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新装版 集合とはなにか はじめて学ぶ人のために
名著、新装復刊! 現代数学でどんな役割を果たしているのか? 「集合」抜きに現代数学は展開できない。集合とはなにかという問題は、新しい集合の公理の探究という問題をはらんで、現代数学の最も深い問題といってよい。集合概念がもたらす、深遠な謎、集合論の中に潜むロマンチックな創造の精神、これらを数学の訓練を経ていない人々に説明した名著にカントールの評伝を追加して復刊!※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
心はどのように遺伝するか 双生児が語る新しい遺伝観
IQは遺伝によって決まるのか? 遺伝をめぐるさまざまな誤解を解く「心と行動の遺伝学」ヒトゲノム、クローン技術と、21世紀は遺伝子の時代に突入しようとしている。そしていま一卵性・二卵性双生児の研究から、身長や体重だけではなく、IQや性格への遺伝的影響も明らかになってきた。遺伝子はどのように人間の心を操っているのか?※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
新しい科学論 「事実」は理論をたおせるか
人間にとって科学とは何なのかを考える……自然科学は、けっして人間や人間社会から切り離された、中立の道具などではないのです。良かれ悪しかれ、その時代その社会の基本的なものの考え方、底流となっている前提と結ばれているものなのです。……現代の科学は、その長所も欠点も、わたくしども自身のもっている価値観やものの考え方の関数として存在していることを自覚することから、わたくしどもは出発すべきではないでしょうか※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。 -
陰陽道とは何か
平安時代の陰陽師・安倍晴明にまつわる伝説は尽きない。しかし、その大本である陰陽道について、現代人はどれほど知っているだろうか。中国伝来の道教(陰陽五行説)と日本固有の古神道が融合して、さらに密教や修験道もとり入れて日本独自の生成発展を遂げた陰陽道。千五百年にわたり、わが国の政治、宗教、文化に多大な影響をもたらしてきた。たとえば、十二支、十干(甲乙丙など)、鬼門、占い、御霊信仰をはじめ、天皇家のさまざまな行事の由来が、じつは陰陽道に基づいていることが多い。その技術や知識は、天文学、地理地勢学、暦学、栄養学など幅広い。また、近年の風水や占いブームとも密接に関わっている。なぜ、天災を予言できるというのか? 果たしてその実相は、科学か、オカルトか?本書では、まず、陰陽師の役割について説明し、聖典、聖地聖跡、祭儀、呪術、鑑定実践などの基本知識を解説する。陰陽道の原理をひもとく、はじめての入門書である。 -
アランの幸福論 Propos sur le bonheur
時代を超えて読み継がれる“幸せに生きるための知恵” 「幸福論」と名のつく本は、世の中に多く存在しています。なかでも世界中で翻訳され古典的に読み継がれているのが、ヒルティ、ラッセル、そしてアランによるもので、これらはよく、世界の三大幸福論と言われています。 とりわけアランによる『幸福論』は、「哲学を文学に、文学を哲学に」変えようとする独特の文体によって日本でも昔からファンが多く、学生からビジネスマン、経営者まで幅広く親しまれてきました。 本書は、93編のプロポからなる原典(英語版)から、とくに印象的で、わたしたちの心に響く200の名言を訳出し、7章に分けて再構成したものです。 ここに収められた、短くも含蓄の深い考察、そしてその軽妙な語り口は、現代においてもけっして古びていません。むしろ、あふれる情報ときびしい競争社会に生きるわたしたちにとってこそ有用となるであろう「人生の知恵」に満ちた内容となっています。 本書があなたの人生の幸福のヒントとなれば、これほどうれしいことはありません。 (「はじめに」より) -
語学はやり直せる!
英語が思ったように身に付かない人、語学というだけで食わず嫌いをしている人たちに読んで欲しい「語学をもう一度楽しんで学ぶためのアドバイス」。語学の本当の面白さを知ることで、語学苦手を吹き飛ばします! -
ウナギ 大回遊の謎
世界初、大海原でウナギの天然卵と親魚を発見! 「世界的ウナギ博士」として名高い日本のリーダーが、金字塔樹立までの長い足跡を生き生きと語る。ウナギの生態は多くの謎に包まれている。なかでも、とびきりの謎が産卵場の謎である。人びとはウナギがどこで生まれるのか、長い間不思議に思ってきた。泥の中から自然発生するという説や、山芋がウナギに変わるという説は有名だ。実はニホンウナギは日本列島から遠く数千キロも離れた太平洋のど真ん中で毎年、産卵していた。本書は、大海原で親ウナギが産卵する瞬間をピンポイントでつかまえたい、この究極の謎に挑んだ科学者たちの夢と冒険の記録である。「ウナギの産卵場調査航海」に乗り出し、船でウナギの「より小さい」稚魚を追い求める。度重なる失敗にもめげず、「海山仮説」や「新月仮説」や「塩分フロント仮説」などで絞り込み、ついに世界で初めて、親ウナギの捕獲と天然卵の採取という金字塔を樹立するまでの足跡を語る。古代ギリシャのアリストテレスの時代から2400年、ついにウナギ産卵場の謎は解明された。 -
細胞が自分を食べる オートファジーの謎
私たちの体を構成する細胞の中で、日々、劇的な変化、大規模な「リサイクル」が起きていることが分かった! からだをつくるタンパク質で言えば、食事を通して摂取する実に3倍もの量のタンパク質を毎日、分解しては、また新しく合成していたのである。こうした細胞内で起きている主な分解方法が、オートファジーである。オートファジーは、細胞内を毎日、きれいに掃除しては、その中身を新しいものに置き換える、重要な働きをしていた。これで、たとえば、シロクマが何日も食べなくても生きているわけがわかった。食料がなくとも、自分の細胞の中のものを「食べて」いた!なぜこうした仕組みが備わっているのか、この仕組みはからだの成長や老化、病気や免疫とどう関わっているのか。いまやオートファジーは、生物学者や医者たちから熱い注目が寄せられている生命現象である。従来の生命観を大きく変える、オートファジーのホットな話題を提供する。 -
粘菌 その驚くべき知性
「知の巨人」、南方熊楠もビックリ! 粘菌のすごさ。「知性とは、発達した大脳皮質をもつ生きものだけが持てるものである」。この一般常識に、日本人研究者が「待った!」をかけた。脳はおろか、細胞同士をつなぐ神経系もない、単細胞でアメーバ状生物の粘菌が迷路で最短ルートを示し、時間の記憶を持ち、ハムレット的逡巡を見せた後、ある判断までする。もう立派に知性を持つといえるのではないか!この驚きの結果は、いま世界中で注目の的。粘菌の持つ「知性」の正体とはなんなのか。粘菌はいかにして「知性」をつくれるのか。知性とはなにか、意識とはなにか、身体とはなんなのか、大きな波紋を投げかけている。著者らは、2008年イグ・ノーベル賞の認知科学賞を受賞。さらにタバコの煙やお酒の匂いを嫌う粘菌の五感をめぐる話題から、関東圏の鉄道網を粘菌に設計させたユニークな実験まで、粘菌の驚異の能力に迫っていく。 -
カッコいいほとけ
無敵の不動明王、シブい伊舎那天、キュートな焔魔天etc…イカしたキャラの御仏たちが大集合! 『へんないきもの』シリーズで世間を穏やかに震撼させた著者が次に目をつけたのは、なんと仏(ほとけ)! イラストは寺西晃氏が担当、伝説のコンビが再集結したエンタメ仏教本。お寺でたおやかな表情を浮かべる仏像には、意外とやんちゃな過去があったり、ジェット機並のスピードでお迎えに来てくれたり、ときにハマグリからもお出ましになったり……。迫力満点の挿絵とともに読み進めるうちに、のめり込んでいる自分に気づくこと必至! 仏教自体がなんとな~く大掴みで理解できる本書。日本人が意外と知らない、御仏たちの衝撃のお姿をとくとご覧あれ! -
自分のうけいれ方
