看取り作品一覧

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  • 現場で役立つ よくわかる緩和ケア(池田書店)
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 患者さんとご家族の不安や痛みをやわらげるケア。 Part1 緩和ケアに必要な視点(患者さんやご家族と接するとき、どのような考え方や視点をもっていればよいか、緩和ケアの基本概念を解説) Part2 信頼を得るコミュニケーション(患者さんやご家族から信頼を得ることの大切さ、コミュニケーションの重要性について解説) Part3 症状別アセスメントとケア(痛みや吐き気など、さまざまな身体的苦痛に悩む患者さんが少しでも楽に過ごすために、適切なケアを解説) Part4 非がん疾患のケア(心疾患や呼吸器疾患など、がん以外の患者さんも緩和ケアの対象に) Part5 緩和ケアの場と多職種連携(療養の場をどこにするか、そこでどのようなケアを受けるか。患者さんの希望をかなえる支援について解説) Part6 看取りとグリーフケア(終末期を迎える患者さんとご家族へのケアを解説。小児、AYA世代の患者さんへのケアも) 監修者の森田医師(聖隷三方原病院副院長、緩和医療の専門医)による「看護師のすごいところ」コラムも掲載。医学的な療法や治療が限界になっても、看護にはまだまだできることがあり、看護に限界はない!
  • 猫とくらそう 世界一わかりやすい猫飼いスタートブック
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 猫といっしょの人生を はじめたいならこの1冊! ============== 猫専門病院院長・服部幸先生×人気猫マンガ家・卵山玉子さん。 猫好きの、猫好きによる、猫好きのための猫の飼育書ができあがりました。 「猫とくらすとどうなるの?」「猫ぐらしに向いているのはどんな人?」というところからはじまって、猫図鑑、猫選びとお迎え、必要なグッズ、日々のお世話、健康管理、防災対策や看取りまで、猫とくらすために知っておきたいすべてを網羅した決定版です。猫の身体能力や五感やきもちについても、最新研究にもとづいてくわしく解説しています。 くわえて、卵山玉子さんによる描き下ろしマンガがたっぷり。猫の妖精(?)ニェルフと主人公ナナコのたのしいやりとりを読むうちに、猫とくらすことへの理解や知識がぐんぐん深まるしくみです。また、保護猫のこと、日本の野良猫の現状など、これから猫とくらす人にぜひ考えてもらいたい課題についても卵山玉子さんのスペシャルレポートマンガという形で紹介しています。 猫ぐらしの入門書として、たのしい読み物として、生涯役立つハウツー本として、ずっとかたわらに置いていただきたい1冊です。 監修●服部 幸(はっとり ゆき) 獣医師、東京猫医療センター院長、ねこ医学会(JSFM)CFC理事。2013年、国際猫医学会からアジアで2件目となるキャットフレンドリークリニックのゴールドレベルに認定される。著書に『猫の寿命をあと2年ために』(トランスワールドジャパン)、『ニャンでかな? 世界一楽しく猫の気持ちを学ぶ本』(宝島社)など。 マンガ・イラスト●卵山玉子(たまごやま たまこ) 猫好きのマンガ家。愛猫は里親募集で迎えたトンちゃん、シノさん。著書に『うちの猫がまた変なことしてる。』(KADOKAWA)、『ネコちゃんのイヌネコ終活塾』(WAVE出版)など。 <電子書籍について> ※本電子書籍は同じ書名の出版物を紙版とし電子書籍化したものです。 ※本電子書籍は固定型レイアウトタイプの電子書籍です。 ※本文に記載されている内容は、印刷出版当時の情報に基づき作成されたものです。 ※印刷出版を電子書籍化するにあたり、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。また、印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。 株式会社西東社/seitosha
  • 看取りケア 介護スタッフのための医療の教科書
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 終末期にどう向き合えばいい? 現場で使える、ケアの手順と技術 介護現場での看取りが増えています。 しっかりした知識をもてば、不安が解消できるほか、専門職としての自信もつき、的確な対応ができるようになります。 本書では事前の意向確認、緩和ケア、臨終時の対応、医療職との連携など、看取りに関する知識と技術を実際の流れに沿って解説します。 遺族への接し方や、近年増加している在宅での看取りにも対応。 またスタッフの不安や喪失感など、精神的負担への対処法を教育やグリーフケアの観点から解説。 介護職として入所者の終末期にどう向き合うか、知っておきたい情報が詰まった一冊です。 ■こんな人におすすめ■ ・看取り対応の介護施設に勤めている ・施設での看取りに不安を感じている ・入所者とその家族に対する適切な接し方を知りたい ・看取りケアに使える確認書や計画書のフォーマットが欲しい ・看取りケアについて知りたいケアマネジャー、介護施設に勤める看護師など ■こんなことがわかる■ Part1 看取りケアの考え方  看取りケアの現状/看取りケアの意義と心得/家族のケアの考え方/など Part2 看取りケアの進め方  看取りケアに必要な書類/環境整備/医療機関との連携/など Part3 看取りケアの技術  清潔の保持/排泄のケア/苦痛の緩和/危篤時のケア/宗教への配慮/など Part4 死後のケア  ご遺体に対するマナー/エンゼルケアの手順/グリーフケア/など Part5 自宅における看取り  家族の支援/救急車を呼ばない選択/など Part6 職員の教育とケア  勉強会の実施/デスカンファレンスの開催/など ■ダウンロード特典■ 日々の業務で使える実践シートつき! ・看取り介護に関する指針 ・看取り介護指針の同意書 ・事前の意向確認書 ・気づきシート ・看取り介護確認事項 ・看取り介護についての同意書 ・看取りケア計画書 ・看取りケア経過観察表 ・看取りケア計画モニタリングシート ・死亡診断書 ・家族連絡票 ・看取り介護に付き添うご家族の皆様へ ※本書は、2017年1月に刊行された『介護現場で使える 看取りケア便利帖』(翔泳社)に加筆修正を加えた改訂版です。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 玉ちゃんの奇跡 母親の認知症の進行を止めた愛の介護ドキュメンタリー
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 認知症発症から施設への入所、手術、そして看取り…。母と息子が互いに幸せを感じながら、最期の時を迎えるまでの10年間の泣き笑いを赤裸々に綴った介護記録。 目次 父母の事/骨折/「あんた、おかしいよ」/初期のアルツハイマー/通院は大仕事/失禁/幻覚/徘徊//老人ホーム/訪問調査/かさむ出費/母の暴力/歩行のリハビリ/特養へ/「もう、お父さんの所へ行きたい!」/「うるせー!」/「まだ若いよ。頑張って!」/「歩けるようになりたい」/大腸がん/「手術する?」/「長生きできるよ」/がんは消えた?/「恥ずかしかったよ」/「年を越すことは難しい」/親子の絆/高熱が出た/一日だけの奇跡/「玉ちゃん、ありがとう」/四十九日/九年前の手紙 ほか
  • 犬にとって一番幸せなことを考えなさい ──どうすればよいか、方法が思い浮かびます
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    愛犬の老後と向き合い、自宅での最期の看取りを決心するまでを綴る。また、動物病院、犬を取り巻く環境、しつけについて、日本と諸外国を比較する。──犬には表現する言葉がない。犬の生きる幸せと権利を飼い主の義務として守ってやりたい。BONありがとう! 幸せをいっぱいプレゼントしてくれたBONとの出会いに感謝することが沢山あります。(著者より)
  • 間違いだらけの健康常識
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【内容紹介】 東大卒医師が明かす「命を縮める薬、のばす薬」「最新がん治療」。薬、飲みすぎてませんか ※紙版と一部内容が異なる場合があります。 【目次抜粋】 健康不安に陥っていないか? 特別対談●養老孟司×池田清彦「間違いだらけの健康常識」の正体 《最新版》東大医学部卒医師が明かす 「命を縮めるクスリ、のばすクスリ」●鳥集 徹×和田秀樹 「病院は、病人をつくる場所である」という不都合な真実 「病院は、病人を治す場所である」は間違い●森田洋之 誤解①病床数を増やせば平均寿命も延びる 誤解②病院のおかげで高齢者は幸せに生きられる 誤解③全国どこでも同じ質の入院治療が行われている 誤解④医師の数を増やせば治療の質が上がる etc… 海外一流科学誌、医学雑誌の論文を総ざらい 科学的に検証!「食の健康神話」ウソとホント●生田 哲 ▼少しの飲酒はむしろ健康にいい?/▼コーヒーを飲みすぎると体に良くない? etc… 2000人の看取りに接した医師が教える 死ぬ前に後悔しない「幸せな死に方」の大原則 ●大津秀一 「焦げでがんになる」「紫外線は危険」「がん家系だから」は全部的外れ! 東大病院・がんの専門医が徹底解説! 最新版●間違いだらけの「がんの常識」●中川恵一 1500人調査でわかった「死の兆候」 50代・60代で早死にした人は、なぜ早死にしたのか?●石原結實 間違いだらけの健康常識で、悪化させていないか 名医直伝●体の部位×症状別「奇跡の回復&予防法」大全 ▼高血圧 「1日1万歩」より、「1日160回のジャンプ」 ▼心疾患 避けたい「悪い油」、摂りたい「良い油」 ▼糖尿病 「インスリン」より「SGLT2阻害薬」 ▼脂肪肝 溜め込んだ中性脂肪を減らす「HIIT」 ▼脳卒中 「様子見」は厳禁! 迷わず「救急車」 etc… コラム▼衝撃の最新2万人調査データ「女に興味がない中年男は、なぜ短命なのか」 何歳からでもできる 老化メカニズムの弱点をつく! 症状別●若返り5大医学メソッド ▼脱毛が止まらない ブラッシングより内服薬が確実 ▼シワが増えた 美顔器は逆効果、保湿と禁煙がキホン ▼ぐっすり眠れない 快適な入眠と若返り、41度の風呂で実現 ▼認知症の疑い 1杯半の赤ワインで認知症の予防効果 ▼腰・関節が痛む 髄核という部分のズレを正せばいい etc… 疲れやすい、顔色が悪い、頻尿の編集者はどうなったか 体験!●鍼灸のゴッドハンドは本当にゴッドハンドなのか ▼東洋医学にまつわる、よくある「誤解」 なぜ、小太りのほうが長生きなのか 《男女別×身長別》寿命が最長になる体重は何キロ?●東口髙志 ▼一挙検証! 間違いだらけのダイエット戦略 その数、3万種。増やすべきは何菌? 男も女も体調が上がる!「腸内細菌」図鑑●内藤裕二 ▼ダイエット促進 「玄米、全粒粉、もち麦」。茶色い炭水化物で、ブラウティア菌活性! 痩せやすい体質をゲット! ▼アレルギー体質改善 ヨーグルトでビフィズス菌BB536を増やす! 1カ月継続で、腸内が弱酸性に。悪玉菌に強くなる ▼眠りの質が向上 ヤクルト1000で一躍脚光を浴びたシロタ株。朝の目覚めもよくなると評判。新効果も出現! etc… 一挙総まとめ!●ウソ、大げさ、まぎらわしい、もっといい対処法がある…… 全部間違い! アブない健康常識100
  • 【ポケット介護】見てわかる 介護保険&サービス 上手な使い方教えます 2024年度 制度・報酬改定対応版
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    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【2024年制度改正と報酬改定対応!要介護申請からサービス利用までイラストと図解でわかりやすく!】 2024年4月実施の介護保険改正と介護報酬改定に全面対応! ますます複雑になっていく介護保険制度と介護のサービスについて、やさしい言葉と豊富なイラストと図解でコンパクトにまとめたハンドブックです。要介護申請から、ケアプラン作成、サービスの利用までを流れに沿って解説します。また、サービスの特徴や利用のポイント、費用のめやすなど知りたい情報を厳選して掲載。障害や医療など介護に関連する他制度のサービスについても掲載しています。 ■こんな方におすすめ 介護保険制度について知りたい人、親や家族の介護が気になる人、介護に関わる人。医療や福祉の専門職で介護保険について簡単に知りたい人 ■目次 ●序章 「介護」のしくみが変わる!情報を得よう! ●第1章 介護が必要になったら   01 介護保険のサービスを利用するまでの流れ   02 そもそも介護保険とは   03 誰が利用できるの?   04 誰に、どこに相談したらいいの?   05 要介護認定の申請窓口に行く   06 要介護・要支援認定の申請をする   07 要介護・要支援認定までどの位かかる?   08 認定調査はどのように行われる?   09 要介護度により利用できるサービスの金額が異なる   10 要介護度で利用できるサービスも異なる   11 ケアマネジャーと契約   12 介護はチームで ●第2章 ケアプラン作成からサービス利用まで   13 ケアプラン作成からサービス利用までの流れ   14 困りごとや希望をケアマネジャーに伝える―情報収集と課題分析   15 ケアマネジャーがケアプラン(原案)を作成   16 サービス事業者を選ぶ   17 話し合い(サービス担当者会議)でケアプラン決定   18 サービス事業者と契約   19 サービス利用を開始   20 サービス状況の聞き取り(モニタリング)   21 必要に応じてケアプランを見直す ●第3章 介護サービスの利用にかかる費用   22 サービス利用料以外にもかかる費用がある   23 介護保険料   24 介護サービスの利用料   25 サービスの種類と利用にかかる費用   26 サービスの組み合わせと費用の例 ●第4章 介護のサービスを上手に使う   27 介護保険で利用可能なサービス   28 訪問介護(ホームヘルプ)   29 訪問看護   30 訪問リハビリテーション   31 訪問入浴介護   32 定期巡回・随時対応型訪問介護看護   33 夜間対応型訪問介護   34 福祉用具レンタル(福祉用具貸与)   35 特定福祉用具販売   36 住宅改修   37 居宅療養管理指導   38 通所介護(デイサービス)   39 認知症対応型通所介護   40 通所リハビリテーション(デイケア)   41 短期入所生活介護(ショートステイ)   42 短期入所療養介護(医療型ショートステイ)   43 小規模多機能型居宅介護   44 看護小規模多機能型居宅介護   45 有料老人ホーム   46 サービス付き高齢者向け住宅(サ高住)   47 特定施設入居者生活介護   48 介護老人福祉施設(特別養護老人ホーム)   49 認知症対応型共同生活介護(グループホーム)   50 介護老人保健施設   51 介護医療院   52 総合事業、市区町村の独自サービスなど ●第5章 こんなときには   53 サービス事業者やサービスの内容を変更したり・見直したい   54 トラブルなどが起きたときの相談窓口   55 家族が疲れ果ててしまわないように   56 遠距離での介護   57 在宅介護で看取りたい   58 高齢者虐待   59 成年後見制度   60 金銭的な負担を軽くする [付録]   要介護度と利用できる介護系サービス   地域区分と地域単価   基本チェックリストと判定 ■著者プロフィール ●杉山想子(すぎやまそうこ):日本女子大学人間社会学部社会福祉学科卒業。1995年株式会社やさしい手入社。2002年よりケアマネジャーとして業務につく傍ら、地域連絡会幹事として研修や講演会の企画運営に携わる。主任介護支援専門員、社会福祉士。 ●結城康博(ゆうきやすひろ):淑徳大学社会福祉学部卒業。法政大学大学院修了(経済学修士、政治学博士)。1994~2009年の間、介護職、ケアマネジャー、地域包括支援センターなど介護系の仕事に従事。現在、淑徳大学総合福祉学部教授。元社会保障審議会介護保険部会委員。著書多数
