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  • 部長と池袋
    3.4
    「部長と池袋」「慕情と香港と代々木」「青春と街」「夏と子供」など、ある光景の中の思い出、旅情を綴ったPART I。アイロニカルな「巨乳と男」「ゴルフと整形」「書評と忸怩」、パロディ「パソコンと恋」「秘密とアッコとおそ松くん」などで構成したPART II。書籍未掲載作品を大幅改稿した「蔵出し」文庫オリジナル。姫野カオルコの魅力がたっぷり詰まった一冊。
  • 部長の大晩年
    3.0
    彼の人生は、定年からが本番だった。三菱製紙高砂工場では、ナンバー3の部長にまでなり、会社員としても一応の出世をした永田耕衣。しかし、俳人である永田にとって会社勤めは「つまらん仕事」でしかない。55歳で定年を迎えた永田は、人生の熱意を俳句や書にたっぷり注いで行く。異端の俳人の人生を97歳の大往生まで辿りながら、晩年をいかにして生きるかを描いた人物評伝の傑作。

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  • 部長漂流
    3.0
    バブル崩壊後、大型プロジェクトが打ち切られ、出世コースからも外れた不動産会社部長の森田は、早期退職制度に応募して再起に賭けていた。独立して、30年間やってきたこの不動産業界で、もう一旗揚げるのだ! ところが退職の夜、妻子が失踪し、起業資金も消えた。自分の身に、いったい何が起こったのか? サラリーマンにとって、家族とは、仕事とは何なのか。家族の絆を問い直し、自分を見つめ直してゆく、再生の物語。
  • ブッカケ・ゾンビ
    4.3
    美しい妻と娘に囲まれ、満ち足りた生活を送る男には、やめられない悪癖があった。 エロ動画だ。 今日もまた家族の目を盗んでアクセスしたポルノ掲示板に大ニュース。 憧れのセクシー女優が主演するAVがこの町で撮影され、エキストラ男優を募集しているのだ。 家族に知られたら終わりだが、あの女優にブッカケる機会を逃す手はない!  しかし、撮影現場の墓地で起きたのは―― そう、ゾンビの襲撃だ。 食人集団も現われ地獄と化した町を行く彼の、そして愛する妻子の運命は? 超絶エログロ・ホラー。
  • 仏果を得ず
    4.0
    高校の修学旅行で人形浄瑠璃・文楽を観劇した健は、義太夫を語る大夫のエネルギーに圧倒されその虜(とりこ)になる。以来、義太夫を極(きわ)めるため、傍からはバカに見えるほどの情熱を傾ける中、ある女性に恋をする。芸か恋か。悩む健は、人を愛することで義太夫の肝(きも)をつかんでいくーー。若手大夫の成長を描く青春小説の傑作。直木賞作家が、愛をこめて語ります。
  • 仏教からよむ古典文学
    -
    【目次】 1 源氏物語と仏教 2 平家物語と仏教 3 能と仏教   修羅の救い   大和をめぐる謡曲と宗教   中世思想の転回と能 4 仏典とその受容   仏教経典概論   経典に見る女性   仏教と夢   西欧における日本仏教の紹介 5 思想と文学の間   真福寺写本から見た中世禅   思想家としての無住道暁   『徒然草』の酒談義   良寛と仏教――『法華讃』をどう読むか   禅と女性 6 愛と修道――漱石のジェンダー戦略
  • 仏教語源散策
    3.0
    上品・下品、卍字、供養、卒都婆、舎利、荼毘などの仏教語から、 我慢、人間、馬鹿、利益、出世など、仏の教えと縁をもつ意外な日常語まで――。 語源という視点からわたしたちの生活や思考、感情の深層に分け入るとき、 日本文化を裏打ちする仏教的世界観が浮かび上がる。 名著『佛教語大辞典』を編纂した第一線の仏教学者らが集い、 インド・中国・日本の多様な仏典を参照しつつも「肩のこらぬよう」執筆された仏教への道案内。
  • 仏教随想「歎異抄」にきく
    -
    「歎異抄」から様々なことを教えられ、助けられた。 「善人なをもって往生をとぐ、いはんや悪人をや」 高校生の頃に出会った『歎異抄』のこの一言に衝撃を受けて以来、 困難な時にも、深い悲しみの時にも、病床に臥せている時も、 そして、喜びの時にも、聖人の言葉は生きる支えとなった。 浄土真宗本願寺派・光台寺の機関紙に連載していた内容をもとに 一冊にまとめあげた随想集。

