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Posted by ブクログ 2024年03月09日
100分で名著でこれから紹介される若者のための本である。伊藤比呂美が解説している。この解説がなければ石垣りんがどこのひとかよくわからない。東京の銀行で長らく勤めた。国際女性デーにふさわしい詩集であるばかりでなく、とてもわかりやすく同意しやすい詩集である。学生にとっても読んでこれほどわかりやすい詩集は...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年11月24日
なかなか…石垣りんさんが過ごしてきた時代背景がまざまざと浮かぶかのような…そんな詩のベストセレクションでしたねぇ…社畜死ね!!
ヽ(・ω・)/ズコー
貧乏と孤独と…家族に悩まされ? ながらも…この時代の女の人で独身ってなかなか珍しいんじゃないでしょうか? などと要らぬことを考えながら読み進めて...続きを読む
Posted by ブクログ 2022年10月08日
フォロワーさんのお勧めより。とても胸打たれる詩集でした。戦中、戦後を生きた彼女の生々しい肉声が深く刻まれている。平和への思い、戦争へのやるせなさ、親や兄弟を養っていくことの重さ、日々の生活に倦み疲れながらも、ささやかな幸福を噛み締めて。石垣りんという1人の人間の生き様が詩の中に立ち現れている。彼女は...続きを読む
Posted by ブクログ 2019年05月09日
詩人になるほどの鋭い感性を持った人が生活のために銀行で働いたら、それはそれは思うところいっぱいあるだろうなあ。苦しいだろうなあ。と思う。
それが見事に言葉になっている詩たち、素晴らしいし胸打たれる。
もし私が谷川俊太郎や茨木のり子みたいな、生きるために何か必死こいて仕事しなくてもいい、いい身分の詩...続きを読む
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