼女は、13歳での婚約、渡米、二女の出産、夫の死などを経て、アメリカで自伝的エッセイ『A Daughter of the Samurai』を著した。その本はたちまち大きな反響を呼び、世界7か国で翻訳され、日本でも『武士の娘』として出版された。 武家の躾、男の覚悟、女の道、夫婦の絆、親の看取り――名著に活き活きと描かれた「明治人の美徳」を、鉞子と同じ長岡出身の櫻井よしこ氏が読み解く。

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  • 絶滅危惧種の左眼竜王
    -
    魔法使いが竜を駆逐し、世界の上位種として君臨する現代。魔法使いとして〈失敗作〉の烙印を押された少年・晴空は、最後の竜を看取り竜眼使いとなっていた。そんな彼の前に突然現れた少女・茉莉花――晴空を「兄さま」と呼び、最後の竜と人間のハーフだという彼女との出会いは、世界をくつがえす戦いの始まりだった!! 竜と魔法が織りなす、下克上ハイスピードバトルアクション!! 第8回HJ文庫大賞<銀賞>受賞作。
  • 泣くな研修医
    4.1
    1~6巻658~742円 (税込)
    ※本作品は、単行本版『泣くな研修医』を文庫化した作品となります。重複購入にご注意ください。 なんでこんなに 無力なんだ、俺。 雨野隆治は25歳、大学を卒業したばかりの研修医だ。 新人医師の毎日は、何もできず何もわからず、 上司や先輩に怒られることばかり。 だが、患者さんは待ったなしで押し寄せる。 初めての救急当直、初めての手術、初めてのお看取り。 自分の無力さに打ちのめされながら、 がむしゃらに命と向き合い、成長していく姿を 現役外科医が圧倒的なリアリティで描いた、感動の医療ドラマ。
  • 合本 大地の子(一)~(四)【文春e-Books】
    4.9
    1巻1,760円 (税込)
    NHKでドラマ化された山崎豊子の感動巨篇「大地の子」全4巻が電子書籍の合本として登場。 松本勝男は、敗戦直後に祖父と母を喪い、妹と生き別れた。戦争孤児となった少年は、死線をさまよう苦難を経て、中国人教師に拾われ、中国人「陸一心」として育てられる。しかし、成人した一心を文化大革命の波が襲う。日本人の出自ゆえにリンチを受け、スパイの罪状で労働改造所送りに。終わりのない単調な重労働に明け暮れる日々、一心が思い起こすのは、養父・陸徳志の温情と、重病の自分を助けた看護婦・江月梅のことだった。 労働改造所から釈放された陸一心は、恩人である江月梅と結婚。中国と日本共同のプロジェクト「宝華製鉄」建設チームに抜擢された。一方、プロジェクトに協力することになった日本の「東洋製鉄」からは、松本耕次が上海事務所長として派遣される。松本は戦前、開拓団の一員として満州にわたった。しかし敗戦時妻子の生死も不明となり、傷心のまま生きてきた。戦後三十年を経て、両国で残留孤児探しが始まる──。 「あつ子、すまなかった、探し出すのが遅過ぎた」──陸一心こと松本勝男は、三十六年ぶりにめぐりあった妹・あつ子に泣いて詫びた。妹は張玉花という名で、寒村での過酷な労働の果てに、重い病いの床にあった。その頃、兄妹の実父・松本耕次は、生き別れた子どもたちの消息をつかめぬまま、奇しくも陸一心のたずさわる製鉄所建設に参加し、中国で苦労を重ねていた。 実の妹の臨終を看取り、悲嘆にくれる一心の前に、東洋製鉄の松本耕次が現れた。松本は、娘の消息がわかって駆けつけたのだ。あまりに唐突な父子の再会。一方で、宝華製鉄建設は大詰めをむかえていた。頭角を現す一心に、更なる悪意が襲いかかる……。最後に選ぶのは祖国日本か中国か。血と汗と涙の傑作巨篇!

