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  • 魚籃観音記

    魚籃観音記

    小説・文芸
    4.0
    1巻583円 (税込)
    童貞歴一千年孫悟空が、神と畜生の垣根を乗り越えて、観音様と禁断の関係に踏み込むポルノ版西遊記「魚籃観音記」。市街戦が発生するなか、ホームドラマのロケ隊が“日常的描写”にこだわって撮影を続ける倒錯状態を描いた「市街戦」。他に「分裂病による建築の諸相」「谷間の豪族」など全10編を収録。ポルノ、スラップスティック、ホラー、ジャズと筒井ワールド満載の絶品短編集。
  • 銀齢の果て(新潮文庫)

    銀齢の果て(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.8
    1巻605円 (税込)
    増大した老齢人口調節のため、ついに政府は70歳以上の国民に殺し合いさせる「老人相互処刑制度(シルバー・バトル)」を開始した! 和菓子司の隠居、宇谷九一郎の住む宮脇町には、もと自衛官、プロレスラー、好色な神父など「強敵」が犇めいている。刃物と弾丸が飛び交い、命乞いと殺し合いの饗宴が続く。長生きは悪なのか? 恐怖と哄笑のうちに現代の「禁断の問い」を投げかける、老人文学の金字塔! ※当電子版には文庫版掲載のカットは収録しておりません。ご了承ください。
  • くさり ホラー短篇集

    くさり ホラー短篇集

    小説・文芸
    3.3
    1巻638円 (税込)
    地下にある父親の実験室をめざす盲目の少女。ライフルを手に錯乱した肥満の女流作家。銀座のクラブに集った硫黄島での戦闘経験者。シリアスからドタバタまで、おぞましくて痛そうで不気味な恐怖体験が炸裂。
  • 串刺し教授

    串刺し教授

    小説・文芸
    2.0
    1巻616円 (税込)
    崖から転落して鉄柵の尖端に串刺しにされた大学教授を目撃したガソリン・スタンドのサーヴィスマンが最初にしたことは?写真週刊誌時代の未来を予見した作品として「東海道戦争」などと並ぶ表題作。やくざが女学生の言葉で会話し、女学生が中年紳士の言葉で会話し、中年紳士が主婦の言葉で…会話する「言葉と〈ずれ〉」。人間がきつねをだます奇怪至極の「きつねのお浜」など全17編。
  • くたばれPTA

    くたばれPTA

    小説・文芸
    -
    1巻572円 (税込)
    マスコミ、主婦連、PTAから極悪非道の大悪人と烙印を押されたSFマンガ家のとる道は?「くたばれPTA」。一卵性双生児の弟が、自分の恋人を奪った兄に奇想天外な方法で復讐する「かゆみの限界」。夜ごと10億の男たちと交わる処女「20000トンの精液」。ほかに「ナポレオン対チャイコフスキー世紀の決戦」「女権国家の繁栄と崩壊」など、文庫初収録の短編、ショート・ショート全24編。
  • 決定版 快読シェイクスピア(新潮文庫)

    決定版 快読シェイクスピア(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.9
    1巻649円 (税込)
    シェイクスピアが「ロミオとジュリエット」の下敷きとなった物語に加えた、ふたつの重要なアレンジとは。ハムレットって実は体育会系? その根拠は。リチャード三世はアドラー理論を体現したような人物である――。ひとの心を深く知る心理学者と、女性初のシェイクスピア全作品訳に挑む翻訳家による、洞察力とユーモア溢れる11のセッション。幻の「タイタス・アンドロニカス」論を初収録。
  • 原始人

    原始人

    小説・文芸
    4.0
    1巻407円 (税込)
    男は“獣欲”を満たすために棍棒を振るって女を犯し、“食欲”を満たすために他者の食物を強奪して殺す……。“弱肉強食”時代の人類の始祖・原始人の欲望むき出しの日常を描いた衝撃の表題作をはじめ、束縛されることのない異様な社会を描いた「アノミー都市」、次々と不運に巻き込まれる男の物語「おれは裸だ」など独特の筒井ワールドな作品に、小説という枠を超えたメタ小説ともいうべき「怒るな」「読者罵倒」「筒井康隆のつくり方」を加えた、元気の出る作品13篇を贈る。
  • 源氏物語と日本人 紫マンダラ

    源氏物語と日本人 紫マンダラ

    小説・文芸
    4.7
    1巻968円 (税込)
    母性社会に生きる日本人にとって『源氏物語』がもつ意味は、ことのほか大きい。そこには、人が自分の人生を回復させるのに欠かせない知恵が示されている! 母性社会に生きる日本人の課題図書! <この作品は2000年7月に刊行された『紫マンダラ』を文庫収録にあたり、改題、再編集したものです>
  • 幻想の未来

    幻想の未来

    小説・文芸
    4.2
    1巻748円 (税込)
    あのときは、倒れ伏している私の周囲を、廃墟の幽鬼がとり巻いて歌い踊っていた――。放射能と炭素熱で破壊された大都会。極限状況で出逢った二人は、子をもうけたが。進化しきった人間の未来、生きていくために必要な要素は何か。「だけど俺たちは本能を持ってうまれてきてるんだ。生きて行こうとする本能だ。どんな環境に生まれてきたにしろ、本能を持っている限り種族の繁栄のために尽くすべきじゃないか。本能にしたがって行動をしていさえすれば、われわれは、知らない間にこの世界を改造していることになるんだ」(表題作)ほか、ふたりの印度人、アフリカの血、姉弟、ラッパを吹く弟、衛星一号、ミスター・サンドマン、時の女神、模倣空間、白き異邦人の一〇編を収録。解説:山下洋輔。
  • こう考えると、うまくいく。~脳化社会の歩き方~

    こう考えると、うまくいく。~脳化社会の歩き方~

    “現代社会を快適に生きる答え”は、20年以上年前に出ていた! 「脳の世紀」といわれる21世紀社会の正しい生き方とは? 20年以上に行われた養老孟司氏の講演録だが、 それは現代を予見している内容であった! 本書は、20年以上も前に行われた養老孟司氏の講演録をまとめたもの。 「意識は、なぜあるのか?」「 人間は死んだら『モノ』なのか?『ヒト』なのか?」「人間は『人工身体』と『自然身体』の二つのからだを持っている」「 人工(脳)と自然(身体)との釣り合いこそ重要である」「 人間は、意識だけでできているわけではない」「『男』と『女』という言葉ができたとき、性の連続が断ち切られた」「人間は、自分ができることの説明ができない」「 子どもを育てるとは『手入れ』をすること」「『ああすれば、こうなる』だけになった現代社会」という9講演を収録している。
  • 声の力 歌・語り・子ども

    声の力 歌・語り・子ども

    童謡やわらべうた,詩や絵本の読み聞かせなど,声を通した人間のコミュニケーションについて,臨床心理学者,童謡作家,詩人,声楽家など各分野の第一人者が縦横無尽に論じる.ネット中心のコミュニケーションに傾きがちな現代における人間の肉声の可能性を再考.現代文庫版には谷川俊太郎氏の二論考を新たに収録.