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  • 仏教の思想 上巻
    -
    仏教というものは、「生死の意味を明らめようとする」さまざまの試みから生まれた一つの大きな思想の流れといってよいかもしれない。現代文明は死を忘れた文明であるという。近代ヨーロッパ哲学のように、人間を不死なる自我、あるいは、不死なる理性としてとらえる見方は、けっして正しい人間のとらえ方ではないと思う。死の問題から人間をとらえなおすことが必要である。われわれが、釈迦ばかりか、仏教思想に、今後の人類を導く思想創造の可能性を見いだすのは、死に対する洞察の深さゆえである。(本文より)
  • 仏教抹殺 なぜ明治維新は寺院を破壊したのか
    4.2
    明治百五十年でも語られない闇の部分、それが廃仏毀釈だ。実は、興福寺阿修羅像、五重塔も消滅の危機にあったのだ。神社と寺院を分離する政策が、なぜ史上稀な宗教攻撃、文化財破壊にエスカレートしたのか? 鹿児島、松本、伊勢、東京、奈良、京都など日本各地に足を運び、埋もれた歴史を掘り起こす近代史ルポルタージュ。 【目次】 はじめに 第1章 廃仏毀釈のはじまり ──比叡山、水戸 第2章 維新リーダー藩の明暗 ──薩摩、長州 第3章 忖度による廃仏 ──宮崎 第4章 新政府への必死のアピール ──松本、苗木 第5章 閉鎖された島での狂乱 ──隠岐、佐渡 第6章 伊勢神宮と仏教の関係 ──伊勢 第7章 新首都の神仏分離 ──東京 第8章 破壊された古都 ──奈良、京都 結びにかえて
  • ブックキーパー 脳男(上)
    4.0
    1~2巻924~979円 (税込)
    乱歩賞史上最強のダークヒーローが帰ってきた! 驚異的な知能を持ちながら「心」のない男と、警察庁の華麗なるエリート警視が頭脳対決! 警視庁で開発中の異常犯罪データベースによって遠く離れた場所で相次いだ3件の殺人事件にはすべて拷問の痕があると判明し、続いて愛宕市でも氷室財閥当主が犠牲者に。異常犯罪のエキスパートとして現地に急行した警察庁の若き女性警視・鵜飼縣は茶屋警部を従えて捜査にあたる。一方、同市の鞍掛署は秘かに謎の老人の行方を追っていたが、発見した途端に鈴木一郎=脳男が現れて妨害する。鞍掛署にはまた署をあげての交通事故隠蔽疑惑があり、真相を探ろうとした茶屋のかつての部下が殺される……。 鍵を握る「ブックキーパー」とは何者か? 残虐な連続殺人事件の真相とは? そして神出鬼没の脳男=鈴木一郎が戻ってきた理由とは?  乱歩賞受賞最大の問題作「脳男」シリーズがさらにパワーアップして登場。総勢60名以上の人物を見事に描き分け、テンポよく切り替わる場面に目が離せない、エンタメの王道を行く超弩級サスペンス巨編。
  • ブックショップ
    3.5
    誰の人生にも、本を――ブッカー賞受賞作家による映画原作本屋のない海辺の小さな町。そこに初めての書店を開くのが、彼女の夢だった。 1959年英国。フローレンスには夢があった。それはこの海辺の町に本屋を開くこと。しかし時代はまだ事業を始めようとする女性に優しくなく、住人や町の権力者からは反対の声が。それでも本への情熱を胸に、フローレンスはついに〈オールド・ハウス書店〉を開店させる――。人と本との、心揺さぶる物語。※ゴヤ賞主要3部門受賞の映画『マイ・ブックショップ』(3月9日全国順次ロードショー)原作※ブッカー賞最終候補作品。
  • ブック・ジャングル
    3.3
    逃げろ!! 凶暴ヘリから。獰猛な殺意から。閉鎖された市立図書館が戦場と化した――。 沖野国明は昆虫学のフィールドワークからの帰国後、思い出の場所、市立図書館が閉鎖されたことを知る。見納めのため友人と深夜の図書館に忍び込み、高校を卒業したての女子三人組に出会う。そして彼ら不法侵入者達にとって予期せぬ苛酷な一夜が幕を開けた――。姿を見せぬ襲撃者の目的は何なのか? 閉鎖状況に追い込まれた人間達の心理を描いて秀逸な書き手が、“真夜中の図書館”という閉鎖空間に挑戦。恐怖と緊迫感が炸裂する強力長編!
  • BOOKSのんべえ お酒で味わう日本文学32選
    3.8
    あの本の、あの一杯が、気になってしかたがない! 文学のとなりには、いつもお酒がある。 『茄子の輝き』のレモンサワー、酔わない山本周五郎、センセイの美しいお酌、太宰治とりんご酒、『しらふで生きる』、武田泰淳が助手席であける缶ビール、内田百間の「お酒運」、名前はまだない「猫」が飲んだビールの味……。 ツボな選書で味わうおいしいブックエッセイ! ★★★ 『BOOKSのんべえ』は、 おいしいお酒と、ぐっとくる肴、 のんべえと、のんべえにひとこと言いたいひとの登場する、 小説と随筆を集めた本屋さん。 なにかと極端にふれがちなお酒との、 「ちょうどよい距離」を探して、 今日も店主はページをめくっています。
  • ブックセラーズ・ダイアリー:スコットランド最大の古書店の一年
    3.8
    本を買いに行ったはずが、本屋を買ってしまった―― 著者は1970年、イギリス、スコットランドのウィグタウン生まれ。「自他共に認める田舎」である故郷を大学進学で離れたが、30歳のとき、クリスマスの帰省中に、立ち寄った老舗古書店「ザ・ブックショップ」を衝動買いしてしまう。諸手続きをへて翌年手に入った店は、いまや10万冊の在庫を擁するスコットランド最大の古書店だ。かつて国内最悪の失業率に苦しんでいたウィグタウンも、書店の町として知られるようになり、町にも店にも世界中から観光客が訪れる。 とはいえ、由緒ある築約200年の建物は維持費がかさむ。厳冬期には客足が途絶え、一方で暖房費はばかにならない。さらに大手書店チェーン、のちには巨大資本アマゾンと電子書籍化という手ごわいライバルが行く手に立ちふさがる。時に奇天烈、時に傍若無人な日々の客たち。有能だけど変人の度が過ぎる従業員(いちばん変わっているのは著者自身だというのが客たちの評)。大人気イベントである秋のブックフェスティバルで起こる騒動の数々。心ゆさぶられる遺品買取。個人書店の店主は、毎日がサバイバル・ゲームだ!
  • ブック・ハントのすすめ ―読書により“知識を知恵に変える”道を学ぶ―
    -
    書店は、まさかの時に役立つ〈知恵、知識、見識、知性〉の宝庫 毎週土日は書店にほぼ通い、1日約100冊を手にとり、数冊買って帰る生活を20年あまり続けている著者。その読書分野は、日本・海外問わず、文学、哲学、政治、経済、医学と幅広い。心の琴線に触れる本を求め、孤独に馴染み、失敗を糧にしてきた経験から、読書の効用を語る。

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  • BOOK BAR―お好みの本、あります。―
    3.8
    1巻1,320円 (税込)
    女優・杏と旅人・大倉眞一郎。2人が紹介してきた。1000冊あまりの本から厳選した50冊を紹介。小説、ノンフィクション、絵本、マンガ……。面白い本はベストセラーだけじゃない! ユニークな魅力たっぷりのセレクトに、思わず読んでみたくなる。10年続く大人気ラジオ番組「BOOK BAR」が待望の書籍化。
  • 物件の怖い話
    -
    この家、なにか変…? 建物にまつわる戦慄の霊体験が集まった不動産系怪談傑作選! あなたの部屋も、もしかしたら…事故物件や曰くのある土地、忌避された場所で起きる怪異。住んでしまったら逃げられない場所だからこその恐怖── ・引っ越し初日、見たのは酸鼻極まる異形「Y氏の隣人」(黒木あるじ) ・解体中の廃屋から漂う謎の異臭「隣りの事情」(小田イ輔) ・古い倉庫で子供たちが見た老人の謎「自治会の倉庫」(西浦和也) ・エレベーターで遭遇した狂気「そういうものだから」(蛙坂須美) ・新居で娘が遊んでいるのは…「風呂好きな子」(つくね乱蔵) ・家に現れる不思議な子ども、その驚愕の理由「少年時代」(鷲羽大介) ――など書下ろしと過去の最恐作品を選りすぐって収録。 事故物件や忌避された土地にまつわる物件傑作怪談集
  • ぶっ壊ればあさん
    -
    出血性の脳梗塞、肺炎、昏睡状態、回復のためのリハビリ──大正生まれの90歳になるばあさんだけど、脳がぶっ壊れたからこそ、気づかされたことがある。見えてきたことがある。維持装置に頼らずに、息子に支えられ、後遺症と戦いながら、肉体が死を迎えるその瞬間まで、今を生き続ける。そんな視点から見える世界は、未来を生きる者たちにも素晴らしい学びを与えてくれるだろう。
  • 物産展の女
    3.3
    老舗百貨店かねた屋の食品バイヤー・蓮見春花は、社運をかけた九州物産展を担当することに。張り切る春花の前に突如、謎の上司が現れた。 「あなたにバイヤーの資格はない!」 真っ赤なスーツにサングラス。奇妙な姿に圧倒的オーラを纏う女、御厨京子。どんな気難しい店主も口説き落とし、関わる物産展は軒並み大成功。本物を見極める厳しい目と強引な手法で恐れられる、伝説の〈物産展の女〉だった――! 型破りな御厨に振り回されながらも、人の心を動かす彼女の哲学に春花も変わっていく。 伝説の女が、食を通して、人を、世界を変える! 老舗百貨店を舞台に、食のプロたちが命がけで見つける、極上のおいしいグルメ。
  • 仏師伊織と物語る像
    3.0
    菩薩像に込められたのは、“前へ進め”というメッセージ 優しい祖父・一男が亡くなった。引きこもりニートだった麿夢は茫然自失。そんな彼の前に、誰もが目を奪われるイケメンの伊織が現れた。 新進気鋭の仏師である伊織は、一男に頼まれて作ったという地蔵菩薩を麿夢に渡し、自分の下で働くように言う。 麿夢を置いていなくなった家族の謎、伊織の命を付け狙う黒い影の正体とは?  人の思いを知る仏像が事件を解決に導く異色ミステリー。 プロローグ 第一章 救済の地蔵菩薩 第二章 千手観音に秘密の告白 第三章 不動明王が見ていた 第四章 恋する吉祥天と師匠の毘沙門天 エピローグ ■著者 浜野稚子(はまの・わかこ) 関西在住。『2015年 共幻文庫短編小説コンテスト』で、「恋の章の終わりに」で最優秀作品賞を受賞。 著書は『野菜ソムリエ農家の赤井さん』『レストラン・タブリエの幸せマリアージュ―シャルドネと涙のオマールエビ』(小社刊)など。 ■イラスト 綾野六師(あやの・ろくし)
  • 物質群として見た動物群
    無料あり
    -
    1巻0円 (税込)
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  • 物質とエネルギー
    無料あり
    4.0
    1巻0円 (税込)
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  • 物体E
    4.0
    あなたに初めて会ったとき、それがわたしの人生が終わった瞬間だった――わたしはダグ。11年前の夜、巨大なクルミのような形をした小型宇宙船が、町の海沿いにあった海軍基地に墜落した。それはやがて〈物体E〉と呼ばれるようになり、研究所に姿を変えた基地で秘密裏に研究されていた。わたしはそこの警備主任だった。そしてあの日、わたしの部下として新人警備員のあなたが配属されてきた……驚愕のSFサスペンス!
  • ブッダ
    -
    世界三大宗教のひとつ、仏教。現代日本の日常生活のなかには、その考え方が生きている場面が多くあります。仏教を開いたブッダは、紀元前5世紀に北インドのシャカ族の王子として生まれました。名をシッダールタといい、不幸なもの、美しくないものから遠ざけられて何不自由なく育てられます。ところがある日、外の世界を目にした彼は、この世は何と多くの苦しみに満ちているかということを知ります。賢い青年に成長したシッダールタは深く悩み、、結婚して子も生まれたにもかかわらず、この世の苦しみである「生・老・病・死」を乗り越える方法を求めて、出家してしまいます。仏教の祖、ブッダの生涯とその教えについてわかりやすく描く1冊です。 *巻末に人物伝つき *小学上級から  *すべての漢字にふりがなつき
  • ブッダがせんせい 心を育てるこども仏教塾
    4.7
    子どもに教えたいブッダの言葉を集め、子どもにも読めて理解できるような平易な文章とかわいいイラストで解説する絵本。ブッダが残した多くの言葉の中から、毎日の過ごし方、友だちのこと、家族のこと、勉強のこと、の4つのテーマに分けて紹介。