人生は、うまくいかないようにできている。しかし、人生はやり直しがきく。それなのに「どうしようもない」と思っている人は多い。競争の激しい現代社会で「いつもうまくいく」ことなどありえない。つまずくたびに嘆いたり、人をうらやんだり、自分を責めてばかりでは、心は「居場所」を見失ってしまう。本書は、思うように生きられずに苦しんでいる現代人に贈る、人生に立ち向かうための心理学。傷ついても、立ち直る――そのヒントがここにある。「うまくいっている人生とは問題のない人生ではなく、問題を解決している人生である。生きがいとは、その問題解決の積み重ねの中で味わうものなのだ」「人は行き始めるスタートラインが違う。だから、到達した地点ではなく、自分が走った距離で自分の人生を評価することだ」など、行き詰まった時や「自分ばかりがソンをしている」と思った時に大きな励ましとなるアドバイス満載。 -
不安のしずめ方
失敗して笑われるくらいなら、しないほうがマシだ。誰かに悪口を言われているのではないか。いちいち許可を得ないと、怖くて仕事がすすめられない。――そんなふうに、「心」をすりへらしながら生きていませんか? 「不安」に支配されると、人は消耗していきます。「心」にとっての最大の敵は、「不安」なのです。それに押しつぶされることなく、もっとふくよかな心で生きるために、今できることがあるのではないか? 本書は、そんな思いを抱く人のための、人生の危機管理の本です。「現状にしがみつくから、挑戦できない」「迎合する人は傷つきやすい」「人から嫌われて困ることは何もない」「理想の自分に執着しない」……など、私たちが抱く不安の原因を考え、その対処法を明らかにしていく。さらに、少しでもラクに生きてゆくための「心の習慣」を、著者自身の経験をふまえながら提案する。 -
だれとも打ち解けられない人
・なぜ人に甘えられなくなったのか?・なぜ自分を偽ろうとするのか?・なぜ弱点を見せまいとするのか?・なぜ我慢が活きないのか?・なぜ、だれとも打ち解けられないのか?……もしあなたが「うつ病性格」ならば、それは家庭環境で決まります。だから「見捨てられる不安」に怯えるな! 一見すると自立しているように見えて、じつは他人にビクビク。つねに身構えてしまい、関係が近くなるほど怖くなる。対立を恐れるばかり、本心では頼りたいのに声がかけられない。本音が言えない。甘えや悔しさを出せず、心の中はいつも不安で不満。言い知れぬ疎外感。かえってずるい人のやさしさに騙され、真の味方は離れていく……。いつしか「うつ」になるのも無理はない。“自分がない”のに自分を守ろうとしてしまう悲しい性格はどうすればいいのか? うまくやろうなどと考えず、人間関係にこだわらない生き方を心の悩みを解決するスペシャリストが教えます。 -
天文台日記
わたしたちがなにげなく仰ぎ見る星空に、天文学者たちは「自分の星」をもっている。ある時はそれと静かな対話を楽しみ、またある時はそれと戦う。観測の合間にかわされる会話や、天文台を訪ねる人とのふれあい──興味深いエピソードをちりばめて、岡山天体物理学観測所で副台長を勤め、星と対話を続けた著者が記す。天文台職員たちの生活をうかがい知ることができる好著。 -
三略
中国古兵学の最高峰「武経七書」のひとつに選ばれ、広く巷間に流布されてきた『三略』。その内容は簡潔にして柔軟で、北条早雲が最初の一句を聞いただけで兵法の極意を悟ったと伝えられる。本書は苛酷な乱世を生き抜くための機略を教える、兵法入門に最適の書である。 -
脳と創造性
脳と創造性はどのような関係にあるのか。創造性とはそもそも何か――。このような問いは、現代においてきわめて重要であるにもかかわらず、誰も正面切って論じようとはしなかった。創造性を天才の神秘のインスピレーションと見做したり、脳をコンピュータのアナロジーで考えるなど、様々な固定観念が立ちはだかっていたからかもしれない。創造性の脱神話化、論理と直観、不確実性と感情、コミュニケーションと他者、感情のエコロジー、クオリアと文脈、一回性とセレンディピティ、個別と普遍。以上のような切り口から、著者は、脳を単なる閉鎖系として扱うことなく、ダイナミックで予測不能なカオスとしての「生の現場」に切り込み、脳と創造性の秘密を探っていく。この世界で生命、人間、そして脳が創造性を発揮することの根っこに迫る。養老孟司氏推薦! クオリア問題をライフワークとする著者の新境地。 -
時がつくる建築
建物を創造的に再利用する、豊かな建築文化とは 建築の長い歴史からみれば、既存建築の再利用(リノべーション)はきわめて重要な建築的創造行為であった。西洋建築史にみられる数々の既存建物の再利用の事例や言説を読み解きながら、スクラップ&ビルドの新築主義から脱却し、より豊かな建築とのつきあいかたを示す。 ★各賞受賞 ●2017年サントリー学芸賞 (芸術・文学) 「近代に生まれた経済性優先の「再開発」と倫理性重視の「文化財保存」とは別に、過去を生かしつつ未来に歩みを進める「再利用」の思想と実践を取り入れることこそが、我々が生きる時代の核心に触れる行為であることを本書は教えてくれる。」(三浦篤氏[東京大学教授]による選評より) ●2018年日本建築学会賞 (論文) 「本書の示した新たな建築を捉える視点とそれによる新しい歴史観は、近年とりわけ重要となっている歴史的環境の保存再性の課題をめぐる議論を飛躍的に深化させることになるのは間違いない。」(選評より) ●2018年建築史学会賞 【主要目次】 はじめに 1章 建築時間論の試み 1 既存建物に対する三つの態度 2 点の建築史から線の建築史へ 3 時間と建築の理念 2章 再利用的建築観――社会変動と建築のサバイバル 1 古代末期の社会変動 2 スポリア 3 中世の成長時代 4 中世の縮小時代 5 近代的価値観のなかの再利用 6 フランス革命と吹き荒れる転用の嵐 3章 再開発的建築観――価値のヒエラルキーと建築の形式化 1 野蛮の誕生 2 再開発的建築観と再利用的建築実践 3 パリの市壁 4 意図的な形式主義 5 無意識の形式主義 6 サン=ピエトロ再開発計画 4章 文化財的建築観――文化財はなぜ時間を巻き戻したのか? 1 野蛮の復権 2 ヴィオレ=ル=デュクと「修復」のはじまり 3 修復から保存へ 4 20世紀の国際的な文化財的価値観の整備 5 日本の文化財と時間の巻き戻し 5章 20世紀の建築時間論 1 モダニズムからリノベーション時代へ 2 時間変化する建築の模索(1956年) 3 既存建物に対する態度(1964年) 4 歴史的建物の再利用という可能性(1978年) おわりに -
増補 ネガティヴ・ケイパビリティで生きる ――答えを急がず立ち止まる力
最注目の俊英3名による、令和の必須文献。 変化の激しい現代社会で、どう自分の足場を築くことができるのか。 安易な解決に走らず、問いとともに生きる方法はあるのか。 哲学者と公共政策学者が、陰謀論から生成AIまで議論する。 令和の人文を象徴する鼎談が、約4万字の増補をくわえて文庫化。 解説 三宅香帆 【目次】 はじめに 第一の対話――2022/04/04 ▼イントロダクション ナラティヴと陰謀論をめぐって 第1章「一問一答」的世界観から逃れる方法――陰謀論、対人論証、ファシリテーション 第2章 自分に都合のいいナラティヴを離れる方法――フィクション、言葉遣い、疲労の意味 第二の対話――2022/05/07 ▼イントロダクション 地球を覆い尽くすアテンションエコノミー 第3章「アイヒマンにならないように自分の頭で考えよう」という言葉に乗れない理由――コンサンプション(消費)、アテンション(注目)、インテンション(意図) 第4章 信頼のためには関係が壊れるリスクを負わねばならない――マーケティング、トラスト、脱常識 第5章「言葉に乗っ取られない」ために必要なこと――SNS、プライバシー、言葉の複数性 第三の対話――2022/07/16 ▼イントロダクション 徳と観察をめぐって 第6章 自分のナラティヴ/言葉を持つこと――倫理、相対化、ナッジ 第7章 公と私を再接続するコーポラティヴ・ヴェンチャー――関心、実験、中間集団 第8章 イベントとしての日常から、エピソードとしての日常へ――観察、対話、ナラティヴ 第四の対話――2025/08/05 第9章 ネガティヴ・ケイパビリティにとって孤独とは何か――政治、クラフト、オルタナティヴ 第10章 AI時代の言葉を哲学する――ケア、孤独、熱狂 第11章 言葉はごまかせないもの――メタファー、沈黙、責任 解説 三宅香帆「饒舌な時代に、それでも言い淀む瞬間」 索引 -
新版 最新の脳研究でわかった! 自律する子の育て方