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  • こころとお話のゆくえ

    こころとお話のゆくえ

    小説・文芸
    4.0
    1巻704円 (税込)
    科学技術万能の時代に、お話の効用を。悠長で役に立ちそうもないものこそ、深い意味をもつ。深呼吸しないと見落としてしまうような真実に気づかされる五十三のエッセイ。
  • こころの最終講義

    こころの最終講義

    ビジネス・実用
    4.4
    1巻693円 (税込)
    心理療法家・河合隼雄はロールシャッハ・テストや箱庭療法などを通じて、人間のこころの理解について新たな方法を開拓した。また、『日本霊異記』『とりかへばや物語』『落窪物語』等の物語を読み解き、日本人のこころの在り処と人間の根源を深く問い続けた。伝説の京都大学退官記念講義「コンステレーション」を始め、貴重な講義と講演を集めた一冊。『物語と人間の科学』改題。
  • こころの処方箋

    こころの処方箋

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻649円 (税込)
    「耐える」だけが精神力ではない。心の支えは、時にたましいの重荷になる。――あなたが世の理不尽に拳を振りあげたくなったとき、人間関係のしがらみに泣きたくなったとき、本書に綴られた55章が、真剣に悩むこころの声の微かな震えを聴き取り、トラブルに立ち向かう秘策を与えてくれるだろう。この、短い一章一章に込められた偉大な「常識」の力が、かならず助けになってくれるだろう。
  • こころの天気図[新装版] 「自分」を知る146のヒント

    こころの天気図[新装版] 「自分」を知る146のヒント

    ビジネス・実用
    4.7
    1巻789円 (税込)
    ほんの少しの考えや姿勢の変化によって、幸福になれる――。茂木健一郎氏、推薦! 「温かい語り口に、『すべては大丈夫だ』と勇気をもらえる本」 本書では、臨床心理学の第一人者が、モヤモヤした気持が晴れる146のヒントを紹介。こころとの様々な関わり方、心理学や心理療法を学ぶことについて、またそれらを人生に活かすための方法を語ります。自分の生き方を考えるための1冊。時代を超えて愛される名著、刷新! ●自分が変わるところから、何かが始まる ●人間たちは、あたまで考えすぎる ●「普通の人間」なんて、この世にいない ●根本は、まず「ひとり」を生きること ●相手があって初めて、自分のことがわかる etc. 「心理療法をしていると常に思わされることは、ほんの少しの考えや姿勢の変化によって、幸福になれたり、不幸を回避できたりするのに、みすみす下手なことをしている人が多いということである。そんな時に、この『天気図』が少しでも手引きになったり、励ましになったりすると、どんなに嬉しいことかと思っている」
  • こころの読書教室

    こころの読書教室

    小説・文芸
    4.5
    1巻572円 (税込)
    一冊の本を端から端まで読むと、なにかを「知る」以上の体験ができる……物語を手がかりに人間の心の深層を見つめ、鋭い考察を重ねた臨床心理学者河合隼雄。豊かな読書体験をもとに、カフカ、ドストエフスキー、ユングから村上春樹、吉本ばなな、児童文学や絵本まで、「深くて面白い本」二十冊をテーマごとに読み解く。縦横無尽に語り下ろした晩年の貴重な書。『心の扉を開く』改題。※文庫版に収録されていた解説は、電子版では掲載していません。ご了承ください。
  • 子どもが心配 人として大事な三つの力

    子どもが心配 人として大事な三つの力

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻950円 (税込)
    子どもたちの遊び場が次々に消失し、体を使って外で遊ぶ子どもの姿を見なくなった。自殺する子どもも、後を絶たない。子どもは本来「自然」に近い存在だと論じる解剖学者が、都市化が進んだ現代の子どもを心配に思い、四人の識者と真摯に語り合う。医療少年院で非行少年の認知能力の低さに愕然とし、子どもの認知能力の向上に努めてきた宮口幸治氏。インターネットで「正しい育児法」を追いかける親を心配する、慶應義塾大学病院の小児科医、高橋孝雄氏。国産初の超電導MRIを開発し、子どもの脳の大規模研究を行なってきた小泉英明氏。生徒が自分で野菜を育て、机や椅子も作る学校、自由学園の高橋和也氏。子どもと本気で向き合ってきた経験から紡ぎ出される教育論。 (目次より)●自分に注意を向けると、行動変容が起こる ●少子化で問題なのは、人口が減ることではない ●「いま」の喜びを体感できず、幸福が先送りされてしまう ●何かに「夢中」になることと「依存」は違う ●中学受験の難点とは? ●子どもは「人材」ではない
  • 〈子どもとファンタジー〉コレクションⅡ ファンタジーを読む

    〈子どもとファンタジー〉コレクション

    ファンタジー文学は空想への逃避ではなく,時に現実への挑戦ですらある.それは妄想ともつくり話とも違う.すぐれたファンタジー文学は,読み手自身のファンタジーを呼び起こし,何らかの課題をもって読み手に挑戦してくる――.心理療法家が,ストー,ゴッデン,リンドグレーン,ギャリコ,ピアス,ノートン,マーヒー,ル=グウィンを読む.(解説=河合俊雄)(全6冊)

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  • 子どもの宇宙

    子どもの宇宙

    ビジネス・実用
    4.6
    1巻1,012円 (税込)
    ひとりひとりの子どもの内面に広大な宇宙が存在することを、大人はつい忘れがちである。臨床心理学者として長年心の問題に携わってきた著者が、登校拒否・家出など具体的な症例や児童文学を手がかりに、豊かな可能性にみちた子どもの心の世界を探究し、家出願望や秘密、老人や動物とのかかわりが心の成長に果す役割を明らかにする。

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  • 子どもの本の森へ

    子どもの本の森へ

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,166円 (税込)
    子どもの本の「名作」について,心理学者の河合隼雄,詩人の長田弘の二人が,縦横無尽に語る対談.『赤毛のアン』『モモ』など,具体的な子どもの本の名作を数多く取り上げつつ,大人が読んでも新たな発見があり,重要な意味があるということを語る.読書の達人による,子どもの本の「名作」ガイド.(解説=河合俊雄)

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  • こまった人

    こまった人

    ビジネス・実用
    -
    1巻770円 (税込)
    コンビニ、スーパー、パチンコ、ファミレス……。これらを見れば、日本中どこも同じに見える。だが虫捕りにいけば、その土地によって虫は異なる。虫も人も実にさまざま。日本は広い。明日を予想できない世界だから「ああすればこうなる」式の思考では具合が悪い。イラク派兵、靖国問題、安全神話の崩壊など、話題の出来事を養老孟司が定点観測。世界と世間の本質を読み解く、好評「養老哲学」第二弾。
  • こまった人

    こまった人

    小説・文芸
    3.7
    1巻628円 (税込)
    虫も人も実にさまざまで、日本は狭いようで広く、明日の世界を予想することも困難だから「ああすればこうなる」式の思考では具合が悪い。イラク派兵、靖国問題、安全神話の崩壊など、世間と世界を騒がせた話題の出来事を養老孟司が定点観測。
  • コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

    コロナ後の世界を語る 現代の知性たちの視線

    日本の未来はどうなるか――? 養老孟司 ユヴァル・ノア・ハラリ ジャレド・ダイアモンド 福岡伸一 ブレイディみかこ 角幡唯介 東畑開人etc. 22人の論客が示すアフターコロナの針路!朝日新聞大反響連載を書籍化新型コロナウイルスは瞬く間に地球上に広まり多くの命と日常を奪った。すべての人に平等に降りかかるこの感染症によって、社会は様変わりしてしまった。第2波の懸念も高まり、感染への恐怖が消えない中、私たちは大きく変容する世界をどう捉え、どのように考えればよいのか。現代の知性たちのパースペクティブを通し「コロナ後」を思考する糧を届ける。
  • 昆虫

    昆虫

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 最新の情報はもちろん、楽しく読めるQ&Aも豊富に収録されたいちばん新しい昆虫図鑑が登場! ”もっと知りたい!”という知的好奇心を刺激する深掘りコラムや、迫力のある生態写真で、臨場感あふれる昆虫図鑑になっています。約1000種の美しい標本写真は、昆虫採集にも活躍します。 ※この商品は紙の書籍のページを画像にした電子書籍です。文字だけを拡大することはできませんので、タブレットサイズの端末での閲読を推奨します。また、文字列のハイライトや検索、辞書の参照、引用などの機能も使用できません。
  • 昆虫はもっとすごい

    昆虫はもっとすごい

    アリの匂いや動きを真似て巣に居候しタダ飯を食うハネカクシ、交尾のためにわずか数十分の命を懸ける雄と寄生先から一生外に出ない横着な雌のネジレバネ、何の意味や役割があるのか全く分からない奇妙キテレツな形をしたツノゼミ…――アリと共生する昆虫が専門の人気学者・丸山先生、無類の虫好きでお馴染み養老ハカセ、生態が謎だらけの寄生虫研究者・中瀬クンによる夢の“虫屋”トリオが、昆虫ワールドの魅力を語りつくす。
  • コンプレックス

    コンプレックス

    ビジネス・実用
    4.4
    1巻1,034円 (税込)
    「コンプレックス」という言葉は日常的に用いられるが、その意味を正確に理解している人は少ない。それは、現代なお探険の可能性に満ちている未踏の領域、われわれの内界、無意識の世界の別名である。この言葉を最初に用いたユングの心理学にもとづいて、自我、ノイローゼ、夢、男性と女性、元型など、人間の深奥を解き明かす。