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  • 【ポケット介護】見てわかる 介護保険&サービス 上手な使い方教えます 2024年度 制度・報酬改定対応版
    -
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【2024年制度改正と報酬改定対応!要介護申請からサービス利用までイラストと図解でわかりやすく!】 2024年4月実施の介護保険改正と介護報酬改定に全面対応! ますます複雑になっていく介護保険制度と介護のサービスについて、やさしい言葉と豊富なイラストと図解でコンパクトにまとめたハンドブックです。要介護申請から、ケアプラン作成、サービスの利用までを流れに沿って解説します。また、サービスの特徴や利用のポイント、費用のめやすなど知りたい情報を厳選して掲載。障害や医療など介護に関連する他制度のサービスについても掲載しています。 ■こんな方におすすめ 介護保険制度について知りたい人、親や家族の介護が気になる人、介護に関わる人。医療や福祉の専門職で介護保険について簡単に知りたい人 ■目次 ●序章 「介護」のしくみが変わる!情報を得よう! ●第1章 介護が必要になったら   01 介護保険のサービスを利用するまでの流れ   02 そもそも介護保険とは   03 誰が利用できるの?   04 誰に、どこに相談したらいいの?   05 要介護認定の申請窓口に行く   06 要介護・要支援認定の申請をする   07 要介護・要支援認定までどの位かかる?   08 認定調査はどのように行われる?   09 要介護度により利用できるサービスの金額が異なる   10 要介護度で利用できるサービスも異なる   11 ケアマネジャーと契約   12 介護はチームで ●第2章 ケアプラン作成からサービス利用まで   13 ケアプラン作成からサービス利用までの流れ   14 困りごとや希望をケアマネジャーに伝える―情報収集と課題分析   15 ケアマネジャーがケアプラン(原案)を作成   16 サービス事業者を選ぶ   17 話し合い(サービス担当者会議)でケアプラン決定   18 サービス事業者と契約   19 サービス利用を開始   20 サービス状況の聞き取り(モニタリング)   21 必要に応じてケアプランを見直す ●第3章 介護サービスの利用にかかる費用   22 サービス利用料以外にもかかる費用がある   23 介護保険料   24 介護サービスの利用料   25 サービスの種類と利用にかかる費用   26 サービスの組み合わせと費用の例 ●第4章 介護のサービスを上手に使う   27 介護保険で利用可能なサービス   28 訪問介護(ホームヘルプ)   29 訪問看護   30 訪問リハビリテーション   31 訪問入浴介護   32 定期巡回・随時対応型訪問介護看護   33 夜間対応型訪問介護   34 福祉用具レンタル(福祉用具貸与)   35 特定福祉用具販売   36 住宅改修   37 居宅療養管理指導   38 通所介護(デイサービス)   39 認知症対応型通所介護   40 通所リハビリテーション(デイケア)   41 短期入所生活介護(ショートステイ)   42 短期入所療養介護(医療型ショートステイ)   43 小規模多機能型居宅介護   44 看護小規模多機能型居宅介護   45 有料老人ホーム   46 サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)   47 特定施設入居者生活介護   48 介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)   49 認知症対応型共同生活介護(グループホーム)   50 介護老人保健施設   51 介護医療院   52 総合事業、市区町村の独自サービスなど ●第5章 こんなときには   53 サービス事業者やサービスの内容を変更したり・見直したい   54 トラブルなどが起きたときの相談窓口   55 家族が疲れ果ててしまわないように   56 遠距離での介護   57 在宅介護で看取りたい   58 高齢者虐待   59 成年後見制度   60 金銭的な負担を軽くする [付録]   要介護度と利用できる介護系サービス   地域区分と地域単価   基本チェックリストと判定 ■著者プロフィール ●杉山想子(すぎやまそうこ):日本女子大学人間社会学部社会福祉学科卒業。1995年株式会社やさしい手入社。2002年よりケアマネジャーとして業務につく傍ら、地域連絡会幹事として研修や講演会の企画運営に携わる。主任介護支援専門員、社会福祉士。 ●結城康博(ゆうきやすひろ):淑徳大学社会福祉学部卒業。法政大学大学院修了(経済学修士、政治学博士)。1994~2009年の間、介護職、ケアマネジャー、地域包括支援センターなど介護系の仕事に従事。現在、淑徳大学総合福祉学部教授。元社会保障審議会介護保険部会委員。著書多数
  • 安心な認知症 マンガとQ&Aで、本人も家族も幸せになれる!
