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-ナイフで店員を傷つけ、コンビニから金を盗んだ男がいた。一部始終を見ていた小野寺宏行は、借金苦から逃走中の男を襲い、逆に金を奪った。強盗の上前をはねた事件は、闇の中へ消えるはずだった。だが男の顔を知っている店員が殺され、数日後に宏行のもとへ屈辱をはらす男から、復讐予告の電話がきた。姿を見せぬ脅迫者に怯える宏行は、やがて男に襲われ監禁されてしまう。しかし、殺される直前、自分を救ってくれた男がいた。なぜタイミングよく正義の味方が現れたのか…? やがて宏行は、大きな陰謀の渦中に投げ出されたことを知る。長篇サスペンス。 ●大谷羊太郎(おおたに・ようたろう) 1931年、東大阪市に生まれる。慶応大学文学部国文学科中退。大学在学中にプロミュージシャンとしてデビュー。芸能界で過ごした後、1970年に『殺意の演奏』で第16回江戸川乱歩賞を受賞。翌年より推理作家専業。トリック中心の推理小説を120冊以上発表。近年は時代小説でも多くの著書を発表している。
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3.6
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3.9
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-好き、きらい、好き、きらい……?わからないまま、聖夜を迎える。 救急科の看護師ホリーは、クリスマスを間近に控え、そわそわと落ち着かない日々を送っていた。2カ月前に赴任してきた代診医のダニエルに一目で惹かれたが、彼はひとつの場所に定住せず、女性も次々と替えるという噂で、契約が終わり次第、外国へ旅立つということだった。接点がないまま迎えた病院のパーティの夜、思いがけずも二人きりになる機会が訪れ、ホリーは彼と熱い一夜を共にする。これは一度きりのこと? それとも……。胸に希望が芽生えるが、翌日の彼の態度はよそよそしく、ホリーは深く傷ついた。ところが、ダニエルはその後もやさしく誘いをかけてきて……。 ■クリスマス生まれのホリー。忙しい救急科でも、例年は病室の飾りつけや休暇の計画に心浮き立つ季節です。でも今年は思いがけない一夜を過ごしたプレイボーイドクターのことで頭がいっぱいで……。はたして彼女に、聖夜の奇跡は訪れるのでしょうか?
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-お腹の子のために夢を捨てられるの?愛する人と永遠に結ばれるという夢を。 「これでパーティは終了。今から僕ときみはただの男と女だ」時間は午前2時。ミアは顧客の大富豪ザンダーにそう囁かれ、思わず身を震わせた。4カ月前に彼の誕生日パーティの企画と、ケータリングを請け負ったときから、二人の間には熱い緊張が張り詰めていた。だが、ミアは彼の誘惑をことごとくはねつけた。父親を知らず、身持ちの悪い母に翻弄されてきた彼女にとって、恋愛は毒。仕事こそが人生の拠り所だったから。でも、もう限界。たった一夜だけ、情熱の渦に身を任せてもいいでしょう?7週間後、ミアは妊娠していた。ザンダーからの愛なき求婚を一度は拒むが、直後に流産しかけ、彼の援助が必要になって……。 ■『天使に捧ぐ秘密の夜曲』で衝撃の日本デビューを飾った、話題のルーシー・キング。今作も、思いがけない妊娠から始まるせつないロマンスを描きます。安静のため、ヒーローの邸宅で2週間だけ同居することになったヒロインは、彼の家族の秘密を知り……。
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5.0