麹町中学の元校長とUCLA卒の神経学者が教える 子どもの「自律」を支えるための3つの言葉がけ 「思いやりが大切」「みんな仲良く」――正しいはずの言葉が、いつの間にか子どもを追い詰めていないでしょうか。 不登校の子どもの数は過去最多。子どもの自死も後を絶たない。問題は「子どもの心」ではなく、子どもが学び方や居場所を“選べない構造”にありました。 本書は、情緒的な徳育や精神論ではなく、脳科学という客観的な視点から、教育の常識を問い直します。 その鍵は、学びと回復の前提条件である「自己決定」、深く考えるために欠かせない「心理的安全性」、そして自分を俯瞰して立て直す「メタ認知能力」にあります。 「がんばれ」「ちゃんとしなさい」がなぜ逆効果になり得るのか。過剰な大人の支援がなぜ主体性を奪うのか。現場の実践と科学的な見地を往復しながら、再現性のある方法論をこの一冊に詰め込みました。 子どもを「正しい形」に整える教育から、「自分で選び、対話し、人生を歩む力」を育てる教育へと変革を遂げるためのヒントを探ります。 ※本書は2021年5月に小社より刊行されたSB新書『最新の脳研究でわかった! 自律する子の育て方』を加筆修正のうえ単行本化したものです。 ※カバー画像が異なる場合があります。 -
狂気の建築家 ―渡邊洋治の作品と生涯―
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 口絵(軍艦マンション、龍の砦、糸魚川善導寺、雪国の農家) はじめに 第1章 もう一人のワタナベ —渡辺邦夫の回想 第2章 誕生、そして出発(1923~1947年) 軍艦が見えた海 建築との出会い 第3章 「久米建築事務所」時代(1947~1954年) 一番生意気な人 航空母艦「新潟労災病院」(1958年完成) 第4章 「早稲田大学 吉阪研究室」時代(1955~1957年) 地球人 —吉阪隆正 運命の邂逅と吉阪研究室 真友 —宮谷重雄 25mmの鉄筋を富士山麓にぶち込む男 —重村力 ターニングポイント「ヴィラ・クゥクゥ」(1957年) 第5章 「渡邊建築事務所」前半期(1958~1969年) 混沌こそエネルギー「奥多摩四部作」 仮面の中の凶暴性 —相田武文 飛龍の寺「糸魚川善導寺」(1961年) 逃げ出した学生 —内田啓一郎 大都会の砦「渡邊建築事務所(自邸)」(1962年) 建搦みの家「十里木の山荘(富士門田邸)」(1964年) 遺跡「井籠の家(宮田邸)」(1966年) 伝統を継ぐ者 —池原義郎 五智の砦「雪国の農家(岩片邸)」(1967年) コルビュジエを超えろ、「龍の砦(嶺崎邸)」(1968年) 棺を蓋いて事定まる —栗生明 釈迦三尊の教え「最高裁判所庁舎」案(1969年) 奇妙な友情 —森義純 第6章 「渡邊建築事務所」後半期(1970~1983年) 鉄の軍艦「第三スカイビル」(1970年) ハイテク建築 —棚橋廣夫 孤高の塔「第五スカイビル」(1971年) 能の精神「空中配置の家(山崎邸)」(1971年) 独善的な理想家 —楜沢成明 螺旋の形状「ポンピドゥー・センター」案(1971年) 潜水艦「斜めの家(田中邸)」(1976年) 鬼と仏の顔 —大橋秀三 異端の翼、香港「ザ・ピーク」案 第7章 狂気の建築家 「鬼軍曹」と呼んだ浦辺鎮太郎 渡邊洋治と黒澤明 渡邊洋治の教育「毒注射」 —小野正博 鬼畜米英 —古市徹雄 早稲田大学専門学校 学生のための海外建築ツアー 造ることへのおそれ(渡邊洋治の建築観) 龍の造形 第八章 没後から現在(1983~2025年) おわりに 付章 伯父、渡邊洋治について —佐藤武志 主な参考文献・資料 -
ドイツ=ロシアの世紀 1900-2022
独露関係史の第一人者による「新しい世界史」 本書は二〇~二一世紀の世界史を、百年以上にわたるドイツ=ロシア(ソ連)の関係を中心に論じた歴史書。一般的に二〇世紀は「アメリカの世紀」として評価される。しかし、二〇世紀の国際政治はドイツとロシア(ソ連)の関係からも大きな影響を受けてきた。本書は、二〇世紀を規定した革命や暴力やテロル、独裁と民主主義の経験、社会変動や国際協調の進展(ないしその失敗)をドイツ=ロシアの関係史として論じ、二〇世紀を「ドイツ=ロシアの世紀」として描き出す。まさに二〇世紀の「新しい世界史」と呼べる内容だ。 本書の特徴は、ウクライナ戦争に起因するアクチュアリティと叙述の魅力にもある。現在ロシアが深刻な脅威となり、この問題で独特の存在感を有しているのがドイツなのだ。 世紀にまたがる革命と戦争、隔絶と交流の歴史。最新の研究成果と物語性を兼ね備え、現代の喫緊の諸課題にも示唆に富んだ歴史書。NDR(北ドイツ放送)が選ぶノンフィクション書籍賞最終候補作品。 著者はロストック大学正教授。ドイツとロシア・東欧・近現代史専攻。戦後ドイツ外交史研究を牽引する歴史家。] -
孤独脳 脳のSOSに気づき心と体を壊さない30の方法
孤独は、「1日15本のタバコ」と同じくらい命を削る!? 脳神経科学の専門家が明かす、おそるべき真実。 つながる手段は、かつてないほど増えた。 それでも孤独を感じる人は増えている。 SNSを見たあと、かえってひとりになった気がする 家族や同僚と毎日話しているのに、どこか満たされない。 AIになら本音を話せる、けれど何かもの足りない それはなぜなのか? どうしたらよいのか? 本書は最新の脳科学から、孤独感の正体と解消法を解き明かします。 今、孤独は世界的な社会問題になっています。 2025年6月、WHOは報告書を公表し、世界人口のおよそ6人に1人が孤独に悩んでいると報告しました。 日本でも内閣府の調査で、約4割が「孤独感がある」と答えている。しかも、割合が高いのは高齢者ではなく20〜50代の現役世代です。 2023年、米国公衆衛生局長官は、孤独による早期死亡リスクの高まりを「1日15本のタバコを吸うのと同じレベル」と表現しました。 それだけでなく、さまざまな健康リスクにつながるという研究結果もあります。 脳卒中リスク32%上昇 抑うつリスク約3倍 死亡率14%上昇 孤独を感じるとき、脳では何が起きているのか? なぜ孤独が深刻な健康リスクにつながるのか? 私たちは孤独とどう付き合っていけばいいのか? 本書では、今日からできる30の「孤独感を解消するコツ」を紹介しています。 職場やSNS、AIなど、現代社会ならではの孤独にも、脳科学の視点から向き合います。 孤独感に振り回されず、健康で自分らしく生きるヒントが、ここにある。 自分の孤独リスクを確かめられる「孤独感セルフチェックテスト」も収録(p.92)。 【目次】 はじめに 第1章 孤独感の正体とは? 第2章 現代人を孤独に追いやるもの 第3章 孤独が健康をむしばむ 第4章 ライフサイクル別・孤独の傾向と対策 第5章 孤独を予防・解消する 第6章 現代社会の孤独に向き合う(職場・オンライン・AI) 第7章 孤独の根っこを変える ──自己肯定感の脳科学 -
妊娠・出産の「痛み」について知りたくなったら最初に読む本
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 【お産の「痛み」を上手に乗り越えるために】 妊娠・出産にともなう痛みは、女性にとって大きな不安のひとつ。本書は「どんな痛みがあるの?」「どうやって乗り越えるの?」「無痛分娩ってどんなお産?」という疑問に、専門家である助産師&産科医&麻酔科医が医学的知識とやさしい視点で丁寧に寄り添います。はじめての妊娠にも、出産経験のある方にも役立つ、安心と理解を深める一冊です。 -
君主で読み解く世界史
共和政=善、君主政=悪ではない? 君主について考えることは、統治制度について考えるということ――。 君主政=古い、悪/民主政=新しい、善といった単純な図式ではなく、君主とは何なのか、なぜ現代の世界は君主を残した国となくした国とに分かれているのか、歴史をたどりながら、多角的に、本質的に君主という存在を考えていく。米中露はもちろん、人間社会の統治やリーダーが何かを知ることのできる一冊。 好評を博した『帝国で読み解く近現代史』に引き続き、再び東西の歴史に通じる二人の歴史家が縦横無尽に語る。 【目次】 序章 なぜ今、君主なのか 第1章 王とは何か、皇帝とは何か 第2章 君主政の展開 第3章 君主政の多様化 第4章 二つの発明――立憲君主政と共和政 終 章 君主政の現在 あとがきがわりの対談 -