  • Q&Aでわかる!介護施設の看護実務 ―特養の実地指導・連携・ケア
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    1巻2,640円 (税込)
    特養等の介護施設で働く看護職に向けて、病院と施設で求められる役割の違いや、看取り、医療的なケア、多職種との連携やラポール形成など、日常業務に関するコツをQ&A形式で解説した。協働する介護職にも役立つ一冊。実地指導にかかわる様式記入例も多数収載した。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※紙版とは異なる表記・表現の場合があります。また、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
  • 近しい人が 亡くなった・・・  手続きのすべて
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    2024年の新制度に対応! 押さえておきたい!死後の手続きと執り行い 葬儀の準備から執り行い、年金などの行政・民間の各種の手続き、財産の確認と評価方法、遺産の分割、そして相続まで、やるべき手続きや執り行いを1冊にわかりやすくまとめました! 大事な人亡くなった時、どこから手を付けるべきか? どこに連絡すればいいのか? 必要な書類は? その書類はどこで手に入るのか? 書類の書き方は? 自分はどれに該当するのか? 困った時に手助けしてくれるのはどこか? 身近な人が亡くなることで始まる各種手続きと葬儀、そして遺産整理や相続などの一連の動きなど、本書は、その進め方を当事者視点で解説した手順本です。 行政書士、司法書士、葬儀コンサルタントなど、各分野に精通した著者陣による確かな知識とアドバイスで、やるべきことを時系列順で解説、手続きごとにフローチャートで的確に指示しているため、なにをすればいいのかが迷わずわかります! 2024年時点までの各種制度にも対応しています! 目次 第1章 看取りと葬儀の準備 第2章 通夜・葬儀の執り行い 第3章 行政・年金・各種支払いの手続き 第4章 法要の執り行い 第5章 財産の確認・相続の準備 第6章 相続の手続き・相続税の申告 第7章 生前対策 第8章 お墓の準備・手続き
  • 増補改訂版 誰にも死ぬという任務がある
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    「最近、私は死ななければならない。私には死ぬという任務がある、と思うようになった」「人には最後に必ず負け戦、不当な結果を自分に与える戦いが待っている。それが死というものだ。負け戦は一回でいいという考え方もあるが、たった一回の戦いでもうまく処理するには、いささかの心の準備は要る、と私は思うのである」死は遠ざけるのではなく、備えるもの――。「曽野流死学」の真髄が詰まった名著に、夫である作家・三浦朱門氏の在宅介護と看取りを鮮明に綴った日記を併載!〇老人は自己責任で自然死を選ぶべき時代が来ている〇ものごとは軽く、自分の死も軽く見る〇この世に醜い未練を残さないこと〇晩年はひっそり生きて、静かに死ぬ〇最後に残るのは、財産でもなく名声でもなく愛だけだ〇「死んで死に切れる」人生とは?
  • 妻と私・幼年時代
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    慶子、君はやっぱりここにいたじゃないか、 ずっとぼくと一緒にいてくれたじゃないか 日本中を涙で濡らした愛妻看取りの記がいま甦える! 四十年以上連れ添った妻に下った末期癌の診断。告知しないと決め、夫・江藤淳は渾身の看護を続ける。視力の衰え、呼吸困難など病状は進み、診断から約九ヶ月後に臨終を迎えた。自身も重篤な病に冒されるが、気力を振り絞って夫婦最期の日々を記した手記「妻と私」は翌春雑誌に発表され、大きな話題を呼んだ。が、同年夏の雷雨の日、あまりにも有名な遺書をのこし自裁。絶筆となった「幼年時代」、石原慎太郎ら同時代人の追悼文も採録。解説・與那覇潤 目次: 妻と私 幼年時代 追悼 江藤淳氏を悼む 福田和也 江藤淳記 吉本隆明 さらば、友よ、江藤よ! 石原慎太郎 江藤淳年譜 武藤康史編 解説 批評家の最後の闘争 與那覇潤 江藤 淳(えとう じゅん) 1932年、東京生まれ。文藝評論家。慶應義塾大学文学部英文科卒。在学中の56年に『夏目漱石』を上梓。58年に『奴隷の思想を排す』、59年に『作家は行動する』を発表し、評論家としての地位を確立する。『小林秀雄』『成熟と喪失』『近代以前』などの文藝批評のみならず、『海舟余波』『漱石とその時代』などの評伝、『海は甦える』などの史伝も執筆し、『一九四六年憲法――その拘束』『閉された言語空間』など、米国が作った戦後憲法や日本の言説空間を鋭く批判する仕事も続けた。99年没。 ※この電子書籍は、2001年7月に文藝春秋より刊行された文庫をもとにした文春学藝ライブラリー版(2024年2月刊)を底本としています。
  • 夜明けを待つ(集英社インターナショナル)
    4.3
    病、家族、看取り、移民、宗教……。小さき声に寄り添うことで、大きなものが浮かび上がってくる。『エンジェルフライト 国際霊柩送還士』『紙つなげ! 彼らが本の紙を造っている』『エンド・オブ・ライフ』『ボーダー 移民と難民』……。生と死の境を見つめ続け、読む者の心を揺さぶる数々のノンフィクション作品の原点は、佐々涼子の人生そのものにあった。ここ10年間に書き溜めてきたエッセイとルポルタージュから厳選した著者初の作品集。
  • 家族のレシピ
    3.7
    YouTube再生回数600万回超え!「NBSみんなの信州」で大反響を呼んだ感動のドキュメンタリーを書籍化。 がんを患い、「余命わずか」を宣告された母が、家族に遺した1冊のレシピノートに込めた思いとは。 胆のうがんを患い、「余命わずか」を宣告された母・三嶋伊鈴さん。歯科衛生士を目指す専門学校生の娘・優華さん。高校受験を控えた中学生の息子・健渡くん。寡黙ながら優しい父・浩徳さん。 コロナ禍で病院での面会が制限される中、家族は在宅医療を受けることを決断する。在宅医療を支えたのは、訪問診療クリニック樹の瀬角英樹医師。 NBS「看取りを支える訪問診療」取材班の中村明子記者は、瀬角医師から紹介を受け、2022年9月から家族4人で過ごす最期の日々を取材していく。 伊鈴さんが亡くなる数日前に見つかった1冊のレシピノート。材料と工程がイラストと共に丁寧に書かれたレシピの数々には、家族への深い愛情と絆が刻まれていた。 夫・浩徳さん「ありがとね。手料理おいしかったよ。あまり、おいしいって言ってなかった。ごめんね……それが当たり前だったからさ」 長女・優華さん「もっとお母さんの料理の手伝いをしておけばよかった」「お母さんは頑張ったから、すごい頼りない3人だけど、ゆっくり休んでください」 長男・健渡くん「もうお母さんとはしゃべれないけど、お母さんが愛したみんなを、お母さんを愛していたみんなを見守ってね。今までありがとう。これから先も大大大大大好きだよ」
  • うっそ~! あかんたれブーが、ほえた
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    苦難を乗り越えてきた著者に、人生最大といってもいい難関「老親の看取り・相続」が立ちはだかった! 抑圧された子ども時代、こんなはずじゃなかった結婚、特別支援学級の教師として生徒と向き合ったこと……。激動の半生を「ちょっと寄り道」エピソードを交えながらユーモアたっぷりに振り返りつつ、現在の日々を活写する。カバー題字は著者の母、イラストは友人が手掛けたもの。
  • 在宅緩和ケア医が出会った 「最期は自宅で」30の逝き方
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    広島で長年、在宅緩和ケアの革新的な取り組みをおこなってきた医師が、患者との出会いから看取りまでの数々のストーリーを紹介。「医療と関わりたくない」「自宅に帰りたい」「好きなものを食べて死にたい」など、さまざまな希望を聞き取り、それを叶えたり叶えられなかったりしながら亡くなっていく人たちの話を綴りながら、どうすれば在宅緩和ケアにつながれるのかがわからずに途方に暮れている家族たちにも必要な情報を伝える。
  • そろそろ、自分を解放する 風の時代を味方につける暮らし方
    5.0
    東大病院救急医療の現場で15年、人間の生と死に向き合ってきた医師が伝えたい、新しい時代の生き方。 これまでは地の時代でしたが、そこで隠されたことが明るみになり、縛られたことが解放される時代「風の時代」になったと最近よく言われます。 縛られていたことから自分を解き放ち、心を軽やかに生きる方法をお伝えします。 <「自分じゃない誰か」のための人生はもうやめる> ●人生最後の日も、いつもと同じように過ごす ●ノーと伝えるときは真心をこめる ●義理で動かなければ快適になる ●自然と会わない相手とはそこまでのご縁 ●「行き過ぎた共感」に気をつける ●「人との関わり」を無理強いしない ●褒めることは、幸せをシェアすること ●シンクロニシティは、だれにとっても身近なこと ●直感はだれもが持っている ●「他人の視点」のために生き続けたいかどうか ●「一人で死ぬこと」は怖いことではない ●介護も看取りも、「こうすべき」はない ●生きがいもやりがいも考えなくていい
  • 泣くな研修医
    4.1
    1~6巻658~742円 (税込)
    ※本作品は、単行本版『泣くな研修医』を文庫化した作品となります。重複購入にご注意ください。 なんでこんなに 無力なんだ、俺。 雨野隆治は25歳、大学を卒業したばかりの研修医だ。 新人医師の毎日は、何もできず何もわからず、 上司や先輩に怒られることばかり。 だが、患者さんは待ったなしで押し寄せる。 初めての救急当直、初めての手術、初めてのお看取り。 自分の無力さに打ちのめされながら、 がむしゃらに命と向き合い、成長していく姿を 現役外科医が圧倒的なリアリティで描いた、感動の医療ドラマ。
  • 急変時対応 介護スタッフのための医療の教科書
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【本電子書籍は固定レイアウトのため7インチ以上の端末での利用を推奨しております。文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。ご購入前に、無料サンプルにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください】 【夜勤も安心】いざという時に、慌てない! 一目でわかる、利用者が急変したときに、 すべきこと・やってはダメなこと! 意識障害やしびれ、めまい、吐血や転倒、救急車対応など。 急変することの多い高齢者介護の現場において必要となる、最低限の基礎知識や、知っておきたいこと・やってはいけないことを、症状別にイラストつきで解説。 介護スタッフに求められる一次対応から、医療との連携まで、いざという時に備えておさえておくべき情報が詰まった一冊です。 ■こんなことがわかる■ ・Part1 バイタルサインの見方、救急車を呼ぶ・呼ばない判断など、「基本」がわかる! ・Part2 緊急度が高い状況(意識障害など)でやるべきこと・ダメなことがわかる! ・Part3 緊急度が中~低の状況(やけど、微熱など)でどう対応したらよいかがわかる! ・Part4 介護スタッフが知っておきたい、医療用語や看取りの基礎がわかる! ■ダウンロード特典■ 日々の業務でつかえる実践シートつき! ・急変時対応マニュアル(日勤用) ・急変時対応マニュアル(当直用) ・急変時対応マニュアル(休日用) ・救急隊連絡シート ・急変時報告シート ※本書は、2019年1月に刊行された『介護現場で使える 急変時対応便利帖』(翔泳社)を底本として加筆修正を加えた改訂版です。 ※本電子書籍は同名出版物を底本として作成しました。記載内容は印刷出版当時のものです。 ※印刷出版再現のため電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。予めご了承ください。 ※プレビューにてお手持ちの電子端末での表示状態をご確認の上、商品をお買い求めください。
  • 葉名と伯父さん 小悪魔な従姪と秘蜜の姦係
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    年老いた両親を看取り、故郷へ戻った孤独な四十路男は、十代の自由奔放な従姪と再会し翻弄されていく……。 四十八歳のフリーライター・高倉は老いた両親を看取り、二十八年ぶりに故郷の土地へ戻ってきた。そして、波瀾万丈な人生の黄昏で手に入れたささやかな独り暮らしを楽しむはずが、傍若無人な三十歳年下の従姪・冬峰葉名に押し倒されてしまう。「伯父さん、覚えてますか?」「……何をだ」「私は覚えてますよ」……六歳のときに結婚を約束したと言い出す彼女に、大病を患い、恋人・九葉十姫とも別れて不能に陥っていた高倉は困惑するが……。クールで残念な眼鏡美少女・葉名に弄ばれまくる、抵抗できない四十八歳の耐え難くも甘い煉獄の果ては破滅か再生か!?
  • ボケてもがんでも死ぬまで我が家 夫のがん発覚から看取りまでの一年二か月の記録
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    1巻1,650円 (税込)
    医師の夫が認知症に。そして80歳で末期がんが見つかった。「一切の延命処置はしない」「最期まで自宅」という夫の思いを叶えるため、妻である著者は知恵を絞り、あの手この手で介護と看護に奮闘する。最期まで明るい気持ちを失わず・・・ 「共に歩んだ闘病生活で、私がいちばん大切にしたかったのは何か。やはり、これまで生きてきたように最期まで夫らしく生き続けてほしい。そのことに尽きるように思います」(本書「はじめに」より)

