塩﨑香織の作品一覧
「塩﨑香織」の「アウシュヴィッツで君を想う」「痛み、人間のすべてにつながる――新しい疼痛の科学を知る12章」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
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「塩﨑香織」の「アウシュヴィッツで君を想う」「痛み、人間のすべてにつながる――新しい疼痛の科学を知る12章」ほか、ユーザーレビューをお届けします!
Posted by ブクログ
痛みとは組織損傷の尺度と一般的にみられているし、医師もそのように考えている。その方が説明しやすいという点もあるがそうだとすると組織が治癒したにもかかわらず持続する痛みは心因性と処理されて厄介なものとしてしか扱われない。
しかし、痛みには身体の末端から脳まで伝わる痛みの信号というのはなく、侵害受容器、侵害信号というのもがあるだけで、それを受けた脳が痛みを作り出しているだけである。
痛みは安全装置であり、免疫系などと協力して、身体を危険から保護する役割を担っている。持続痛などは継続的な痛みに脳がオーバーヒートしている状態であり、保護装置が適正に働いていない脳を適正な状態に戻すための対応が必要であり