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  • 創作の極意と掟
    値引きあり

    創作の極意と掟

    小説・文芸
    4.3
    1~2巻324~429円 (税込)
    「プロの小説家」というものがどのように成り立っているかを豊穣の中に描いている。――茂木健一郎氏(解説より)作家の書くものに必ず生じる「凄味」とは? 「色気」の漂う作品、人物、文章とは? 作家が恐れてはならない「揺蕩」とは? 文章表現に必須の31項目を徹底解説。「小説」という形式の中で、読者の想像力を遥かに超える数々の手法と技術を試してきた著者が、満を持して執筆した21世紀の全く新しい"小説作法"。<解説入り>
  • 最後の伝令

    最後の伝令

    小説・文芸
    4.0
    1巻616円 (税込)
    肝硬変末期、全身が衰弱しつつある窓際会社員の体内で情報細胞の最後の旅が始まった。行く先々で様々な情報を蓄えつつ、めざすは延髄末端の十二番街。臓器という都市の混乱を緊迫した筆致で描く表題作ほか、現実と虚構の融合を語る「瀕死の舞台」。桜の木が切々と陳述する「樹木法廷に立つ」等、SF回帰と熱狂的に迎えられ、“死”をめぐる文学的野心作とも激賞された傑作14編。
  • 残像に口紅を

    残像に口紅を

    小説・文芸
    3.5
    1巻990円 (税込)
    「あ」が消えると、「愛」も「あなた」もなくなった。ひとつ、またひとつと言葉が失われてゆく世界で、執筆し、飲食し、交情する小説家。筒井康隆、究極の実験的長篇。
  • 死の壁

    死の壁

    小説・文芸
    3.6
    1巻836円 (税込)
    過去に死ななかった人はいない。人間の死亡率は100%なのだから――。誰もが必ず通る道でありながら、目をそむけてしまう「死」の問題に『バカの壁』の養老先生がズバリ解答! Q.自殺はダメ? A.「どうせ死ぬんだから慌てるんじゃねえ」 Q.生きがいとは何か? A.「そんな問いは暇の産物。トイレに行きたいときに考える?」 Q.なぜ人を殺してはいけないのか? A.「死は回復不能だから」……など、死にまつわるさまざまなテーマを通じて、現代人が生きていくための知恵を考える。逃げず、怖れず、考えた最終解答!
  • 宗教と科学の接点

    宗教と科学の接点

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,309円 (税込)
    科学技術が高度に発達した現代社会において,人間は生きていくために必要な大切な何かを見失ってしまったのではないか.ユング心理学者である著者が,「たましい」「共時性」「死」「意識」「自然」など,近代科学から取り残された問題を考察し,宗教と科学の接点の位置にある心理療法について論じる.(解説=河合俊雄)

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  • 宗教を知る 人間を知る

    宗教を知る 人間を知る

    宗教を知ることで、自分が、世界が、新しく見えてくる!――「宗教入門の本として、高校生、大学生、学校の先生、お父さん、お母さんに読んでもらいたくて企画しました」 ● 自分の死とか自分の生存を世界と自分とのかかわりの中で考えるとなると、やはり宗教は必要です。人間は、いくら頭でわかっていても、それだけで生きていくことはできません。身体的に納得して生きようとすれば、宗教なしには生きてはいけません。 また、極端な科学優位による弊害も大きな問題になりつつあります。それが端的に現れるのが人間関係で、現代人は自分と外界とのかかわり、自分と他者とのかかわり方がうまくできなくなってきています。……そこに現代という時代がかかえる大きな問題の一つがあります。 そして、この問題を考える場合、どうしても宗教というものを抜きにしては論じられません。――河合隼雄(本文より)
  • 出世の首 ヴァーチャル短篇集

    出世の首 ヴァーチャル短篇集

    小説・文芸
    3.6
    1巻627円 (税込)
    物語、フィクション、虚構……様々な名で、我々の文明に存在する「何か」。先史時代の洞窟から、王朝、戦国をへて現代のTVスタジオまで、時空を超えて現れるその「魔物」を希求し続ける作者の短篇。
  • 将軍が目醒めた時

    将軍が目醒めた時

    小説・文芸
    4.0
    1巻660円 (税込)
    将軍として精神病院に君臨してきた蘆原老人が長い狂気の眠りから目醒めた時、世界が崩壊した――正気と狂気の渾然とした現実世界のナンセンスを突く表題作。一枚の切符を発端に、懐かしい故郷の駅に降り立った男を次々に襲う悪夢をシュールなタッチで描く『乗越駅の刑罰』。他に『万延元年のラグビー』『ヤマザキ』など、奇想天外なアイディアとブラックユーモアに満ちた全10編。
  • 笑犬樓の逆襲(新潮文庫)

    笑犬樓の逆襲(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.0
    1巻649円 (税込)
    断筆解除をしてみれば、世間は面妖なことばかり。狂牛病の牛を哀れみ、ヒトゲノム解読を解読し、税務調査官の態度にあきれ、自民党の変貌を嘆き、酒鬼薔薇聖斗の出現に耳を欹て、歩行者喫煙取締りを糾弾し、小中学生や男の化粧を断固支持し、ホース片手に隣家の火事を消し、柳美里裁判に物申す!  「ならず者の傑物」筒井康隆が狂気の時代を迎え撃つ、獅子奮迅、呵々大笑のエッセイ集。
  • 笑犬楼vs.偽伯爵

    笑犬楼vs.偽伯爵

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻1,650円 (税込)
    「宿命」の顔合せ! 同世代の巨匠二人が胸襟を開いた豪奢な対話と往復書簡。テーマは大江健三郎、戦前の豊かさ、文学的な悪意から、嫌=民主主義や映画、猥歌、喫煙、そして一人息子の死まで。互いの作品評も附す。
  • 笑犬樓よりの眺望

    笑犬樓よりの眺望

    小説・文芸
    4.3
    1巻847円 (税込)
    芸能レポーター、写真週刊誌、腐れ批評家、喫煙者差別に表現規制。いじめにリクルートに文芸衰退。笑犬楼より見渡せば、世の中、虫酸の走ることばかり。天皇崩御に湾岸戦争、バブルの崩壊、世相は動く。時代の叡知、天才筒井も動く、文芸家協会怒りの脱退、驚天動地の断筆宣言!世間の欺瞞をまとめて串刺し。断筆宣言に至る10年間の孤独で真摯な闘いの記録101本。
  • 新・新装版 トポスの知 [箱庭療法]の世界

    新・新装版 トポスの知 [箱庭療法]の世界

    ビジネス・実用
    5.0
    1巻2,750円 (税込)
    多くの読者のご要望に応え、待望の名著復刻! 〈箱庭療法〉という心理療法の一技法をめぐる哲学者と心理療法家の対話。 「言うまでもなく、箱庭療法は、箱庭を作ることによって心理療法が行なわれてゆくのであるが、そこに生じる多くの出来事は、人生のドラマといってもよく、限定された砂箱という『場』(トポス)に、人間存在の在り様が見事に提示されてくるのである。 したがって、このことは、単に心理学とか心理療法ということを超えて、広く『人間存在』に対する関心を持っている人たちに、多くのことを知っていただきたいと思う新しい『知』をはらんでいるのである。」(河合隼雄「あとがき」より)
  • 新装版 おはなしの知恵

    新装版 おはなしの知恵

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻748円 (税込)
    桃太郎や白雪姫、花咲爺、かちかち山、七夕のおはなしなど、誰もがよく知っている昔話、伝説、神話は、それぞれに人生の知恵を持っている。そんな「おはなしの知恵」を、臨床心理学の第一人者が新鮮に読み解き、家庭内暴力、思春期、親子関係など、現代人が抱えている社会問題を深く、鋭く考察する名著の新装版。
  • 身体巡礼―ドイツ・オーストリア・チェコ編―