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  • 終のナース~終末期訪問看護師の看取りの現場より~ 【せらびぃ連載版】(1)
    完結
    5.0
    終末期を在宅医療を選択した患者さんたちに寄り添う在宅訪問看護師の物語。人は死期を知らされた時、どのように死を受け入れるのか?またどのように過ごすのか? 看護師の視点を通し、患者それぞれのリアルな姿が描かれる。
  • 終活! 送る人送られる人もホッと満足できる本
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※紙書籍のみ、巻末付録として「終活チェックリスト」がついています。 著者の後閑愛実さんは、正看護師として1000人以上の患者を看取ってきました。 最期まで幸せを感じながら穏やかに亡くなった患者、 一方で死への苦しみの中で亡くなっていく患者、 突然の死を受け入れられず取り乱す家族など、 さまざまな看取りを経験してきました。 本書では、そんな経験を綴りつつ、どうしたら人は幸せな最期を迎えられるようになるのかを模索していきます。 「終活」を意識せざるを得ない高齢者にとって、幸せの最期を迎えるためのヒント満載の一冊です。
  • 気がつけば認知症介護の沼にいた。 もしくは推し活ヲトメの極私的物語
    5.0
    気がつけば○○シリーズ第2弾は「認知症介護」の世界! 30代推し活ヲトメが「2040年問題」と対峙する!! きっかけは、認知症介護のグループホームの職員たちが、祖父を看取ってくれたことだった。 オタク歴20年、社会人歴10年。 「推し=人生」と豪語する推し活ヲトメが、 「認知症介護」の世界に迷い込む……。 入職初日にキノコさん(施設利用者)から手渡しでプレゼントされたものは、ゴルフボール大の便=U・N・CHIだった――――!!!!!!!! 昭和一桁生まれのガンコジジイによる軍歌リサイタルで耳に異変、90歳ハイソレディからの強烈ビンタ、「易怒性(いどせい)」強めな激おこ淑女からの口内食物噴射、80代のおじいちゃんの口説き文句で乙女心強奪、病院内で「売春婦!梅毒!」と叫びまくるおばあちゃん、よりによってお餅を差し入れしてくる迷惑家族、老人同士の殴り合い!リアルファイトクラブ勃発、圧しツヨ上司からの秘儀「労災封じ」、センサーと身体拘束と虐待問題、労働基準監督署に駆け込むと脅すハラスメントなモンスター新人、深夜のお看取り一部始終、夜勤明けの缶ビールと汁なし担々麺、食べられなくなっていく利用者と食べることが大好きな自分の狭間で感じたこと、優しく支えてくれた利用者さんとの別れ……etc. 夜勤中に起きた大事件! 「バカ女、殺す」「包丁で首切って殺す」「殺す!」 まさに介護の現場は命がけ!? 認知症介護の世界でよくいわれる「その人に合った介護を提供できていない」とはどういうことなのか? 〝超〟が付くほど真面目で感情移入しがちな性分の著者は、バラエティーが豊かすぎる施設の面々との戦いの日々に身も心もズタボロに……。 とはいえ、どんなに辛くとも、推し(乙女ゲーのキャラクター)は私に「愛している」と言ってくれる……。だから大丈夫。家に帰れば、いくらでも彼に会える……そうやって自分を鼓舞し続ける日々が、少しずつ彼女の意識を変えていく――。 「いつでも辞めたい、でもなんだかんだそこそこ楽しい」 「人生のラストステージを任される仕事」 「毎日がラスボス戦(だから経験値もいーっぱいもらえるよ)」 各メディアでも取り上げられることが多くなってきている認知症介護の現場を、批判でも暴露でもなく、人生の先輩たちへのリスペクトと愛をもって丁寧に綴りきった、まさに〝笑いあり涙あり〟の人間ドラマノンフィクション! コミュ障で奥手だった著者が、認知症介護と向き合うことで、〝図々しさ〟に近い生きる力を身につけていく……。この現象を「沼(ゲームやアニメなどの作品にどっぷり〝ハマって〟しまう様子)」と呼ばずして何と呼ぶ!? ドラッグロック、ボディチェック、経腸栄養剤、ムース食、陰洗ボトル、尿取りパット、リハビリパンツ、下顎呼吸……etc.認知症介護業界の専門用語もしっかり解説しています。
  • タッチの魔法 アロマの奇跡
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 セラピストなら知っておきたいエビデンス! 「触覚×嗅覚」で癒しの“相乗効果” 五感の中で、まず先に感情を動かし、後で認識が働くのが触覚と嗅覚。 ダイレクトに「心地よい」感覚を与え、幸せや愛情を司るホルモン「オキシトシン」を増やす仕組みがよくわかる! タッチング研究の第一人者が、絶大なる「癒し効果」のエビデンスを分かりやすく解説! 英国IFA認定アロマセラピスト・小澤智子氏との対談も特別収録!! CONTENTS ●第1章 オキシトシンの様々な作用とは? コロナ禍を経て、オキシトシンで「幸せ」に 人生のステージにおけるオキシトシンの役割 ストレスとオキシトシンの関係とは? 発達障害に関わるオキシトシンの作用 オキシトシンと利他的行動と健康 動物と人の相互作用とオキシトシン ●第2章 親子の愛着関係を築く“胎児期から乳幼児期”のタッチング 「胎児期」のタッチングにより、胎児との絆を形成 「乳児期」のタッチングにより、母子の絆を築く 「幼児期」のタッチングにより、思いやりの心を育む ●第3章 信頼関係や共感性を高める“思春期から成人期”のタッチング 「思春期」のタッチングはワンポイント型がお勧め 「成人期」のタッチングは共感の思いが伝わる ●第4章 年を重ねるごとに求められる“高齢期から終末期”のタッチング 心の安定を導く認知症患者との触れ合い 孤独感や抑うつを癒すがん患者との触れ合い 高齢者のセクシュアリティをデータから分析! 看取りにこそ大切なタッチング ラットの実験から考える、人とのつながりと寿命 ●第5章 簡単だけど奥深い“セルフタッチ”を使いこなそう! 赤ちゃんの指しゃぶりがセルフタッチの起源 セルフタッチで自分の内面に意識を向ける 傷つける・慈しむさまざまなセルフタッチ セルフタッチの4つのバリエーション ●第6章 癒し効果を高めるセラピストのタッチのポイント 人の手で触れることの意味とは? ポイント1 まず触れる前の段階で信頼関係を作る ポイント2 手を温めてから触れる ポイント3 手を触れる、離す時が大事 ポイント4 手のひら全体でやや圧をかけて触れる ポイント5 ゆっくりと手を動かす、または動かさない セラピストの方がオキシトシンは増えている ●第7章 アロマテラピーが働きかける嗅覚の奥深さ ニオイに対し過剰に敏感な現代の日本社会 人類の発展に欠かせない嗅覚の3つの機能 匂いのブレンドが生み出す2つの効果 ●第8章 匂いと記憶・匂いと感情との深い関係 匂いはダイレクトに記憶とつながっている 匂いの記憶はいつの記憶か? 匂いの記憶を想起するとポジティブな気持ちになる 匂いで記憶を想起すると健康が増進する 匂いは母と子の絆を深める上でも重要 パートナーとの愛着も匂いが関係している ●第9章 ニオイと健康・ニオイと病気との関係とは? 病気とニオイは常に関連している ニオイが発するシグナルその深い意味とは? 嗅覚が分からなくなる病気は怖い ニオイを失うと寿命が縮まる 嗅覚には男女差がある!? ●第10章 オキシトシンの分泌を促す香りの力 さまざまな効果を持つオキシトシン アロマの匂いでオキシトシンが分泌 アロマの香りでストレスホルモンが低下 アロマで発揮されるオキシトシンの効果 アロマと甘味で食欲が軽減する ●第11章 アロマとマッサージの相乗効果 嗅覚の生理学と触覚との共通点とは? 香りとマッサージの相乗効果~脳への影響 香りとマッサージの相乗効果~身体への影響 アロママッサージの痛みの緩和効果 痛みが軽減するメカニズム、ゲートコントロール説 ●第12章 ポリヴェーガル理論から考えるアロマとマッサージの相乗効果 副交感神経は2つの神経により成り立つ 腹側迷走神経複合体と「耐性の窓」 腹側迷走神経複合体と迷走神経ブレーキ クライエントのタイプ別、アロマとタッチングの用い方 ●特別対談 小澤智子(英国IFA認定アロマセラピスト)×山口 創 セラピストは実際のサロンワークで、オキシトシンの作用・効果をどう活かしたらよいのか?
  • 「お迎え」されて人は逝く 終末期医療と看取りのいま
    4.0
    死は、けして敗北ではありません。人生を、医療任せにしてはいけません。――「亡き母が手を握ってくれた」「夫と愛用車でドライブに行った」――これまで幻覚・せん妄として治療対象であった「お迎え」現象が、死生に向き合う貴重な過程として医療現場で注目されています。死を怖れ、痛みとたたかう患者に何ができるのか、緩和ケア医として2500人を看取った医師が終末期医療のあり方、死との向き合い方を問いかける。
  • Mimi’s life MAGAZINE
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 本書の著者、Mimiさんの運営するYouTubeチャンネル「Mimi‘s life」は、総再生回数1000万回超えの人気コンテンツ。 Mimiさんは、61歳でYouTuberデビューした高知県在住の63歳です。 そのMimiさんが、おしゃれや生き方についてまとめた「雑誌のような本」が本書です。 YouTubeでも人気の着こなしや、プチプラアイテムのコーディネート、スカーフの巻き方、色合わせについてなど、気になるシニアのファッションについて大きな写真でご紹介。 また、老後の不安、親の看取り、シニアのお仕事事情など、60代の今気になることを読み物としてまとめました。 年齢を重ねていくにつれておとずれる変化。 その変化や不安にいたずらにおびえず、Mimiさん流のアイデアで明るく楽しく暮らす工夫が満載です。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
  • ホスピス医だから知っている 後悔しない 一度きりの「お見送り」
    -
    1巻1,100円 (税込)
    「生きること」「死ぬこと」について思いを馳せる時間の有意義な使い方とは? 大切な人を亡くしお見送りするとき、どう向き合えばいいか、遺された人はどう乗り越えるのか。ホスピス医が、多くの看取りの現場を経験する中で感じたことをアドバイス。
  • 犬が看取り、猫がおくる、しあわせのホーム
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 NHKの「ETV特集」でも取り上げられ話題の、犬猫とくらせる特別養護老人ホーム「さくらの里山科」。そこには、死期を悟る奇跡の看取り犬・文福(ぶんぷく)と入居者たちの穏やか時間が流れていた。犬好き、猫好きにとって夢のホームと、そこで暮らす入居者、犬、猫、そして、そのつながりを献身的に支える家族とスタッフ……。累計90万部の国民的ベストセラー『盲導犬クイールの一生』の著者が、刊行23年目に贈る静かな感動の記録。
  • 古本食堂
    4.1
    鷹島珊瑚は両親を看取り、帯広でのんびり暮らしていた。そんな折、東京の神田神保町で小さな古書店を営んでいた兄の滋郎が急逝。珊瑚が、そのお店とビルを相続することになり、単身上京した。一方、珊瑚の親戚で国文科の学生・美希喜は、生前滋郎の元に通っていたことから、素人の珊瑚の手伝いをすることに……。カレー、中華など神保町の美味しい食と思いやり溢れる人々、奥深い本の魅力が一杯詰まった幸福な物語、早くも文庫化。
  • 類