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 NHKの人気テレビ番組司会者・立川志の輔さんも推薦! 「認知症は怖い!」「家族が認知症になったら困る!」…… 多くの人が感じている“認知症への不安”を解消する、究極の一冊! 「認知症の人が見ている世界/感じている世界」「認知症の介護をする家族が必要とする知恵」を、 “認知症診療の第一人者”で日本認知症ケア学会理事長の繁田雅弘医師を代表とする、 認知症にかかわる“プロフェッショナル”たちが、さまざまな視点から徹底解説。 ■序章)介護家族から学ぶ「認知症の真実」 ▶症状が進んでも……/「認知症の本人」のホンネ/親戚や近所の人たちとの付き合い方/他 ■第1章)認知症への不安がなくなる「医療の最新常識」 ▶認知症の可能性がある人/認知症を診てくれる医師の見つけ方/「誤診」問題/認知症と診断され たら……/「認知症の予防法」に対する誤解/薬について知っておくべきこと/他 ■第2章)本人も家族もラクになる!「介護環境」の整え方 ▶診断されても慌てずに済む基礎知識/介護認定を受けるコツ/ケアマネジャーの選び方/「認知症 カフェ」の賢い活用法/「介護費用」の支出額を抑える基本知識/「成年後見制度」「家族信託」の デメリット/他 ■第3章)知っておくと役立つ! 介護家族の知恵 ▶できれば避けたい“認知症のNGケア”……何度も同じことを聞いてくる/家を出て帰ってこられなく なった/家電製品の操作ができなくなってきた/「あれ」「それ」で会話がうまくできなくなってき た/他 ■特別企画)“認知症のプロ”が、親の認知症に直面してわかったこと ■第4章)認知症とともに、幸せに暮らす ▶第三者の存在が大事/「認知症病棟への一時入院」という選択/まだ大丈夫なうちから、施設入居 の準備を/義務感にかられたムリな介護は避ける/納得の高い「看取り」のコツ/他
  • ナースのチカラ ~私たちにできること 訪問看護物語~ 1
    無料あり
    4.9
    全11巻0~792円 (税込)
    義母の介護をきっかけに50歳にして看護師になった幸代。選んだのは訪問看護の現場で…!? 現役看護師のマンガ家が描く命と看取りの物語「おうちで死にたい ~自然で穏やかな最後の日々~」の新章スタート!!
  • 古本食堂
    4.1
    鷹島珊瑚は両親を看取り、帯広でのんびり暮らしていた。そんな折、東京の神田神保町で小さな古書店を営んでいた兄の滋郎が急逝。珊瑚が、そのお店とビルを相続することになり、単身上京した。一方、珊瑚の親戚で国文科の学生・美希喜は、生前滋郎の元に通っていたことから、素人の珊瑚の手伝いをすることに……。カレー、中華など神保町の美味しい食と思いやり溢れる人々、奥深い本の魅力が一杯詰まった幸福な物語、早くも文庫化。
  • 介護ビジネスの罠
    3.7
    10兆円の巨大事業に巣食う悪徳業者たちの巧妙な"やり方"とは――◆入居者の「囲い込み」は当たり前◆増加する「老人ホームもどき」◆「胃ろう」の功罪◆「24時間・365日対応」には要注意!◆その「看取り」サービス、本当に大丈夫?◆格安老人ホームのカラクリって!?――高齢者を"儲けの道具"と考える不届きな事業者が跋扈。家族の弱みにつけ込む悪質な手口を徹底解剖!介護でだまされない、損しないための必読書! (講談社現代新書)
  • ナースのチカラ ~私たちにできること 訪問看護物語~【分冊版】 1
    無料あり
    4.5
    全44巻0~220円 (税込)
    義母の介護をきっかけに50歳にして看護師になった幸代。選んだのは訪問看護の現場で…!? 現役看護師のマンガ家が描く命と看取りの物語「おうちで死にたい ~自然で穏やかな最後の日々~」の新章スタート!! ※こちらの商品は「ナースのチカラ ~私たちにできること 訪問看護物語~」を【分冊】した商品です。内容が重複いたしますのでご購入の際にご注意ください。
  • 愛犬との幸せなさいごのために 必ずくるお別れのときに後悔しない知識と心構え
    -
    6頭の愛犬を看取り、多くの飼い主に寄り添った著者による、終末期の過ごし方や看取りなどについて語った1冊。最後まで犬らしい終わりを迎えさせてあげるために何をすべきか。愛犬家必読!