    身体巡礼―ドイツ・オーストリア・チェコ編―

    小説・文芸
    3.8
    1巻649円 (税込)
    ハプスブルク家の心臓ばかりが埋葬された礼拝堂をウィーンに訪ね、ボヘミアでは骸骨装飾で名高い納骨堂に足を運ぶ。プラハのユダヤ人墓地やカタコンベ、フランクル、マーラー、エゴン・シーレなど歴史的著名人の墓参りで浮かび上がってきた文化と埋葬、生者と死者との関係とはなにか? 長年、人間の体を観察しつつ思考してきた解剖学者が明かす、ヨーロッパ独特の身体性と死生観。
  • 心理療法個人授業

    心理療法個人授業

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻484円 (税込)
    生徒「人の心ってどこまでわかるのですか?」先生「わかってたまるか(笑)。でも、僕らは最大限の努力はします。心理療法は命がけの仕事なのです」生徒「ワカランワカラン言っていて治療できるのですか? 箱庭を作ると治るんじゃないんですか?」先生「ハハハ」──人の心は不思議で深遠、謎ばかり。シンボーさんと少し勉強してみませんか? 楽しいイラスト満載。
  • ユングと心理療法 心理療法の本(上)

    心理療法の本

    ビジネス・実用
    4.0
    1~2巻858円 (税込)
    カウンセリングや心理療法が注目を集めているいま、日本の第一人者が、その原点にあるユングの考えを紹介しながら、心理療法とは何かを、わかりやすく説く。心はなぜ病むのか、どうすれば癒えるのか……から、夢分析とは、箱庭療法とはどういうものか……まで、心の問題についてはもちろん、生き方を考えるヒントもちりばめられている。「たましいの医者」ユングがめざした心の手当てとは!
  • 時間をかけて考える 養老先生の読書論

    時間をかけて考える 養老先生の読書論

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,760円 (税込)
    2004年から毎日新聞紙上でつづく書評から、選りすぐった名文を厳選した読書案内第二弾。脳科学から生物学、経済学、小説まで――脳をゆさぶる本の本。
  • 自分の頭と身体で考える

    自分の頭と身体で考える

    ビジネス・実用
    4.1
    1巻559円 (税込)
    人はふとした時に“物事の本質”を考えることがある。この国、この社会、この時代……考えはめぐりめぐるもの。本書で刺激的な対論を展開しているこの二人も、同じように“物事の本質”を追究しているが、一味違う。われわれが日ごろ“当たり前”だとか“常識”だと思うことを、次々と突き崩していくのだ!例えば、甲野氏は「法律や規制よりも『自分の美意識』が大切だ」と語る。個人の「美意識」をもっとも尊重しなければならないものと位置付ける。それに対して養老氏は「『安全第一』と考えることがこの国のマザコン体質です」と語る。両者ともに、『安全』が行動原則となっている現代日本に疑問を投げかけているのだ。本書はそれぞれ“身体のしくみ”の専門家と“身体の動き”の専門家が、それぞれの視点で歴史、医療、教育、ことば、格闘技など多彩なテーマで語り合う。解剖学者の“メス”と古武術家の“刀”が火花を散らせる異種格闘対論である。
  • 「自分」の壁

    「自分」の壁

    ビジネス・実用
    3.8
    1巻990円 (税込)
    「自分探し」なんてムダなこと。「本当の自分」を探すよりも、「本物の自信」を育てたほうがいい。脳、人生、医療、死、情報、仕事など、あらゆるテーマについて、頭の中にある「壁」を超えたときに、新たな思考の次元が見えてくる。「自分とは地図の中の矢印である」「自分以外の存在を意識せよ」「仕事とは厄介な状況ごと背負うこと」――『バカの壁』から十一年、最初から最後まで目からウロコの指摘が詰まった一冊。
  • 自分は死なないと思っているヒトへ

    自分は死なないと思っているヒトへ

    小説・文芸
    4.7
    1巻990円 (税込)
    ゆとりの重要性を説く人間論の決定版! 忙しい現代人が生の実感を得ながら充実した人生を送るためには? 日本を代表する知の巨人が「豊かさ」の本質を語り尽くします。
  • 自分を生ききる -日本のがん治療と死生観-

    自分を生ききる -日本のがん治療と死生観-

    ビジネス・実用
    5.0
    1巻770円 (税込)
    「がん」の心構えと医療の現状がよくわかる。 医療技術が高度に進歩していても、人が死ぬということは必定です。しかし、現代社会ではこのことを自然なことと受け止めにくくなっています。この「どのように生き、どのように死ぬのか」という個人テーマに、医療はどのように関わっているのでしょうか? 現在、日本では、約3人に1人ががんで死亡しています。本書は、BSジャパンの同タイトル番組を元に、『バカの壁』『死の壁』で話題の養老孟司氏と東大附属病院で緩和ケア診療を立ち上げた中川恵一氏の対談を中心に、日本におけるがんを主とした緩和医療を考察し、それを通して「人間らしく生きるために必要な死生観」や「生きている間をどう生き抜くのか」を考える本です。 ※【ご注意】この作品はレイアウトの関係で、お使いの端末によっては、一部読みづらい場合がございます。お手持ちの端末で立読みファイルをご確認いただくことをお勧めいたします。
  • 〈自分〉を知りたい君たちへ 読書の壁

    〈自分〉を知りたい君たちへ 読書の壁

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,650円 (税込)
    「希望は自分のなかにある」。毎日新聞に掲載された名物書評が待望の書籍化! 養老先生が今、本を通して人びとへ伝えたいメッセージとは。 ※こちらの作品は過去に他出版社より配信していた内容と同様となります。重複購入にはお気を付けください
  • 自分を知りたい君たちへ【毎日文庫】

    自分を知りたい君たちへ【毎日文庫】

    ビジネス・実用
    -
    1巻990円 (税込)
    希望は自分のなかにある。 いまを生きる人々へのメッセージがつまった、究極の読書ガイドが登場! 「若いうちに『自分』が何者か、わかるわけがない。私は四十歳過ぎで本を書き出して二十年あまり、六十五歳ではじめて本が売れた。六十歳で自分はなにものかを尋ねられたら、著述家とはいわなかったであろう」。本当の自分など、わかりはしない。自分も世界も謎だらけ。それでも「わかりたい」あなたへ養老先生が伝える、謎を読み解く読書の極意。各章にあらたな文章を増補した決定版! 〈本書に登場する書籍(一部)〉 『完訳 ファーブル昆虫記』ジャン=アンリ・ファーブル、『建築する動物たち』マイク・ハンセル、『理不尽な進化』吉川浩満、『チョウはなぜ飛ぶか』日高敏隆、『僕には鳥の言葉がわかる』鈴木俊貴、『奇跡の脳』=ジル・ボルト・テイラー、『リハビリの夜』熊谷晋一郎、『「私」は脳ではない』マルクス・ガブリエル、『文明崩壊』ジャレド・ダイアモンド、『ルポ 貧困大国アメリカ』堤未果、『場所原論』隈研吾、『なめらかな社会とその敵』鈴木健、『渋谷の農家』小倉崇、『父権制の崩壊 あるいは指導者はもう来ない』橋本治、『ヤバい統計』ジョージナ・スタージ、『人生があなたを待っている』H・クリングバーグ・ジュニア、『医者、用水路を拓く』中村哲、『天地明察』冲方丁、『道程 オリヴァー・サックス自伝』オリヴァー・サックス、『私のイラストレーション史』南伸坊、『異能機関』スティーヴン・キング......
  • 邪眼鳥

    邪眼鳥

    小説・文芸
    4.2
    1巻550円 (税込)
    顔のあるものがいない…。それが大富豪・入谷精一の葬儀だった。喪主は美貌の後妻・春子。先妻の子供である英作・信子・雅司の三人兄妹弟は、精一の莫大な遺産の出所に疑問を感じ、あるレコードが謎を解く鍵であることを知る。その「夏の初恋」なるSP盤には、奇妙な歌詞が…。富豪の遺族が踏み込んだ時空の迷宮。本格ミステリを凌駕する圧倒的パワー。「RPG試案―夫婦遍歴」併録。
  • ジャックポット(新潮文庫)

