あらすじ
小説は誰にでも書ける! 天才である必要はない。誰にでも「才能」は眠っている。それをどうやって引き出すか。それには、独自の経験や感性を引き出す具体的な方法が必要だ。小説の楽しみと深さを知り尽くした文芸評論家が、誰もが「才能」を引き出せるように14の画期的で実践的なプログラムを考案。2週間、1日ひとつずつ実行していったら、文章力、想像力、構想力が格段にアップし、確実に小説を書くことができるようになる!!
...続きを読む感情タグBEST3
このページにはネタバレを含むレビューが表示されています
Posted by ブクログ
完全に消化したわけではないですが、小説の書き方が何となく分かった気がした。描写が大切で、あらゆるものを言葉で表すように心がけると日常も思いのほか楽しくなるなと思った。
Posted by ブクログ
大切なことは「書き続けること」ということがわかる本です。
「こうでなくてはならない」という文学感を押し付ける本ではなく、具体的に何をするといいのか、何が必要なのかがわかり、読んでいて勉強になります。
Posted by ブクログ
14の実践課題が載っている、小説を書くための練習本。
小説を読むことが好きだと、1度は自分も書いてみたいと思うものです。私は何度も書いてみたいと思って、しかし、ノートを前にすると何も書けないということを繰り返してきました。
まだ実践は1つも試していません。読んだだけ。
もちろん本書を読んだだけでは、小説を書ける気はしないけれど、1番大事なのはヘタクソでも1本書き上げることだと、わかりました。
あと、日常(平凡な日々)を書く力が大切なのかなと感じました。地の文はやっぱり大切です。今までは面白いストーリーを考えることが大切だと思っていたけれど、それを活かすのは、日常の描写と地の文の個性だろうと思いました。
作家を百人の村に例えたのが面白かったです。