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尾翼を失ったJAL123便に何が起きたのか。完全に制御不能だったのか。航空事故研究の第一人者が、飛行力学をやさしく解説しながら御巣鷹山(おすたかやま)墜落事故の謎を解く。独自の解析やボーイングへの独占取材など、他の追随を許さない分析力で真相に鋭く迫る。※本作品は、1987年8月に刊行された『壊れた尾翼』に文庫版補章を加筆したものです。
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Posted by ブクログ
大学に入学した1986年度の前年度の浪人時代に,日航ジャンボ機の御巣鷹山への墜落事故とスペースシャトルチャレンジャー爆発事故が発生しました. これらの事故は,大学で航空宇宙工学を学ぶうえで大きな影響を与えた事故でした. 今回推薦する図書は,日航機墜落事故について,飛行力学の専門家が解説を行った名著で...続きを読むす. 尾翼はなぜ壊れたのか,尾翼が欠落することで,航空機の飛行やキャビン内はどのようになるか,などについて,工学を駆使しながらもわかりやすく解説した縦書きの本です. 航空機の安定性における垂直尾翼の役割に興味をもったのも,この本がきっかけでして,本学機械工学科の2年生授業のものづくり創成実習Ⅰや3年生授業の機械航空工学演習において行っている機体安定性の議論の源は実はこの本なのです. 1987年に出版された古い本ですが,航空工学を学ぶ学生さんにはぜひ読んで欲しい一冊です. 三上真人(エンジンシステム工学・教授)
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壊れた尾翼 日航ジャンボ機墜落の真実
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加藤寛一郎
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