  • 愛蔵版 グレイがまってるから
    3.0
    シベリアンハスキーの愛犬グレイと家族の5年のいとなみ。迎え入れから看取りまでを、笑いと発見、涙で綴った愛犬本のベストセラー。
  • 青い碧い空の下
    完結
    -
    碧の父の死期が刻一刻と迫る。大切な家族の看取りを目前にして、碧と遠野の心境は…!?命の価値を問う表題作のほか「故郷にて」「人生すてたもんじゃないっ!!」を収録。
  • 「ありがとう」は祈りの言葉
    4.5
    延命よりも「安らかな死」を願うお年寄りのために、著者は隠岐の知夫里島に看取りの家を開きました。自然の摂理に逆らわず、死を受け入れて生きる島民たちの姿を通して、生と死の原点を見つめていきます。
  • 有村家のその日まで
    4.3
    1巻1,430円 (税込)
    イラストレーターの有村文子(39)は、終末期の在宅医療専門医である姉・美香子(44)から母の仁子(69)が乳がんを患っていることを知らされる。自由奔放な仁子は、スピリチュアルに傾倒し、標準治療を「つまらないから」とやめ、すごい乳酸菌と拝み屋の力で乗り切ろうとするが……母らしく“死”を迎えられるよう、仁子の子供たちとそのまわりの人々が奮闘する姿を描く、リアルな“家族の看取り”の物語。
  • ある日、突然始まる 後悔しないための介護ハンドブック
    4.5
    「まさか、こんなことになるなんて」という人から、 「いつか、この日がやってくる」と思っていた人まで 何から始めるか? 必要な手続きは? 自分の生活も守るためには? 申請、お金、相談、保険、施設、サービス、医療、相続、看取り、記録のつけ方。
  • アンガールズ 山根良顕 家族の瞬間 ~Instagram*oment~
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「理想の夫、パパ」として、多くの女性たちの共感を呼び、またたく間にInstagramのフォロアーが19万人を超え(2016年9月時点)、メディアでも話題となった、アンガールズ山根良顕。 「娘が大きくなったときに見せるための、家族の日記」として始め、妻と娘を思う、温かく真っ直ぐな言葉と写真がぎっしり詰まった、山根のInstagramを初書籍化!! さらに、山根が考える「自然な子育てについて」「妻への気持ち」「娘の気持ち」などを素直な言葉で綴った、感動のエッセイ、山根のインスタの人気に一役買った、妻の可愛いDIYテクニック(ママデコテク)もたっぷり紹介。 「家族を思う気持ち」の大切さと、たくさんの“愛の瞬間"が詰まった、幸せを感じられる一冊!! 「『幸せにします』って誓ったから、奥さんと一緒に年を重ねて、全部を看取りたいな。それが僕の理想の人生」(本文より)
  • いい女、ふだんブッ散らかしており
    3.5
    父を看取り、認知症の母を介護し、対談・執筆と多忙を極める著者。自ら「床族」と称し、何でも床に積んでしまう片付け下手で、捨てられない性格と自己分析。また、連続ドラマ「陸王」に出演、女優としても活躍、さらに還暦過ぎての結婚まで……。じわじわ訪れる小さな老いを蹴散らして、挑戦し続ける激動の日々を、赤裸々に綴る。不肖アガワの『婦人公論』人気連載エッセイ第1弾。
  • 家で死ぬということ ひとり暮らしの親を看取るまで
    4.6
    命の終わり、その場所はどこがいいですか? 住み慣れた自宅で幸せな最期を迎えるために。 親子の絆を探す3年間の遠距離看取り体験記。 (目次) 第1章 看取りのはじまり 第2章 介護保険が打ち切られた 第3章 コロナ禍の葛藤 第4章 父と娘の終末期 第5章 臨終まで 第6章 看取り後の気づき 〈父は入院も施設入所も拒み、住み慣れた家でひとり暮らしをつづけた。 私は終末期の父に付き添い、介護し、 死にゆく傍らでその一部始終を見ていた。(中略) あくまでも個人的な体験ながら、父と私に降りかかったさまざまな出来事を ありのままに綴りたい。父と同じように住み慣れた家で最期を迎えたい人、 家族を在宅で看取りたいと思う人たちに「家で死ぬ」というリアルを伝え、 真に納得した最期が訪れるよう、本書が一助となることを願っている〉 (「はじめに」より)