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3.9ワケあり物件の謎を解く、それが入居の条件。 「私と一緒に、ワケあり物件の謎を解いていただく。これが、入居の条件です」 三軒茶屋のはずれ、深夜二時から四時の間だけ灯りがともる「午前二時不動産」。 店主の青年・柏原泉は、迷い込んだ客たちにぴったりの格安物件を紹介してくれる。 ただし、入居に際しては条件が一つ。それは泉とともに、その物件にまつわる謎を解くことだ。 愛するハムスターを亡くした女性の最大の後悔とは。タワマンの一室に届き続ける匿名の手紙の差し出し人は? 部屋をアート作品のように彩り亡くなったおじいさんが遺した、謎の言葉の意味とは。 部屋に秘められた想いが、悩める人々の背中をそっと押してくれる。 ようこそ、勇気をもらえる謎解き内覧へ。 【第一章 ハムスターを追いかけた部屋】 渋谷区、広尾駅徒歩6分、1K、家賃47,000円、告知事項あり 【第二章 名無しの手紙が届く部屋】 江東区、豊洲駅徒歩12分、28階2LDK、家賃95,000円、告知事項あり 【第三章 魔法の箱が開く部屋】 世田谷区、千歳烏山駅徒歩13分、2K、家賃80,000円(但し残置物引き取りの場合35,000円)
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-鬼の平蔵こと長谷川平蔵が殺された! 下手人や殺害理由もわからぬまま、かつての同僚や部下、恩ある町民たちは悲嘆にくれた。故あって流浪の料理人となった禁裏御膳役宗家・一条惣太郎は、“惣太”と名乗り、江戸に流れ着く。だが彼は過去に平蔵とも面識があり、下手人と疑われ捕らえられてしまう。火盗改めの厳しい責めのなか、惣太郎を救ってくれたのは、平蔵の元部下であり今は本所深川の料理屋〈ね子〉の店主、忠三であった。己の潔白を示し、平蔵や忠三の恩義に報いるため、惣太郎は鬼平殺しの下手人探しに奔走する。凄腕の料理人として容疑者の屋敷に潜り込み、独自の捜査を続けるうち、ある意外な事実が浮かび上がった……。怒りに燃えた惣太郎の閻魔刀が鞘走る! ●えとう乱星(えとう・らんせい) 1949年、熊本県生まれ。慶応大学中退後、同人誌を主催。1989年に「中風越後」で小説CLUB新人賞佳作入選。1990年、『蛍丸伝奇』を発表、作家生活に入る。『奥義・殺人剣』(光文社)、『裏小路しぐれ傘』(学研)、『用心棒・新免小次郎』シリーズなど著書多数。
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-鬼平殺しから半年、禁裏御膳役宗家・一条惣太郎は江戸に留まり、東洲斎写楽を世に出した蔦屋耕書堂に料理人“惣太”として寄食していた。折りしも御府内では〈写楽党〉と名乗る賊が出没し、長谷川半蔵亡き無法の江戸に、大名家の御金蔵を狙って各地から流れ込んだ盗賊たちを煽動していた。蔦屋と〈写楽党〉の関係を疑う火盗改めの監視のなか、事件は起こった。蔦屋の番頭が能面の剣士に襲われ惨死、さらに惣太郎の恩人である忠三の娘・おけいが何者かに攫われたのだ。「敵は〈吉原写楽党〉」写楽失踪の裏を知る蔦屋重三郎に、事件の背景を知らされた惣太郎。だが、おけいを救うべく、吉原に乗り込んだ惣太郎の前には、さらなる戦慄の難敵が……。写楽失踪の陰に潜む野望に憤怒の閻魔刀が炸裂する! ●えとう乱星(えとう・らんせい) 1949年、熊本県生まれ。慶応大学中退後、同人誌を主催。1989年に「中風越後」で小説CLUB新人賞佳作入選。1990年、『蛍丸伝奇』を発表、作家生活に入る。『奥義・殺人剣』(光文社)、『裏小路しぐれ傘』(学研)、『用心棒・新免小次郎』シリーズなど著書多数。
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-オフィスに現れたブランド社の社長ノアを、フェイスはにらみつけた。フェイスの一族とブランド家は、数百年にわたりいがみ合う因縁の仲だ。そしていま、革製品を扱うブランド社は、フェイスの祖父の革製造店を買収しようとしているのだ。交渉役を務めるフェイスは、祖父の愛する店を守るため、話にいっさい耳を貸そうとせず、冷たくノアを追い払った。だが数日後、ノアはとんでもない反撃に打ってでた。店の宣伝のためにとフェイスがオークションに参加したところ、彼女と過ごす一夜が、二万五千ドルもの大金で落札されたのだ。落札者として舞台に上がったのは、ノア・ブランドその人だった。■サラ・オーウィグが、運命に翻弄される男女の恋を描きます。