    3.9
    明治44年、文豪・森鴎外の末子として誕生した類。東京千駄木の大きな屋敷で何不自由なく暮らしていたが、大正11年に父が亡くなり生活は一変。大きな喪失を抱えながら、自らの道を模索する類は、次姉の杏奴とともに画業を志しパリへ遊学。帰国後に母を看取り、やがて、画家・安宅安五郎の娘と結婚。明るい未来が開けるはずだったが、戦争によって財産を失って困窮していく。昭和26年、心機一転を図り東京・千駄木で書店を開業。忙しない日々のなか、身を削り挑んだ文筆の道で才能を認められていくが……。自らの生と格闘し続けた生涯が鮮やかによみがえる圧巻の長編小説! 第34回柴田錬三郎賞受賞作品。
  • 家で死ぬということ ひとり暮らしの親を看取るまで
    4.6
    命の終わり、その場所はどこがいいですか? 住み慣れた自宅で幸せな最期を迎えるために。 親子の絆を探す3年間の遠距離看取り体験記。 (目次) 第1章 看取りのはじまり 第2章 介護保険が打ち切られた 第3章 コロナ禍の葛藤 第4章 父と娘の終末期 第5章 臨終まで 第6章 看取り後の気づき 〈父は入院も施設入所も拒み、住み慣れた家でひとり暮らしをつづけた。 私は終末期の父に付き添い、介護し、 死にゆく傍らでその一部始終を見ていた。(中略) あくまでも個人的な体験ながら、父と私に降りかかったさまざまな出来事を ありのままに綴りたい。父と同じように住み慣れた家で最期を迎えたい人、 家族を在宅で看取りたいと思う人たちに「家で死ぬ」というリアルを伝え、 真に納得した最期が訪れるよう、本書が一助となることを願っている〉 (「はじめに」より)
  • 私は、看取り士。 わがままな最期を支えます
    4.0
    看取り士(みとりし)――逝く人の最期に寄り添い、見送る人。また、家族だけでの看取りをサポートする人のことをいう。本書は、25年ものあいだ、生と死に向き合い続けた看取り士・柴田久美子のエッセー。  日本人のおよそ8割が病院で最期を迎える一方で、その約5割が「自宅で最期を迎えたい」と願っているといわれる。しかし、自宅で看取る文化が薄くなった現代社会では、看護・介護する側がその望みを叶えてあげたくても難しい事情があるのが現実だ。こうした状況から、著者は「尊厳ある最期が守られる社会を創りたい」と願い、自らを「看取り士」と名乗った。  200人以上のケースをもとに、看取りの際の心構えや実際の触れ合い方に加え、エンディングノートの活用の仕方、旅立つ人から魂(いのち)を引き継ぐ大切さなどを紹介。厚生労働省が在宅医療・介護への方針転換を始めた今、自らの、そして大切な人のQuality of Death(QOD/死の質)を考え、より良い人生、より良い最期を送るための手引書となる。  巻末には、医師・鎌田實氏(諏訪中央病院名誉院長)との対談を収録。看取り士の誕生秘話をはじめ、死に対する二人の考え、地域包括ケアという共通の夢について語り合う。
  • 愛蔵版 グレイがまってるから
    3.0
    シベリアンハスキーの愛犬グレイと家族の5年のいとなみ。迎え入れから看取りまでを、笑いと発見、涙で綴った愛犬本のベストセラー。
  • 脳を鍛えて心を洗うマインドフルネス「おやすみ胎内」10分で読めるシリーズ
    -
    さっと読めるミニ書籍です(文章量13,000文字以上 14,000文字未満(10分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 余命告知を受けた方の幸せなエンディングをプロデュースする専門職「看取り士」の柴田久美子さんが生み出した「胎内体感」によって、自己肯定感や幸福度を高める本です。 胎内体感は自らを客観的に捉えるためのワーク「内観」をもとにしており、内観は医療や教育の現場、企業の研修など、幅広く取り入れられています。 またマインドフルネスや瞑想との共通点も多くあります。 ウイルスや戦争など、不安の多い社会において、ストレスの解消や安らぎを与えてくれる胎内体感は自宅でも気軽に体験できます。 【目次】 第一章 胎内体感「おやすみ胎内」とは? 第二章 胎内体感とヒーリングの違い 第三章 マインドフルネスと胎内体感の関係性 第四章 自己肯定感や幸福感が高まる胎内体感の体験 第五章 精神科医が紐解く胎内体感 第六章 自宅で気軽にできる胎内体感の体験ワーク 【著者紹介】 柴田久美子(シバタクミコ) 株式会社日本看取り士会 代表取締役 一般社団法人日本看取り士会 会長 島根県出雲市生まれ。 日本マクドナルド㈱勤務を経てスパゲティー店を自営。 平成五年より福岡の特別養護老人ホームの寮母を振り出しに、平成十四年に病院のない六百人の離島にて、看取りの家を設立。 本人の望む自然死で抱きしめて看取る実践を重ねる。 平成二十二年に活動の拠点を本土に移し“看取り士”を創設。 全国各地に看取り士が常住する「看取りステーション」を立ち上げ、岡山県岡山市を拠点に“看取り士”とボランティア“エンゼルチーム”による新たな終末期のモデルを作ろうとしている。 また、全国各地に「死の文化」を伝えるために死を語る講演活動も行っている。 平成三十一年三月 おとな・こども食堂「ももたろう食堂」開設。 令和元年九月には、死生観を伝える映画「みとりし」を制作。 全国ロードショー。令和二年四月、株式会社日本看取り士会設立 同代表取締役。 セコム株式会社と連携をした見守りサービスなど、新たな派遣サービスをスタートさせた。 著書に『私は、看取り士。』(映画「みとりし」原案・佼成出版社)『いのちの革命』(舩井勝仁氏との共著 きれい・ねっと)他多数。

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  • 数字に弱い私ですが、老後のお金にビビらない方法をマンガで教えてください
    -
    【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 数字が苦手な50代女性のお金の不安をマンガと図解で解決し、将来の不安が和らぐガイドブック お金の管理が苦手なズボラさんでも安心です! ・老後資金2000万円問題にビビらない ・増えない収入にビビらない ・「手放す」ことにビビらない ・人生100年時代にビビらない マンガでわかる50代からのマネープランガイド (1)人生100年時代は「なんとかならない」手ごわい時代 (2)年金年表を作れば、ちょっと安心 (3)お金を増やす方法 家計見直し編 (4)お金を増やす方法 働き方編 (5)お金を増やす方法 手放し編 (6)お金を増やす方法 保険編 (7)お金を増やす方法 資産運用編 (8)親の介護・相続 安田 まゆみ(ヤスダマユミ):「元気が出る お金の相談所」所長 マネーセラピスト1955年、東京生まれ。 編集者、外資系損害保険会社を経て、96年独立系FP会社 有限会社マイプラ ンニングオフィス設立。FP歴26年。 介護が始まる前から、相続の後始末までの家族のお金の悩みを解決している。 おひとり様の老後のリスクマネジメントと対策、シニアの老後プランニングなど、 人生とお金についての相談を有料で行うことをメインに、執筆やセミナーなどで、 情報を発信。実父と舅を看取り、昨年は突然亡くなった母を見送り、現在は、認 知症の姑の介護中。 相談件数 7000件以上、講演回数は1000回以上。テレビ出演は100回以上。 『そろそろ親とお金の話をしてください』(ポプラ新書)『貯まる!どんぶり家計術』(徳間書店) 『月5万ムリなく貯める シンプルな生き方』(中経の文庫、台湾でも出版)『人生100年時代!幸せ老後計画』(共著:ビジネス教育出版社) 『妻、夫が亡くなったあと 一人で生きていくために 準備しておきたい30のこと』監修(宝島社)ほか多数 星 わにこ(ホシワニコ):1967年生まれ。コミックエッセイスト。 年間120万アクセスの通販サイトいち利モールの着物に関するお役立ち情報WE Bコラム「オトナの着物生活」を10年間連載中。 著書に『その着物、どうする? 好きだから知っておきたい保管・メンテ・処分の方法』 (河出書房新社)、『おキモノ生活のすすめ: 幸せ100倍はじめませんか?』(エンターブレイン)、『「愛のあるユニークで豊かな書体。」フォ ントかるたのフォント読本』(共著・エムディエヌコーポレーション)ほか。