  • 家で死んでもいいんだよ
    5.0
    1巻1,430円 (税込)
    5割以上の人が希望する死亡場所として「自宅」を選びますが、現実には、年間死亡数約140万人のうち、自宅死をしている人は17万人ほどの1割強に過ぎません。  この家で最期を迎えたい、また「家で看取る」という強い思いと、それを支える体制づくりがマッチしたとき、「希望を現実にできる」成果をあげられます。  本書は、高齢者本人を可能な限り「もっともよい状態に置く」ことを看取りの基準におき、段階を追って解説。そして看取りが終結する最期の‘そのとき’からは、可能な限りよいお別れとなるための手順を、家族のケアに重点を置いて解説します。 (1)在宅で最期を迎えたい高齢者を支える家族 (2)看取りにおけるケアを提供する人たち (3)在宅での最期を希望する高齢者自身 三者が、最大限納得できる看取りの参考書

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  • 家で看取るということ
    -
    1巻1,320円 (税込)
    在宅ホスピスケアの専門家である著者が、最期に、家族と家で過ごすために必要なことをすべてまとめた一冊。ケアチームの探し方、どんなケアやサポートが受けられるのか、家族にできる日常のケア、そして看取りのとき別れのサインはどのように現われるのか。具体的な方法を家族の心情に沿った温かい言葉で教えています。自分たちの家族を自分たちで看取ることは、愛する人の死を受け入れることにもつながります。
  • 生きていて。もう死んで。そのはざまで。 ただ、そばにいるということ
    -
    介護に直面したときに、だれもが体験する「いっそのこと死んでくれ」と「いつまでも生きていて」。この二極、相反する「陰」と「陽」が、自分の中に同時に存在するという矛盾。そして、「陰」の面をひた隠しにしての孤軍奮闘。「死んでくれ」と思ってしまった自分へ自己嫌悪。これらが、介護をする者を苦しめるさらなる原因なのではないか。家族を看取った経験のある看護師兼僧侶である著者だからこそ語れる、真実の介護と看取り。 「弱った人にしっかりして! といってもできるわけがない」「傾聴は1日30分」「失敗は一緒に笑う」「別世界に生きていることを認める」・・・。さまざまな事例をもとにした、腑に落ちるアドバイスが満載。腑に落ちていれば、どんなことがあっても、対応できる。介護に向き合うすべての人を応援します。
  • 逝く人を支える ―ケアの専門職として、人生の最終章に寄り添う
    -
    1巻1,760円 (税込)
    死にゆく人に寄り添い、最期を支える専門職になるためには…。看護師・ケアマネジャー・僧侶という「専門職」の肩書をもつ著者が、夫を看取った「家族」としての経験も踏まえ語る、看取りの指南書。死生観の高め方や自分の癒し方にも触れ、看取りに必要な心構えができる一冊。
  • 医者は知らない! 認知症介護で倒れないための55の心得
    4.0
    たちまち増刷となった『認知症介護を後悔しないための54の心得』に続き、工藤広伸さんの認知症介護術の第二弾! 認知症介護で疲弊しないためにはどうしたら?いろんなグッズや気持ちの持ち方を伝授します! 1章 認知症の人との接し方、コツ編―同じモノをいくつも買ってしまったときのわが家の対処法 2章 認知症の便利グッズ編―ココナッツオイルで挫折したワケとその解決法 3章 認知症の人と社会のつながり編―若かりし頃の「お仕事」は認知症の人の心を最高にゆさぶる 4章 介護者の「働く」と「離職」編―「退職の理由は介護です」といい続けた結果 5章 介護者の心の悩みや苦しみ解決編―認知症のTVや本で悩みの答えが見つからないワケ おわりに 次なる目標は「“看取り"は自宅で」

