作品一覧 2023/05/15更新 バツ3の看取り夫人と呼ばれていますので捨て置いてくださいませ 試し読み フォロー 王太子殿下は後宮に占い師をご所望です 試し読み フォロー 王太子殿下は後宮に占い師をご所望です 試し読み フォロー 職業王妃ですので王の溺愛はご遠慮願います 試し読み フォロー メゾン文庫 創刊作品試し読み合本 無料あり 試し読み フォロー 離婚届を出す朝に この結婚リベンジしてもいいですか 試し読み フォロー 1~6件目 / 6件<<<1・・・・・・・・・>>> 夢見るライオンの作品をすべて見る
ユーザーレビュー 王太子殿下は後宮に占い師をご所望です (1) くろこだわに / 夢見るライオン / 高星麻子 かわいい フォルテかわいいです。 そして公爵家が乗っ取られて可哀そうというか憤りを感じます。 それに病気の妹を抱えているのに拉致するクレシェンは許せません。 この先フォルテとアルトが距離を縮めていくのでしょうが、 公爵家乗っ取りを許す父王に、誘拐拉致・家督没収を平然と行うクレシェンが 側近という背景...続きを読むがあると素直に応援できなさそうです。 りん メゾン文庫 創刊作品試し読み合本 いぬじゅん / 夢見るライオン / 椎名蓮月 / uki / やまざきももこ / 38番 ヒューマンライフに焦点をあてて 創刊の記念ためし読み作品としてチョイスされた3作品は、どれも個性的な、ヒューマンライフを軸とする読みごたえあるものだと感じました。特に自分の印象に残ったのが、『離婚届を出す前に~』の、理想の結婚生活を取り戻そうと努力する紫奈の姿です。この頑張りがあったからこそ、その後の知らなかった真実を知ることに繋...続きを読むがり、やがては自分の人生に大きな影響を与えることになるという、重要な展開で胸を打たれました。 an bread バツ3の看取り夫人と呼ばれていますので捨て置いてくださいませ【電子特典付き】 夢見るライオン / セカイメグル 夫人というには若すぎるヒロイン。 欲にまみれた周囲のせいで何もかもあきらめていたけれど、 それでも自分にできることは何か、この人のためにできることは何か、と、 ゴリ押しでいくのでもなく、穏やかにまっすく他人と向き合うヒロインがすごいです。 惜しいのはヒーローと結ばれるのがほぼ最後の方なので、 スト...続きを読むーリー上仕方がないにしても、もうちょっとラブラブな掛け合いとか見たかったな。 keikei バツ3の看取り夫人と呼ばれていますので捨て置いてくださいませ【電子特典付き】 夢見るライオン / セカイメグル クロネリアの洞察力というか人間観察力の凄さが光る。 あと圧倒的包容力。 余命の短い、それでいて性格難ありなご年配の方に無理矢理結婚させられながらも、彼らの不安を理解し、何だったら改心させ、未練なく満足しきった状況で旅立たせる。 聖母か、彼女は。 これらの観察力や包容力が、実家で母と共に虐げられ、心を...続きを読む壊した母と過ごしたから身についた技量だというのには涙を禁じ得ないが。 あと、どこまでも自分の幸せに関しては諦めきっているところも。 他人のことばかり慮って、自分自身のことには無頓着。 まだ18歳の少女なのに、悟りきっているのが辛い。 2人のご年配を看取り、すっかり「看取り夫人」という渾名が定着してしまったクロネリアの3人目のお相手は妻に先立たれてすっかり気力を亡くし、弱り切ってしまった公爵。 この公爵には2人の息子が。 家族間もすれ違いからこんがらがっているところに、金にがめつい実家の父の評判と独り歩きした噂のせいもあって、クロネリアは最初全く歓迎されなかった。 ここでもいじめに遭うんかいという。 特に弟アークからの嫌われっぷりは凄かった。 まあクロネリアの観察力をもってすれば、そんな彼の本心もお見通しだったので、寧ろ可愛らしく思っていたようだが。 変な意味で逞しいのだ、彼女。 公爵自身には身の上話をする前から受け入れられていたので、そこはまだ救いか。 あと、案外兄のイリスが容易に転がってくれたので。 自覚は遅かったけれども。 自分のことは完全に棚上げで献身的に尽くす、しかも拗れていた家族の絆も取り持つクロネリアに、公爵家の皆も絆されていく。 終盤近くまでは、公爵一家の家族再生物語として読んだ。 だから最終盤で、遺言状開示からイリスのプロポーズの展開にはちょっと驚いた。 イリスの恋心自覚シーンはあったけれども、クロネリアには恋心の明確な自覚シーンが確かなかったので。 彼女は看取り夫人として相手を看取ったあとは、また実家に戻り、そして次の看取り先へ嫁ぐのがルーティーンとなっていたので、公爵家に留まる選択肢は彼女の中に存在していなかったし(つまり公爵様は……察してください) 実家に虐げられている母を残しているという足枷もあるため、実家の命令は絶対。 彼女に選択の余地はなかった。 そこをうまく外堀埋めたのがイリスだった。 流石、有能だけはある。 ただ家族としてイリスもアークも同じように大事に思っていたクロネリアに、あの場でイリスを選択した決定的理由・積極的理由があったのかなと思うと少し疑問。 年齢差だけでいうなら、アークよりは確かにお似合いなのだが。 先述の彼女の恋愛描写が希薄というのもあるし、彼女を実家の呪縛から解き放つためには、実家から籍を抜き当分看取る必要のない相手に嫁ぐ戦法はかなり有効。 つまり、看取りループからの脱却のための結婚とも取れてしまう。 クロネリアの性格上、そんな打算で動く子ではないんだけれども。 でも、この方法は作中でもクロネリアが「イリス様自身が犠牲になる必要はない」と指摘していたし。 ここでクロネリア自身から「私もイリス様のことが好きだから結婚をお受けします」の言葉が出てこない。 決定打になったのは「実家に残してきた母と一緒に暮らせばいい」だったし。 足枷の除去。 もう実家に脅かされることなく暮らせる居場所の確保。 プロポーズを受けた理由が、以上のことによる安堵からだったのではと思って、ちょっと首を傾げた。 イリスへの恋心、あの場でありましたかという。 どちらかというと、イリスに対する思いも家族愛の延長だったようでもあったし。 まあ、そういう結婚があってもいいとは思うが。 最後はアネモネの花言葉を持って彼に応えていたので、それはそれでよしだったのだが、もう少し彼女の恋愛に対しての描写があってもよかったのになあ。 いや、あの諦念状態で生きてきた彼女に、それを求めるのは酷なのかもしれない。 Posted by ブクログ 離婚届を出す朝に この結婚リベンジしてもいいですか【イラスト特典付】 夢見るライオン / やまざきももこ なんだか普段の自分の言動を思い返さずにはいられない。 我儘は言ってないだろうか? 周りの人の気持ちを大切に出来ているだろうか? 当たり前を当たり前!と傲慢になっていないだろうか? 「無償の愛」注げているだろうか? 身の回りにいる人、ある物…自分の人生を支えてくれている全てに感謝の気持ちを忘れずに!...続きを読む 大切にしなくては… Posted by ブクログ 夢見るライオンのレビューをもっと見る