    ジャックポット(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.3
    1巻737円 (税込)
    あらすじ紹介不能の衝撃作「漸然 山脈」。秋刀魚絶滅後の凄惨なディストピア「白笑疑」。母の遺品の櫛笄の値がどんどんつり上がり……人間の本性を暴き出す掌編「花魁櫛」。世界中を震撼させたコロナ禍の拡がりゆく猛威を写し取った表題作。父子の心の交流に感涙を禁じ得ない名編「川のほとり」等、八十有余年にわたって作家の大脳皮質に蓄積した言葉と感情と記憶と思索が暴走横溢する傑作14編。(解説・小川哲)
  • 「人生学」ことはじめ

    「人生学」ことはじめ

    ビジネス・実用
    4.5
    1巻1,265円 (税込)
    「なぜ生きるのか」「人生の意味とは何か」――家族・人間関係・学校・教育・仕事・人生・恋愛・結婚・宗教・死・心・自我・幸福……。人生にまつわる様々なことについて、河合隼雄が考えたことのエッセンス。 ●人生に悩む人に贈る、心を癒す時のヒント 人間として生きることは悩みとともに生きることでもある。日常の問題から将来の不安など、人生にはいつも悩みがついてくる。自然科学さえわかれば人生観をつくれるものではないということに気づいてきた現代人の悩みは、言語化しにくく、直接的な解決法も本人自身の思考なくしては存在しない。臨床心理学の日本の権威が「生きる」ことを考え始めた人、人生に悩む人に、より良く生きるための考えるヒントとなるキーワードを贈る。充実した人生を送るための「人生学」という新しい学問が、ここに誕生した。
  • 人生の壁(新潮新書)
    完結

    人生の壁(新潮新書)

    ビジネス・実用
    4.3
    全1巻968円 (税込)
    生きていくうえで壁にぶつからない人はいない。それをどう乗り越えるか。どう上手にかわすか。「子どもは大人の予備軍ではない」「嫌なことをやってわかることがある」「人の気持ちは論理だけでは変わらない」「居心地の良い場所を見つけることが大切」「生きる意味を過剰に考えすぎてはいけない」――自身の幼年期から今日までを振り返りつつ、誰にとっても厄介な「人生の壁」を越える知恵を正面から語る。
  • 人類よさらば

    人類よさらば

    小説・文芸
    3.4
    1巻814円 (税込)
    人類復活をかけて金星に飛ぶ博士、社長秘書との忍法対決、信州信濃の怪異譚……往年のドタバタが炸裂! 単行本未収録作も収めた、日下三蔵編でおくる筒井康隆ショートショート・短編集。
  • 涼しい脳味噌

    涼しい脳味噌

    小説・文芸
    4.0
    1巻519円 (税込)
    少し前までは「身体髪膚、これを父母に受く」と教えられたものだ。ところが、“武士は食わねど高楊枝”と言い出したあたりから、日本人は精神第一主義に走り「身体」を置きざりにしてきた。脳死や臓器移植が取沙汰される昨今、改めて「心と身体」について考えてみたい。生身の人体を陳列した「人体博物館」があると良いのだが……。ベストセラー『バカの壁』著者による、64のコラム。思想、言語、権力、文化、教育を自然と相対させ、生命の本質を抉り出す。
  • スヌーピーのもっと気楽に(1) なるようになるさ

    スヌーピーのもっと気楽に

    ※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。 「みんながそうするからって、君がしなきゃならないってことはないんだ」「私は自分自身の欠点を見過ごすコツを知ってるの」。スヌーピーと仲間たちは、思うようにいかなくても、気にしない。彼らの生き方を参考にすれば、明日からもっと前向きになれる。
  • スルメを見てイカがわかるか!

    スルメを見てイカがわかるか!

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻726円 (税込)
    脳科学の大御所・養老孟司とクオリアのパイオニア・茂木健一郎がまじめに語った、脳・言葉・社会--。現代の見方が変わり、新しい常識が分かる、養老エッセイの決定版!!
  • 聖痕

    聖痕

    小説・文芸
    4.3
    1巻649円 (税込)
    五歳の葉月貴夫はその美貌ゆえ暴漢に襲われ、性器を切断された。性欲に支配される芸術に興味を持てなくなった彼は、若いころから美食を追い求めることになる。やがて自分が理想とするレストランを作るが、美女のスタッフが集まった店は「背徳の館」と化していく……。巨匠・筒井康隆が古今の日本語の贅を尽して現代を描き未来を予言する、文明批評小説にして数奇極まる「聖人伝」。
  • 生命の意味論

    生命の意味論

    ビジネス・実用
    -
    1巻1,287円 (税込)
    伝染病も老化も死も、官僚制も企業も大学も、「免疫」からはこう見える! 『免疫の意味論』(大佛次郎賞)を凌駕する圧倒的スケールで描かれる、稀代の免疫学者による「超」生命論。(解説:養老孟司) 「私はこの本で、生命の持つあいまいさや多重性、しかしそれ故に成り立つ「超(スーパー)システム」の可能性について考えた。そこには「不気味さ」と「美しさ」が紙一重で同居している」――「まえがき」より [目次] まえがき 第一章 あいまいな私の成り立ち 第二章 思想としてのDNA 第三章 伝染病という生態学(エコロジー) 第四章 死の生物学 第五章 性とはなにか 第六章 言語の遺伝子または遺伝子の言語 第七章 見られる自己と見る自己 第八章 老化――超(スーパー)システムの崩壊 第九章 あいまいさの原理 第十章 超(スーパー)システムとしての人間 参考文献 あとがき 解説 多田富雄さんと私 養老孟司
  • 世界はゴ冗談(新潮文庫)

    世界はゴ冗談(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.8
    1巻649円 (税込)
    〈まったく信頼出来ない語り手〉による衝撃の超認知症小説「ペニスに命中」。太陽の黒点の異常、電子システムの異常、「お風呂が沸きました」等電子音声の異常、異常の連続を描く表題作。午後四時半を征伐に向かった男が国家プロジェクトに巻き込まれる「奔馬菌」。前人未踏のパラフィクションに挑む「メタパラの七・五人」。錯乱なのか預言なのか。天才筒井の進化が止まらない。衝撃の傑作10編。(解説・佐々木敦)
  • 世間とズレちゃうのはしょうがない

    世間とズレちゃうのはしょうがない

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻1,400円 (税込)
    世間からはじき出されないことを願う理論派・伊集院光と、最初から世間からはみ出している理論超越派・養老孟司。博覧強記でゲーム好きという共通点がある二人が、世間との折り合いのつけ方を探ります。見た目が大きくて、子どものころから同級生との違いをひしひしと感じ、「世間からはじきだされることがこわかった」という伊集院さんは、不登校になった理由や落語の道に進んだわけを明かしつつ、「人間はそもそも群れの中で生きる動物。『他人に優しくなるほうが得』ということになるんじゃないかな」と語ります。一方「自分ははじめから世間から外れていた」と語る養老さんは、「都市においては、意識で扱えないものは排除されます」という都市論・世間論を展開。さらに、たまには世間から外れて世の中をながめてもいいんじゃないか、と世間から抜け出す方法を提案します。抱腹絶倒のトークから、世間とズレながら生きていくヒントが得られる一冊です。
  • 俗物図鑑(新潮文庫)

    俗物図鑑(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.9
    1巻858円 (税込)
    評論家だけの風変りな“梁山泊”プロダクション出現――盗聴、横領、出歯亀、放火などタブーとされる芸ばかりに秀でている彼ら俗物センセイは、一躍、マスコミの寵児にのし上がる。しかし、彼らの奔放な活躍ぶりは、次第に世間の良識という怪物の反撃に合い、両者の壮烈な戦いが開始された……。人間の隠された悪への欲望と破壊衝動を、豊かなパロディ精神と言葉の遊びで描き出す長編小説。 ※当電子版には文庫版掲載のカットは収録しておりません。ご了承ください。
  • 対談集 あなたが子どもだったころ 完全版

    対談集 あなたが子どもだったころ 完全版

    ビジネス・実用
    4.3
    1巻1,210円 (税込)
    子どもが創造力を発揮するとき、嘘をつくとき、自分の世界にこもるとき……。 〈心の問題〉を見つめ続けてきた著者が、各界を代表する十六人とユニークな子ども時代を語り合う。 その対話からは、個性豊かな個人史とともに戦後日本人の歩みが浮かび上がる。 「飛ぶ教室」の連載対談を全一冊にした完全版。 〈解説〉小川洋子
  • 対話する人間