おうち英語ゼミ――わが家の早期英語教育を研究者とデザインする
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ★「おうち英語」の疑問に答えます 近年、実践者が急増している「おうち英語」。 ネット上では多くのノウハウや実践例が共有されていますが、他の家庭と比べて悩んだり焦ったりしている方も多いのではないでしょうか。 そこで一度、おうち英語について、専門家と一緒に考えてみませんか。 おうち英語研究の第一人者である著者が、おうち英語経験者の実態、効果的な学習環境作り、考えられるリスクなどをテーマとして、さまざまな疑問に答える形で丁寧に解説します。 本書は、科学的根拠と思考プロセスを重視しており、決して「気軽に読めるハウツー本」ではありません。 しかし読み終わるころには、「わが家に合ったおうち英語」をデザインし、長期的かつ広い視野をもってわが子をサポートしていくための知識と自信が身に付いているはずです。 対象読者 □乳幼児を子育て中の保護者の方 おうち英語を実践中の方も、これからやってみようか気になっている方も □乳幼児の英語教育に関わっている方 □家庭の早期英語教育に関心がある研究者・学生・一般の方々 〈目次〉 【第1部 おうち英語の世界】 第1章 おうち英語とは何か? 第2章 おうち英語は誰でも上手くいくのか? 第3章 英語スーパーキッズはどのように育てられたのか? Part I: 具体例 第4章 英語スーパーキッズはどのように育てられたのか? Part II: 全体の傾向 【第2部 英語習得の原理】 第5章 どのようなインプットを与えるべきか? 第6章 アウトプットとどう向き合うべきか? 第7章 多読はなぜ役に立つのか? 第8章 動画の視聴で英語が身につくのか? 【第3部 英語習得の実態】 第9章 母語としての英語はどのように発達するのか? 第10章 第二言語としての英語はどのように発達するか? 第11章 臨界期とは何なのか? 第12章 バイリンガル・アドバンテージはあるか? 【第4部 おうち英語の指針】 第13章 乳幼児期の映像視聴に危険性はあるのか? 第14章 おうち英語そのものに危険性はあるのか? 第15章 英語学習は何歳から始めるのがいいのか? 第16章 AIとどのように付き合っていくべきか? -
増補版 嘘だらけの日米近現代史
トランプ再来で揺れる世界を見通すための、日米近現代史 アメリカという国を、われわれ日本人はどう考えればいいのか。好きか嫌いか、親米か反米か――。そんな単純な二分法では、日米関係の本質は見えてこない。アメリカは、日本にとって切っても切れない存在である。安全保障、外交、経済、そして戦後日本のあり方まで、アメリカとの関係を抜きにして語ることはできない。にもかかわらず、日本人は意外なほどアメリカのことを知らない。 建国神話、ワシントン、モンロー主義、リンカーン、ペリー来航、日米の蜜月、二つの世界大戦、GHQ、朝鮮戦争、冷戦、湾岸戦争、ブッシュ、クリントン、オバマ――。日本人が学校で習い、何となく信じている「アメリカ史」「日米関係史」は、どこまで本当なのか。 本書が描くのは、極端に美化されたアメリカでも、悪魔化されたアメリカでもない。「バカ」「ヘタレ」「でも、やるときはやる」――この三つの視点から、アメリカという国の行動原理と歴史のパターンを読み解き、日本人の対米コンプレックスを解きほぐしていく。 アメリカは最初から世界最強の大国だったわけではない。むしろ、その歴史は、弱さ、失敗、強烈な自己正当化、そしていざというときの底力の積み重ねでもあった。だからこそ、アメリカの「建前」ではなく「本音」と「癖」を知ることが、日本の外交と安全保障を考えるうえで欠かせない。 増補版では、トランプ再来で揺れる世界を見通すための新章を追加。アメリカは再びどこへ向かうのか。そして日本は、そのアメリカとどう向き合うべきなのか。その歴史を知らずに、日米関係は語れない。倉山満が近現代史から現在を読み解く、「嘘だらけ」シリーズの増補決定版。 -
マンガでわかる! 小学生から知っておきたいAIとの上手なつきあい方
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ※電子書籍版は「プロンプトを書いて見よう!」など 「プロンプト」の書き方ページの誌面への書き込みができません。 AI時代を生きる子どもたちに知ってほしいAIとの正しいつきあい方や、 育んでほしい力について、漫画を交えてわかりやすく解説。 AIの得意なこと、人間にしかできないことを知り、 どうすればより良い社会がつくれるか、いっしょに考えてみましょう。 目次 AIってズルい? それともすごい? AIの基礎知識 AIってどんなもの?/AIは何のために作られたの?/AIはどのように作られている? 【第1章】AIと人間の似ているところ・ちがうところ 「おぼえる」のちがい/「考える」のちがい/「得意なこと」のちがい/ 「まちがい」のちがい/「体力」のちがい Q|AIは「探究学習」もできますか? 人間とどっちが得意ですか? Q|AIも人間と同じように体験から学んでいくようになりますか? ⋯ほか 【第2章】AIといっしょにできること AIといっしょにモノ作り/AIは最高の相談相手!?/AIを使って勉強しよう/ スケジュールを作ってもらおう 〈保護者の方へ〉子どもに使わせる前に親が気をつけたいこと Q|AIがあれば、言葉が通じない国の人と友だちになれますか? Q|AIを使って、勉強が一番になりたいです。何かいい方法はありますか? ⋯ほか 【第3章】AIの落とし穴と脅威 使い方によって“かたより”が生まれる/だれかが作った作品を使ってもいい?/ AIに個人情報を教えても大丈夫?/ディープフェイクによる情報操作・犯罪に注意! Q|つらいとき、なんでもAIに相談しているとお母さんに怒られます。なぜダメなの? Q|将来、生成AIで作った音楽、キャラクターでかせぐのは、アリですか? ⋯ほか 【第4章】考える力を大切に 自分の「好き!」「知りたい!」を大切に/やっぱり「勉強」は必要!/ 「質問力」を身につけよう/人としての魅力が重要視される 〈保護者の方へ〉AIは子どもの成長をサポートしてくれるもの Q|AIがなんでも教えてくれるから、一生懸命に勉強しなくても大丈夫? Q|AIから「これ!」という答えが返ってくる質問の仕方を教えてください ⋯ほか 【第5章】未来のAIと私たちの暮らし AIはさらに進化していく!/未来の学校はどうなるの!?/“今はない”仕事が増えていく Q|AI社員がたくさんいる会社ができる可能性はありますか? Q|AIのことを好きになっちゃったら、どうしたらいいですか? ⋯ほか 【COLUMN】ほしい答えを導き出す「プロンプト」の書き方 プロンプトの基本とコツ/さらにいい答えを導き出すためのヒント プロンプトを書いてみよう!〈1〉学校の調べ学習(自由研究など)〈2〉家族旅行の計画 -
保育も教育も「教える」から「学び」に変わらなきゃ ~すべての答えは子どもの中に~
【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 子どもの未来に寄り添える大人になろう! 「りんごの木」とは、神奈川県横浜市で「子どもに関わるトータルな仕事をする場」。1982年創設から柴田愛子さんが代表を務め、子どもが主役の保育を目指しているところです。 「みんなの学校」とは、2006年に開校した大阪府大阪市立大空小学校のことで、木村泰子さんが初代校長を務め、現在まで続く公立の学校。障害のある子もない子も同じ教室で学びます。 このお二人が、今の子どもたちを取り巻く現状を語ります。 ・不登校はなぜ減らないのか? どうすれば学校が子どもの居場所になれるのか。 ・保育も学校も今必要なのは、教育を学びに変えていくこと。 ・自分を好きになれなければ自己肯定感は育たない。 ・障害のあるなしは関係なく、子どもは子どもの中で育つもの。 ・子どもに学びながら、大人も子どもと一緒に育っていけばいい。 徹底的な現場主義の二人が、保育と教育の垣根を越えた熱烈ホンネ対談です。 ※この作品はカラーが含まれます。 (底本 2026年7月発売作品) -
ジュディ先生! 初心者でも3カ月で話せるようになる英語の勉強法を教えてください!
