【感想・ネタバレ】2週間で小説を書く!のレビュー

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20170909


小説を書くために必要な知識、技術、そして小説観についてとても分かりやすく書かれた秀作。

何度も読み直したり実習したりし文章力を鍛えたい。

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2017年09月09日

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※注:著者本人も言ってるけど、「2週間で小説を書きあげられる」本ではなく、「2週間で小説が書けるノウハウを身に着けられる」本。
実践的で解りやすい!
書いてみるか♪

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2016年06月25日

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批評家の方が書いた「小説家になる本」で、どうなのかと思っていたが、逆に作家でないからこそ、鋭く見ているところがあり、勉強になった。
2週間でいっぱしの小説家になれるとは思わないが、示されている具体的な実戦練習14日分を実際にやれば、素地くらいはできそうだ。このような本を読んで実際にやるかやらないかが、意外と道を分けそうな気がする。

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2014年05月08日

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ネタバレ

完全に消化したわけではないですが、小説の書き方が何となく分かった気がした。描写が大切で、あらゆるものを言葉で表すように心がけると日常も思いのほか楽しくなるなと思った。

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2012年02月22日

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何気なく手に取ったけど、分かりやすくて大変面白かった。
物語を考える時の思考が整理され、また読書する時の視点がまた新鮮になる。

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2015年03月15日

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文芸評論家:清水良典氏の文章術実践的プログラム。
創作メモ(1)ネタ帖(2)忘備録 は参考にしたい。
<それをやったら必ず魅力がランクダウンするストーリーの典型>は耳が痛い。
<描写とは小説と読者をつなぐ魔法の通路>は納得。
いろいろと私なりにメモった部分もあり、今後の創作に生かせればと思う。

に角、一つの作品を完成(書き終る)ことが大事だと言うことです。

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2013年10月17日

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分かりやすく、押し付けがましくない。
実際、著者のゼミで講義を受けているような気分になりながら充実した時間を過ごせた。
書き続ける事、ブレない小説観を持つ事等、小説を書く上で重要なエッセンスが書いてあった。
個人的には『自分のあるべき小説観が定まっていない人は目先の利潤追求に陥りやすい』という所から、書きたい、自分の書いたものを人に読んで貰いたいという当初の純粋な欲求を忘れがちになるんだという事を感じた。
小説を書く以上、対象となる読者がいて勿論、書き手はある程度対象を意識せざるをえないけれど、完全にのまれてしまっては本末転倒なのだとか、自分がその時はイケてる!と思って使った言い回しや文句なんかが客観的にみるとクサすぎたり、恥ずかしくなったりするだとか、この本は自主的に考えさせるヒントを与えたり、幅を広げてくれる素敵な本だ。

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2013年03月28日

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ネタバレ

大切なことは「書き続けること」ということがわかる本です。
「こうでなくてはならない」という文学感を押し付ける本ではなく、具体的に何をするといいのか、何が必要なのかがわかり、読んでいて勉強になります。

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2011年05月09日

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小説、ちょっと書いてみようと思いまして読んでみました。

「文章にこだわりながら小説を書く、それが作家というものなのである」というのは、当たり前のようですが勉強になりました。

がんばっていろいろ書いてみます。

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2010年07月19日

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新書は個人的には小説よりも好きなものと嫌いなもののギャップが大きいんですが、この本は内容もだし、著者の方の考え方がわりと好きだったので読んでておもしろかった。こうこうこうすれば計算上2週間でも書けるんですよっていう理論だけじゃなくて、2週間で特訓をしてみようっていうスタンスがいいです。課題も毎日ではないけど取り掛かってみてます。この本を読めばオッケーという指導書が欲しいわけではなく、書く力をつけるために何か取り組んでみたいなって思う方、におすすめしたい。

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2011年07月15日

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小説を書く人間としての、物の考え方が分かりやすく書かれている。
小説を書きたい人も、読むことが好きな人にも、面白い一冊

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2009年10月07日

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過去読んだ小説how to本の中ではピカイチです。著者は作家ではなく編集者ですが、寧ろ作家の立場から見れば一番のアドバイザーは編集者なのですから、ある意味最も実用的であることは当然のことかもしれません。

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2009年10月04日

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万城目学氏が直木賞を取ったことで我が家に久しぶりの万城目ブームが起こる。小説を書くことは難しく思えるが,2週間で書かないと死ぬからねとなったら,レベルはどうあれ書いちゃうだろう。自分の物語スキーマと乏しい経験をぐちゃぐちゃに詰め込んだ,ゴミ同然のものだろうけど。しかし,ゴミでも書き終えることが大事なのだろう。その時点で自称作家を使える?かも。そして,ゴミである自覚を持つことでゴミ以上になる可能性が芽生える。最初から立派なものをイメージして実際はゴミになるのは辛いから書けないのだ。コツコツ書く。これが大事。