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  • 仏陀伝
    -
    紀元前五世紀、十六の大国が争う古代インド。社会の急激な変革は古い神々の教えを揺るがせ、人々の心に虚無がはびころうとしていた。釈迦国の王子ガウタマ・シッダールタは虚無にあらがいながらも生きることの苦しみを悟り、国も身分も家族も捨て、苦からの脱却を目指す。長い修行の果てに“目覚めし者”仏陀となった彼は、全ての衆生の救済を志すーー。 古今東西の仏教研究・学説を下敷きに、シッダールタ=仏陀の誕生から入滅、それを彩る「虚無の太陽」プーラナら自由思想家、多くの弟子たち、反逆児デーヴァダッタ、釈迦国の滅亡、王舎城の悲劇、殺人鬼アングリマーラなどを新たな解釈で描き出す。 小乗仏教的志向と大乗仏教的志向の萌芽とその対立の中で、仏陀最後の旅を記した経典である大般涅槃経をなぞりながら、そこに隠された仏教分裂に至る原因と思惑を解き明かす最終章は圧巻である。人間仏陀の偉大なる生涯と挫折を描いた長編歴史小説。
  • ブッダと女の物語
    5.0
    釈尊の生涯とその教えは、女性との関連をぬきにしては語れない。ブッタの教えに影響を与えた女たちの姿。平明に説く釈尊の物語――釈尊の生母は、産後7日目に他界した。いわば釈尊は、自分の生と引きかえに、母の命を犠牲にしたのだ。この意識は、釈尊にとって、大きな負い目になったのではあるまいか。釈尊の周囲の女性たちを描きながら、釈尊の教えやその姿を浮き彫りにする、ユニークで親しみやすい釈尊物語。
  • ブッダの「慈しみ」は愛を超える
    3.5
    最高の悟りを得たブッダは、一切の生命への「慈しみ」を繰り返し説かれました。この本は、そんなブッダの教えの精髄と呼べるパーリ語の経典『慈経(Metta Sutta)』を、スマナサーラ長老が詳細な解説とともに紹介する画期的な仏教入門書。2500年語り継がれてきた教え、「全ての生命は幸福であって欲しい」という願いがこの経典に溢れています。収録されている『慈悲の瞑想』の言葉を唱えて、心穏やかな毎日を過ごしてください。
  • ブッダのお弟子さん にっぽん哀楽遊行 タイ発――奈良や京都へ〈影〉ふたつ
    4.0
    1巻1,980円 (税込)
    「何かと失敗や間違いの多かった人生に、その終盤に生半可、ではない決意が私には必要だった」。60代後半にタイで出家した直木賞作家に何が起こったのか…本書は、著者がタイ国、チェンマイの古寺にて出家して1年が経つ頃と、それからさらに1年半余りが経過した頃、寺の副住職と連れ立って日本を旅した記録であるとともに、生き直しへの決意表明でもある。古希の老僧(著者)と35歳のマザコン副住職のけなげで可笑しい珍道中は、文化や国民性、道徳観の違いが分かる「仏教文化エッセイ」といえよう。満員電車に戸惑い、街では女性を避けて歩き、東京タワーや新幹線にビックリ。東大寺や増上寺でご本尊に五体投地…タイ仏教の経文や戒律が日本仏教とは大きく違うことが読み通すことでよく分かる。全体にちりばめられた筆者の心境は印象に残る。母の生家でのタイ仏教式の追善供養のシーンは感動的。後悔、悲歎、絶望ののちに出家。そしてこれからの人生をどうするのか――新鮮な「団塊の世代」論ともなっている。

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  • ブッチとその仲間たちの襲撃
    -
    1巻660円 (税込)
    耕平が住んでいる町ではハモンドのら猫強制収容所によるはげしいのら猫狩りが行なわれていた。自転車事故を起こした耕平は、気がついてみると魂だけが見知らぬのら猫ブッチの体の中に間借りしていた。わけがわからないままに耕平はのら猫たちと強制収容所との戦いにまきこまれていった。
  • 仏典童話全集 1
    -
    1~8巻2,750円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 1 挿画/清水公照 讃文/中村 元 解説/花岡大学 草の命 がまぼとけ ヘンエツ王の首 王さまの血 燃えあがるたいまつ 高い石の塔 どくの蛇 ほとけのひがさなど25篇

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  • ブッデンブローク家の人々(上)
    -
    1~2巻1,100円 (税込)
    老ヨハンは、意志の強い男である。長男が自分の意にそわぬ家の娘と結婚したことを理由に、廃嫡をおこない、すでに自分の商会を次男の手に委ねている。だが、完全に引退したわけではなく、権威をあいかわらず保持している。二代目は、商会の仕事を大きくしていく意志においては父に劣らない。だが、父と異なり、がむしゃらに事業に専念するタイプではなかった……。「ある家族の没落」の副題をもつ、トーマス・マン25歳のときの処女長編であり、当時のヨーロッパでベストセラーとなった。