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  • えふりこぎ
    -
    元 山形大学長・医学部長の回想録。 児童養護施設「光の子どもの家」の広報誌『光の子』に2007年から2022年まで掲載された連載を基にまとめたエッセイ。現在は、老健施設の理事長を務めながら、自らの老いや施設での看取りなど、日々の気付きや自己や社会へのまなざしが丁寧につづられる。 2007年に山形大学学長を辞した後、70歳の時に研究等で交流があった南米の国、パラグアイに国際協力事業団(JICA)シニアボランティアとして参加。かの国の人たちと心を通い合わせた様子を丁寧に描写。また、インターネットにどっぷりとつかり、東日本大震災後はフェイスブックを活用して子ども支援プロジェクトを立ち上げたことなど、さまざまな活動に取り組んできた著者の軌跡。
  • エールは消えない いのちをめぐる5つの物語
    4.0
    この本が、生きることを大切にしているあなたに、もしくは死について考えている人に、母親を求めているあなたに届きますように。 誰もが経験する肉親や親しい人との別れ。そのとき心にぽっかり空いた穴を埋めるものは何でしょうか。さまざまな人に寄り添い、人生の最期を迎えるためのお手伝いをしてきたセラピスト志村季世恵さんの、いのちをめぐる珠玉のエッセイ集。樹木希林さんと過ごした晩年の日々や、自らの母を看取り、自分の痛みと向き合った経験も綴ります。巻末には、内田也哉子さんとの対談「母をおくる」も。

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  • ナースのチカラ ~私たちにできること 訪問看護物語~ 1
    無料あり
    4.9
    全11巻0~792円 (税込)
    義母の介護をきっかけに50歳にして看護師になった幸代。選んだのは訪問看護の現場で…!? 現役看護師のマンガ家が描く命と看取りの物語「おうちで死にたい ~自然で穏やかな最後の日々~」の新章スタート!!
  • バツ3の看取り夫人と呼ばれていますので捨て置いてくださいませ【電子特典付き】
    4.5
    借金返済のため、若くして余命わずかな高齢貴族のもとへ嫁がされた男爵令嬢クロネリア。 社交界では『看取り夫人』と呼ばれ、もう幸せな結婚は諦めていた。 だが3人目の夫を看取るために訪れた公爵家で美貌の令息イリスと出会い!? 陰ながら支えてくれ「ずっとここに居て欲しい」と言う彼に、 クロネリアはようやく居場所を見つけることができて……? 【電子限定!】ここでしか読めない!書き下ろしSS「謎の看取り夫人ブーム」を収録!
  • 在宅医療のリアル 改訂版
    3.0
    1巻836円 (税込)
    ロングセラー書籍、待望の全面改訂!! “人生の集大成"である終末期をどう過ごすべきか—— 在宅専門医が明かす「終末期医療」の問題点 ------------------------------------------------------ 超高齢社会を迎える日本にとって、 高齢者の「死」は避けて通れないテーマです。 増え続ける高齢者に対して、 医療・介護サービスの提供が質量ともに追い付いていない現状があるなかで、 身近な家族の死をどこで迎えてもらうべきかについて、 問題意識を持っている人も増えています。 一方の高齢者は、 住み慣れた自宅で最期を迎えたいと、誰しもが思っています。 では、 終末期を自宅で過ごしてもらう、 自宅で最期を迎えてもらうために、 家族は何をすればよいのでしょうか。 そこで本書では、数多くの終末期患者を診てきた医師が、 在宅医療で看取りに立ち会ってきた現場を克明に記録しています。 “人生の集大成"である終末期をどう過ごすべきか——。 数多くの看取りを行ってきた在宅専門医が語ります。

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  • 70歳からの正しいわがまま
    3.0
    最期のそのとき、「納得」するか「後悔」するか――。 その、ただ1つの「分かれ道」とは? 2700人を見送った看取り医が、70歳からの生き方を教えます。 「生が燃え尽きる瞬間」に立ち会い続ける、白衣を着ないひとりの医師。 彼はこう言います。 ―――――――――――――――――― 「息子に面倒掛けたくない」「娘がそう言うから」 そんな言葉をよく聞きます。 本当は小さな「ああしたい」「これをしたい」があるけれど、 それを言えないやさしい高齢者たち。 私はあえて言いたい。「わがままになれ」と。 誰かのいいなりの、「おりこうな老人」にはなるな。 ――――――――――――――――――― この本は、2700例の看取りをしてきた医師による、 「命の燃やし尽くし方」のサンプル集。 どんなにお金がなくても、学がなくても、孤独でも、 たとえ体が不自由であったとしても、 “納得いく最後”を迎えることができれば人生はハナマル! そのための、「正しいわがまま」のヒントが満載です。 人生の最終コーナーでは、もっとわがままに、がむしゃらに生きよう!
  • ナースのチカラ ~私たちにできること 訪問看護物語~【分冊版】 1
    無料あり
    4.5
    全44巻0~220円 (税込)
    義母の介護をきっかけに50歳にして看護師になった幸代。選んだのは訪問看護の現場で…!? 現役看護師のマンガ家が描く命と看取りの物語「おうちで死にたい ~自然で穏やかな最後の日々~」の新章スタート!! ※こちらの商品は「ナースのチカラ ~私たちにできること 訪問看護物語~」を【分冊】した商品です。内容が重複いたしますのでご購入の際にご注意ください。
  • 認知症パラダイムシフト――究極の「n=1」を創造するケアメソッド
    -
    1巻1,760円 (税込)
    【内容紹介】 ここに認知症ケアの“納得解”がある! 高齢者5人に1人が認知症になる時代、今ここで真剣に向き合う必要がある。 認知症に関わるすべての人に知ってもらいたい“認知症ケアメソッド”の考え方が明かされる。 認知症ケアはこれという絶対的な正解のない「n=1」を積み上げ続けなければなりません。また、感性が問われる仕事です。 そして、感性とは習得するものでなく、自ら磨き上げていくものです。よりよい認知症ケアを求めて、私自身はもちろん、豊泉家の介護スタッフも、地道なケアの実践を続けながら感性を磨き続けていきたいと考えています。一人でも多くの認知症を有する方が穏やかに暮らせる、そんな認知症パラダイスの実現を目指して――。 (「おわりに」より) ※本書は、前著『認知症イノベーション~一人ひとりの“パラダイス”を創造するケアメソッド~』をさらに発展させたものであるため、前著の内容を加筆・修正し掲載している箇所があります。 【著者紹介】 [著]阿久根 賢一(あくね・けんいち) 豊泉家ヘルスケアグループ 社会福祉法人 福祥福祉会 理事長 社会福祉士・介護支援専門員 1976年生まれ。龍谷大学大学院社会学研究科社会福祉学専攻修士課程修了。 高校生の時に同居していた祖母が認知症を発症。その進行を目の当たりにし、看取りを経験したことをきっかけに大 学で社会福祉学を専攻。卒業後、高齢者施設を運営する社会福祉法人や医療法人にてソーシャルワーカーとして勤務。2002年、社会福祉法人福祥福祉会が特別養護老人ホームを開設したことに伴い、同法人にソーシャルワーカーとして転職。その後、施設長、運営本部長、副理事長を経て、2017年より現職。 【目次抜粋】 はじめに 第一章 5人に1人が認知症の時代へ 第二章 新たな認知症ケアを知る 第三章 「ロジカルケア」実践の心得 第四章 「ラテラルケア」実践の心得 第五章 「インテグレイティブケア」実践の心得 第六章 認知症ケアの新時代へ おわりに
  • 猫とふたり暮らし
    3.0
    ひとり暮らしに慣れて、猫を飼いたくなったあなた。猫との同居をはじめるには、どのような準備が必要でしょうか。オスがいい? メスがいい? 本書では、猫を飼うにあたって必要な心構えから、猫がよろこぶ部屋づくり、用意するものとかかる費用、日々のケアから病気やケガへの対応、最期の看取り方まで、イラストつきでわかりやすく紹介。もちろん、猫の性格や特徴なども解説し、あなたにぴったりな猫が見つかります。猫とのふたり暮らしをとことん楽しむために、読んでおきたい1冊です。
  • 保健師魂は眠らない 眠れぬ夜のひとりごと
    -
    女は、実に過酷な宿命を神に与えられた、何とも不憫な生き物だ。 保健師としての生き方は「私」に病苦を与え、挫折を経験させ、再出発へと導いた——。 ショートスリーパーであることを逆手に取り、使命感から激務をこなしてきた彼女は、いつの間にか眠りたくても眠れない体質へと変化していた。 不眠への不安と認知症の母の介護、役職が上がることで増加する業務量によりさらに悪化の一途を辿る中、なぜ彼女は保健師にこだわるのか。 保健師としての34年間とこれからを綴った、ノンフィクション小説作品。 〈著者紹介〉 1963年生まれ。大学病院病棟看護師を経て行政保健師として34年間勤務。 看護師時代の悲壮な看取りの経験から保健師に転職し、のめり込むように公衆衛生活動に明け暮れる。「統括保健師としての激務」と「認知症の母の介護」との狭間で病に倒れ、定年を待たずに離職するも「生涯一保健師」を夢見て再起中! 幻冬舎グループ主催「わたしの生きがいコンテスト」1月度大賞受賞。 著書に『母を想いて』(2021年、文芸社刊)がある。

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  • ネコの看取りガイド増補改訂版
    4.0
    いくら(猫の)寿命が延びたといっても、命にはかぎりがあります。 猫は、人間よりも約5倍の速さで年齢を重ねていきます。 どうしても、いつかは愛猫とお別れしなければならない日が訪れます(はじめにより)。 本書はその瞬間まで飼い主も猫も充実した日々を過ごすための 最善の方法をまとめています。 具体的には、終末期を迎えた猫のお世話(食事・運動・通院・投薬・介護)から 臨終前夜にできること、さらには飼い主のメンタルケアまでを すべてイラストを使って分かりやすく解説した本です。 この一冊で老猫が求めるコト(ネコのきもち)がすべて分かるようになるはずです。 増補改訂版では、看取り期の猫に適したトイレ、寝床、食事の摂り方や 痛みを止めたり和らげたりといった自宅でできるQOLを高める方法の解説を追加しました。 また新たに、FIP(猫伝染性腹膜炎)やSFTS(重症熱性血小板減少症候群)、 真菌症などの感染症、猫に多い乳がんなどについても 基礎知識や症状、治療・対処法を紹介。ページ数を大幅に増やしました(16頁増)。

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  • Dr.イトーが提案する うらやましい最期
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    最後の最期まで命をあきらめない。 それでも誰一人苦しむことなく、笑顔で亡くなる。 そんな看取りが実現する場所があった。 人生を看取りに捧げる医師が伝える、幸せな終末期。 「入所者さんには必ず『願いごと』を1つうかがって、最期に叶えてあげたいのです。 地元のお祭りに行きたい、辛いものをお腹いっぱい食べたい、お花見にいきたい、畳の上で大の字で眠りたい、家に帰りたい……あなたの最期の願いごとはなんですか?」(著者より) 【著者プロフィール】 伊東信久 (いとう・のぶひさ) 「みどり診療所」院長 1964年1月4日、兵庫県神戸市生まれ。 兵庫県立神戸高等学校在学中の1982年に、全国高等学校ラグビーフットボール大会(花園)に出場。 神戸大学医学部を卒業後、大阪市立大学大学院医学研究科に入学。 大学院修了後、形成外科、整形外科、脳神経外科、麻酔科など幅広い分野で医療に携わり、2006年に『伊東くりにっく』を開業。 「椎間板ヘルニアのレーザー治療(PLDD)」、「NKT細胞標的治療」専門のクリニックとして治療に携わる。 現在は『みどり診療所』の院長として、医療・介護の現場で奮闘している。 また、現役医師、現役の国会議員としての経験を活かし、医療制度・社会保障制度の改革に取り組んでいる。 大阪大学国際医工情報センター招聘教授、国際レーザー医学会正会員。 『腰痛は医者の言葉を信じるな』『ありえへん!首治療』『自己免疫力を究極まで高めるNKT細胞がん治療のすごい力』(小社刊)など著書多数。
  • 楽ちん介護 元気になる介護 お年寄りはこころだけで生きている。30分で読めるシリーズ
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    さっと読めるミニ書籍です(文章量24000文字以上 32,000文字未満(30分で読めるシリーズ)) 【書籍説明】 この本は、今、現在介護で大変な思いをしている方、これからの介護の入り口に立ち、不安を感じている方に、ぜひ読んでいただきたいと思っています。 私は介護の専門職ではありません。 一主婦として、普通の人が経験することを通じて、感じたことを記しています。 「介護しました」と言っても、自分の両親だけだし「その程度で偉そうに」となるかもしれませんが、 そもそも「苦労して家で介護することこそリッパなこと」と思い込んでいることに問題があるのです。 介護する人、そして介護される人が、少しでも穏やかな毎日を過ごせるように。 心安らかな介護は、きっと、親御様の「心安らかな最期」につながるはずですから。 【目次】 この本の使いかた 1部:来てしまったその時  1章:夢の暗示  2章:母の入院  3章:まずは手続きを  4章:在宅介護へ 2部:プライド  1章:ホームヘルパーさんの受け入れ  2章:父の介護認定後  3章:ヘルパーさんに感謝  4章:父の認知症 3部:看取りについて  1章:クオリティ・オブ・ライフ  2章:心の準備  3章:母の看取り 4部:ひとりになった父  1章:残された父のこと  2章:認知症の不思議 5部:在宅でお世話をする人へ  1章:介護者が幸せに過ごすために  2章:義両親の世話をする場合  3章:介護が終わったら、自分の家に帰りましょう  4章:認知症で何が悪い  5章:お年寄りはこころだけで生きている 6部:醜く老いて死ぬ理由  1章:老いの悲しみ  2章:死生観について 7部:命について 8部:最後に 【著者紹介】 河口みえこ(カワグチミエコ) 1963年福岡県生まれ。 地元の高校を卒業し、金融機関へ就職。 その後は数社の企業にて勤務し、結婚後1女をもうける。 現在は夫との自営業の手伝いをしながら、遠方に住む親を通いで介護している。
  • 神さまのアドバイスを受けとる方法
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    ■引き寄せているのに、気づかないだけ! 神さまのメッセージを未読スルーしない、「神の視点」を身につける! 仕事、昇進、お金、売上、人間関係、恋愛、結婚、離婚、 家族、両親、兄弟姉妹、病気、障害、死別…… 人生に降りかかる課題を、 一瞬で鮮やかに反転させる 「神の視点」が物語でわかる! ******************** 一番大事なことは、 「自分はこの中心軸で、調和の視点を 持ち続ける人間としていられるかどうか? 」 です。 豊かさを受けとる体験をされたいなら、 この中心軸に入った方だけが、 その調和の豊かさの結果を 受け取ることになるからです。―本文より ******************** ■本書の内容 プロローグ  第1章 仕事・「昇進」 第2章 仕事・「お金」 第3章 仕事・「売上」 第4章 仕事・「人間関係」 第5章 家族・「両親との関係」 第6章 家族・「兄弟姉妹との関係」 第7章 家族・「家族の病や障害」 第8章 健康・「看護、介護」 第9章 健康・「看取り、亡き命」 第10章 恋愛・「恋と同棲」 第11章 恋愛・「離婚」 第12章 恋愛・「結婚」 エピローグ  あとがきにかえて
  • 道行きや(新潮文庫)
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    カリフォルニアで夫を看取り、二十数年ぶりに日本へ愛犬と帰国。“老婆の浦島”は、週の四日は熊本で犬と河原を歩き、植物を愛でる。残りは早稲田大学で、魚類の卵のように大勢の若者と対話する。移動の日々で財布を忘れ、メガネをなくし、鍵をなくし、犬もなくしかけた……思えば家族を、あらゆるものを失って、ここに辿り着いたのだった。過ぎ去りし日を噛みしめ、果てなき漂泊人生を綴る。(解説・ブレイディみかこ)
  • いのちの教室 あなたの最期が私に教えてくれたこと
    完結
    3.0
    全1巻1,358円 (税込)
    看取り方、看取られ方に正解ってあるのかな? 超高齢化社会のいま、どのような最期を迎えることが幸福なのかは、大きな社会問題になっています。病棟看護師として多くの死を看取り、また自身の家族の看取りも経験した、「漫画家しながらツアーナースしています。」シリーズの著者が描くヒューマンコミックエッセイ。「新人時代から長く付き合う患者さんとの最期の時間」「一家を支える元気なパパが突然死してしまった家族」「認知症の妻を最期の瞬間まで待った夫の奇跡」「最期の迎え方の考えが異なる家族と患者」「自宅で最期を迎えたい父と家族を想う長女の本音」など、誰しもが必ず経験する物語を、やさしくやわらかなタッチで描く全13話。<著者プロフィール>明(みん)●漫画家・看護師。「漫画家しながらツアーナースしています。」シリーズのほか、『リヒト 光の癒術師』(小学館クリエイティブ)『Ming短編集』(ナンバーナイン)などがある。
  • 最期は自宅でありがとう 家族の看取りで後悔しない選択肢
    -
    【書籍説明】 ある日突然に夫が余命宣告を受け、在宅医療による看取りを選んだ美容師家族の軌跡を描くノンフィクションドキュメンタリー。 人生百年時代と言われながら、少子高齢化による課題が山積みの日本で暮らす私たちが、家族の看取りという観点から生きる質と愛することの本質を学べる作品です。 ・デイサービスや特別養護老人ホームなど、介護施設を利用している高齢者が家族にいる方 ・余命宣告をされた家族を自宅で看取りたいけど、どうすれば良いかわからず、結局、病院や介護施設に任せてしまっている方 ・大人になってもおじいちゃん・おばあちゃんと仲が良いお孫さん(自身の息子・娘)に家族の在り方を伝えたい …という方に向けて、今は親やパートナーが元気でも、いつかは誰でも最期のときが来ることをリアルに理解していただき、 万が一のときにどんな選択肢があって、何を選ぶことが理想なのかをお伝えします。 西岡京子(にしおか きょうこ) 1955年埼玉県蕨市生まれ。美容師免許取得後、1977年渡英。 当時、最先端のカット技術を学ぶため、ロンドンにあるカットスクールに留学。 そのスクールを卒業し、すでにヘアサロンで働いていた先輩美容師と知り合い、その後ロンドンで結婚。ロンドンで6年ほどお互いにヘアスタイリストとして働く。 1982年妊娠をきっかけに帰国し、浦和地区にサロンオープン。息子3人は仕事しながら育てる。 突然の夫の余命宣告から自宅看取りを経験し「生きる質」「生命の本質」に向き合うことになる。 現在もオールラウンドの現役美容師としてサロンに立っている。
  • 異状死 ~日本人の5人に1人は、死んだら警察の世話になる~(小学館新書)
    値引きあり
    4.0
    「多死社会」で起きる“異常”事態。 《イジョウ死》と聞けば多くの人は「異常死」という漢字を思い浮かべ「不審な死に方」を想像するが、本書で取り上げるのは《異状死》である。 検視(検死)というと、殺人事件や事故死、医療ミスによる死亡などの「事件」の話に聞こえがちだが、実態は“ごく普通の死”での検視が大半だ。 自宅や施設など病院以外での死亡や、持病ではなかった死因の場合は基本的に《異状死》と判断され、警察の捜査や検視が必要になる。現在は5人に1人が異状死扱いとなっており、在宅看取りが推進される中でその数は飛躍的に増えていく。親族や自身が《異状死》となった場合、どんなことが起きるのか。 父母を亡くした著者の体験を入り口に、摩訶不思議な日本の死因究明制度とその背景をレポート。さらに、自身や家族が「異状死扱い」されないためにはどうすればいいのか、法医学者や警察医、在宅看取りを行う医師たちを取材し、その対策も探る。 (底本 2022年9月発売作品)
  • 万葉学者、墓をしまい母を送る
    3.0
    墓じまい、親の介護と看取り、葬儀……。 50歳以上なら誰もが身につまされ、心が波立つ数々のこと。 体験と学問を往来し、現代日本人の魂の底に目をこらした思索の記録。 第68回日本エッセイスト・クラブ賞受賞作。
  • 良子という女
    -
    さようなら、 ありがとう。 いい家族だった。 穏やかな毎日がずっと続くと思っていたのに、 突如として発覚した妻の病――。 介護生活の中で気付いたのは、彼女の深い愛だった。 看取りの瞬間まで温かく寄り添い続けた夫婦最後の1年間の手記。