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  • 異状死 ~日本人の5人に1人は、死んだら警察の世話になる~(小学館新書)
    値引きあり
    4.0
    「多死社会」で起きる“異常”事態。 《イジョウ死》と聞けば多くの人は「異常死」という漢字を思い浮かべ「不審な死に方」を想像するが、本書で取り上げるのは《異状死》である。 検視(検死)というと、殺人事件や事故死、医療ミスによる死亡などの「事件」の話に聞こえがちだが、実態は“ごく普通の死”での検視が大半だ。 自宅や施設など病院以外での死亡や、持病ではなかった死因の場合は基本的に《異状死》と判断され、警察の捜査や検視が必要になる。現在は5人に1人が異状死扱いとなっており、在宅看取りが推進される中でその数は飛躍的に増えていく。親族や自身が《異状死》となった場合、どんなことが起きるのか。 父母を亡くした著者の体験を入り口に、摩訶不思議な日本の死因究明制度とその背景をレポート。さらに、自身や家族が「異状死扱い」されないためにはどうすればいいのか、法医学者や警察医、在宅看取りを行う医師たちを取材し、その対策も探る。 (底本 2022年9月発売作品)
  • 痛い在宅医
    4.1
    映画『痛くない死に方』原作本! 私が今まで、「病院」か「在宅」かという、 二元論でしか語っていなかったとしたら、 そして在宅医療の美談しか語っていなかったとしたら、心から謝ります。 だから、あえてこの本を書きました…… 在宅医療の光と影を描く本邦初のドキュメンタリー! 父がとても苦しんでいるのに、在宅医も訪問看護師も、臨終のときに来てはくれませんでした。 …在宅看取りなんて簡単にできるものではないのだと、大病院の先生は言いました… 家で看取れば「平穏死」できるなんて、嘘じゃないか! 末期がんの父の在宅看取りを後悔する娘が、 在宅医療界をリードする長尾医師に噛みついた。 大切なのは、どこで死ぬか? ではない。 どう死ぬか? どう見送るか? なんだ。 「家で死にたい」と望む人が6割の今、 最期の望みを叶えるために 必要な条件とは? ――これから訪れる、日本人の死の「現実」をここに書きました。 重いタイトルではありますが、今まで医師のどなたも書いてこなかった衝撃的な内容だと自負しております。
  • 痛くない死に方
    4.5
    映画『痛くない死に方』原作本! 2000人の最期を看取った医師だから言えること。 “痛くない”“苦しくない”人生の終わり方とは? 私は在宅医として、末期がんの患者さんは9割以上、 非がんの患者さんは半分くらいの確率で、家で看取ることになります。 在宅での看取りの直後、ご家族は必ずこうおっしゃいます。 「思ったよりずっと楽に逝きました。  苦しくも、痛くもなさそうでした。ありがとうございました」 がん終末期、老衰、認知症終末期、臓器不全、心不全、肺炎…… 2000人を看取った医師が明かす今まで誰も言わなかった “痛くない”“苦しくない”人生の終わり方。 平穏死という視点から、「痛くない死に方」について できるだけ分かりやすくまとめた一冊! もくじ プロローグ  あれから4年、「日本人の死に方」は変わったのか? 第一章  大橋巨泉さんでも叶わなかった「痛くない最後」 第二章  平穏死、尊厳死、安楽死 第三章  「長尾先生、思ったより楽に逝きました」……それが平穏死 第四章  おさらい!平穏死10の条件 むすび
  • いつでも母と 自宅でママを看取るまで