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  • ぶっとび同心と大怪盗 奥方はねずみ小僧
    -
    北町奉行所同心の猫宮冬馬は、他人の気持ちや場の雰囲気を読まぬ言動で、ついまわりから浮いてしまう変わり者。 そのぶん世間の常識にとらわれず、妙なところで観察が鋭い、ある面では町方同心にぴったりな男であった。 そんな冬馬には、誰もが羨む恋女房・小春がいた。大恋愛のすえに結ばれたふたりは、意地悪な姑・夏絵の嫌味にも負けず、日々を仲睦まじく暮らしていた。 だがこの小春、じつは江戸市中を騒がすねずみ小僧の三代目……家伝の秘術を身につけた、大怪盗だったのである! 果たして、追う者と追われる者、猫とねずみのおしどり夫婦の運命や、いかに!? 大人気作家が描く純愛捕物帳の新シリーズ、ここに開幕!
  • 仏法僧鳥
    無料あり
    -
    1巻0円 (税込)
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  • ぶつかり体験記
    3.8
    座禅、外人作家講演会、断食治療、前世療法、などなど、独自の嗅覚で選んだ一筋縄ではいきそうもないイベントの数々に、銀色夏生が挑戦!
  • ぶつくさモンクターレさん
    3.7
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 モンクターレさんは、散歩をしていました。すると、「なんだ、この道は。グニャグニャまがってて、あるきにくいったらありゃしない!」と、道にぶつくさもんくをいった。さらに歩いていくと、今度はモンクターレさんの前に大きな山があらわれた。すると、山のせいで回り道しなくてはいけないと、山にももんくをいった。それからも、流れている川にもんくをいって、あたたかくて眠くなると、天気にまでぶつくさぶつくさもんくをいった。ようやく町に到着したモンクターレさん。洋服屋、ぼうし屋、くつ屋に対しても、相変わらずもんくがとまらない。次に、お肉やさんにやってきたモンクターレさん。「まずそうな肉しかおいてないじゃないか。どう料理したってうまくなりそうにないぞ!」ところが、モンクターレさんの様子がちょっとおかしくなって……。『うんこ!』などで大人気のサトシン&西村敏雄コンビが描く、ユーモアいっぱいの絵本。
  • 仏像イラストレーターがつくった 仏像ハンドブック
    4.5
    1巻1,760円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 ■まんがあり イラストあり。仏像拝観の上級者・田中ひろみさんによる、仏像を見るためのコツを楽しく詰め込んだ便利帖 仏像拝観が好きでたまらない人、拝観してみたいビギナーに向けて、仏像イラストの先駆者である田中ひろみさんが、“仏像旅”のコツや、仏像を前にしたときの必要な知識(仏像の種類や手にする道具、装飾など)のキホンを、漫画とイラストで紹介。仏教の世界観や仏像そのもの、お寺の配置など、ちょっとした知識が増えるだけで、仏像拝観は10倍、20倍の深さと面白さに変化します。 [目次] 仏像に会いに行こう 仏像について 代表的な宗派と仏師 札所をめぐろう 仏教の信仰と行事 <著者略歴> 田中ひろみ(たなか・ひろみ) イラストレーター & 文筆家。大阪府堺市出身。幼い頃から絵の仕事がしたいと願うが、両親の希望に添いナースになる。お金をためてから退職し、「セツモードセミナー」で絵を学ぶ。仏像本をたくさん出し、講演や仏像ツアーも行なう。『仏像なぞりがき』シリーズは累計約20万部のベストセラーに。これまでの著書は約60 冊。女子の仏教レジャーサークル「丸の内はんにゃ会」代表や、奈良市観光大使も務める。おもな著書に『心やすらぐ仏像なぞり描き』(池田書店)、『真言密教の聖地高野山へ行こう!』(JTB パブリッシング)、『東京・鎌倉仏像めぐり』『東海仏像めぐり』(ともにウェッジ)など。 ※この電子書籍は株式会社ウェッジが刊行した『仏像イラストレーターがつくった仏像ハンドブック』(2020年11月17日 第1刷)に基づいて制作されました。 ※この電子書籍の全部または一部を無断で複製、転載、改竄、公衆送信すること、および有償無償にかかわらず、本データを第三者に譲渡することを禁じます。
  • 仏像ぐるりのひとびと
    4.0
    1巻770円 (税込)
    浪人時代の交通事故や不本意な進学など屈託を抱える大学生・雪嶋直久。唯一の心の支えは仏像だった。ある日、アルバイト募集を見かけて踏み込んだ仏像修複の世界。修復師の門真と過ごす日々の中、その作業の困難さと大好きな仏像のより深い魅力を知る。そして積み重なる出会いは、雪嶋の凝った心を解きほぐしていき……。仏像に魅了された人々の再生と成長の物語。
  • ぶつぞう入門(上)
    -
    仏像には興味があるけれど『○○仏像の見方』とか『××仏教美術史』なんか読むのはめんどうくさい。名だたる仏像のあるお寺は、どこを見ればいいのか教えて。そんなあなたにぴったりの、超初心者向け仏像&名刹入門。この本を読むと……(一)仏像の由来を知ることができます。(ニ)運慶が好きになります。(三)読み終わると……仏像めぐりの計画を練っている、かも知れません。柴門ふみが五十余カ寺をめぐり、イラストとともに描く「わが心の仏たち」上篇。
  • 仏壇の居候・他短編集
    -
    1巻363円 (税込)
    第1話    仏壇(ぶつだん)の居候(いそうろう) 売り物の仏壇から、誰かの声が聞こえてくる! 平田まさおは叔父の会社で中古の仏壇を買い取り、新品同然にして売る商売をしている。しかし以前の仏壇に住む人々を天国に送らなかったために、彼らは『仏壇の居候』となり、苦しい思いをしていた。この事実を知ったまさおは、彼らを天国へ送ることに。 会社の売上も右肩上がりとなったのだが……。 第2話    見過ぎた罰 新聞記者のバークは、ある大富豪がバス停で餓死した事件を追っている。大富豪が生前通ったというショップに向かい、店主に話を聞く。すると突然、映画のように、半透明に透けた大富豪が現れ、彼の人生の一部を『覗き見』することになり……。 第3話    知らんけどコピー機 28歳OLの金子江梨香に、会社のコピー機が勝手に文字をプリントアウトして話しかけてきた。その正体は、遊びすぎた罰としてコピー機に閉じ込められた天使で!? 第4話    いい人からのプレゼント 林デザインに勤める山形明菜。川田まさみからの激しいイジメで、仕事はうまく行かない。ある日、同期の鈴木太陽に誘われてベビー服の企画を作る。ベビー服は大ヒット、二人は会社のトップに上り詰める。 妬んだ川田まさみは二人を貶めるため「ベビー服を使った子供が大怪我をした」と嘘をつくのだが……。 第5話    天国もキョヒりたい情なし人間 看護師となるために勉強中の三浦保。その唯一と言ってもよい知り合いである、医学生の山形治が自殺した。保のもとに、治の母親が恨みを言いに来る。 実は保は治の悩みを、適当に断わった過去があった。保の精神は次第に病んでいく。
  • 物欲一本締め! GetNavi統括編集長松井謙介の世界一くだらない編集後記
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    アイテム情報誌「ゲットナビ」の統括編集長・松井謙介の編集後記をまとめたもの。脱力系コラムとともに最近のトレンドも学べる一冊。その実態は、義母の放屁が止まらなくなった話や嫁さんがチ〇コ丸出しの痴漢に遭遇した話など、カオスすぎる文章集だ。
  • 物理学革新の一つの尖端
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    -
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  • 物理学圏外の物理的現象
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  • 物理学者の心
    4.0
    1巻1,870円 (税込)
    3メートル離れてください! 愛しさあふれる“タッチレス”ラブストーリー 存在そのものが超危険!? 人を寄せ付けない物理学者の、ただならぬ受難とは。 「アヴェ・マリアを弾いてください。僕への挽歌として」 ピアニストの鈴木尚美は、毎週ショッピングモールでの演奏を聴きにくる、変な帽子の男が気になって仕方がない。 接近を試みた尚美はしかし、男からいきなり「3メートル下がって!」と怒鳴られてしまう。しかも、物理学者だという松崎仁は、自分の頭にある強力な磁場が人類にとって危険なため、死ぬしかないと言い出した。 虚を突く告白に困惑する尚美だが、唯一のファンを失うわけにはいかないと、松崎の寿命の引き延ばしにかかる。 尚美は松崎独自の謎ルールに振り回されるが、しだいに学者の奥底にある心がみえてきて……不器用で生真面目な恋の行方は!?
  • 物理学者のすごい日常(インターナショナル新書)
    3.8
    AIと物理学の融合をめざす「学習物理学」領域代表となった橋本教授。さらに、映画の科学監修、演劇や音楽とのコラボレーションなど、物理学の啓蒙活動を続けている。教授の手にかかると、日常生活すべてが「物理学的思考法」の対象となる。駅から大学まで雨に濡れずに歩けるか。満員電車で席を確保する科学的な方法。隣席の貧乏ゆすりを相殺する手段……。日々の生活を物理学の俎上に乗せると、想像もしなかった世界が現れる。笑って、泣けて、役に立つ、「すごい」科学エッセイ集。
  • 物理学実験の教授について
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    -
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  • 物理学と感覚
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    1.0
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  • 物理学の応用について
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  • 物理学の要用
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  • ブティックの女
    -
    舞台はイタリア北部コモ湖畔の風光明媚な田舎町ベッラーノ。 アンナ・モンターニの夫は徴兵され、ソ連の戦場に送られて行方不明となってしまう。戦争は終わったが、夫は何年も帰ってこないため、戦死したのかどうかも分からない。結局、夫の消息について何の手がかりもないため、彼女は自分が未亡人になったのかどうかも証明できない日々が続く。 戦後まもなくのイタリアで、決して豊かとはいえない時代を生きる普通の人々が、それぞれ自分の幸せを求めて日々を生きている。 しかしそんな生活の苦労がこれ見よがしに悲劇的に描かれることなく、ユーモアと奇妙さを伴いながら、人生の悲哀が笑いとともにそこはかとなく描かれていく。 一生懸命に生きるがゆえに噛み合わず、未亡人をめぐる展開はあらぬ方向へと次々と展開していく、可笑しいながらも、どこか温かみに包まれた、そんな不思議なストーリーです。
  • ブ・デ・チ
    -
    1巻1,232円 (税込)
    わたしがいじめを受け入れるのには理由がある。 どんないじめにも屈せず、ただ者ではない雰囲気を漂わせる少女の胸には、ある使命があった。 いじめられっ子の神山エリは、友達や両親さえも知らない“特殊な能力”を持っていた。 自分をいじめる人を憎んだりせず、それどころか彼らが抱える心の闇を晴らそうと奮闘するエリの行動は、いくつもの奇跡を呼び起こす―。 いじめっ子もいじめられっ子も、それぞれの問題と向き合い、成長していく様を描いた物語。