YouTubeで214万回再生を記録し(2026年7月現在)、多くの学習者から「これなら続けられる!」と 圧倒的な支持を集めた動画「初心者でも3カ月で英語が話せるようになる勉強方法」が、待望の書籍化。 著者は、講師歴35年、累計3万人を指導してきた英語コーチのジュディ先生。 本書では、動画で反響を呼んだ「勉強のロードマップ」をさらに詳しく体系化。 「なるほどインプット」「ふくらまし英語」といった独自のメソッドとともに、 3カ月で英語を「自分のことば」にするためのステップを丁寧に解説します。 「テストのための暗記」ではなく、「話すための回路作り」に集中すれば、 ゼロからのスタートでも英語は必ず話せるようになります。 何から始めればいいか分からず立ち止まっていたあなたへ、最高のレッスンをお届けします! -
怒らないこと
新アンガーマネジメント! 怒らない人にこそ智慧がある。 人類史上もっとも賢明な人、ブッダは「怒り」を全面否定しました。 その真意を平明に解き明かします。 <目 次 > はじめに 第1章 「怒り」とは何? 「怒り」について誰も知らない 人間は「怒り」と「愛情」で生きている 「ゴキブリが気持ち悪い」のは自分のせい 「私は正しい」と思うから怒る 言葉は正しくない 怒る人々が思うこと 嫌なことを反芻してさらに不幸になる 第2章 怒りが幸福を壊す 拒絶のエネルギーが強烈になると 怒りが私たちの命を脅かす 怒りは自分を焼き尽くす「火」 病気がすぐ治る人、いつまでも治らない人 怒りはすぐに伝染する 「怒る人ほど頭が悪い」という真理 第3章 怒らない人 いちばん強烈な罰、それは無視 お釈迦さまを困らせた運転手 自分で反省しなければ意味がない 偉大な人ほど謙虚でいられる 怒ったら、怒らないこと 怒る原因がないときは誰でも立派 第4章 怒りの治め方 自分の心にある「怒り」に気づくこと 怒ったら「自分は負け犬」と言い聞かせる 正しい「平等」を理解する 「生きがい」などにこだわらない エゴは自分の足枷 怒りではなく「問題」をとらえる 笑えば怒りは消える 心を鎮めて状況を把握する ~生きとし生けるものが幸せでありますように~ -
あなたの隣のサイコパスな人 どう見つける? どう逃げる?
巧妙なうそで人を陥れる、急に怒鳴る、二枚舌、モラハラを繰り返す、人の不幸に快感を覚える――。 人口の1、2割を占めるとされるサイコパス的特性をもつ人は、一見、カリスマ性があり、魅力的な人物にすら見える。だからこそ見つけづらく、違和感を指摘しないまま放置されていく。 しかし彼ら彼女らは、まるで少量の毒薬を毎日盛るかのように、じわじわと周りを蝕み、悪行を伝染させ、多数の被害を出す。 また、サイコパス的な特性はスペクトラム状ゆえ、サイコパスか、そうでないかと二分できるものではない。ふとしたきっかけで、あなた自身に潜むサイコパス的人格が現れる可能性だってある。たとえば、泥酔していたり、旅先や祭りの雰囲気の中で調子に乗ってしまったり……。 ただ、サイコパス的特性を持つ人の発見法、攻略法、そして被害を防ぐ方法もある。 25年以上サイコパスの研究を重ね、論文も多数発表してきた心理学者が、その知見を基に、著名人から職場や学校など身近な実例を多数紹介しながら解説する。ダークな人格を見抜くためのチェックリストも収載。手遅れになる前に、知っておいてほしいことが詰まった決定版。 -
羆追人たち(くまおいびとたち) ヒグマの虜になった10人
日本最大の陸棲哺乳類であるヒグマは人間にとって大きな脅威である一方で、その存在に強く魅せられ、深く関わり続けてきた人々がいます。本書は、「狩猟」「研究」「文化」などさまざまな分野からヒグマに関わりヒグマの虜になった10人の経験と言葉を伝えるノンフィクション作品です。 ――ヒグマと真正面から向き合う人がいる。ハンター、研究者、カメラマン、そしてはるか昔からヒグマと共に暮らしてきたアイヌ民族。彼らはヒグマの危険性を十分に理解しつつもいたずらに怯えることなく、各々の立場からヒグマの真の姿を見つめようと力を注いできた。 中にはヒグマに襲われた人たちもいる。徹底的に戦ったり、逆に無抵抗を貫いたりと対処法は異なるが、共通しているのは彼らがその後もヒグマと関わるのをやめていないことだ。命を失ってもおかしくない恐怖を味わいながら、なぜそんなことが可能なのだろう。それはヒグマが、死の恐怖を凌駕するほどの魅力を持っているからなのか。あるいは、いとも簡単に我々を葬り去ることができるその圧倒的な力こそが、人間を虜にして離さないのか。 (「はじめに」より) ――「クマを追いかけるなら、自分がクマにならなきゃダメさ。まあそれが無理なら、クマの親戚くらいにはならんとな。アハハハ……」 (第2章 早稲田宏一「大都市札幌を守る」より) ――「みんなが口揃えて、共生、共生って言うけどさ。共生っていったい何なんだろうな。アイヌはな、安易にヒグマと共生したつもりにならないことで、逆にバランスをとってきたような気がする。それが、本当の意味での共生なのかもな……」 (4章 秋辺デボ「ヒグマと暮らした男」より) ■内容 【1章 ヒグマと対峙する人】 原田勝男(ハンター)「片目を失って見えたもの」 赤石正男(ハンター)「現役最強のクマ撃ち」 【2章 人間との関係性を考える人】 早稲田宏一(NPO職員)「札幌をヒグマから守る」 浦田 剛(自治体職員)「或るガバメントハンターの苦悩」 山本 牧(ヒグマ対策専門家)「釣り人襲撃ヒグマを追う」 【3章 知られざる素顔に迫る人】 前田菜穂子(飼育員)「ヒグマの母になった女」 青井俊樹 (研究者)「発信機調査の黎明」 新山敏彦(カメラマン)「知床の番屋にて」 【4章 アイヌとキムンカムイ】 秋辺デボ(アイヌ民族)「ヒグマと暮らした男」 大川 勝(アイヌ民族)「キムンカムイの魂を送る」 -
どうぶつ法律相談所 共に幸せに暮らすためのルールと知識
ペット大国日本は、現在15歳以下の子どもより、 ペットの犬・猫のほうが多く、それに伴って、さまざまなトラブルも頻発している。 ※(2025年4月時点 子ども1366万人、犬・猫1567万頭) ・リードをしないで散歩している近所の人にひとこと言いたい ・散歩中の犬が他の犬や子どもに噛みついた ・海外にペットを連れて行きたい ・トリミングサロンで犬がけがをしてしまった ・ペット禁止のマンションで犬を飼っている住人がいて迷惑 といった 「こんなとき、どうす!?」の事例を掲載し、わかりやすく解説。 困ったときのガイドとして最適。 また、ペットのほか、 家畜、社会問題となっているクマをはじめとする 野生動物についても取り上げ、動物と関わる幅広い読者層の 悩みに寄り添い解決に導く1冊。 ■目次 ・第1章 飼い主が知っておいた方がよい法律Q&A ・第2章 ペットだけじゃない、どうぶつと人の関係 ・第3章 飼い主が知っておきたい法律ガイド ■著者 中間 隼人 (なかま・はやと) ペット弁護士® 弁護士法人なかま法律事務所代表弁護士、 一般財団法人犬猫生活福祉財団評議員、神奈川県弁護士会所属。 横浜市出身、上智大学法学部卒業、一橋大学法科大学院修了。 平成27年3月、なかま法律事務所独立開業。 平成29年、動物法務士(FASA認定)資格取得。 令和元年、中小企業診断士合格。愛玩動物飼養管理士2級。 ペット弁護士®として、動物病院、ペットホテル、ブリーダー等、 多くのペット事業者の顧問弁護士を務めるほか、自治体の動物取扱責任者研修、 セミナーなどを通して、「人と動物が心豊かに暮らせる社会の実現」ミッションとし幅広く活動している。 弁護士ドットコム・弁護士ランキング神奈川県第3位(2020年4月30日)などの評価を得ている。 -