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2024年02月01日

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題名とおりの内容である。注目すべきは著者が作家でなはなく文芸評論家であり、内容が実に具体的である点である。読み終わって、職業としての作家は目指さないことにした。

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2020年01月03日

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"1日~12日まで、12のステップを踏んで小説を書けるくらいに、文章力、想像力、構想力などアップすることができる。
実際にトレーニングを積み重ねることで、訓練になる。"

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2018年10月14日

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小説を書くための練習法は役にたつと思う。結局は書いて書いて書きまくることが小説家になる道である。基本的に二週間では小説は書けないと思うが、ためになることが多く書いてある。

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2018年01月06日

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小説は誰でも書けるということを前提に、ではどうやったら他者に楽しんでもらえる作品になるかについて論じられています。小説を書くうえで自らの文体を確立することやテンションの緩急、五感を使った描写力の重要さについて書かれていました。

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2017年12月11日

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小説を書くためのハウツー本というよりは、もう少し文学的なレヴェルで「小説を書く」という行為について解説した本です。

14の課題が提示されていますが、「最初の記憶を書く」「一瞬を書く」「コップを眺める」など、小説を書くためのとっかかりになるような12の視点を示すようなものになっています。

本書を読んで小説が書けるようになるかどうかは分かりませんが、小説を書くという行為の難しさが、少し分かったような気がしました。

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2014年07月07日

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ネタバレ

14の実践課題が載っている、小説を書くための練習本。


小説を読むことが好きだと、1度は自分も書いてみたいと思うものです。私は何度も書いてみたいと思って、しかし、ノートを前にすると何も書けないということを繰り返してきました。

まだ実践は1つも試していません。読んだだけ。
もちろん本書を読んだだけでは、小説を書ける気はしないけれど、1番大事なのはヘタクソでも1本書き上げることだと、わかりました。
あと、日常(平凡な日々)を書く力が大切なのかなと感じました。地の文はやっぱり大切です。今までは面白いストーリーを考えることが大切だと思っていたけれど、それを活かすのは、日常の描写と地の文の個性だろうと思いました。

作家を百人の村に例えたのが面白かったです。

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2014年02月21日

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「五感」による追体験によって、私たちは虚構であるはずの小説の世界の中に参加できるのである。しかし五感はよほど気をつけていないと、文章からこぼれ落ちていく

小説はふだん書くのと同じ文章で書かれているのだが、架空の「目」から書くという、ふだんの言葉の使い方とはまったく異なる奇妙な語り方をしているわけである。その「目」の設定をとりあえず決めないことには、一行も書き出せないものだ

個性を強調するのに効果を発揮するのがデフォルメ
①身体的な特徴を誇張する
②性質を誇張する
③特技で誇張する
④履歴で誇張する

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2013年09月29日

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「才能」とは書き続けることである。一度や二度書いてみることは誰にでもできる。
電車で見た人を観察し、人物スケッチ描写の練習をしてみる。職場を描いてみる。。。たいへんそう。まずはそういうのが好きかどうか、やね。

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2012年06月02日

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小説の構成よりは表現に重きを置いた本。色々な本からの引用による文体や表現の違いが非常に面白いです。構成編を出してほしいな!

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2011年09月17日

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[ 内容 ]
小説は誰にでも書ける!
天才である必要はない。
誰にでも「才能」は眠っている。
それをどうやって引き出すか。
それには、独自の経験や感性を引き出す具体的な方法が必要だ。
小説の楽しみと深さを知り尽くした文芸評論家が、誰もが「才能」を引き出せるように14の画期的で実践的なプログラムを考案
2週間、1日ひとつずつ実行していったら、文章力、想像力、構想力が格段にアップし、確実に小説を書くことができるようになる。

[ 目次 ]
第1章 小説の入口(リレー小説 断片から書く 最初の記憶を書く BGM物語 人称を変える)
第2章 小説の中身(一瞬を書く 人物スケッチ コップを眺める なりすまし文体)
第3章 小説の出発(指先の物語 夢を書く 職場を書く 三題噺 何事も起こらない普通の日)

[ POP ]


[ おすすめ度 ]

☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
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☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
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☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)

[ 関連図書 ]


[ 参考となる書評 ]

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2010年05月29日

Posted by ブクログ

呑む気オヤジの読書感想文・子の4
う〜ん、本の中の課題をまじめにやって訓練すれば、ある程度書けるかな?
まあそんなに甘くはないでしょう・・・。

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2009年10月04日

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