    対話する人間

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻968円 (税込)
    人が自分の人生を創造するとき、悩み、迷いながらさまざまな問題に立ち向かうとき、どうしても必要なものに「対話」がある。本書は、家族関係など人間関係の問題、生きがいや老いなど生き方や心の問題に直面したときに、まさに「対話」ができる1冊である。親と子、男と女、日本人と外国人、病と癒し、夢と現実などなど、ここには、魂にとどく対話がいたるところに盛りこまれている。
  • 孟司と誠の 健康生活委員会

    孟司と誠の 健康生活委員会

    ビジネス・実用
    4.2
    1巻1,223円 (税込)
    「日本人は世界一、健康だ!」 OECDの調査で、「自分を健康だと思う人」の数が世界一少ない日本。世界に冠たる長寿国でなぜ? 医の賢人二人が、そのカラクリを説き明かす。 ・長生きは医療のおかげ、ではなかった! ・血圧を下げると死亡率は3割上がる ・血糖値をコントロールすると早死にする ・腸内フローラはコントロールできない ・サプリメントの成分は胃でバラバラに溶ける ・ピロリ菌の除去で総死亡率は上がる ・女性の長生きは水道水の消毒から ・がんが「病気」とは限らない ・患者が死ぬのを見たことがない医者 ・放っておけば治るものと老化現象に薬を使う ・医者が「このままでは死ぬよ」とウソをついて脅す ・一粒で長い間効く薬は危ない 深刻なのは健康状態ではなく、医療の劣化だ。
  • 佇むひと リリカル短篇集

    佇むひと リリカル短篇集

    小説・文芸
    3.8
    1巻836円 (税込)
    社会を批判したせいで土に植えられ樹木化してしまった妻との別れ。誰も関心を持たなくなったオリンピックで黙々と走る男。現代人の心の奥底に沈んでいた郷愁、感傷、抒情を解き放つ心地よい短篇集。
  • 縦糸横糸

    縦糸横糸

    小説・文芸
    3.5
    1巻627円 (税込)
    酒鬼薔薇聖斗、和歌山カレー事件、オウム真理教、新潟少女監禁事件、自殺者の増加、引きこもり──日本人の生活は豊かに、快適になったが、〈心〉はその変化に対応できず、多くの問題が生じてしまった。効率を追い、結論のみを急ぐ現代社会は、育児や教育には不向きだ。欲望を満たしても幸せにはなれない。ではどうすればいいのか。〈心〉の専門家から、困難な時代を生きる私たちへの提言。
  • 「他人」の壁

    「他人」の壁

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻880円 (税込)
    ●「話せばわかる」は、やはり大ウソ! 「自分」と「自分以外の存在」を正しく認識できれば 世間や物事の見方は180度変わりだす! なぜ、相手は自分をなかなか理解してくれないと思ってしまうのか? なぜ、いつもあの人には話が通じないと思ってしまうのか? なぜ、悩みや不安はいつまでたっても消えないのか? なぜ、都合の悪いことは無意識でシャットアウトしてしまうのか? なぜ、「本当の自分」があると思い込んでしまうのか…… 「自分」にとらわれることで他人や環境を正しく理解できず、 かえって自分の認識をも妨げ、 物事の本質の理解から遠のいているのが根底にあるのである。 いわば理解の「壁」が存在し邪魔しているのである。 かつて『バカの壁』(400万部)で一世を風靡した脳科学者の養老孟司氏と、 心理学の専門家でありタレントとしても注目されている名越康文氏が、 人生、脳、仕事、世間、老若男女、死、宗教、AI、脱グローバリズムなどのテーマから 「自分」を超え、相手や周囲に「気づく」ことで物事の本質を極め 読者の方が思考の新たな次元が見えてくるようになるユニークな対談本。
  • 魂にメスはいらない ユング心理学講義

    魂にメスはいらない ユング心理学講義

    つまずくこともある。病むこともある。自分の内にありながら、どこかとらえどころのない人間の心。"魂の医者"カール・グスタフ・ユングがひもといた人間心理の謎を、日本を代表する"こころの専門家"と"こころの表現者"が、深い独自のまなざしでたどり、見つめなおす。生を掘りさげ、夢を分析し、死を問いなおす2人の言葉のなかに、これまで気づかなかった「自分」が見えてくる、魂の根源に語りかける名講義録。
  • 短篇小説講義  増補版

    短篇小説講義  増補版

    小説・文芸
    3.9
    1巻858円 (税込)
    「短篇小説を書こうとする者は、自分の中に浸みこんでいる古臭い、常識的な作法をむしろ意識して捨てなければならない」。その言葉どおりに数かずの話題作を生み出してきた作家が、ディケンズら先駆者の名作を読み解き、黎明期の短篇に宿る形式と技法の極意を探る。自身の小説で試みた実験的手法も新たに解説する増補版。

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  • 「使命」ありき3つのステップ キャリアの成功とは何か

    DIAMOND ハーバード・ビジネス・レビュー論文(2024/10/2発売分まで)

    キャリアの成功とは何だろうか。 キャリア形成コンサルタントの著者は、 次の3つが達成された状態だという。 すなわち、 (1)自分が職業人生で達成したい使命が明確になる、 (2)その使命の達成を自分の職業とできる、 (3)職業人生におけるコントロールを自分で握る、である。 そのために最も必要なのが、実はリーダーシップであると説く。
  • 堕地獄仏法/公共伏魔殿

    堕地獄仏法/公共伏魔殿

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,430円 (税込)
    蠱毒(こどく)の小説集 開けば毒に包まれ 読めば笑いと戦慄で震え…… 筒井康隆の小説は蠱毒である。 読めば強烈なショックを受け、その面白さに侵される。 巨大な権力を握った某国営放送の腐敗と恐怖を描き、 一読すれば受信料を払わずにはいられない「公共伏魔殿」、 諸事情によりここにはあらすじを書けないもうひとつの表題作「堕地獄仏法」、 ロボット記者たちに理路整然と問い詰められた政治家がパニックになり、 無茶苦茶な答弁をしてしまう「やぶれかぶれのオロ氏」、 大学生と予備校生の喧嘩が殺し合いにまで発展してしまう「慶安大変記」など初期傑作短篇16作を収録。 ひとの愚かさが変わらないかぎり、筒井康隆の小説は面白い。 つまり、筒井康隆の小説は永遠に面白いのである。 編者解説:日下三蔵 【収録作品一覧】 「いじめないで」(「NULL」10号/1964年1月) 「しゃっくり」(「SFマガジン」1965年1月号) 「群猫」(「別冊宝石」1963年9月号) 「チューリップ・チューリップ」(『東海道戦争』早川書房/1965年10月) 「うるさがた」(「SFマガジン」1965年5月号) 「やぶれかぶれのオロ氏」(「NULL」7号/1962年7月) 「堕地獄仏法」(「SFマガジン」1965年8月増刊号) 「時越半四郎」(「話の特集」1966年11月号) 「血と肉の愛情」(「メンズクラブ」1966年7月号) 「お玉熱演」(「話の特集」1966年6月号) 「慶安大変記」(「SFマガジン」1967年10月号) 「公共伏魔殿」(「SFマガジン」1967年6月号) 「旅」(「SFマガジン」1968年2月号) 「一万二千粒の錠剤」(「週刊プレイボーイ」1967年8月15日号) 「懲戒の部屋」(「小説現代」68年6月号) 「色眼鏡の狂詩曲」(「小説現代」1968年4月号) あとがき(『東海道戦争』ハヤカワ・SF・シリーズ)
  • 脱走と追跡のサンバ

    脱走と追跡のサンバ

    小説・文芸
    4.2
    1巻660円 (税込)
    どんなことがあっても脱走してやる。このいやらしい世界から逃げ出してやる。こんなところに閉じこめられてたまるものか。汚物の墓場の下水管を通り抜けもとの世界からこっちの世界へ入り込んでしまったおれは……。情報による呪縛、時間による束縛、空間による圧迫にあえぐ現代をパロディ化し、境界のゆらぎはじめた現実と虚構の「世界」を疾走する傑作SF長編。
  • 誰にもわかるハイデガー 文学部唯野教授・最終講義