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  • 舞踏会
    4.3
    1巻1,540円 (税込)
    5編の妄想と諧謔によって綴られる佐川恭一ワールド全開の一冊。 妻と娘との三人家族のわたしは、職場でも家庭でも孤立していき、限られた小遣いの中でわずかな喜びを見出す日々。強靭な精神を持つ妻に太刀打ちできないわたしは家出することで抵抗するが ・・・「愛の様式」 この世界はしらふで生きていられる場所じゃない。勝者しか存在を許されない会場で、ぼくたちは倒れるまで下手なダンスを踊り続けるしかない ・・・「舞踏会」など、「ことばと」掲載の表題作を含む5編を収録。 【目次】 愛の様式 冷たい丘 舞踏会 ひだまりの森 友情(浜大津アーカスにて) 【著者】 佐川恭一 滋賀県生まれ。京都大学文学部卒業。『踊る阿呆』で第二回阿波しらさぎ文学賞受賞。著書(電子書籍含む)に『サークルクラッシャー麻紀』『受賞第一作』『無能男』『ダムヤーク』などがある。
  • 舞踏会
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    -
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  • 舞踏会(乙女の本棚)
    3.7
    1巻1,980円 (税込)
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 人気シリーズ「乙女の本棚」第44弾は、文豪・芥川龍之介×イラストレーター・Sakizoのコラボレーション! 小説としても画集としても楽しめる、魅惑の1冊。全イラスト描き下ろし。 「私は花火のことを考えていたのです。我々の生(ヴィ)のような花火のことを」 鹿鳴館で行われる舞踏会に初めて参加した明子。そこで彼女は、あるフランスの海軍将校に声をかけられる。 芥川龍之介の名作が、ロマンティックな世界観や装飾をあしらったデザインが好評を博すイラストレーター・Sakizoによって描かれる。名作文学と現代の美麗なイラストが融合した、珠玉のコラボレーション・シリーズ。 自分の本棚に飾っておきたい。大切なあの人にプレゼントしたい。そんな気持ちになる「乙女の本棚」シリーズの1冊。
  • 舞踏会の灰かぶり
    -
    たとえ華やかなドレスを着ても、私は場違いな灰かぶり。 7年前、ロージーの初恋は終わりを告げた。父が教育係をしていたコルソは、地中海を望む王国の皇太子。コルソの25歳の誕生日の舞踏会に招かれたとき、ロージーは18歳で、貧しい家から何とか出席した。そして、王宮で部屋が隣り合わせた女性が、電話で話す声を耳にする。コルソを誘惑し、彼の子供を妊娠するつもりだと。大変だわ!意を決してコルソに打ち明けるが、彼は信じない。幼い恋心を打ち砕かれ、ロージーは逃げ帰った――。7年後、国王となったコルソが、美しく成長した彼女を訪ねてくる。 ■7年ぶりに再会したヒロインがあまりに美しく可憐に成長していて驚くヒーロー。彼がロージーに会いに来たのは、なぜなのでしょうか? どんな女性をも虜にしてしまう、ハンサムで傲慢なカリスマ性あふれるヒーローを、トップ作家S・ケンドリックが描きます!
  • 舞踏会の夜に盗賊と甘いキスを
    5.0
    おれは女性にキスをして謝ったことはない―― 気乗りしないまま結婚相手を探す伯爵令嬢と盗賊 ところが、同じ屋敷に滞在することになって…… 伯爵令嬢キンバリーは父から結婚をせっつかれていた。彼女が家を出ていけば早く再婚できるからだ。彼女に結婚願望はなかったが、結局、父の強い要望でルーストン公爵邸に滞在して縁組を頼むことに。気乗りしないまま公爵邸に向かった彼女が会ったのは、スコットランドの領主ラクラン。彼は盗賊をしなければならないほど一族が困窮しているため、裕福な花嫁を探すために公爵邸へやってきたのだ。ラクランのようにたくましくハンサムな男性に出逢ったことがなかったキンバリーは、思わずぼうっと見とれてしまい、うっかり鼻水までたらしてしまう。しかも着ていたのは流行遅れの冴えないドレス。その後、彼女は恥ずかしさからラクランにつれなくするが、逆に彼の方はキンバリーが気になりはじめる。似合うドレスを着て驚くほど美しくなったし、彼女と話していると決して退屈しないからだ。最悪の出逢いからはじまったふたりの関係は、いつしか予期せぬ方向へ……。
  • 舞踏会へ向かう三人の農夫 上
    4.0
    それは一枚の写真から時空を超えて、はじまった――物語の愉しみ、思索の緻密さの絡み合い。20世紀全体を、アメリカ、戦争と死、陰謀と謎を描いた驚異のデビュー作。
  • 舞踏会へ向かう三人の農夫 上下合本版
    -
    それは1914年のうららかな春、プロイセンで撮られた一枚の写真から時空を超えてはじまった―物語の愉しみ、思索の緻密さの絡み合い。20世紀全体を、アメリカ、戦争と死、陰謀と謎を描ききった、現代アメリカ文学における最重要作家、パワーズの驚異のデビュー作。 ※本電子書籍は、「舞踏会へ向かう三人の農夫 上・下」の合本版です。
  • 舞踏会・蜜柑
    4.2
    「私は花火のことを考えていたのです。我々の生のような花火のことを」秋の夜の鹿鳴館舞踏会で、露台に出たフランス海軍将校は明子に教えるような調子で言った。……夜空に消える一閃の花火に人生の空しさを象徴させた名作「舞踏会」、ほのぼのとした小品「蜜柑」。ほか「葱」「路上」「鼠小僧次郎吉」など大正8年度作品を収録。
  • 武闘刑事
    3.9
    1巻1,699円 (税込)
    千葉県警刑事部捜査一課、高頭冴子班に所属する郡山が親しくしていた隣人、小湊母娘が銃殺遺体となって発見された。容疑者として在日米軍曹長スチュアート・ヒギンスが浮上するが、米軍の圧力、事を荒立てたくない自衛隊の介入により捜査は難航。さらに事件の裏には基地問題も絡んでいて……。様々なしがらみを跳ね除け、冴子は真実に辿りつけるのか。息もつかせぬミステリー!
  • 武闘の帝王
    -
    暴力団の凄絶な跡目争いを描いた暗黒小説! 巨大暴力団山内組総長を銃弾が襲い、報復と跡目争いが絡んだ、血で血を洗う抗争が始まった。冷徹で残酷な野心家・加賀重蔵が急速にのし上がって行くが、副総長、若頭も必死に頂点を目指し、謀略を張り巡らす。仁義も忠義もない血みどろの闘いに最後に勝つ男は誰か。