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  • 死にゆくあなたへ
    4.0
    阿川佐和子さん、推薦! まもなく迎える死への覚悟が すがすがしく変わった。 「いい人生だった」と思えるように。 世界的ベストセラー、待望の邦訳。 生き方 1日の終わりを、週末や休暇、定年退職を 待ち望んでいませんか? それは、死が早くやって来るよう望むことと同じ。 あなたに残された時間は、減っていく一方なのに。 死に方 死ぬとき、人は悟りを開きます。 一瞬一瞬の重要性を知り、 仮面、幻想、恐れ、空想、抑圧といったものを すべて捨て去るのです。 看取り方 死にゆく人は、 「自分は大切な存在で、愛されている」と 感じるべきです。死にゆく人に寄り添いたいのなら、 その人の感情を価値あるものへ変えることです。
  • モーリーと私
    -
    日常に刻まれた夫婦の絆に、涙が溢れる感動のエッセイ集。 炬燵に寝転がり「幸せだな~」とつぶやいて、彼は旅立った あたりまえに、お互いを大切にして生きてきた二人。 出会い、結婚し、双子が生まれた。父母を看取り、年老いた。 日常に刻まれた夫婦の絆に、涙が溢れる。 【彼は炬燵に足を入れて寝転がって、天井を見上げて「幸せだな~」「ありがたいなあ~」とつぶやいていた。 こちらも同じ格好で「幸せだね~」「ありがたいね~」と。 それから間もなく、彼は静かに黄泉の国へと旅立ってしまった。 「モーリー、たくさんの愛情と思い出をありがとう」】(本文より)

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  • 突然の介護で困らない! 親の介護がすべてわかる本~高齢の親を取り巻く問題で悩まない~
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    ※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。 また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 親の老いを感じたら備えておきたい介護のあれこれを1冊にまとめました! 保険制度やサービスのことから、高齢の親との関わり方まで心が軽くなるヒント満載! ・親にもしものことがあったらどうすれば? ・介護未満の親の見守りは? ・私のお困りごとは、どこに相談すればいいか? ・介護のお金のこと気になるけど… ・親の看取りはどうすればいいの? まだまだ介護が要らない親も、親の介護がすでに始まっている方も。 高齢の親を取り巻く問題で悩まない!

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  • ハチワレ猫ぽんたと過ごした1114日
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    人なつこい野良猫を飼うことに。一からの楽しい出発。かわいい彼は腎臓が弱かった。食べ物、薬、通院、そしてケア、看取り。初めて動物と暮らしたひとの愛情物語。ぽんた、よかったね。
  • タマシイはひたすらびっくり体験とわくわくアイデアだけを求めてあなたにやって来た!
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    産婦人科医・池川明先生 × 外科医・長堀優先生、待望のコラボレーション! 「胎内記憶」の第一人者と大病院のトップ、 異色の「お医者さんコンビ」が見えない世界について・あますところなく語ります。 一般的には「おカタい」イメージでとおっている医療の現場。 その最前線に立つ・現職の医師が魂のこと、看取りのこと、 はたまたスピリチュアルなこと……。 タブー度外視のブッとび!トークでスルドく斬りこみます。 プライベートでも親交の深いお二人とあって、 コラボトークは後半になるほどヒートアップ。 モンダイ発言だらけの!?ミタマ対談、このたびついに解禁です!!

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  • 「死」が教えてくれた幸せの本質 二千人を看取った医師から不安や後悔を抱えている人へのメッセージ
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    二千人を看取り、自らもがんを経験した著者の船戸崇史医師。 30年近くに渡る在宅緩和医療の経験から見えてきた「幸せの本質」を1冊の本にまとめました。  死を目の前にして、人は何に幸せを感じるのか、後悔を残さない生き方とは何か、を実体験に基づいた深い視点から描いています。 著者は「死を覚悟することは終わりではない。なぜなら、死を直面した方が人生は深まるから」と言います。 しかし現在は日常から「死」が隠されている時代です。 それゆえに現代人は本当の幸せを実感しづらい。 お金をたくさん稼いでいても楽しそうではない人。 家族や職場の人間関係にストレスを感じている人。 将来に漠然とした不安を抱えながら過ごしている人。 過去の後悔に囚われている人。 現代人は様々な葛藤を抱えながら生きています。 そんな私たちが亡くなった方々の生きざまを知ることにより、少しだけ自分の人生に勇気をもらえるかもしれません。 不安や後悔、様々な葛藤を抱えている人にぜひ読んでいただきたい1冊です。
  • みんなでつくる〝暮らし日本一〟 「鳥取県×日本財団共同プロジェクト」から学ぶまちづくりのヒント
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    キーワードは「濃いつながり」「おせっかい人材」「学びの場」! 〝暮らし日本一〟をコンセプトに推進されたプロジェクトでは何を拓き、何を成し遂げ、何を学んだのか? 6年間にわたるその全貌は多種多様なヒントに溢れている! *人と人とのつながり、しかも「濃いつながり」が暮らしやすさを形成する *挑戦や価値創造の源泉となる「つながり」を醸成するには、コミュニティの内と外をつなぐ、「おせっかい人材」が必要 *困っている人がいたらちょっと助けてくれる、思い立ったらすぐにアクションを起こす「おせっかい」気質を育むには、「学びの場」こそが重要 プロローグ 日本財団とは? そしてなぜ鳥取県との共同プロジェクトなのか? 〈事例 1〉新たなまちづくりへの挑戦 商店街を福祉のまちへ! 〈事例 2〉町民参加型ケーブルテレビで新しいつながりを構築 〈事例 3〉空き家をまちの魅力化に活用! 〈事例 4〉給食の器を自分でつくる、地域の子供も参加する「工芸の郷」 〈事例 5〉「買い物難民」解決は新しい拠点と共助交通の導入 〈事例 6〉教えるのではなく、やりたいことをサポートする「ふるさと教育」 〈事例 7〉UDタクシー導入でドラスティックに変わったこと 〈事例 8〉出産から看取りまで「いのち」に寄り添います エピローグ 鳥取で仕事をさせていただいて、感じたこと
  • 医者は知らない! 認知症介護で倒れないための55の心得
    4.0
    たちまち増刷となった『認知症介護を後悔しないための54の心得』に続き、工藤広伸さんの認知症介護術の第二弾! 認知症介護で疲弊しないためにはどうしたら?いろんなグッズや気持ちの持ち方を伝授します! 1章 認知症の人との接し方、コツ編―同じモノをいくつも買ってしまったときのわが家の対処法 2章 認知症の便利グッズ編―ココナッツオイルで挫折したワケとその解決法 3章 認知症の人と社会のつながり編―若かりし頃の「お仕事」は認知症の人の心を最高にゆさぶる 4章 介護者の「働く」と「離職」編―「退職の理由は介護です」といい続けた結果 5章 介護者の心の悩みや苦しみ解決編―認知症のTVや本で悩みの答えが見つからないワケ おわりに 次なる目標は「“看取り"は自宅で」

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  • 完全図解 介護に必要な 医療と薬の全知識
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 もう悩まない! 迷わない! 医療の「正しい使い方」がわかる新しい高齢者ケアの教科書が誕生。 在宅医療の第一人者・長尾和宏と介護のカリスマ・三好春樹が総力を結集して贈ります! ◎高齢者のお世話にあたっている介護者には、こんな悩み・迷い・戸惑いがつきもの ●何℃の熱がでたら受診するの? ●救急車を呼ぶべきか、少し様子を見るべきか? ●不眠、動悸、嘔吐など、医者に行くほどでもない不調をどうする? ●がん、認知症、糖尿病ってそもそも何だっけ? ●家で介護するか、施設にお願いするか、なにをもとに考える? ●看取りの場所はどこにすればいいの? これらに対する回答がすべて載っています! 要介護となった高齢者の心身の特徴、健康を保つためにどう生活をつくるか、 よくある持病と薬の基礎知識、そして穏やかな最後を迎える方法まで。 300点をはるかに超えるイラストと図解で、完全解説しました。 これ1冊で、介護者に必要な「高齢者医療の知識」が丸ごとわかる決定版です!! ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • いつでも母と 自宅でママを看取るまで
    値引きあり
    4.0
    最愛の母を自宅で看取った、泣き笑い回想録。  直木賞作家・桜木紫乃さんが大絶賛! <一緒にお母様を看取らせてもらったような錯覚は、わたしがこれから行く道を照らしてくれるだろう。本書は、親をなくすという大切な儀式のテキストだ。>(文庫解説より)  元「食堂のおばちゃん」山口恵以子さんが松本清張賞を受賞して実質的な作家デビューを果たしたのは55歳の時。お見合いは43連敗、ずっと実家住まいの山口さんをいつも傍らで見守り、励ましたのが母・絢子さんでした。  そんな最愛の母が認知症になってから、自宅での介護、看取り、そして葬儀のことまでを温かな筆致で克明に綴った『いつでも母と』は、単行本発売時に大反響を呼びました。  文庫化にあたり、絢子さんの主治医でしろひげ在宅診療所院長の山中光茂先生との対談や山口さんの書き下ろしエッセイ、桜木紫乃さんの解説を新たに加えています。  山口さんは「はじめに」でこう綴っています。 <介護を体験した方や、現在介護中の方、大切な人との別れを経験した方にとって、この作品が少しでもお役に立てれば、あるいは何の役にも立たなかったけど「あまりのアホさ加減に思わず笑ってしまった」なら、大変幸せに思います。> ※この作品は単行本版として配信されていた『いつでも母と』の文庫本版です。
  • 勿忘草の咲く町で 安曇野診療記
    値引きあり
    4.5
    月岡美琴は、松本市郊外にある梓川病院に勤めて3年目の看護師。風変わりな研修医・桂勝太郎と共に、膵癌を患い、妻子を遺して亡くなった長坂さんを看取り、誤嚥性肺炎で入院中だが「生大根の子糠漬けなら食べられる」という88歳の新村さんのために沢庵を切る(「秋海棠の咲く頃に」))。秋、循環器内科での研修が始まった桂は、肺炎の疑いで緊急搬送された92歳の女性に3時間延命する処置を下す。その判断は老人の延命治療に懐疑的な通称”死神”こと谷崎医師の教えに反していたが、それは連絡を受けた孫が駆けつけるまでの所要時間だった(「ダリア・ダイアリー」)。”口から物が食べられなくなったら、それが人間の寿命である。その常識を変えた夢の医療器具「胃瘻」”の登場、「できることは全部やってほしい」という患者の家族など、地域医療ならではの患者との関わり合いを通じて、月岡と桂は、老人医療とは何か、生きることと死んでいることの差はどこにあるのか、悩みながら進み続ける。
  • 看取り医 独庵
    値引きあり
    3.0
    生きるも死ぬも、江戸市井の人々とともに! 頃は江戸中期。浅草諏訪町で開業する独庵こと壬生玄宗は京と長崎で漢方と西洋医学を修めた、仙台藩の奥医師の息子だ。とうに四十の坂を越えた総髪の大男は、一見こわもてだが、酒は不調法、女人にはついつい腰が引けてしまう質らしい。どうにも煙たい二度目の妻は、元服近い息子とともに仙台藩下屋敷に住んでいる。医術の腕は天下一品、時の老中の病を治したことで評判が江戸市中に広まり、診療所を切り盛りする女中のすず、代診の弟子・市蔵ともども休む間もない。だが、門前市をなす理由はそれだけではなかった。医者の本分はもとより病を治すこと、では、治らぬ病はどうする。独庵が悩んだ末にたどり着いた結論は、患者に希望を与えることだった。人らしい生き方、死に方を望まれれば、看取りも辞さない。そんな独庵に妙な往診依頼があった。知人の材木問屋の主・徳右衛門が、なにかに憑りつかれたように、薪割りを始めたという。独庵の手となり足となって事情を探る絵師・久米吉に調べさせたところ、思いもよらぬ仇討ち話が浮かんできて……。江戸の人々の心に暖かな灯をともす看取り医にして馬庭念流の遣い手・独庵が、一刀のもとに悪を両断する痛快書き下ろし時代小説。
  • 罪深きファンタジー【分冊】 1巻
    無料あり
    -
    新天地で新しい冒険、新しい人生を始めよう――ダーシーは初めて得た自由にわくわくしていた。思い返せばつらい人生だった。自分の生活のほぼすべてを父親と元恋人の介護に費やしていた。父を看取り、嫉妬深い恋人とも別れた。肩の荷はすべて下り、あとは自分の人生を謳歌するだけ。旅立つまでの束の間の休日、ダーシーはふと名案を思いついた。ちょっとしたファンタジーを実現するのも悪くないわよね? たとえば今、うちの壁を塗っているあのセクシーな男性と…。