    値引きあり
    4.0
    最愛の母を自宅で看取った、泣き笑い回想録。  直木賞作家・桜木紫乃さんが大絶賛! <一緒にお母様を看取らせてもらったような錯覚は、わたしがこれから行く道を照らしてくれるだろう。本書は、親をなくすという大切な儀式のテキストだ。>(文庫解説より)  元「食堂のおばちゃん」山口恵以子さんが松本清張賞を受賞して実質的な作家デビューを果たしたのは55歳の時。お見合いは43連敗、ずっと実家住まいの山口さんをいつも傍らで見守り、励ましたのが母・絢子さんでした。  そんな最愛の母が認知症になってから、自宅での介護、看取り、そして葬儀のことまでを温かな筆致で克明に綴った『いつでも母と』は、単行本発売時に大反響を呼びました。  文庫化にあたり、絢子さんの主治医でしろひげ在宅診療所院長の山中光茂先生との対談や山口さんの書き下ろしエッセイ、桜木紫乃さんの解説を新たに加えています。  山口さんは「はじめに」でこう綴っています。 <介護を体験した方や、現在介護中の方、大切な人との別れを経験した方にとって、この作品が少しでもお役に立てれば、あるいは何の役にも立たなかったけど「あまりのアホさ加減に思わず笑ってしまった」なら、大変幸せに思います。> ※この作品は単行本版として配信されていた『いつでも母と』の文庫本版です。
  • 命には続きがある
    -
    命に終わりはない。魂は永遠に続く――。臨死、体外離脱、憑依、お迎え現象……。科学ではいまだに解明できない、これらの真相とは何なのか? 本書は、「人は死なない。死は不幸ではない」と断言する救命医師と葬儀のプロが、「見えない存在のこと」から「人を看取り葬ることの意味」まで語り尽くした、異色の対話集。「医療現場にあるお迎え現象」「葬儀の場でも起こる不思議」「死者は声を使って接してくる」「供養は生きている者のため」「死を思うことは、幸福を考えること」など、本書は生命とその死について、新しい価値観を提唱し、多くの人を「死の不安」から解放し、愛する人を亡くした人々の「死別の悲しみ」を和らげる1冊でもある。新型コロナウイルスについて語り合った、文庫版だけの特別対談「ウイルスとともに生きていく」(序章)を収録!
  • いのちの教室 あなたの最期が私に教えてくれたこと
    完結
    3.0
    全1巻1,358円 (税込)
    看取り方、看取られ方に正解ってあるのかな? 超高齢化社会のいま、どのような最期を迎えることが幸福なのかは、大きな社会問題になっています。病棟看護師として多くの死を看取り、また自身の家族の看取りも経験した、「漫画家しながらツアーナースしています。」シリーズの著者が描くヒューマンコミックエッセイ。「新人時代から長く付き合う患者さんとの最期の時間」「一家を支える元気なパパが突然死してしまった家族」「認知症の妻を最期の瞬間まで待った夫の奇跡」「最期の迎え方の考えが異なる家族と患者」「自宅で最期を迎えたい父と家族を想う長女の本音」など、誰しもが必ず経験する物語を、やさしくやわらかなタッチで描く全13話。<著者プロフィール>明(みん)●漫画家・看護師。「漫画家しながらツアーナースしています。」シリーズのほか、『リヒト 光の癒術師』(小学館クリエイティブ)『Ming短編集』(ナンバーナイン)などがある。
  • 「運命」という名の生命体
    -
    病気や看取り、祈りやお祓い、占い師になるキッカケや転機、人生に行き詰った時に読んで欲しい1冊。 波木星龍「母の日に捧げる記」 今、私が「占い」を生業としているのは、母の死があったことと無関係ではありません。そういう原点から出発している私は今も母親からいつも見守られている気がしてなりません。 鮫島礼子「それを「運命」とヒトは呼ぶのか」 波木星龍先生のもとを訪れて大きく変わった点はもうひとつ、手相です。波木先生のもとを訪れてからぐんぐん反対側の部分から線が伸び始めて、3つの補線のようなモノが伸びてきたのです。