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  • 舞踏病
    無料あり
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    1巻0円 (税込)
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  • 葡萄色の血の女(電子復刻版)
    -
    周一郎が石油ストーブを点けた瞬間、どっと炎が噴き出した。その体が炎に包まれ火だるまになるのを、笹山は呆然と見つめていた――。眼前で起こった香原家当主の凄惨な死。灯油にガソリンが混入していたと判明したとき、家庭教師・笹山は突然逮捕された。彼は、密かに美貌の夫人と情事を重ねていたのだ。追いつめられていく笹山。彼を陥れようとしているのは、いったい何者、そしてなぜか?

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  • 葡萄色の追憶
    3.5
    アニーは小さな村でティールームを経営している。平穏な生活を送る彼女だが、過去にはつらい出来事があった。九年前、フランスのワイナリーで料理人として働いていたとき、彼女は管理人のエチエンヌと夢のような恋に落ちた。しかし幸福は長く続かず、彼は暴力事件に巻きこまれて殺された。アニーはひとり、胸の張り裂けそうな思いで帰国したのだ。以来、エチエンヌは彼女の心の中で生きつづけている。ある日、見慣れない男性がふらりと店に入ってきた。彼を見た瞬間、アニーの心臓は止まりそうになった。一瞬、エチエンヌが現れた気がしたのだ。少しも似ていないのに。★キャロライン・アンダーソンが久々に放つ注目作です。ヒーローは有名なサスペンス作家で、リッチで紳士的。そんな彼と惹かれ合いながらも、ヒロインの心の底には深い悲しみが横たわっていて……。苦渋に満ちた愛の物語です。★
  • 葡萄園の骨
    3.8
    【スケルトン探偵シリーズ】 トスカーナを訪れたギデオン博士を迎えた人骨は、奇妙な真実を語り始める  どこへ行こうと、スケルトン探偵ことギデオン・オリヴァーを迎えるのは骨なのか。イタリア・トスカーナ地方の山中で発見された二体の白骨死体。一年ほど前に失踪していた葡萄園経営者夫妻のものだ。状況から見て、不倫を疑った夫が妻を射殺してから自殺したものと警察は考える。だがたまたま夫妻と知り合いでもあったギデオンが白骨の鑑定をしたことから意外な事実が次々と明るみに!
  • 武道館
    3.8
    【正しい選択】なんて、この世にない。 「武道館ライブ」という合言葉のもとに活動する少女たちが、最終的に“自分の頭で”選んだ道とは――。 様々な題材を通して現代を描き続けてきた著者が今回選んだのは「アイドル」。 視聴者のあいだで物議を醸したドラマ化を経て、待望の文庫化。 解説には、音楽家として多くのアイドルをプロデュースしてきたつんく♂を迎える。 結成当時から、「武道館ライブ」を合言葉に活動してきた女性アイドルグループ「NEXT YOU」。 独自のスタイルで行う握手会や、売上ランキングに入るための販売戦略、一曲につき二つのパターンがある振付など、 さまざまな手段で人気と知名度をあげ、一歩ずつ目標に近づいていく。 しかし、注目が集まるにしたがって、様々な種類の視線が彼女たちに向けられるようになる。 そして、ある出来事がグループの存続さえも危うくしてしまい……。 「人って、人の幸せな姿を見たいのか、不幸を見たいのか、どっちなんだろう」 「アイドルを応援してくれてる人って、多分、どっちもあるんだろうね」 恋愛禁止、炎上、特典商法、握手会、スルースキル、無料文化、卒業…… この数年であっという間に市民権を得た言葉たちの中には、 アイドルという存在から発生したものも多い。 新しい言葉が生まれた場所から見えてくるのは、今を生きる人々の様々な一面。 現代社会での生き方を模索するすべての人へ送る、真摯な物語。
  • 葡萄が目にしみる
    3.9
    葡萄づくりの町。地方の進学高校。自転車の車輪を軋ませて、乃里子は青春の門をくぐる。生徒会の役員保坂に寄せる淡い思い。ラグビー部の超スター岩永との葛藤。冴えない容姿にコンプレックスを抱き、不器用な自分をもどかしく思いながら過ごした思春期――。目にしみる四季の移ろいを背景に、素朴で多感な少女の青春の軌跡を鮮やかに描き上げた感動の長編小説。
  • ぶどうくん
    3.3
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 『レモンちゃん』『いちごちゃん』『ももちゃん』『りんごちゃん』に続く、「おいしいもり」シリーズ第5弾! かわいいだけじゃない、やくみレンジャーが大活躍の男女ともに楽しめる絵本。ぶどうくんは、元気いっぱいな男の子。おいしいもりで大縄跳びをしている果物と野菜たちをみて、仲間に入れてもらうことにしました。ところが、ぶどうくんは、ふざけて踊ってみせたり、葉っぱやつるをひっかけてしまったり、みんなの邪魔をしてばかり。そんなぶどうくんに、みんなは文句を言いだしました。するとそこへ「ギスギス ガサガサ かわいた こころ だーいすき」。どこからか、砂の妖怪・サバクダーが現れ、あっという間に果物や野菜たちは砂に埋もれてしまいました……。そのときです! 騒ぎを聞きつけたやくみレンジャーがやってきました。ところが、サバクダーに熱い砂嵐をかけられ大ピンチ! もうダメかと思った次の瞬間、そこに立っていたのは……!?
  • 葡萄酒と影絵
    -
    1巻297円 (税込)
    彼はいつもそこにいた。あたしは葡萄酒を垂らして、見つめている。影絵のような日々をつづる、非現実の物語。
  • 葡萄水
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  • 葡萄棚
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  • 武道伝来記
    -
    臆病者とさげすまれた間宮織部は、息子・和三郎に「武士」の心を打ち明けて死ぬ。後日、若殿のお供をした和三郎は、父の汚名を晴らす…「武道伝来記」。秀吉の妻妾たちの二派に分かれた争いに巻き込まれた千利休の娘お吟(ぎん)の悲劇と、芸術界の雄、千利休と俗界の雄秀吉とを対比させて描いた「天正女合戦」。海音寺潮五郎の直木賞受賞作2編を収めた。
  • 武道伝来記
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    臆病者と蔑まれた間宮織部は、息子・和三郎に「武士」の心を打ち明けて死ぬ。後日、若殿のお供をした和三郎は、大藩・細川家とのトラブルを唯一人で収拾、父の汚名を晴らす。直木賞受賞作。
  • 葡萄と郷愁
    3.6
    1巻481円 (税込)
    1985年10月17日、同じ日の同じ時刻の東京とブダペスト。見えない絆で結ばれた二人の大学生、沢木純子とホルヴァート・アーギ。人生の岐路に立つ二人は、せまりくる決断の時に、どのような選択をするのだろう……。愛とは? 本当のしあわせとは? 幸福への願いに揺れる、若い女性の“生と性”をあたたかく見つめる名篇。
  • 葡萄とすぐり
    -
    1999年、2000年とドイツのハイデルベルクの国際独語会話教室に行った時のこと。家族というテーマで私の番になり「私の家族はアメリカ元大統領のケネディ家と同じ九人兄弟で男男女女女女男女男の順も同じです」と言ったところ騒然と声が上がりました(本文より)。戦中・戦前、9人それぞれのきょうだいが生涯にわたって築き上げた絆のかたちと軌跡を丹念に綴る。
  • 葡萄の涙 ブルゴーニュ・ワイン修業記 還暦の挑戦
    -
    定年退職後はワイン醸造でもしてみようかと思い立った著者が、渡仏後の生活について綴るエッセイ。葡萄の涙とは、剪定した枝の切り口から樹液が滴り落ちることをいう。涙が流れ始めると、枝に残った芽が次第に膨らみ始め春を知らせる。59歳で退職し、ブルゴーニュの大学での授業とワイン農家での実習を開始。大学生と混ざり、慣れない化学記号や現場実習に挑む日々。若い頃と同じようにはいかないこともあるが、試験後の打ち上げはいくつになっても楽しいものである。醸造士になるための勉強は想像以上に大変だ。だが、家族と一緒にすごし、ブドウ畑に囲まれ、文化の違いも楽しみながら充実した生活を過ごしている。1年を通して育まれる葡萄栽培からワイン醸造の流れ、ブルゴーニュ・ブドウ畑の季節で移り変わる美しさも写真付きで楽しめる一冊。