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-わたしは日陰にいるのが分相応。そう自分に言い聞かせるけれど……。 NYの語学教師リアーンは、母や姉妹と今季最大のパーティへ。名うてのイタリア大富豪アレッサンドロ・ロッシが主催者だという。美しい漆黒の髪に彫りの深い顔立ちの男性に足を踏まれたリアーンは、それがアレッサンドロであることに気づいて心臓が早鐘を打った。だが彼の興味を引いたのは、明るく社交的な妹のほうで……。壁の花となったリアーンが独りテラスにいたとき、真夜中の鐘が鳴った。ふと、会場から駆け出していく妹を見つけて外へ捜しに行くと、階段のところにアレッサンドロがガラスの靴を持って立っていた。その靴は妹が落としていったもの。切なさをこらえるリアーンに、アレッサンドロが言った。「彼女を見つけるのを手伝ってもらいたい」 ■HQイマージュでトップを争う大人気作家ケイト・ヒューイットの新作が2年ぶりに登場! いつかおとぎばなしのように王子が現れるのを密かに夢みる日陰の姉リアーンと、愛や結婚を信じず誰とも恋愛しないと決めているアレッサンドロのラブストーリーです。
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-ひどいわ! 父の遺言を聞いて、テスは呆然とした。名家出身のイギリス人実業家、アレック・デヴローと結婚し、イギリスに渡って彼の屋敷で1年間生活をともにすれば、テスの長年の願いを叶えてやるというのだ。母の死後すぐに再婚し、テスを寄宿舎に追いやった父。早く妹のジェニを継母から引き取って、いっしょに暮らしたい。そのためなら“契約結婚”だって……と思うが、彼はどうなのだろう。優雅な物腰の陰に見え隠れする敵意のようなものが気になる。“アレックってすてきだし、信頼できそうよ”なんて、11歳の少女らしく、ジェニははしゃいでいるけれど。■1995年に刊行された人気作家ブリタニー・ヤングの名作をお贈りいたします。仲良しになったジェニとアレックの娘オリヴィアが、二人をくっつけようと画策する場面がくすっと笑わせる、心温まるロマンスです。
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4.0貞淑なレディが破滅をまぬがれるたったひとつの方法は、今すぐ跡継ぎをつくることだけ――ロレイン・ヒースが紡ぐ、めくるめくヴィクトリアン絵巻 セレーナは今、すべてを失おうとしていた。公爵である夫が急逝し、子供がいない彼女は領地や爵位を返上しなければならない。兄妹をたった一人で養ってきたセレーナに残された道は、今すぐ“跡継ぎ”をつくることだけだった。夫以外を知らない彼女は、慣れない誘惑の作法で、ある裏通りの住人に近づく――罪深いほどの魅力で女たちを虜にしてきた、悪名高きエイデン・トゥルーラヴに……。
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-看護師のヘイリーは見知らぬ男性とのキスを何度も思い返していた。大晦日の夜、病院関係者のパーティは幸せそうなカップルばかりで、彼女は会場を抜け出してバルコニーで新年を迎えた。そして隣にいたタキシード姿のハンサムな男性とキスをかわした。それは軽いキスだったのに、彼女は完全に心を奪われていた。彼ばかりでなく、一緒に来ていたかわいい男の子にも――。だがヘイリーは彼の名前さえきかず、すぐに会場を立ち去った。忘れ去るにはあまりにもつらい過去の出来事が頭をよぎったからだ。かつて同じように幼い子供がいる男性と恋に落ち、我が子同然に愛したその子を、自分のミスで亡くしてしまったことを。■11月からお届けしてきた三部作〈ドクターと見る夢〉も、いよいよ今月が最終話。大晦日のパーティで出会った三人が、やがて迎えるすばらしい新年を描いた、感動の物語をどうぞお楽しみください。
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-この夏、“いい子”のわたしに別れを告げ刺激的な恋の相手をさがすはずが、出会ったのは正反対のシングルファーザーで……!?最高にスイートなローリー・フォスター最新作! 湖がきらめく町サンセット。獣医師のアイヴィーは、しばらく前から冷めきっていた恋を清算し、この夏はお堅い自分から卒業しようと決意していた。そんな矢先に出会ったのは、年下男性コービン。最高にハンサムで紳士的で“ひと夏の恋”にはぴったり……と思いきや、彼は10歳の息子を持つシングルファーザーだった。軽はずみに近づくわけにはいかない相手なのに、アイヴィーの恋心は加速して――