博徒と自由民権 名古屋事件始末記
〔変革が振り落とす人々の怒りと願いを甦らせる、鬼気迫る歴史研究〕 明治維新による社会変革の反作用として巻き起こった自由民権運動が政府の弾圧をうけ行き詰まると、各地で「激化事件」と呼ばれる過激活動が勃発した。 激化事件の代表的事例とされる「名古屋事件」では、実力による政府転覆を果たさんとして、その軍資金調達のために富豪からの強盗・紙幣偽造が企てられ、実際に実行犯20人による強盗事件が50数回ほど実行に移された。 そして、このような過激な活動の中枢は、「ばくち打ち」「博徒」と呼ばれる者たちによって担われていた。 渡世無頼の徒として、江戸後期より徒党を組んで東海道を闊歩した「アウト・ロー」たちは、なぜ、いかにして明治の世に「自由」を掲げ、暴力的な挙に及んだか。 自由民権運動の実態にまったく新しい角度から切り込んだ記念碑的研究の成果。 明治社会の光と影を、現代的問題関心から問い続ける松沢裕作氏による懇切な解説付き。 1979年『思想』「社会史」特集号に著者が発表した論文「変革期における庶民エネルギーの源泉」を併載。 [本書より] 自由党=国会開設運動と、博徒=無法者(アウト・ロー)とはいったいどこで、どう結びつくものなのであろうか。私はこの疑問を、名古屋事件に参加した博徒たちの足跡を幕末期までさかのぼって克明に調べることによって、解いてみようと思いたった [解説より] 研究史上の画期性とか、歴史像の刷新とかいった問題は、些末なことのように思えるほどの迫力が本書にはある。 [本書の内容] I 博徒の群れ II 尾張藩草莽隊 III 明治初年の博徒 IV 自由民権運動 V 名古屋事件 むすび その後の博徒 あとがき 付録・変革期における庶民エネルギーの源泉 博徒─草莽隊─「愛国交親社」の系譜に探る 解説 「乱世」との向き合い方(松沢裕作) *本書の原本は、1977年11月に中公新書より刊行され、1995年4月に平凡社ライブラリーに収められたものです。 -
裁かれた戦争
兵士はなぜ、敵に突撃していくのか――。 46歳・哲学教師の身で自ら従軍し、戦争を成り立たせる人間の心理とメカニズム――侮辱を旨とする軍隊および英雄讃美の銃後においても駆動する「操兵術」――の機微を戦場から明らかにしつつ、それを拒絶する方途を提言。『幸福論』の著者による渾身の反戦論! フランス文学の権威による名訳の誉れ高い一冊が待望の文庫化。 (解説:田中祐理子) [目次] 愛国心/美/鍛冶場/義務 優柔不断/組織/ゲームのルール/メカニズム 人身御供/メドゥーサの顔/人間の尊厳/プラトン 名誉/決闘/普遍的なエゴイズム/利害 猛々しい精神/情/曖昧な情念/反抗 感嘆/自己欺瞞/お偉方/権力 野心/情念を静めるには/決定論/狂信 悲劇/人間嫌い/憎悪/中庸 教養/ノイローゼ/安全/ペシミズム リヴァイアサン/屍/主権者/判断 ヘラクレス/剣闘/ドグマ/法と力 条約/魂の偉大さ/国/否と言うこと 原因から/意志すること/人類(ユマニテ) 訳者あとがき 解説 「戦争に養分を与えない」ために 田中祐理子 [*本書の原本は1986年に小沢書店より刊行されました。再刊にあたり、訳者の遺した赤字をもとに、訳文を改めたところがあります。] -
「不安ぐせ」のある子と「だいじょうぶ」を育む ポリヴェーガル理論
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 3つの自律神経を味方につけて 〈不安ぐせ〉を〈安心習慣〉に変える! いつも不安にふりまわされて、 シクシク、くよくよ、イライラ…… 「うちの子、もしかして不安になりやすい?」 「人より繊細なのかな?」と思ったら ぜひ本書の「ポリヴェーガル理論」にもとづくワークを試してみてください。 ポリヴェーガル理論は、ステファン・ポージェス博士が提唱した神経理論で、 自律神経を「交感神経」と「2つの副交感神経(背側迷走神経・腹側迷走神経)」の3つとして捉えます。 ・人の表情や声色、変化によく気がつく ・大事なイベントの前にネガティブなイメージをしがち ・登園時、登校時はこれから過ごす時間を考えて泣いてしまう ・にぎやかな人の近くにいると、いつもイライラ こうした「不安ぐせ」は性格から生まれるものではなく、 心と体を守ろうとする安全システムが働くことで生まれるもの。 本書では、ポリヴェーガル理論にもとづき、 子どもの「不安ぐせ」のしくみをやさしく解説しながら、 親子でできるシンプルなワークを紹介します。 不安やストレスを感じても 「わたしは大丈夫」「なんとかなる」と思える力——“レジリエンス”を、子どもと一緒に育てていきます。 がんばって変えようとしなくて大丈夫。 安心は、親子の関わりのなかで、少しずつ育っていきます。 -
生まれてよかったか? はじめての反出生主義
「生んでくれなんて頼んでない」 「親ガチャ“ハズレ”」 「子どもはほしくない」 その気持ちを論理で考える一冊 子どもは「生まれるか」を選択することはできません。親の一方的な考えのみで「存在させられる」のです。だから「生んでくれなんて言ってない!」と思うのは当然のこと。「親に感謝すべき」「幸せな人生を目指すべき」という重圧をほどき、生きづらさとともに生きるために。 ◎本書抜粋 反出生主義は「死んだほうがいい」と言っている思想ではありません。ここが最も誤解されやすいところです。反出生主義が問題にしているのは、「新しく人を存在させること」です。すでに存在している人に「存在するな」と言っているわけではありません。まったく逆です。今いる人には、できるだけ良く生きてほしい。苦しみを減らし、少しでも良い人生を送ってほしい。反出生主義は、そういう思いから出発しています。(「まえがき」より) === 【目次】 まえがき 第1章 生まれるって、だれの決断? 1 「頼んでない」は言ってはいけない? 2 親は依頼されていない/子は選べない 3 存在させることの一方通行性 第2章 「親ガチャ」を考え直す 1 そのガチャって誰が回してる? 2 金持ちに生まれたら幸せ? 3 「子ガチャ」の視点 第3章 「幸せ」を倫理学で考えてみる 1 快と苦は相殺できる?──功利主義という考え方 2 存在させることは「害」か?──ベネターの非対称性 3 「正解」はあるのか?──事実と価値を区別する 第4章 家族は「当たり前」じゃない? 1 「家族を大事に」の圧をほどく 2 一人でいるのは悪いこと? 3 友だち関係の作り直し 第5章 「ふつう」と「がんばれ」から自由になる 1 「1/2成人式」ってなんだろう? 2 どうしてがんばらなきゃいけないの? 3 「ふつう」を自分で定義する 第6章 「子どもをつくらない」を選ぶ倫理 1 作る権利・作らない権利 2 中絶・養子・教育の超入門 3 親を責めてもいいの? 第7章 ぼくらの生まれたこの世界で 1 ケアは血縁を超えられる 2 「持たない」生の充実 3 今日を生きる ブックガイド──さらに考えたい人のために あとがき === -
昆虫はなぜ海にいないのか