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  • 葡萄物語
    3.6
    ワイン工場と葡萄園を経営する夫と平凡な暮らしを送る映子だが、子どもができない負い目から夫婦の関係は次第にすれ違っていく。そしてお互い別の相手に思いを寄せ始める。優しい夫に愛されている女はいくらでもいるが、夫以外の男から激しく思われている女はどれだけいるのだろうか。結婚生活の苦さと、不倫の甘さ。大人のための恋愛小説。
  • ブナの林が語り伝えること【HOPPAライブラリー】 プロシア人 R・ガルトナル七重村開墾顛末記
    -
    プロシアの貿易商R・ガルトネルが、蝦夷共和国総裁榎本武揚と七重村開墾地を99か年間借りる条約を結んだ。函館から大沼公園に向かう国道5号線、七飯町内に小さなブナの樹林を見ることができる。このブナ林はガルトネルのブラ林といわれ、樹齢は約140年、北海道の開拓史上有名な外交問題となった”いわゆる 「ガルトネル事件」”を今に伝える貴重な生き証人である。

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  • ぶなの森の葉がくれに
    -
    1巻943円 (税込)
    ぶなの森の葉がくれに…夏が来れば思い出す―60年前、日本は灼熱の太陽に灼けていた。紀男・5歳の夏……。