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  • 【図解】身内が亡くなったときの届出と手続きのすべて 2022年版
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    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 身内が亡くなった際のさまざま届出や手続き等を1冊にまとめました。 「図解」でわかりやすく解説しています。 Introduction 01 いつまでに何をする? フローチャートで見る  身内が亡くなってからの流れ 02 看取りのあとのことをイメージしてみましょう 病院で亡くなってから葬儀まで 03 忌引期間5日間でやっておく これだけはしておきたい届出と手続き 04 相続の手続きはプロにまかせてスムーズに! だれに何を依頼したらよい? 05 身内が亡くなったあとにする すべての届出&手続きチェックリスト  【第1章】 通夜・葬儀・告別式にまつわる手続き 《弔いの基本を知る》葬儀の基礎知識と準備 《死亡診断書と死亡届》死亡診断書と死亡届の受け取りと提出 《埋火葬許可書の申請》埋火葬許可申請書の提出と許可証の交付 《葬儀社を決める》葬儀社選びのポイント 《葬儀費用》 葬儀にかかる費用の目安 《葬儀社との打ち合わせ》葬儀社との打ち合わせと交渉のコツ 《葬儀後のこと》葬儀後のあいさつや事務処理 (コラム01)新しい生活様式で変わる「葬儀のカタチ」 【第2章】 葬儀後にするさまざまな手続き 《届出・手続きの確認》期限と優先順位を確認しよう 《健康保険》健康保険の届出と手続き 《年金の受給停止》年金の受給停止と未支給分の請求申請 《世帯主の変更》世帯主変更届の提出 《準確定申告》故人の所得税の申告 《給付金の申請》葬祭費と埋葬料の申請 《給付金の申請》高額療養費の払い戻しを受ける手続き 《遺族年金の受給》受給できる遺族年金の確認 《遺族年金の請求》遺族年金の請求手続き 《寡婦年金と死亡一時金》寡婦年金と死亡一時金の請求手続き 《変更・解約手続き》各種契約の名義変更と解約の手続き (コラム02)利用しやすい「暦年贈与」と非課税枠の大きい「相続時精算課税制度」 【第3章】遺言・相続にまつわる知識と手続き 《改正相続法と相続の流れ》相続手続きの流れを把握する 《遺言書の確認》遺言書を確認する 《相続人の確定》相続人を確定する 《財産の特定》遺産の種類と調査 《相続放棄》相続放棄と限定承認 《遺産分割》遺産分割と遺産分割協議書の作成 《不動産の相続》不動産の分割方法と相続手続き 《金融機関の手続き》銀行や証券会社での手続き 《自動車の相続》自動車の相続手続き 《そのほかの財産》そのほかの相続に該当する遺産 《相続税の申告と納税》相続税の申告と納付手続き 《相続税控除と特例》相続税のさまざまな控除と特例 (コラム03)2022年4月1日から適用 成年年齢の引き下げで相続税や贈与税はどう変わる? 【第4章】 お墓と法要 四十九日法要と納骨、その後の供養 《法要・納骨》忌明け(四十九日法要)から喪明け(一周忌法要)まで                      《お墓と供養》さまざまなお墓のタイプと供養のカタチ                    《お墓の購入》 新たにお墓を建てる 《墓じまい》墓じまいの手続き (コラム04)遺族のために残しておきたい「エンディングノート」の書き方 巻末付録① こんなときどうする? 葬儀・相続・お墓のギモン・トラブルQ&amp;A 葬儀編 相続編 お墓編 巻末付録② 必要書類の申告先と申告方法
  • いい女、ふだんブッ散らかしており
    3.5
    父を看取り、認知症の母を介護し、対談・執筆と多忙を極める著者。自ら「床族」と称し、何でも床に積んでしまう片付け下手で、捨てられない性格と自己分析。また、連続ドラマ「陸王」に出演、女優としても活躍、さらに還暦過ぎての結婚まで……。じわじわ訪れる小さな老いを蹴散らして、挑戦し続ける激動の日々を、赤裸々に綴る。不肖アガワの『婦人公論』人気連載エッセイ第1弾。
  • ネザーランドドワーフ 飼育バイブル 長く元気に暮らす50のポイント
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ 健康で安全な ネザーランドドワーフライフを送るために 知っておきたいヒントが満載! ★ おうちに迎える準備から、 スキンシップの方法、 季節・ライフステージのお世話の仕方まで。 ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ 近年、うさぎを飼育する人が増加しています。 現在、ペットショップで扱われているうさぎには さまざまな品種があります。 これから紹介するネザーランドドワーフは 数多くいる品種の中でもからだが 体重1キロ前後と小柄で 特に人気が高いうさぎの品種です。 ネザーランドドワーフは性格が活発な個体も多く、 初めて飼育される方にも飼いやすい品種です。 ネザーランドドワーフはその黒目がちな目、 まるっこい顔、短い耳など他のうさぎにはない たくさんの魅力を持ち合わせています。 近年では、さまざまな毛色のものが出回っており、 気に入ったカラーを選ぶ楽しみもあります。 ネザーランドドワーフのペットとしての 日本での歴史は他のうさぎとくらべて浅く、 食事や病気などを含め情報がとても少ないのが現状です。 本書制作にあたり、ネザーランドドワーフを これから飼いたい方やすでに飼われている方に向け、 今までわかっていること、飼育管理から 最期の看取りまで50のポイントを 1冊にまとめました。 本書をきっかけにネザーランドドワーフが 健康で長生きできる一助になれば 監修者としてこれほど嬉しいことはありません 田向 健一 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ 第1章 ネザーランドドワーフとの 暮らしの基本を見直そう ≪お迎えの準備のポイント≫ ◎ ネザーランドドワーフの基本知識 * もう一度見直したい ネザーランドドワーフの特徴と注意点 * 体の特徴を知っておこう ◎ お迎えの準備 * 個体選びは、健康で元気なことが大事 * 飼い主が飼育に慣れていないうちは単頭飼育で * ケージは、網の目が細かく広さがあるものを選ぼう ・・・など ☆ 第2章 お迎え・お世話の仕方をおさえよう ≪家に迎えたあとの飼育のポイント≫ ◎ お迎え 子どもや他の動物との一緒の飼育には注意が必要 ◎ 飼育のポイント * 体調管理は、毎日のケージ内の掃除が基本 * 副食・おやつを与えて食べてくれる食材を増やそう ◎ 繁殖のポイント * 繁殖の際には飼い主は知識と責任をもとう * 繁殖の正しい手順を知ろう ・・・など ☆ 第3章 住む環境を見直そう ≪住環境を改善するためのポイント≫ ◎ 住む環境と飼い方の見直し * 耳の汚れをきれいにしてあげよう * 臭腺の汚れをきれいにしてあげよう ◎ お留守番 * 飼い主が一時的に世話ができなくなったときの対処法を心得ておこう ◎ 四季に合わせた環境づくり * 春は気温の寒暖差に気をつけよう * 夏は衛生面や温度管理に気をつけよう ・・・など ☆ 第4章 ふれ合いを楽しもう ≪お互いもっと楽しい時間を過ごすためのポイント≫ ◎ もっと楽しい時間を過ごすために * 鳴き声から感情を読み取ろう * よくするしぐさや行動から感情を読み取ろう * 室内散歩は落下や異物の飲み込みに注意しよう * もっと仲良くなれる楽しい一緒の遊び方を知ろう * 野外の散歩は安全対策が大事 ・・・など ☆ 第5章 高齢化、健康維持と病気・災害時等への対処 ≪大切なネザーランドドワーフを守るポイント≫ ◎ 病気やケガへの対処法 * 病気やケガの種類と症状を知っておこう * 動物病院を受診する際には運び方に注意しよう ◎ シニアネザーランドドワーフのケア * できるかぎりストレスフリーな生活環境を整えよう ◎ 災害時の対応 * 避難生活に必要なアイテム・ルートなどの準備は必須 ◎ ネザーランドドワーフとのお別れ * お別れのあとをどのように弔うかを決めておこう ・・・など
  • 安心な認知症 マンガとQ&Aで、本人も家族も幸せになれる!
    4.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 NHKの人気テレビ番組司会者・立川志の輔さんも推薦! 「認知症は怖い!」「家族が認知症になったら困る!」…… 多くの人が感じている“認知症への不安”を解消する、究極の一冊! 「認知症の人が見ている世界/感じている世界」「認知症の介護をする家族が必要とする知恵」を、 “認知症診療の第一人者”で日本認知症ケア学会理事長の繁田雅弘医師を代表とする、 認知症にかかわる“プロフェッショナル”たちが、さまざまな視点から徹底解説。 ■序章)介護家族から学ぶ「認知症の真実」 ▶症状が進んでも……/「認知症の本人」のホンネ/親戚や近所の人たちとの付き合い方/他 ■第1章)認知症への不安がなくなる「医療の最新常識」 ▶認知症の可能性がある人/認知症を診てくれる医師の見つけ方/「誤診」問題/認知症と診断され たら……/「認知症の予防法」に対する誤解/薬について知っておくべきこと/他 ■第2章)本人も家族もラクになる!「介護環境」の整え方 ▶診断されても慌てずに済む基礎知識/介護認定を受けるコツ/ケアマネジャーの選び方/「認知症 カフェ」の賢い活用法/「介護費用」の支出額を抑える基本知識/「成年後見制度」「家族信託」の デメリット/他 ■第3章)知っておくと役立つ! 介護家族の知恵 ▶できれば避けたい“認知症のNGケア”……何度も同じことを聞いてくる/家を出て帰ってこられなく なった/家電製品の操作ができなくなってきた/「あれ」「それ」で会話がうまくできなくなってき た/他 ■特別企画)“認知症のプロ”が、親の認知症に直面してわかったこと ■第4章)認知症とともに、幸せに暮らす ▶第三者の存在が大事/「認知症病棟への一時入院」という選択/まだ大丈夫なうちから、施設入居 の準備を/義務感にかられたムリな介護は避ける/納得の高い「看取り」のコツ/他
  • 看取り医がつくった人生を大切に過ごすためのエンディングノート 改訂新版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人生の終末期を見据え、残された家族や知人、友人に伝え残しておきたい事柄を書き込むエンディングノートを、さまざまな看取りの現場を経験してきた熟練の看取り医が監修。 終末医療に対するご本人のご希望や、意思表示をすることの意味を大切にしたいという想いで作りました。 さらに、今回はデジタル遺産やSNSの取り扱いなど、最新の情報も追加。ご好評いただいた『看取り医がつくった人生を大切に過ごすためのエンディングノート』の改訂版。
  • 緩和ケアと看取りの訪問看護
    -
    訪問看護の現場で求められる知識・技術を、Q&A・実践事例を通して解説するシリーズ。本書のテーマは「がん患者の緩和ケアと看取り」。在宅での緩和ケアの基礎知識、具体的な方法、看取りのための多職種連携、グリーフケアはじめ家族看護など、実践に生かせる内容が満載。 ※本電子書籍は同名出版物(紙版)を底本として作成しました。記載内容は、印刷出版当時のものです。 ※印刷出版とは異なる表記・表現の場合があります。また、電子書籍としては不要な情報を含んでいる場合があります。
  • 吉本ばななが友だちの悩みについてこたえる
    3.6
    若くして世の注目を集めたことで、辛酸も知る著者は、一方で友人とのつきあいを大切にし、子育てをし、両親を看取り、50代に入った。10代から60代までの友だちについての悩みに、著者ならではの人生体験の厚みで答える好著。
  • ポケット介護[みんなで支える]在宅医療「その人らしさ」に寄り添い、地域での暮らしを支援
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 住み慣れた家での幸せな時間。そんな時間をたくさん過ごせるようにお手伝いするのが,在宅医療です。自宅で過ごせればそれは良いに決まっているけれど,「そもそも医療的にどこまでできるの?」「ケアする家族の負担はどの程度なの?」「急に容態が変化したらどうするの?」「おひとり様でも最期まで自宅で過ごせるの?」など,在宅医療では,医療面だけでなく,介護・生活面での不安も尽きません。でも,大丈夫です。 本書は,東京都世田谷区で長年在宅医療を行ってきた桜新町アーバンクリニックが,培ってきた豊富な知見をもとに,「その人らしい生き方」に寄り添い,ケアされる人とケアする人双方の「自宅でのよりよい暮らし」をサポートするためのアイディアやヒント,ノウハウなどをお伝えします。在宅医療の始め方から,気になるお金の話,看取りまでをコンパクトに凝縮してまとめています。
  • 90歳、こんなに長生きするなんて。
    4.0
    夫の看取り、二匹の猫との暮らし…… 静寂の中で人生の最終章を迎える喜び さまざまな世代から共感の声続々。 「人生100年時代」をどのように穏やかに全うするか。 その極意を明かす。
  • フェレット飼育バイブル 長く元気に暮らす 50のポイント
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ フェレットと充実した時間をすごすために 知っておきたいヒントが満載! ★ いつまでも仲よく、 快適に暮らすコツがこの一冊でわかる。 ★ おうちに迎える準備から、 スキンシップの方法、季節・ライフステージ別の お世話の仕方まで。 ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ 近年、エキゾチックアニマルと呼ばれる 動物たちを飼育する人が増加しています。 エキゾチックアニマルとは、 「犬猫以外でペットとして飼育される動物」 を指しています。これから紹介するフェレットも エキゾチックアニマルのひとつです。 フェレットはもともと野生には存在せず、 ヨーロッパに生息するヨーロッパケナガイタチや ステップケナガイタチを人が長い年月を かけて家畜化した動物です。 エキゾチックアニマルと言うと 原種や野生種が多い中、オオカミから犬、 ベンガルヤマネコから猫と同じ立ち位置の 大変飼育に向いたペットになります。 フェレットはその黒目がちな目、 美しい被毛、活発で明るい性格、 1キロ程度になる大きさなど他の小動物にはない たくさんの魅力を持ち合わせています。 その一方、歳をとってくると、 さまざまな病気に罹患しやすく、 高齢になると動物病院に通う機会が 増えていくことがあります。 飼育にはしっかりと愛情をもって、 末永く付き合っていく覚悟が必要です。 我が国では、ペットとしてのフェレットの歴史は 30年程で、犬猫と比べても 食事や病気などを含め情報がとても少ないのが現状です。 本書制作にあたり、フェレットをこれから飼いたい方や すでに飼われている方に向け、 今までわかっていること、 飼育管理から最期の看取りまで 50のポイントを1冊にまとめました。 本書をきっかけにフェレットが健康で 長生きできる一助になれば 監修者としてこれほど嬉しいことはありません。 田向健一 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ 第1章 フェレットとの暮らしの基本を見直そう 【お迎えの準備のポイント】 ≪フェレットの基礎知識≫ * もう一度見直したいフェレットの特徴と注意点 * フェレットは天真爛漫で活発 ≪お迎えの準備≫ * 個体選びは、健康で元気なことが大事 * 飼い主が飼育に慣れていないうちは単頭飼育で * 居心地が良くなる飼育グッズを選ぼう ・・・など ☆ 第2章 お迎え・お世話の仕方をおさえよう 【家に迎えたあとの飼育のポイント】 ≪お迎え≫ * 子どもとふれあわせる際は注意が必要 ≪飼育のポイント≫ * 汚れることが多いケージ内の掃除は毎日が基本 * 給水皿よりも給水ボトルがおすすめ * 健康チェックは毎日怠らずに行おう ≪発情時の行動と対応のポイント≫ * ノーマルフェレットの繁殖について知っておこう ・・・など ☆ 第3章 住む環境を見直そう 【住環境を改善するためのポイント】 ≪住む環境と飼い方の見直し≫ * 耳や歯の汚れをきれいにしてあげよう * 爪は1ヵ月に1回は切ってあげよう ≪お留守番≫ * 飼い主が一時的に世話ができなくなった時の対処法を心得ておこう ≪四季に合わせた環境づくり≫ * 春は気温の寒暖差に気をつけよう ≪脱走対策≫ * 脱走したことがわかったときの探し方をおさえておこう ・・・など ☆ 第4章 ふれあいを楽しもう 【お互いもっと楽しい時間を過ごすためのポイント】 ≪もっと楽しい時間を過ごすために≫ * 鳴き声から感情を読み取ろう * よくするしぐさや行動から感情を読み取ろう * 室内遊びは落下や異物の飲み込みに注意しよう * もっと仲良くなれる楽しい一緒の遊び方を知ろう * 野外の散歩は安全対策が大事 ・・・など ☆ 第5章 高齢化、健康維持と病気・災害時等への対処ほか 【大切なフェレットを守るポイント】 ≪病気の予防≫ * 定期的に予防接種を受けさせよう ≪病気への対処法≫ * 病気やケガの種類と症状を知っておこう ≪病気やケガへの対処法≫ * 動物病院を受診する際には運び方に注意 ≪シニアフェレットのケア≫ * できるかぎりストレスフリーな生活環境を整えよう ≪災害時の対応≫ * 避難生活に必要なアイテム・ルートなどの準備は必須 ・・・など
  • 施設に入らず「自宅」を終の住処にする方法
    3.5
    病院、施設、それとも自宅か、 あなたは大切な人をどこで看取るか そして、自分はどこで逝くのか・・・ よりよく生きたいと思えば 「よりよい最期」を求めることは当然のことだ。 しかし現在、人の最期においては、 医療、介護の関係者がかかわるだけで、 居心地のよさを追求する住環境の専門家の視点はほとんど加味されていない。 病院や施設などの自由が制限されるなかで、 その他、多くの人たちと一律に扱われて亡くなっていくことが、 はたしてその人らしい最期と言えるのだろうか。 一級建築士でありながら、自身で設計した介護施設の施設長も務めた著者は、 人間がその人らしい最期を迎えることができるのは、自宅しかないと考える。 要介護となっても、穏やかで上質な時間を過ごし、 尊厳ある最期を迎えることのできる終の住処のつくり方を説く。 安心老後住宅にするための戸建て住宅、マンションのリフォーム法や、 最期まで暮らせる新築住宅を提案。 さらには、介護施設長だった経験から、 よい介護施設、悪い介護施設の見分け方についても施設運営の裏事情とともに明かし、 理想的な「最期の居場所」を考察する。 (目次) 第1章最期の居場所は「自宅」こそふさわしい理由 ・変わる「特養」の最新事情 ・サ高住が「常時満室」と「常時空室」に二極化する理由 ・「サ高住」での実際の看取りケース など 第2章「介護施設に入るべきか」、?迷ったときに知っておくべきこと ・入居を迷っているのなら見学には絶対行ってはいけない ・離職者が多い介護施設のウラ事情 ・問題介護をする人は施設にはどれくらいいるのか など 第3章それでも知りたい、よい介護施設・老人ホームの見分け方 ・50件中2、3件しかないよい施設をどう見分けるか ・いま、いい施設でも、施設長の交代でまったく変わる ・高級老人ホームと安価な施設の違いはどこか など 第4章最期まで暮らせる安心老後住宅のつくり方 ・最期まで暮らせる戸建ての改修 ・最期まで暮らせるマンションの改修 ・最期まで暮らせる住宅新築編 など
  • チーム・ブルーの挑戦 命と向き合う「やまと診療所」の物語
    -
    1巻1,408円 (税込)
    自宅で自分らしく最期を迎えられる世の中へ——医療者の挑戦 2013年に開業した在宅医療専門のクリニック「やまと診療所」。自宅で最期を迎えたいと願う患者と、その家族に寄り添い支える。自分らしく死ねる世の中へ社会を変えたいと奮闘する、若い医療者たちの挑戦を描く。 【目次】 プロローグ 第1章 在宅医療PA——患者・家族と医療をつなぐアシスタントたち 第2章 院長——自分らしく死ねる世の中をつくる「チーム・ブルー」の要 幕間 やまとの刺激を受け止めた医療者たち 第3章 医師たち——看取り医療に集まる元専門医たち 第4章 患者と家族——自分らしく死を迎えた人たち 幕間 やまとの事務スタッフらも熱血だ! 第5章 研修・組織づくり——看取りのプロ集団へのけわしい道 第6章 家に帰るための病院をつくる——在宅医療との両輪 第7章 チーム・ブルー——新しい医療のカタチを創造する仲間たち エピローグ——広がる焔 【著者】 中島隆 朝日新聞編集委員。主な著作に、『ろう者の祈り』(朝日新聞出版社、2017年)、『魂の中小企業』(朝日新聞出版社、2009年)など。
  • 親の看取り 後悔しない別れ方など存在しない
    -
    親の看取りは、一人では決めれない。でも、大切な弟をはじめ、叔母や、祖母も、父も、すべてを私に任せてくれた。難しい選択をする時、どちらを選んでも必ず後悔が残る。完璧な道なんてありえない。ならば、自分の信じる道を進めば良いのだ。ひとりで抱え込まないで! 【内容】1 大好きな母の余命/2 大好きな母の峠/3 大好きな母、永井外科との出会い/4 大好きな母、横内先生との出会い/5 大好きな母の手術一年後/6 大好きな母の不調/7 大好きな母の精神状態/8 大好きな母、最後の賭け/9 大好きな母との別れ/10 大好きな母の笑顔/11 大好きな母、いなくなる/12 父の不調/13 父、初めての入院/14 父、聖ヨハネ病院の入院/15 父、いなくなる 【著者】1968年5月、福岡県に生まれる。三重県の日生学園で三年間耐える。卒業して、美容室で働きながら美容師免許、管理美容免許をとる。30年、美容師として食べてきた。携帯電話が好きで、auの代理店を15年している。二人の娘を持っているが、良い歳になるのに、結婚の兆しもない。このまま孫を抱けないまま死ぬのだろうか?(笑)