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-私の不幸続きの人生に訪れた、一縷の望みだったのに……。 フィービは病を抱えた母の治療費を工面しなくてはならず、イタリア人大富豪マッテオのひどく傲慢な口調に反感を覚えつつも、彼が所有する由緒ある豪邸2軒の改装を引き受けた。場所は、ここニューヨークとローマ。航空機事故で婚約者を亡くして以来、飛行機に乗れずにいたが、マッテオの支えでどうにかローマに降り立つことができた。彼の意外な優しさに、フィービの胸にえもいわれぬ感情が芽生えた。いつかまた人を愛せる時がくるのかと思っていたけれど、これは……。だが期待もむなしく、その後、マッテオは連絡を断つのだった――飛行機に恐怖を感じる彼女を、異国に独り残したまま。 ■イマージュで大人気を博している作家スカーレット・ウィルソンが描く、切なくも美しいシンデレラストーリーです! 不幸や苦労の連続だったフィービの人生に、ある日突然現れた不機嫌な大富豪。いかにもイタリア人男性らしいマッテオの魅力をご堪能ください。
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3.9愛していれば、奇跡もきっと起こる――バスの転落事故で湖の底に沈んでしまった死者たちが、愛する人たちに別れを告げるために、午前0時に戻って来た! 深夜のバス・ターミナルでの、死者と生者の不思議な出会い。生きることの切なさ、命の輝き、そして人を愛することの素晴らしさを描ききった、赤川ファンタジーの傑作。(大林宣彦監督・映画『あした』原作)
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3.5明治40年夏、与謝野鉄幹が北原白秋、木下杢太郎、平野萬里、吉井勇の若き四詩人を連れて九州を旅した。「五人づれ」という連名で「東京二六新聞」に連載された紀行文『五足の靴』には、その後活躍する詩人たちの才能の萌芽を見ることができる。2018年に世界遺産に指定された長崎、天草の地も踏んでいた彼らの足跡を、森まゆみが10年以上かけて歩き、追体験した詩情と旅情あふれるノンフィクションは、知られざる名著の解説書、歴史を体感できる旅へと誘う極上のガイドブックでもある。世界遺産(文化遺産)「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」を巡る付録つき。
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4.0現在(いま)の思いを加筆した、感動の大ベストセラー! 「障害は不便です。だけど不幸ではありません」喧嘩にスポーツ、課外活動。大勢の仲間に囲まれて、明るく楽しい"オトちゃん"の物語は、生きる勇気を与えてくれる。日本中にセンセーションを巻き起こした感動のベストセラー。単行本刊行以降、多くの苦悩と喜びを経験した著者が"現在"の心境を加筆した完全版。
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3.0NHK連続テレビ小説「あさが来た」のもうひとりの主人公ともいえる五代友厚。 英国との関係を独自に築いた彼は、幕末期を薩摩の志士として駆け抜け、明治維新での薩摩藩の功績に大きく貢献した。 明治になってからは、造幣寮・大阪商法会議所・大阪株式取引所の設立、鉱山や紡績所の経営、英和辞典の刊行、大久保利通をはじめ政府要人を仲介した大阪会議での奔走など、明治の元勲や財界人との交流を通じて、経済的地番沈下の激しかった大阪を商都として立ち直らせた経済人として名を残している。 そんな五代友厚の生涯に、「あさが来た」に登場する時代背景や人物たちの真の姿を解説しつつ迫る! 「あさが来た」の五代友厚役ディーン・フジオカさんの撮り下ろしインタビューも収録!
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5.0咸臨丸の艦長の子孫がボートデザイナーという不思議な因縁。 徳川慶喜と勝海舟の子孫が語る、自身のルーツと波瀾万丈の人生。 海舟の晩年など未公開秘話も収録! 上杉謙信の末裔(JAXA名誉教授・米沢上杉家第17代当主)上杉邦憲氏推薦!