生命科学の成果から、地球最大の種の謎に迫る。 昆虫は、100万種以上の存在が確認されていて、地球上で最も繁栄している動物とも言われます。しかし、昆虫は海にはほとんどいません。それはいったいなぜでしょうか? 本書では、分子生物学やゲノム科学を含むさまざまな昆虫研究分野の成果を紹介しつつ、この疑問に迫ります。 「本書は、「海にいない理由」を単純に解説する本ではありません。むしろこの問いを入り口として、「昆虫とはそもそも、どのような生き物なのか?」を考えていく本です。そのため、昆虫という存在を現代科学的に捉え直すことに重点を置いています。」 === 【目次】 はじめに 第1章 昆虫の科学 1 マクロな昆虫研究 2 研究手法の発展 3 分類学の革命 4 外骨格そのものに関する研究 第2章 昆虫の誕生 1 昆虫の起源についての仮説 2 海の昆虫、甲殻類 3 原始六脚類は、昆虫未満? 第3章 昆虫を昆虫たらしめるもの 1 そもそも昆虫とは? 2 鍵は外骨格 3 外骨格で起きていること 第4章 昆虫は酸素をどう利用しているのか 1 メラニン合成 2 昆虫のサイズ 3 酸素と外骨格 第5章 昆虫はなぜ海にいないのか 1 水に戻る 2 どのような昆虫が海にいるのか? 3 昆虫が海にいない理由 おわりに 注 索引 === -
小学生の究極の自学ノート図鑑
【ご注意】※この電子書籍は紙の本のイメージで作成されており、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。お手持ちの端末で立ち読みファイルをご確認いただくことをお勧めします。 見るだけで自学力がつく自学ノートの手本! 新学習指導要領の主眼「主体的・対話的で深い学び」の一端を担うのが自主学習です。“自学指導の達人”森川正樹先生の学級では、自学ノートをクラスみんなで見合うことにより、「すごい自学ノートを作りたい!」という意欲を高め、競い合うように自学を進めています。 本書は、子どもが真似したくなるような「自学ノート」を図鑑的に見せ、自学への意欲を引き出します。原寸に近い大きさで掲載されているノートでは、びっしりと書き込まれた一文字一文字まで読むことができ、テーマの選び方、文章の書き方も知ることができます。 巻末に綴じ込まれた、保護者・教師向けの解説別冊では、自学ノートの価値を高める工夫や指導法・評価方法のアイデアなどが具体的にわかりやすく説明されています。 学校でも家庭でも、子どもも大人も読んでほしい「これからの学び方」図鑑です。 ※この作品はカラーが含まれます。 ※電子書籍なので、本文中に書き込むことはできません。必要に応じてメモ用紙などをご用意ください。 -
空海読んだら、人生変わった 思考をひろげる仏教入門
人気書評家が限界までわかりやすく楽しく描く「仏教までわかる」空海入門 空海にも仏教にも関心がなかった書評家が、突如として空海にハマった。 これまでたくさんの本を読んできたが、空海の考え方は、 思考のフレームをまるごと変えてしまうほど衝撃的だった――。 「即身成仏」「色即是空」など仏教の最重要キーワードから、 悩みを解決してくれる「空海的思考」まで、 空海の面白さをこれでもかと詰め込んだ、超濃縮空海&仏教入門! 【目次】 ● 基本編:空海をインプット Lesson1 憧れることから始めましょう 空海思想のベース「即身成仏」 Lesson2 日本最古の万能人「空海」のすごすぎる生涯」 ● 実践編:理想の「身・口・意」を手に入れよ! Lesson3【身】空海流・正しい瞑想法 Lesson4【口】目にうつる全てのものはメッセージ Lesson5【意】仏スケールの自己啓発「空」 ● 思考編:しんどさから己を解き放つ「空海思考」 Lesson6 経典読むより教えを実践! 空海の社会実践『法華経』 Lesson7 思考を拡張する最強ロジック「レンマ」を手に入れよ Lesson8 究極の教え『華厳経』―「一即多多即一」 Lesson9 「曼荼羅」大解剖― 密教の教えを全部イラストにしました Lesson10 仏スケールとは何か― 空海の考える人間と世界の究極 -
日本人とは何か 私たちのルーツを巡る700万年の物語
これまでの通説を修正する まったく新しい「日本人」の起源に迫る唯一の書。 アフリカで誕生した人類は、いつ日本列島にたどり着いたのか。 そして、現在の「日本人」はどのように誕生したのか。 ――私たちのルーツを知りたい。 多くの人が一度は抱くこれらの問いに答えるべく、人類学と最新のDNA(ゲノム)研究は日進月歩で進んでいます。 そして2021年、筆者が参加した国際研究グループは、従来の通説とは異なる可能性を示しました。 それは、日本人の祖先には、縄文人でも弥生人でもない「第3の集団」がいたかもしれない、ということです。 本書では、この新たな仮説に基づき、日本人の成り立ちに迫ります。 私たちのゲノムにはどのような歴史が刻まれ、それが私たちの生活にどう役立っているのでしょうか。 新進気鋭の研究者がガイドする、最新のDNA研究で見えてきた私たちのルーツを知るための一冊! ※カバー画像が異なる場合があります。 -
鳥たちはなぜ都会を選んだのか 都市鳥ウォッチング図鑑
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 なぜ、彼らは都会やってきたのか? そもそもいつから来たのか? スズメやドバトなどの定番ものから、近年話題のシジュウカラ、イソヒヨドリなど、都会で生き抜く野鳥たち45種類の興味深い生態をイラストと文章で解説します。 都会で生きる野鳥たちの栄枯盛衰。 その物語の目撃者になってみましょう! *本書は『BIRDER』(文一総合出版)の連載「鳥の都会暮らしはじめました」から加筆・編集したうえで単行本にまとめたものです。 ■内容 第1章 街中 第2章 水辺 第3章 公園・緑地 -
古代日本外交史 東部ユーラシアの視点から読み直す
南に農耕王朝、北に遊牧王朝という大帝国があり、その周辺に複数の小帝国が存在していた国際環境において、日本が採用した外交政策とは? 「倭の五王」期の朝鮮半島問題、「日出ヅル処ノ天子」時代の隋の絶域外交、乙巳の変の背景にある国際緊張など、外交文書、外交儀礼を丹念に読み解き、四世紀から一三世紀にいたる東部ユーラシアと古代日本の実像に迫る。 【目次】 序章 日本と中国への視線 第一章 東アジアと東部ユーラシア 1 「冊封体制」論と「東アジア世界」論 2 東部ユーラシアという視点 第二章 第二次南北朝時代と平安期日本 1 第二次南北朝時代 2 非君臣関係と致書文書 3 非対称の外交儀礼 4 平安期日本と東部ユーラシア 第三章 倭の五王と第一次南北朝時代 1 五胡十六国時代と倭国の半島進出 2 第一次南北朝時代と倭の五王 第四章 唐の全盛期と日本律令制の成立 1 隋‐突厥関係と倭国 2 大唐帝国と白村江の戦い 3 大唐帝国の崩壊と日本律令制の導入 第五章 律令国家日本と東部ユーラシア 1 律令国家日本と「帝国」 2 日本と新羅の相克 3 君臣関係拒否の諸相 4 「帝国」日本の変質 終章 新たな世界史像の模索 関連年表 参考文献 あとがき 索引 -
イエズス会の世界戦略
宗教的情熱の下に隠された、宣教師たちのもう1つの顔 イエズス会はなぜ非ヨーロッパ世界の布教に成功したのか? 彼らが日本やインドなどで採用した適応主義政策とは? 布教活動のために貿易や不動産経営で生計をたて、信者と資産保護のため軍事活動も行った宣教師たち。「神の意志」実現のために世界を巡った「イエスの同志」の聖と俗に迫る。 【目次】 プロローグ 第一章 キリスト教とインド世界 イエズス会進出の前史 第二章 イエズス会 創立とその組織 第三章 地上の王と神の使者 俗と聖の饗宴 第四章 「情報」の収集・解析とイエズス会 第五章 「異文化」への処方箋 第六章 神の使者たちの「錬金術」 第七章 聖衣をまとった戦士たち エピローグ 注 あとがき -