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  • 愛犬との幸せなさいごのために 必ずくるお別れのときに後悔しない知識と心構え
    -
    6頭の愛犬を看取り、多くの飼い主に寄り添った著者による、終末期の過ごし方や看取りなどについて語った1冊。最後まで犬らしい終わりを迎えさせてあげるために何をすべきか。愛犬家必読!
  • 最後のカルテ記録
    -
    カルテの最後のページに、亡くなった患者への手紙を綴り続けてきた看取り医師による、様々な出会い、別れを綴ったエッセイ。 山崎章郎氏(ケアタウン小平クリニック)ご推薦 「本書は心優しき緩和ケア医と患者・家族との魂の交流記である。いつか必ず来る死、叶うことなら、こんな医者に看取られたい!」 死に方は、その人の人生を物語る 「患者さん、そのご家族と関わりを続けていく中で、緩和ケア医が感じた感想や入院中に心に残ったエピソードを、 死亡宣告した後、霊柩車までお見送りした後に『最後のカルテ記録』としてカルテの最後のページに記していました。 (中略) 死は日常の事、誰にでも訪れる事、時には命よりも大切な事がある事、皆様の日常生活の中で死を考えるきっかけになればと思います。」 ――「はじめに」より

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  • 痛くない死に方
    4.5
    映画『痛くない死に方』原作本! 2000人の最期を看取った医師だから言えること。 “痛くない”“苦しくない”人生の終わり方とは? 私は在宅医として、末期がんの患者さんは9割以上、 非がんの患者さんは半分くらいの確率で、家で看取ることになります。 在宅での看取りの直後、ご家族は必ずこうおっしゃいます。 「思ったよりずっと楽に逝きました。  苦しくも、痛くもなさそうでした。ありがとうございました」 がん終末期、老衰、認知症終末期、臓器不全、心不全、肺炎…… 2000人を看取った医師が明かす今まで誰も言わなかった “痛くない”“苦しくない”人生の終わり方。 平穏死という視点から、「痛くない死に方」について できるだけ分かりやすくまとめた一冊! もくじ プロローグ  あれから4年、「日本人の死に方」は変わったのか? 第一章  大橋巨泉さんでも叶わなかった「痛くない最後」 第二章  平穏死、尊厳死、安楽死 第三章  「長尾先生、思ったより楽に逝きました」……それが平穏死 第四章  おさらい!平穏死10の条件 むすび
  • フクロモモンガ飼育バイブル 長く元気に暮らす 50のポイント
    完結
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★ フクロモモンガと充実した時間を過ごすために 知っておきたいヒントが満載! ★ いつまでも仲良く、 快適に暮らすコツがこの1冊でわかる。 ★ 『おうちに迎える準備』から、『スキンシップの方法』、 『季節・ライフステージ別』のお世話の仕方まで。 ◆◇◆ 監修者からのコメント ◆◇◆ 近年、エキゾチックアニマルと呼ばれる動物たちを 飼育する人が増加しています。 エキゾチックアニマルとは、 「犬猫以外でペットとして飼育される動物」を 指しています。 フクロモモンガも エキゾチックアニマルのひとつです。 フクロモモンガは、自然ではオーストラリアや ニューギニアの森に生息する有袋類で メスはお腹に袋をもつコアラや カンガルーと同じ仲間です。 木のうろなどに生息し、 雄1匹に対して雌数匹の群れを つくる動物です。 現在、ペットとして飼われているものは すべて人工飼育下で繁殖された個体です。 フクロモモンガはその黒目がちな目、 美しい被毛、なんといっても 滑空できる飛膜を持ち、 他の小動物にはないたくさんの魅力を 持ち合わせています。 近年では、さまざまな毛色のものが出回っており、 気に入ったカラーを選ぶ楽しみもあります。 フクロモモンガは我が国ではペットとしての 歴史はそれほど長くなく、 食事や病気などを含め 情報がとても少ないのが現状です。 フクロモモンガをこれから飼いたい方や すでに飼われている方に向け、 今までわかっていること、 飼育管理から最期の看取りまで50の ポイントを1冊にまとめました。 本書をきっかけにフクロモモンガが 健康で長生きできる一助になれば 監修者としてこれほど嬉しいことはありません。 田向 健一 ◆◇◆ 主な目次 ◆◇◆ ☆ 第1章 フクロモモンガとの暮らしの基本を見直そう 【お迎えの準備のポイント】 ≪フクロモモンガの基本知識≫ ・ もう一度見直したいフクロモモンガの特徴と注意点 ・ フクロモモンガは臭いや音にとても敏感なため、 ふだんと違う臭いにストレスを感じやすい ・ その後のお付き合いを考えて、 どこからお迎えするかを考えよう ≪お迎えの準備≫ ・ 個体選びは、健康で元気なことが大事 ・ 飼い主が飼育に慣れていないうちは単頭飼育で ・ ケージは、高さと広さがあるものを選ぼう ・・・など ☆ 第2章 お迎え・お世話の仕方をおさえよう 【家に迎えたあとの飼育のポイント】 ≪お迎え≫ ・ 早く懐かせようとあせらないことが大事 ≪飼育のポイント≫ ・ 汚れることが多いケージ内の掃除は毎日が基本 ・ 主食には必要な栄養が過不足なく摂取できる 専用フードを与えよう ・ 食事のバランス上必要であれば副食を与えよう ・ 与えてはいけない食べ物を知っておこう ・・・など ☆ 第3章 飼い方・住む環境を見直そう 【飼い方・住む環境を見直すポイント】 ≪飼い方・住む環境の見直し≫ ・ 仲良くなるために 恐怖心を植え付けないように気をつけよう ・ 仲良くなれる上手な持ち方、運び方を習得しよう ・ 週に1回は大掃除をしよう ・ ドアの近くやTVなどの近くには ケージを置かないようにしよう ≪お留守番≫ ・ 一時的に世話ができなくなったときの 対処法を心得ておこう ≪四季に合わせた環境づくり≫ ・ 春は気温の寒暖差に気をつけよう ・ 夏は衛生面や温度管理に気をつけよう ・・・など ☆ 第4章 ふれあいを楽しもう 【お互いもっと楽しい時間を過ごすためのポイント】 ≪もっと楽しい時間を過ごすために≫ ・ 鳴き声から感情を読み取ろう ・ よくするしぐさや行動から感情を読み取ろう ・ 室内散歩をさせよう ≪繁殖させるには≫ ・ 繁殖させる際には、飼い主は責任と知識をもとう ・ 繁殖させるにはオスとメスの相性が大事 ・ 連続出産に注意しよう ・・・など ☆ 第5章 高齢化、健康維持と病気・ 災害時などへの対処ほか 【大切なフクロモモンガを守るポイント】 ≪病気やケガへの対処法≫ ・ 病気やケガの種類と症状を知っておこう ・ 病気やケガしたときには、いつも以上の 温湿度管理や衛生面での配慮が大切 ・ 動物病院に連れて行くときに 注意すべきことを知っておこう ≪シニアフクロモモンガのケア≫ ・ できるかぎりストレスフリーな生活環境を整えよう ≪災害時の対応≫ ・ あらかじめ避難の準備をしておこう ≪フクロモモンガとのお別れ≫ ・ お別れのあとをどのように弔うかを決めておこう ・・・など
  • 欧米に寝たきり老人はいない 増補版 コロナの時代の終末期医療
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    「自分はどのような最期を迎えたいかを、今こそ真剣に考える時です」――。高齢者の延命治療について大反響を呼んだ告発の書から5年がたった現在、新型コロナ禍によって大きく死生観も揺らぐなかで、われわれにとって望ましい終末期医療とはいかにあるべきかをふたたび問う! ★職員も受けたくないと言う「苦しみの多い終末期医療」 ★救急救命センターは高齢者でいっぱいのなぞ ★ドッキリ! 自然な看取りなのに警察が介入 ★欧米の高齢者医療は、苦痛の緩和とQOL向上 ★世界の非常識!? 終末期高齢者への人工的水分・栄養補給 ★胃ろうで生かされるのはだれのため?
  • 命には続きがある
    -
    命に終わりはない。魂は永遠に続く――。臨死、体外離脱、憑依、お迎え現象……。科学ではいまだに解明できない、これらの真相とは何なのか? 本書は、「人は死なない。死は不幸ではない」と断言する救命医師と葬儀のプロが、「見えない存在のこと」から「人を看取り葬ることの意味」まで語り尽くした、異色の対話集。「医療現場にあるお迎え現象」「葬儀の場でも起こる不思議」「死者は声を使って接してくる」「供養は生きている者のため」「死を思うことは、幸福を考えること」など、本書は生命とその死について、新しい価値観を提唱し、多くの人を「死の不安」から解放し、愛する人を亡くした人々の「死別の悲しみ」を和らげる1冊でもある。新型コロナウイルスについて語り合った、文庫版だけの特別対談「ウイルスとともに生きていく」(序章)を収録!
  • 痛い在宅医
    4.1
    映画『痛くない死に方』原作本! 私が今まで、「病院」か「在宅」かという、 二元論でしか語っていなかったとしたら、 そして在宅医療の美談しか語っていなかったとしたら、心から謝ります。 だから、あえてこの本を書きました…… 在宅医療の光と影を描く本邦初のドキュメンタリー! 父がとても苦しんでいるのに、在宅医も訪問看護師も、臨終のときに来てはくれませんでした。 …在宅看取りなんて簡単にできるものではないのだと、大病院の先生は言いました… 家で看取れば「平穏死」できるなんて、嘘じゃないか! 末期がんの父の在宅看取りを後悔する娘が、 在宅医療界をリードする長尾医師に噛みついた。 大切なのは、どこで死ぬか? ではない。 どう死ぬか? どう見送るか? なんだ。 「家で死にたい」と望む人が6割の今、 最期の望みを叶えるために 必要な条件とは? ――これから訪れる、日本人の死の「現実」をここに書きました。 重いタイトルではありますが、今まで医師のどなたも書いてこなかった衝撃的な内容だと自負しております。
  • 【図解】身内が亡くなったときの届出と手続きのすべて 2021年版
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 身内が亡くなった際のさまざま届出や手続き等を1冊にまとめました。 「図解」でわかりやすく解説しています。 Introduction 01 いつまでに何をする? フローチャートで見る  身内が亡くなってからの流れ 02 看取りのあとのことをイメージしてみましょう 病院で亡くなってから葬儀まで 03 忌引期間5日間でやっておく これだけはしておきたい届出と手続き 04 相続の手続きはプロにまかせてスムーズに! だれに何を依頼したらよい? 05 身内が亡くなったあとにする すべての届出&手続きチェックリスト  【第1章】 通夜・葬儀・告別式にまつわる手続き 《弔いの基本を知る》葬儀の基礎知識と準備 《死亡診断書と死亡届》死亡診断書と死亡届の受け取りと提出 《埋火葬許可書の申請》埋火葬許可申請書の提出と許可証の交付 《葬儀社を決める》葬儀社選びのポイント 《葬儀費用》 葬儀にかかる費用の目安 《葬儀社との打ち合わせ》葬儀社との打ち合わせと交渉のコツ 《葬儀後のこと》葬儀後のあいさつや事務処理 新しい生活様式で変わる「葬儀のカタチ」 【第2章】 葬儀後にするさまざまな手続き 《届出・手続きの確認》期限と優先順位を確認しよう 《健康保険》健康保険の届出と手続き 《年金の受給停止》年金の受給停止と未支給分の請求申請 《世帯主の変更》世帯主変更届の提出 《準確定申告》故人の所得税の申告 《給付金の申請》葬祭費と埋葬料の申請 《給付金の申請》高額療養費の払い戻しを受ける手続き 《遺族年金の受給》受給できる遺族年金の確認 《遺族年金の請求》遺族年金の請求手続き 《寡婦年金と死亡一時金》寡婦年金と死亡一時金の請求手続き 《変更・解約手続き》各種契約の名義変更と解約の手続き 利用しやすい「暦年贈与」と非課税枠の大きい「相続時精算課税制度」 【第3章】遺言・相続にまつわる知識と手続き 《改正相続法と相続の流れ》相続手続きの流れを把握する 《遺言書の確認》遺言書を確認する 《相続人の確定》相続人を確定する 《財産の特定》遺産の種類と調査 《相続放棄》相続放棄と限定承認 《遺産分割》遺産分割と遺産分割協議書の作成 《不動産の相続》不動産の分割方法と相続手続き 《金融機関の手続き》銀行や証券会社での手続き 《自動車の相続》自動車の相続手続き 《そのほかの財産》そのほかの相続に該当する遺産 《相続税の申告と納税》相続税の申告と納付手続き 《相続税控除と特例》相続税のさまざまな控除と特例 相続手続きが簡略化できる「法定相続情報証明書」を活用しよう 【第4章】 お墓と法要 四十九日法要と納骨、その後の供養 《法要・納骨》忌明け(四十九日法要)から喪明け(一周忌法要)まで  《お墓と供養》さまざまなお墓のタイプと供養のカタチ  《お墓の購入》 新たにお墓を建てる 《墓じまい》墓じまいの手続き 遺族のために残しておきたい「エンディングノート」の書き方 巻末付録① こんなときどうする? 葬儀・相続・お墓のギモン・トラブルQ&A 葬儀編 相続編 お墓編 巻末付録② 必要書類の申告先と申告方法
  • 老婦人マリアンヌ鈴木の部屋
    3.0
    1巻1,699円 (税込)
    著者はパートナー、父、母の介護と看取り、自らの大腸がんとうつ病の25年を過ごした。今だから書ける陽気で深みのある老活小説。うば桜日和をすごす老婦人、シニア婚活に取り組む実業家、離婚し宝石に夢中のヘルパー……落語で鍛えた軽快な文章でたのしむ傑作。
  • 在宅ひとり死のススメ
    3.9
    累計111万部ベストセラー『おひとりさまの老後』シリーズ、最新作! 慣れ親しんだ自宅で、自分らしい幸せな最期を迎える方法を提案。 ・「孤独死」あらため「在宅ひとり死」へ ・慣れ親しんだ自宅で、自分らしい最期を迎えるしあわせ ・ウエノが徹底取材!「おひとりさまの最期」最新事情 ・医師、看護士、介護士、看取り士をコーディネートする方法 ・とくにガンなら「在宅ひとり死」が、ほぼ100パーセント可能 ・病院死は、医療が貴重だった昭和の名残り ・「老人施設」に入れたがるのは、本人ではなく家族 ・ずばり、家で死ぬために必要な費用はいくらか ・「老後の幸せ度」は「おひとりさま」と「大勢家族」が最も高く、「老夫婦ふたり」世帯が最も低い ・たとえ認知症になっても「在宅ひとり暮らし」で問題がない理由 ・安楽死、尊厳死は正義か? ・介護保険をどう活用すべきか ・もちろん私は「在宅ひとり死」でゆくつもり 「わたしには家族がいませんので、基本、ひとりで暮らしています。 現在72歳。このまま人生の下り坂をくだり、要介護認定を受け、 ひとり静かに死んで。ある日、亡くなっているのを発見されたら、 それを『孤独死』とは、呼ばれたくない。それが本書の執筆動機です」 (あとがきより)
  • 人はいつか死ぬのだから 小さな「気づき」は人生の恵み
    4.0
    この世に生まれ出た人間に、必ず訪れる「死」。人は誰でもそのことを知っているはずなのに、ほとんどの人は、「まだ大丈夫」「自分にはまだ来ない」と思って生きているのではないでしょうか。しかし、コロナ禍のいま、まだ元気だった人のあっけない死や自死のニュースを耳にして、誰もが死を身近に感じたはずです。本書は、悩みを抱えた人からの相談や特に死が近づいた人の看取りとその家族の心に寄り添い、祈ることに長年、力を注いできた聖心会シスターが、「生きているあいだに、本当に大切にすべきことは何か」を、これまでの貴重な体験をもとに語ったものです。死ぬときになって後悔しないように、思い込みから閉ざしていた心を開くこと、当たり前と思っていたことのかけがえのなさに気づくこと、いま生かされていることに感謝することなどに思い至らせてくれます。何気ない毎日をもっと幸せに生きられる秘訣を教えてくれる、人生の必読書です。
  • すべてあなたが決めていい
    3.3
    思い通りにならないことは自分次第。 不安や不満の答えは、あなたの中に眠っている。 夫を看取り、出家した現役看護師・僧侶が綴る 人生の残り時間を大切にするためのメッセージ 朝日新聞、クローズアップ現代+、あさイチなどメディアで大反響!        医療と宗教の立場から語る、生き方と逝き方 □悔いなく穏やかに死にたいなら、今を悔いなく穏やかに過ごそう □「決断する」という大仕事を、他人様に委ねないで □この世は全部、自分の考えた通りになっている □ひとまず今日だけでも、自分を大切にする □がんばりすぎず、他人に依存するのも自立の証 □振り返って見える風景は、すべて最良の結果 まず今日一日だけ、ありのまま、素直に生きてみる。
  • 川柳句集 さくらいろ
    -
    1巻880円 (税込)
    「これからも満ち欠けをくり返すなかで、ひとを愛し、つれづれにこの世の色や音、美酒を味わい楽しみ、今ここ、を生きて句をつくり、歌をうたって歩いてゆきたい」(あとがきより)  川柳総合誌「川柳マガジン」主催の「第15回川柳マガジン文学賞」大賞受賞記念出版。川柳界の芥川賞と呼ばれる同賞で大賞を受賞した著者が、受賞作品10句を含む代表作品を掲載。 【第15回川柳マガジン文学賞大賞受賞作品】 白衣着る天使ではなく人として 泣きむしのナース泣く場はわきまえる いのちを守るチーム茶髪もおばちゃんも 傷つけるだけにはすまい針を刺す 毒になる薬くすりになれる毒 死に近い場所で際立つ生きる意味 いのちには教えてもらうことばかり 生きて死ぬ人みなひとの手をかりて 重々しくも軽々しくもない看取り 白衣ぬぎその日の味の酒をのむ
  • マンガでわかる 後悔しない! わが家での看取り
    3.5
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【電子版のご注意事項】 ※一部の記事、画像、広告、付録が含まれていない、または画像が修正されている場合があります。 ※応募券、ハガキなどはご利用いただけません。 ※掲載時の商品やサービスは、時間の経過にともない提供が終了している場合があります。 ※この商品は固定レイアウトで作成されております。 以上、あらかじめご了承の上お楽しみください。 病院ではなく、住み慣れた自宅で、人生の最期をむかえる時代がやってきます。自宅で納得して最期を迎えるための必読書です。 ●超高齢化が進む中で、病院ではなく、住み慣れた自宅で、人生の最期をむかえる時代がやってきます。自宅で納得して最期を迎えるための必読書です。 ●マンガ……「母を看取って」「命が燃え尽きる死はこうして訪れる」「17年間の闘病の辛さを忘れさせてくれた讃美歌」「最期まで自分の意思を貫き通した父」「一人暮らしの父親の最期を看取った息子たち」……自宅で迎える人生の最期を、徹底取材で実例マンガ化。 ●実用情報……「自分の最期をどうすごしたいか、周囲に知らせよう」「痛みや苦しみをやわらげるには」「最期の3か月にかかる在宅医療費」「在宅医の探し方・選び方」「ひとり暮らしの療養を支える介護サービス」……自宅での最期を後悔なく迎えるために必要な情報を紹介。 ●1000人以上の最期を看取ってきた医師の千場純先生がアドバイス。マンガ担当のたちばないさぎさんは病院のスタッフとして、数々の看取りの現場の取材にあたっています。 千場 純(チバジュン):三輪医院院長。医学博士。1975年名古屋大学医学部卒業後、横浜市立大学附属病院第一内科、国立横須賀病院(現横須賀市うわまち病院)内科第一医長、医療法人社団聖ルカ会パシフィック・ホスピタル院長などを経て現職。在宅死率全国第1位(およそ4人に1人)の神奈川県横須賀市で「在宅看取り」の普及に取り組む。「在宅看取り医」として今までに1000人以上を看取り、2019年1月には日本医師会が主催する「赤ひげ大賞」を受賞。各地での講演活動も活発に行っている。医療を中心とした地域作りに力を入れており、地域住民の交流の場「しろいにじの家」を開設している。さらに病院スタッフとしてマンガ家を採用し、患者の体験談をマンガ化して病院発行の冊子に掲載するなど、情報発信にも努める。 1968年神奈川県横須賀市生まれ。現在も横須賀在住。1992年漫画家デビュー後、少女漫画誌、女性誌、猫漫画誌などに作品を多数掲載。宝塚大学東京メディア芸術学部マンガ分野非常勤講師、日本漫画家協会会員、日本マンガ学会会員、日本在宅医療連合学会会員。2016年より社会福祉法人心の会三輪医院非常勤職員(地域支援員)として、患者さんの人生を伝える漫画やイラストを作成し、病院が発行する冊子などで発表している。
  • がんと共に生きていくときに、知っておいてほしいこと
    -
    1巻1,287円 (税込)
    病を抱えたときの医療との付き合い方、つらいときの心の持ち方、圧倒的な命の輝き。 在宅ホスピスケアと訪問介護で多くの病む人に寄り添ってきた看護師からの言葉の贈り物。 室井佑月氏(作家) 「どんな最後を迎えるのかと本気で考えるときは、一生懸命生きているときだ。それが最高であるといい。プロである秋山さんの話を聞こう。」 西智弘氏(緩和ケア医) 「病を抱えて生きていく孤独に苛まれそうになったとき、あなたの先を生きた人たちの声に耳を傾けてほしい。」 今や2人に1人ががんになる時代。 かつて「死の病」と言われたがんも「長くつき合う病」に変わりつつあるなか、これから多くの人が、がんを抱えながら自分らしく生きていくときに大切なこととは? 著者の秋山正子さんは、第47回フローレンス・ナイチンゲール記章を受章。 「どんな人の中にも、人生を自分自身で歩いていく力が眠っている」、 「人というのは、死の間際まで力強く輝いていている」と語る。 長年、訪問看護でケアにあたってきた終末期の方、2016年からは「マギーズ東京」に集うがん患者の方と接した経験とエピソードを紹介しながら、つらいときの心の持ち方、医療との付き合い方、圧倒的な命の輝きについて語る。 がんの当事者の方、家族や友人ががんを抱えている方のほか、自分らしく生きたいと願うすべての人へ、人生を丸ごと抱きしめて生きる言葉の贈り物。 ■著者紹介 秋山 正子(アキヤマ マサコ) 聖路加看護大学卒業後、同大学の産婦人科病棟にて臨床経験後、大阪・京都にて看護教育に従事。 1990年、実姉の末期がんでの看取りを経験後、1992年より東京新宿区で訪問看護に携わる。 病気を抱えた人の医療と生活をサポートする「暮らしの保健室」を開設し、今では全国50カ所に広がっている。 2016年、がん患者が気軽に立ち寄れる相談室「マギーズ東京」(イギリス発祥で世界中に広がりつつある施設)をオープン。 2019年、第47回フローレンス・ナイチンゲール賞受賞。
  • 介護施設は「人」で選べ 親を安心して預けられる施設とは?
    4.5
    本書は、よくある介護ガイドブック、ハウツー本の類とは違います。認知症の要介護親を持った子の立場で、介護施設探しから看取りまでに経験する難問の数々をいかに解いていくかを「本音で」書いたものです。 介護施設選びに関する本はすでにたくさん出ていますが、とおりいっぺんの情報やノウハウを列挙しただけのものが目立ちます。それらを読んで、私たち利用者側は「なるほどそうなのか」と勉強していくわけですが、いざ実際に体験してみると、「え? 聞いていた話とはずいぶん違うではないか」ということが多々あります。 特に、特養だからこうだ、民間の老人ホームだからこうだ……といった「一般論」は、現実にはあまり通用しません。特養や老人ホームとひとまとめに言っても、施設ごとに、雰囲気も、対応のきめ細かさも、その施設なりのローカルルールも大きく違うのです。 ここ数年で介護業界は激変し、かつての常識や通説が通用しなくなってきました。今までのマニュアルや通説通りに施設探しをしても、よい施設にたどり着くことはまず難しいのです。 そこで本書では、表に出てきにくい情報や、よい介護施設にたどり着くための具体的な戦略について、赤裸々に、「超本音」でストレートに語ってみました。 よくある類書のように、制度や仕組みについて建前を厳密に説明するのではなく、筆者の経験や取材を交えて「そうはいっても実際にはこうなのだ」という介護現場の実状・実態を、極力分かりやすく書いています。 さらには、運よく介護施設に入居できたとしても、その後、親を看取るまでに起こりうる典型的な事例として、骨折や肺炎による容態急変の際の医療機関との関わり方についても、実例をもとに詳しく説明しました。 2020年初頭からの新型コロナウイルス感染症により、世界中の医療機関や高齢者施設は戦場のようになりましたが、医療現場や介護施設は、ある意味、平時でも気を抜けない戦場です。その厳しい戦場でも、スタッフのみなさんは、毎日、笑顔で、精一杯の努力をしています。そのことを忘れずに、利用する側の私たちも、目の前の介護問題に真摯に向き合い、合理的な解決策を探っていきましょう。 【おもな内容】 1  施設選びの前に知っておくべきこと 2 「特養」の最新事情・裏の裏 3 「老健」の最新事情・裏の裏 4 「民間老人ホーム」への大誤解 5 よい施設を見分ける技術 6 介護と医療を連携させる難しさ 7 施設で看取るために必要な覚悟 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 手の倫理
    4.2
    人が人にさわる/ふれるとき、そこにはどんな交流が生まれるのか。 介助、子育て、教育、性愛、看取りなど、さまざまな関わりの場面で、 コミュニケーションは単なる情報伝達の領域を超えて相互的に豊かに深まる。 ときに侵襲的、一方向的な「さわる」から、意志や衝動の確認、共鳴・信頼を生み出す沃野の通路となる「ふれる」へ。 相手を知るために伸ばされる手は、表面から内部へと浸透しつつ、相手との境界、自分の体の輪郭を曖昧にし、新たな関係を呼び覚ます。 目ではなく触覚が生み出す、人間同士の関係の創造的可能性を探る。
  • 看取りのプロに学ぶ 幸せな逝き方
    4.5
    1巻1,600円 (税込)
    在宅医、がん看護専門看護師、認知症病棟の医師、特養のケアマネ、牧師など看取りのプロ15人に、「幸せな最期」を迎えるために知っておきたいことを学ぶ。80を超える具体的な看取りの事例から、多死社会を迎えるなかで、その人らしく老いて死ぬためのヒントが必ず見つかる。
  • 夫の後始末
    3.9
    夫・三浦朱門はある日、崩れるように倒れた。私は日々刻々と夫の精神活動が衰えるのを感じた。その時から、覚悟を決めたのである――。作家・曽野綾子が80代なかばにして直面した、90歳になる夫の在宅介護。「介護とは」「看取りとは」そして「老いとは何か」を自問自答する日々が始まった。すべての日本人に知ってほしい、夫婦の愛のかたち。

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