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3.7傑作『日本文学盛衰史』に先立ち一九九六年に連載され、五年間の熟成期間を経て二一世紀最初の年末に単行本が刊行された『ゴヂラ』――。 二〇世紀末の西武池袋線石神井公園駅付近の一見平凡な住人たちが同時多発的に異様な状況に巻き込まれてしまう。 これは局所的ではなく、世界全体に同時多発的に起きている異変なのだ。 夏目漱石と森鴎外が結託して悪事を教唆し、詩人は石神井の町から出られなくない、火星人が石神井に襲来する…… あまりに逸脱した展開に、「作者からのお知らせ」までもが入りこむ。 そして、はたしてゴヂラは現れるのか? 世紀をまたいで書き上げられた怪作、初めての文庫化。
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4.7新たなる名探偵、登場!1845年、ニューヨーク。バーテンダーのティムは街を襲った大火によって顔にやけどを負い、仕事と全財産を失ってしまう。新たに得た職は、創設まもないニューヨーク市警察の警官だった。慣れない仕事をこなしていたある夜、彼は血まみれの少女とぶつかる。「彼、切り刻まれちゃう」と口走って気絶した彼女の言葉どおり、翌日胴体を十字に切り裂かれた少年の死体が発見される。だがそれは、ニューヨークを震撼させた大事件の始まりにすぎなかった……。不可解な謎がちりばめられた激動の時代を生き抜く人々を鮮烈に活写した、圧巻の傑作ミステリ。MWA最優秀長篇賞最終候補作。
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4.0稀代の医療革命者の決定版評伝。 徳洲会は巨大で不思議な病院グループである。年商は4201億、職員数3万8000人、病院数71、1日の平均入院患者数1万7300人、外来患者数2万4000人(2017年6月現在)。かくも巨大な病院グループを、徳田虎雄はいかにしてつくりあげたか。 それは「たった一人の反乱」から始まった。高度経済成長のまっただなか、大都市圏でも夜間の救急患者を受け入れる病院は極めて少なかった。アメリカ帰りの徳田は、そこに単身乗り込み、年中無休、24時間誰でも診ると宣言。「日本中に病院を建てる」とぶち上げた。患者を奪われると恐れた医師会の妨害、国政選挙への挑戦を経て、巨大病院グループを築いた徳田だったが、既得権益を持つすべての存在が、彼の敵だった。選挙違反やグループの内紛、資金繰りと外資との相克、そしてALSという大病。次々と襲う困難にも、徳田は強靭な意志で立ち向かう。この男の戦いの軌跡を追う決定版評伝。
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3.0逮捕以来、一言も話さずに奇妙なパズルを作り続ける殺人鬼ジェス。パズル作家のマイクは、彼女のパズルを解き明かすように警察に依頼される。だがそのパズルには、想像もつかないほどに大きな秘密が隠されていた。それは、世界を根底から覆しかねないもので……
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-■あらすじ 暴力組織を常備し、警察や政治にもコネを持つ宗教の仮面を被った犯罪組織により、主人公も拉致され重傷を負わされる。入院する母や三男、狙われている妹を守るため、主人公は絶縁していた天才ハッカーの次男と手を組み、犯罪組織に挑んでいく。被害者の会を作り、戦いを実況中継することでネットの注目を集めながら、記者や弁護士も味方につけ、ネット、法、マスコミの三領域で攻撃をしかける。同時に、主人公は自分だけが知らなかった家族の真実を知ることになる。戦いが優勢になりかけるが、被害者の会のサーバが乗っ取られ、ファンが守る妹のブログも誹謗中傷で機能が停止する。ネットからの目が途切れた瞬間に、敵の人海戦術により我が家が襲撃され、全焼させられてしまう。全てを失った四人の兄弟だが、長男の戦術、次男のハッキング、長女のネットでの人気、三男の武道を使い、復讐の最終決戦へと臨む。決戦では、全ての作戦がばれており窮地に追い込まれるも、その裏切りを読んでいた主人公が、最後に全てをひっくり返して勝つ。著者の犯罪被害者の経験も使い、宗教、家族、犯罪を通して、社会問題と人生について書いた、社会小説です。 ■著者プロフィール 慶應義塾大学卒業、UCLA留学後、大手IT企業にて勤務。学生時代に取得したTOEIC満点、ロサンゼルスの小学校での数学教師ボランティア、ビジネス現場における実践経験を基に、独自の英語習得法や学習法をブログ「一歩世界へ」やYouTubeにて無料配信中。
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4.21888年、フランスに滞在していた画家のゴッホは、己の右耳を切り落とす――現在でも語り草になっているこの衝撃的な事件はなぜ起きたのか? イギリスの気鋭の歴史学者が世界各地の調査をもとに新事実・新資料を発掘し、「狂気の画家」の知られざる一面に迫る!