    誰にもわかるハイデガー 文学部唯野教授・最終講義

    ビジネス・実用
    3.7
    1巻759円 (税込)
    死を恐れつつも死について知りたい我々のために、あの唯野教授による世界一わかりやすい講義が一度かぎりよみがえる。読まずに死ねない名著『存在と時間』超入門。これが教授の遺言だ!
  • ダンシング・ヴァニティ(新潮文庫)

    ダンシング・ヴァニティ(新潮文庫)

    小説・文芸
    3.7
    1巻561円 (税込)
    美術評論家のおれが住む家のまわりでは喧嘩がたえまなく繰り返され、老いた母と妻、娘たちを騒ぎから守ろうとおれは繰り返し対応に四苦八苦。そこに死んだはずの父親や息子が繰り返し訪ねてきて……。コピー&ペーストによって執拗に反復され、奇妙に捩れていく記述が奏でるのは錯乱の世界か、文学のダンスか? 巨匠が切り開いた恐るべき技法の頂点にして、前人未到の文学世界!
  • 地球、この複雑なる惑星に暮らすこと

    地球、この複雑なる惑星に暮らすこと

    小説・文芸
    4.0
    1巻1,599円 (税込)
    日本の問題は、「経済」と「環境」にある。そんなのは、コロナにならなくったって、虫を見ていればわかること。虫が生きにくい世のなかは、人間も生き物も生きにくい――。 コロナ禍で一転、イタリアとの行き来が途絶え、日本生活を余儀なくされた根っからの昆虫好きのヤマザキマリが先輩として慕う養老孟司。コロナ以前から箱根の養老昆虫館に足を運んだ4年間、話は虫を通じて見えてくる世界の複雑さ、気候変動とともに変わりゆく生態系、来るべきAIの世界、すっかり脳化が進み「戦時中と似ている」という日本を覆う空気まで。そして養老さんに訪れたまるの死と病。はたして想像力と突破口はどこにある? 世の中との「ズレ」を感じ続けるふたりが、その違和を一つひとつ解きながら、いつしか微視的スコープで文明の深奥までを眺め見る対談。
  • 父親の力 母親の力 「イエ」を出て「家」に帰る

    父親の力 母親の力 「イエ」を出て「家」に帰る

    大きくゆらぐ家族関係。家族を救う力とは? いま、父親にできること、母親に望まれること、子どもが求めていることがわかる本。
  • 着想の技術

    着想の技術

    小説・文芸
    -
    1巻660円 (税込)
    漸新なアイデアはいかにして得られるか。ある断片からいかに小説に発展させるか。精神分析学は小説創作に有効か。夢を素材にした小説は文学たりうるか。…そして現実世界から全く独立した超虚構文学の追求へ。『虚人たち』『虚航船団』『夢の木坂分岐点』と、たてつづけに日本の文学界を震感させた著書が、名作品の執筆と平行して、自らの頭脳の中身を解剖してみせた発想学の大系。
  • 中空構造日本の深層 増補新版

    中空構造日本の深層 増補新版

    ビジネス・実用
    4.0
    1巻1,320円 (税込)
    空を中心とするとき、統合するものを決定すべき、決定的な戦いを避けることができる。それは対立するものの共存を許すモデルである――日本人の心理を、中空を保って均衡し合う構造とし、西欧の中心へと統合する心理構造との対比で論じる。関連論考「日本神話にみる意思決定」、吉田敦彦との対談「神話と日本人」を増補。 〈解説〉吉田敦彦/河合俊雄 (目次より) Ⅰ 神話的知の復権 『古事記』神話における中空構造 中空構造日本の危機 Ⅱ 昔話の心理学的研究 民話と幻想 「うさぎ穴」の意味するもの 日本昔話の心理学的解明 Ⅲ 現代青年の感性 象徴としての近親相姦 家庭教育の現代的意義 偽英雄を生み出した「神話」 フィリピン人の母性原理 あとがき 旧版解説(吉田敦彦)   * 日本神話にみる意思決定 巻末対談「神話と日本人」河合隼雄×吉田敦彦 増補新版解説(河合俊雄)
  • 超バカの壁

    超バカの壁

    小説・文芸
    3.7
    1巻836円 (税込)
    「今の日本社会には、明らかに問題がある。どんな問題があるか。私はものの考え方、見方だと思っている。そこがなんだか、変なのである」――フリーター、ニート、「自分探し」、テロとの戦い、少子化、靖国参拝、心の傷、男と女、生きがいの喪失等々、現代人の抱える様々な問題の根本が見えてくる。「バカの壁」を超える方法、考え方は自分の頭で生み出す。そのためのヒントが詰まった、『バカの壁』『死の壁』に続く、養老孟司の新潮新書第三弾。
  • 超老人の壁

    超老人の壁

    小説・文芸
    2.7
    1巻1,320円 (税込)
    人生の醍醐味は0と1の間にある。人気解剖学者・養老孟司、「本人伝説」の南伸坊のエッセンスが凝縮。 何事もデジタル化され便利になった反面、人間が生きづらくなった世の中で、楽しく生きるにはどうしたらいいか。 宗教、哲学、アート、自然科学など、多岐なテーマを織り交ぜながら、明るい老人二人が現代社会に警鐘を鳴らす。 思索が深まる爆笑対談第2弾。
  • 筒井歌舞伎 影武者騒動

    筒井歌舞伎 影武者騒動

    小説・文芸
    -
    1巻616円 (税込)
    戦争にまきこまれた百姓・沢庵が、欲に目がくらんで〈大将〉の影武者となった。ところが、彼の息子が敵方の〈大将〉の影武者になったので、事はややこしくなった……偽者かと思えば本物、味方かと思えばやっぱり敵――上方歌舞伎を著者が整理・改作し、スラプスティック劇顔負けの大悲喜劇に仕立て上げた「影武者騒動」ほか「猪熊門兵衛」「破天荒鳴門渦潮」の意欲作3編を収める。
  • 筒井順慶

    筒井順慶

    小説・文芸
    -
    1巻693円 (税込)
    SF作家のおれのところに歴史小説の依頼がきた。しかもおれの先祖であるらしい、洞ケ峠の日和見で悪評高い筒井順慶を書けというのだ……。型破りの発想で小説のジャンルの壁を破壊した表題作。芸能プロのグロテスクさを際立たせた「あらえっさっさ」、連続殺人犯に群がり利用するマスコミの本質を突いた「晋金太郎」、新宿騒乱事件を戯画化した「新宿祭」。初期の力作4編を収める。
  • 筒井康隆エッセイ集成1 SFを追って

    筒井康隆エッセイ集成

    小説・文芸
    -
    1~2巻3,740~4,290円 (税込)
    巨匠・筒井康隆、SFや創作をめぐるエッセイを集成 時代を超えて読み継がれる数々の傑作を生み出してきた筒井康隆はエッセイの名手でもあった。昭和期に発表された、あまたの雑誌・新聞などに掲載されてきた筒井康隆によるエッセイの数々を、アンソロジスト・日下三蔵の編集によって2巻本で集成する豪華企画!
  • 筒井康隆劇場 ジーザス・クライスト・トリックスター

    筒井康隆劇場 ジーザス・クライスト・トリックスター

    小説・文芸
    -
    1巻495円 (税込)
    聖なる救世主か? はたまた狂気の騒動師か? 人類史上最大のトリックスター、イエス・キリストに、鬼才・筒井康隆が自作主演で挑んで演劇界に衝撃を与えた表題作。遺産争いのただ中にとび込んだ一人の男の奇怪至極な言動によって、すべての人間の欲の皮が引きはがされる『三月ウサギ』。ほかに一幕ものの傑作『人間狩り』『ジス・イズ・ジャパン』など狂気のエネルギーにみちた6編。
  • 筒井康隆劇場 スイート・ホームズ探偵

    筒井康隆劇場 スイート・ホームズ探偵

    小説・文芸
    -
    1巻583円 (税込)
    閑静な住宅街で発生した連続幼女殺人事件! 幸せな家庭の美しく優しい母親の前歴は? そして変質者でいっぱいの登場人物たちのうち、いったい誰が犯人なのか? 謎と笑いに満ちた傑作推理劇の表題作。時空を飛び越え、人類永遠のテーマ母子相姦を描く怪作「俊徳丸の逆襲」。ほかに「ひとり」「部長刑事―刑事たちのロンド」「若くなるまで待って」をおさめるバラエティー編。
  • 筒井康隆、自作を語る