学校では教えてくれない ヤバい宇宙図鑑
コワくて不思議な「ヤバい宇宙」の冒険に出かけよう! ※この電子書籍は固定レイアウト型で配信されております。固定レイアウト型は文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 夜空に輝く神秘的な星……そこは人類が到達したことのない未知の宇宙です。この本では、太陽系、天体、宇宙空間、宇宙探査などの「ちょっとコワくて不思議な宇宙の話」を科学的に解説します! 登録者数22万人以上のYouTuber『ゆっくり宇宙教室』が、新しい宇宙のトピックを加え、子ども向けになって登場します! 「ガス惑星といわれる木星を通り抜けられるのか?」といった空想的なお話から、「月が縮んでいる!? このままいくとどうなる」など、身近な(?)コワい宇宙のお話まで、科学でひも解きます。 動画でも大人気のルナとソラのコンビがやさしく解説するので、子どもから大人まで宇宙の話をコワがりながら楽しめます! ※カバー画像が異なる場合があります。 -
現代免疫物語frontier mRNAワクチン、アクテムラ、CAR-T細胞、腸管免疫の最前線
人は一度かかった疫病(えきびょう)には二度とかからない。二度目の「疫」病から「免」れる不思議な仕組み「免疫」は今も謎に包まれ、未知の領域が開拓され続けている。ノーベル賞級の成果を輩出する免疫学の世界的権威と、難解な科学を明快に解説する科学ジャーナリストがタッグを組み、知的興奮に満ちた免疫世界の物語を紡ぐ人気シリーズの第4弾! 【カリコのmRNA革命】恐るべきウイルスが世界を変えたあの時、それでも人類は幸運だった。RNAをこよなく愛するカタリン・カリコが同時代に居合わせたからだ。彼女の研究が結実して人類は、新型コロナを制するmRNAワクチンをいちはやく獲得できた。しかし、その道のりは苦闘の連続だった。日本人研究者の知られざる貢献も得て、彼女がノーベル賞に輝くまでの歩み。 【免疫の暴走を封じたアクテムラ】新型コロナ感染症が重くなると、免疫の情報伝達分子サイトカインが嵐のように過剰放出され、激しい炎症反応が生じる。それは呼吸不全や血栓形成、多臓器不全につながり、患者の命を脅かす。この重篤な炎症反応を抑えるため世界の臨床現場で重要な役割を果たしたのが本書著者の一人、岸本忠三のインターロイキン-6発見から生まれた「アクテムラ」だった。関節リウマチの薬はいかにして新型コロナ重症患者を救ったのか。 【がんと戦う「小さなサイボーグ」CAR-T細胞】強力な殺傷能力を備えたT細胞に、敵を探知する高性能センサーを合体させたCAR-T細胞。急性リンパ性白血病や悪性リンパ腫、多発性骨髄腫など血液がんで大きな成果をあげたこの治療は今、「宿敵」固形がん(肺がん、乳がん、胃がん、大腸がんなど)に挑もうとしている。血液がんとは違い臓器の奥に巣をつくる固形がんは免疫細胞を寄せつけにくい。そこにどう入り込み、攻撃するか。CAR-T細胞の次の進化はその難問に向かっている。 【目くるめく迷宮「腸管免疫」の驚異】全身の免疫細胞の約7割が集う腸は「体内最大の免疫の場」だ。そして腸には、天文学的な数の腸内細菌が棲んでいる。両者が至近距離で向かい合う腸は一触即発の緊張の場。しかし戦いが始まり、炎症が起き、激しい腹痛に見舞われることはめったにない。それはいったいなぜだろうか? 鍵を握る「免疫寛容」のからくりをはじめ、人知がおよばない迷宮「腸管」で繰り広げられる免疫世界の不思議さに迫る! (目次) 第一章 自然免疫の砦に挑んだカリコ mRNA革命の軌跡/第二章 サイトカインの嵐を封じたアクテムラ IL-6研究が導いた新しい治療/第三章がんと戦うCAR-T細胞 進化する「小さなサイボーグ」/第四章 がん個別化治療に向かうmRNA 「わたしだけのワクチン」はつくれるか/第五章 不思議の迷宮、腸管免疫 体内最大の免疫の場で何が起きているのか -
まちかど給水塔図鑑
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 給水塔とは、高い位置の水槽にポンプで水を汲み上げて貯めておき、重力を利用して安定した水圧と水量で給水するための構造物。配水塔をはじめ、団地や工場などにある給水塔など、水を供給する目的の塔状の構造物を「給水塔」として紹介。20年にわたり全国の給水塔を鑑賞してきた著者の深く熱い視線を感じるコラムや知識編も読みごたえたっぷり。いつもの街の見え方が変わる、知らない土地を訪ねたくなる一冊。 -
遊べる!使える! おりがみ
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ままごとなどで遊べるおりがみや、実用的な使えるおりがみを中心にそろえた作品集。立体作品が豊富でたのしい! Part1 かざって・つかってあそぼう! ケーキ、おすし、サンドイッチ、車や花など、あそべる立体作品がいっぱい Part2 おでかけしよう! イヤリング、さいふ、ティッシュケースなど、お出かけに使える! Part3 ぎょうじのおりがみ お正月、干支のかざり、節分、ひなまつり、ハロウィーンやクリスマスに Part4 おいわい&パーティ パーティグッズ、父の日や母の日のプレゼントに Part5 くらしの中でつかおう ブックカバー、小物入れなど、実用的な作品もたくさん 新宮文明 福岡県大牟田市生まれ。デザイン学校卒業後、1984年に株式会社シティプランを設立。グラフィックデザインの仕事に携わるかたわら、製作したオリジナル商品「JOYD」シリーズをトイザらス、東急ハンズのほかニューヨーク、パリなど海外でも販売。98年「折り紙遊び」シリーズを発売。2003年に開設した「おりがみくらぶ」は日本を代表する人気サイトになっている。 -
なぜか、また会いたくなる 感じのいい人の心がけ帳
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ●「今の言い方、大丈夫だったかな」 ●「嫌われてないかな」 ●「もっと、ちゃんとしなきゃ」 ●人にやさしくしたいのに、気を遣いすぎて疲れてしまう ●相手を大切にしたいのに、なぜかうまく伝わらない そんな“人づきあいのしんどさ”を抱えている人へ。本書は、これまで7万人以上にコミュニケーションを伝えてきた著者・吉井奈々さんが、「感じのいい人」に共通する“小さな心がけ”をまとめた本です。感じのいい人は、特別な才能があるわけではありません。ほんの少し、言葉を変えている。ほんの少し、相手への伝え方を変えている。その積み重ねが、「また会いたい」と思われる空気をつくっています。 〈本書に登場する「感じのいい人」の習慣〉●「ありがとう」だけで終わらせず、「うれしい!」まで伝える ●名前を呼んで話しかける ●雑談で“共通のゆるい記憶”を使う ●「ダメ」ではなく、「惜しい」で伝える ●お願いするとき、相手の“得意”をひとこと添える ●気まずいときこそ、いつも通りにする ●待ち合わせに少し早く着く ●ほめ言葉に「○○してくれてうれしい」を足す ……などなど、人にも自分にもやさしくなれる103のコンテンツがぎゅぎゅっとこの一冊に! 本書は、前から順番に読む必要はありません。気になるページを、1日1つ読むだけで大丈夫。そのときのあなたに必要な言葉が、きっと見つかります。感じのよさは、才能ではありません。“ちょっとした心がけ”で、誰でも育てていけるものです。
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