道行きや(新潮文庫)

道行きや(新潮文庫)

605円 (税込)

3pt

3.5

カリフォルニアで夫を看取り、二十数年ぶりに日本へ愛犬と帰国。“老婆の浦島”は、週の四日は熊本で犬と河原を歩き、植物を愛でる。残りは早稲田大学で、魚類の卵のように大勢の若者と対話する。移動の日々で財布を忘れ、メガネをなくし、鍵をなくし、犬もなくしかけた……思えば家族を、あらゆるものを失って、ここに辿り着いたのだった。過ぎ去りし日を噛みしめ、果てなき漂泊人生を綴る。(解説・ブレイディみかこ)

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道行きや(新潮文庫) のユーザーレビュー

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感情タグBEST3

    Posted by ブクログ

     2020(令和2)年単行本刊行。
     伊藤比呂美さんは1955(昭和30)年生まれなので私より14歳上。
     80年代に現代詩で「女性ならではの視点と言語感覚」の世界を開拓して非常に注目された詩人だった。私も小説を含め何冊か読み、とても感心した詩人であったが、その後の著作や動向をずっと追ってきたわけで

    0
    2025年01月13日

    Posted by ブクログ

    伊藤さんの近況を知りたかったので、新しい本でよかった。大学生3人が熊本に来た話と城さんの家の犬が嫉妬で体調を崩した話が興味深かった。

    0
    2024年09月03日

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