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5.0【先行拡大お試し版/本電子書籍は、通常書籍9月21日発売、電子書籍9月30日配信開始『ゴッホの耳―天才画家 最大の謎―』を72ページ相当分まで読むことができます】1888年、フランスに滞在していた画家のゴッホは、己の片耳を切り落とす――現在でも語り草になっているこの衝撃的な事件はなぜ起きたのか? イギリスの気鋭の歴史学者が世界各地の調査をもとに新事実・新資料を発掘し、「狂気の画家」の知られざる一面に迫る傑作ノンフィクション。
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-これから紹介するのは、なにごともなしとげなかった人物である。むろん才能はありあまるほどあった。ただ、封建社会の中で御典医の家の次男として生まれたのが、運の悪さといえばいえる。最初から日の当たる活躍の場を奪われて、いいところ補助要員だった。もっとも、それを本人が嘆いていたとは思えない。なにごとかをなしとげるなどといった大層な考えも抱いてはいなかった。(「はじめに」より) 江戸時代後期に戯作者・蘭学者・狂歌師として活躍した文人、森嶋中良(もりしま・ちゅうりょう)。平賀源内の弟子であり、多くの文化人と交流を持ち、気の向くまま数々の書物を著してヒットさせた上に、ついには浮世絵にまで手を染めた彼の半生とは、いかなるものであったか。 電子オリジナルの評伝小説。 ●佐野広実(さの・ひろみ) 1961年横浜生まれ。1999年第六回松本清張賞を『芳年冥府彷徨』(島村匠名義)で受賞。2020年第六十六回江戸川乱歩賞を『わたしが消える』で受賞。近作は『誰かがこの町で』(講談社)。電子書籍封切作品に『ムッシュ・ジャポネ』『浮世絵鑑定談』『森嶋中良 御典医の次男坊』がある。「新青年」研究会会員。
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5.0【複数色を使用したコンテンツです。モノクロ端末では一部読みづらい場合がございます。】「沼津だから私はお店を開こうと思ったし、沼津じゃなくちゃお店はやっていなかったと思います」雑貨屋「hal」のオーナーで、今やその暮らしぶりが大人気の後藤由紀子さん。後藤さんの地元である、三島、沼津ってどんなところ? 美味しいものはもちろん、富士山の壮大さ、海や川の美しさ、商店街のあたたかさ……、この本では、地元を愛する後藤さんならではの目線で、撮り下ろしの写真とともに「私なりの今の地元」「昔も今も変わらない地元」「子育てをしていたころの地元」「人と人があたたかい地元」を紹介します。同級生と一緒に、あるいは子供と一緒に、ときどきは、ひとりで。どんなときも、ずっとずっとあたたかく見守ってくれたこの街は、なぜかほっとする。なぜか自分に合っている気がする。あらためて、大好きな地元について考えてみたら、たくさんの発見がありました! あなたも、忙しい毎日でも、ふと立ち止まって、「地元」を見直してみませんか?