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  • ぶなの森の葉がくれに―小説 昭和の旅路
    値引きあり
    -
    夏が来れば思い出す。60年前、日本は灼熱の太陽に灼けていた。紀男・5歳の夏…。 (※本書は2007/8/1に発売し、2022/2/10に電子化をいたしました)
  • 夫人利生記
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    1巻440円 (税込)
    泉鏡花による作品。
  • 夫人利生記
    無料あり
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    1巻0円 (税込)
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  • 武の心
    4.0
    剣豪小説の第一人者にして剣道・抜刀術の高段者である著者が、古武道の真髄に迫る! 古来より伝わる六つの流派に取材した出色の対談集。 徒らに勝敗にこだわる昨今の武道は技法に浮薄のそしりを免れないのではないか。 剣道三段、抜刀術五段を誇る剣豪小説の雄が、現代に息づく古来の「武」の精神を辿る。 柳生新陰流、香取神道流、馬庭念流、竹内流、柳生心眼流、諸賞流の六流派の訪問記と、二木謙一、秋山駿、安西水丸、勝新太郎との対談、薩南示現流や豊臣秀吉などについて書かれたエッセイを収録。 豪華な随筆・対談集。
  • ぶぶちよ絵日記
    5.0
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 レシートの裏に描かれた小さなできごと。 言いたいことがうまく言えない、誰にも嫌われたくない。でも、うまく立ち振る舞えない。 大きな声も出せないし、喜怒哀楽をはっきり表せない。 人間関係に疲れて、ずっと真っ黒な世界に沈んでいた。 でも本当は、気づかなかっただけ。愛にあふれた優しい世界は、ずっとここにあったのに。 そんな死んでいるように生きていた自分に、小さな感情が芽生え始め、少しずつ明かりを取り戻していく姿を描いた物語。 スーパーやコンビニのレシートの裏、ノートの切れ端、飲食店の紙ナプキンなどに描いていた、色鮮やかで繊細なタッチの漫画が大人気に。 Twitterや女子SPA!で連載中の「bubuchiyo絵日記」、初の書籍化。
  • ぶぶ漬け伝説の謎~裏(マイナー)京都ミステリー~
    3.4
    地元弱小新聞の自称エース記者・折原けいに殺人容疑が? 京都の裏情報を取材に来ていたフリーライターが毒殺され、接触していた彼女に警察が目をつけたのだ。マイナーな名刹・大悲閣千光寺の寺男・有馬次郎は、容疑を晴らしてやるため、調査に乗り出すが――。(表題作) 知る人ぞ知るミステリアス京都と、古都ならではの謎解きの妙味、じっくりご堪能ください!
  • ぶぶ漬屋 稲茶にございます
    3.3
    夫が賄を受けたという、いわれのない咎で西国の藩を追われ、親子三人で江戸に出てきて十四年、夫が亡くなってから十三年。その間、真沙女は息子・夢之丞の仕官だけを頼みに、地道に生きてきた。しかし元奉公人のお久米と偶然にも再会し、一緒にお袋の味のお惣菜とお茶漬けの店をはじめることに。母親の変わり様に出入師の夢之丞はとまどいながらも、生き生きとしている母の姿を見て、陰ながら店を助けるが……。“母子燕”が自ら幸せを切り拓く、待望の新シリーズ、ここに誕生。
  • 舞馬
    無料あり
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  • 父母恩重経
    値引きあり
    -
    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 もう一度しっかりと考える親と子のあり方。 動物のかわいい親子写真もいっぱい。 大きな文字・総ルビ(ふりがな)で読みやすい。―― 一家に1冊。 子供からお年寄りまで、みんなが楽しめます。 ● 父母からうけた恩は返さなくてもよい 父母の恩は、布施でなければなりません。そして、父母の恩が布施だとすれば、わたしたちは「恩返し」をしてはいけないのです。恩返しをしたとたん、それはギブ・アンド・テイクになってしまい、布施ではなくなってしまうからです。――(本文より)
  • 舞勇傅(ぶゆうでん)
    -
    平成の幕開けとともに誕生した和(かず)。平和に、たくさんの人に囲まれて生きることを願う両親。 みんなと一緒に、学校に行きなさい。 嫌だ、休み時間に踊るだけで奇異の目で見られる学校なんて……。 僕は「自由」と出会ってしまった。幼い僕の心をつかみ、僕の魂をゆさぶり続けたのは、躍ること。国境も、人種も、性別も関係ない。そこにあるものは、美しい躍動のみ。僕の希望はただ、その瞬間、その場所で、自分らしく舞うことだけ。 しかし、隣国との間で戦争が起こり、僕のもとにも召集令状が届く。愛するひとを守るため、平和を守るため、戦争に赴くことが唯一の答えなのか。みんなと違う道を選び、自分らしく生きることは、いけないことなのか。
  • 武揚伝 決定版(上)
    4.5
    本書は21世紀に入って刊行された最も優れた歴史小説であり、一人の作家が生涯に一度書けるかどうかというほどの名作である。 ――縄田一男(日本経済新聞書評より) 黒船来航に揺れる幕末。榎本釜次郎(武揚)は、幕府要人の蝦夷地視察に随行した後、新設の海軍伝習所に入所。操船、蒸気機関等の技術や語学を研鑽し、オランダ留学を果たす。欧州の地で近代国家間の戦争を目の当たりにした釜次郎は、日の本と隔絶する列強諸国の有り様に驚愕する――。 新田次郎文学賞受賞作を全面改稿した決定版!
  • 合本 武揚伝 決定版(上中下)
    -
    本書は21世紀に入って刊行された最も優れた歴史小説であり、一人の作家が生涯に一度書けるかどうかというほどの名作である。 ――縄田一男(日本経済新聞書評より) その個人史を書くことが、彼なり彼女なりの属する共同体の歴史を書くこととほぼ重なる、という人物がいる。榎本武揚も間違いなくそのひとりであった。自分はその武揚について、これだけ存分に書かせてもらえたのだ。小説家としてなんと幸福なことかと、いま感じている。 ――単行本『決定版 武揚伝』あとがきより 黒船来航に揺れる幕末。海軍伝習所を経てオランダに留学した榎本武揚は、幕臣としての務めを全うせんとするが、ついに幕府が崩壊。徳川艦隊を率いて蝦夷地へ向かった武揚は、箱館を攻略し自治州を樹立する。だが、新政府軍が海峡を突破。五稜郭に拠り奮戦するも、土方歳三は倒れ、武揚は……。 “時代の先覚者”の半生を描く畢生の歴史巨篇、改稿決定版! 全三巻(上中下)を合本。
  • 無頼漢
    -
    1巻495円 (税込)
    鬱蒼と樹が生い茂る新潟県の山腹…。この作業現場では軍事機密の工場を作っているらしい。その機密とは超能力兵器で、それをここで本格的に量産するのだ。ブル公はS建設からの廻し者。現場作業員の間にまぎれ込んでいるスパイを狩り出すのが目的だ。ウラナリはこの機密を探り出し、金に換えるつもりらしい。藤原の爺さんと海野英雄は、これに一枚加わることになった。―桁外れの暴れん坊と半端者、そして大酒呑みの無頼トリオが目論んだ、型破りの機密強奪作戦。「電子版あとがき」を追加収録して、ついに復刊!●友成純一(ともなり・じゅんいち)1954年福岡生まれ。1976年、早稲田大学在学中に「透明人間の定理リラダンについて」が幻影城新人評論部門に入選。映画評などでも活躍したのち、1985年「肉の儀式」で小説家デビュー。官能的でバイオレントな作風が注目を浴びる。以後、スプラッター小説のパイオニアとしてだけでなく、SF、ホラー、怪獣小説などでも鬼才ぶりを発揮し、多くの著作を発表。またロンドン関連の著書も多い。現在はバリ島在住。
  • 無頼漢・真道明彦(1) 闇の連環(リング)
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    1~5巻495円 (税込)
    巨悪に挑む男の熱い怒り! 大蔵省若手エリート官僚変死事件の裏に潜む陰謀とは…  東京・世田谷の高級マンションの一室で大蔵省主計局の若手エリートと、二人の若い外国人女性が変死体で発見された。女とギャンブルにうつつを抜かす大手出版社の落ちこぼれ社員・真道明彦(しんどうあきひこ)は、美貌の女弁護士・粟津景子の依頼をうけ、事件の鍵を握る元秘書の行方を探しはじめる。調査をすすめる真道は、スキャンダラスな事件の裏に政財界、警察権力をも巻き込んだ巨大な陰謀が蠢いているのを知り、戦いを挑む。長篇ハード・サスペンス第1弾。 ●広山義慶(ひろやま・よしのり) 1935年大阪生まれ。早稲田大学文学部仏文科卒業。児童文学、翻訳、TVドラマの脚本家を経て、1983年『夏回帰線』でデビュー。『女喰い』シリーズ(祥伝社)、『無法戦士・雷神』シリーズ(光文社)などハード・バイオレンスを中心に著書多数。
  • 無頼漢日記
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    1巻1,672円 (税込)
    レールを外れた先にあった、俺の青春 煙草の煙が充満したパチンコ店、古びた雀荘で響く牌の音、くだらない話と真剣なまなざし……。 あの日昭和の裏道で俺たちは必死に生きていた。 切なさと優しさが交じり合うピカレスク私小説。

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  • 無頼空路
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    加島は東京駅で、元海軍の機長に護衛を頼んだ。名古屋に着いてからのことを。機長は鉄道で行くと言うが、加島は飛行機を使うという……。守るのは現ナマ。ある企業の株主総会へ向けて、ある計画が……。経済小説の第一人者による、共同通信経由地方誌配信の連載小説。
  • 無頼酒慶士郎覚え書き 酒風、舞う
    4.0
    主家の権力争いに巻き込まれ脱藩した酒風慶士郎は、追っ手に重傷を負わされたが、老舗の酒問屋根岸屋の女将おさとに救われる。腕を見込まれた慶士郎は、闇の大物商人が仕掛ける陰謀を暴き、事件を一刀両断に解決。酒にまつわる江戸情緒たっぷりの人情活劇!

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  • ブライダル・スイート
    4.0
    ■大嫌いなはずなのに、ときめいてしまうのはなぜ?■デイナはコンピュータープログラマーとして働くキャリアガール。ある日、彼女は会社の危機を知らせようと社長室をたずねた。明日からの展示会で発表するプログラムに問題があるのだ。だが、社長のグリフィン・マッケンナは話を聞こうともしない。グリフィンは問題をデイナのせいだと考えていた。怒りと怒りがぶつかりあう社長室で、グリフィンは衝動的にデイナを引きよせてキスをした。なまいきなプログラマーに思い知らせるためのキスだったはずが、なぜか甘く情熱的なものへと変わって……。複雑な思いを胸に、ふたりは展示会のためマイアミに出かける。ところが宿泊予定のホテルに予約はなく、ロマンティックな新婚用のブライダル・スイートに泊まることに。
  • 結婚も悪くない? ブライダルブーケ
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    家族を捨て愛人に走った父と、泣いてばかりの母。そんな両親の姿を見て育ったスターは、愛などこの世に存在しないのだと幼くして悟った。男性を軽蔑し、誰とも深くかかわるまいとしてきたある日、友人の結婚パーティで、恋愛観を語る鼻持ちならないゴージャスな男に出会う。“愛がなければセックスも虚しいだけ”だなんて、女をベッドに連れ込むための綺麗事だわ。その男カイルの本性をどうしても引きだしたくなり、スターは無謀にも彼に誘いをかけた。だが逆にキスで骨抜きにされたばかりか、彼の一言にプライドを粉々にされ……。

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  • ブライダルブーケ 結婚は幸せの鍵?
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    ブーケは花嫁の手を離れ、宙に舞った。次の瞬間、3人の女性が同時にブーケを手にしていた――決して結婚しないと誓った3人が。そのひとり、クレアは愛する人を亡くして2年たつが、結婚する気などまったくなかった。心の傷がうずき、誰かと親密になることも考えられないのだ。ところが義理の妹に頼み込まれ、クレアは義妹の夫の上司に部屋を貸すことになってしまう。そして現れたブラッドの顔を見たとたん、彼女は驚いて頬を赤く染めた。予想外に若くハンサムな彼はその日、公園でクレアの唇を奪い、心を掻き乱した男性だった。

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