    筒井康隆、自作を語る

    小説・文芸
    4.3
    1巻1,012円 (税込)
    日本SFの黎明期における同人誌〈NULL〉の創刊と、その掲載作「お助け」が江戸川乱歩に発見されての商業デビュー。『時をかける少女』などのヒットや「浸透と拡散の時代」を経て、エンタメ小説黄金期における大活躍と断筆宣言。そして日本文学界の大家となり「最後の長篇」の執筆に至るまで――半世紀を超える作家生活を自ら語り明かして第50回星雲賞を受賞した豪華インタビュー集、新規対談を加えて待望の文庫化。
  • 筒井康隆自伝

    筒井康隆自伝

    小説・文芸
    4.0
    1巻2,000円 (税込)
    “最後の文豪”が初めて綴る驚異の半生 91歳、最後の文豪の途方もない人生 「この自伝は極力、自分が見聞きし体験したことに限っている。」 生まれて最初の記憶、初恋、戦時中に過ごした幼年期、映画とジャズ漬けになった少年期、演劇に夢中になった青年期、同人雑誌から作家デビューし時代の寵児となり、断筆宣言を経て現在の活躍まで。最後の文豪、“笑犬楼”こと筒井氏が驚異の記憶力でつづる、濃密なるライフヒストリー!
  • 定本 バブリング創世記

    定本 バブリング創世記

    小説・文芸
    3.8
    1巻803円 (税込)
    筒井康隆の世紀の奇書が 〈定本〉として三十七年ぶりに復刊! 筒井康隆の毒と笑いをご堪能あれ。 〈ドンドンはドンドコの父なり。ドンドンの子ドンドコ、ドンドコドンを生み……〉 ジャズ・スキャットで使われるバブリングを駆使し、 奇想天外なパロディ聖書として読書界を驚倒させた表題作ほか、 初刊文庫で未収録だった実験作品「上下左右」 (イラストは雑誌掲載時の真鍋博)を収録した完全版。 書下しの自作解説を併録。全十篇。 (解説 井上ひさし) 〈目次〉 バブリング創世記 死にかた 発明後のパターン 案内人 裏小倉 鍵 上下左右 廃塾令 ヒノマル酒場 三人娘 自作解説 筒井康隆 解説 井上ひさし
  • 天狗の落し文

    天狗の落し文

    小説・文芸
    3.0
    1巻616円 (税込)
    抱腹絶倒のショートショートから、脳天直撃の言語遊戯まで、断筆宣言時代をはさんで10年にわたって著者のもとに降ってきたヒラメキ全356篇。あふれかえったアイデアは天才作家の本領全開。ネタを自由にふくらませて、純文学、エンターテインメント、SF、シナリオなど発展可能性は無限大。絢爛豪華なネタの玉手箱にして、文学史上初、「全作、盗作自由」の使用権フリー短編集。
  • 時をかける少女

    時をかける少女

    小説・文芸
    3.5
    1巻462円 (税込)
    放課後の誰もいない理科実験室でガラスの割れる音がした。壊れた試験管の液体からただようあまい香り。この匂いをわたしは知っている──そう感じたとき、芳山和子は不意に意識を失い床に倒れてしまった。そして……目を覚ました和子の周囲では、時間と記憶をめぐる奇妙な事件が次々に起こり始める。思春期の少女が体験した不思議な世界と、あまく切ない想い。わたしたちの胸をときめかせる永遠の物語もまた時を超え、未来へと引き継がれる。
  • 時をかける少女 1巻

    時をかける少女

    少年・青年マンガ
    4.0
    1~2巻594円 (税込)
    進路に恋に悩み多き高校三年生・和子の青春に転機が訪れた。理科室でラベンダーの香りを嗅いだ時から、彼女は時間跳躍能力に目覚めたのだ…!!
  • 時をかける少女 (角川つばさ文庫)

    時をかける少女 (角川つばさ文庫)

    放課後の誰もいない理科実験室で、ガラスの割れた音がした。そして、時間と記憶をめぐる奇妙な事件が次々と起こり…。時代をこえ、世代をこえて読みつがれる表題作ほか、短編「時の女神」「姉弟」「きつね」を収録。【小学上級から ★★★】
  • 時をかける少女 TOKIKAKE

    時をかける少女 TOKIKAKE

    高校2年の紺野真琴は踏切事故をきっかけに、時間を跳躍する能力を手に入れた!? あの名作が新たなヒロインで再びよみがえる。劇場公開作完全コミカライズ。
  • 年寄りは本気だ―はみ出し日本論―(新潮選書)

    年寄りは本気だ―はみ出し日本論―(新潮選書)

    ビジネス・実用
    3.9
    1巻1,705円 (税込)
    「日本には人命尊重という概念がない」「有事になると希望的観測で動く」「損切りができない」……この国を動かす「空気」の正体を断じる。「SDGsはただのスローガン」「AIの予測はだいたいはずれる」「カーナビは人間の感性をダメにする」……流行りものにも物申す。84歳と75歳が、日本のほんとうの難題を語り尽くす。
  • 歳を取るのも悪くない

    歳を取るのも悪くない

    ビジネス・実用
    3.0
    1巻858円 (税込)
    長生きは喜ばしいことのはずなのに、人生百年といわれてもまるで希望が持てないのはなぜ? これからの人生に不安がいっぱいの小島さんが、傘寿を迎えた人生の先達、養老先生に率直な疑問をぶつけます。私たちはいつまで働き続けなければいけないの? 今の仕事は自分に合っているの? なぜ自分の気持ちをわかってもらえないの? 夫婦関係ってこれでいいの? 今とは少し違う景色が見えてくる、幸せに生きるためのヒントが満載です。
  • とりかへばや、男と女

    とりかへばや、男と女

    小説・文芸
    4.3
    1巻1,870円 (税込)
    性が入れ替わった男女を描いた異色の王朝文学『とりかへばや物語』。かつて「淫猥」と評された物語には、「性の境界」をめぐる深いテーマが隠されていた。男らしさと女らしさ、自我とエロス、性変換と両性具有――深層心理学の立場からジェンダーと性愛の謎を解き明かすスリリングな評論。河合隼雄が遺した名著、選書版で登場。
  • 泣き虫ハァちゃん

    泣き虫ハァちゃん

    小説・文芸
    4.2
    1巻649円 (税込)
    ほんまに悲しいときは、男の子も、泣いてもええんよ──。城山家の、男ばかり六人兄弟の五番目のハァちゃん。感受性が豊かなあまり、幼稚園の先生が辞めると聞いては泣き、童謡に出てくるどんぐりの行方を案じては泣いてしまう。家族に見守られ、友人たちと野山を駆け巡って、力強く成長してゆく過程を瑞々しく描く。心理学者・河合隼雄の遺作となった、せつなく温かな自伝的小説。
  • NANASE(1)
    完結

    NANASE

    少年・青年マンガ
    4.0
    全4巻792円 (税込)
    火田七瀬は精神感応能力者。 乗っていた列車の中で、自分以外の超能力者と出合う。一人は同じ精神感応能力者であるノリオ。もう一人は予知能力者の恒夫。恒夫は列車の脱線転覆事故を予知し、その思考が七瀬に流れ込む。わかっていながら誰も助けられないことに悩む七瀬。3人だけが列車を降りる‥という恒夫に対して、七瀬の判断は!? 冒頭には故郷をあとにする七瀬を描くエピソード0「七瀬、故郷に帰る」を収録。
  • 七瀬ふたたび(新潮文庫)

    七瀬ふたたび(新潮文庫)

    小説・文芸
    4.0
    1巻693円 (税込)
    生まれながらに人の心を読むことができる超能力者、美しきテレパス火田七瀬は、人に超能力者だと悟られるのを恐れて、お手伝いの仕事をやめ、旅に出る。その夜汽車の中で、生まれてはじめて同じテレパシーの能力を持った子供ノリオと出会う。その後、次々と異なる超能力の持ち主とめぐり会った七瀬は、彼らと共に、超能力者を抹殺しようとたくらむ暗黒組織と壮絶なバトルを繰り広げる!

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