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4.0戦国時代一の名軍師・黒田官兵衛の嫡男・長政の指南役として出仕し、彼に、武士としての心構えから、戦場での将としての立ち居振舞いまでを教え込むとともに、九州島津攻め、文禄・慶長の役、関ケ原合戦と、歩みをともにした、歴戦の勇士・後藤又兵衛。彼には自らの矜持として持っていた、武士としてのあるべき姿を、その人生において具現したいという、理想があった。常に泰然と構え、水の如き心持で戦に対峙せよと説く又兵衛に対し、血気盛んで情動的な教え子・長政は次第に彼に対する反感を募らせて行く。その確執は、やがて修復不可能となり、又兵衛は黒田藩を去らざるを得なかった。その後、大坂の陣が起こり、又兵衛は、不利を承知しながらも豊臣方に参加。時代の名主となった徳川家康を散々に苦しめながら、命を散らして行く。生まれつき、要領の良い世渡りが苦手で、武人として誇らしく生き切ることのみを願った、一徹な男の魅力を描く、長編歴史小説。
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-『挾み撃ち』の特徴は半勃起? 「あらゆる小説の中でこの人の書くものだけが救いですから(いとう)」。今回は、後藤明生の『挾み撃ち』を読む。芥川賞作家と希代の仕掛人が捨て身でおくる“漫談スタイル”の超文学実践講座。本電子書籍は、文芸誌「すばる」2009年5月号に掲載された作品の電子版シングルカットです。
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-※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 2009年から活動してきた「後藤明生を読む会」の会員による作品集。 安亜沙(あん・あさ)1996年生まれ。美術家。個展にアンバー・ランド(Gallery PARC・京都/2019年)、ネオ人類研究(Oギャラリーeyes・大阪/2023年)など。 乾口達司(いぬいぐち・たつじ)1971年生まれ。会社員。著書に『花田清輝論』(柳原出版/2003年)、後藤明生著/乾口達司編『日本近代文学との戦い』(柳原出版/2004年)など。 甲木文武(かつき・ふみたけ)1977年生まれ。会社員。 金窪幸久(かねくぼ・ゆきひさ)1957年生まれ。元会社員。2021年永眠。 来多邨平(きたむら・たいら)1950年生まれ。元出版社勤務。 後藤忠彦(ごとう・ただひこ)1933年生まれ。後藤規矩次・美知恵の三男として、旧朝鮮・永興で生まれる。2020年永眠。 後藤明生(ごとう・めいせい)1932年生まれ。小説家。後藤規矩次・美知恵の次男として、旧朝鮮・永興で生まれる。1999年永眠。代表作に『挾み撃ち』(河出書房新社/1973年)、『吉野大夫』(平凡社/1981年)、『壁の中』(中央公論社/1986年)など。 小林幹也(こばやし・みきや)1970年生まれ。教員・歌人・近畿大学文芸学部非常勤講師。歌集に『裸子植物』(砂子屋書房/2001年)、評論集『短歌定型との戦い』(短歌研究社/2011年)など。 竹永知弘(たけなが・ともひろ)1991年生まれ。日本現代文学研究、ライター。おもな研究対象は「内向の世代」。 名嘉真春紀(なかま・はるき)1986年生まれ。出版社勤務。 松井博之(まつい・ひろゆき)1966年生まれ。2003年、「<一>と<二>をめぐる思考―文学・明治四十年前後」で第三五回新潮新人賞評論部門を受賞。2012年永眠。著書に『<一>と<二>をめぐる思考―文学・明治四十年前後』(文芸社/2014年)。 松崎元子(まつざき・もとこ)1966年生まれ。アーリーバード・ブックス代表。後藤明生著作権継承者。 安田誠(やすだ・まこと)1970年生まれ。会社員。
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3.0承久の変後、孤絶と憂悶の慰めを日々歌に託し、失意の後半生を隠岐に生きた後鳥羽院。同時代の歌人・藤原定家が最初の近代詩人となることによって実は中世を探していたのに対し、後鳥羽院は最後の古代詩人となることによって近代を超えた―歌人であるうえに『新古今和歌集』で批評家としての偉大さも示す後鳥羽院を、自ら作家でもあり批評家でもある著者が論じた秀抜な日本文学史論。宮廷文化=“詩の場”を救うことを夢みた天皇歌人のすがたに迫る。1973年度に読売文学賞を受賞した第一版に三篇を加え、巻末に後鳥羽院年譜と詳細な和歌索引を付した増補決定版。