  • えふりこぎ
    -
    元 山形大学長・医学部長の回想録。 児童養護施設「光の子どもの家」の広報誌『光の子』に2007年から2022年まで掲載された連載を基にまとめたエッセイ。現在は、老健施設の理事長を務めながら、自らの老いや施設での看取りなど、日々の気付きや自己や社会へのまなざしが丁寧につづられる。 2007年に山形大学学長を辞した後、70歳の時に研究等で交流があった南米の国、パラグアイに国際協力事業団(JICA)シニアボランティアとして参加。かの国の人たちと心を通い合わせた様子を丁寧に描写。また、インターネットにどっぷりとつかり、東日本大震災後はフェイスブックを活用して子ども支援プロジェクトを立ち上げたことなど、さまざまな活動に取り組んできた著者の軌跡。
  • エンド・オブ・ライフ
    4.5
    「命の閉じ方」をレッスンする。ベストセラー『エンジェルフライト』『紙つなげ!』に続く、著者のライフワーク三部作の最終章。200名の患者を看取ってきた友人の看護師が癌に罹患。「看取りのプロフェッショナル」である友人の、死への向き合い方は意外なものだった。最期の日々を共に過ごすことで見えてきた「理想の死の迎え方」とは。著者が在宅医療の取材に取り組むきっかけとなった自身の母の病気と、それを献身的に看病する父の話を交え、7年間にわたる在宅での終末医療の現場を活写する。読むものに、自身や家族の終末期のあり方を考えさせてくれるノンフィクション。
  • エールは消えない いのちをめぐる5つの物語
    4.0
    この本が、生きることを大切にしているあなたに、もしくは死について考えている人に、母親を求めているあなたに届きますように。 誰もが経験する肉親や親しい人との別れ。そのとき心にぽっかり空いた穴を埋めるものは何でしょうか。さまざまな人に寄り添い、人生の最期を迎えるためのお手伝いをしてきたセラピスト志村季世恵さんの、いのちをめぐる珠玉のエッセイ集。樹木希林さんと過ごした晩年の日々や、自らの母を看取り、自分の痛みと向き合った経験も綴ります。巻末には、内田也哉子さんとの対談「母をおくる」も。

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  • おうちで死にたい~自然で穏やかな最後の日々~ 1
    無料あり
    4.8
    「あなたの余命は、残りわずかです」。そう言われた人々の、ささやかな願い。「最後はおうちで死にたい」。だけど家族は、介護で疲れ果ててしまうかもしれない。できれば病院で死んでほしいと思うかもしれない。患者の病状より、お金のほうが心配かもしれない。そんな患者や、家で看取ると決めた家族に寄り添う「訪問看護師」が、それぞれの「理想の看取り」を探してゆく…。
  • 欧米に寝たきり老人はいない 増補版 コロナの時代の終末期医療
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    「自分はどのような最期を迎えたいかを、今こそ真剣に考える時です」――。高齢者の延命治療について大反響を呼んだ告発の書から5年がたった現在、新型コロナ禍によって大きく死生観も揺らぐなかで、われわれにとって望ましい終末期医療とはいかにあるべきかをふたたび問う! ★職員も受けたくないと言う「苦しみの多い終末期医療」 ★救急救命センターは高齢者でいっぱいのなぞ ★ドッキリ! 自然な看取りなのに警察が介入 ★欧米の高齢者医療は、苦痛の緩和とQOL向上 ★世界の非常識!? 終末期高齢者への人工的水分・栄養補給 ★胃ろうで生かされるのはだれのため?

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