清水良典の作品一覧 「清水良典」の「増補版 村上春樹はくせになる」「あらゆる小説は模倣である。」ほか、ユーザーレビューをお届けします! 作者をフォローする フォローすると、この作者の新刊が配信された際に、お知らせします。
作品一覧 1~8件目 / 8件<<<1・・・・・・・・・>>> 新着順 新着順 人気順 評価高い順 価格安い順 価格高い順 金色の死 3.5 小説 / 国内小説 1巻1,463円 (税込) 潜在的な<妻殺し>を断罪 江戸川乱歩の「パノラマ島綺譚」に影響を与えたとされる怪奇的幻想小説「金色の死」、私立探偵を名乗る見知らぬ男に突然呼びとめられ、妻の死の顛末を問われ、たたみ掛ける様にその死を糾弾する探偵と、追い込まれる主人公の恐怖の心理を絶妙に描いて、日本の探偵小説の濫觴といわれた「途上」、ほかに「人面疽」「小さな王国」「母を恋ふる記」「青い花」など谷崎の多彩な個性が発揮される大正期の作品群7篇。 清水良典 『小さな王国』のような政治小説も、探偵小説も、怪奇幻想小説も、足フェチ小説も、母恋い小説も、みんな谷崎文学という偉大な大樹の、大正期の枝に生った果実である。昭和に入って谷崎文学は急速に日本の伝統に近づき、大家として飛躍的な成長を遂げた。(中略)谷崎の大正期は、決して失われた時代ではない。むしろ作家谷崎が、全力を傾けて拡大と成長に努めた時代だったのであり、その土台が彼を「大谷崎」へと押し上げたのである。――<「解説」より> 試し読み フォロー 自分づくりの文章術 4.0 学術・語学 / 教育 1巻715円 (税込) 文章を書くのは正直しんどい。さまざまな約束ごとがうるさいし、自分の内面や教養までがもろに評価されかねないのは相当の重圧だ。……それでも、迷ったり悩んだりしながら、結果的に書けたときの歓びは格別である。なぜか? それは、文章を書くことが、とりもなおさず「自分」をつくることだから。旧来の窮屈な文章観を駆逐し、自分にしか書けないことを楽しみながら書くコツを手ほどきする革命的な文章読本。 試し読み フォロー デビュー小説論 新時代を創った作家たち 4.0 小説 / 国内小説 1巻1,881円 (税込) デビュー小説にはその作家のすべてが詰まっている! 村上龍、村上春樹、笙野頼子、高橋源一郎、山田詠美、多和田葉子、川上弘美、町田康。1970年代~1990年代に鮮烈なデビューを果たし、新しい日本文学の時代をひらいた8人の人気作家の原点とは。デビュー作を読み解き、当時の背景や意外な評価をまじえて語る、文学案内。 試し読み フォロー 増補版 村上春樹はくせになる 3.3 小説 / 国内文学 1巻669円 (税込) 国際的評価がありながら、刊行する小説はすべてベストセラーになるというまれな作家、村上春樹。デビュー作から最新作までを、巨大な網の目状のアーカイブとして読み解き、作品の魅力と秘密をさぐる。文庫化に際して2作品を増補。 試し読み フォロー 書きたいのに書けない人のための文章教室 3.8 趣味・実用 / その他の趣味 1巻1,254円 (税込) 「書けない」悩み、解決します!「書くことがみつからない」「どう書けばいいか分からない」「文章がまとまらない」…評論家・教育者として30年来活躍する文章指導の達人が、様々な「書けない理由」を解きほぐし、解決法を伝授します。豊富な文例を交えながら「自分らしい文章」を書くコツと歓びを伝える、大人のための文章入門。 試し読み フォロー 2週間で小説を書く! 3.7 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学 1巻773円 (税込) 小説は誰にでも書ける! 天才である必要はない。誰にでも「才能」は眠っている。それをどうやって引き出すか。それには、独自の経験や感性を引き出す具体的な方法が必要だ。小説の楽しみと深さを知り尽くした文芸評論家が、誰もが「才能」を引き出せるように14の画期的で実践的なプログラムを考案。2週間、1日ひとつずつ実行していったら、文章力、想像力、構想力が格段にアップし、確実に小説を書くことができるようになる!! 試し読み フォロー MURAKAMI 龍と春樹の時代 3.2 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学 1巻877円 (税込) かつて“W村上”などという呼び方をされた時期もあったが、龍のファンは春樹が苦手で、春樹のファンは龍が嫌いだったりすることが多い。しかし、二人の作品を時代ごとに対比させると、両者とも「アメリカ」「戦争」「セックス」「バブル経済」「崩壊の予兆」「十四歳」など、根っこの部分で驚くほどテーマがつながっていることがわかる。両MURAKAMIの物語によってあぶりだされた私たち自身の時代を振り返る、今までにない鮮烈な試み! 試し読み フォロー あらゆる小説は模倣である。 3.5 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学 1巻836円 (税込) あらゆる小説は多かれ少なかれ、他の小説を手本にし、影響を受け、技を盗み、足跡を追いかけることによって書かれている。夏目漱石も谷崎潤一郎も村上春樹も例外ではない。オリジナリティと模倣についてどう考えればいいのか。硬軟かかわらず膨大な現代小説を精緻に読みこなすことで圧倒的に支持される文芸評論家が、まるでDJがさまざまな音楽をリミックスするように、自由自在に過去の名著を模倣し、盗むことによって小説を完成させる技法をはじめて明らかにした! 試し読み フォロー 1~8件目 / 8件<<<1・・・・・・・・・>>> 清水良典の詳細検索へ
ユーザーレビュー 一覧 >> 2週間で小説を書く! 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学 3.7 (26) カート 試し読み Posted by ブクログ 20170909 小説を書くために必要な知識、技術、そして小説観についてとても分かりやすく書かれた秀作。 何度も読み直したり実習したりし文章力を鍛えたい。 0 2017年09月09日 2週間で小説を書く! 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学 3.7 (26) カート 試し読み Posted by ブクログ ※注:著者本人も言ってるけど、「2週間で小説を書きあげられる」本ではなく、「2週間で小説が書けるノウハウを身に着けられる」本。 実践的で解りやすい! 書いてみるか♪ 0 2016年06月25日 書きたいのに書けない人のための文章教室 趣味・実用 / その他の趣味 3.8 (6) カート 試し読み Posted by ブクログ とっても読みやすく、文例に応じての解説でとてもわかりやすかった。 ここに載ってる文章への接し方を、真似して書いてみたい。 0 2015年05月19日 2週間で小説を書く! 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学 3.7 (26) カート 試し読み Posted by ブクログ 批評家の方が書いた「小説家になる本」で、どうなのかと思っていたが、逆に作家でないからこそ、鋭く見ているところがあり、勉強になった。 2週間でいっぱしの小説家になれるとは思わないが、示されている具体的な実戦練習14日分を実際にやれば、素地くらいはできそうだ。このような本を読んで実際にやるかやらないかが、意外と道を分けそうな気がする。 0 2014年05月08日 あらゆる小説は模倣である。 雑学・エンタメ / サブカルチャー・雑学 3.5 (6) カート 試し読み Posted by ブクログ 模倣、参考、引用、剽窃があいまいなだけに、作る(提供する)側の意識は重要になる、ということをあらためて考えさせられた。 単なる技法の話ではないですね。 0 2012年08月19日