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4.0あたりまえを疑ってみると、知らない世界が見えてくる。 「ぼくは、先生の役割って、一つの狭い常識のなかで生きている人に、そうじゃないよと教えてくれて、でも、その答えは自分で見つけなさいよ、といってくれることだと思います。」(本書より) 〈目次より〉 1日目・たぶん、読んじゃいなよ! カリキュラムにはのらない授業/ソクラテスはなぜ自分で書かなかったのか/想像力を生む場所/「絶対にありえないこと」を疑ってみる/自分で探さなければ、先生には出会えない/「自殺をしてもいいのか?」―鶴見俊輔さんの答え/正解が見つからない問いに、どう答えるか/「外側」から考える/常識ってなんですか? 2日目・なんとなく、書いちゃいなよ! 小学校と工場の共通点は?/自由な論理は「危険」かもしれない/考えるときの基準は自分しかない/「浮かない感じ」―吉本隆明さんの戦争体験/説明できないモヤモヤを大事にする/「渋谷109方式」で文章が書ける!/自分以外の「私」を想像して書く/ほかの誰にも書けない文章ー木村センさんの遺書/「自分」という不思議なものを、ことばにする 本書は17歳の特別教室『答えより問いを探して』を文庫化の際、改題したものです。
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4.0逮捕――その瞬間に、人は人格を否定され、社会的には市民としての権利を失う。にもかかわらず、一説には全国で1日1件は誤認逮捕があるという。ごく普通の一般市民が、なぜ「してもいない犯罪」の犯人にされてしまうのか。指紋の取り違え、目撃証言の過信、不十分な裏付け、悪意ある第三者の偽証など理由はさまざまだが、狭い取調室で理不尽かつ屈辱的な思いをするのは間違いない。窃盗、痴漢、薬物取締法違反から、ひき逃げ、放火、殺人まで誤認逮捕された実例を取り上げ、現代警察機関の問題点を指摘した一冊。
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-欲しいものはすべて手に入れる傲慢富豪が、ただ1つ手に入れられないものは――? 父を知らず、幼くして亡くした母の記憶もないジョゼフィーン。母方の祖父母と大叔母たちの愛に育まれ成長したが、祖父の死後、財政は悪化し、今や屋敷を失う寸前だった。万策尽きて、隣家の富豪で初恋の男性ジャンニを頼ることにする。その逞しい肉体と美貌で女性たちを虜にしても、当の彼は女性を一時の快楽を満たす相手としか思っていない。そんなプレイボーイに頼み事をするのはそら恐ろしかったが、意外にも彼は援助を承諾した。交換条件は、5年間の契約結婚!?女性はみな自分のベッドに身を投げ出すと自信満々のジャンニに、彼女は言った。「あなたとはベッドをともにしないわ。絶対に」 ■幼い頃から憧れてきたゴージャスな若き億万長者。彼の花嫁になることを夢見ていたのに、持ちかけられたのは体裁を繕うためだけの愛なき結婚でした。窮乏する家族を救うにはそんな傲慢なプロポーズにイエスと答えるしかなく……。巨匠リン・グレアムが綴る、愛なき結婚の物語!
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-“お願い。妹のケイティーの面倒をみてほしいの”ニックは昔の恋人イザベルからの手紙を読んで、ため息をついた。五年前、ニックが心から愛していたイザベルは彼の兄と結婚した……。ケイティーさえ邪魔しなければ、ぼくと結婚していたはずなのに。そのケイティーが、田舎からロンドンに出てくるという。あのぼさぼさの髪のじゃじゃ馬娘を引き受けるなんて、ごめんだ!でもイザベルの頼みでは断れない――いまだに愛しているのだから。ニックは駅まで迎えに行ったが、現れたのは、神話の女神としかたとえようのない、グリーンの瞳の美しい女性だった。まさかあのケイティーが、こんなに変わるなんて……。だが、彼女の中身はまったく変わっていなかった。いたずら好きで、そそっかしく、相変わらずニックに突っかかってくる。それでもなぜか、ニックは彼女の世話をやかずにはいられなかった。イザベルの頼みだからさ。そう、ほかに理由なんてあるものか……。
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